宮部みゆきのレビュー一覧

  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    好きな作家さんが何名か著者として表紙に名前があったので読んでみました。
    宮部みゆきさん、小池真理子さんは怖いだけじゃなくて読み終わった後の余韻もある味わいでさすがです。新名智さんの作品はゲームブック風、でも読み進めていくうちに…と驚きの展開でした。芦花公園さんは相変わらずワールド炸裂。一番怖かったのは内藤了さんの「函」でした。ONのシリーズが頭にあったのですが、全然違う味わいで、怖くて読みやめたいのに面白くてやめられないという大変な状況に。

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    2025年01月27日
  • ブレイブ・ストーリー 上

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    ネタバレ

    小説の題名どおり、これからワタルはどんどん勇敢になってくるのかなぁと思った。
    今は悲しいことがたくさん起こっているが、幻界に行ってワタルにはどのような変化があるのか楽しみ。

    あと、一人称が「亘」から「ワタル」になったのはなんでだ。

    ★印象に残ったフレーズ
    「なんにも悪いことしてない人が不幸になるのは、神様がバカでナマケモノだからでしょ?そんな神様拝んで、おじさんつまらなくないですか?」

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    2025年01月19日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    「竜狩人に祝福を」
    一番面白かった。
    ファンタジーのタイトルで内容も外国が舞台になってて、ゲームブックの構成だったから懐かしいな〜って思って楽しんでたらとんでもないことに…

    「函」
    久しぶりにめっちゃ怖い!夜中に読んでて途中で読むのやめて次の日に読みました。あんな家一泊もしたくない。

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    2025年01月15日
  • 新装版 天狗風 霊験お初捕物控

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    ネタバレ

    面白かった。これでシリーズ完結は寂しい。お初と右京之助が結婚した後でもその2人の様子編読みたかった。物語としても、一つの事件から複数の事件へと繫がっていって、すごく読み応えがあった。見た目の美しさかわ全てではないっていうのは、若い時ほど理解し難い。見た目の美しさ以外のその人自身の魅力が分かる人というのも若い時にはあまり周りにいないように感じる。特に男性で内面を重んじて、内面の素敵な部分に目を向ける人は少ないように感じる。周りがそうだと、本人もどうしても影響される。それをどう自分は自分、自分の魅力に気づいてくれる人と関係を結んでいくことに繋げて行くことが大切なんだろうなあとは思いつつ難しいものだ

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    2025年01月14日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    ネタバレ

    やっぱり好きー。宮部みゆきの時代もの。
    三島屋さんでハマって、きたきた捕物帖も読んだけど、お初さんのこのお話は史実をもとにした時代ファンタジー捕物?かしら。
    蒲生邸事件を思い出した。忠臣蔵もちゃんと読みたい。

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    2025年01月12日
  • あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続

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    ☆4.7

    まさか、聴き手が変わるとは、後書きで宮部みゆきさんも少し前から意図していたということが書かれていて、なかなか、これはこれで楽しみかもしれない。
    おちかさんがしあわせになってほしいものであ。

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    2025年01月06日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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     ある事件をきっかけに心を閉ざしたおちかの心を、訪れる人々の不思議話が溶かし始める。(オーディブル)

     久しぶりの宮部作品でしたが、読み始めたら一気に百物語の世界に浸かっていました。

     おちかだけではなく、不思議話を持ち込んでくる人々は、いずれも心に傷を負っており、話すことでその傷が癒えていくようでした。

     そして、それは聞いているおちかの心の傷も癒し、同時に読んでいる自分の心にも同じような救いが届いてくるように感じました。

     最後のエピソードによって、これまでの不思議話がつながっていく展開も読みごたえがあり、心に残る結末となりました。

     現代のように科学の発達していない時代だからこ

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    2024年12月31日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

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    ネタバレ

    すごく面白かった。幻が見えるという変わった特徴を持つ主人公。怖いお話かなと思ったら、これがこれに繫がってと次々に繫がって明かされていくのが面白かった。最後もスッキリした終わり方で良い。ただシリーズが2巻で終わりなのは残念…。

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    2024年12月28日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    面白い。
    だんだんと富次郎さんが物語の聞き手として成長し、大人になっているような。
    伊一郎さんも帰ってきて、これから三島屋はどうなるのかな。

    『賽子と虻』はファンタジー大作。
    『よって件のごとし』はもっと酷い話なのかと思ってたから、割と平和に終わって安心した。サスペンス感があってドキドキした。

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    2024年12月18日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    宮部みゆきの時代小説を初めて読んだんだけど、この人はめちゃくちゃすごい作家さんなのでは?
    いやもうそれは誰もが知ってる当たり前のことなんだろうけども。
    去年初めて宮部みゆきの本を読んで思ったよりも面白くて、もっと読みたいと思いながらも何を読むべきか迷っていた。
    「さて、百物語の始まりです。」という帯の文句に惹かれてこの本を選ぶ。
    百物語ってことは昔から伝わる怖い話を宮部みゆきが語るのかなと思ったけど全く違う。
    ホラーだとか、おどろおどろしい話が出てくるかと少し怖かったんだけど、そういう怖さとは違う怖さ。
    ああ、語彙力!
    人を殺めるだのはあるけれども、不可思議で哀しくて切ない。
    解説で「怪談によ

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    2024年12月15日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    なかなか読む時間が取れず…ちまちま読み進めた今作でした。

    やはり表題作「よって件のごとし」がインパクトありました。まさかのゾンビパニックとは(꒪⌓︎꒪)
    そう言えば宮部さんはそっち系も書く人だとすっかり忘れてた笑笑

    ただ今作は怖さの中にも哀しみ…
    哀愁って言うのかな…
    それがちょっと物足りない(๑¯ ³¯๑)
    ☆3.5くらいかな…

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    2024年12月05日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    ネタバレ

    面白い。怖くはないし、最後はゾンビものだったけど、読み続けたくなる面白さがある。人の温かさがある。最後の言葉だけど、繋がる縁はどんな困難でも繋がるって、繋がらないなら縁が無い。終わった後に言えることなのかもしれないけど、何となく分かる気がした。ちょっとやそっとのことじゃその人との縁はなくならない。

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    2024年12月03日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    あっという間に読んじゃった。
    富次郎さんの反応が一々可愛くって、ほんわかする。

    『火焔太鼓』では火の神が出てきたり、『魂手形』では魂を導く男と幽霊の女が出てきたり、語り手自身が変身したり、結構ファンタジックだったかな。

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    2024年11月26日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    富次郎編第一巻。
    おちかは絶望を経験したからこそのぐっと話を落とし込むような聞き手だったけど、富次郎さんはそういう経験がない分、おっかなびっくりビクビクしながら聞いているのも人間性が見えて面白い。

    『黒武御神火御殿』は大作。クローズドサークルのような閉ざされた空間でのやりとりがとても緊張感があるし、正体の分からない屋敷の主があやかしな分、一層ゾクゾクしてワクワクした。

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    2024年11月25日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    ネタバレ

    シリーズ7 三島屋次男坊小旦那富次郎 第一話 火焔太鼓(美丈夫の侍 国許の兄夫婦と神器の秘密) 第二話 一途の念(富次郎の知り合った屋台の串団子売りの娘おみよ 不幸だった父母の話) 第三話 魂手形(鯔背な老人 子供の頃家である木賃宿に泊めた男と幽霊との奇妙な出来事) 不思議というより、複雑で辛い出来事の話が多かった。内容が複雑で読むのに少し手間がかかった。

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    2024年11月22日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    誰もが知っているような作家の短編集を八つも集めたホラー短編集。
    特に面白怖かったのは、宮部みゆきさんの「影牢」と、三津田信三さんの「集まった四人」、小池真理子さんの「山荘奇譚」、有栖川有栖さんの「赤い月、廃駅の上に」
    あくまでも自分の好みというところですが。

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    2024年11月22日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    ネタバレ

    今回も優しい感じのお話だった。最後は少し怖さを主人公に残しての終わり方だった。おちかに罰が当たるのか…。ただ全面的におちかが悪いわけじゃないと思う。悪さをしようと思って許嫁が死んだわけじゃない。誰にだって迷って悩んで、そして口に出せる勇気があるわけじゃない。全てを完璧にするなんて無理。しかし今後の動向が気になる。最後のおじいさんは素敵だった。素敵なお義母さんが居たから素敵なおじいさんに育ったんだなあと思った。やっぱり側にいる人の影響受けるし。私も粋に年を取りたい。

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    2024年11月15日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    おちかじゃなくなったから興味が無くなり、続きを読むのを止めていた。だけど今回何となく何年ぶりかに読んでみることにしたら、あっという間に物語に引き込まれた。前の方が恐ろしい話があって怖い思いをした記憶があったけど今回は人情の話に寄った感じで読みやすかった。おちかももっと出て来てくれたら嬉しいな。

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    2024年11月08日
  • 三鬼 三島屋変調百物語四之続

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    このシリーズは本当にすごい
    audibleで新しくリリースされるたびに聞いてるけどあっという間に世界観に連れて行かれる
    1つのエピソードがかなり長いけど集中力が途切れず気がつくと時間がたってしまう
    著者がすごすぎる

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    2024年11月05日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

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    ネタバレ

    目次
    ・賽子(さいころ)と虻
    ・土鍋女房
    ・よって件のごとし

    日本の神様って、あらゆるところに存在して、様々な姿かたちをしているのに、やることがどうにも人間臭い。

    『賽子と虻』は、主人公たちの村で信仰している神・ろくめん様の、賽子賭博での大負けがそもそもの話の発端となる。
    ろくめん様は、賭けの相手である虻の神を一緒に祀ることで負けをチャラにしてもらうのだが、巡り巡って主人公の餅太郎の姉が虻の神に祟られ、死に瀕する状態になる。
    大好きな姉を救うため、餅太郎は姉の祟りを飲み込み、神様の賭博場で神様たちのお世話をすることになる。

    この餅太郎が、読んでいると「幸福の王子」に思えてくる。
    自分だっ

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    2024年10月20日