偕成社作品一覧
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-脳性まひのため、車いすで生活を送る12歳のエリー。夢はプロのお菓子職人になることで、有名なベイカーに手紙を書いているとき以外は、お菓子づくりの練習をして過ごしている。エリーは学校教師の母親とふたり、アメリカのテネシー州ナッシュビルに暮らしていたが、認知症がひどくなってきたおじいちゃんを手助けするため、期間限定でオクラホマ州の田舎に引っ越すことになる。 ただ、新しい町では、すべてをイチからやり直さなくてはいけなかった。学校では、「車いすの転校生」であるだけでなく、トレーラー・ハウスに住む「トレーラーパークの子ども」としても、みんなから冷たい視線を向けられてしまう。でも、ふたりの風変わりな友だち——はっきりものを言うコラリーと、「超オタク」なバート——に出会ってから、エリーはだんだんと、「ずっとここにいたい」と思うようになっていく。そんなときエリーの母親が、医療設備の整った元の町にもどろうと言いだして……。 人生が期待どおりにいかないときは、どうすればいい? つらいときでも、前向きに進む力をくれる物語。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間の言葉をしゃべれる子ねずみのゴル、ゴーン、ゾラ。 父の「チーズと自分は見うしなうな」との教えをむねに チーズ屋で人だすけをしたり、ゆうれいをよびだす会にもぐりこんだり ねずみとり男と対決したり、だいぼうけんをくりひろげます。 短いおはなし、3つが入っています。 「青の読み手」シリーズ屈指の人気キャラクター、 パルメザンの家族が活躍する物語です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校では、低学年から「せいかつ科」で、昆虫などの身近な生き物を野外で見つけて観察、また、実際にとらえて飼育し、成長のようすなどを観察するという単元が設けられている。 それをふまえ、かつて重版を重ねた「虫の飼いかた・観察のしかた」シリーズ(全6巻)を「他に類を見ない児童向きのくわしい昆虫飼育本」という方針を保ちながら、時を経て昆虫飼育スペシャリストとしての経験をさらに積んだ著者が、全面的に新規に解説、写真も撮影して「虫をみつけよう 飼ってみよう」シリーズ(全5巻)として刊行。 本シリーズでは、虫のいる場所で5巻に巻分けし、各巻では虫ごとに、野外でさがして発見する→とらえて持ちかえる→飼育して成長や脱皮、羽化などを観察する、という3ステップに加え、なかまの多い虫には図鑑的ページ、巻末には自由研究のヒントのページを設けて、教科書学習を手助けするとともに楽しく豊かなものにする。 3巻では地面にいる、ダンゴムシ、アリ、ハサミムシ、ウスバカゲロウ(幼虫アリジゴク)、ケラ、マイマイカブリ、オオヒラタシデムシ、セミ(幼虫)を紹介。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校では、低学年から「せいかつ科」で、昆虫などの身近な生き物を野外で見つけて観察、また、実際にとらえて飼育し、成長のようすなどを観察するという単元が設けられている。 それをふまえ、かつて重版を重ねた「虫の飼いかた・観察のしかた」シリーズ(全6巻)を「他に類を見ない児童向きのくわしい昆虫飼育本」という方針を保ちながら、時を経て昆虫飼育スペシャリストとしての経験をさらに積んだ著者が、全面的に新規に解説、写真も撮影して「虫をみつけよう 飼ってみよう」シリーズ(全5巻)として刊行。 本シリーズでは、虫のいる場所で5巻に巻分けし、各巻では虫ごとに、野外でさがして発見する→とらえて持ちかえる→飼育して成長や脱皮、羽化などを観察する、という3ステップに加え、なかまの多い虫には図鑑的ページ、巻末には自由研究のヒントのページを設けて、教科書学習を手助けするとともに楽しく豊かなものにする。 2巻では草原にいる、オオカマキリ、トノサマバッタ、スズムシ、エンマコオロギ、キリギリス、クビキリギスを紹介。
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4.0世界は不思議であふれている! 日常にひそむナゾを 科学の力でときあかせ! 自称パーフェクトな児童会長・彰吾のひみつは、 変人理科教師、キリン先生が、じつは父親であることだ。 彰吾と友だちが夏休みにであう、 不思議な事件のナゾをとけ! 科学×ミステリー! 人気シリーズ 第4弾。 黄金を吐くヘビの伝説がある神社で、ひびく怪音、とぐろを巻く光! その正体はなんなのか、彰吾と和也がせまる。<黄金のヘビ事件> 夏鈴は家族とキャンプに行くが、虫かごに入れて手のとどかない場所においたはずのクワガタが脱走してしまう。そこには、意外な「犯人」が!?︎<クワガタ脱走事件> 春奈は兄にたのまれ、自由研究用の花のスケッチを写させてあげた。しかし、兄の提出物を見たキリン先生に、ひと目で自分で観察していないと見抜かれてしまう。<夏の花スケッチ事件> 友だちの和也が朝やってきて、おとうさんにあいさつしたいという。彰吾とキリン先生のひみつも、もはやこれまで? <お父さんにごあいさつ事件 > の4話を収録。 監修 髙柳雄一(多摩六都科学館 館長)
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-公園の小川に金がある!? 日常におこる事件のナゾを 科学の力でときあかせ! 自称パーフェクトな児童会長・彰吾のひみつは、 変人理科教師、キリン先生が、じつは父親であることだ。 彰吾が遭遇する、思いがけない事件のナゾをとけ! 科学×ミステリー! 人気シリーズ第5弾。 コスモスで花占いをする夢香はいつも<キライ>という結果になる。花びらの枚数が問題だと気付いた彰吾たち児童会メンバーが、夢香のために奮闘する。<コスモス花占い事件> 低学年の子どもたちが、公園で探していたきらきら輝く粒。それって、ほんとの金? 彰吾と体育委員長の翼が真相究明にのりだす。<公園ゴールドラッシュ事件> 学校で、すこし歪んだMのマークを書いたメモが発見される。そのマークは、校庭や要望ポストでも見つかった。その意味とは?<Mのひみつ事件> 彰吾の母が働くカルチャーセンターで金箔3枚がなくなってしまう。話を聞いたキリン先生の目が鋭く光った。 <三枚の金箔事件> の4話を収録。 監修 髙柳雄一(多摩六都科学館 館長)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名探偵ミルキー杉山たちが出題する、なぞときパズルに挑戦だ! じっくり考えないとわからない難問や、とんちのきいた奇問まで、なんでもありの全60問。1見開き1問で、いつでも気軽に楽しめるクイズ集。 たつ子やともこ、たかしはもちろん、怪盗ムッシュやミス・ラビットたち大どろぼうに、読者にはおなじみのあの人まで登場して、ミルキーの仲間がせいぞろい。ひとりでじっくり解くもよし、友だちや家族といっしょにわいわい解くもよし。文章をよく読んで、絵をよーく見て考えてくれ! 問題から答えまで、どのページをひらいてもイラストがたっぷり。読者参加型のなぞときが人気の「ミルキー杉山のあなたも名探偵」シリーズ、初めてのパズルブック。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校では、低学年から「せいかつ科」で、昆虫などの身近な生き物を野外で見つけて観察、また、実際にとらえて飼育し、成長のようすなどを観察するという単元が設けられている。 それをふまえ、かつて重版を重ねた「虫の飼いかた・観察のしかた」シリーズ(全6巻)を「他に類を見ない児童向きのくわしい昆虫飼育本」という方針を保ちながら、時を経て昆虫飼育スペシャリストとしての経験をさらに積んだ著者が、全面的に新規に解説、写真も撮影して「虫をみつけよう・飼ってみよう」シリーズ(全5巻)として刊行。 本シリーズでは、虫のいる場所で5巻に巻分けし、各巻では虫ごとに、野外でさがして発見する→とらえて持ちかえる→飼育して成長や脱皮、羽化などを観察する、という3ステップに加え、なかまの多い虫には図鑑的ページ、巻末には自由研究のヒントのページを設けて、教科書学習を手助けするとともに楽しく豊かなものにする。 1巻では、ナナホシテントウ、ナミテントウ、オオニジュウヤホシテントウ、モンシロチョウ、アゲハ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモン、オオスカシバを紹介。
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4.0夏休み、高校生の千春は、父親の実家でお盆をすごすことになった。 到着早々、伯父さんから、最近おばあちゃんのようすがおかしいと聞かされる。 そんな折、海外にいる従姉の出産に立ち会うため、叔母さんが数週間、家をあけることになった。伯父さんは、おばあちゃんの面倒をだれかに頼もうとするのだが、みんな、首を縦に振ろうとしない。 「千春ちゃんは?」 おばさんが問いかけた一言に父親が返事をした。 「ちょっと無理じゃないか?」 勝手に決めつけられ、むっとした千春は、おばさんにむかって答えた。 「いいよ、わたしは」 千春の成長を描く物語、高校生編。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女の子たちへのエンパワーメントの本! 30代の著者が、小学校高学年ぐらいから抱えてきたもやもやした性に関する話題を全ページイラストで紹介。思春期の子どもたちの体や心に関する困りごとについて、「気になるよね」「わたしもこんなことに悩んだよ」と、まるで隣りでおしゃべりをするようにつづっていきます。 ネガティブな感情もかくすことなく紹介した本書は「自分の体について知ることは、人生をどうやって主体的に生きていくかということと密接に結びついている」と感じられる作品でもあります。 リアルに、具体的に、なまなましく、そしてときにおかしみのあるタッチで描かれたパワフルな1冊です。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お互いを知りたいという好奇心をもっての手紙のやりとりで、知らないもの同士が友だちになった『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』(ドイツ児童文学賞受賞)から始まった、手紙がつなぐ友情物語シリーズ「クジラ海のお話」の7作目は民宿コンブ荘の主プカプカが主人公。手紙ブームのクジラ海にオープンした郵便局は大忙しで(局長サメ次郎の話は『ぼくは気の小さいサメ次郎といいます』)アルバイトを募集します。民宿が暇なプカプカは、仕事のできるタコの事務員「おく とーぱす氏」のもとで働くことに。茶飲み話で家族の話題になり、訳あってふるさとラッタッタ島を出てきたプカプカは、ちょっと複雑な気持ちになります。それを察したおく氏、そして自称「プカプカの親友」という配達員のザラシーたちが協力して、プカプカをラッタッタ島に里帰りさせようと計らいます。大事な役割を果たすのは手紙です!
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ものを作る現場は、なにからなにまでおもしろい! つくりかたしり隊たちが1つのものができるまでにせまり、紹介する絵本です。材料のひみつ、製造する機械のすごいポイント、工場の俯瞰図など、見たいこと・知りたいことがたっぷりつまっています。一部をコマ割り漫画で表現し、探し絵もできる楽しい1冊。えんぴつ、ポテトチップス、歯ブラシ、10円玉、牛乳、ビー玉、けんばんハーモニカ、くつした、絵本、ぜんぶで9種類のものができるまでをお見せします! 著者は理系イラストレーターのうえたに夫婦。
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4.2銭天堂の店主、紅子の商売敵「よどみ」のスピンオフ作品。 案内役は怪童、よどみの知られざる来歴があきらかになる。 内容は3部構成で、よどみが「たたりめ堂」を開店する以前のエピソード、紅子との「駄菓子対決」時のエピソード、そして、天獄園にスカウトされてからのエピソード、全6話を収録。 「からからカステラ」 終戦から成りあがった男の屋敷に入り込むよどみ。 「棚ぼたもち」 高度成長期を舞台に、お針子の女性によどみが近づく……。 「あやつり人形焼き」 息子の人生を支配しようとする母親によどみは目をつける。 「よどみの試行錯誤」 よどみがお客にふりまわされる!? 「引きさきイカ」誕生の逸話。 「新しい店」 よどみは天獄園で「新たたりめ堂」を開店しようとするが……。 「天獄園」グランプリ 天獄園主催のコンテストを前に、よどみは衣装係の少女と出会う。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今回は4つの事件を解決するため、ミルキーが大活躍。 「カチカチいうのはなんの音」では、夜道でカチカチという音をさせながら後をつけてくる、怖いやつの正体をさぐり、「とりかえっこしましょ!」では、お宝の本を盗んだスリを追いかけ、ミルキーが走る! 「ここほれワンワン」では、犬が鳴いた場所を掘ったら、なぞの木の箱がとびだして、「けっしてのぞかないで」では、ミルキー一家が泊まった旅館に、“私の部屋をけっしてのぞかないで”という不思議な女のお客が現れて……!? 「事件編」をよく読めば、ミルキーより先に事件を解決できるかも。 「解答編」はそのあとにどうぞ! どの巻から読んでも楽しめる、小学校で大人気の謎解きシリーズ。
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3.7一度、逃げだしたわたしでも また、ステージに立っていいのかな 部員がつぎつぎやめて 自分も幽霊部員になってしまった過去をもつ冴島。 部長なのに、と悔やみつづける彼女は、 真意の読めない後輩、高科から 卒業公演で主演をするよう勧められる。 とまどいながらも、冴島は 部員とともに中学最後の舞台にのぞむ。 演劇部シリーズ第2作! :::::::::::::::::::::::: たくさんのものをみんながくれた。 おかげで、こうしてここに立てた。 わたしは、こんなふうにみんなと作る演劇が大好きだ。 ツラいこともあった。けど、それでもやっぱり演劇が好きなのだ。幽霊部員になっても、退部届はだせなかった。それくらいには好きだった。 やめなくてよかった。 つづけられてよかった。 そう思えるようになれて、本当によかった。 (本文より) ::::::::::::::::::::::::
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4.3ひとりじゃムリでも、 ふたりなら、きっとだいじょうぶ! 中学1年の律希は、あこがれの演劇部に入部しようとしたところ 顧問から衝撃的な言葉をきく。 「演劇部、なくなるんじゃないかな?」 おちこむ律希の前にあらわれたのは、同じく入部希望の夏帆だった。 律希と夏帆は、廃部寸前の演劇部を立てなおすため ふたりだけで、公演をおこなうことに! あらたな青春部活シリーズ開幕! :::::::::::::::::::::::: みんなきらびやかな衣装を身にまとい、その表情はだれもかれもが活き活きとして見えた。 そこが、舞台の上が、本当に希望に満ちた場所に思えた。 舞台の上でなら、だれでもあんなふうになれるんだろうか。 べつのだれかになれるんだろうか––––。 あきらめてばかりだった毎日に、わずかに光がさした。 いいなぁって思った。 わたしにも、演劇、できるかなって。 (本文より) ::::::::::::::::::::::::
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3.0町にねむる思い出と子どもたちがであったとき、 ごくふつうの公園ではじまる 5つのふしぎな物語。 キミコに植えこみの奥から声をかけてきたのは、草を編んだお面をつけた人。ふしぎなことをたのまれます。「草のお面」 マユがおじいちゃんと歩いていたら、グラウンドの真ん中に古い電話ボックスがありました。電話のベルが鳴りはじめます。「もしもし、もしもし」 ピアノのレッスンに気乗りしないナオキは、誰もいない公園でふしぎな女の子と出会います。「雪空ピアノ」 公園に集まった、たくさんの人。結婚式、それともなにかの撮影でしょうか。近づくと、おじいさんに声をかけられます。「アルバム図書館」 小さな翼をもつペガサスのメメに乗って、ショウタはどこかなつかしい場所へやってきます。「メメ」 :::::::::::::::::::::::::::::::: 今では、「まほろ公園」という名前は知っていても、その意味がわかる人は、あまりいないかもしれません。 だいたい、まほろ公園で遊んでいる子のほとんどは、〝まほろ〟の意味を〝まぼろし〟のことだとかんちがいしているようです。 なかには「まぼろし公園」とよぶ子もいます。 文字が、にているからでしょうか。 それとも、ほんとうに〝まぼろし〟を見た人がいるからなのでしょうか……(本文より) ::::::::::::::::::::::::::::::::
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりの男の子が、お気に入りの書店さんにやってきました。 なぜお気に入りかって? もちろん! この本屋さんには子どもの本がたくさんおいてあるからです。男の子は、いつものようにウキウキしながら児童書売り場を歩いています。今日は「読みもの」だ! そんな気持ちでした。 ですから絵本のコーナーはひとまず素通り… …と思ったのですが、おや、新刊でしょうか、平積みにされた「ある絵本」が目にとまりました。ロングセラー絵本にかこまれていますが、男の子はその本のことがとっても気になります。なぜか前見返しが開いたままです。そしてそこには大きな黒い穴が。 あれ、なんだろうこの絵本。男の子はたまらずその本を手にとってみました。と、その瞬間! 「わー!」 その絵本はとつぜん「ぐいーん」と大きく広がって、なんと男の子を飲みこんでしまいました。た、たいへん! いったい男の子はどこへいってしまったのでしょうか……。 これまでに700冊を越える本の表紙を描いてきたイラストレーター影山徹による本づくりの冒険ものがたりです。
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4.4小学6年生のダニエルは、戦争時代の話をきくためにアンナおばあちゃんを訪ねた。 ——第二次世界大戦中、12歳のアンナはドイツでのユダヤ人迫害をのがれ、「キンダートランスポート」(イギリスをはじめ各国の家庭がユダヤ人の子どもを受け入れた活動)でイギリスへ避難することになった。列車の発車寸前、どさくさにまぎれて若い母親からかごを渡される。中には赤ちゃんが! アンナはイギリスに着くまで、その子の面倒をみる。 無事に田舎の農場についたアンナ。ドイツにいる両親を心配しながら、英語を学び、里親のもとで新しい生活になじもうと努力する。 ある日、農場の姉弟といっしょに、納屋でけがをした兵士をみつける。イギリス兵だと名乗ったが、アンナは、男がドイツ語をつぶやいたのに気づく。男はドイツのスパイだったのだ。イギリス兵だと信じるふりをして水や食べ物を運んでいると、手紙の投函をたのまれる。アンナはそれをイギリス軍の大佐に知らせ、男を見はる。こっそり男のあとをつけるアンナだが、みつかってピンチに!—— 話をきいたダニエルは、アンナおばあちゃんの誕生日に贈るサプライズプレゼントを思いつく。 ナチによるユダヤ人迫害や、1万人もの子どもたちを救ったキンダートランスポートの活動などの史実をふまえ、緊張感いっぱいに描かれたフィクション。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学生のガンちゃんは、家の建て増しで自分の部屋をもらえることになる。 そこは、代々「神さまの通り道」だから空けておくように、と言われてきた敷地だった。かくして、ガンちゃんのもとには、雲に乗った自称神さまスーさんが出没することになる。 一方、ガンちゃんは学校でおねがい係になって、クラスメイトの清水さんのおねがいを聞くことになる。クラスになじめない清水さんとのやりとりをなげだしそうになるガンちゃんだったが、スーさんは型破りなアドバイスをするのであった。 勝手気ままで、人の道に反したことをいうと歯を痛くするス
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学生のガンちゃんのへやには なぞの神さま、スーさんもすんでいる。 ガンちゃんは、クラスメイトから 死んでしまったペットのウサギにあいたいという ねがいをきいて、スーさんに相談したけれど、 スーさんはだめ、というばかり。 そうこうするうち、 スーさんのともだちの神さま、クニさんもやってきた。 ガンちゃんは、クラスメイトのおねがいをかなえることができるのか? ギョウザが大好きで、人の道に反したことをすると 歯を痛くするヘンテコな神さまと、心優しいおきらく小学生の ちょっといいはなし、シリーズ第2作。 ::::::::::::::::::::::: 「あいたいペットに、あえる場所が、神さまの国のどこかに、あるんじゃないのかなとか思って。」 「なかなか、いいカンをしておる。」 「えっ、やっぱり!」 頭のなかに、よろこぶ芽亜里ちゃんの顔がうかんだ。 「しかし、だめだ。」 スーさんが、ギュッと口もとをひきしめた。 (本文より) ::::::::::::::::::::::::
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3.3「先生、あたたかい手をしているのね。 なんかほっとする」 人に触れるのが苦手だった新人柔道整復師の春哉は、 なのはな整骨院で働きはじめます。 整骨院の同僚や、患者さん、近所の人たち、 そして神出鬼没な地域ネコ、マルとの ゆるやかなつながりが、春哉の居場所になっていきます。 心がほっとするお仕事小説。 ::::::::::::::::::::::::::::::: 整骨院で働く柔道整復師の仕事は、骨折、捻挫、打撲、脱臼などのけがを、 手をつかっておこなう柔道整復術という方法で、もとの状態にもどす施術が もっとも基本的なものです。 とはいっても、実際には、けが以外の理由で、身体の不調をうったえて来院する人も 少なくありません。(本文より) :::::::::::::::::::::::::::::::
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3.4これは、本の未来をかけた戦いなんだ! 本が売れなくなる。 作家がおもしろい本を書かなくなる。 本屋がつぶれる。 ますます、読書をする人が少なくなる。 そういうわるいスパイラルから脱出するために––––。 読書部に所属し、自他ともに認める本好きの童夢は、校内ビブリオバトルでまさかの敗北をあじわう。相手は、放送部の吉住さくや。本はまったく読まないさくやに勝つため、童夢は読書部のライトとリオ、落語研究部のユメ丸とともに特訓を始める。一方、さくやは童夢への対抗心から、さして興味のなかったビブリオバトルに取り組みはじめる。 本のおもしろさを人に伝えるビブリオバトル、その勝者はどちらだ? ::::::::::::::::::::::::::: 「いいかい。本は年々、読まれなくなっている。ぼくのじっちゃんがやっている本屋『三日月書店』も売り上げがのびていない。つぶれる寸前だ。それはなぜか? いままで本好きたちは、おとなしすぎた。本のよさをアピールしないから、うもれてしまうんだ。これからは、本のおもしろさをもっともっと宣伝する必要がある。」(本文より) :::::::::::::::::::::::::::
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界中で問題となっている「気候変動」とは、どんな問題か、地球はなぜ温暖化しているのか、このままだとどうなってしまうのか、これからどうすればいいのか……。本書は、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)『第6次評価報告書』による科学的な視点を交えて、イラストをつかってわかりやすく「気候変動」を解説しています。 「気候変動」は、本当の問題や被害が、わたしたちの目に見えにくいため、被害を受けた人以外はなかなか自分ごとと感じることができません。地球温暖化から、地球沸騰化の時代に突入した今、国や地域、企業はなにをすべきか、わたしたちひとりひとりはどのような行動が必要か、これからの社会のあり方を考えていく科学絵本です。
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4.3呼人は、なにかを寄せてしまう 動物や、虫や、植物、自然現象 だから、ひとつの場所にとどまらず、 旅をする 人とちがうこと、それでも隣りあって生きること 痛みと希望の連作短編集。 「呼人」とは、なにかを引き寄せる特殊体質。原因は不明でごく少数だが一定の割合で発現する。政府機関によって認定され、生活に制限がある。5人の呼人と、呼人に関わる人たちの姿から、社会の中で少数であること、そうした状況で生きるというのはどういうことか、を描く。 ::::::::::::::::::::::::::::::::: 「……真帆ってすごいね」 「なにが?」 「あたしの目の前で、自分は恵まれてるって、はっきりいうなんて」 真帆は首をかしげた。 「だってそうじゃない? くいなは自分で選んでないのに旅をしなくちゃいけなくて、わたしは旅をするかしないか、好きに選べる。それってわたしが恵まれてるってことだよね?」 (本文より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 料理を作るとき、そこにはたくさんの科学がつまっています。 この本に出てくる28種類のレシピは、調理中の変化に注目し、作ったものを観察して味わうと、新しい発見があるものばかり! レシピの「科学のポイント」は、実験写真とイラストで解説します。作って食べて、おうち実験、はじめましょう! 夏休みの自由研究にもぴったりです。 著者は、小学生を対象とした親子の食育プログラムや、科学実験講座を行い、テレビや講演会でも幅広く活動する、東洋大学食環境科学部食環境科学科准教授の露久保美夏先生。 イラストは、理系イラストレーター、うえたに夫婦。
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家にあるペットボトルや空き箱、手鏡などが、こんなにユニークでかわいいおもちゃに大変身! 手順はシンプルに描くだけ、切るだけ、貼るだけ。でも、ほんのちょっとした工夫に「なるほど、そうきたか!」と膝をうつ、ひらめきアイデアが満載です。本に収録したのはどれも、実際にふきさんが子どもとの暮らしや遊びからヒントを得たものばかりで、楽しさは実証済み。子どもも大人も本を開けば、「どれを作ろうか?」「どうやって遊ぼうか?」と、ワクワクした気持ちがわいてくること間違いなしです。 <目次> 【1章 作って遊ぶ】ペットボトルらっぱ/キョロキョロかおコップ/きせかえかおコップ/こどもナンバープレート/デジタルすうじマグネット/さかなマグネット/紙皿ピザ/おでん/インスタントトンネル/くすばこ/とりさんパタパタ/ミルクパックカー/ホワイトボードでコロコロ装置/くっつけおえかき/スクラッチカード/てがたあそび/夜の町をつくろう/ふうとうえほん/家カード/実物大の生き物シリーズ 【2章 おふろで遊ぶ】おふろシール/かおボトルとなかまたち/テッポウウオてっぽう/バブルモンスター/ミルクボートとヤクルトキッズ/アワアワ~/おふろコースター 【3章 外で遊ぶ】ジュエリーミラー/空とぶネコ/カモフラ虫さがし/きせかえチョウチョ/化石さがし/砂鉄ボーイ/ファニーフェイス/かざぐるま2種/きせかえカード/超かんたん影絵あそび/ふしぎな筒/走る!チビ忍者/パパママドーロ
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きみはおばけを見たことあるかな? 本当のおばけはこわいけど、 学校にどんなおばけがいるかな? って そうぞうしてみたらワクワクするね! この本では、トイレの花子さん、ゾンビ先生、 理科室のひょうほんがいこつなど、 おもしろくあそべるおばけたちをいっぱい しょうかいしているよ。 作るほど、工作のコツもつかめてくるから、 いろいろ作って、みんなをおどろかそう! 本と同じように作ってもいいし、 自分だけのおばけを作るのもいい。 どんどん手をうごかして、 いろんなおばけのいる 楽しいおばけの学校を作ってね!! おばけをテーマにした工作を、ぜんぶで12種類掲載。巻末には、はさみ、のり、セロハンテープの使い方を写真でていねいに紹介。工作のスキルアップができるコツも説明します。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カメくんとイモリくんは、川のそばに住むお隣どうしでした。ねぼうで食いしん坊、のんびりやのカメくんと、ちょこちょこ行動的で絵を描くイモリくんはとても仲良しでしたが、大雨で流れついた遠くの<ヒキガエル池>にイモリくんは引っ越していってしまいました。ふたりが夏に再会したときの話をおさめたのが前巻『小雨ぼっこ』。この巻では冬のさわの仲間たちの様子を、そして春になろうとするころ、むかしさわに住んでいたというヒキガエルの長老を連れて再びさわに遊びにきたイモリくんとカメくんの再会を描きます。友だちにまた会えた喜び、いつもの暮らしを大事に生きる毎日。12のエピソードを収録。たくさんの挿絵が色を添えます。
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4.0裏切者はだれだ? 山で修行をつんだ<青の読み手>ノアは、めきめきと秘術の腕をあげていた。 そんなおり、北の大国ザスーンで反乱が起こり、皇帝一家が殺されたとの一報が入る。 ノアたちはこの政変の背後に、世界をほろぼすために復活するといわれたレトの存在を予感する。 しかし、生き残りの皇子アレクセイがあらわれたことで、事態は一変する。 『青の読み手』『紅の魔女』に続く 1冊の本をめぐる長編ファンタジー第3弾。 :::::::::::::::::::::::::::::::: まるで目の前にいるように、アレクセイのつめたい息がノアの頬にかかった。 アレクセイの黄色い瞳の中に、ノアのこわばった顔がうつっている。 「おまえがレトか」と、ノアはうめいた。 うすいくちびるをゆがませ、アレクセイはノアにいった。 「わたしはサロモンの生まれ変わり。レトは、おまえだ。自分の名前を、まだ思いだせないのか?」 (本文より)
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3.8おれは世界の傷を癒すために、ここにいるんだ 北の大国ザスーンの皇帝となったアレクセイの企てに対抗し、<青の読み手>ノアのもとに、秘術の使い手たちが集まる。ノアは異変が起きているという隣国に行き、魔王バルバヤーガを呼びだすが、魔界に引きこまれてしまう。バルバヤーガは、世界のすべてを滅ぼす石版のこと、その封印方法についてノアに漏らす。 一方、ラベンヌ王国の女王セシルは政敵の罠にかかり、謹慎の身となる。そこへ助けにきたのは、ひとの言葉をしゃべる白ネズミ・パルメザンであった。 陰謀のうずまくなか、アレクセイは、ラベンヌへ攻め入り王城へ魔弾を撃ちこむ。ノアはアレクセイと対決し、古代の大導師サロモンと裏切者レト、サロモンの書、その真実が明らかになる。 選ばれし者だけが読める魔法の本、サロモンの書をめぐるファンタジー最終巻。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カメくんとイモリくんは、川のそばに住むお隣どうしでした。ねぼうで食いしん坊、のんびりやのカメくんと、ちょこちょこ行動的なちょっとアーティスト系のイモリくんは、とても仲良しでした。あるとき大雨でイモリくんは家が流されてしまい、川下に引っ越していきました。夏が始まるころ、イモリくんがカメくんのうちに遊びにきました。しばらくぶりに以前と同じように、いっしょに過ごす楽しい日々。カメくんの住む「さわ」の仲間たちとのふれあいや、山奥の川底深くでみんなを見守るオオサンショウウオのおじいさんのところに遊びに行ったりと。で
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4.2※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『へんてもこりにいこうよ』から始まるへんてこもりシリーズ6作目。今回も、そらいろようちえんの4人組は、ヘンテ・コスタの森にあそびにいき、まるぼや、おなじみの住人たちに会います。きょうは大事なお客さんがくるというので、みんなはおやつの準備中。ところがおやつのまるぼまんじゅうを取りにいく途中の「ころがりざか」で大変なことに! へんてこな言葉に見舞われ、まるぼもピンチにおちいります。言葉の森である「へんてこもり」ならではのお話。この巻には初めて、大事なお客さんとして「へんてこもり」をつくったヘンテ・コスタさんが登場します。
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4.4レゴ®ブロックとの出会いは1歳のとき。学生のころから作品制作と発表を続け、大学では「東大レゴ®部」を創部。そして日本初の「レゴ®認定プロビルダー」に! 設計図なしで、大きなものから小さなものまでなんでもつくっちゃう、ビルダーの頭の中をのぞいてみよう! 「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全独立国とIOC加盟地域の域旗の国旗、200以上の最新版を全て紹介。国のデータ、国の成り立ち、国旗のいわれをわかりやすく説明。国旗の比率も明記。あわせて、約40の非独立国である主な地域、海外領土、日本未承認独立国の興味深い国旗も紹介。さらに「幕末世界の国旗本を読む」など、国旗を心から愛する著者ならではのユニークなコラムも収録した、読んで楽しい、見て楽しい国旗図鑑。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「うまづらのつぼ事件」、「本をたいせつに」、そして「ライオン大王」の3つの事件が入っています。 「うまづらのつぼ事件」では、つぼのおひろめパーティに、怪盗ミス・ラビットから予告状がとどきます。ミルキーたちはワールド発明社と協力し、ひみつの武器で立ちむかいますが……? サギ事件の犯人を追う「本をたいせつに」では、天才園児・たかしが活躍。 「ライオン大王」では、にせ宝石づくりの犯人をつかまえに、ミルキー、宝石店の金賀社長、下っ端刑事の3人が、山の隠れ家で張りこみ調査をするようです。 それぞれの「事件編」をよく読めば、ミルキーより先に事件を解決できるかもしれません。「解答編」はそのあとにどうぞ!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日が記念日 今日はなんの記念日だろう? だれが生まれた日? 自分や家族、友だちの誕生日と同じ日に、何があったかな。 そんなふうに思ったら、この本を開いてみてください。 366日それぞれの日の出来事を、かわいいイラストつきで紹介しています。 例えば、世界環境デー、月ロケットの日、百人一首の日、図書館記念日、国際協力の日、鉄道の日、国際女性デー、大震災がおこった日など。ビスケットの日、即席ラーメン記念日、カレーの日なんて、おいしそうな日もありますよ。 また、有名人の誕生日は、古代ローマ時代から現代まで
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本はとくに季節のうつりかわりが、 うつくしくあざやかです。 その日、そのときにしかない季節をとらえて、 どんなことをして遊べるかな。 そう思ったときには、すぐにこの本の その季節のページをひらいてみてください。 「朝日小学生新聞」の人気連載を単行本化。 行事の由来や意味を親しみやすいことばとイラストで紹介します。 とりあげた行事や季節を感じる遊びは、ぜんぶで50。 小学生からおとなまで、1年じゅう楽しめる 歳時記の本です。 ■春 春の食べもの/春の植物/春一番/ひなまつり/啓蟄 お彼岸のお墓まい
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-「69本のホットドッグ、93個のハンバーガー、110本のソーセージ……1日かけても、1週間かけても、食べられそうにない量だと思う? でもね、ぼくなら、どれもだいたい10分くらいで食べちゃうんだ。」 数々の世界記録をもち、大食いをスポーツに変えた人物として知られる著者が、食べることのふしぎと魅力について語ります。世界を旅しながら食べた、おもしろくておいしそうな料理もご紹介! 「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「まにあわないはずなのに」、「ムッシュと密室のなぞ」、「ストーカーをさがせ」の3つの事件を収録しています。 「まにあわないはずなのに」では、高級時計店から逃げた強盗・トーイボーイをつかまえるため、ミルキーとともこが電車に乗って手がかりをさがします。「ムッシュと密室のなぞ」では、ミルキーの天敵・怪盗ムッシュが登場。猫神さん夫妻の家にある名画を、またまた守りとおせるでしょうか。「ストーカーをさがせ」では、うぬぼれやのアイドル・紅井ばらひこからストーカーさがしを頼まれますが、犯人の正体はいったい? 「事件編」をよく読めば、ミルキーより先に事件を解決できるかもしれません。「解答編」はそのあとにどうぞ! どの巻から読んでも楽しめる、小学校で大人気の謎解きシリーズです。
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4.5ロングフェロー小学校の26番教室で飼われることになったハムスターのハンフリー。週末は、生徒たちの家でめんどうをみてもらいます。好奇心たっぷりで少しおっちょこちょい、正義感の強いハンフリーが、先生や生徒一人一人の個性や困りごとを知り、解決にむけてさりげなく手助けします。 あるとき、声が大きい子の家にいったら、テレビがつけっぱなし。ハンフリーはケージを出て、テレビの電源をぬいてしまいます。すると、家族はテレビがなくても楽しく過ごせることに気がついて……。 生徒や先生たちの成長をえがく、心あたたまる物語です。
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-夜の海をおよぐ、ナイトダイビング。そこで出会ったのは、摩訶不思議な生きものたちがただよいたゆたう、この世のものとは思えない「霊界」のような光景だった。 海の生きものに魅了されたことからはじまり、半世紀以上にわたって知の冒険をつづけるアラマタ博士による、地球の歴史と宇宙と深海の世界が交差する博物教室。 「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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4.2家にいるほうが、ずっと自由に思えた 全国一斉休校となった日、 小学5年生のるるこは、ひとしれず、ほっとしていた。 <でも、そんなふうに思っていいのかな。> 休校一日目は、母の会社に行き、同僚の連れてきたちょっと変わった姉妹と過ごし、翌日からはしばらくぶりに家に戻ってきた母の姉、聖子と、古い家の片付けとリノベーションにとりくむことになる。 自分の居場所を心地よくしていくステイホームの毎日が、いい子でいなくちゃと思っていた、るるこの心を少しずつほぐしていく。 :::::::::::::::::::::::: 「まあ、そうだね、楽しくはないよ。でも言ってらんないじゃん、好きとかきらいとか楽しくないとか。どっちみち、行かなきゃいけないものなんだし。」 「それにしたって、自分の正直な気持ちは、知っておくほうがいいに決まってるよ。きらいなものはきらいって、はっきり自覚しておかないと、逃げるチャンスがあらわれたとき、一瞬でつかめないでしょ?」 (本文より) ::::::::::::::::::::::::
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4.1商店街の大通りをそれた脇道、その奥に一軒の駄菓子屋がありました。そこで売っている駄菓子は見たことがないものばかり。駄菓子を買った人たちにどんな運命が待っているのでしょう。全六話。 1 型抜き人魚グミ 2 猛獣ビスケット 3 ホーンテッドアイス 4 釣り鯛焼き 5 カリスマボンボン 6 クッキングツリー
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3.0自分で手をうごかしてものをつくることで、世の中の困りごとを解決したり、自分だけのテーマパークをつくったりできるかも? 自動車メーカーで働くかたわら、ロボットやモビリティを作っている著者が、今まで作ってきたものを紹介しつつ、ものづくりのおもしろさを伝えます。みんなが楽しく使えるアルコール消毒器から、魔法のじゅうたんまで。作りたいものを見つけるにはどうしたらいい? 失敗したことはある? どうして続けられるの? といった疑問にも答えます。読んだらすぐに、なにか作りたくなってしまう1冊です。 「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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5.0子どもたちの身近にいる生きもののひとつ、「ナメクジ」。残念ながら、たくさんの人に好かれている生きものではないかもしれません。でも、だからこそ、まだ誰も知らない秘密がいっぱいです! 偶然の出会いからナメクジを研究しはじめた著者による、ナメクジのおもしろい世界。どうやってナメクジの研究者になったかにはじまり、オープンサイエンスを生物調査に活用した「ナメクジ捜査網」、ナメクジとはいったいどんな生きものなのかまで、これまでの研究をたどりつつ、謎に迫ります。 「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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3.9主人公は、中学校の保健室の先生にして魔女。 自分が考案する「おまじない」を流通させ、もっとも定着させた魔女が選ばれる七魔女決定戦に参加している。 今日も魔女は、保健室にやってくる生徒たちの悩みをきき、それを解決する「おまじない」を授ける。悩みによりそう短編集。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: わたしは魔女だ。 保健室の先生でもある。 雄花市にある唯一の公立中学校で、二年前から働いている。 わたしが勤務している雄花第一中学校には、一年生が四十一人、二年生が六十人、三年生が五十二人、あわせて百五十三人の生徒が在学中だ。 どの子も素直で、礼儀正しくて、目に入れても痛くないほどにかわいい-−−わけがない。 保健室に通ってくる子たちは、基本的に一筋縄ではいかない子が多い。ひねくれ者だったり、ろくにあいさつもしない子だったり、なにが理由で保健室にきたのかすら伝えられない子もいる。 もちろん、無防備で甘えん坊な子も少なくない。それでも、どこかさみしそうな顔をしているのだ。 そういう子たちは、なにかをだれかに話したいから保健室にくるのだろう、と考えて、わたしは根気よく、彼らの話をきく。 江口マリエの場合は、こんな話だった。(本文より) :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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4.0初めて、もっと勉強したいって思った。 女子ゆえに進学に苦労した曾祖母つる子は、 ひ孫のわかばと樹に奨学金をだすという。 ただし、そのためにはひとつ条件があって……。 高校受験とバレー部の両立、応援し心配する親からのプレッシャーに悩みながらも、わかばは挑戦するおもしろさを感じていく。 :::::::::::::::::::::::: つる子はこほんと一つ咳払いをして言った。 「奨学金をだすことにしたよ。」 奨学金? わかばはきいたばかりの単語を心の中でくりかえした。(略) 座敷の空気は一気になごんだ。というか、軽々しいばかりにはずんだ。 だが、次の一言でまたピンと張りつめた。 「ただし、それにはひとつ条件があるよ。」 つる子がぴしゃりと告げたからだ。 (本文より) ::::::::::::::::::::::::
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4.1ある日、ネコに声をかけられた。 「わたしは、未来のおまえなのにょー。」 このままだと、おれの将来、たいへんなことになるらしい。 いったい、どうして? 知らないうちにさせられてる競争。 「ふつう」は男子がおごるもの? おばあちゃんがなんでもやってくれる祖父母の家の「居心地の良さ」。 どこかでつながりあった社会のしくみに気づいて 考えはじめる男の子の物語。 ::::::::::::::::::::::::::::: なんでおれだけにさせるんだよ。なんでおじいちゃんはやらないんだ。おじいちゃんは男で、年上だから、やらなくていいのか。 泡だらけの皿を洗いながら、イライラしてくる。 なんにもしないおじいちゃんを横目に、おばあちゃんはこうやって、いつもひとりで家事をやっていたんだろうな。 だけど、おばあちゃんがぜんぶやってくれるから、おれも居心地がよかったんだ。 そう思うと複雑な気分になる。 ふと、陽菜子の話を思いだした。 『おばあちゃんは、わたしにだけ手伝わせるんだよ。』 でも、そうか。おばあちゃんは、陽菜子にはさせるんだ。 ということは、どういうことだ? おばあちゃんは不公平に腹を立てているけど、陽菜子には不公平なことをするということか。 『どうしてわたしばかり家事をやらされるの? なんでおにいちゃんはしなくていいの?』 以前、陽菜子がお母さんにそう訴えていたときも、そんなに怒ることかよ、と颯太は最初、うっとうしく感じただけだった。 だけど、不公平をされるほうは、すごく腹が立つんだ。でも不公平をするほうや、不公平に関係ないと思っているほうはピンとこないんだ。 (本文より)
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4.8私は女? それとも男? どの性の人を好きになる? LGBTQってなに? 男女の格差って? 自分の心や体とどう向き合う? 人とはちがう何かを持っていることでモヤモヤしているみんなへ。ひとりの女子サッカー選手が伝える「自分を大切にするため」の話。 「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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3.6中学生になった千春は、友人の那彩にひっぱられて天文部にはいる。 そこには、熱血星オタクの二階堂先輩、寡黙でミステリアスな片瀬先輩、話のわかる顧問の葉山先生など、個性豊かな面々がそろっていた。 千春は、次第に片瀬先輩のことが気になっていく……。 等身大の女子中学生を描いた成長物語、第2弾。
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4.0「義足アスリートが、健足アスリートを超える。それが実現したとき、人類のあらたな可能性の幕開けになるはずです。」 めざすは人類最速。あたらしい「あたりまえ」に向かって挑戦しつづける義足エンジニアによる、わたしたちの身体の未来のこと。 「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 学校の校庭などにある木や、そのほかの身近な木を、観察したり、葉っぱなどを使って遊んだり、実験もしたりといろいろ楽しみながら、知らないあいだに木の名前や特徴が身につく本。 木はよく見ると、虫などの生きものがくらしていたり、さまざまな色や形の実がなったりなど、観察するだけでも楽しめるが、そのほかにも、素材として工作したり、実験をするとおもしろい木もある。 本文は、第1章「これはなんの木?」で、学校でよく見られる木の観察のポイントなどをくわしく紹介。第2章「木であそぼう」で、葉っぱや枝、実を使ったあそびや実験をテーマごとに紹介。第3章「木をさがしてみよう」は、2章に出てくる、あそびや実験に使える木を自分でさがせるよう、それぞれの木の姿や葉っぱ、花や実を図鑑的に紹介。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 牛乳とレモンで手作りチーズ、きらきら琥珀糖、ふっくら&ぎっしりカップケーキ、スパゲッティからの変身ラーメン、 シュワッとラムネ、スパイシー手作りコーラ、肉汁じゅわーの本格ソーセージなど、調理中の変化が面白く、新しい発見があるレシピを13種類掲載。 それぞれのレシピに、「ここに注目!」として、科学のポイントが解説されているので、楽しく学べる! 調味料のことにもっとくわしくなれる、さとう・塩・酢・重曹などのはたらきなどをテーマにした特集ページもあり、夏休みの自由研究にぴったり! 作って楽しい、読んで面白い、欲張りな1冊です! ●科学のポイントを、実験写真と楽しいイラストで紹介しているから、楽しく読める! ●調理の工程をすべて写真で掲載。作り方がわかりやすい! ●著者は、小学生を対象とした親子の食育プログラムや、科学実験講座を行い、 テレビや講演会などでも幅広く活動している、東洋大学食環境科学部食環境科学科准教授の露久保美夏先生。
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-「鈴木くん、勝負しよう。」 自称パーフェクトな主人公に ライバル登場!? パーフェクトな児童会長・彰吾のひみつは、 変人理科教師、キリン先生が、じつは父親であることだ。 そんな彰吾に、ライバルがあらわれる! 彰吾は、ひみつを守りながら、 事件を解決できるのか! 科学×ミステリー! 人気シリーズ 第三弾。 隣の小学校の児童会長といいあいになり、ジュースの売り上げ本数対決をすることになった彰吾。ライバルよりジュースを冷やすには? <ジュースひえひえ事件> 急にスライムが溶けてしまい、泣きやまない二年生。原因をつきとめて、笑顔をとりもどせるか?<スライムどろどろ事件> クラスの畑で育てていたニラを、ほりかえしたのはだれ? そして、その理由とは? <夏のニラ畑事件> ライバルと再会した彰吾。正確すぎる星空の絵にかくされたひみつとは?<星空キャンプ事件 > の4話を収録。 監修 髙柳雄一(多摩六都科学館 館長)
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5.0きみのヒミツを知って、恋がはじまる 最高にキュンキュンするラブストーリー! 少女漫画のヒーローにあこがれるコータと クールに見えて、かわいいものが好きな優衣。 ふとしたことから、おたがいのヒミツを知った二人は しだいに、相手を意識するようになって……! なりたい自分と現実のギャップに悩む すべてのひとに贈る 最高のラブストーリー! まわりから投げかけられる、なにげない言葉や態度が 閉じこめていた、なりたい自分。 背中をおしてくれたのは、きみだった。 :::::::::::::::::::::::: ふつうはふつうじゃないって知れば、わかれば、変わることだってある。 優衣の提案は、まさにそういうものだった。 『おれ、そういうこと思ってても、いつもすぐにあきらめちゃってた。』 いってもしょうがないから、笑ってごまかしてた。 知られたらめんどうだから、かくしてた。 『わたしだって、めんどうだよ。もう、すっごくめんどう!』 優衣は眉根をよせて、ちょっと怒ったような顔になる。 『いっても意味ないって、思うことばっかりなんだもん。……でもね、思ったんだよ。』 いったん言葉を区切って、優衣はおれをまっすぐに見た。 『今回のこれは、わたしだけの問題じゃないって。』 ちょっと胸がじんとした (本文より) ::::::::::::::::::::::::
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4.0願いをかなえるかわりに、なにかをうばっていく。 そんな都市伝説が、二ノ丸くんの身にふりかかる!? 4時ちょうどにスーパーの特売ワゴンにあらわれるお菓子。それは、食べても食べても、けっして太らない不思議なお菓子だという。体型に悩むサクラは、それを手に入れようとするが。……「ぜったいに太らないお菓子」 町はずれにできた<脱出ゲームの館>。ゲームをクリアしながらゴールを目指すアトラクションだ。しかし、あることをすると、二度と出てこられない、という噂がひそやかに広がっていた。……「脱出ゲームの館」 祖父の民俗学調査に同行し、小波山へやってきた二ノ丸くん。その地には、天狗に連れていかれた人々の伝承が残っている。そして、もうひとつの都市伝説が生まれた場所でもあった。……「天狗さまのお弟子とり」 二ノ丸くんは、クラスの校外学習で能楽堂をおとずれた。そこにあったのは、じゃまな恋敵を遠くへ追いやれると伝えられるお面<泥眼>。その力をつかって、二ノ丸くんを転校させようとする同級生があらわれる。……「泥眼という名のお面」 怖さがクセになる連作短編集、第3弾! 都市伝説をテーマにした4編を収録しています。