作品一覧

  • おいらプカプカ、ラッタッタ島に帰ろかな
    3.0
    1巻1,188円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お互いを知りたいという好奇心をもっての手紙のやりとりで、知らないもの同士が友だちになった『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』(ドイツ児童文学賞受賞)から始まった、手紙がつなぐ友情物語シリーズ「クジラ海のお話」の7作目は民宿コンブ荘の主プカプカが主人公。手紙ブームのクジラ海にオープンした郵便局は大忙しで(局長サメ次郎の話は『ぼくは気の小さいサメ次郎といいます』)アルバイトを募集します。民宿が暇なプカプカは、仕事のできるタコの事務員「おく とーぱす氏」のもとで働くことに。茶飲み話で家族の話題になり、訳あってふるさとラッタッタ島を出てきたプカプカは、ちょっと複雑な気持ちになります。それを察したおく氏、そして自称「プカプカの親友」という配達員のザラシーたちが協力して、プカプカをラッタッタ島に里帰りさせようと計らいます。大事な役割を果たすのは手紙です!
  • ぺぺごうで しゅっぱーつ!
    3.0
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ぺぺといっしょに、わくわくする海の大冒険へでかけよう!・岩佐めぐみさん、高畠那生さんの初コンビ!・冒険好きな子におすすめ!・愉快なオノマトペたっぷりで読み聞かせにぴったり。船長に憧れるペンギンのぺぺは、手作りのいかだで海の冒険に出発! ところが次々とアクシデントが起こり、ぺぺの目からは涙がぽろぽろりん。でも涙をふいて進んでいくと、アシカやイルカ、大きなクジラに乗って遊べるゆかいな海の遊園地に到着。冒険が終わるころには、ぐっと成長したぺぺ。高畠那生さんのユーモアたっぷり、ダイナミックなイラストはお話の世界に引き込まれること間違いなし! ペペといっしょに海の冒険に出かけよう!
  • あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします
    4.8
    1巻1,188円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2001年に刊行されたシリーズ1冊目の『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』は、たいくつなキリンが書いた手紙により「地平線の向こう」に新しい友だちができるお話。その後「地平線の向こう」のクジラ海に舞台を移し、さまざまな手紙をきっかけに広がっていく友だちの輪を描くユニークなシリーズとなり今作は6巻目。旅から帰ったカメ次郎、集めた貝ガラや石を使って、貝の笛から看板まで何でも作るのが得意なので、「カメ次郎商店」を開くことにしました。前作でクジラ海にできた郵便局に頼んでチラシを配ってもらったのですが、何日たっても、一人もお客さんがきません。調べてみると、にせの「カメ次郎商店」が賑わっているではありませんか! どういうこと? 郵便局のオープン記念イベントも重なり、クジラ海は大賑わい。にせカメ次郎の正体は? 新しく登場のカメ次郎のおっかさんや妹のかめよも個性的です。手紙で伝わることは、きっと書いてあること以上のものなのでしょう。
  • おいらはコンブ林にすむプカプカといいます
    4.4
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手紙を介して繰り広げられるクジラ海のシリーズ4作目。クジラ海あたりに怪しいヤツがうろついているといううわさが!ラッコのプカプカ大活躍?
  • オットッ島のせいちゃん、げんきですか?
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オットセイのせいちゃんに、クジラ岬にいるクジラの友だちくーぼーから手紙がきた。運んできたのは新米配達員のザラシーくん!
  • わたしはクジラ岬にすむクジラといいます
    4.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 キリンとペンギンのように文通をしたくて、たくさんの手紙を書いたクジラ先生。手紙から思いがけないことが始まるゆかいなお話。
  • ぼくはアフリカにすむキリンといいます
    4.3
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 退屈なキリンから手紙を受けとったペンギン。お互いの姿を知るため、おかしな文通が始まった。とぼけた味わいの絵が楽しい童話。
  • ぼくは気の小さいサメ次郎といいます
    4.1
    1巻1,188円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2001年に刊行されたシリーズ1冊目の『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』のドイツ語版が、2018年ドイツ児童文学賞を受賞。ある日たいくつなキリンが書いた手紙により地平線の向こうに新しい友だちができ、その輪が広がっていくというユニークなシリーズの5作目です。 顔がこわいのでみんな逃げてしまって友達ができない、サメのサメ次郎が手紙を書きました。気ままに旅をするウミガメのカメ次郎から話を聞いた「コンブ林のプカプカさんへ」です。その手紙はプカプカに届いたのでしょうか? 知らない誰かに手紙を書く、それはその人を知ろうとする気持ちにつながります。返事がくるまでの時間も、さまざま想像をふくらませて楽しい時間です。「世界はひろいよ。あなたのこと、わかってくれる人、必ずいます。」作者のはじめの言葉です。

ユーザーレビュー

  • ぼくはアフリカにすむキリンといいます

    Posted by ブクログ

    ペンギンとキリンの手紙のやり取りがとても素敵です。
    お互いの姿かたちを知らないので手紙で説明し、質問のやり取りをします。

    私の特にお気に入りは、キリンから体の色を聞かれたペンギンの返信です。
    「色のことですが、色というのはふしぎなものです。
    ぼくのすむクジラ岬やふるさとのペンギン島のまわりは海です。ひるまは青です(はれていれば)。でも朝や夕方はちがいます。夜もちがいます。
     だけど、どんな色をしているときでも、バケツですくうと色が消えます。ふしきです。
     だけどもしかすると、ふしぎなのは色じゃなく海のほうなのかもしれません。
     いや、ひょっとするとバケツがふしぎなのかもしれません。
     ところ

    0
    2025年06月18日
  • ぼくは気の小さいサメ次郎といいます

    Posted by ブクログ

    サメってちょっと、見た目がこわいよね。でも、サメ次郎は、じつは気が小さくて、とってもやさしいんだ。

    自分のことが分かってもらえないのは、かなしい。でも、分かってくれる人はかならずいる。サメ次郎にとっては、それがカメ次郎で、それからクジラ海のみんなだ。

    このシリーズは、どの本を読んでも、「ああ、いいお話だったなあ」って、幸せな気持ちになる。サメ次郎に友達ができてうれしい。

    それから、なんといってもザラシーとアザラシ配達員のかたいきずな。ザラシーがアザラシ配達員に向けて書く手紙には、あのクジラ岬オリンピックの出来事も書かれていて、なつかしさと感動がよみがえってきて、ほろり。

    0
    2025年06月08日
  • オットッ島のせいちゃん、げんきですか?

    Posted by ブクログ

    クジラのくーぼーから、オットセイのせいちゃんへの手紙を届けるのは、アザラシのザラシー。

    今作は、見習い配達員になったザラシーの成長をえがいているよ。『わたしはクジラ岬にすむクジラといいます』を読んだ人なら知っている、あのザラシーだよ! ほら、クジラ岬オリンピックでダントツびりだったところをアザラシ配達員に助けられた、あのザラシー。

    このシリーズは他の巻とのつながりがあるから、読めば読むほど面白さが増すし、感動も深くなるし、何より一人一人の登場人物のことがどんどん好きになるんだよなあ。

    みんなが好きなのはだれかな? この本を読めばきっとザラシーになるかもね。先生は、ザラシーを見守っているア

    0
    2025年06月02日
  • あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします

    Posted by ブクログ

    さあ、この本でも、クジラ海のゆかいななかまたちがかつやくするよ! ものづくりが大好きなカメ次郎はお店をオープンするし、クジラ海郵便局ではお手紙教室が開かれます(なんと先生はアフリカにすむキリン!)。この2つの出来事が楽しくえがかれていくよ。

    カメ次郎は、ひどいことをしてきたガメ太郎の気持ちを理解してあげるんだ。

    「ひょっとして、あんさんも、ものを作ることがお好きで?」カメ次郎がききました。
    「はい! 好きです! 大好きです! うまくないけど•••」108P

    キリンさんは、ペンギンさんとの文通を振り返って、あのときのうれしさを語る。

    「でも、想像ってすごいです。心の中ではどこにだっていけ

    0
    2025年06月02日
  • おいらはコンブ林にすむプカプカといいます

    Posted by ブクログ

    「おいらは1匹ラッコです。でもたまにはおきゃくさんがきてもいいかなとおもってるんだ。」

    自分のことを「いっぴきラッコ」とよぶつよがりなプカプカのもとに、ある日「いっぴきウミガメ」のカメじろうがやってくる。このカメじろうがちょっとあやしい。

    「いったいなにものなんだろう」「なにをかくしているんだろう」と、ぎもんをもちながら読んだ。そのこたえは、とってもすてきだった!

    ふたりがともだちになる様子を見ていると心がぽかぽかしてくるよ。それにしても、日記に自分のことを書いてくれるって、すごくうれしいよなあ。

    このシリーズは、手紙や日記がすばらしい。

    0
    2025年05月16日

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