宮部みゆきのレビュー一覧
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宮部みゆきが描く人気の三島屋百物語・第8弾!
第1話の「賽子と虻」は博打好きな神様達によって、村人達が苦しめられる。ここに出てくる虻の神様なんて想像もつかないが、善良な人が虻の呪いにかけられ不幸になっていき、それを助けようとする者がその呪いを引き受けてしまうという血も涙もない恐ろしい話。
第2話の「土鍋女房」は土鍋の中にいる蛇の化身の女に巻きつかれてこの世から兄を奪われてしまう話。
第3話の「よって件のごとし」は〈ひとでなし〉と呼ばれる化け物に村人が次々と襲わる。その事情を池に潜らないと行けない隣村に若い娘が勇敢にも知らせに来る。そこから〈ひとでなし〉との戦いが始まる。
どの話も人と土地神の -
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おなじみのシリーズ
今回は3篇
ゾワゾワっとする話
ヒヤリとする話
じっと成り行きを見守る話
3篇とも、寝落ちしたら変な夢を見ると気合いを入れて読む場面が何度もあった。
特に、表題作の よって件のごとしは
恐怖が哀しみを背負って迫ってきた。
哀しみに立ち向かう姿も悲しいが、悲しむきっかけをつかめずに意地をはる人の姿も胸に迫るものがあった。
このシリーズは話しの聞き手の富次郎さんをはじめ
女中さんや丁稚さんたちが、さりげなく魅力的に描かれていてほっこりできるので救いがある。
今回で、ひと区切りのような終わりかたに見えたが
もう次の単行本が出ているのでどのような展開になっていくのか楽しみ。 -
Posted by ブクログ
[1]妙に不敵で飄々とした雰囲気になったおちかはん。これが本来の姿に近いのかもしれへんなあ。
[2]チームおちかの新メンバー、お勝、青野利一郎、行念坊、いたずら三人組と新太。メンバーの増加はおちかの世界の広がりでもあり、成長でもある。青野はおちかのお相手役になるかも。清太郎には気が進まんみたいやし。
[3]今回もふくよかな一冊でした。
【逃げ水】金井屋の番頭、房五郎と丁稚の染松(平太)。平太が近寄るとあらゆる水が逃げてしまう。「お旱さん」という神様が憑いていると言う。三島屋の人たちの優しさが身にしむ。
【藪から千本】隣家の住吉屋の娘、お梅が嫁に行ったがなんだかいろいろ腑に落ちない段取りだっ -
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