宮部みゆきのレビュー一覧
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ネタバレ面白かった。これでシリーズ完結は寂しい。お初と右京之助が結婚した後でもその2人の様子編読みたかった。物語としても、一つの事件から複数の事件へと繫がっていって、すごく読み応えがあった。見た目の美しさかわ全てではないっていうのは、若い時ほど理解し難い。見た目の美しさ以外のその人自身の魅力が分かる人というのも若い時にはあまり周りにいないように感じる。特に男性で内面を重んじて、内面の素敵な部分に目を向ける人は少ないように感じる。周りがそうだと、本人もどうしても影響される。それをどう自分は自分、自分の魅力に気づいてくれる人と関係を結んでいくことに繋げて行くことが大切なんだろうなあとは思いつつ難しいものだ
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Posted by ブクログ
ある事件をきっかけに心を閉ざしたおちかの心を、訪れる人々の不思議話が溶かし始める。(オーディブル)
久しぶりの宮部作品でしたが、読み始めたら一気に百物語の世界に浸かっていました。
おちかだけではなく、不思議話を持ち込んでくる人々は、いずれも心に傷を負っており、話すことでその傷が癒えていくようでした。
そして、それは聞いているおちかの心の傷も癒し、同時に読んでいる自分の心にも同じような救いが届いてくるように感じました。
最後のエピソードによって、これまでの不思議話がつながっていく展開も読みごたえがあり、心に残る結末となりました。
現代のように科学の発達していない時代だからこ -
Posted by ブクログ
宮部みゆきの時代小説を初めて読んだんだけど、この人はめちゃくちゃすごい作家さんなのでは?
いやもうそれは誰もが知ってる当たり前のことなんだろうけども。
去年初めて宮部みゆきの本を読んで思ったよりも面白くて、もっと読みたいと思いながらも何を読むべきか迷っていた。
「さて、百物語の始まりです。」という帯の文句に惹かれてこの本を選ぶ。
百物語ってことは昔から伝わる怖い話を宮部みゆきが語るのかなと思ったけど全く違う。
ホラーだとか、おどろおどろしい話が出てくるかと少し怖かったんだけど、そういう怖さとは違う怖さ。
ああ、語彙力!
人を殺めるだのはあるけれども、不可思議で哀しくて切ない。
解説で「怪談によ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ目次
・賽子(さいころ)と虻
・土鍋女房
・よって件のごとし
日本の神様って、あらゆるところに存在して、様々な姿かたちをしているのに、やることがどうにも人間臭い。
『賽子と虻』は、主人公たちの村で信仰している神・ろくめん様の、賽子賭博での大負けがそもそもの話の発端となる。
ろくめん様は、賭けの相手である虻の神を一緒に祀ることで負けをチャラにしてもらうのだが、巡り巡って主人公の餅太郎の姉が虻の神に祟られ、死に瀕する状態になる。
大好きな姉を救うため、餅太郎は姉の祟りを飲み込み、神様の賭博場で神様たちのお世話をすることになる。
この餅太郎が、読んでいると「幸福の王子」に思えてくる。
自分だっ