近藤史恵のレビュー一覧

  • タルト・タタンの夢

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    下町の商店街の隅にある小さなフランス料理店〈ビストロ·ラ·パルマ〉。無精髭で無愛想なシェフが作る家庭的で気取らない絶品の料理と、客たちが抱える人生のミステリー。料理ネタと絡めたシェフの粋な謎解きが毎回楽しい短編集。
    「タルト·タタンの夢」(2003~2006)近藤史恵
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年07月08日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    八木沢作品が読みたくて手に取る。
    読んだことのない作家さんを知るきっかけだとは思うが、この短編集に八木沢作品を入れるのはもったいない気がした。八木沢作品だけで何編かの短編集として一冊にして欲しかった。こちらの心があったかくなり、読後幸せになれるのはワケアッテのお話だけだった。ファンの方には申し訳ないが、インスタントラーメンの話と同じ本に纏められたのは残念でならない。

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    2025年06月27日
  • おはようおかえり

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    ネタバレ

    読み終えるまでに、行方不明になること数回。やっと読み終えました。(買った本を上に積み上げるとこうなります)
    姉妹の物語であり、曾祖母の過去の物語。
    優しさも感じるけど、人には誰にも言えない秘密があるなと。

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    2025年06月17日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    再読。一冊に一人くらいいつも底意地の悪いというかひねくれているというか、そんな感じの人が出てくるけど、大抵のお話が美味しそうな料理と軽快な物語の進め方で楽しく読める。初めて読んだときは三舟シェフ同年代だったんだけどなぁ…

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    2025年06月06日
  • おはようおかえり

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    妹のつぐみに乗り移った曾祖母の頼みで曾祖父に宛てた手紙を探す小梅。和菓子屋の存続、曾祖父の不倫、天災などいろんな困難が訪れるが丁寧に向き合い解決していく物語。曾祖母の生き方は本当に素晴らしかった。

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    2025年06月06日
  • おはようおかえり

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    榊さんすごいパワフルなおばあちゃんだなぁと思いました。魂が乗り移るということ以外は普通に家族の温かなお話でした。

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    2025年06月06日
  • 三つの名を持つ犬〈新装版〉

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    ネタバレ

    犬に起こる不幸が辛く、最初の数十ページで読むのを止めようかと本を閉じた。他に読書された方々が記したレビュー多数に目を通し、再度挑戦することに。

    犯した罪を償う過去中心の主人公がいる一方で、未来の希望に生きることを決めた主人公その2がいる。ふたりの未来がまた交差する時、幸せが増幅すればいいなと思う。

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    2025年06月04日
  • シャルロットの憂鬱

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    シャルロット可愛い〜〜!犬というか動物全般は見るのは好き、でも触るのは若干怖くてうっすら苦手だったけど、撫でたり抱きしめたりしてみたくなった。

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    2025年05月28日
  • ホテル・カイザリン 電子再編集版

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    とあるホテルを訪れる人々の連作短編かと思ったらさにあらず。
    喪失がテーマの短編集。
    ザラつきヒンヤリするものの中で
    「金色の風」が爽やかに吹き抜けた。

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    2025年05月27日
  • 二人道成寺

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    「真実の中にも噓は潜んでいるし、噓の中にも真実は潜んでいるものです」

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    美咲さんがなかなか切なかった。。

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    2025年05月26日
  • おはようおかえり

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    ネタバレ

    「おはようおかえり」優しい響きで、良い言葉。
    小梅が何をそんなに怒っているのか理解ができなかった。時代が違うだけなのに…それと、和菓子屋さんが無くなることはないと思う。思いたい。

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    2025年05月25日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    疲れた時に読みたい本。
    サクッと読めて、ちょっと心が温まる感じ。
    ご飯がどれも美味しそうで、食べてみたくなる。

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    2025年05月24日
  • ヴァン・ショーをあなたに

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    三舟シェフの過去が少し明らかになるシリーズ2作目。

    1作目とはまた雰囲気が変わっており、その中でも「氷姫」は一線を画していた。その作品に出てくる登場人物の青年があまりにも不憫で仕方がなかった。

    ワイン含む酒類を全く飲めないのにヴァン・ショーは飲んでみたいと思った。

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    2025年05月18日
  • 私の命はあなたの命より軽い

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    訳あって里帰り出産をすることになった主人公は帰ってきた新築の自宅に住む父親、母親、妹の姿に違和感を感じ始める。その家族に起きたこと、その家族が今どのような状況なのか、少しずつ明らかになる中でドロドロとした人間感情と、喜ばれる命・喜ばれない命について生々しく描写されている。
    主人公が臨月の妊婦であることを思うと立て続けに心を蝕むような出来事に向かわせるのはどうなのかと思いながら読み進めた。家族に起きたことが明るみになるとともに何が幸せなのか、誰は幸せなのかを考えさせる。

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    2025年05月17日
  • おはようおかえり

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    曾祖母の遺した秘密を探す物語で、
    家族は、一番近い存在だけど、
    一番遠い存在なのかもしれない。家族だから分かり合えてる。家族だからしらない部分もある。そんな曖昧な距離感だけど、なにかあったら助けてくれるのは家族。
    曾祖母が心残りにしてる遺した秘密を探すために正反対の姉妹が物語を進めていく。

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    2025年05月16日
  • みかんとひよどり

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    近藤史恵さん2作目。

    自然を食べるということと人の生き方みたいなところを浮き彫りにするような。考えなくても物語としても楽しく読めるけど、考えようとするととても難しくて深いテーマ。

    そんな中でも、素直な感想として出たのは、大高さんカッコいいんだよなぁ。仕事ができて人の機微にも敏感。動物にも真摯。手も器用で美味しいものに敏感!もちろん本人にはきっと色んなことかあって、悩みもあると思うけど、複雑にしたくない、そのために考えて実戦する姿はやはりかっこいい。

    潮田さんが嫉妬や迷いとか葛藤とか人間くさいのもまたよかった。他の作品も読みたいです。

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    2025年05月16日
  • 胡蝶殺し

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    読みやすい。読んでいて情景が浮かぶ。オチはそうだろうなという結果だったけど人物の心理描写が上手いので登場人物が限られていても退屈せず舞台の奥深さを知ることができてよかった。歌舞伎は何度か見たことがあるので気になって読んでみたけど想像を超えてよかった。

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    2025年05月12日
  • 天使はモップを持って

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    近藤さんのライトミステリーは読みやすい。他のシリーズと同様なタッチでサクッと気軽に読めるけど、終わりはえ?と言った感じ。しかもあれ?と言った終わり方でシリーズ化されているとは。
    続編読みたい!との熱は、シェフシリーズより抑えめ。

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    2025年05月09日
  • おはようおかえり

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    大阪の和菓子屋が舞台。ふわっと優しい当たり障りのないストーリーかと思ったら、良い意味で違っていて良かった。

    つぐみの身体に曾祖母の魂が乗り移ってしまうという設定。その願いとは……。

    まさかの展開でした。
    曾祖母の願いの行きつく先も気になりますが、会話のあちこちにある私たちを取り巻く問題の描写や無自覚な偏見にハッとさせられた。

    正反対の性格をした姉妹の関係性の変化や、大正時代を生き抜いた曾祖母のこと、姉・小梅の仕事への向き合い方。
    いろいろなことに考えや感情をめぐらせながら読んだ。
    そして、個人的なところでは、留学したいという小梅と親のやりとりに既視感。
    芋あんのキンツバ、六方焼き、すずめ

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    2025年05月04日
  • エデン

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    ネタバレ

    フィジカル面だけでなく、駆け引きも重要な自転車競技。
    静かに熱い攻防は読み応えがあります。
    最後の最後で物語が動くので、共にレースを展開してきた気分でなんともいえない寂しさと悔しさ、そして、少しの希望を味わうことができました。

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    2025年05月03日