宮部みゆきのレビュー一覧

  • 宮部みゆきのおすすめ本 2020-2024 in 本よみうり堂

    Posted by ブクログ

    とにかく幅広いジャンルに感心。すごい。それに一番感心した。154冊紹介されているが、私が読んだことあるのは10冊程度やったわ。そしてまた新たに読みたいと思った本が増えた・・・

    0
    2025年11月26日
  • よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・賽子と虻
    賽子達が可愛かった
    餅太郎は、姉の為、神様の為に犠牲になって、なのにめげずに一生懸命働いて、体不自由になってもなお、家族を助けに行かなかった事を悔いていて…そんなに自分を責めないで、是非編み込み草履作って三島屋さんに持ってきてほしいと思いました。


    ・よって件のごとし
    花江がもし美人じゃなくても、みんなは助けに行ってたかな…ってちょっと思ってしまいました。
    いや、助けに行きますよね。私とは違う。
    私は行かないかもしれん。

    0
    2025年11月24日
  • ブレイブ・ストーリー 上

    Posted by ブクログ

    2025.11.18
    宮部みゆきのストーリー構成力の高さに改めて感服。しかし、わたしは主人公は好きではない。ここから成長していくのかもしれないが、口ばかりで人としての中身はまったくともなってないから。

    0
    2025年11月18日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ホラーやミステリーで有名な6人の短編集。
    書き下ろし短編集ということもありそれぞれの特色が出ており始めて読む著書の作品も読むことができてお得な一冊だと思う。
    ただ、ホラー好きの方には若干ホラー要素は少なめな気がする。

    私自身のおすすめは新名智さんと小池真理子さんの作品。
    新名さんは本にしては珍しく読んでいくとゲームのような選択肢があり読者側に物語を選択させるという斬新なものであった。選択肢を変えれば何通りもの物語もある為、再読しても面白いと思う。ファンタジーかと思いきやしっかりオチもあり。
    小池さんは主人公が少し訳ありでそちらに目を向けすぎて全然真相に気づけなかった。最後は少し謎が残るが、主

    0
    2025年11月17日
  • 宮部みゆき全一冊

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきさんが受賞した数々の文学賞、そのときの受賞の言葉がそれぞれ載っていました
    尊敬する山本周五郎の名を冠した賞をいただいた時には、大きな励ましと、強い鞭となるとこたえたり、
    ただ小説が好きだというだけで、何の志も持たず、強い意志もなく漕ぎ出した小舟が、遥かな海原をここまで漕ぎ進んでくることができましたと喜びのことばがあふれていました
    市川崑や、佐々木譲、北村薫、そして津村記久子さんなどの対談も載っていました
    宮部みゆきさんが、スティーブンキングや、シャーロックホームズ、大河ドラマが好きだということや、車の免許がないため、運転のシーンが苦手なこともわかりました

    0
    2025年11月14日
  • 新装版 震える岩 霊験お初捕物控

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきの時代小説は大体読んでいたが、このシリーズは霊験(超能力?)ってのがちょっと受け付けなくてまだ読んでいなかったのだがaudibleで見つけたので読んでみた。

    後の三島屋シリーズに繋がるようなこの世に蔓延る人ならざるもの達の話が、忠臣蔵も絡めてあるのでフィクションとノンフィクションのはざまでうまく絡まっている

    忠臣蔵の新解釈?はいろんな作品で描かれているが、(自分が知っているのは藤沢周平の『用心棒日月抄』)これもひとつの考え方ではある。

    0
    2025年11月14日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

    購入済み

    堕ちる

    内藤了さんの作品はいつも怖い。他の方も怖いと言えば怖いですが、、読み慣れてないせいか途中で読むのをやめてしまった物もありました。

    #怖い

    0
    2025年11月12日
  • ぼんくら(下)新装版

    Posted by ブクログ

    上下巻読み終わっての感想としては
    女の嫉妬は怖いということ

    おふじは怖い女だけれど葵も負けてはいない
    佐吉さんのお母さんだけれど結構図太い神経をしていると思った

    おくめさんが死んでしまうとは思ってもいなかったお徳さんと一緒にこれからも暮らしていくと思っていたのにそこは残念だった
    いいキャラだったし

    きたきた捕物帖に今後弓之助も出てきたりするのだろうか

    この話ちょっと中途半端な気がするけれどおそらくさいごに出てきたのが葵だとしたらこれは完結したのだろうと思う

    0
    2025年11月01日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第2弾。
    第1弾と第3弾は読んだので、読み残してた1冊。

    以下印象的だった作品。
    新名智「竜狩人に祝福を」
    ドラゴンに支配された世界でドラゴンを倒すために旅立つ主人公。
    ゲームブック形式は無条件にわくわくしてしまう。通常ルートで進むとたどり着かないページが点在していてそこを読むと主人公の背景が徐々にわかってくるんだけど、そのページが結構ぶつ切りになっていて、どうせならゲームブックの中に組み込まれて自然にたどり着くようになってたらさらによかったのになぁと思った。

    内藤了「函」
    突然一等地のお屋敷を相続することになった主人公。売

    0
    2025年10月30日
  • ぼんくら(上)新装版

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきさんの時代劇小説は全体的にキャラが良かったりするのですがこの作品まだ上巻しか読んでないけど、いまいちキャラがパッとしない
    ただきたきた捕物帖に出てくるキャラが多少いるのでそうゆう繋がりは面白い
    おでこさんがまだ12歳くらいな子供時期〜

    0
    2025年10月26日
  • はじめての

    Posted by ブクログ

    全員好きな作家さんでYOASOBIもよく聴かせて頂いております。

    島本理生と宮部みゆきは世界観の設定が短編としては複雑過ぎて置いてけぼり感が強かった。
    辻村深月はまぁ少しの驚きはあるものも普通かな、と。
    この中では森絵都が一番キャラ造形と笑いと青春が混ざりあっていて面白かったです。

    YOASOBIの歌詞と併せて読んで聴くととまた違う感動がありました。

    0
    2025年10月25日
  • あんじゅう 三島屋変調百物語事続

    Posted by ブクログ

    三島屋百物語の2巻目。
    三島屋の姪っ子、おちかの周りにレギュラーメンバーのお勝が増えます。疱瘡で顔が痘痕になってるもののおちかを支える優しく強い女性。
    また、恋の気配が漂うところも良いですね。
    今後が楽しみです。

    0
    2025年10月22日
  • 龍は眠る GIFTED 異能の少年たち 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    いわゆるエスパーものです

    アーニャと同じような能力もあるようですが、それ以外にも使える能力があるようで、万引きした現物を移動させていました。
    似たような能力を持つ少年と遭遇して運命が動きだすのでしょう。

    0
    2025年10月09日
  • ぼんくら(下)新装版

    Posted by ブクログ

    『店子の家離れが続く江戸・深川の鉄瓶長屋。
    同心平四郎は甥の美少年弓之助と十七年前湊屋で起きた失踪事件にたどり着く。
    「宮部ワールド」真骨頂!』

    宮部みゆきの時代小説
    ゆっくり楽しんだ

    時代物はキョリがあって心がヒリヒリしないのが好き

    平四郎のキャラはなかなかのもの
    周りのひとたちもなかなか
    カラスまで

    ≪ 江戸のまち 女心は ゆれうごく ≫

    0
    2025年10月09日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても豪華なアンソロジー集。
    ただ、傑作選ということもあり決まったテーマは特にないので、なんとなくとっ散らかったイメージがある。
    最もインパクトがある…というよりは厭な印象を受けたのは、鈴木光司さんの『浮遊する水』。再読のはずだけれど、やはり厭だ。

    0
    2025年09月30日
  • 宮部みゆきのおすすめ本 2020-2024 in 本よみうり堂

    Posted by ブクログ

    <目次>
    2020年におすすめした本
    2021年におすすめした本
    2022年におすすめした本
    2023年におすすめした本
    2024年におすすめした本

    <内容>
    この中公新書ラクレで、2015~2019年におすすめした本に続き、読売新聞の書評「本よみうり堂」で書評した本をまとめた本。巻末には2015~2024年の年間ベスト3も載っている。

    0
    2025年09月30日
  • おそろし 三島屋変調百物語事始

    Posted by ブクログ

    同作者の「あやし」を読んだときにも思ったが、やはりホラーと時代小説は相性がいい。
    幽霊や鬼、妖怪など現代よりも江戸時代の方が違和感なく受け入れられるし、なんとなく洋室よりも和室のほうが怖い感じもする。

    鼻緒が切れると縁起が悪いといった、昔ながらの俗信が実際の出来事として起きるのも面白い。

    基本オムニバス形式で、各章それぞれ面白いのだが、最終章だけ、現実味を欠いた展開になり、個人的には好みに合わなかった。

    0
    2025年09月20日
  • こわい話の時間です 部分地獄

    Posted by ブクログ

    子供向けなのですごくさらりと読めてしまう。短編なのでいきなり怖さを出してくる感じがよい。バッドエンド多めなのもよい。

    0
    2025年09月14日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宮部みゆきさん目当てで読みました。
    ネタバレ感想

    あなたを連れてゆく
    ふんわりホラー
    アキラは幸せなのかな不幸なのかな?と思ったり。
    とても怖い!というよりか少しノスタルジー感じるホラーファンタジーみたいな作品でした。

    竜狩人に祝福を
    この本はこの話を読んだだけでもいい収穫になると思います。新感覚選択式ストーリーでかつラストに驚愕の真実を得ます。順々に選択していくと…。
    この作品はもっと評価されて欲しい、この作品だけで小説を出して欲しいです。

    月は空洞地球は平面惑星ニビルのアヌンナキ
    河童のお話
    ナメてかかって読んだら意外と怖かったです。
    この分野はなんていうんだろう…


    あぁ…やっ

    0
    2025年09月13日
  • 青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

    Posted by ブクログ

    今回は富次郎さんの悩みと怪談といった感じでしたね。時代劇さながらの悪代官に腹が立ち、人の生を奪う筆怖かったです。おちかのお産に慌てる伊兵衛さんがほっこりさせてくれました。

    0
    2025年09月08日