いけだけいの作品一覧
「いけだけい」の「カメくんとイモリくん 小雨ぼっこ」「カメくんとイモリくん 雪だより花だより」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「いけだけい」の「カメくんとイモリくん 小雨ぼっこ」「カメくんとイモリくん 雪だより花だより」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
カメくんとイモリくんは、お隣同士のなかよしさんでした。しかしある日、大雨が降ってイモリくんの家が、二人が住む川岸から遠く離れたヒキガエル池まで流されてしまい、引っ越しを余儀なくされてしまいました。
「イモリくんは、池のくらしに、なれたかな。」
一年経った夏の日、カメくんとイモリくんは再会しました。
ルビは振ってあるものの、思ったより文字が小さくてボリュームのある話だなと最初に思いました。
読み始めると、全く気にならないくらい、可愛くて優しいお話で、読みながらほっこりしました。
ある程度二人の関係に慣れて愛着が湧いてきた頃に、家が流された時のお話が挟まれ、その構成の良さに、なるほどこれはい
Posted by ブクログ
カメくんとイモリくんは突然の大雨でヒキガエル池に引っ越して冬が来て春になろうとするころに遊びに行く話です。さわの動物たちの冬の様子も楽しいです。最後の演奏会もとっても大盛り上がりになりました。カメくんとイモリくんが実のなるきのたねをまいたところで、ユスラウメの木が、どの実のなる木よりも早く、うすもも色の花を咲かせました。
いっしょに実を食べたい絶対その方がおいしいと思うんだとイモリくんからの手紙で終わりました。
ユスラウメは私の住んでいた家にあった木でなつかしく私の誕生日の頃になっていたから忘れられないです。作者のいけだけいさんの滋賀県にもきっと庭にユスラウメがあったのでしょうね。