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Posted by ブクログ
怖い怖い天獄園。
銭天堂のスピンオフなのに2冊目が出た!
もちろん大歓迎。
「ジ・エンド・ゴーカート」は楽しんだ男の子にとっては災厄。
でも、別の子にとっては待ち望んだ幸せ、かも?
自分だけが好きなように、欲張ってやっていると、しっぺ返しは来るもの。
まあ幸せの形はそれぞれ、かもね。
「ナイトパレード」に登場する女の子は物を大事にしない子。
欲しいものはなんでも手に入れ、すぐに飽きて捨てる。
そんなことをしているとバチが当たるよ…
ほーら、やってきたのは、誰かな?
恐ろしいのは「ハッピー・ファミリー・ハウス」に出てくる女の子の物語。
スリルが欲しい、それは若いうちはありがちな無謀さ。
他の話に比べれば、そこまで悪い子ってわけじゃない(まあ、よくしてくれている親に対して酷い態度はとっているけれど)。
なのに天獄園に引き寄せられてしまう。
獲物を狙うはあの人だ。
怖いのに、結末をしりたくなる。
天獄園は今日も休まずオープン中。
外から見るだけならイイけれど、チケットを渡されたら、捨てることをお勧めする。
Posted by ブクログ
銭天堂番外編2巻目。これは六条教授がスタッフに加わった事で、天獄園がどう変化したのか描かれた。テーマは「我が身から出た事はいずれ我が身に戻り来る」だろうか。「ビューティー・イン・ミラーハウス」の美依那は、引き立て役にしていたたまきが自信を得たのに腹を立てた、「ジ・エンド・ゴーカート」の陸斗は人からもの奪う事に罪悪感を覚えなかったのが、亡者に体を奪われた。「スーベニア・ベア」の正隆は娘の誕生日を忘れて飲みに行き、謝ろうともせずに拾ったぬいぐるみをプレゼントと偽って渡し、娘を奪われそうになったし、「天獄園のナイトパレード」の千佳は物を大切にせずに捨てて罪悪感も覚えずに更に欲張った事で、妖怪に変化した捨てた物達に追われて最後には違う何かに変化した。「欲よくガム」の藍介は虚栄に塗れてお金をという欲を膨らませたばかりに、自身は薄い存在となったようだ。最後の「ハッピーファミリーハウス」の美佐は刺激を求め過ぎた。スタッフとして働いている裕吾も天獄園で不正を働いたからこそ、囚われた。自分でした事の結果は自分で責任を取るという事だろうか。
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