近藤史恵のレビュー一覧

  • たまごの旅人

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    ”好きなことを仕事にするということは、好きなことの中に痛みや後悔が降り積もることなのだ。”

    ”叶った望みはいつの間にか日常になり、叶わなかった望みだけが大きく感じられる。”

    特に好きなフレーズ。
    近藤史恵さんの書く文章はいつも私が気が付かないことを教えてくれる。
    色んな国の知らなかった場所を知ることができて楽しかった。オーロラ、見てみたいなあ

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    2026年01月16日
  • さいごの毛布

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    自分を卑下してバリアを築く主人公にはあまり感情移入できなかったけれど、それでも人の心を巧みに描くさすがの近藤さん。
    犬たちの描写がかわいかった。

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    2026年01月16日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    「眠れぬ夜のご褒美」というタイトルにピッタリな短編小説が6人の作家さんによって書かれている。
    夜に読むとお腹が空きます(笑)
    短編なので時間がない時などにサクサク読めて、とても読みやすかったです。

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    2026年01月13日
  • たまごの旅人

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    文章が軽くて読みやすい。旅行が好きだからするすると最後まで読めた。

    昔、初めて参加した海外ツアーで他の参加者に嫌な思いをして以来ツアー旅行は避けてきた。作中に出てくる年配男性がそのときの記憶と重なって、やっぱりツアーでは起こりがちな話なんだと思った。

    「個人旅行派はなぜツアーを下に見るのか」という問いが出てくる場面があり、そこで語られる主人公のツアー旅行に対する捉え方が印象に残った。

    明るく楽しい旅物語ではないけれど、旅行の仕方や人生について考えさせられる本だった。

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    2026年01月12日
  • 天使はモップを持って

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    主人公のキャラが良い。
    仕事に対する熱意や愛情は見習わないといけないと思う。清々しい女の子。
    設定年齢に見合わない思考回路だとは思うけど、、、

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    2026年01月07日
  • あなたに贈る×(キス)

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    キスで感染し死に至る病が蔓延する世界で起きた女子高生の死。全寮制の学園が舞台ということもあり、全体的に耽美な世界観。10年以上前に書かれた作品ですが、ラストの不穏さも含めコロナ禍の閉塞した状況を思い出しました。

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    2026年01月04日
  • たまごの旅人

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    なりたかった職業、添乗員となりいろいろな国へ行く。新人だし初めて行く国であり苦労もトラブルあるが解決していく。成長物語はさほど面白くはないが、行く先々の国が魅力的だった。アイスランドに行ってみたい。

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    2026年01月03日
  • 天使はモップを持って

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    祖母の本棚から。

    オフィスビルに似合わぬお掃除ギャルが、塵や汚れと一緒に問題もキレイに解決!
    ナースのお仕事みたいな軽ーく、ゆるーく楽しめるお仕事小説。

    キリコちゃんのカラッと具合が気持ちよく、OL達がまさにTVドラマに出てきがちなOL!なのも軽く楽しめる要因かも。
    途中で出てくる二枚目サラリーマンには腹が立ったけど。
    陰で支えてくれるような仕事を見下したり馬鹿にするような人、本当に好きになれない。
    うちのビルもそうだけど…お掃除マン・ウーマンの皆さん、あんなにいつでもピッカピカにできるって本当に素晴らしいことだよなあ。感謝感謝。

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    2026年01月02日
  • おいしい旅 初めて編

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    サラッと読むには良い。
    でも何かすごく心に残ったかと言われると難しい。
    アンソロジーの良さと限界なのかなぁ。

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    2026年01月02日
  • 南方署強行犯係 黄泉路の犬 〈新装版〉

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    シリーズ2作目。

    多頭飼育崩壊やアニマル・ホーダーなど、自分には馴染みのないテーマのお話だったので勉強になった。
    ペットを取り巻く状況には胸が苦しくなるばかり。
    20年前に刊行された小説なので、今ではこの状況が良い方向に向かっているといいな…と思う。

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    2026年01月02日
  • たまごの旅人

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    2025.12.30

    この本の存在を知り、旅行中に絶対読みたい!と思い初めて近藤史恵さんの小説を購入してみました。
    新人添乗員の主人公が海外旅行のアテンドを通して成長していくストーリーで、戸惑いや焦りがリアルでした。私はツアー旅行は好きじゃないけど、添乗員さんという職業はちょっと憧れます。(自分の事情しか考えないワガママな人やトラブルメーカーのツアー客にはイライラを隠せないと思うので絶対向いてない)
    パリ以外は行ったことのない場所だったので、添乗員になったらこんな国も行けるんだなあと羨ましくなりました。

    思った通り読みやすい短編ばかりで、海外旅行中に軽く暇つぶししたい時に読むのに本当にピッ

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    2026年01月03日
  • 南方署強行犯係 狼の寓話 〈新装版〉

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    新人刑事の會川は初現場でミスをしてしまい、変人と評判の女性刑事とバディを組み殺人事件を担当することに…。

    冒頭に挿入された寓話が、読んでいくうちに真相とつながっていく趣向にぞくぞくさせられた。
    事件の問題の根深さや深刻さが重く、やるせなさが残るお話。

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    2025年12月27日
  • 凍える島

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    近藤さんのデビュー作を初めて読みました。93年の作品なので、だいぶ前の作品。ほほぅ、デビューはこんな感じだったんだと興味深く読みました。なんか文章や人物の世界観がちょっと江國香織さんみを感じるというか、やたらとエモーショナルな感じ……

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    2025年12月26日
  • 凍える島

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    ★3.5

    近藤史恵の処女作品らしい。出版されたのは1993年という事で、32年ほど前。とはいえ、まだ平静だったはずなんだけど、文体はコーヒーを“コオヒイ”とか、デザートを“デザアト”の様に書き、「一体いつの時代なんだ?」と惑わせられる。

    タイトルが『凍える島』なので、北の島の話かと思いきやさにあらず、瀬戸内海に浮かぶS島という事になっている。そんな島で連続殺人が発生していくのがこの作品。絶海の孤島で起きる連続殺人という作品は数多あるけど、上述の様な文体であることもあり、緊張感と共に、何故だか気だるさを感じさせられるのは気のせい?

    近藤史恵は、シェフは名探偵シリーズや、サクリファイスの様な

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    2025年12月25日
  • おはようおかえり

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    文章は読みやすいのだけどなかなか読み終えられなかった作品。手紙の内容がおーっとなり、そこからはスルスルと読めたのだけど。
    設定があまりすきじゃなかったかな。

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    2025年12月20日
  • おいしい旅 初めて編

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    『下田にいるか』 坂本司
    (『和菓子のアン』の坂本さん)

    コロナ禍の鬱屈した日常に、ふと「そうだ! 伊豆に行こう」。会社員の主人公が思い立ったが吉日とばかりに、電車に飛び乗って一泊旅へ。美味しい海の幸やご当地グルメに舌鼓を打ち、イルカショーでは童心に返る。
    いつもモヤモヤとしていた仕事の悩みも、潮風と旅先の景色に浄化されていく。
    ひと言
    「まずは行ってみればいい。おいしい景色は逃げない。」

    『情熱のパイナップルケーキ』 松尾由美
    初読作家さん
    パイナップルケーキの香りに誘われて、ひとり台湾へ。
    職場に馴染めず、派遣という立場の曖昧さに息苦しさを覚える主人公。けれど旅先で出会う味と空気が、凝

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    2025年12月18日
  • 歌舞伎座の怪紳士

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    ネタバレ

    「強がって生きないといられないくらい弱いから」とか「弱いところを見せられるくらいには強くなって」とか、20代のころにそんなルートを通った結果、多分自分は結局、ある程度強い人間だったんだなと、うっすら思う今日この頃。

    ゆえに、どうにも主人公の弱さのようなところにもやもやしてしまう。
    強く見える人も、その後ろにいろいろ抱えているものがあるよね、という気づきを得るまでの作品なのは重々承知の上で、自分とは少し、相性が悪かったんだなと。

    ハラスメントをうまく受け流せ、とは言わないけれども、自分の弱さ・かわいそうさをずるずると引きずられていると、どうにもこうにも。

    歌舞伎のチケットをポンとくれるなん

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    2025年12月18日
  • 間の悪いスフレ

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    シリーズ最新作。相変わらずのパマルの面々、でもコロナ禍で客が減る中、テイクアウトや志村さんの料理教室(参加したい!)などで乗り切ってゆく。
    美味しいものを食べるって、ホントに人生を豊かにするよね。

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    2025年12月08日
  • インフルエンス

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    なかなか区切りが見つけられず、続きが気になり一気読み。80年代後半ごろの中学生がモデルとなっていて、そんなに学校が荒れていたのか…と驚いた。

    登場人物3人の女の子が、それぞれに変わってお互い殺人をして、関係が疑われないように連絡手段を交換しない…。それは大人になってからも、ずっと繋がっている関係で、既に友達ではなく秘密を共有している仲間、同志、共犯者?…といった感じ。

    内容には引き込まれるけど、スッキリはしない。
    なんとなく『白夜行』の暗い関係を、女3人バージョンにしたストーリーみたいだなと感じた。

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    2025年11月30日
  • おいしい旅 しあわせ編

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    美味しいと思う旅をしてみたい。旅をすると時間に追われ、心においしいと思う食がないような気がする。旅は食が楽しみ、その後色々な所を見て回る。旅をしないと美味しいと思う事は無い。行った場所そこの雰囲気旅をする事によって、おいしい旅ができる。

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    2025年11月26日