宮部みゆきのレビュー一覧

  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    遂に三島屋百物語も3冊目。怖い話が苦手なので大好きな宮部みゆきさんの江戸物でありながら読まずに来ましたが読めてよかった!本文に百物語を聴いてすす払いとありましたが、本当に同感。道ならぬ事、人の想念、あの世この世の不思議の中に感じることが多く、登場人物にも段々と親しみが出てきて面白くなってきました。

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    2024年02月12日
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

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    宮部みゆきファンには必読本。でなくても、世のレビュアーには教科書になるような本です。

    人は人を評しながら多くは自分を語っているという。本書も他人の書物を語りながら、自分の著作世界を語っている様な気がしてならない。時代小説、推理小説、SF小説作家としての宮部みゆきの創作の源泉のひとつは、類稀なる好奇心と読書欲だと常々思っている私にとっては、様(さも)ありなんというラインナップだった。

    もう一つ感心したのは、500字から多くて800字という、極めて短いけれども、新聞書評欄としたら当然の長さの中に納めていること。これくらいの長さが、人が「序でに読んでやろう」と思えるギリギリのところなのだろう。し

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    2024年02月05日
  • 三島屋変調百物語 2

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    原作に忠実だけど、屋敷の描写は文字を読んで自分がイメージしたものの方が鮮やかで豪華だった。漫画や実写は描写に限界があるから、自分のイマジネーションが勝った感じかな。

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    2024年01月31日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    シリーズ6作目。聞き手が替わった第一段。
    すごい面白かった!ですが、ホラーがそもそも苦手な私にとっては怖すぎた…
    宮部みゆきさんのホラー(特に時代小説)は、怖いけど、哀しくて優しい。「優しい」が強めのものが多い気がしていたのですが、今回、特に最後のお話は怖過ぎて。
    夜読みはじめて、怖すぎて止められなく…ん?やっぱり面白いのか!(笑)

    自分としては「同行二人」が好きでした。

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    2024年01月28日
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

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    ただでさえ読みたい本がたくさんあるのに、この本を読んだら更に倍増。
    こんなにも世の中は読むたい本で溢れている。
    幸せなことだ。ともすれば偏りがちな私の読書範囲も著者おすすめによって違うジャンルのも手にとれる喜び。
    まずはS・キングの「ドクター・スリープ上下巻」と
    宮沢章夫の爆笑エッセイ「長くなるのでまたにする」
    と映画にもなった、「スポットライト世紀のスクープ、カトリック教会の大罪」をチェック。

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    2024年01月20日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    ネタバレ

     宮部さんのライフワークである「三島屋」シリーズの第7弾ですが、今回も面白かったです。

     表題作の終盤で、義憤に燃えた吉富が葵の継母を懲らしめるシーンが爽快でした。
     葵の継母は容姿は端麗ながら陰険な性格の持ち主で、葵が幼い頃から彼女を苛めていたのみならず、私利私欲のために、ごろつきを使って葵を貶めさせ、死に追いやってしまいます。その後、彼女は肥えた老婆となっていたので、きっと葵を殺したことを露ほども気に病んでいなかったんだと思います。
     一方、吉富にも継母がいますが、彼の継母であるお竹は、吉富を苛める祖母に凄んで虐待を止めさせた大人物です。「おめえのはらわたには虫が湧いてる」だの「鉈で腕を

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    2024年01月14日
  • 三島屋変調百物語 2

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    『拝み屋横丁顛末記』の宮本福助が、
    『おそろし 三島屋変調百物語事始』をコミカライズ。
    心に傷を負った、おちか。
    彼女が聴くのは、人が心に密かに抱えている、もの語り。
    恐ろしいのは怪異、霊か、それとも人か?
    第五話 凶宅 中編  第六話 凶宅 後編
    第七話 邪恋 前編  第八話 邪恋 後編
    あとがき

    「凶宅」・・・1年だけ屋敷に暮らしてくれたら百両をあげよう。
    前巻から続く話はハッピーエンドで終わる?
    “そんなはずはない!”
    真実は悍ましいものであった。終わりが訪れる時は来るのか?
    そして甘らかな声は誘う。「おちかさん、おいでなさいまし」
    「邪恋」・・・黒白の間で、おちかがおしまに語る悲劇。

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    2024年01月14日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    前作までのような大きな転換点はないが、落ち着いて過ごす一年と語りが心地よい。
    次の一年はどんな年になることやら。

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    2024年01月09日
  • 三島屋変調百物語 2

    ネタバレ 購入済み

    つらいエピソードでした

    第2巻、どのエピソードがくるのかと思っていたら、どうやら原作どおりの順番で漫画化されて安心しました。
    このシリーズでは、震えるほど怖い話からちょっとクスリと笑える話や哀しい話などいろいろなエピソードがあります。
    今回はその中でも主人公のおちかの過去に関わる哀しいエピソードが入っていました。
    原作を読んで知っているのでどんな最後なのかわかっているにもかかわらず、あらためて胸がつぶれるような思いがしました。
    漫画の、作画の力だと思います。

    この先も全部漫画化してくれる事を期待してます。
    あんじゅうをぜひ絵で読ませてください!

    #深い #切ない #怖い

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    2024年01月06日
  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続

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    緊迫感も悲壮感も漂う一作目から一転して、前向きな明るさを取り戻したおちかさんと愉快な仲間たち。
    新たな仲間を迎えて、美しく四季が移ろいゆく。
    人情ものとしても、怪談としても、江戸風俗史としても楽しめる。一噛みで何度も美味しい。
    あんじゅう、くろすけの話が切なくも面白かった。

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    2023年12月17日
  • あやし【電子特典付き】

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    世にも奇妙な9篇の怪談集。どの物語も面白くて読み始めると止まらない。短編で良かった。また睡眠不足になるところだ。
    人間が一番こわい。鬼にならないよう心して生きていかねばならぬ。

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    2023年12月11日
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

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    ネットで見かけて。

    そりゃ、読むでしょ。
    「宮部みゆき」が読んで面白いと思った本なら。

    とりあえず興味を持ったのは、
    「絶対に行けない世界の非公開区域99」とか、
    「スポットライト 世紀のスクープ カトリック教会の大罪」とか。

    好きな作家さんの読んだことのある本が出て来たのには、
    ちょっとガッツポーズをしてしまった。

    ただし、問題は、
    紹介する文章がとても面白いがゆえに期待値があがりすぎて、
    実際に読むと今一つに感じてしまうことがあるということ。
    自分も過去に痛い目に遭いました。

    もちろん、そんなことをおそれていては、
    読書はおろか人生も楽しめない。
    読みますよ、もちろん。

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    2023年12月14日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    たまにお江戸に浸る、そしてどこかホッとする

    少し恐くて不思議な短編集

    安定のシリーズ
    三島屋変調百物語

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    2023年12月10日
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

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    ネタバレ

    初読。好きな作家さんがおすすめする本は読みたいといつも思うのだが、どうしてだか実際に読むまでに到達できない。でも今回はとりあえず購入までたどり着きました。『インソムニア』と『誰そ彼の殺人』。さていつ読めることか・・・。すべての本のおすすめ内容が見開き2ページにおさめられていて、簡潔さもよい。その中から何を選ぶかで自分の好みを再確認できそうです。

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    2023年12月07日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    ネタバレ

    2023/12/5
    今回はなかなか怖かったよ。
    時間もめっちゃかかったよ。
    なんか理不尽なんだもん。私すっきりしたいのに。
    「同行二人」だけは救いのあるいい話だった。
    次の強烈なのの前の中休みだ。
    新人の聞き手の試練なのでしょうか、私まで試練のご相伴に。
    あ、同じ苦労を共にしたような気がして小旦那さんに好意を感じる作戦?
    まあ感じてますよ。好意。
    お上手。
    次作もまんまと楽しみです。

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    2024年01月28日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    「三鬼 三島屋変調百物語四之続」(宮部 みゆき)を読んだ。
    
第二話の「食客ひだる神」がとても良い味わいだな。
    
第四話の「おくらさま」に関しては少し込み入ったむずかしいところがあってさ、『うーむ・・・』と暫し固まる。
    
わたし的には《そろそろおちかさんを放免してあげてもいいのでは?》なんて思うんだけど、まぁそれは出来ない相談だわな。
    
(って、本当に百物語すんの?)

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    2023年12月03日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    三島屋シリーズ七作目。前作の最終話がかなりハードで、なおかつ特殊な設定の話だったのですが、今回収録の三作は宮部さんの時代物の王道をいく三編だったと思います。

    愛や誰かを思う心が、必ずしもハッピーエンドを迎えるわけでもなく、時には悲劇を招いたり、なんとも言えない苦みのようなものが残る話も、多かったと思います。

    それでも、それぞれの作品に読後感の悪さというものは覚えませんでした。語り手それぞれの人生と感情が伝わり、静謐さを覚える。怖さ以上に哀感が心を打つお話ばかりで、改めて三島屋シリーズの底の深さを感じます。

    個人的に最も印象的だったのは「一途の念」
    貧困や病気など悲運が続く夫婦と、その子ど

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    2023年11月28日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    三島屋おちかの不思議百物語、第4作。
    「食客ひだる神」は、語り手の力量も相まって終始微笑ましい話。逆に「三鬼」は現代にも通じる、極限状態の人々が辿る悲しき性が恐ろしかった。
    また、レギュラー陣に少し変化もありますが、安定の不可思議譚でした。
    黒白の間での、「聞いて聞き捨て語って語り捨て」の形式は変わりませんが、おちかは聞き手としても人間としても成長が見られ、また周りの人々も時の流れで変わっていきます。
    百まではまだ当分あるので、大事に追いかけていきたいシリーズです。

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    2023年11月23日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    「泣き童子 三島屋変調百物語参之続」(宮部みゆき)を読んだ。
三島屋シリーズ第三弾。
    
表題作「泣き童子」怖かったよ。
    
おちかの周り、いい人がどんどん集まってくる。
シリーズ物の楽しみのひとつだな。
    
あと六冊くらい出てるので(まだ続いていくのかな)ゆるゆると読んでいく。
    
に、しても、宮部みゆき、すげーな。

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    2023年11月19日
  • 宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019

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    宮部書評集となると、それはもう読まない理由はない。短期間、読売新聞を取っていた頃、気になって手に取った作品も数作見つけられた。そしてさらに、読んでみたい作品が下記のごとくずらり。ノンフについては厳しめにピックアップしたんだけど、それでもこれだけあった。慌てず少しずつ、って感じやね。

    つくられる偽りの記憶 △
    絶対に行けない世界の非公開区域 △
    定職をもたない息子への手紙 △
    長くなるのでまたにする。 △
    ドクタースリープ ○
    へんな生きもの へんな生きざま ○
    深夜百太郎 ○
    謎の毒親 ○
    火打箱 △
    よこまち余話 △
    未確認動物UMAを科学する ○
    ぼくたちが越してきた日から〜 ○
    恐怖の

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    2023年11月17日