宮部みゆきのレビュー一覧
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「新潮文庫の100冊50周年」を祝って、人気作家7人の方々が「夏」をテーマに書き下ろしたアンソロジー。
新潮社経由で、作家さんたちが読者に短編をプレゼントしてくれた。
伊坂 幸太郎・江國香織・宮部みゆき・町田そのこ・米澤穂信・梨木香歩・恩田陸の7人の作家が寄稿している。
7編ともに興味深い物語が綴られていた。
特に私が深入りして読み進んだのが米澤穂信さん著の「無明」だった。
暴力的な暑さの8月、午後2時の新宿駅の大通路で、若い女性が泣き叫ぶ赤ん坊の首を絞めると言う事件が発生した。
通報によって女性は現行犯逮捕され、赤ん坊は病院に搬送されて一命を取り留める。
何故に若い女性は人の往来が激しい新 -
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「私だけの所有者」:自我を持つロボットが語る物語としてはこれで3作目になるが、ストーリーが最もシンプルだったため、肩の力を抜いて最後まで楽しむことができた。Lee Baconの『Interview with the Robot』では、主人公のロボットがほぼ最後まで自分を人間だと思い込んでいたため、終盤に差し掛かると胸が締め付けられるような思いをした記憶がある。また、石黒カズオの『Klara and the Sun』では、伴侶ロボットが最後まで誰にも選ばれず、販売所から廃棄場に至る過程が彼女の視点から語られており、衝撃的なほど斬新で、かつ重い読後感があった。これら二作と比べると、本作は機械知能の
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大好きな宮部みゆきの作品
短編集だからどうかなって思いながら読んだ
読みやすくはあるけど
どうも一つ一つが中途半端で終わっているような
感じがしてあまり楽しめなかった
たぶん好みの問題なのだろう
あとは読み手の想像次第という終わり方が
どうも苦手である
この後どうなるのよ
エピローグまで知りたいのに
という感じかな
作品自体は余韻があっていいのでしょうね
一つだけ
自分にもはまったというか
ラストがホッとした一話がある
『薔薇落つる丑三つの刻誰ぞいぬ』
このお話は1番ホラーっぽくて
残酷でもあり、そこがドキドキして
ラストに「あーよかった」ってホロっときて
かつての宮部作品のように感じた
得 -
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宮部さんはデビュー直後からずっと好きで追いかけてきた作家さんで、ずっと、文庫化されたときか単行本が発売されたときに買って読んでいた。ただ、ここ数年、どの本を読んでどの本を読んでいないのかわからなくなってしまって(家の書棚がなにせカオス状態なので)購入を停止して読んでいなかったので、久しぶりの宮部作品となった。
書評などでよく「作家の透徹した目を通して描かれた」という風な表現を見かけるけれど、久しぶりに読んだ宮部作品はまさにそう表現されるにふさわしい感じだった。一編一つずつの俳句から発想された物語たちは、すべてを見通すような鋭さや厳しさ、客観性をもって描かれていて、ほのぼのしたものもあるし全編が -
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著者のラインナップに惹かれて手に取った。本作は「はじめて」小説に触れる人を想定したアンソロジーのようだ。各編読みやすいながらも、それぞれの作家さんのカラーがしっかり出ていて、元々抱いていたイメージとすんなり繋がる。あまり小説を読んでいない人が、このうちのどれか一編が気に入って、同じ作家さんの本を読んだら、きっとその本にも満足できるはず。それぞれの作家さんの入り口になれる本だ。
森絵都さんの描く中学生はやはり生き生きとしていて良いなと思った。私はこの話が好きかな。島本理生さんの作品は儚くて切ない。はじめて人を好きになったときか‥
YOASOBIとのコラボとのことで、読後にYouTubeで全曲を -
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面白かった。
これは読む順次を気をつけた方が良さそう。次は「…弍之続」なのだろうけれど未入手。一話完結の短編集だと思ったら、一話完結の短編ではあるものの連属していて最後にアベンジャーズになるというマーベル方式だった。この構成が巻を跨いでるのだとすると楽しめないかもしれないから。
江戸時代の風俗に関する表現が思ったより少なくて時代劇を期待していた部分はハズれた。けれども、江戸の心意気は伝わって来た。
三島屋の真正直なお内儀のお民。
本巻ハイライトの『家鳴り』の主人公お福が語る「捨てる神あれば拾う神あるってことですよ」は一昨年、脳出血を患い〜会社をクビになり今は別の会社で働く身にとっては響いた。お