近藤史恵のレビュー一覧

  • あなたに贈る×(キス)

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     キスすることでしか感染しない謎の伝染病。この病には大きな特徴がある。一つは感染したら致死率は100%ということ、そしてもう一つは元々キャリアの人は発症しないことである。しかし、現在の医療では自分がキャリアかどうかは判断できない。
     ある全寮制の学園で一人の少女がこの病を発症して死んだ。なぜ彼女は死んでしまったのか、彼女を死に至らしめたのは誰なのか。真相を追っていくとそこには思いもよらない真実が待ち構えていた。
     自分がキャリアかもしれないという恐怖、誰かがかかると突然起こる犯人捜し、疑心暗鬼の渦、まるで現在のコロナ禍を彷彿とさせる展開である。

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    2021年07月05日
  • 昨日の海と彼女の記憶

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    祖父母の入水自殺の真相を探るミステリー。
    どう転んでも爽快なラストにはならないと思うが、どこまで納得性のある真相を提示してくれるかを楽しみに読んだ。
    なるほどと思いつつも、この真相にたどり着いたところでの達成感というか、物語的に結論が導く、その先に欠ける感じがします。
    全編を通して田舎に住むことについて綴られてきたけどこちらは消化不良。主人公は東京に行って心境が変わったのかも曖昧なまま。
    台風での避難と被害の下りは必要あるのかな。祖父の唯一の弟子との絡みをもう少し盛り込んでほしかったです。

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    2021年06月28日
  • 夜の向こうの蛹たち

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    容姿が人に与える印象って大きいんだなぁ。

    たしかに、この本書いてる人ってどんな人だろう〜
    と気になって調べて、エッ!?なる事たまにあったな

    レズビアンな女子の複雑な関係の話だった

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    2021年06月28日
  • 昨日の海と彼女の記憶

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    10代後半と40代半ばの女の裸を見てそれが同一人物かどうか判るなんて、高校1年生のくせに女の裸に詳しすぎる。これが無料本で読めるとは、すごくお得です。

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    2021年06月27日
  • ダークルーム

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    ミステリー寄りのサスペンスといった感じで、後味はあまりよくない。
    なのに何故か印象に残る短編集。
    個人的にSWEET BOYSがおすすめ。
    男性に免疫のない女性が美男子2人に迫られた時の心理描写が生々しく、何度か目を逸らしたくなった。
    そんな甘美な出来事があのラストに繋がるのだから恐ろしい。

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    2021年06月13日
  • [新版]天使はモップを持って

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    近藤史恵さんのお話は読み心地が軽くて読みやすい。
    所々ちょっと舞台が昔なのかなと思われる表現があったけれど、後書き見て納得。このお話20年近く前に書かれたものなんですね。それにしては今読んでも話の内容がすっと入ってきて自然なので、時代を読む観察眼に感服しました。
    ただ印象に残らない登場人物が多くて、主役二人以外はあまり個性が見えないのが勿体無いと思いました。

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    2021年06月02日
  • [新版]モップの精は旅に出る

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    モップの精シリーズ最終巻。
    清掃人キリコの事件解決も今回で終わって旅に出てしまった。しばらくして帰ってきて、また、再開してくれれば良いなぁ。

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    2021年05月16日
  • カナリヤは眠れない

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    カナリヤは眠れない
    近藤史恵さん。

    おもしろかった!!
    読みやすいのに、
    キチンとミステリー。
    シリーズ化されてるって!!
    納得!!
    次作も、読みたいわー^_^

    合田接骨院。
    力先生に、私も、診てもらいたい!!
    こんな、先生が近くに居てくれたら、
    良いなー

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    2021年05月12日
  • [新版]天使はモップを持って

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    近藤さんのコージーミステリーはやっぱり面白い。
    とあるオフィスの怪事件や悩み事を持ち前の洞察力で見事解決する清掃人探偵・キリコシリーズ。
    軽やかに読める。
    だけど真相や動機を知るとまるでトゲが刺さったようで胸に残るものがある。
    扱う題材は意外と重めだから印象的。

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    2021年05月03日
  • [新版]天使はモップを持って

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    オフィスに勤める新人と若い清掃人のキリコが色々な事件を解決する話。短編集なのでスラスラと読めてしまった。第2弾も楽しみ。

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    2021年04月23日
  • ダークルーム

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    シェフの内山が勤める高級フレンチレストランに、
    毎晩ひとりで来店する謎の美女。黙々とコース
    料理を口に運ぶ姿に、不審に想った内山が
    問いかけると、女は意外な事実を語りだして…。

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    2021年05月06日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    ネタバレ

    なぜこんなに家族が変わってしまったのかということがすごく気になりました。
    主人公が実家から離れている際に多くのことが起こり、自分も知らないことがあってもおかしくはないなと考えました。
    最後の2ページが恐ろしく、信用している人は本当に信用できるのかと感じました。

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    2021年03月10日
  • シフォン・リボン・シフォン

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    1章と3章の毒親の言葉が酷すぎて辛い。

    4章に登場する女性の、店にとっては迷惑な、可哀想な行動も今の時代によくある悲しさか

    「きれいな下着を身につけると、自分がとても大切にして扱われているような気がするの」

    「だって、あなたがあなたを大事に扱ってあげているんだから」

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    2021年02月24日
  • 夜の向こうの蛹たち

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    近藤さん、ブランドの『はなれわざ』は意識してるのかな。
    大人の肉体的関係を伴った百合は、初めて読んだかも。海外なら、捜査官ケイトシリーズとかあったけど。

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    2021年02月11日
  • 昨日の海は

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    四国の海沿いの街で生まれ育ち、生きているごく普通の(と本人が思っている)高一の青年が、伯母と従姉妹がやってきたことから、次第に自身の祖父母にまつわる事件の真相を知ることにより、大人になっていくという成長の物語。大きな事件も想定外の人物も出てこない、何か身近な知り合いの話のような親近感の持てる小説でした。別作も読みたくなる作家です。

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    2021年02月10日
  • ときどき旅に出るカフェ

    ネタバレ 購入済み

    心地よい読み心地

    タイトル通り 瑛子さんと一緒にお菓子を通して知らない街へ旅に出たような爽やかな、ちょっと自分の心の隅に日の光を恐る恐る当ててみたような読後感で満足しました。ただ最後の円さんの恋人のお話は余計だったかな…と勝手に思ってしまう。せっかくの心地よさの中 そこだけ瑛子さんとの関係がなんとなく生々しく感じてしまったので ☆マイナス2。ただ、この感想は私のわがままで 実際には必要なのかも

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    2021年01月25日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    ネタバレ

    公私共に生活の支えであった愛犬を、不慮の事故で亡くしてしまったことから始まるミステリー。
    触れ込みにあるような、犬の気持ちを慮れるほどの惹き込まれ方はあまりしなかった…。心理描写はきちんと描かれているが、登場人物の場面ごとの決断等、納得しないことはないが突然感が否めない部分があり、満点とはならず。

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    2021年01月22日
  • 演じられた白い夜

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    演劇でミステリーをやる。演劇の上手い人が殺人役をやってしまうと、話の途中で犯人がわかってしまうので、役者はストーリーをほぼ知らされずに演技する。まさか、こんな感じになるとは思わなかった。

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    2021年01月18日
  • ビストロ・パ・マルの事件簿 2

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    シリーズ、第二段。
    相変わらず、三舟シェフの推理が輝きます。

    錆びないスキレットやブイヤベースなどなど

    最後のヴァン・ショー(ホットワイン)は、もう、お約束ですね。

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    2021年01月10日
  • ビストロ・パ・マルの事件簿 1

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    近藤史恵氏原作のマンガ化。

    寡黙なシェフ・三舟忍、
    腕の立つスーシェフ・志村洋二、
    女性スタッフでソムリエの金子ゆき、
    そして、新入りの僕・高築智行。

    料理にまつわる謎を、シェフの三舟が鮮やかに解き明かす。

    タルト・タタンの夢やぬけがらのカスレなど
    レシピも付いて、お得です(笑)。

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    2021年01月10日