宮部みゆきのレビュー一覧

  • 宮部みゆき全一冊

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    宮部さんの小説家人生総まとめみたいな一冊。
    短編小説も少々あり。小説家になられて30年。
    私の初出会いは「蒲生邸事件」。

    沢山の素晴らしい作品を楽しませて頂いています。
    現代社会の問題を捉えた小説も、歴史時代小説も、SF小説も大好きです。
    これからの作品も楽しみにしています!

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    2018年11月21日
  • 宮部みゆき全一冊

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    宮部さんの作家生活30周年を記念して作られたコンプリートブック。超ロングインタビューから始まり、単行本未収録の小説・エッセイ・対談や、全作品の年表等々が収録されていて、文字通り一冊全部宮部みゆき。自作の朗読CDまで付いているし、この種のムック本の中でも非常に完成度の高い一冊と言えるだろう。
    生い立ちから現在に至るまでの歩みが語られているインタビューがとても面白かった。最初のペンネームは「山野田みゆき」であったが、「ちゃんとしたペンネームにしなさい」と編集に諭されて宮部にしたとか、ぶっちゃけ話が満載(^-^)。確かに山野田じゃ売れなかっただろうなあ(笑)。

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    2018年11月02日
  • 宮部みゆきの江戸怪談散歩

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    "指輪一つ"まではフムフムと読めたけれど、"怪の再生"はいけません。昼間の地下鉄で読んでもゾーっとする。夜、自分だけが起きている時間に読まなくて良かった。
    昔娘が買ったCDだったかに怪しい音が入ってたのを思い出してしまった。こんな時間にいかんいかん。夫が起きているうちにシャワーして寝よっと。

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    2018年04月22日
  • 昭和史の10大事件

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    昭和史の大家と天才小説家・意外な顔合わせのこの二人は東京下町の高校の同窓生(ただし30年違い)。硬軟とりまぜザックバランに語った痛快対談集。

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    2018年04月10日
  • 昭和史の10大事件

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    都立墨田川高校の先輩後輩という間柄の、半藤一利と宮部みゆきの二人が、実に楽しげに対談している。
    しかし語るのは、昭和に起きた、日本の運命を変えたともいうべき大事件ばかり。
    歴史探偵を自負する半藤氏は、「歴史はひとつの大きな流れに見えて、じつは多くの要素がパズルのように組み合わさっているから、一つの要素が変化したら、一見とんでもなく遠い関係のない場所のパズルも変容してしまう。それが歴史の意志というものの姿なのでしょう」と、喝破する。
    一方宮部氏は、小説家の目で、昭和15年が日本のポイント・オブ・ノーリターンの年だと指摘し、半藤氏と同様なことを語る。
    すなわち、三国同盟締結と大政翼賛運動が起きた年

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    2018年03月23日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    途中昔の文献を引用し難しいところがあって読むのに時間がかかった。
    赤穂浪士の討ち入りの話がどう関わって来るのか最後の方まで読まなければわからないので根気のいる物語でした。

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    2017年02月15日
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    お初ちゃんシリーズ第2弾!
    出張の帰りに読み始めて、先が気になって、次の日には読みきってしまった本でしたw
    さくら、鏡、ネコ、女が求める美(妄念)
    背中をぞんぞんさせるに相応しいものたちがお話を膨らませていきます。
    例えばさくら。
    本の中で例えられてて初めて意識したけど、人の爪を思わせるね。
    今回の本では不思議な存在として捉えられてるけど、でも、さくらほうさらでは心を安心させてくれる存在として捉えられてる。
    怖くもあって神秘的でもあるものたちが出てくる今回の本も、めっちゃ面白かったぁー⭐︎
    ちょー楽しめました♪

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    2016年10月15日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    怖いのにほっこりなのは、宮部さんの作品らしく人情家の素敵な登場人物が多いからかなぁ〜
    人にはみえないものが見えてしまう主人公が死人が生き返る事件を追うっていうお話。
    夜でも明るい現在では感じられない不思議な事が、江戸の時代には多くあったんやろうなぁと思わせてくれる情景描写にとても惹きつけられました。
    宮部さんの江戸話贔屓やから余計にそう感じるのかな⁇笑
    読めば読むほど面白い本でした⭐︎

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    2016年10月15日
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    江戸物ということで、へたな謎解きになってないところがいい。女性作家だからこそのおんなの情念のおそろしさなのか、これは、現代も江戸も変わらない。

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    2016年09月10日
  • SF JACK

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    11人の作家によるSF短編集。それぞれの世界が変わっていて面白い。未来の世界がどれかに近かったら‥‥

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    2016年03月27日
  • あやし【電子特典付き】

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    怪談話の短編集です。
    ホラーというほど怖くなく、怖がりの私でも読めました。

    昔からよくある怪談話のようですが、
    読んでいると思わず後ろを振り返えらずにはいられない、
    そんなぞわぞわする気味悪さがあります。

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    2015年08月24日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    ネタバレ

    2014/12/11
    新装版?ってことは昔読んだ?
    やっぱり読んでました。
    全然覚えてないんだけど…と思って昔の読書ノートを紐解いてみたら驚き!
    2000年だったんだけど当時の私全然楽しめてないのな。
    時代劇が受け付けなかったみたいで。
    うそー
    今こんなに好きなのに?
    いつから?
    別人のようだが大丈夫か?
    宇宙人に連れ去られたとか?
    もうびっくりして本の内容飛んじゃったよ。
    時代劇も面白く読めるように成長しました。

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    2014年12月11日
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    ネタバレ

    宮部さんの江戸ものミステリーは
    ちょっと不思議で怖いのだけど
    人の心の中の嫉妬や暗い悲しい気持ちが
    おこしてしまう事件を
    人情豊かに書いていて
    読んでいて本当にいつもホッとします
    お初シリーズも大好きだな
    他のシリーズに出てくる人も
    ちょっと出て来たりしているとこがご愛嬌
    日道はやっぱり悪い奴で登場した

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    2014年05月25日
  • ブレイブ・ストーリー~新説~ 20巻(完)

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    未レビュー消化。原作を小野先生なりに噛み砕き、より少年誌向けに改良できたいい作品だと思いました。人間の醜さと素晴らしいところをそれぞれの旅人が色んな角度から見せてくれてたのが良かった。お気に入りはやはり主人公のワタル、勇者となる過程や勇者となったあとの姿勢が素晴らしき主人公と思わせてくれるカッコイイキャラでした。

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    2013年01月15日
  • ブレイブ・ストーリー~新説~ 1巻

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    ストーリー:9 画力:8 魅力:10 デザイン:9 構成:9 表現力:9 独創性:9 熱中度:9 センス:9 感動:9 総合:90

    たまに★の数と10段階10項目での総合評価の数値がかみ合ってない感じがありますが、★は感性で感じたままに、10段階10項目での評価も感じたままですが、考えながら各分野で点をつけてみてるので、多分感覚のズレなどでたまに他と比べておかしいところがあるのは仕様です

    そんなわけで、このブレイブストーリーですが、10段階総合評価は思った以上にいい点数になってしまいましたが、感性で思った★は4でしたのでこうなりました

    ★4と言っても、他の★5が頭に浮かんだ時に「その作品

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    2011年12月26日
  • ブレイブ・ストーリー~新説~ 1巻

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    原作との雰囲気の違いがかなりありまして…最初見た時はぽかーん(゚ω゚)ってなりました。でもこっちはこっちでなかなかに感動。。。最終巻を見終わってしばらくはしんみりしました。

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    2014年07月21日
  • あやし【電子特典付き】

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    ネタバレ

    【再読】
    女の首が印象的。しゃべらない男の子とかぼちゃの話。
    灰神楽に日暮らしの政五郎が出てた。

    全ての話が不思議ですねぇ・・って感じで終わってて、考えさせられるラスト。

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    2010年12月09日
  • あやし【電子特典付き】

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    俗に言う『人情ホラー』な今作。表紙絵が素敵(笑)

    1話が約40ページの短編集なので、一寸時間が空いたときなどに最適である。
    中でも『安達家の鬼』が秀作。特に情景描写が素晴らしい。夕焼けのシーンが非情に印象的であった。思わずホロリとさせられる。

    『女の首』では宮部みゆきらしい中性的少年・太郎が登場する。正直他の作品の「少年」は好感が持てなかったのだが、今回はその人物描写が功を奏しているように思った。
    そして。思わずクスリとする結びの文が秀逸だった。


    多くの作品が詰め込まれた本作。平均して4点ではあるが、中には文句無しの満点な作品もある。
    背筋は寒く、心は温かく・・・
    そんな冬

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    2009年10月04日
  • ブレイブ・ストーリー~新説~ 20巻(完)

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     まさか20巻も続くとは思っていなかったですし、宮部みゆき作品が好きだから買い始めた作品なのですが不覚にも感動してしまいました。

     それにラストも良かったです。亘も美鶴もいろんなことを乗り越えて、読後感がよかったです。

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    2009年10月04日
  • ブレイブ・ストーリー 上

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    ネタバレ

    プロローグ?がなんだか長めで重い感じで少し気が滅入ったが、物語が展開し、少しずつ世界観に引き込まれていった。

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    2025年12月11日