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殺人事件を捜査中の刑事が、何者かによって橋から突き落とされてしまう……。気が付くと目の前には“自分の幽霊”が――!? 怒濤のどんでん返しがラッシュする“特殊設定ミステリ”! 漫画家・石江八氏の手掛けるスタイリッシュなカバーイラストも必見! 大森望氏推薦。
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Posted by ブクログ
読みものとしては、めちゃくちゃ先が気になってしまうしはちゃめちゃでサスペンスで何が起こっているかわけわからん感じでいい。 ただミステリとしてどうなの?がありましたが、なるほどこういう特殊設定だからのオチはさすが。 2834冊 今年62冊目
西澤保彦さんらしい人格入れ替わりミステリ。人物関係も無駄に複雑。読んでいくとどんどん繋がっていく感じは面白いけど、そこまでが長い。 結局、誰が誰を殺したんだ?という感じではあるが、まぁ楽しめた。人に勧められるかというと難しい。
殺人事件の捜査中の刑事が、何者かによって橋から突き落とされた。その刑事はなんと娘の体に入っていて… 中々登場人物が多くて、ストーリーと人物を追うのに忙しかったですが、結局の所、元凶の忽滑谷シズはどうなるのか。薄寒いラストでヒヤリとしました。 確かに、大どんでん返しラッシュで一気読みでした。
視点人物に好感が持てないので読み進めるのがしんどかった。妻公認で不倫を楽しむ女性、娘の体で人生生き直そうとする母、若い女にやたらギラついた目線を向ける既婚壮年男性…好きになれない人物が殺人を企てようが殺されようが恋愛しようがその結果こんなに困ってる、となってもどうでもいいというか…。特に娘の体を乗っ...続きを読む取っておいて大泣き始める母親のシーンはなんだこの茶番は、と。 メインの構造それ自体は相変わらず面白い。この世界はこういう特殊ルールに従って動いている、と思っていたがそのルールは実は!? というゆさぶりが西澤作品の醍醐味の一つだが、視点人物がルールを把握している人物からそうでない人物に変わってしまうので「強固な前提だと信じていたことが実はそうではなかった」という驚きが薄くなってしまった。 刑事殺し真相の部分はなるほど、そうであったかと。まあしかし、不可抗力で殺してしまった猫の幽霊を見てしまうのが辛いから出勤したくない→欠勤理由として父親が怪我して看病するという理由がほしいので橋から突き落とす というのはどうも…正常な判断ができないところこまで精神的に追い詰められていた、という風に解釈はできるがなにせ犯人自身の描写が少なすぎていまいちぴんとこない。 そして今度は犯人の体を狙っている大ボス。 その前の急に面識がなかったはずの幽霊兄妹仲良しほのぼの会話パートが拍子抜け腰砕けだったので、その祖母だか母だかもっと原初の存在?であるっぽい大ボスも、うまく行った! と思ったところで実は失敗でしたーみたいになるんじゃかなという気がする。虫になるとか。ウィルスになるとか。どうも登場が唐突に感じたし話自体がとっ散らかりすぎていて、実はこんなキャラで実はあれが伏線でこの先にこんな恐怖があったのか…! というテンションになれなかったんですよね。狙ってる体は父親殺しだしなあ。 くどい性描写が少なめだったのでその点は良かったです。そんなこと良かった点としてあげたくはないけど。
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