宮部みゆきのレビュー一覧

  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    霊験お初捕物控シリーズの第二弾!猫好きにはたまらない一冊!  突風と共に起こる若い娘の失踪事件と阿片の密売がからんだ内容。女性の価値は美貌のみという価値観に取り憑かれ不幸な死を遂げた女の亡者とお初が闘う。攫われた娘は、桜の木に閉じ込められ、生気を吸われていく。

     宮部みゆきワールドには、勇敢な女性主人公が多数存在する。お初もその一人。健気で周りの人を大切にし、思いやりがある。そんなお初が、勇敢に亡者と相対し、困難を乗り越えて大団円に向かう。だから、爽やかな読後感が得られるのだろう。

     ところで、この作品では数匹の猫が活躍する。特にトラ猫の子猫である鉄は、猫好きには、たまらない一冊だろう。猫好きでない人にも読んでほしい。

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    2026年01月18日
  • ブレイブ・ストーリー 下

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    ネタバレ

    深い作品に出会えた。
    ただの冒険ファンタジーではなく、しっかりとしたテーマが私に次々に突き刺さってきた。
    (自己啓発.哲学?)

    自分の命、他人の命、自分一人の人生、多勢(他人)の人生、運命という旅をしながら成長していく主人公、自分が変わる事で周りが変わる、自分が強くなる事で周りが幸せになる。亘少年はそれを実感しながら旅を続ける!
    しっかりとした世界観に登場人物の個性や感情 壮大なストーリーに大きな勇気と優しさが伝わってくる、3冊に渡る長編であるがあっというまに読み終え余韻にひたる「本を読むっていいな〜!」とつい口にする自分がいた。

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    2021年09月16日
  • 宮辻薬東宮

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    宮部みゆきさんのはゾクゾクしたー。
    辻村深月さんのは既読だったな。
    薬丸岳さんのはページを繰る手が止まらなかった。

    東山彰良さんのは始め入りにくかったけど、話が動き始めてからはグイグイ。

    宮内悠介さんのは、面白かったけど、バトンな感じやホラー感はあんまなかったかな。
    最後、宮部さんのそことつながるのかーと思った。

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    2021年08月17日
  • 宮部みゆき全一冊

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    30周年記念超ロングインタビューから始まる。
    佐藤優との対談も非常に興味深かった。

    彼女の作品をすべて読んでいるわけではないが
    初期の頃の作品を立て続けに読んでいた
    どの作品も心につきささる内容だった

    また読みたい。
    じっくり読みたいが時間がないので
    とりあえず 作者自身が絶賛していた「火車」の
    韓国版映画と「ソロモンの偽証」をみることに

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    2021年07月13日
  • お江戸ふしぎ噺 あやし

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    皇なつきはいつも絵がうまいなー

    皇なつきの作品は、中国ファンタジー物をよく読みましたが、この作品は宮部みゆきの世界を良く表現していて、もっともっと漫画化してほしいと思いました。三島屋シリーズやお初シリーズも皇なつきで漫画化してほしいです!

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    2021年05月03日
  • お江戸ふしぎ噺 あやし

    Q

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    江戸庶民の

    江戸庶民の口伝や体験の形で語られる不思議な話。
    恐いよりは人情味が深い。どれも余韻がある短編で、最後にさらりと話と話が繋がる。
    絵の力が物言うラスト。

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    2021年03月03日
  • 回向院の茂七~ふしぎ江戸暦~

    購入済み

    続きは無いの!?!

    おもしろかった!
    絵柄だけなら選ばない作品だけど、大好きな宮部みゆきの原作って事で手に取りました。
    内容も江戸の町の雰囲気も気に入りました。
    続きがあったら読みたいなあ。

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    2021年02月06日
  • 宮部みゆきの江戸怪談散歩

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    宮部みゆきの一つの世界である江戸の人情噺と怪談噺。その話もあることながら、本人の短編を再読して新たな感動とともに、岡本綺堂と福澤徹三の短編の怪談が楽しめて良かった本。

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    2021年01月16日
  • 宮部みゆき全一冊

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    この本のレビューになってませんが、ご容赦を。
    宮部みゆきファンの人はタイトルだけで買っちゃいますよね!?

    この本は発行されてすぐに購入し、手を伸ばせばいつでも読める所にあったのですが、読み終わるのに2年もかかってしまいました。
    残り20ページ程の状態で半年ほど放置していたので、年内に読んでしまおうともう一度パラパラと最初から見直しながらページをめくった次第です。

    大人になってから、小説は殆ど読まない期間がありました。
    幼い時から理科が好きで、不思議の解明のヒントが得られるのではと大学では物理学を専攻しました。
    いい年になっても、超能力とかタイムトラベルに対する興味は失せることなく持ち続けています。

    ですが、学術書は難解なうえ観点がずれているし、雑誌ムーはおもしろいけど逆に理論など無視のおちゃらけです。
    そんな時に出会ったのが、宮部みゆきさんの小説でした。

    完全に架空の世界の設定でなく、現実社会の中で特殊能力を持つ主人公が織りなす物語でした。
    これは面白い。ハマらないわけがない。不思議の解明なんて関係なくなりました。
    さらに、宮部みゆきさんが描く小説の舞台は下町である我が家の近所の設定であることが多いので、読み始めるとすぐにイメージが湧いてくることから親近感も強くなりました。

    好きになるとそればかりになる傾向があるので、気が付けば50冊ほど宮部みゆきさんの作品が本棚に並んでいます。
    ただ近年は他の作家さんも読むようにしていることや、ファンタジーと時代物がちょっと苦手なので宮部みゆき作品とは距離を置いていました。

    宮部みゆきさんは自分と相性が合っています、読み始めれば間違いなく面白いことも十分に分かっています。
    読んでいない作品が随分たまってきてしまったので、少しずつ宮部みゆきさんの未読作品も読みたい本のリストの上位に加えています。

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    2020年12月29日
  • 三島屋変調百物語 おちか編5冊合本版  『おそろし 三島屋変調百物語事始』~『あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続』

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    単行本では代替わりした富次郎(小旦那)編の6作目が現在出ておりますが、おちか編の5作目を読了後に1度全巻通して読みたいなぁと思っていました。図書館で借りて読んでいたので文庫版をまとめて買おうと思っていましたが、何しろ分厚い!文庫でも厚い!狭い我が家の本棚には厳しい!!と悩んでいた所で電子版、しかも5冊合体版、とても有難いです。その上文庫版+電子版の著者後書きもあって、嬉しい限りでした。それによると、百物語の聞き手は4人の予定で99話のゴールを目指しておられるとの事(100話までしてしまうと怪異が起こるので、99話で終わるのが正しいんだそうです)。気の早い話ですが、2人目の富次郎さんと3・4人目の聞き手の物語も、是非電子で合体本にして頂けると嬉しいです^^❤。因みに…ですが、このシリーズの2作目【あんじゅう】は単行本でここそこに描かれていた挿絵が素敵で文庫版に反映されていない事で購入を迷っていたのですが、この電子版購入をきっかけに単行本版を購入したくなりました。電子版は読む用、紙書籍の単行本は眺める用です(笑)。

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    2020年07月08日
  • 宮部みゆき全一冊

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    あまり評論とか、対談集というものは読まないけど、宮部みゆきをこれから全部読もうと決めたのでおさらいを含めて。
    でもこんなにすごい作家なんだと実感。

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    2020年05月21日
  • 宮部みゆき全一冊

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    ネタバレ

    2018年に発表された、宮部みゆき作家生活三十周年をお祝いする、記念本、という体裁の書物、という位置づけでしょうか。

    次は、2028年に、作家生活四十周年を記念する「宮部みゆき 超一冊」みたいな書物がでることを、期待するのみですね。今、2020年ですので、あと8年のガマンですね。うう、2028年、楽しみだなあ、宮部さん、宜しくお願い致しますね。すげえ、期待してますので。

    ちなみに、2018年で、作家生活三十周年、ということは、宮部さんの作家デビューは、1988年、ということか。何の作品を持って、作家デビュー、とするのだろうか?1988年に、なにがあったのだろうか。ふむ。俺、イマイチ、分からんかった。

    ウィキペディアを読みますと、
    1987年  「我らが隣人の犯罪」で第26回オール讀物推理小説新人賞受賞

    1988年 「かまいたち」で第12回歴史文学賞佳作入選

    となっておるので、うーむ?「かまいたち」をもって、作家デビューとしているのか?謎だ。うーむ。謎だなあ。

    で、この本は、まあ、宮部みゆきの作品が大好きです!という、かなりのマニア向けの本であることは、間違いない。ファンブック、ってやつですかね。平たく言いますと。

    ですので、「宮部みゆき、結構、好きですね」レベルの人には、全然オススメしません。「宮部みゆき!めっちゃ好き!凄いよねえ、あの人。名作だらけよね。ちょっと、今から深夜喫茶行って、朝まで宮部さんトークしましょうよ。いやマジで」って人に、ちょうどオススメしやすい一冊、って感じですかね?いやだって、文庫本ちゃうし。ハードカバーだし。2000円以上するし。そらもう、よっぽどのコアな宮部さんファンでない限りは、とてもオススメできませんて。

    でもまあ「俺は(私は)宮部みゆきが大好きだ!」という人には、超絶オススメですね。持ってるだけで、ニヤニヤできちゃいますので。「いややっぱ、宮部さん、凄いよなあ、、、うはあ。幸せ」って思えますから。この本持ってるだけで。俺だけか?とか思いますが、いやぜってえそうでしょ?持ってるだけで幸せ気分の一冊でっせコレは。

    個人的に、抜群に面白かったのは、
    宮部みゆきさんと、津村記久子さんの対談。これ、すげえオモロいです。実は、津村さんの作品は、一冊も読んだこと無いんですが、もうね、宮部さんと、津村さんの、お互いがお互いに対する尊敬の念が、対談の会話から溢れまくってて泣きそうになります。お互い、めっちゃ良い人同士やん?って感じで。津村さん、絶対、良い人やんか。「私はあなたの作品が、どれほど好きか。どうしても伝えたいんです!!」って思いが、お互い、ヒシヒシなんですよ。素晴らしいですよ。これこそが、正しきリスペクト。正しき対談、って感じでした。最高です。

    あと、宮部さんの、他の作家さんの作品に対する書評が載ってます。
    酒見賢一「墨攻」
    井上夢人「ダレカガナカニイル…」
    辻邦生「江戸切絵図貼交屏風」
    スティーヴン・キング「悪夢の種子」
    若竹七海「火天風神」
    取違孝昭「騙す人ダマされる人」
    髙山文彦「『少年A』14歳の肖像」
    山本周五郎「五瓣の椿・山彦乙女」

    の書評なのですが、これの書評が、凄く良い。
    自分の好きなものを、これほどに好きだという事を、誰かに伝えたい!という思いがてんこ盛り。こういう書評を読むと、宮部さんは、本当に本が好きなんだなあ、ってことを、ヒシヒシと感じますね。自分が好きなものを、なんとかして、その良さを、誰かに伝えたい。「わたしはこんなにも感動したんです」ってことを、なんとか、伝えたい。そんな気持ちが伝わりすぎて泣ける。いやあ、やっぱ宮部さん、凄く良い。

    あと、これまでの単行本に未収録だったという、いわば幻の短編、というべき3作品が、収録されています。

    「殺しのあった家」
    「泣き虫のドラゴン」
    「あなた」

    という3作品なのですが、これは、、、あんま、ピンと来なかった、、、すみません。そんなに、面白いとは、思えなかった、、、すまん。正直に言いました。

    あと、色んな文学賞を獲った時の、宮部さんの「受賞の言葉」が載ってます。これがまた良い。ウルトラ謙虚。「受賞の言葉の見本は正にコレ」というくらいの、ある意味、超優等生的100点満点の回答やんか、というくらいに、すげえちゃんとしてる。ああ、これこそが、この言葉こそが、宮部みゆき、という人物そのものなんだな、って思いましたね。「実るほど こうべを垂れる 稲穂かな」って、このことやんか。

    あと、宮部さんの、新潮文庫版での装画を担当されている藤田新策さんのイラストが、ほぼ全部?収録されています。これがまた、良い。すげえ良い。あの、ある意味、宮部作品らしくない?おどろおどろしい、藤田さんの絵。それが、こんだけ揃うと、いやもう、抜群に宮部ワールドなんですよねえ。凄い。これぞ世界観、か。やっぱ、宮部さんの作品は、なんだか新潮文庫が、いっちゃん似合う気がするぞ?って思えますね。いやあ、いいイラストだよなあ。藤田新策、おそるべし。すごいっす。

    とまあ、抜群に、コアなファン向けの一冊ですが、コアなファンを自認する方ならば!絶対に持っていて損はない一冊ですね。大オススメです。2028年、作家生活四十周年記念の次の一冊?も、刊行してくれますよね?信じて待ってます!

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    2020年04月16日
  • 宮辻薬東宮

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    刀の行方

    五人の作家のリレー小説。
    それぞれの持ち味が存分に出ていて、読み応えがあります。
    こんな風な小説は時にあらぬ方向へと流れたりする事もありますが、最初と最後がきちんとつながります。

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    2019年12月13日
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    鉄がうちの飼い猫とだぶって楽しく読めた。
    きっと死んじゃうんだろうなって思いながら読んでいたから
    ラスト戻ってきてくれて良かった!
    もう20年も次作が出ていないからこれでこのシリーズはおしまいなのかな。残念!

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    2019年06月16日
  • SF JACK

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    SF短編集。どの話も結構面白かった。おすすめ。
    宮部みゆきさんの「さよならの儀式」とか、ほろっとする。
    個人的には、完全ヴァーチャルの世界で生きる人間たちを描いた山本弘氏の「リアリストたち」が好きかな。それと独特の一人称の形式で書かれた新井素子さんの「あの懐かしい蝉の声は」も良かった。。

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    2019年02月18日
  • 宮部みゆき全一冊

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    宮部みゆきさん、作家生活30周年おめでとうございます!
    とてもボリュームのある一冊でした。
    特にロングインタビューは読み応えがあり、宮部さんの人となりや主要作品の裏話などを知れて楽しかったです。
    あと個人的には「ENGINE」編集部の皆様へが面白かったです。
    私も運転免許を持っていないのでわかる〜!と思いつつ、持ってないのにあんな描写を書けるのかと驚きでした。
    これからの宮部さんの更なるご活躍が楽しみです!

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    2018年11月18日
  • 宮部みゆき全一冊

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    ネタバレ

    どんな分厚い本になるやら?と戦々恐々としていたんだけど、薄くて助かった〜!!

    ……と、思ってワクワクと開いてみたら、字が細けぇ〜〜!!!w

    でも、読み始めたら面白すぎて、どこで休憩したらいいのかわからず、次々どんどん読み進めちゃいました!(≧▽≦)♥

    宮部みゆきファンなら、この一冊は買いです!!(๑•̀ㅂ•́)و✧

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    2018年11月12日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    最初は振り売りだった袋物屋の伊兵衛・お民の夫婦が神田三島町に店を構えて十一年。
    伊兵衛の長兄の兄、ちか十七歳が心に傷を抱えてやってきた。

    1話  曼珠沙華
    曼珠沙華が怖くてたまらない老商人が語った、すれ違った兄弟の話

    2話 凶宅
    美しい女、たかが話す、この世のものではない豪華な屋敷(安藤坂の屋敷)に呼ばれた一家の話
    ※おちかのために黒白の間で変わり百物語を始めようと伊兵衛が思い立つ。

    3話 邪恋
    おちかちゃんがおしまさんへ話す、自分の目の前で起きてしまった悲しい話

    4話 魔境
    おしまさんの昔の奉公先のお嬢さん、今は若お内儀さんが話す、姉弟の禁断の恋とそれが引き起こした一家滅亡の話
    ※おちかちゃんの兄、喜一が会いに来るという知らせが三島屋に入る
    ・・・おしまさんというあったかくておせっかい焼きの人が三島屋の女中さんで居てくれてほんとにほんとに良かったね、って思ったエピソード


    5. 家鳴り
    おちかちゃんが安藤坂の武家屋敷に呼ばれるお話
    ※おちかが三島屋にきて三ヶ月が経った晩秋、喜一が訪ねてくる。

    _______
    2018.03 きっかけ:母に借りる。
    ずっと気になっていた三島屋シリーズ。

    シリーズものだとは知っていたけど、どの順番で読むのかが分からず。
    そうこうしてたら、二巻目から読んでハマった母から借りれることになった。

    短編集のようで、すべての物語が続いていて展開が気になってしまい、読み始めたら止まらなくて2日で読んでしまった。

    この物語の感想をどう言葉にしていいのか分からない。

    人は悲しく、他人と関わって生きるのは難しく辛い。でも、反面 人は優しくて、他人と関わることで救われることだってある。
    辛くて悲しくて絶望的なことがあっても、立ち止まってはいけない。自分に出来ることをしていけば、人は誰かを助けることができて、誰かに助けてもられて進んでいける。
    そんなことを思いました。

    悲しい別れをしたおちかちゃんに今後素敵な未来があるといいな。

    2025.06 再読
    今私の中で一番好きな宮部作品。
    宮部さんが一生をかけて書き続けたい‥とどこかでおっしゃっていましたが、私も一生かけて読み続けたい作品。
    何度読み返しても夢中になる。涙流してデトックスするにはホントにぴったりの作品。悲しい涙、優しい涙、切ない涙、悔しい・やるせない涙色々出る(笑)最新刊を読んでる身で読み返すと物語の中の時の流れがとても感慨深い。どの話も秀逸でその中で三島屋の面々が日々を生きている様子が描かれるのがとても好き。
    再読でふと思い立ち、各巻のお話と三島屋さんの年表的なものをまとめたいと思ったので、先頭にきさいしていく。

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    2025年06月18日
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    ネタバレ

    面白かった。
    虚か実かわからない感じがいい。
    お美代ちゃんと消えた娘さんとの会話が良かった。どちらも普通の女の子でわかりあえる所もあるんだなって思った。
    猫。かわいいな。和尚はこれまでどう生きてきたのか気になった。スメラギの国の動物みたいな歴史ありそう。

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    2018年02月04日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    ネタバレ

    面白かった。
    三島屋シリーズの感じが好きだからこの本も好き。
    こっちは本当に幽霊が見える感じ。たまに残留思念も読み取る。

    私は、吉良が悪いと決めつけてたから討ち入りに、こういう見方もあるのかと思った。
    長屋の住人が五月蠅くもあったかいなって思った。
    名前のせいでころされた子達かわいそうすぎるな。

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    2018年02月04日