宮部みゆきのレビュー一覧

  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    楽しみにしていたシリーズ3作目。
    前作がすごく良かったので今回もワクワク。
    今までの中で一番話数が多くて全6話。なので1話が短めになって、ちょっと物足りなさを感じてしまった。
    ストーリーも今までと少しだけ毛色が違うような?
    今回はほっこりする話はなかったかなあ。
    怪異譚なんだけどちょっとすっきりしないというか、まあそういうのが不思議話なんだけど、1作目と2作目がすごく良かったから今作は個人的には少しイマイチだったかも。
    とはいえ相変わらず読みやすくて話の中にスッと入り込めるのは、さすが宮部みゆきだな〜。
    シリーズ追ってゆくぞ。

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    2025年08月20日
  • ぼんぼん彩句

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    各お話の冒頭に俳句が一句紹介されていて、最後にまた同じ句が掲載されています。

    最初は何気なく読んだ句が、お話が終わった後に読むとより深く味わえたり、よくわからなかった句がすとんと理解できたりしました。

    お話の終わりに添えられたイラストも俳句の世界を体現していて一句一句がよりいっそうイメージしやすくなりました。

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    2025年11月22日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    三島屋変調百物語七之続。三篇の挿話をおさめるが、好みはやはりお団子の描写が魅力的な「一途の念」か。全体的に恐怖感は控えめながら、最後の最後で例の謎の裸足男が登場して、挿話以外の部分で恐怖感を盛り上げる。

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    2025年08月06日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    どれほど恐ろしいものなのかと想像していたけれど、どれも恐々とした語り口調でなかったせいか面白く読み進められた。これまでのお話を読んでいないから機会があったら手を出してみようかな。

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    2025年08月04日
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

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    袋物屋「三島屋の黒白の間」で語られる
    不思議な物語のシリーズも9作目。

    聞き手が「おちか」から「富次郎」に代わってから数年が過ぎた。
    おちかは嫁ぎ先で臨月を迎え、富次郎は兄の伊一郎が修行先から戻り本格的に跡取りとして歩み始め、次男坊として、自分の人生と向き合い捨ててきたもの、捨てたくないものと葛藤する場面が増えた。

    語られる物語は手に汗を握るものが今回は多く
    読み終える度にふうーっと息を継いだ。
    表題作、「青瓜不動」は、おちかの出産の場面に富次郎さんが奮闘する話で、長くこのシリーズを読んできた者としては、無事に出産を終えるためにも富次郎さん、ここは頑張ってくだされ!と力んでしまった。

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    2025年07月21日
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

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    なんやかんや全巻読んできてる三島屋シリーズ。
    原色江戸ごよみや、本所深川ふしぎ草紙よりエンタメ色強いんだけど、やはりそれだけではなく。
    この時代の女性や弱いものの生きづらさや誰にも顧みられなかった人たちを描くことで鎮魂の思いもあるのかな…など思う。

    本題からは外れるけど、おちかの頃は着物の描写が楽しかったけど、富次郎になってからちょいちょい出てくるお菓子や食べ物が美味しそうだな…といつも思います。

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    2025年07月19日
  • はじめての

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    YOASOBIの曲を聞いてから、本を読みました。
    曲のフレーズとして聞いたことある言葉が、物語の至るところに散らばっていて楽しく読むことができました。

    YOASOBIがどれだけ本のフレーズを拾って、歌詞に入れ込んでるのかが分かりました!

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    2025年07月14日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    登場人物のキャラクターとストーリー展開は面白かったけど、個人的に「忠臣蔵」に興味がないので、大満足とはならなかった。

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    2025年06月29日
  • 宮部みゆきの江戸怪談散歩

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    宮部先生自らによる公式読本。物語の舞台になる場所の紹介と、宮部先生のインタビュー・対談などで先生の物語の世界に浸れて良かった。そろそろ三島屋シリーズも新刊が出る時期だなあと思いつつ、99話まで、とゴールが改めて示されて寂しい気も。三島屋シリーズもまた読み返そう

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    2025年06月21日
  • はじめての

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    本自体がYOASOBIとのコラボとは知らず、辻村深月さんのユーレイが読みたくて本を手に取りました。読んでみて、あれ他の話も曲になってるなと気づき、あとからYOASOBIのMV見てみたらちゃんと物語に沿ったアニメーションも作られてて感動しました!短編集なので読みやすくて、どの話も良かった!

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    2025年06月16日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    基本的に大体の時間は良質な恐怖作品を摂取したい!と嗅ぎ回っているような生活をしている。しかしどういうタイプの怖い話を摂取したいか、というのは日によって随分異なる気がする。
    アンソロジーの良いところは、特に下調べせず手に取っても、なにかしら気分にぴったりな作品に出会えるところ。
    今回しっくりきたのは三津田信三『集まった四人』、小池真理子『山荘奇譚』。
    山あいの怪談が気分だったのかもしれない。


    ーーーーー以下ネタバレーーーーー


    三津田信三『集まった四人』
    これ絶対アカンやつ!という序盤の電話シーンや神社絡みの伝説から期待膨らむ。知らない者同士で曰く付きの山に行くとか嫌やなぁ...。山あいに

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    2025年06月14日
  • スナーク狩り 1巻

    無料版購入済み

    1巻だけでは何とも言えないが

    宮部みゆきの「スナーク狩り」が「原案」のマンガ。

    「原作」ではなく「原案」なところがポイントで、実際キャストは同じでも設定が大きく異なる。
    原作の佐倉修治と緒口邦男はバーではなく釣具店勤務だったり、そもそも原作はたった一晩の物語だったり等々。
    この改編をどう見るか、でしょうね。

    個人的には、もう全く別の物語になっているのではないかと感じる。

    あと、原作は1992年に発刊されたが、本作は携帯電話があるなど、それより数年遅い時代となっている感じ。
    1990年代後半か、2000年代冒頭か。
    ただ、絵のタッチと描写はそれより古く、昭和の匂いを感じさせるもの。
    キャラ絵には味があるが、ちょっと古臭

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    2025年06月09日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    再読。どの話も心に沁みる。最後の青野先生の言葉は現代の私たちにも通じる言葉だと思う。タイトルが「三」だったのでシリーズ3作目だと思っていたら4作目だった。とんだ勘違いだった。

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    2025年06月07日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    時間かかったけど、久しぶりの三島屋変調百物語シリーズ!おちかを始め、三島屋の人たち本当に好きだな〜。富次郎が瓢箪古堂に抱いていた嫉妬、私も身に覚えがあるあると思った。友達の旦那さんのことは大体いつも同じように思ってる。

    餅太郎と縁が繋がるといいなあ。結局村の他の人たちがどうなったのかは想像するしかないけど、どうか1人でも多く助かっていてほしい。神様の賭場、お化け屋敷なんかよりも何倍も怖そう。思いの外キリ次郎が可愛くて気に入ってしまい、別れのシーンは悲しかったー。

    宮部みゆきがゾンビを書くとこうなるんだな、と新鮮だった。和製ゾンビ。絶望感がすさまじい。あちら側のあの村は、藩は、国は、どうなっ

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    2025年06月04日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    宮部みゆきさんの「よりすぐり短篇集」に入っていた「邪恋」が面白かったことから、どうにもほかの話が気になりまして本作を手に取りました。今回はプロの朗読者による朗読音源を聴くという形で楽しんだところ、まるで自分が“おちか”さんと一緒に黒白の間に並んで座って、来客の百物語を聞かされているような気分で、恐ろしさが倍増するのでした。対話が多い本作のような作品にはオススメの楽しみ方かもしれませんね。

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    2025年06月03日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    最高級の恐怖はなかったけど、それぞれのもちあじのあるホラーで楽しめた。個人的には内藤さんのどんどん狂っていく感じのストーリーや小池さんのしっとりとした雰囲気が好みでした。

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    2025年06月01日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    ⭐︎3 宮部みゆき あなたを連れてゆく
    怖さは全くなく、ほっこりした

    星なし 新名智  竜狩人に祝福を
    児童書のサバイバルゲームブックみたい、、
    なんだ?こんなのが読みたいんじゃない!と本を投げたくなって、途中でやめた

    ⭐︎2 芦花公園 月は洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ
    えー、と、、カッパとレプね、、うん、好みじゃない

    ⭐︎4 内藤了 函
    うんざりしてたところに、内藤了さんの名前は安心感半端ない
    絶対怖いよ、面白いはず!とわくわく
    この中でダントツ1番好き、これぞホラー

    ⭐︎2 三津田信三 湯の中の顔
    序盤なにを聞かされているのか、、とうんざりしてとばして
    ようやく話が始まり、

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    2025年05月21日
  • ぼんぼん彩句

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    イヤな奴がいっぱい出てきます。歪んだ愛情、お金、弱い者いじめ、、
    ただ、俳句からストーリーを考えるという趣向は、おもしろいし、すごいと思います。

    「冬晴れの遠出の先の野辺送り」が一番好き。

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    2025年05月02日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ホラー。短編集。
    なぜか読みたくなったので、異形コレクション以外のホラー短編集にも挑戦。
    なかなか面白かった。
    著者の顔ぶれが豪華なので当然か。

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    2025年04月30日
  • 半七捕物帳―江戸探偵怪異譚―(新潮文庫nex)

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    捕物、というよりは推理小説に近いテイストな気がする。
    過去のお話、という程なので臨場感は若干欠けるし、トリックと言えるほど手が込んだこともあまりないが、この時代特有の怪異と融合したミステリとして楽しめました

    2025.4.29
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    2025年04月29日