集英社作品一覧
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3.9筑豊の炭鉱町出身の私(ひの子)は東京に住み、もうすぐ40歳になる。非正規で新聞社の校閲の仕事をしているが、3年限定の仕事なので、いずれ新たな職を探さねばならない。両親は他界していて、年下の恋人だった春生とは1年以上前に別れていた。新型コロナウイルスが広がるなか、前に弟との結婚騒動で出会った女性・沙穂から連絡があり、東京で食事をすることになる。彼女は看護師で、独りで子育てをしていた。ひの子は沙穂の影響で、逡巡しながらも春生にメールを送ってしまう。すると思いがけず返信があり、再び付き合うことになって……。出会いと別れ、他者とのつながり。現代女性が対峙する実相を、かつて炭鉱で労働を担った女性たちに心を寄せつつ描く、鮮烈な中編小説。
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3.6新宿の駅ビルに入っているイタリアン・マルコ新宿店で、店長の皆見から通達があった。「明日から店は休業です。しばらくの間、自宅で待機していてください」。コロナ禍による第一回目の緊急事態宣言。パートで働く鈴木六花は独り暮らしの中、孤独を深めていく。そして、休業が明けても客足は戻らず、課題は山積みだった。それでも六花は店の立て直しに奮闘する。「世の中が変わっても、失くしてはいけないものがある。それは、人と人との交流である。」――2020年からコロナ禍で分断された社会の中、もがきながらも光を探す希望の物語。30代でシングル、パートの女性が奮闘する新・お仕事小説。
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3.5
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4.4「なぜ紛争地に行くのか?」――何度となく尋ねられた問いへの答えがここにある。「国境なき医師団(MSF)」看護師として海外派遣18回を経験した著者が、現場で交流した市民や仲間の姿をいきいきと描く。活動中の暮らしや人道援助のエキスパートたちの素顔など、意外なエピソードも満載。国際貢献したい人が本当に知りたいこと、紛争なんて異世界のことだと思っている人に知ってほしいことが詰まった、紛争地医療のリアルが鮮やかに見えてくる1冊!
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4.2ウクライナの国民的作家による「マイダン革命」勃発後半年間の記録と考察。2022年のロシアによるウクライナ侵攻の根源を伝える。世界的なベストセラー小説『ペンギンの憂鬱』の著者であるウクライナの作家アンドレイ・クルコフが、2013年に起きた市民デモ「マイダン(独立広場)革命」の激動の日々――自由を求める市民側と警察や特殊部隊の武力衝突、大統領の国外逃亡、クリミア半島のロシア編入、続く内乱――を一市民の視点から書き留めたドキュメント。池上彰氏のウクライナ解説付。浅田次郎氏推薦。
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-【不器用&生真面目オジサマに癒されちゃう!? もどかしさ120%の甘々同棲♪】両親を幼い頃亡くしたまどかは両親の知人である兵太郎と親子同然の暮らしをしていた。父親代わりとしてまどかの事を大切に想う兵太郎だが、まどかは秘めた想いを抱いていて…。そんなある日、同じ大学の男の子に付き合ってほしいと告白されてしまい!?
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2.0【イケメンメイクtuber×地味女子の誰にも言えない甘濡れ動画実況!?】地味顔なことがコンプレックスの奈美。 ある日、大学イチのイケメン王子・朱鷺宮王司が人気メイク動画tuberのマリコ様であることを知ってしまい…
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3.6梨沙は進路、恋、友情、すべてがうまくいかずにいた。そんな折、東京から静岡の高校に二カ月間、国内交換留学をすることに。そこには屈託なく笑う航汰がいた。でも「一番の願いごとは、いつだって叶わない」――子供のころからそうだった。ささやかな願いごとは叶っても、心から願ったことは叶わなかった。だからこの恋だって願いを口にはしない。彼の横顔をそっと見る。本当に楽しそうに笑うから、私も自然に笑ってしまう。君といる私が好き。でも一緒にいられる時間はあと少ししか残っていない。あとで傷つくのはもう嫌だから君に笑顔でさよならを……。痛くて切ない青春ストーリー。
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4.1数年前、孤独のうちに死んだ息子を弔うため、今さらながら疑似結婚式を挙げたい……。通常の葬儀社では扱わないワケあり案件を請け負う特殊葬儀屋・似矢西待のもとに、いわゆる“冥婚”の依頼が舞い込んだ。冥婚とは、死者同士を結婚させる、あるいは死者になんらかの形で伴侶をあてがう風習だった。西待は民俗学マニアの兄・東天の手を借りながら依頼人の希望を叶えようとするのだが、その裏にはもう一つの狙いがあって…。なぜかひと筋縄ではいかない葬儀のトラブルと喪主の謎を、民俗学の知識で解決し死者を弔う。「ワケあり葬儀、承ります!」――葬儀屋兄弟の全国津々浦々陰気紀行&葬送民俗学ミステリー!
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4.0タカハシさんの不思議な東京案内。六歳のとき、親に連れられ「夜逃げ同然」でやってきた東京。この大都会で引っ越しを数十回繰り返した作家は、コロナ禍の二年間、自身の思い出や土地の記憶をなぞるかのように歩き回った。御茶ノ水で学生運動に身を投じた青春を語り、新国立競技場で戦時下の学徒壮行会を想う。新宿では都知事選下の都庁を訪れ、新トキワ荘では赤貧の少年時代を回想する。ジブリ美術館で宮崎駿との、渋谷川で庵野秀明との交友を懐かしみ、皇居では昭和天皇のもうひとつの人生に思いを馳せる。読む人それぞれの「TOKI(時)」を思い起こさせてくれる、「極私的」東京探訪記。
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4.1SNS時代の情報収集術、メタバースやNFTの今後。ウクライナ戦争後の世界の行方、核融合技術と原発。自分が今35歳のサラリーマンだったら?社債転換型トークン、“安い国”日本の可能性。自分の頭で考えるためには?会話の最中に意識していることは?…などなど、現在進行形にして普遍性のあるテーマを語りあいつつ、それぞれの「考え方」「読み方」「話し方」まで披露。どうにも知的雑談が足りないコロナ時代に、「頂上の雑談」をお届けします。
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3.5『ウルトラセブン』の作曲家・冬木透の半生と創作活動について、初めて書籍としてまとめた1冊。満州で過ごした幼少期にどのような体験をし、戦後、いかにして音楽の道へ進むことを決意したのか。そして本書では『ウルトラセブン』の制作工程の秘話や、冬木自身が印象に残っている楽曲、それらを語る上で欠かせない各監督との思い出を大公開。さらに冬木の作曲の根幹にあるクラシック音楽や、本名の蒔田尚昊名義で発表した宗教音楽などの作品についても収載した盛りだくさんの1冊!
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4.0テレビ番組『探偵! ナイトスクープ』の全国アホ・バカ調査で示した分布図で、方言が京都を中心に何重もの円を描いていることを見せ、言語学会を驚かせた著者。その後1991年、膨大な私費を投じて全国1208市町村からのアンケート回答を集計、数多くの言葉の分布図を作成した。本書では50数枚の方言分布図を丹念に読み解き、日本語の伝播の歴史と背景にあるストーリーを面白く興味深く描き出す。身近な「どっさり」や「醤油」などの分布図を、方言にまつわるエピソードとともに解説。なかでも源氏物語での「戻る」に注目し、その変遷を史料を駆使してどこまでも深掘りし、古代に遡り波照間島まで旅する論考は圧巻。また、周圏分布の原点に立ち返り、柳田國男が『蝸牛考』でとなえた方言周圏論について検証する。謎解きの強烈な助っ人、「小竹探偵」とのやりとりも楽しい。『全国アホ・バカ分布考』(新潮文庫)、『全国マン・チン分布考』(インターナショナル新書)につづく第3弾!
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3.8「アルピニスト」野口健は怪物か、それとも善意の活動家か。知られざる実像に迫るノンフィクション。野口の半生で語られてこなかった橋本龍太郎、石原慎太郎、小池百合子ら政治家との関係を描き、エベレスト清掃活動の意外な動機を解き明かす。角幡唯介、佐々涼子氏推薦!
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-「結局、成功とは苦難を乗り切ることなのだ」(本書より)。 イギリスの名優、マイケル・ケインによる生きる知恵、仕事の心得の最上レッスン! 「バットマン」シリーズの執事アルフレッド役や、「アルフィー」、「ハンナとその姉妹」など数多くの映画に出演。オスカーはじめ輝かしい賞をいくつも獲得し、今も現役。英国の宝と呼ばれる名優マイケル・ケイン。 90歳を前に人生を振り返り、長いキャリアから得たユニークな教訓を私たちに伝えます。 致命的な失敗、理不尽な階級意識との闘いを経て獲得した逆境を乗り越える方法。 ときにシニカルに、ときにユーモラスに。賢くポジティブな最上の人生レッスンです。 【マイケルの金言を本書より一部抜粋】 運は集中して努力し、すぐに立ち直るひとの味方だ。(第2章 人生はオーディション) 成功は行動から生まれる。チャンスを待ってはいけない……自分は何も動かずに完璧なプロジェクトがリボンに包まれて届けられるのを待っていても来るわけがない。(第4章 正しいことをする) 決して失敗しない唯一の方法は、決して何もしないことだ。(第12章 よいときも悪いときも) 俳優・渡辺謙氏、大推薦! 人生は逆転できる。「仕事」は現場に着く前から始まる。真剣に楽しむ。大きな視点でとらえる。これらはどの仕事に就いたとしてもあてはまるものだ。俳優や業界人はもちろんだが、夢に向かって歩き始めた若者たちにもぜひ読んでほしい。(帯より)
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4.7【電子版限定:描き下ろし&カラー扉収録!】ゲイ向け風俗で働くナオヤは、ウケNo.1の実力者で三度の飯よりセックスが大好き! 日々理想のセフレを探すものの、満足いく相手はなかなか見つからない。そんなある日、入店早々タチNo.1に躍り出たというタチ専のユウトに出会うも、ナオヤの顔を見るなり「アホ面」と悪態をついてきて印象は最悪! しかし、客の依頼でユウトとセックスし、その神テク&超巨根ぶりにメロメロに…! やっと理想の×××に出会えたと感激したナオヤは「俺のセフレになってくれ!!」と全力でお願いするが――!? 絶倫巨根男子×エッチ大好き関西弁男子の、過激すぎるハイテンションラブ!
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5.0歌うことが好きな心(まこと)はあることがきっかけで人前で歌わなくなり、夜の海に向かってひとりで歌うようになった。そんなある夜、心は海で信章(のぶあき)という少年と出会う。黙って心の歌を聞いてくれた信章に居心地の良さを感じたが、気づけば彼はいなくなっていた。その日以来、心は信章のことが忘れられず…。ドライなイケメン男子×健気な一途男子が織りなす、長い長い片想いラブストーリー。 ※本電子書籍は「.Bloom ドットブルーム vol.27 2021 August」に収録の「夜明けのリトルマーメイド 第1話」と同内容です。
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4.7晴れて恋人同士となった真田と鹿嶋は、別々の大学へと進学。それぞれ新生活をスタートさせる。物理的に会える機会が減ってしまったことで思うところアリな鹿嶋だったけど……? ※本電子書籍は「.Bloom ドットブルーム vol.26 2021 June」に収録の「簡易的パーバートロマンス 5thシーズン 第1話」と同内容です。
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3.0わたし、秋元リナ。38歳。多少の恋はしてきたけど、仕事ひとすじ。今じゃ20人の部下を従えるフロアマネージャー。そんなわたしに、取引先の真くんの飾らない言葉は癒やしを与えてくれて…。10歳年下の彼だけど、秋元リナ10年振りの恋が今、動き出す――。恋に仕事に一生懸命なあなたの味方! ワーキング・ラブコメディーが登場!!
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4.3『異世界の勇者が救った世界』エウシュアレで一匹の闇スライム『ブラックウーズ』がこの世に生を享けた。牛や犬にも劣る小さな魔物。そんな彼が『人間』を吸収して手に入れたのは……。――雄の欲望。やがて彼は自分を討伐すべく洞窟にやってきた天才魔導士のフレデリカ、奴隷のサティア、王国直属のエルフの女騎士フィアーナたち精鋭を捕らえて幽閉する。全ての悪夢はここから始まった。彼女たちは無事生還できるのか……。闇スライムが欲望の限りを尽くす。無慈悲に蹂躙される異世界を描いたダークファンタジー。今、平和だった世界に悲劇の幕が上がる。
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4.4【電子版限定:描き下ろし&カラー扉収録!】――きみはこれからも“ともだち”? それとも――……。ヤクザの家系に生まれた隆成は、幼い頃から一般家庭に憧れていた。そんな隆成の隣には、側仕えかつ幼馴染で、親友の綾乃がいる。隆成が組を継がなければ、綾乃は別の人間に仕えることに……。組を継ぎたくない気持ちと、綾乃を自分以外につかせたくない気持ちの間で揺れる隆成。そして綾乃も、隆成に特別な感情を抱いていることを隠していて……? 献身的な側仕え×鈍感な跡取り息子の、ときめき溢れる幼馴染ラブストーリー。
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4.4スマホのゲーム中に突如異世界転生し、貴族の三男となったユウト。その世界は「スキル」が存在し、ユウトは【ノブレスオブリージュ】を持って転生していた。成人したユウトが、儀式として女性を抱くと【ノブレスオブリージュ】が発動する。そのスキルは抱いた女性のスキルをコピーできる、希少スキルだった! ユウトはスキル持ちの女性を次々と抱き、スキルを手に入れ最強に、女にも惚れられハーレムも築いていく。さらに【ノブレスオブリージュ】はスキルを覚醒させたり進化させたりできることも判明し、チートが止まらない! 欲しい女とスキルはすべて俺のもの! 最強チートハーレム、ここに開幕!
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3.7なぜこの国は人を粗末に扱うのか? その根本原因に迫る! コロナ対策、東京五輪強行開催、差別やハラスメント、長時間労働、低賃金……。 日本の組織はあまりにも人間を、人の命や暮らしを、軽視していないか? こうした状況と酷似するのが、先の戦争中の日本社会だ。 本書では、大日本帝国時代の歴史を追いながら、その思考の構造を明らかにし、今もなおその精神文化が社会のあちこちはびこる事実を数多くの事例を通して検証。 敗戦で否定されたはずの当時の精神文化と決別しなければ、一人一人の人間とその暮らしが尊重される「民主」社会は実現しない。 仕方ない、という思い込みとあきらめの思考から脱却するためのヒントと道筋を提示する書。 【「はじめに」より】 日本人は、なぜ死ぬまで働くのか。 日本の経営者は、なぜ死ぬまで社員を働かせるのか。 弾薬や食糧などの補給物資を送らずに「目標の達成」を前線の兵士に要求した、先の戦争における大本営(戦争指導部)と、給料を上げず休息も十分に取らせずに「成果」を現場の社員や労働者に要求する、現代の(すべてではないにせよ、無視できないほど多い)経営者たちの間には、同じ思考形態が共有されているように見えます。 それは、外国人技能実習生と呼ばれる低賃金労働者と、戦争中の東南アジア植民地で徴用した「労務者」との共通点にも見られます。 彼らは共に、日本という国や日本企業の利益のために、苛酷な労働環境で道具のように酷使され、搾取される存在です。 こうした現代における社会問題を解決・改善する糸口として、本書は先の戦争における「大日本帝国型の精神文化(思考法)」に現代の視点から改めて光を当て、さまざまな角度から、その精神文化の構造を読み解いていきます。 (中略) 大きな「全体」のために奉仕や犠牲を強いられることなく、一人一人の人間が大事にされる社会を創るために、本書の論考がお役に立てれば幸いです。
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3.4“燃える闘魂”と“東洋の巨人”の終わりなき物語。 昭和のあの頃、金曜夜8時に「男の子」はみんなテレビの前にいた――。 アントニオ猪木とジャイアント馬場は力道山門下で同日デビューし、やがて最強タッグ「BI砲」で頂点に上り詰めた。 その後、独立してそれぞれの道を歩み、二人は仁義なき興行戦争へと突入していく。 プロレスラーとしての闘いからプロデューサーとしての闘いへ。 猪木と馬場のライバル物語を追うことは、もちろん日本のプロレス史を辿ることであるが、本書の内容はそれだけではない。 プロレスの本質を理解するための視座を伝える一冊である。
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4.0風音と葛葉は、真田幸村に仕える女忍者。まだ、見習い中の二人に主君からお呼びがかかり、恐るべき6人の鬼神を捕らえて、神剣<北斗>を再生せよというのだが!? 戦国ギャル忍者が大暴れ!
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-「結婚なんて、しょせんは男と女が出会って、一緒になることにしました、と、言ってみればそれだけの話です。そこに語るべき理由などあるのか。」(本文より)人は誰でも必ず「事態」に遭遇する。そのときあなたならどうする? 冒険家が語る、光る人生の歩き方。本書は横浜市開港記念会館にて開催された第45回大佛次郎賞受賞記念講演を電子書籍化したものです。
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4.4ちばてつや 「あきおがいなくなって、わたしのその後の人生は本当に寂しくなった。 (中略) 父・正彌をはじめ千葉家の人間は皆、個性的だ。だから、なおさら、あきおが欠けたあとは「1色足りない虹」のように思えてならない」(本書より) ひたむきで明朗な少年たちを主人公に、「魔球」中心だった野球漫画に新たな境地を開いた『キャプテン』『プレイボール』で知られる漫画家ちばあきお。 長兄・徹彌(ちばてつや)を筆頭として、 次男・研作(ちばてつやプロダクションマネージャー)、 三男・亜喜生(ちばあきお)、 四男・樹之(原作家・七三太朗)と、 千葉家の四人の兄弟はみな漫画に関わり、日本の漫画史に燦然と輝く実績を残した一家である。 あきおは1984年に惜しくも亡くなったが、代表作の『キャプテン』の続編『キャプテン2』(コージィ城倉・作)が描き継がれ大ヒットしている。 なぜ連載開始から50年経った今も、多くの読者に愛されるのだろうか。 そしてあきおは、どんな思いを込めて、それらの作品を描いていたのだろうか。 ちばあきおの長男である著者が、漫画原作者の武論尊、漫画家の里中満智子、江口寿史、高橋広、コージィ城倉、担当編集者、 そしてちばてつやを始めとする千葉家の人々など、関係者へのインタビューを通して、在りし日の父、そして日本の漫画史をも描き出すノンフィクション。
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4.3日本が目指すべき社会についてのインスピレーションを与えてくれる。 ――山口周氏(独立研究者・著作家) 「人こそ資源」ってどういうこと? 世界一幸福な国には、学ぶべきヒントがいっぱいです。 ――小島慶子氏(エッセイスト) 2018年から2022年にかけて、5年連続で「幸福度世界一」を達成。 首都ヘルシンキは2019年および2021年には「ワークライフバランス世界一」に輝き、国連調査の「移民が感じる幸福度」ランキングでも第1位(2018年)。 他にも「SDGs達成度ランキング」で世界一(2021年)、「ジェンダーギャップ指数」で第2位(2021年)など、数々の指標で高い評価を受けているフィンランド。 その背景にあるのは、“人こそが最大の資源で宝”という哲学です。 立場を問わず全ての国民が平等に、そして幸福に暮らすことを可能にする、驚くべき「仕組み」とはいかなるものなのでしょうか。 そして、日本はそこから何を学べるのでしょうか? 最新の情報もふんだんに盛り込んだ、驚きにあふれる一冊です。 【本書で紹介する「仕組み」の例】 ・優秀な若者を積極的に抜擢し、ベテランは陰から支える文化 ・男女平等への取り組みを企業や学校に求める「平等法」 ・児童手当、親休暇、職場復帰を保証してくれる「在宅保育の休業制度」……子育て・共働き世帯を助ける様々な手当と休暇 ・小学校から大学院博士課程まで学費無料、さらに大学以降は生活手当と住居手当まで支給!? ・もはや「学力向上」なんて時代遅れ! フィンランドの学校の最新事情 ・誰でも無料で利用できる出産・子育ての専門医療施設「ネウボラ」 ・新生児が誕生すると国から贈られる、赤ちゃん用品が一式詰まった「育児パッケージ」 ・起業ブームの背景にある大学教育と、スタートアップ手当などの豊富な公的支援 ・国民の声を政府に届けて、同性婚の合法化をもたらした「国民発案制度」
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4.0「家は存続させねばならぬ」と信じていた、明治生まれの祖父母。一方その孫で未入籍のパートナーと暮らす著者は、外形的には独身子ナシ。両親と実兄を見送り、酒井家は「家族終了」。だからこそ見えてきたのは、日本の家族の諸問題。上昇し続ける生涯未婚率に、事実婚、同性婚、シングル家庭、ステップファミリー、ルームシェアする疑似家族、毒親……。多様化する家族観の変遷を辿りながら、過去から未来までを考察。激変する日本の「家族」はどこへゆくのか?
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広告代理店「集英企画」に勤める吉岡としのりは、今日もダメな後輩の尻ぬぐい。ある日、大学時代の先輩・田中恵子のススメでコの字酒場の扉をおそるおそる開く。コの字型カウンターならではの人と人のふれあい、店主自慢の酒と肴、恵子との恋……。吉岡はコの字の魅力にハマっていく。実在のコの字酒場を舞台に繰り広げられるグルメ&恋愛漫画。コの字酒場で呑みたくなる加藤ジャンプのエッセイも収録。
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4.5B.LEAGUEはバスケで地方創生を目指す! 「クラブが成長するから地域が支えられる、地域に支えられるからクラブも成長する。各地域で悪戦苦闘しているステークホルダーやクラブ、選手全員の悩みを解決するような、双方向で希望のある未来をつくっていくつもりです。」(第1章より) 2016年の開幕から、コロナ禍でも売上があがるなど成長を続けるB.LEAGUE。その秘密と「バスケで日本を元気にする」未来へのビジョンとは? 現B.LEAGUEチェアマンであり、元「千葉ジェッツ」社長としてクラブを、事業面、強化面ともにリーグトップに成長させた実績を持つ著者の「経営者」「ビジネスマン」「ファン」「スポンサー」「地方自治体」……すべての立場に役立つ、わかりやすいスポーツビジネスの教科書。リーグ一丸となって戦う現B1~B3全51クラブ代表からのメッセージも収録!
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3.5男の子が苦手で、経験ゼロの小晴。友達は「先にしちゃえばいいんじゃないの?」。そんな相手いるわけないと思っていたところ、10年ぶりに会った幼なじみの琉くんのHシーンを見てしまった! そして…。
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-結ばれると必ず不幸になる「運命の黒い糸」。誰にも見えないはずのその糸を宮入めいだけは見ることができる。職場の同僚・山瀬ひまりは、気さくで明るく誰からも愛される存在だった。彼女はイケメン彼氏との恋愛に夢中で幸せそうに見えたが、その指には黒い糸が絡まっていて…
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4.0内気な少女、かなえは、高校の入学式当日に、自分の想像の中にいる男の子とそっくりな生徒・廣瀬と出会う。ほどなくして惹かれ合うようになった二人。釣り合わない自分に引け目を感じつつ、一歩踏み出す決意をしたかなえは……?
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3.0「代わりに連絡帳持っていって」「掃除代わって」、いつも誰かの代役を引き受けてしまう花音。 ある日密かに恋心を寄せていた部活の顧問に呼び止められ「副部長の予定だったが部長をやらないか?」と部長の代役に任命される。――先生の頼みなら! 初めて誰かの代わりが嬉しく感じる花音は喜々として受け入れると、次第に先生との距離が縮まって…?
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2.0若さと美貌を兼ね備え、華やかな暮らしを謳歌する女子大生・里奈。しかし心の奥底には、同級生の廉に対する、友情とはくくりきれない思いがあって――。同じ商社に入社し、社会人としての重圧に苦しむ里奈に対し、廉は要領よく商社マンとして順風満帆のモテ期を過ごし、二人の距離は次第に開いてゆく。すれ違ううち、二人とも別々の相手との結婚を意識しはじめて……。グルメアプリ「東京カレンダー」連載の大ヒット小説を完全コミカライズ。ウェブ連載では累計3000万PV超え(集英社ウェブサイト「よみタイ」他)の人気漫画、電子オリジナル版の第1巻。
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-貸本屋<ゆうづき>で働くなつは、実は由緒ある武家の生まれ。身分違いの恋ゆえに出奔した兄を捜すため、素性を隠し、単身江戸へ上ったのだ。手がかりは、兄の恋人が版画職人を目指しているということだけ。版画本の作者を調べては、めぼしい人を訪ねる日々だった。ある時、恋歌がうまく作れない植木屋の小六に協力したのがきっかけで、なつには恋文屋としての相談が舞い込むように。なにかと助けてくれる清次郎とともに、江戸の町で起こる様々な恋模様に巻き込まれていく。そんな中、小六から紹介を受けた少女たちの話を聞くことになるが…?
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-20世紀前半のイギリス。田舎町の地方新聞社に左遷された新聞記者ロニーは、記者として働く意義を見失っていた。そんなある日、街に著名な研究者・エインズワース博士が帰郷するというニュースがもたらされる。それ以来、街では奇妙なできごとが――?(『薔薇色の歯車』) 発展しつつある科学が魔法を駆逐しつつある世界。魔法使いのエヴァレットは、この世に不幸をもたらす「青水晶」を回収する任務の折訪れた砂漠の街エウエイで、人々から「魔女の娘」と呼ばれ嫌悪される少女・ファーナと出逢う。ファーナは母の形見である「青水晶」を大切にしていて――?(『ポルターダの魔法使い』) 2つの異なる世界を行き来しながら綴られる、壮大なファンタジーの幕開け!
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-重力の壊れた東京。音でつながるふたりの運命――。映画「バブル」の細部を解き明かすオフィシャルブックが登場! 「ストーリー完全ガイド」では、WIT STUDIOが手掛ける美しい本編画像とテキストで映画のストーリーを追体験できる。荒木監督、志尊 淳、りりあ。の特別鼎談をはじめ、広瀬アリス、宮野真守、梶 裕貴、畠中 祐ら豪華声優陣、荒木監督と虚淵 玄・大樹連司・佐藤直子ら脚本陣の特別座談会、音楽を手掛けた澤野弘之、オープニングテーマを歌い上げたEve、WIT STUDIOが誇る製作陣などなど盛りだくさんのキャスト&スタッフインタビューも見逃せない! さらにキャラクターデザイン原案を手掛けた小畑 健の初期ラフや本作のイメージボード、美麗な背景美術、監督の制作メモなど、作品の理解を深める資料も多数掲載。ファン必読の一冊!
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3.0男子たちに嫌がられた。だから女子だけでバンドを組んだ。けどメンバーのひとりが進路を理由に脱退。「女子限定」の欠員募集に応募してきたのは、胡散臭いけどとんでもなくキーボードのうまい男で…。(みるならなるみ) ごく普通の女子中学生・四葉は新興宗教で「幸福の子」と崇められている。学校にも居場所がない四葉は、唯一の友達である加子の秘密を知り「小さな」罪を犯してしまう。(シラナイカナコ/2021年度集英社ノベル大賞〈大賞〉受賞作品)――2003年生まれ、17歳の才能が抉り出す新世代小説。鮮烈で泥濘んだ少女たちの感情を生々しく繊細な筆致で描くデビュー作!
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4.0大坂なおみの母が明かす、自由を求めて故郷を飛び出してから、なおみがチャンピオンになるまで。喜び、その後の苦悩、そして今ふみだそうとする、新たなスタート。 「自由に生きたい!」北海道の保守的な家庭を飛び出し、駆け落ち同然でハイチ系アメリカ人と結婚。二人の娘たちがまだ幼い頃、「ウイリアムズ姉妹のようなトップのプロテニス選手にしたい!」夫がひらめいたときから、一家四人の過酷な旅が始まった。頼る人もなく、テニス業界についての知識もなく、お金もない中で、今日一日、あともう一日、と“光の見えないトンネル”を走り続けた。努力が実を結び、なおみがチャンピオンに。喜びのあとにおとずれた、とまどい、不安。悩んだ末に、また歩き出した今の思いを綴る。
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3.7大学院でサルトルを学ぶ中条珠絵は、亡き祖母と母と暮らした一軒家で一人暮らしを続けていた。生後すぐに母は離婚し、父とは二十数年会っていなかったが、ある日、伯父から再会を勧められる。迷った末に銀座のバーで出会うが、なりゆきから娘と名乗らないままに食事を重ね、恋愛にも似た感情を覚える。自身の結婚を機に、改めて父娘としての再会を果たすも、家族であれば持っているはずの共通の思い出がないことに気づく。郷里への旅や父の闘病を経て、ようやくたどり着いた父娘の在り方とは――。父娘がお互いを家族とふたたび認める(ルコネサンス)までの軌跡を描いた著者の自伝的フィクション。
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4.7大学で重音研究部に入部した新入生の灰賀は、そこで印象的な先輩・金江に出会う。彼の圧巻のギター演奏に魅了され、彼と話してみたいと思いながらもきっかけを掴めないでいた。ある日部活の飲み会に参加した灰賀は、先輩の提案でゲイ向けの箱ヘルを体験することになり……? 人当たりのいい好青年×箱ヘルで働くクールな美人先輩の、偶然の出会いから始まるキャンパス・ラブストーリー。 ※本電子書籍は「メロキス-mellow kiss- 2020年9月号(第17号)」に収録の「ピンクハートジャム 第1話」と同内容です。
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4.6「夫婦なんだから触れていい?」 キヨの指が身体をつたい、奥まで入ってきて。ダメだよ、彼はまだ17歳なんだから……――「結婚しよう」幼なじみの男子高生・キヨにことあるごとに告白されるOLの美影。毎年あしらっていたけど、ある誕生日にウッカリ“うん”と答えてしまって…両親公認で結婚することになっちゃった! しかもキヨと早速、お試し同棲(?)がスタート!! 「キヨに対して恋愛感情はない」 キヨの溺愛アプローチをかわしていたら、ガマンできなくなった彼に押し倒されて!? いつの間にか男の表情をするようになっていた年下幼なじみ。止めなきゃ…でも彼から目が離せない――
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5.0「私を幸せにしてくれる人は誰?」 地方の共学高校で教師として働く唯子(ゆいこ)。職場では生徒にセクハラ発言でバカにされ、家ではスペックだけは高いモラハラ夫に毎日文句を言われながら食事・生活一切の世話を焼く憂鬱な日々。そんな中で、最近唯一の救いは同僚の男性教師、熊田先生の存在。ある日の飲み会で、帰り道が一緒になった唯子は……?
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4.6【電子版限定:描き下ろし&カラー扉収録!】大手企業の社長でありSubの和泉(いずみ)は、一夜限りの男たちとのプレイに虚しさを感じていた。そんなある日、和泉の元に新しく配属された秘書の高坂(こうさか)はDomで、しかも和泉の好みのタイプ…。欲求不満が募った和泉はアプリでプレイ相手を探そうとするが、高坂に止められてしまう。「お前が代わりになるか?」という挑発にあっさりのってきた高坂とプレイすることになった和泉は、高坂の発する命令(コマンド)でとろとろにされ、気づけば「めちゃくちゃにしてくれ…」と口走っていて…!? 寡黙イケメン秘書(Dom)×敏腕美人社長(Sub)の、エロティックな主従逆転Dom/Subラブストーリー!
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4.3【電子版限定:描き下ろし&カラー扉収録!】新米刑事の溝尻(みぞしり)は、物腰柔らかで見目麗しい先輩の日野(ひの)に、刑事としての憧れ以上の好意を寄せていた(性的な意味で)。ある日、発砲事件の容疑者が逃走中との知らせを受け、溝尻と日野の二人は、張り込みを命じられる。その道中、一人コンビニに立ち寄った溝尻に聞こえてきたのは、銃声――。それは逃走中の男が日野に向けて発砲した音だった。病院に搬送された日野は意識不明の重体に…。上司から自宅謹慎を言いつけられた溝尻は、自責の念に苛まれながら自宅アパートに戻るが、そこで彼を迎えたのは、病院のベッドで意識を失っているはずの日野で――!!?? ワンコ系後輩刑事×美形先輩刑事(生霊)の、えっちな妄想と不可思議な現実が交錯するサイケデリックBL!
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4.0それは、“ただの留学”ではなかった――。 今日の沖縄・アメリカ・日本の関係にどう影響しているのか。 〈復帰50年〉のいま、初めて語られるライフストーリー。 ジョン カビラ氏(ラジオ・テレビパーソナリティー)推薦! 「戦敗れ、支配されるも、懐に飛び込んで学んだ先には何があったのか?」 岸 政彦氏(立命館大学教授)推薦! 「復帰前の沖縄からアメリカに渡った留学生たちの、複雑で豊かな語りに耳を傾けよう」 ***** 1945年から27年間、米軍統治下にあった沖縄で、米国陸軍による留学制度によってアメリカ留学=「米留」した1000人余りの若者たち、「米留組」がいた。 沖縄戦を生き延びた彼ら、彼女らはどのような思いで留学を志し、戦後沖縄の社会形成においてどのような役割を担ったのか――。「米留二世」でもある著者が丹念に聞き取った、留学経験者たちの語り。 「本土復帰」50年を経て、初めて明らかになる当時の米国の思惑や「米留組」の葛藤。貴重な証言と一次史料をたどることで、沖縄の今とこれからを考える。
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3.0同世代の小田和正と比較され「動の小田、静の財津」と言われるなど、物静かなイメージの財津和夫。 本書では、そんな財津が癌や更年期障害を乗り越え、サウンド志向だった過去の自分から脱却し、詞の重要性に目覚めて新たに曲を書き下ろすまでを描き切る。 コロナ禍で苦闘する財津の生き様を通し、往年のファンに勇気を与えたNHK「ザ・ヒューマン」の番組内におけるインタビューを担当ディレクターが全面改稿。 番組未収録エピソードや本書独自インタビューも満載した、財津和夫の現在を描く決定版的一冊。
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4.3自衛隊の海外派遣について定めた国際平和協力法(PKO法)が1992年に制定・施行されてから、2022年でちょうど30年が経つ。 この間、日本は40を超える海外任務に合計6万人以上の自衛隊員たちを派遣してきた。 しかしその活動の実態や危険さに関しては、十分な情報が公開されてきたとは言いがたい。 むしろ、政府は意図的な嘘や隠蔽を繰り返してきたのである。 本書は徹底した調査により今までの自衛隊海外派遣の「リアル」を総検証し、これまでの問題点を整理する。 そして今後の海外派遣のあり方をも提案した、渾身の一冊である。 内部文書や自衛官たちの証言から浮かび上がってきたのは、自衛隊は何度も銃弾が飛び交う「戦場」へと送り込まれ、死を覚悟してきたという衝撃の事実だった。 この国が隠してきた“不都合な真実”を暴き出した、驚きの告発! 《推薦》 国家にとって不都合な情報は隠され、国民には知らされない。 ウクライナの戦場で初めて真実を知った若いロシア兵の「悲劇」は、決して対岸の火事ではない。 ――望月衣塑子氏(新聞記者) 憲法9条を、命を賭けて守ってきたのは、“戦場”に送られた自衛官である。 ――伊勢崎賢治氏(東京外国語大学教授)
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4.4久米宏氏、推薦! いま地方発のドキュメンタリー番組が熱い。 中でも、沖縄の基地問題、教科書問題、ネット上でのバッシングなどのテーマに正面から取り組み、維新旋風吹き荒れる大阪の地で孤軍奮闘しているテレビドキュメンタリストの存在が注目を集めている。 本書は、毎日放送の制作番組『なぜペンをとるのか』『沖縄 さまよう木霊』『教育と愛国』『バッシング』などの問題作の取材舞台裏を明かし、ヘイトやデマが飛び交う日本社会に警鐘を鳴らしつつ、深刻な危機に陥っている報道の在り方を問う。 企画編集協力はノンフィクションライターの木村元彦。
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-1巻891円 (税込)SFの中にしかなかった世界が今日、現実になる。明日はさらに人間の身体能力、コミュニケーション能力が「拡張」され、人間存在と社会の意味を変えるだろう。そこに現れるのはネオ・サピエンス、そしてユートピアなのか? ロボットや脳、情報科学の研究者、ジャーナリスト、ミュージシャン、アスリートらが、来るべき「人間拡張」の未来を考える。2021年9月刊の『kotoba』(集英社)の特集「人間拡張はネオ・ヒューマンを生むか?」を新書化。
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3.2食のおいしさをうまく伝えたいすべての人に。コク・キレ・のどごしの意味は? 生チョコの「生」って何? など味にまつわることばを言語のプロが徹底分析。またカレーやラーメン、お菓子の味のおいしさを、比喩やオノマトペを利用して効果的に伝える方法をわかりやすく解説。解き明かされるレトリックの数々に驚かされ、日本語の奥深さを堪能できます。引用した東海林さだおさん、阿川佐和子さんなどの名文や、『美味しんぼ』『神の雫』『孤独のグルメ』などグルメ漫画のセリフも味わい深く、図や表も多用しています。食にまつわる楽しいコラムも箸休め的に掲載。SNS、食レポ、お店の宣伝で、味の表現に困らなくなる1冊!
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3.7マララ・ユスフザイ、周庭(アグネス・チョウ)、ヒラリー・クリントンの他、フォトジャーナリストの安田菜津紀、宇宙飛行士の山崎直子など、国内外で活躍する女性たちによる、心に響く演説や式辞を集めたスピーチ集。
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