宮部みゆきのレビュー一覧

  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    思ったより怖くなかったです。1つ1つの短編が最初は入りにくいのですが、読むうちに背筋がゾッとしてきて一気に読み進めたくなる感じでした。
    怖さで言えば函かな。最後まで読んで唖然としたのは、オンリーユーかな。

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    2026年07月04日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    宮部さんはデビュー直後からずっと好きで追いかけてきた作家さんで、ずっと、文庫化されたときか単行本が発売されたときに買って読んでいた。ただ、ここ数年、どの本を読んでどの本を読んでいないのかわからなくなってしまって(家の書棚がなにせカオス状態なので)購入を停止して読んでいなかったので、久しぶりの宮部作品となった。
    書評などでよく「作家の透徹した目を通して描かれた」という風な表現を見かけるけれど、久しぶりに読んだ宮部作品はまさにそう表現されるにふさわしい感じだった。一編一つずつの俳句から発想された物語たちは、すべてを見通すような鋭さや厳しさ、客観性をもって描かれていて、ほのぼのしたものもあるし全編が

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    2026年07月03日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    久々に宮部みゆきさんの小説を読みました。面白かったです。
    俳句を題材にした12編の短編集。
    短編集なので、通勤時に電車の中で読むにはちょうど良かったです。

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    2026年06月09日
  • はじめての

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    著者のラインナップに惹かれて手に取った。本作は「はじめて」小説に触れる人を想定したアンソロジーのようだ。各編読みやすいながらも、それぞれの作家さんのカラーがしっかり出ていて、元々抱いていたイメージとすんなり繋がる。あまり小説を読んでいない人が、このうちのどれか一編が気に入って、同じ作家さんの本を読んだら、きっとその本にも満足できるはず。それぞれの作家さんの入り口になれる本だ。
    森絵都さんの描く中学生はやはり生き生きとしていて良いなと思った。私はこの話が好きかな。島本理生さんの作品は儚くて切ない。はじめて人を好きになったときか‥

    YOASOBIとのコラボとのことで、読後にYouTubeで全曲を

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    2026年06月08日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    面白かった。
    これは読む順次を気をつけた方が良さそう。次は「…弍之続」なのだろうけれど未入手。一話完結の短編集だと思ったら、一話完結の短編ではあるものの連属していて最後にアベンジャーズになるというマーベル方式だった。この構成が巻を跨いでるのだとすると楽しめないかもしれないから。
    江戸時代の風俗に関する表現が思ったより少なくて時代劇を期待していた部分はハズれた。けれども、江戸の心意気は伝わって来た。
    三島屋の真正直なお内儀のお民。
    本巻ハイライトの『家鳴り』の主人公お福が語る「捨てる神あれば拾う神あるってことですよ」は一昨年、脳出血を患い〜会社をクビになり今は別の会社で働く身にとっては響いた。お

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    2026年06月07日
  • ほのぼのお徒歩日記(新潮文庫)

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    目次を見てびっくり、「平成お徒歩日記」と同じでは。。。新装完全版とは知らずに手に取りました。書き下ろしだけ読ませてもらいました。25年の歳月で、文章も良い歳の重ねかたをしてると感じました。

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    2026年06月03日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    おばけがあり社会がありゲームブックがあり心の醜い人間があり怪人があり、とホラー小説の幅の広さを読ませる短編集ではあったものの、怖さのギミックには幅がないせいか怖くはなかった。みゆきはやはり小説が上手いと再認識した

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    2026年05月28日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    著者が仕事を通じて親しくなった同年代の人たちと作った「BBK会」。
    そのメンバーの俳句を元に、著者が小説を創作したというユニークな試み。
    12の俳句に12の小説。
    それぞれ文庫本20頁ほどの、趣向を凝らしたバラエティーに富んだ小説となっており、さすが稀代のストーリーテラーだと、改めて納得。

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    2026年05月19日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    どうしても入ってこない短編もありましたが、自分は断然ラストの「オンリー・ユー」にやられ、背筋がひんやりとして読み終わりました。

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    2026年05月14日
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

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    まあ書評なので可もなく不可もなくです。私が読んだことある本は数冊しかなくて、確かこの続編ではもう少し多かったので意外だったが、残念ながら今回は新たに読みたいと思う本はなかった。でも、こういう書評を読むのは嫌いではない

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    2026年05月11日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    俳句から物語を作る。書ける人は凄いなぁと。
    短編集なので好みはありますが、私は 山降りる旅〜の話が好きでした。

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    2026年05月10日
  • 三島屋変調百物語 2

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    ネタバレ

    絵はいい。

    1.凶宅の続き
    この屋敷に1年住んでくれれば100両。

    何もないことを確かめたい?

    どんな錠前を持っていってもかからない。
    土蔵の錠前はときどき不意にひとりでに外れてしまう。土蔵の力が錠前の力に勝つ時かまあるとそうなるらしい。いつそうなるか屋敷の者にはわからないから落ち着いて住んでいられない。ときどき様子を見ると、錠前がひとりでにかかっている。その繰り返し。
    錠前を燃やしてしまうまでは。それで、土蔵は開放された。

    土蔵には沢山の着物。

    何も起こらなかった。

    おたかお近を屋敷に誘う。

    おたか、気の病。

    おたか。親子6人
    で住み込んだが1年経って戻ってきたのはおたかのみ

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    2026年05月08日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    中々面白かった。
    宮部みゆきさんが
    時代物の作品を描いている
    のに、まずびっくりした。

    自分の過去から逃げきれない
    主人公が周りの人達の
    咎を一緒に背負っていく
    様がいい。

    次作も早く読みたい。

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    2026年05月07日
  • 三島屋変調百物語 1

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    ネタバレ

    絵は悪くない。

    1.曼珠沙華
    なぜ、私が曼珠沙華の花を恐れるようになったか。

    兄、大工と口論になり、殺してしまう。

    15年島流し。

    急に兄のようにキレるかもといわれ、弟は仕事を転々とする。そのうち、犯罪者の兄を隠すようになる弟。

    兄、戻ってくる。みんなが兄を不憫に思っている。弟は自分の苦労も知らずにと怒り、兄にむくいがくることを願う。

    兄が首を吊って死んだ。
    そこに曼珠沙華。

    吉蔵兄が見ていた顔は曼珠沙華の陰から覗く顔は、私(弟)だった。殺された大工の亡者に頼むほどにねじくれた私の生霊が死人花(曼珠沙華)の陰から兄を睨み。兄が詫びても許さずとうとう死に追いやってしまった。

    最後

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    2026年05月06日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    俳句×短編12作。ちらほらとホラーが垣間見えてニヤリ。
    巻末にある詠み人の紹介にも(・∀・)ニヤニヤ。

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    2026年05月05日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    新名智の作品に懐かしさ爆発!
    ゲームブック、懐かしい〜!
    昔大好きだった。
    新感覚という人は若いんだな…
    芦花公園、別の意味で懐かしい笑
    ニビルにアヌンナキ…
    母を思い出します。

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    2026年04月27日
  • 新しい花が咲く―ぼんぼん彩句―(新潮文庫)

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    俳句をタイトルに物語を展開していますが、この俳句も宮部さんが所属する句会の俳句ということで、仕掛けが面白いです。
    SFだったり、しんみりしていたり色々なテイストの短編が楽しめます。

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    2026年04月24日
  • ブレイブ・ストーリー 下

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    ネタバレ

    リリスの街で悪い司教を倒し、囚われているヒトびとを助ける。ドラゴンを呼ぶ笛を作ってもらい、デラルベシへと向かう。デラルベシに住む人々が元旅人なことを知る。ソノにミツルがいて、脱走者と共に北へ向かおうとする。脱走者は女神の裁きによって死ぬ。ガサラでは北の帝国に潜入し王を暗殺する計画が立てられていた。騎士団が捕らえにきたところを、ドラゴンと共に脱出。北へ向かう。
    ミツルは皇女から話を聞き、常闇の鏡について知る。皇都を壊滅させる。そこにワタルたちもやってくるが、時既に遅く、魔族が解き放たれてしまう。
    ワタルは運命の塔に向かい、「憎しみ」の自分と戦う。ミツルは自分の半身に負け、ワタルは受け入れることで

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    2026年04月19日
  • ブレイブ・ストーリー 中

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    ネタバレ

    ガサラで殺人犯に間違われ、真犯人を見つける。ハイランダーと出会い、そこから教会での玉探し。死霊との戦い、脱出。ミーナの身の上について。リリスに向かう途中でサーカス団に報告。ロンメル隊長との出会い。リリスの差別体制について知る。魔病院に誘き寄せられて殺されかけるもミツルに助けられる。竜巻に飛ばされて嘆きの沼まで飛ばされる。父の不倫相手の女にそっくりな女と出会い、その人が幻界でも同じような事情だと知る。ティアズヘヴンで休養。沼で溺れかけているドラゴンを助ける。父にそっくりなヤコムに出会い、ヤコムとその不倫相手の女を殺す。
    サーカワでキキーマとミーナと再会する。甘い声に現実を突きつけられる。
    ルルド

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    2026年04月19日
  • ブレイブ・ストーリー 上

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    ネタバレ

    異世界に行くまでに400Pもかかるとは思わなかったが、それが退屈だったわけでもなく、むしろ亘まわりの人間関係や亘の性格についての描写がしっかりあった上での異世界行きだったのがいいなと思った。
    訳の分からない声に怯える描写や、一度幻界に行くも記憶が消えたり、そういう積み重ねがあってとうとう旅人になるのはワクワクした。
    亘がかなり年相応の小5のガキという感じに描かれていて、宮部みゆき凄いなと思った。ちょっとウザいな……と感じる時もあるくらいに年相応感があった。
    400Pを振り返ってみると、転校生のミツル、幽霊ビル、亘の家族問題、ちょっとだけ幻界、くらいしか書いてなかった気がするけど、それで400P

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    2026年04月18日