宮部みゆきのレビュー一覧
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小説とYOASOBIの曲、MVと…合わせて楽しむことでそれぞれの魅力が何倍にもなる、すごい組み合わせ。まさに「はじめての」読書体験だった
アンドロイドと所有者の話を描いた島本理生の「私だけの所有者」、鏡写しのような同じ見た目だけど全く状況・中身が違う世界を描いた宮部みゆきの「色違いのトランプ」は、ちょっと切なく、悲しくもあり、愛もありと心動かされた。
そこにYOASOBIの「ミスター」「セブンティーン」という楽曲があり、歌詞全体はもちろん、細部の言葉遣いやMVのアニメーションも原作をしっかり解像度高く表現していて、感動がそのまま音楽でも忠実にあって、何回も聴いてしまう。
森絵都の過去3回同 -
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Posted by ブクログ
読売新聞の「本よみうり堂」に掲載された書評集第二弾。
・はじめに
2020年におすすめした本・・・26冊
2021年におすすめした本・・・33冊
2022年におすすめした本・・・27冊
2023年におすすめした本・・・32冊
2024年におすすめした本・・・35冊
今年の3冊 2021~2024
・あとがき
毎週読んで選書の参考にしている「本よみうり堂」。
宮部みゆき書評は、154冊にも及ぶ。
1ページちょっとから2ページの書評は、
そのときの紙面のスペースの大きさによるもの。
丸々2ページは横長の広いスペースぎっしりの文章ですが、
改めて読むと短い。いえ、それ故に濃い書評になってます。
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Posted by ブクログ
江戸の神田にある袋物屋の三島屋さん。その店の次男坊の富次郎が変わり百物語の聞き手です。今回もそれぞれに3人の話し手が訪れます。話し手の事情は世間に語られる類いの話ではなく、不思議且つ人情に絡まる話です。それだけに、聞き手の富次郎も襟を正しながら話し手の想いを受け止めます。
3つの話の中でも、「火焔太鼓」の話は、話し手の中村新之助の兄嫁「よし」の賢さが光ります。美丈夫の兄、柳之助の嫁に河原の石に目鼻をつけたような容貌の娘が何故この家の嫁に請われたのか?この藩の山城を守る火消し組が鳴らす大太鼓にその秘密がありました。昔からの伝説と言われている話には、必ず何らかの曰くがあります。その秘密を受け継ぎ、