宮部みゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
三島屋シリーズ七作目。前作の最終話がかなりハードで、なおかつ特殊な設定の話だったのですが、今回収録の三作は宮部さんの時代物の王道をいく三編だったと思います。
愛や誰かを思う心が、必ずしもハッピーエンドを迎えるわけでもなく、時には悲劇を招いたり、なんとも言えない苦みのようなものが残る話も、多かったと思います。
それでも、それぞれの作品に読後感の悪さというものは覚えませんでした。語り手それぞれの人生と感情が伝わり、静謐さを覚える。怖さ以上に哀感が心を打つお話ばかりで、改めて三島屋シリーズの底の深さを感じます。
個人的に最も印象的だったのは「一途の念」
貧困や病気など悲運が続く夫婦と、その子ど -
Posted by ブクログ
宮部書評集となると、それはもう読まない理由はない。短期間、読売新聞を取っていた頃、気になって手に取った作品も数作見つけられた。そしてさらに、読んでみたい作品が下記のごとくずらり。ノンフについては厳しめにピックアップしたんだけど、それでもこれだけあった。慌てず少しずつ、って感じやね。
つくられる偽りの記憶 △
絶対に行けない世界の非公開区域 △
定職をもたない息子への手紙 △
長くなるのでまたにする。 △
ドクタースリープ ○
へんな生きもの へんな生きざま ○
深夜百太郎 ○
謎の毒親 ○
火打箱 △
よこまち余話 △
未確認動物UMAを科学する ○
ぼくたちが越してきた日から〜 ○
恐怖の -
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良かった
おちかがどうなるか少し心配していましたが、よかったです。
最初の「おそろし」は、私の波長と合わないと感じていましたが、「あんじゅう」から少し合うようになり、「泣き童子」以降は、一気読みとなりました。 -
購入済み
さすが宮部みゆきさんの作品。
久々の宮部みゆきだったのですが、予測のつかない展開、謎めいて魅力的なキャラクター、正確な時代考証ながらわかりやすい語り口、とても面白い作品でした。読み終わって知ったのですが、5巻まである続きものだったんですね!もちろん一冊目だけで十二分に楽しめますが、5巻まで読んだらどんな展開が待ち受けているかも気になるところです。