【感想・ネタバレ】ぼくはアフリカにすむキリンといいますのレビュー

あらすじ

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退屈なキリンから手紙を受けとったペンギン。お互いの姿を知るため、おかしな文通が始まった。とぼけた味わいの絵が楽しい童話。

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Posted by ブクログ

ペンギンとキリンの手紙のやり取りがとても素敵です。
お互いの姿かたちを知らないので手紙で説明し、質問のやり取りをします。

私の特にお気に入りは、キリンから体の色を聞かれたペンギンの返信です。
「色のことですが、色というのはふしぎなものです。
ぼくのすむクジラ岬やふるさとのペンギン島のまわりは海です。ひるまは青です(はれていれば)。でも朝や夕方はちがいます。夜もちがいます。
 だけど、どんな色をしているときでも、バケツですくうと色が消えます。ふしきです。
 だけどもしかすると、ふしぎなのは色じゃなく海のほうなのかもしれません。
 いや、ひょっとするとバケツがふしぎなのかもしれません。
 ところでぼくのことですが、おおまかにいうと白と黒だとおもいます。
 バケツの中に入っても、色はかわりませんでした。
だから、まちがいないとおもいます。」

なんて面白くてキラキラした手紙なんでしょう!
読んでいる私もキラキラした目になってしまいます。

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2025年06月18日

Posted by ブクログ

こちら100ページの児童書なんですが、予想以上に素敵なお話でした。
子どもが小さいときに出会ってたら、きっとこのシリーズ揃えて読み聞かせてました!

存在すら知らないキリンさんとペンギンさんの文通。キリンさんとペンギンさんの直筆(?)の手紙にほっこり和んだり、吹き出したり。
配達員のペリカンさん、アザラシさんも登場。
広がる友だちの輪。想像する楽しさ。待つ楽しさ。
読むと笑顔になれる素敵なお話♪
続編が気になるラストにも唸らされました。
うまいなぁ~。

シリーズ化されてるので、他作品も是非読んでみたいと思います。

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2023年01月13日

Posted by ブクログ

とにかく挿絵が可愛かった。
小学校低学年向けっぽいけど、大人でも十分面白かった。内容がしっかりしていた。シリーズが何冊かあるみたいだから他も読んでみたい!

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2021年10月19日

Posted by ブクログ

ほっこり…

昔、ポケベルで適当な番号を打って、返事が来た人とお友達になって…いまだに年賀状をやりとりするお友達になりました。
今のご時世、危険だと思いますが、こういう見知らぬ相手のとやりとりは心惹かれるものがあります。

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2020年03月13日

Posted by ブクログ

人気の児童書。読んでみたらやっぱり面白かった。キリンさんとペンギンさん、お互いに会ったことのない二人が文通を通して仲良くなって、ついにご対面!!

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2019年08月02日

Posted by ブクログ

たいくつなキリンが手紙を書きます
たいくつで配達をはじめたペリカンが届けます。
地平線の向こうで最初にあったどうぶつに。。。

アザラシの郵便配達
クジラ先生
も巻き込んで
ペンギンとのやりとりは面白く
特にペンギンが自分の体の色をクジラ先生に
確認するところで、
バケツにはいるところは、
ぷぷぷ。
前の話はそこにつながるのかと。。。

幸せな気分になれる本でした。

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2019年03月19日

Posted by ブクログ

児童書。キリンが会ったことのないペンギンを想像しながら手紙を書く話。手紙を運んでくれるペリカンともだんだん仲良くなっていく様子が好き。

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2019年01月29日

Posted by ブクログ

久しぶりに児童書を読む。
2001年の本で、表紙はよく見ていたのだけれど読んだことがなく、年末(だったと思う)の毎日新聞で紹介されていて、がぜん興味が湧いたのだ。
たいくつでたまらないアフリカに住むキリンがたいくつなもので郵便配達を始めたペリカンに「地平線のむこうで、さいしょにあった動物に、わたしてほしいんだけど」と手紙を託す。それがペリカンからアザラシの郵便配達の手に渡り、そしてクジラ岬に留学中のペンギンのところに配達されます。
そこからのやりとりが楽しい。
ペンギンの特徴を聞いてペンギンがどんな姿をしているかをペリカンと一緒に想像して真似して会いに行こうと決めるキリン!サイコー。
どうも続編があるようだな。

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2019年01月14日

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とにかく展開が面白くて一気に読みました。ペンギンを見たことのないキリンとキリンを見たことのないペンギンの想像する姿がとっても面白い。5才・7才の息子は大爆笑。寝る前の本にはちょっと眠気飛んじゃう可能性も。

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2013年02月22日

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アフリカの草原に一頭の退屈なキリンがいました。最近、退屈なペリカンが郵便配達を始めたことを知ったキリンは、地平線の向こうにいる誰かに手紙を書くことにしました。ペリカンには、地平線の向こうで最初に会った動物に渡して欲しいと頼みました。さてさて、一体どんな動物からどんな返事が返ってくるのでしょうか。

手紙を題材にしたとても心温まる、それでいて笑いどころたっぷりなお話。高畠純さんの挿絵がぴったりです。高畠さんの描く動物はほんと可愛い。特にペンギンが可愛い。

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2012年11月04日

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おやすみ前の読み語りの一冊に選んだのですが、あまりにかわいらしいお手紙のやりとりに、子供達もだえ苦しみ、もう寝てなんかいられません。ペンギンを知らないキリンと、キリンを知らないペンギンの心温まる手紙がたまらない。

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2012年04月19日

Posted by ブクログ

ふりがなが入っているし、1ページあたりの文字数も
さほど多くないので1年生から読めると思います。

とてもたいくつなキリンが見知らぬ誰かに手紙を書き、
そしてやっぱりとてもたいくつなペリカンが地平線の果てまで
そのお手紙を届けに行くのです。
手紙を受け取ったのはペンギンでした。
もらったお手紙に早速お返事を書きますが…。

そんなやりとりから生まれたキリンとペンギンのかわいらしい友情に
大人が読んでも心がほっこりしてしまいます♪

ちなみにキリンとペンギンの手紙のやりとりが面白くて、
次男が読みながら吹き出していました(笑)

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2010年03月24日

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良い意味で期待を裏切られた本。絵本から児童文学への変換点にいた小1の子供にはとてもウケました。大人が読み聞かせしても楽しい本です。

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2025年03月09日

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手紙っていいよね、と改めて思わせてくれる。
顔の見えない相手とのやり取りにSNSが想起されるけれど、この物語は邪心なく優しさに包まれていて心地いい。

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2024年10月02日

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ネタバレ

アフリカにすんでいる友達のいないたいくつなキリンが、退屈しのぎに郵便配達を始めたので、お手紙を書いて配達してもらうことにした。
そうすればお互い退屈じゃなくなるからね。

そんな発想でお手紙を書いた。
届け先は「地平線のむこうでさいしょにあった動物」
何度かお手紙をやり取りするうちにお友だちが増えて……。

電子メッセージ時代の今、なんとものんびりしたお話に首をかしげながら、後付けを見たら発行年が2001年。20年前に発行の本。
古さを感じない挿絵だったので、てっきり最近発行の本だと思い込んでいた。
今の子たちに理解してもらえるかしらと思いつつ
がまくんとかえるくんの、黒ヤギさんと白ヤギさんのお手紙をやり取りを思い出しました。

たまにはお手紙書いてみようかなと思った一冊。

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2024年01月16日

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ようやくシリーズ一作目…!クジラ先生から読んじゃったけど、キリンとペンギンの手紙もとてもよかった。たいくつなキリンのおかげでたいくつじゃなくなったペリカンくん。みんな仲良くなれてよかった。

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2020年09月09日

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アフリカにすむキリンが南極にすむペンギンと文通するようになるお話。次はどうなるのかなあ、と楽しみな気持ちで読み進んだ。のびのびした雰囲気で、ふっと笑ってしまうところもあり、よかったなあという気持ちになれる本。挿絵も多くユーモラスで、絵本は卒業という頃の子供に良さそう。

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2020年08月13日

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ネタバレ

ひとりぼっちのきりんが、地平線の向こうにいる誰かに手紙を書く。それからのきりんとペンギンのやりとりが面白い。こんなふうに友達ができるといいなと思う。

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2018年12月15日

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アフリカにいる暇を持て余しているキリンが思い立った手紙。

それは、同じように暇を持て余していたアフリカにいたペリカンが、器に貼り付けた一枚の張り紙から閃いたことだった。

暇を持て余したアフリカのキリンとペリカンが、手紙を通し、水平線を超えペンギンやアザラシ、鯨と出会い仲良くなるお話。

日々、「何もしなければ、何も始まらない」ということを教えてくれるお話であり、少しの勇気を持つことで始まったワクワクする想い、キラキラ輝き出す日々。

文通を通して友達が増え、それぞれが考え、たくさんのことを知る。
他者との関わりで知らなかったことを学ぶことなどが描かれていて、単純だが、いいお話だと思う。

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2012年08月22日

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ネタバレ

アフリカに住む退屈なキリンが手紙を書きました。配達するのは、やはり退屈なペリカン。地平線のむこうで最初にであった動物あてに書かれた手紙は、郵便配達のアザラシに運ばれてペンギンの手に。
そして、二人の文通がはじまりました。
ほのぼのかわいいお話。

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2011年09月17日

Posted by ブクログ

今の時代はレスポンスの早さや、はてまではメッセージを見たか見ないかまでわかってしまう時代。こんなのんびりした手紙もいいね、とおもう。2001年はまだ写メール黎明期くらいかな……

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2024年12月12日

Posted by ブクログ

たいくつだから 手紙を書く
相手は誰でも良い
そして 返事が届き 文通の始まり
お互い見た事ないので 想像して 相手をリスペクトしてなのか 同じような格好になって出かける
けれど 全然的外れ
可愛いお話でした

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2024年07月17日

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ネタバレ

ちょっと奇想天外すぎてついていけなかった。サバンナのキリンが、いったいどうやって手紙を書くのか。どうやって南極まで行くのか。

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2018年08月28日

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ネタバレ

キリンとペンギンの文通をします。
みたことがないお互いを想像する内容がとてもコミカルで面白いです。

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2015年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かわいいなw
キリン「ぼくは首がながいです」
ペンギン「首?なにそれ?ぼくにもあるの?」
クジラ「…」
ここがクライマックスだろこれ。

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2014年02月08日

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