河野啓の一覧
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作品一覧
2020/11/26更新
ユーザーレビュー
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一気に読みました。
私も彼の生中継を観ていた頃もありNHKの番組も観ていた。ある意味共犯者なんじゃないかと思い読みました。
泣きながら登る姿はなんとなく弱さを見せているようには感じではいたけど非難も受けたりしていくことで彼自身の弱さを本当に見せられる人が周りにいなくなってしまいたくさんの人と登ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
ノンフィクションは殆ど読んだことがなかったけど、これは一気読み。
なぜ下山家と呼ばれていたのかがわかりましたが、ある意味、ここまで他人と違う生き方をした栗城さんのことは、誰にも理解できないのかもしれません。Posted by ブクログ -
栗城さんのことはハッタリばかりの嘘吐きだと思って好きではなかった。読み終えた今、彼が亡くなったことがとても悲しくなった。彼を押しつぶしたのは、彼自身だけど私でもあると思った。生きて、笑いながら夢やら生きる力やらを人前で語るおじさんになって欲しかった。どうか今は穏やかな場所で眠れていますようにと願う。...続きを読むPosted by ブクログ
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開高健ノンフィクション賞受賞作ということで軽い気持ちで手に取った一冊。気付いたら夜通しで読んでいた。
お名前しか存じ上げなかった栗城さんだけれども、彼と向き合った人たちの言葉を追いながら、時に言葉を失い、時に心が震え、時に涙しながら読み進めた。帰らぬ栗城さんについて、そんな...続きを読むPosted by ブクログ -
私も高校、大学と山岳部で鳴らし、社会人になってからもテントを担いで山々を縦走したが、それも昔の話。いまではメタボ予防に低山を歩く程度の週末ハイカーである。しかし、こういうのは血が騒ぐというのだろうか。読み始めたら止まらずに一気に読み終えてしまった。
栗城史多氏のことはもちろん聞き及んでいた。山屋の看...続きを読むPosted by ブクログ