宮部みゆきのレビュー一覧

  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    第一話 魂取の池
    第二話 くりから御殿
    第三話 泣き童子
    第四話 小雪舞う日の怪談語り
    第五話 まぐる笛
    第六話 節気顔

    三島屋伊兵衛の姪おちか一人が聞いては聞き捨てる変わり百物語が始まって一年。幼なじみとの祝言をひかえた娘や田舎から江戸へきた武士など様々な客から不思議な話を聞く中で、おちかの心の傷も癒えつつあった。ある日、三島屋を骸骨のように痩せた男が訪れ「話が終わったら人を呼んでほしい」と願う。男が語り始めたのは、ある人物の前でだけ泣きやまぬ童子の話。童子に隠された恐ろしき秘密とはー
    三島屋シリーズ第三弾!

    第四話に青野利一郎登場。おちかの揺れる心がみてとれる。良い傾向だと思う。話はど

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    2025年05月12日
  • はじめての

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    この本を読んでからYOASOBIの曲を聞くと、あぁあのシーンだ!と頭に映画のようにイメージが浮かび、すごく心に沁みます。
    作家さんもYOASOBIも天才!
    楽曲とセットで楽しむのがオススメです!

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    2025年05月11日
  • はじめての

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    宮部みゆきさんは初めまして。
    たったの47ページなのにすごい世界観。

    森さんはカラフル以来。
    泣いたー!!好きだーこういうの。
    きらきらしていて、今の自分を全肯定してくれてすごい好き。
    そっと力をくれて寄り添ってくれる作品集でした。
    2025.05.06

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    2025年05月06日
  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続

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    ネタバレ

    三島屋変調百物語第2弾、第一話「逃げ水」では、淋しがり屋の神様「お旱さん」との出会いを通じて、神を敬い怖れる江戸時代の生き方が伝わってきた
    素直で純粋な少年と三島屋の人々の絆が温かく、読後感が良くほっこりした気持ちになる
    第四話「吼える仏」は、偽坊主・行然坊の回想から、仏様と共に暮らす人々の信仰と人の良心の脆さを描き、宗教の持つ複雑な力と時代を感じさせ、行然坊の最後の言葉に作者の思いが込められている
    心に残ったのは第三話「暗獣」、真っ黒なもののけ「くろすけ」と老夫婦の交流は、付喪神とは思えない愛らしさと切なさに溢れている
    くろすけの健気な姿や、夫婦との絆が深まるほどに訪れる別れの悲哀に、思わず

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    2025年05月05日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    ネタバレ

    ①曼珠沙華 藤吉、兄:吉蔵のお話し。
    ②凶宅 父:辰二郎、娘:おたかさん達家族、鍵の師匠:清六、その孫:清太郎のお話。
    ③邪恋 おちか、松太郎、良助のお話。
    ④魔境 お福、お彩、市太郎、鉄五郎、おかね、お吉のお話。
    ⑤家鳴り 蔵のお話。

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    2025年05月04日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    有名作家が執筆したホラーアンソロジー。不思議な話、怖くない話もある。
    個人的に好きなのは三津田信三さんと小池真理子さんの話。
    三津田さんの話は想像するだけで怖くゾッとした。似ているかもしれない、って序盤で言われてる「竈の中の顔」を読んでみたいなと思った。
    小池さんのはほんわかする話から一変して困惑したまま終わるのが良かった。

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    2025年05月04日
  • はじめての

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    ユーレイ、ヒカリノタネが今の私に刺さる話だった。
    特にユーレイ。狭い世界の中で息継ぎも上手くできずにパクパク意味もなく口を開けていたあの頃にこんな体験できたら救われただろうなって。
    物語のうしろには暗い影が浮かび上がるんだけど、それをあまり感じさせないユーモアのある話。
    YOASOBIの楽曲も聴かなきゃ。

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    2025年05月02日
  • はじめての

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    audible86冊目。

    YOASOBI感はあまりなかったけれど、どの物語もそれぞれ独特の世界観やメッセージがあり、面白かったです。
    作者名をほとんど気にせずに読み始めてしまったけれど、どれも注目の作家さんばかりで後から驚きました。

    「はじめての」お話だから、中高生は共感しながら読んだり、生きるためのヒントを得られたりするかも。
    もちろん大人が読んでも、みずみずしい気持ちを思い出したり、新しい気づきがあったりして楽しめます。

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    2025年04月26日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    内藤了の家ホラーが段違いで恐ろしかった。芦花公園の河童の話もここ最近の世相を反映したホラーという点で面白い。小池真理子の最後の作品は、アンソロジーの最後にふさわしい切なさがあってよかった。

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    2025年04月20日
  • ぼんぼん彩句

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    さすが俳句をテーマにした本。
    風景や心情の描写がシャープで個性的。
    俳句の言葉をキーワードに、
    こんな物語が生まれるのかと感心するばかり。
    強烈な執着心を持つ人、善悪基準のたがが緩んだ人が目立つように感じた。
    それぞれ不気味だけど、どこか腑に落ちる面白い話ばかりだった。

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    2025年03月21日
  • はじめての

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    好きな作家さんたちの短編集で、全部楽しめた。
    島本さんはこんなテーマで書くんだなと驚き。
    辻村さんは変わらず優しい世界。
    宮部さんは難しいところは流してしまったけど、面白い世界。
    森さんは他の作品ももっと読みたいと思った。

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    2025年03月19日
  • 黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続

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    ☆4.8
    宮部みゆき氏のもしかしたら、最高傑作と云えるシリーズになるのかもしれない。
    「火車」が宮部氏の作品を知るきっかけでした。
    この作品には度肝を抜かれ、直後財前さんの2時間ドラマで、観てまた震えた。
    本作は、実に緻密に作り込まれたものかたりで、油断をしていると、これが伏線だったのと思うことが多い。
    隠れキリシタンの大名のものかたりなのだが、ここに述べられている宗教観は日本人の私にはなかなか理解に苦しむ。深い考え方の数々に、改めて、読み返すことがあるだろうと思う。

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    2025年03月14日
  • 三島屋変調百物語 4

    購入済み

    完結

    かの屋敷にみなが。これまでの話が全て伏線かのように。
    出てくる人たちは姿だけでは正直誰が誰やら・・・、なのが難点。
    もっと続いても良かった様に思うが、お疲れ様でした。

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    2025年03月06日
  • 三島屋変調百物語 3

    購入済み

    鏡というものの力や怪異としてはオーソドックスではあるが
    やはり人の情念を交えているので実におそろしくも哀しい。
    ヒキはクライマックスへ。

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    2025年03月06日
  • 三島屋変調百物語 1

    購入済み

    百物語

    コミカライズされてたのには気づかなかった。
    さっぱりした絵柄が好み。
    あとがきで、割愛された部分があるとのことだが、
    はじめから連載の長さが決まっていたのだろうか。

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    2025年03月05日
  • 泣き童子 三島屋変調百物語参之続

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    ネタバレ

    おちかが三島屋夫婦の世話になり始め、おじがおちかに与えた変わり百物語の聞き手になって1年が経った。様々な話を聞きおちかは成長していた。
    「魂取の池」:叔父伊兵衛の囲碁仲間、その娘お文が語る祖母の話。自分が安心するだけのために相手を試して愛情を確認してはいけない。好きな人のことを信じなさいという教訓を噛み締めなきゃいけない。これまで何十の恋人が自分たちは大丈夫と試し、猪神様はまさに喰らいやがれ我が力とラスボス感を出しただろうか。
    「くりから御殿」:白粉問屋大阪屋の主長治郎の子どもの頃の話。東日本大震災を彷彿とさせる話で残された者の悲しみと罪悪感、なんでどうして自分だけという孤独感が痛い。そして、

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    2025年03月04日
  • ブレイブ・ストーリー 下

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    上・中・下巻読み終わった。
    一筋縄では解決できない深いテーマを扱っていながら、ファンタジーの世界観で飽きずに読むことができた。映画を見てるように頭の中に場面が次々と浮かんできて、楽しい読書体験だった。

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    2025年03月02日
  • はじめての

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    「はじめて」が共通のテーマで「人を好きになった」「家出した」「容疑者になった」「告白した」の4つの物語が書かれていた。どの話もそれぞれの作家さんの持ち味が出ていてとても良かった。どれも楽しくあっと驚く話で大好きです。

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    2025年02月24日
  • 魂手形 三島屋変調百物語七之続

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    三島屋怪談語りの百物語、第7作。二代目聞き手の富次郎も板についてきた。
    妖しくも魅力的な怪異の話が続く中、先代聞き手のおちかにはめでたい話が。
    シリーズの中でも、全体的に穏やかな雰囲気が強い。
    ただ、最後にまさかのキャラ登場。これからどうなる?

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    2025年02月17日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

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    ネタバレ

    江戸の袋物屋三島屋、そこの主の伊兵衛と妻のお民の元には姪のおちかという娘が預けられていた。おちかには家を出て叔父夫婦に世話になる深い理由があった。
    「曼珠沙華」:この百物語の始まり、藤兵衛とその兄である吉蔵の話。尊敬する大好きだった兄が人を殺し、身内の犯した過ちに自身が苦しめられる。どうしても兄を恨んでしまうのは仕方ない感情だ。弟に苦労をかけた罪悪感を持つのも当たり前の感情だ。どちらの罪の意識にも共感できるだけに辛い話。
    「凶宅」:おたかとその家族が巻き込まれたお化け屋敷の話。おたかの話は過去の出来事だが、読んでいる方としてはダメぜったい!と何度止めたことか。お父さんがお金に目が眩んだせいで、

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    2025年02月16日