宮部みゆきのレビュー一覧

  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続

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    期待を裏切らない三島屋シリーズ。タイトルの「あんじゅう」は好きな作品だった。
    なんだか切なくて優しくて、良い感じだった。

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    2024年08月26日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    オーディブルで聴きました。

    今回も安定の面白さ。テレビドラマにして欲しい。おちかを橋本環奈にしたら彼女の代表作になるだろうに。。

    ホラー系は何かと雑になりがちなイメージだけど、しっかり丁寧に作られていて、この人(宮部みゆき氏)はやっぱりすごいなぁとしみじみ思う。

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    2024年08月22日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    久々に読んだ百物語シリーズ。

    前回はなんと平成24年に読んでた、、、、

    どーりで覚えているような、いないようなわけだ。

    にしても。宮部みゆきはすごい。
    あの世を描く。
    もうあの世とこの世の境目あたりのそんな亡羊としたものを描くんだけど、いちいちリアルなのよ。
    いや、見たことないのに、
    あぁ、そうそうそうだった、
    こんな感じなんだよね。
    ってまるで知ってるようなあの世なのよね。
    しかも、なんかわからないけど遠い記憶で覚えてるんだよねぇ。
    みたいな怖い体験なのよ、読んでて。
    見たことないし、考えたこともないあの世なのに、読んでると
    そうそうそれそれ
    みたいなね。
    なんで?
    なんでそうなるの?

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    2024年08月17日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    三島屋変調百物語の八之続で御座います。今回も、三十五話、三十六話、三十七話のあやかしの物語を側(はた)でコッソリ聴いた身共の、短い感想をお届けします。
    お暑うございます。お身体(からだ)悪くなさらぬ様に身を楽にしてお聴きください。

    実は、三十五話を聴いた時にかの南海トラフ地震臨時情報が発せられました。餅太郎さんのお話は、波瀾万丈だったのですが、畢竟大きな災厄に生き残った1人の小さな男の長い長い物語でございます。餅太郎は悪かない。それだけは確かです。私共も、これから何があるかわかりません。神様に縋って、それでもことを尽くすのみです。
     
    身共も、三十六話を聴いてつくづく思い知りました。前の話は

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    2024年08月14日
  • ぼんぼん彩句

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    日常の謎、ではなく日常の中の異常者がいっぱい。倉阪さんの『怖い短歌』は読んだことあったけど『怖い俳句』も読んでみよう。

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    2024年08月13日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    大好きな三島屋シリーズの四巻。

    『迷いの旅籠』
    語り手の女の子がいいなぁ。

    『食客ひだる神』
    ユーモラスでかわいくてあたたかくて好き。

    『三鬼』
    人間の残虐性と因習村の話。つらい。

    『おくらさま』
    若先生との別れはショックだけど、従兄弟で小旦那の富次郎と、瓢箪古堂の勘一さんが登場してとてもいい感じ。

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    2024年08月12日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    宮部みゆきが描く人気の三島屋百物語・第8弾!

    第1話の「賽子と虻」は博打好きな神様達によって、村人達が苦しめられる。ここに出てくる虻の神様なんて想像もつかないが、善良な人が虻の呪いにかけられ不幸になっていき、それを助けようとする者がその呪いを引き受けてしまうという血も涙もない恐ろしい話。
    第2話の「土鍋女房」は土鍋の中にいる蛇の化身の女に巻きつかれてこの世から兄を奪われてしまう話。
    第3話の「よって件のごとし」は〈ひとでなし〉と呼ばれる化け物に村人が次々と襲わる。その事情を池に潜らないと行けない隣村に若い娘が勇敢にも知らせに来る。そこから〈ひとでなし〉との戦いが始まる。
    どの話も人と土地神の

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    2024年08月07日
  • ぼんぼん彩句

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    タイトルからは想像できない短編集で驚いた。心がざわざわして、メンタルが落ちている時に読むときつい話が多い。人の嫌な部分がいろんな角度から顔を出してくる。文章だけは文句なしの☆4つですが。

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    2024年08月04日
  • ぼんぼん彩句

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    このタイトルからは、何かほんわかしたストーリーを連想していたら、すっかり裏をかかれた。

    12の俳句から、それぞれ短編が書かれているが、ちょっと怖い話、ゾッとする話…などなど。
    この猛暑に読むのにふさわしい一冊だったと言える。

    どうやら同じ趣向で、続編も出版されそう。また手に取りたい。

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    2024年07月28日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    おなじみのシリーズ
    今回は3篇

    ゾワゾワっとする話
    ヒヤリとする話
    じっと成り行きを見守る話
    3篇とも、寝落ちしたら変な夢を見ると気合いを入れて読む場面が何度もあった。

    特に、表題作の よって件のごとしは
    恐怖が哀しみを背負って迫ってきた。
    哀しみに立ち向かう姿も悲しいが、悲しむきっかけをつかめずに意地をはる人の姿も胸に迫るものがあった。

    このシリーズは話しの聞き手の富次郎さんをはじめ
    女中さんや丁稚さんたちが、さりげなく魅力的に描かれていてほっこりできるので救いがある。
    今回で、ひと区切りのような終わりかたに見えたが
    もう次の単行本が出ているのでどのような展開になっていくのか楽しみ。

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    2024年12月06日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    あさのあつこのおいちを同時期に読んでいた。どちらも怪異系の時代もので、主人公も同じ年頃で似ているがそれぞれに作家の個性が出ている。
    一番好きな話は魔境。ありがちだが最後によくつながっている。伏線回収はお見事。

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    2024年06月09日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    おもしろかった〜!!
    昔話を聞いているような…というような、彼らのことを覗き見ているような、江戸の芝居小屋で観ているような、内容は不気味なのに楽しい時間でした。
    やむを得ない理由で罪を犯した人のために心を痛める主人公。では被害者はどうなる?加害者に同情の余地があると皆が心を痛めたら被害者は…?そこまで踏み込んだ話だった。

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    2024年06月08日
  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続

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    [1]妙に不敵で飄々とした雰囲気になったおちかはん。これが本来の姿に近いのかもしれへんなあ。
    [2]チームおちかの新メンバー、お勝、青野利一郎、行念坊、いたずら三人組と新太。メンバーの増加はおちかの世界の広がりでもあり、成長でもある。青野はおちかのお相手役になるかも。清太郎には気が進まんみたいやし。
    [3]今回もふくよかな一冊でした。

    【逃げ水】金井屋の番頭、房五郎と丁稚の染松(平太)。平太が近寄るとあらゆる水が逃げてしまう。「お旱さん」という神様が憑いていると言う。三島屋の人たちの優しさが身にしむ。

    【藪から千本】隣家の住吉屋の娘、お梅が嫁に行ったがなんだかいろいろ腑に落ちない段取りだっ

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    2024年06月06日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    ネタバレ

    ぞわぞわするような話が続いていったあとのラストはまさに救いの話だった。
    それにしても凶宅の恐ろしさよ。
    でも、家守り?商人?の口ぶりからまだ縁がありそう。
    これがまだ6巻も続くんです!?

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    2024年06月02日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    三島屋怪談語りの百物語、第6作。聞き手が三島屋次男坊の富次郎に変わり、話し手もやや通俗・老獪な人々に?
    4編収録。中でも表題作は300ページ超とスケールも大きく、謎も妖もたっぷりのハラハラドキドキ読み応え十分な大作でした。
    また、「同行二人」は悲しく寂しい背景があるにも関わらず、飄々とした力強さが感じられる良作でした。
    短編も中編も、高いレベルを維持し続ける宮部先生はやはりすごい。

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    2024年05月28日
  • ブレイブ・ストーリー 上

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    ファンタジー要素は映画のほうが好きだった。でもストーリー展開のためのプロセスであったり歴史の部分を知ることができ、よりブレイブストーリーを楽しむことに繋がった。

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    2024年05月25日
  • ぼんぼん彩句

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    宮部みゆき流石だなぁって思いました。句会でうまれた俳句をタイトルに短編を書くとは天晴です。この方の本の中の言葉はとても勉強になります。
    とりわけ鬼籍に入るを知った次第です。俳句やってみようかな。

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    2024年05月23日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    三島屋変調百物語シリーズ六冊目。

    「姑の墓」が・・・ここまで障りがあるのかと恐ろしかった。
    「同行二人」は切なかった。

     「黒武御神火御殿」が320ページ。これだけで1冊でも良いくらい。気持ち悪くて不可思議で面白かった。

    第二十八話「泣きぼくろ」
    →再会した友が語り始める一家離散の恐ろしい運命。

    第二十九話「姑の墓」
    →とある家の女たちだけが〈絶景の丘〉に登ってはならない理由。

    第三十話「同行二人」
    →妻子を失った走り飛脚が道中めぐりあう怪異。

    第三十一話「黒武御神火御殿」
    →異形の屋敷に迷い込んだ者たちを待つ運命。

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    2024年05月22日
  • 宮辻薬東宮

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    宮部さんから始まり、他4人の作家さんたちが繋いでいくアンソロジー。どれも、意思を持っているかのように思える無機物に人生を翻弄されてしまった人たちが出てくるところが共通してたように思う。最後の宮内さんの作品だけ違ったかな。辻村さんの「ママ・はは」は「噛み合わない会話と〜」で読んだことがあったのだけど、今作で宮部さんの作品を受けて書いたものだと分かると理解が深まった気がして良かった。

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    2024年05月16日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    第一期完結にて、 ここまでの百物語まとめが巻末に。
    今回は「開けずの間」が怖かった。居座った行き逢い神が人の命と引き換え
    に立ち退いたものの、話を聞いただけでお勝に白髪が出来て抜け落ちるという。

    嫁入り道中の描写がとても良く「お幸せに」と祈りたくなる。
    ただ、プロポーズに至るまでの行動、心境なんかの描写が記憶に残っていなく、
    私には熟慮の末のプロポーズにはちょっと思えなくて・・・。だから★★★のところをご祝儀で。

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    2024年05月15日