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Posted by ブクログ
文章について書くことについて、読書からの質問のメールに答えるかたちで、具体的アドバイスが書かれている。中高生向けだが、とても分かりやすいし、著者なりの文章哲学を感じた。
小説を書く際に、小説の設計図と地図をつくることが挙げられている。
設計図とは、その小説の具体的な舞台や登場人物、時代、主人公、仕事、事件、文体などあらゆる細部に及ぶこと。
地図とは、あらすじのことで、すじ道をつけて書くこと。
ことばを理解するというのは、理解=体験と想像と書かれていることが特に印象に残った。たとえ実際に体験していなくても想像することができれば、それはエッセイや小説の原動力になり得て、想像力は体験に匹敵する力があると書かれていて、とても腑に落ちた。
著者の小説も近いうちに読んでみたい。
Posted by ブクログ
10数通の文章に対する質問(ツイッターで魅力的な文章を書くコツを教えて、小説家になるには?など)に筆者が答えている内容です。文章を書くことに興味ある人、作家に憧れているひとにオススメの本。作者の考えだけでなく、色々な本からの引用を用いた解説になっており、文章はさすが文章教室と言っているだけあって、平易なのに心に届きます。私が一番印象に残った回答は第四章体験を書くの最初の投稿、小説家になりたくて投稿している人への回答です。この答え、結構辛辣。作者は「こてんぱん」と表現されていますが、いやはや、小説家になりたければこれくらいの批評は蚊に刺された程度と思わなければならないそうです。「才能、努力、運。この三つがそろっても、作家にはなれない」やなせたかし。
他にも読書感想文の書き方で、はっとするような解説や、詩へのアプローチの仕方など、普段指導に関わる人にも役立つし、普通に読んでも面白い本です。
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