1933年作品一覧

  • アルキメデスの大戦(1)
    完結
    4.1
    全38巻759~836円 (税込)
    戦艦「大和」を阻止せよ!!! 日本の未来を1人の数学の天才が変える!? 時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す"航空主兵主義"派に対し、海軍内で権力を握る"大艦巨砲主義"派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!
  • 天子蒙塵 1
    3.8
    さまよう溥儀。 紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。 混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。 累計590万部! 「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻) 1933年春。 父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。 清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。 北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。 紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、 その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。
  • 春風のスネグラチカ
    完結
    4.2
    車椅子の少女と物言わぬ従者。 互いの他に、信じるものなどない二人。◆極寒のロシアを舞台に沙村広明が描く、戦慄の歴史ロマン。◆1933年、ソビエト連邦カレリア自治共和国。とある別荘(ダーチャ)の管理人であるイリヤ・エヴゲーニヴィチ・ブイコフは、車椅子の少女・ビエールカと物言わぬ従者・シシェノークに出会い、奇妙な賭を申し込まれる。なぜ彼らはこの地を訪れたのか、どこからやってきたのか。そして互いだけを頼りに生きる二人が背負う、密かな宿命とは――。とある名家にまつわる、喪失と奪還の物語。
  • 乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび【電子版特典付き】
    4.2
    江戸川乱歩のいわくつきの未完作「悪霊」  デビュー百年を越え、いま明かされる、犯人・蔵の密室・謎の記号の正体。 そして、なぜ本作が、未完となったのか―― 乱歩の中絶作を、芦辺拓が書き継ぎ完結させる! そのうえ、物語は更なる仕掛けへ……。  1923年(大正12年)に「二銭銅貨」でデビューし、探偵小説という最先端の文学を日本の風土と言語空間に着地させた江戸川乱歩。満を持して1933年(昭和8年)に鳴り物入りで連載スタートした「悪霊」は、これまでの彼の作品と同様、傑作となるはずだった。  謎めいた犯罪記録の手紙を著者らしき人物が手に入れ、そこで語られるのは、美しき未亡人が不可思議な血痕をまとった凄惨な遺体となって蔵の2階で発見された密室殺人、現場で見つかった不可解な記号、怪しげな人物ばかりの降霊会の集い、そして新たに「又一人美しい人が死ぬ」という予告……。  期待満載で幕を開けたこの作品はしかし、連載3回ののち2度の休載を挟み、乱歩の「作者としての無力を告白」したお手上げ宣言で途絶した。  本書は、『大鞠家殺人事件』で日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞を受賞した芦辺拓が、乱歩がぶちあげた謎を全て解き明かすと同時に、なぜ「悪霊」が未完になったかをも構築する超弩級ミステリである。 【電子版特典】 「芦辺拓+江戸川乱歩特別対談 ~「悪霊」の九十年ぶり完結を記念して~」 (※芦辺拓書き下ろし)
  • 地球対談 輝く女性の世紀へ
    -
    1933年イギリスに生まれたヘンダーソン氏はその後アメリカに渡り、環境問題の市民運動から出発し、現在は世界を舞台に多様な平和活動を展開している。 ともに世界の平和につくす二人が、21世紀を女性の世紀と位置づけ、女性への期待とその大きな役割について語り、地球の未来、環境のためにわれわれは何をなすべきかを探っていく。 【目次】 第一章 「生命の世紀」への扉を開く 第二章 青春の読書と忘れ得ぬ出会い 第三章 母として-市民運動の出発 第四章 グローバルな民衆の連帯 第五章 「愛情の経済」を目指して 第六章 “光の時代”のエネルギー 第七章 循環型社会と文明の課題 第八章 人類の環境宣言「地球憲章」 第九章 女性の力が未来をつくる 第十章 「皆が勝者となる世界」へ
  • アガサ・クリスティ殺人事件
    -
    1巻770円 (税込)
    何者かによって『オリエント急行殺人事件』が再現される!?  名探偵エルキュール・ポワロは実在し、名作『オリエント急行の殺人』事件は、それが書かれる前年の1933年、南インドで実際に起こった事件だった! 45年後の1978年、作家・高田晨一はインド政府の招待旅行で、老人のポワロと出会う。ポワロの手には、〈かつての現場・ハイデラバード急行内でふたたび殺人が起こる〉との脅迫状が…。全世界のクリスティ・ファンに挑戦する本格推理小説の傑作。
  • 麻布ハレー
    3.5
    1巻1,430円 (税込)
    ハレー彗星は、宇宙をめぐり76年毎に地球へ接近して、その雄大で美しく、そして威厳のある姿を人々の前に現わします。 小説の舞台は、1910年、1933年、1986年。 そして2061年。 1910年、1986年、ハレー彗星の出現とともに恋が始まります。 1910年、天文台で出会った不思議で美しい女性、晴海。売れない小説家志望の國善。 ふとしたキッカケで麻布にある天文台で出会い、惹かれあい、すれ違う二人。 なかなか進まない晴海にかくされた謎を感じ始める國善。 時代は流れ1933年、1986年、そして次にハレー彗星が地球に接近する2061年。 晴海の謎が解かれ、再び想いが時代を超えてつながる予感が…。 ※月刊誌「月刊天文ガイド」初の連載小説「麻布ハレー」に加筆し、書籍化したものです
  • あじさい日記 (上)
    3.0
    1~2巻605円 (税込)
    開業医の川嶋省吾は、美人の妻と2人の子どもに恵まれ、愛人とも順調にいっている。 しかし、ある日、偶然にも妻の日記を読んでしまったことから、少しずつ歯車が狂い始める。 妻はどこまで知っているのか? どうするのか? 妻の本当の目的は何なのか? やめたくてもやめられない日記の盗み読みに振り回される夫を通して夫婦のあり方を描く。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • 異国の夢二
    -
    竹久夢二(1884-1934年)は、「夢二式美人」と呼ばれる美人画で今日も人気が高い。『夢二画集 春の巻』(1909年)がベストセラーとなって一躍その名を知られ、「大正ロマン」を象徴する存在となった夢二は、その他にも児童向け雑誌や詩文の挿絵を描き、書籍の装丁、広告をはじめとするグラフィックデザイン、雑貨や服飾のデザインを手がけ、「民衆芸術」と「産業美術」に数々の功績を残した。さらには詩や童話といった文筆活動も積極的に行い、詩「宵待草」(1918年)は曲を付されて大衆歌として日本全国に及ぶヒットとなる。 その夢二が晩年になって「外遊」を行ったことは、あまり知られていない。1931年5月に出国し、アメリカ西海岸に到着した夢二は、慣れない異国に戸惑いながらも翌1932年9月にはヨーロッパに渡り、ドイツ、チェコ、オーストリア、フランス、スイスといった国をまわった。折しも、ナチスが政権を獲得した翌1933年のベルリンを体験した夢二は、同年9月に帰国したあと、10月には台湾に向かう。翌月帰国するが体調をくずし、長野県の八ケ岳山麓にある富士見高原療養所で療養したものの、翌1934年9月1日に死去する。 みずからの死期を知っていたかのように最晩年になって集中的に敢行された外遊に、夢二は何を求め、実際に何を見たのか? そして、49歳の早すぎる死を迎えなかったとしたら、外遊から得たものをいかなる形で日本に活かそうとしたのか?――今も愛される画家が生涯最後に残した謎は、稀代の思想史家である著者のライフワークとなった。病魔に冒され、苦しい日々を送る中で全精力を費やした原稿は、完成稿に近い姿でわれわれのもとに残された。この遺稿を著者の二人の高弟による精緻な調査・編集を経て、ようやく1冊の書物としてお届けする。多数の図版とともに甦る、晩年の夢二が描いた軌跡。 [本書の内容] はじめに 第一章 外遊に至る道  1 誕生から上京まで  2 キリスト教と社会主義  3 『夢二画集』の成功  4 関東大震災 第二章 アメリカ合衆国の世界  1 多様なハワイ  2 地震と恐慌のサンフランシスコ  3 別荘地帯ポイント・ロボス  4 恐慌下のロスアンゼルス  5 アメリカ滞在をめぐって 第三章 あこがれのヨーロッパ  1 ヨーロッパ上陸  2 芸術の都パリ  3 織物と戦争のジュネーヴ  4 ベルリンとヒトラー 第四章 最後の旅・台湾  1 日本最初の植民地  2 昇る武二と沈む夢二  3 帰国、そして夢二の死 夢二の「異国」──まとめにかえて 文献一覧 エッセイ(廣田真智子) 解 題(高木博志・長志珠絵)
  • いのちのスケッチ 人の章 一白水星・四緑木星・七赤金星 (石川享佑の九星気学シリーズ)
    -
    【九星気学風水】という鑑定術を元に 「自分自身の輝かせ方」を知り、迷いと不安を解消する!
 本書は以下の九星が該当の方にオススメです! ▷一白水星 生まれた年の西暦 1936年、45、54、63、72、81、90、99、2008年、17、26 ▷四緑木星 生まれた年の西暦 1933年、42、51、60、69、78、87、96、2005年、14、23 ▷七赤金星 生まれた年の西暦 1930年、39、48、57、66、75、84、93、2002年、11、20 目次 人の章・一白水星(一白水星の基本データと象意;本命星一白水星のあなた;一白水星の月命別性格と運勢) 人の章・四緑木星(四緑木星の基本データと象意;本命星四緑木星のあなた;四緑木星の月命別性格と運勢) 人の章・七赤金星(七赤金星の基本データと象意;本命星七赤金星のあなた;七赤金星の月命別性格と運勢)
  • ウクライナ発・世界核戦争の危機 ―フルシチョフ、F・ルーズベルトの霊言―
    4.0
    【一日も早く、停戦と  世界の融和へと、  ハンドルを切るべきだ。】 かつて「キューバ危機」を招いた 旧ソ連の指導者フルシチョフ。 第二次大戦で「原爆投下」の ストーリーを描いたルーズベルト。 二人の霊人が語った、迫りくる 新たな核戦争のシナリオとは。 ◆ロシアにとって、ウクライナに米国製の  核ミサイルが配置されることは  「キューバ危機」のロシア版となる ◇ヨーロッパに武器を売りロシアを潰す  バイデンの狙いに警告を発するフルシチョフ ◆プーチンに先に核の使用をさせる!?  真珠湾攻撃と同じ手法で追い詰めるアメリカ ◇ロシア、中国、北朝鮮の三国を敵に  バイデンに追随する岸田外交の危険性 国際政治においては、 指導者の「本心」と「力量」を 見抜くことが大事だ。 世界的危機の本質が 見えてくる重要テキスト。 ■■ ニキータ・フルシチョフの人物紹介 ■■ 1894~1971年。ソビエト連邦の政治家。同国の第4代最高指導者。ロシア南部クルスク出身。ウクライナの党第一書記や首相等を経て、1953年のスターリンの死後、ソ連共産党中央委員会第一書記に就任。56年にはスターリン批判を行った。58年にソ連首相を兼任。62年に「キューバ危機」を招き、中ソ問題の解決や農業政策の指導等に失敗し、64年に失脚した。 ■■ フランクリン・ルーズベルトの人物紹介 ■■ 1882~1945年。アメリカ合衆国の第32代大統領。世界恐慌期の1933年に大統領に就任し、「ニューディール政策」を推進して経済を再建。日本の真珠湾攻撃を契機に第二次世界大戦に参戦し、連合国の指導に当たるが、勝利目前に急死。その国際組織の展望は、死後、国際連合として実現した。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 英語原典で読む経済学史
    -
    1巻1,760円 (税込)
    これまでにない、全く新しい経済学の教科書、ビジネスパーソンが知的好奇心をもって実用的に学べる教養書がここに誕生! 経済学は、人文・社会科学のなかでもっともテクニカルに洗練された学問といえる。サムエルソンの『経済学』に始まり、入門から修士課程までの「教科書」がちゃんと備わっており、経済学徒は体系的かつ網羅的に学習を進めることができる。 しかし、学問の「制度化」は、「硬直化」の歴史でもあり、学問が本来もつべき人文知の欠如と批判精神の麻痺を招いているという(佐和隆光『経済学のすすめ』岩波新書)。 他方、大学生やビジネスパーソンのあいだで往年の受験参考書、原仙作『英文標準問題精講』(中原道喜補訂、旺文社、初版1933年)が人気を集めているという。「使えるエイゴ、話せるエイゴ」に回収されない英語熱はいまだに、いやかえって強まっている。 こうした要請に応えるのが本書といえる。本書は、英語力を鍛えながら、経済学を学ぶという、大学の「原典講読」を書籍化したものである。アダム・スミスからリカード、ミル、そして限界革命とケインズ革命。英語原典で触れることで、読者は奥深い社会科学の森に足を踏み入れる。知的刺激を覚醒させる一冊。
  • 英語原典で読む現代経済学
    5.0
    1巻2,178円 (税込)
    英語力を鍛えつつ、経済学を究める ◆英語力×経済学=教養!◆ 一昔前までは、どこの大学にも原書講読の授業があり、しかもそれは全体のカリキュラムのなかでもかなり重要な位置を占めていた。そこでは、サムエルソンの教科書やケインズ『一般理論』、ヒックス『価値と資本』などを原典で読むことが推奨されていた。もちろん、現在でも、原書講読に当たる授業はある。しかし、その比重は、語学教育が「聞く」「話す」方向へシフトしていった時代の流れを反映して、ずいぶん落ちてきた。 他方、大学生やビジネスパーソンのあいだで往年の受験参考書、原仙作『英文標準問題精講』(中原道喜補訂、旺文社、初版1933年)が人気を集めているという。「使えるエイゴ、話せるエイゴ」に回収されない英語熱はいまだに、いやかえって強まっている。 こうした要請に応えるのが本書といえる。本書は、英語力を鍛えながら、経済学を学ぶという、大学の原書講読を書籍化したものである。古典派からケインズ革命を扱った第一弾に続き、ハイエク、ポランニー、シュンペーター、サムエルソン、フリードマン、ガルブレイスらの文章を味わう。英語原典で触れることで、読者は奥深い社会科学の森に足を踏み入れる。知的刺激を覚醒させる一冊。
  • 大阪の地下鉄大研究
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関西初の地下鉄であるOsaka Metro御堂筋線の梅田~心斎橋間が1933年5月20日に開業してから、2023年で開業90周年を迎えました。 Osaka Metroは大阪市営地下鉄を前身にもち、地下鉄8路線、新交通システム1路線の路線網を築く鉄道事業者です。大阪市営地下鉄は、日本の公営交通では初めて、線路の脇にもう1本設けた給電用のレールから電気を集電する第3軌条を採用したほか、世界で初めて地下鉄駅に冷房を設置、さらに日本の地下鉄駅で初めてエレベーターを導入するなどエポックメイキングな出来事も多く、民営化された現在も多くの人々に利用されるだけでなく、趣味的な面からも注目を集めています。 本書は、Osaka Metroと前身の大阪市営地下鉄の歴史、路線、車両、トリビアを取り上げ、大阪の地下鉄の魅力を紹介します。 【目次】 Osaka Metro 全線路線図 第1章 大阪の地下鉄90年間のハイライト 第2章 Osaka Metro全路線&相互直通路線 第3章 Osaka Metroを走る現役車両と保存車両 第4章 大阪の地下鉄トリビア集 Osaka Metro 90年の歴史年表
  • 男の隠れ家 特別編集 ベストシリーズ ウイスキーのすすめ。
    値引き
    -
    550円 (税込)
    丸ごと一冊ウイスキー 雑学や歴史、文化が楽しくわかる! 目次 [巻頭特集]上質な一杯を造るために自然を守る ウイスキーを生み出す森と水の物語。 注目TOPICS 小諸蒸留所がついに始動 [寄稿]人を虜にする魅惑のスピリッツ 深遠なるウイスキーの世界へ 今こそ深める!大人の教養と趣味の世界 ウイスキーのすすめ。 【PART.1】まずは知っておきたい基本から!ウイスキーの愉しみ方&世界5大ウイスキー  ウイスキーの秘密A to Z  世界5大ウイスキーとは何か?  スコッチウイスキー SCOTCH WHISKY  アメリカンウイスキー AMERICAN WHISKEY  ジャパニーズウイスキー JAPANESE WHISKY  アイリッシュウイスキー IRISH WHISKEY  カナディアンウイスキーCANADIAN WHISKY  ウイスキーグラスの選び方&便利グッズ  ウイスキー名カクテル物語。 COLUMN 著名人が愛したウイスキー 【PART.2】教養を嗜む大人のために ウイスキーの歴史&文化  HISTORY 紀元前3000年頃?─16世紀 古代エジプトのビールから蒸留技術の発明へ  15世紀─19世紀 激動のスコットランド王国とウイスキー史  19世紀─20世紀 スコッチの躍進とアイリッシュウイスキーの栄枯盛衰  1791年─1933年 アメリカ大陸でなぜバーボンは生まれたのか?  CULTURE Whisky×映画 物語を彩る男と女、そしてウイスキー  Whisky×文学 文豪はウイスキーを飲み、かく語った COLUMN ハイボール人気の謎を追え! 【PART.3】世界から注目を浴びるメイド・イン・ジャパン ジャパニーズウイスキーの潮流  1 日本のウイスキー黎明期を彩った3人のキーパーソン  2 世界が注目する!日本のクラフトウイスキー こだわりの小さな蒸溜所を巡る旅 秩父蒸溜所(埼玉県)   安積蒸溜所(福島県)   ガイアフロー静岡蒸溜所(静岡県)   厚岸蒸溜所(北海道)   三郎丸蒸留所(富山県)   マルス信州蒸溜所(長野県)   長濱蒸溜所(滋賀県)   江井ヶ嶋蒸溜所(兵庫県)   キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所(静岡県)/白州蒸溜所(山梨県) COLUMN 東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021 【PART.4】こだわりの空間で酔いしれる 一度は訪れたいウイスキーの名店  ねも(東京・浅草)  CAMPBELLTOUN LOCH(東京・有楽町)  John O’Groart’s(埼玉・草加)  CASK strength(東京・六本木)  THE TROOPER’S BAR(宮城・仙台)/Shot Bar Cask(福島・会津若松)  Waiter-Waiter(愛知・名古屋)/Bar Main Malt(兵庫・神戸)  Bar Higuchi(福岡・博多)/Bar kitchen(福岡・福岡) COLUMN 台湾ウイスキーの躍進 大人が観たい美術展2022 告知 厳選グッズ通販 男の隠れ家SELECT SHOP 時空旅人別冊 告知 時空旅人 告知 奥付 裏表紙

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  • 加藤正宛書簡 一九三三年三月十三日
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • Casa BRUTUS特別編集 大人も読みたい藤子・F・不二雄100
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 The Best of FUJIKO・F・FUJIO 大人も読みたい藤子・F・不二雄100 (祝)藤子・F・不二雄、生誕90周年。 名作100話を厳選して原画で紹介! 日本が世界に誇る文化「まんが」の象徴は何と言っても『ドラえもん』ですよね。 そんな名作を生み出した藤子・F・不二雄の作品は時代や国境を超えて愛され、 常に新しい示唆に富み、気づきやアイデアを与えてくれるのです。 1933年12月1日に生まれた藤子・F・不二雄はめでたく生誕90周年! 藤子・F・不二雄ミュージアムでは「好き」から生まれた作品の原画展を開催。 そこで『ドラえもん』『オバケのQ太郎』などのメジャー作から、通好みのSF短編まで、 大人になった今だからこそ読み返したい名作100話を厳選して貴重な原画で紹介します! DORAEMON×FASHION アンリアレイジ・森永邦彦の22世紀の“すこしふしぎ”な日常服。 DORAEMON×PRODUCT 佐藤オオキがデザインしたドラえもんのひみつ道具。 DORAEMON×ART 日本文化を世界に発信する美術家・村上隆とドラえもん。 MUSEUM 藤子・F・不二雄ミュージアムで「すこしふしぎ」な世界に触れる。 HOMETOWN 藤子・F・不二雄が育った富山県高岡市を訪れる。 FAVORITE まんがの随所に描かれたF先生の「好き」なもの。 BEST 100 佐藤オオキ、森永邦彦、tupera tupera、幅允孝がセレクト 藤子・F・不二雄の名作100選。 ドラえもん キテレツ大百科 オバケのQ太郎 新オバケのQ太郎 パーマン エスパー魔美 チンプイ 21エモン ウメ星デンカ T・Pぼん ドビンソン漂流記 ポコニャン SF短編
  • 90歳現役声優 元気をつくる「声」の話
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    奇跡の90歳現役声優・羽佐間道夫。何歳になっても仕事で必要とされる生き方を明かす初の著書。新録朗読特典、山寺宏一対談も。 90歳の今も仕事がとぎれないスーパー声優、初の著書。 その仕事観・人生観、「声」のために大切にしてきたことから、長く元気で幸せに生きる秘訣を抽出。 羽佐間道夫を師と仰ぐ山寺宏一とのロング対談は必読。 野沢雅子、古谷徹、大塚芳忠、堀内賢雄、戸田恵子、林原めぐみ、朴ロ美ら豪華声優陣・関係者からの寄稿も。 新規録り下ろし朗読音声も収録。 羽佐間 道夫(ハザマミチオ):1933年10月7日生まれ。東京都出身。アル・パチーノ、ロバート・デニーロ、ウディ・アレンなど吹替え多数。海外ドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』チャールズ(スティーヴ・マーティン)、アニメ『銀河英雄伝説』ワルター・フォン・シェーンコップ、ニュース『エブリィ特集』『スーパーテレビ情報最前線』ナレーションほか。第18回ATP賞2001ナレーター部門個人賞、2008年第2回声優アワード功労賞、東京アニメアワードフェスティバル2021功労賞受賞。ラジオ日本『わたしの図書室』レギュラー放送中。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。

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  • 雲の階段 (上)
    -
    1~2巻484~638円 (税込)
    三郎は、島でただ一人の医者がいる診療所で助手を勤め、その手先の器用さを買われ、医師資格を持たない身ながら診療を行っていた。 所長が、島外へ出かけたあるとき、急患が運び込まれてくる。東京から友達と遊びに来ていた女子大生・亜希子だった。彼女の生命を助けるべく、意を決して、手術を敢行するが、一時、生命の危機にさらしてしまう……。 意図せず、偽医者を演じることになってしまった男を描き、テレビドラマ化もされた長編傑作。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • 化粧 上巻
    -
    1~2巻935円 (税込)
    京都・祇園の料亭に生まれた、美しき三姉妹それぞれの生き様。 一番上の頼子は舞妓から転じて銀座のクラブのママになる。頼子には、舞妓時代、双子の鈴子が犯され、客の熊倉の子を身籠り自殺といった凄惨な過去があった。 二番目の里子は結婚し、老舗の若女将を務めている。 末の槇子は東京に出て自由奔放な大学生活を送っている――。 奥行のある渡辺文学の傑作。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • 化身 上巻
    -
    1~2巻880~935円 (税込)
    巷で人気のある文芸評論家・秋葉大三郎。 ある日、銀座のクラブ「魔呑(マノン)」で働いている、若い霧子と出逢う。 純粋で初心な霧子に、女としての蕾を見出し、自らの理想の女性にしようと惜しみない愛を贈り、霧子もそれに応えるかのように変身をとげていく……。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • 憲法問題
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    本書は、一流の法哲学者である著者が死の3年前となる1964年に世に問うたものです。恒藤恭(1888-1967年)は、何よりもまず第一高等学校で同期だった芥川龍之介の親友として、旧姓の「井川恭」の名で知られており、1927年に35歳の若さで自害した親友のために、『旧友芥川龍之介』(1949年)という著作を発表しています。 恒藤自身は、京都帝国大学に進んで法学を修め、1929年には同大学法学部の教授に就任します。ところが、1933年に法学部の同僚である刑法学者の滝川幸辰に文部省が休職処分を下し、これに大学も従うという「滝川事件」が勃発すると、抗議のために辞表を提出した教授の一人に恒藤も名を連ねました。退官後は大阪商科大学(現在の大阪市立大学)に移った著者は、新カント派の法哲学を基礎にしつつ、社会科学・人文科学の成果を取り入れた独自の法哲学を築き上げます。その成果は、『法の基本問題』(1936年)や『法の精神』(1969年)などに結実しました。 本書は、こうした不世出の法学者が、1949(昭和24)年から1960(昭和35)年のあいだに雑誌に寄稿した文章を新書として刊行したものです。言うまでもなく、本書収録の最も古い文章が書かれた1949年の時点では、日本はまだ占領下にありました。日本が主権を回復すると同時に日米安全保障条約(旧安保条約)を締結するのは1951年、それが現在に至る新安保条約に改定されるのは1960年のことです。その間、国内では1947年に施行された日本国憲法に対して「押しつけられたもの」という評価を下し、改正を求める声があがります。その動向を見てきた著者は、確かに主権回復後日本は憲法を改正する資格を手にしているが、それは「法的条件」にすぎないと言います。 「日米新安保条約のために、わが国が米国に対して高度の従属関係に立っているかぎりは、日本国民の真実の総意に合致するようなしかたで憲法改正が行われ得るための十分な条件が欠けている状態が持続する」。そして、著者はこう続けています──「だから、日本国民が真に自主的な立場から日本国憲法を再検討し、その改正に着手すべき時期は、現在未だ到来していない、という認識こそは、憲法問題、とりわけ改憲問題を解決するための基準である、と考えられるのである」。 本書が刊行されてから半世紀以上を経た現在、この言葉に私たちはどう答えられるでしょうか。恒藤恭の著作初の文庫化となる本書は、今こそ私たちに問いを投げかけています。 [本書の内容] 一 戦争放棄の問題 二 日本民族の更生の途 三 憲法と新しい道徳基準 四 平和憲法と日本の運命 五 平和憲法と国民の真情 六 憲法問題解決の基準 七 平和憲法と最高裁の使命 解 説(角田猛之)
  • 現代語新訳 世界に誇る「日本のこころ」3大名著 ──茶の本 武士道 代表的日本人
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    国境を越え1世紀を経ても色あせない 日本発、世界各国ロングセラーが1冊になった 『茶の本』『武士道』『代表的日本人』は、今もなお世界中で読み継がれており、現代においても日本人こそが、世界で生き抜いていくために精読すべき名著だといえる。 この3作はいずれも劣らぬ優れた書であり、どの作品から読んでもかまわないが、3作をまとめて読んでみると、共通して見えてくるものがある。それは、現代にも通ずる日本の誇りと言うべき精神であり、日本の文化や思想、道徳、伝統といった「日本のこころ」である。 それぞれが異なる視点、題材やアプローチで書かれているので、3作品合わせて読むことで、多角的に「日本のこころ」とも言うべき、精神、道徳、生き方についてとらえ、より一層深く理解することができるだろう。 「日本のこころ」は、現代日本人にも知らずのうちに脈々と受けつがれている。例えば、2011年に発生した大震災後に日本人が見せた規律や自発的な他助の精神は世界中から称讃された。そして「おもてなし」に代表される日本人の誇るサービス精神にもまた通底する考え方でもある。 それを本書を読むことで今一度、思い出そう。そして、現代日本人として「日本のこころ」を世界に対して発信し、その誇りを未来への世代に受け継いでいくのに役立ててほしい。 100年を経ても色褪せること無く読み継がれてきた名著は、必ずや今後100年も読み継がれていくであろう。 この3作を1冊にまとめた本書を一家に1冊の蔵書として、納めていただけたら幸いである。 著者紹介 『茶の本』 岡倉天心(おかくら・てんしん)本名 覚三(かくぞう) 明治時代の美術評論家、思想家。1863年、横浜に生まれる。父が貿易商だったこともあり、幼少時代から英語を習得。東京大学在学中に日本美術研究科の通訳・助手を務め、文部省入省後は欧米視察を経て、東京美術学校の設立に尽くす。27歳で第二次校長に就任し、横山大観など多数の日本画家や彫刻家を育てるが、内紛により辞任。その後、弟子たちと日本美術院を設立する。一方で、アメリカのボストン美術館の東洋部長にも就任し、同美術館が「東洋美術の殿堂」と呼ばれる基礎を作るとともに、海外での講演活動や執筆活動を通じて、日本ひいては東洋に対する欧米の理解を深めるのに尽力した。1913年没。 『武士道』 新渡戸稲造(にとべ・いなぞう) 農学者・教育者・思想家。1862年岩手県盛岡生まれ。札幌農学校(現在の北海道大学)で学んだ後、アメリカ、ドイツで農政学等を研究。1891年にメリー・パターソン・エルキントンと結婚。1899年、アメリカで静養中に本書を執筆。帰国後、第一高等学校学長、東京帝国大教授、東京女子大学学長などを歴任。1920年に国際連盟事務次長を務め国際平和に貢献する。1933年没。 『代表的日本人』 内村鑑三(うちむら・かんぞう) 1861年高崎藩士である父の元、東京に生まれる。キリスト教思想家・文学者・伝道者・聖書学者。東京外国語学校を経て札幌農学校に新渡戸稲造、宮部金吾らと勉強を共にする。卒業後、アマースト大学、ハートフォード神学校に留学し、1890年に帰国。第一高等中学校嘱託教員となるが、翌年、教育勅語奉戴式で拝礼を拒んだ行為が不敬事件として非難され免職。以後は著述家として活躍。1919年から内村聖書研究会を開き、多くの人を集めた。聖書にのみ基づく信仰「無教会主義」の創始、伝道者となる。主な著書に『基督信徒のなぐさめ』、『余は如何にして基督信徒となりし乎』などがある。1930年没。
  • 孤舟
    -
    1巻715円 (税込)
    主人公の大谷威一郎は、大手広告代理店常務を務め、関連会社子会社の社長ポストの内示を蹴って、定年退職をする。定年退職後は、楽しい第二の人生が待ち構えているかと思いきや、家族に対しては相変わらず威張りちらし、「粗大ごみ」化してしまう。 当然、夫婦関係、親子関係がぎくしゃくしてしまい、飼い犬のコタロウが相手だけの時間を持て余す生活が続く。やがて、ひょんなことから若い女性と付き合いだし、人生が華やいでくるが……。 いずれ誰もが迎える定年退職後の生活を、どう過ごすか、問題を提起した考えさせられる傑作。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • THE NESSIE ザ・ネッシー 湖底に眠る伝説の巨獣 上
    5.0
    湖底に眠る伝説の生物の謎が解き明かされる時、ナチスの遺した〈古の武器〉が発動する…… それは、世界の終末の始まりなのか── 〈シグマフォース〉のジェームズ・ロリンズ大絶賛! ジェットコースターのような疾走感とアクション、胸躍る歴史的薀蓄の数々と先読み不能の頭脳戦。 だまされたと思って、ダン・ブラウン作品を置いて、ボイド・モリソンの小説を読んでみてほしい。 ──リサ・ガードナー[作家] ◎謎の未確認生物×ナチの秘密兵器! ダーウィンと謎の生物の出会いが、世界を揺るがす大惨事を巻き起こす…… ◎いまだ解き明かされない謎生物──ネッシー。果たして存在するのか? それとも──。エッフェル塔で起きたテロ攻撃の裏に隠された陰謀。それは、謎の生物と関連し、やがて第三次世界大戦勃発の危機へとつながっていく……。 ◎『THE ARK 失われたノアの方舟』『THE MIDAS CODE 呪われた黄金の手』『THE ROSWELL 封印された異星人の遺言』に続く、〈タイラー・ロックの冒険〉シリーズ第4弾。タイトルにもあるネス湖のモンスターの謎をダーウィンの進化論とともに追って、またもや壮大なストーリーが繰り広げられる。タイラーとグラントの黄金コンビはもちろんのこと、タイラーの妹も登場。 ◎【ストーリー】イスラム教国首脳会議が開催されたパリのエッフェル塔が、テロ攻撃を受けた。タイラー・ロックとグラント・ウェストフィールドの活躍により、敵の計画は阻止できたかに思えたものの、数日後、会議に参加していた指導者たちが次々と死亡。中東各国はイスラエルの関与を疑い、一触即発の緊張状態に。このままでは欧米を巻き込み、第三次世界大戦勃発の可能性が──。ところが、テロ現場からナチス開発の秘密化学兵器〈アルトヴァッフェ〉が発見され、事態は衝撃の展開へ。一方、タイラーの妹で動物学者のアレクサは、ネス湖調査中に謎の生物を目撃。それが原因となり、思わぬ形で彼女は一連の事件に巻き込まれていく。 ■ネッシーとは Nessie イギリスのスコットランドにあるネス湖で目撃されたとされる未確認動物のこと。ネッシーは、「ネス湖の怪獣 (Loch Ness Monster)」の通称。西暦565年、アイルランド出身の聖職者コルンバの生涯に関する伝記中で言及されたのが、ネッシーの発見報告の最古のものとされている。一九三三年以降に目撃例が飛躍的に増えているのは、ネス湖周辺の道路が整備されたことが起因とされている。一九三三年五月に湖畔でホテル経営をする夫婦による目撃談、同年の十一月には最初の写真が撮影されている。そして、翌年の四月にネッシーの最も有名な通称「外科医の写真」が新聞に掲載され、世界的に反響となる。ただし、この写真は後に捏造であったことが判明している。だが、写真や映像など数多くのものがあり、未だにその存在は謎とされている。
  • シルクロード
    -
    ヘディンは1933年、南京中央政府から西域の新疆(シンキアン)と中国本土のあいだに、2本の自動車道路を設計するための予備調査を委託される。このときの探検旅行の報告書は、戦争と政治、交通機関、進行しつつある地理および水路の変化の3つの観点からまとめられた。『馬仲英(マチュンイン)の逃亡』『シルクロード』『さまよえる湖』の三部作がこれで、本書はこの『シルクロード』の全訳である。足かけ3年にわたったこのヘディンの第五次アジア内陸探検の、北京からハミ、アンシー(安西)を経て、シーアン(西安)にいたる横断路は、かつてシナ絹を西域欧州方面へ運んだ、あの「シルクロード」と呼ばれた道であった。ヘディン独自の感性が息づく本書は、探検記の古典といってよい。「中央アジア探検記」「シルクロード」「さまよえる湖」はヘディンの探検記を代表する3部作となっている。
  • 新上皇と新皇后のスピリチュアルメッセージ ―皇室の本質と未来への選択―
    -
    【令和初日5月1日 特別収録】 上皇陛下の守護霊が語られた、 生前退位に隠された真意。 皇后陛下の守護霊が明かされた、 めざされる皇室改革とは。 そして皇位継承を巡る、それぞれのお考えとは。 皇室の伝統か? 新しい皇室か? 国民の知る権利に奉仕するため あえて今、そのご本心を明らかにする。 新しい時代のはじまりに 私たち国民一人ひとりが考えよう、 日本と皇室の新しい未来を。 ■■ しゅ・ご・れい【守護霊】 ■■ 人間の潜在意識のことで、あの世から地上にいる人を守る過去世の魂。タテマエではない本音を語る性質がある。 ■■ 上皇明仁の人物紹介 ■■ 1933年~。第125代天皇。昭和天皇の第1皇子。1989年(昭和64年)、昭和天皇の崩御を受け、皇位を継承する。2019年(平成31年)に天皇を退位し、上皇となる。 ■■ 皇后雅子の人物紹介 ■■ 1963年~。第126代天皇徳仁の皇后。旧名は小和田雅子。東京生まれ。ハーバード大学経済学部卒業後、東大法学部に学士入学をするが、いわゆる外交官試験に合格し、東大を中退して外務省に入る。1993年6月、皇太子徳仁親王と結婚、2001年に第1女子・愛子内親王を出産した。 目次 まえがき 第1章 新上皇のスピリチュアルメッセージ  1 新元号を迎えて、ご本心を伺う  2 平成の時代を振り返って  3 上皇としてのお役目について  4 二重権威問題について  5 皇室の未来について  6 新天皇・新皇后をどうご覧になっているのか  7 伝統と時代性との兼ね合いについて  8 上皇の守護霊が述べられた憂慮、生前退位の三つの真意 第2章 新皇后のスピリチュアルメッセージ  1 「結婚のときのお約束」について  2 天皇と皇室について  3 皇位継承についてのお考え  4 天皇のお立場について  5 過去世について  6 天皇の権威についてのお考え  7 今後の日本をどのようにしていきたいか  8 新皇后の守護霊インタビューを終えて あとがき
  • [新装版]真田幸村―「弱者」の必勝戦術ここにあり
    5.0
    わずか約2500の軍勢で3万8000の徳川大軍を翻弄し退けた知謀の男とは何者だったのか!? 名著者たちの論考でその実態に迫る、「日本一のつわもの」を読み解くためのアンソロジー。 【著者紹介】 江坂彰 (えさか・あきら) 一九三六年、京都府生まれ。京都大学文学部卒業。東急エージェンシー関西支社社長等を経て、八四年に独立し『冬の火花―ある管理職の左遷録』で作家としてデビュー。 白石一郎 (しらいし・いちろう) 一九三一年、釜山生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。五七年『雑兵』で第十回講談社倶楽部賞を受賞して文筆生活に入る。八七年『海狼伝』で第十七回直木賞を受賞。 百瀬明治 (ももせ・めいじ) 一九四一年、長野県生まれ。京都大学文学部卒業。『表象』同人、季刊『歴史と文学』編集長を経て、歴史を主対象とした著述業へ。 土門周平 (どもん・しゅうへい) 一九二〇年、東京都生まれ。陸軍士官学校卒業(第五十五期)。戦車師団中隊長で終戦。防衛研究所戦史編さん官等を経て、著述業へ。 南原幹雄(なんばら・みきお) 一九三八年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。日活に勤務。七五年退社し、作家生活に入る。七三年『女絵地獄』で小説現代新人賞受賞。 滝口康彦 (たきぐち・やすひこ) 一九二四年、長崎県生まれ。高等小学校卒業。以後独学。郵便局集配員、運送会社事務員、兵役約一カ年、炭鉱鉱員などを経て、ラジオドラマ小説の懸賞当選を機に文筆業となる。 新井英生(あらい・ひでを) 一九三三年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部中退。文芸通信社記者を経て、文筆活動に入る。 【目次より】 序◆功名心を捨てよ。人はそこについてくる――江坂彰 第一章◆「日本一のつわもの」真田幸村――白石一郎 第二章◆「戦争芸術家」の悲愴なる闘い――百瀬明治 第三章◆「大坂夏の陣」一点集中突破の威力――土門周平 第四章◆「不惜身命」六連銭の気概――南原幹雄 第五章◆「表裏比興の雄」真田昌幸――滝口康彦 第六章◆上田城守備戦と「詭計」「謀略」――新井英生
  • 新版 続・悪魔の飽食 第七三一部隊の戦慄の全貌!
    4.5
    1933年ハルピン市東南の背陰河で産声をあげた“悪魔の部隊”石井細菌戦部隊は、敗戦直前の1945年8月、最後のマルタ虐殺を行い、部隊施設を破壊し、撤退した――。戦後、第七三一部隊の研究成果は米陸軍細菌戦研究所に受け継がれ、朝鮮戦争にまで影響を与えた。「トムプソン・レポート」(米公文書)が明らかにした第七三一部隊幹部とGHQとの怖るべき闇の取引。幻の部隊「石井細菌戦部隊」を通して、集団の狂気とその元凶たる“戦争”を告発する衝撃のノンフィクション!
  • 実録都市伝説~社怪ノ奇録
    5.0
    チョコレート工場のタンクに落ちた女性――巨大な刃に刻まれて足の先しか見つからない (「あなたの死因はあまりにも」収録) 鈴木呂亜、衝撃の都市伝説シリーズ第3弾! 不思議で奇怪な事件を求めて渡り歩く蒐集家・鈴木呂亜のシリーズ第3弾!「車が故障するのは、エンパイア・ステート・ビルの異常な電波が原因!?」「空を埋め尽くす蠅の群れは政府がつくった生物兵器?」「1933年の絵画にスマホが描かれている!」など米国各地の奇譚を選り抜いた〈アメリカ横断怪奇ツアー〉、煙突にはまったまま下から火が…、チョコレートタンクに落ちて巨大な刃に…など身の毛もよだつ死に様をまとめた〈あなたの死因はあまりにも〉、ロンドン大にある呪いの絵画、香港中文大の幽霊譚など世界の大学に伝わる噂〈その大学はあまりにも〉ほか収録。想像を超える不思議が世界中に広がっていることを貴方は知る。 著者について 自称「奇妙な噂の愛好者」。某都市でサラリーマンとして働くかたわら、国内外の都市伝説や奇妙な事件を集め、自らもひそかに取材に勤しんでいる。 黒木あるじ氏の推薦により抜擢。ちなみに鈴木呂亜という名前は、日本で一番ありきたりな苗字の「鈴木」と、都市伝説を意味する「ロア」を組み合わせたペンネームで、本名や生年月日、年齢などのプロフィールは一切が非公表になっている。
  • 自分に克つための習慣
    -
    【新・教養の大陸シリーズ】第6弾! 新渡戸稲造は、 明治から昭和にかけて活躍した 教育者であり、真の国際人です。 本書には、 その新渡戸がつかんだ 「人生の知恵」が満載! 志の立て方、 努力を継続する秘訣、 克己心を身につける方法などが 実践的に説かれています。 当時、大ベストセラーとなり、 青年・学生をはじめ、 多くの人々の糧となったその内容は、 現代人にとっても必ずや 人生の指針となるでしょう。 ■■ 著者について ■■ 新渡戸稲造(にとべ・いなぞう) 1862~1933年。教育者、農政学者。現在の岩手県に生まれる。札幌農学校在学中にキリスト者となる。卒業後、アメリカとドイツに留学。帰国後、札幌農学校教授、京都帝国大学教授、第一高等学校校長、東京帝国大学教授、東京女子大学学長等を歴任。一貫して人格教育を重視した教育に情熱を注いだ。晩年は国際連盟事務次長、太平洋問題調査会理事長を務め、国際平和に尽力。主な著作は『武士道』『修養』『東西相触れて』など 目次 序 章 修養とは何か 第一章 いつまでも青年であれ 第二章 志の立て方 第三章 職業をどう選ぶか 第四章 決意を継続する秘訣 第五章 真の勇気を養う 第六章 克己心を身につける 第七章 名誉はどう捉えるべきか 第八章 蓄積のすすめ 第九章 効果的な読書法
  • 邪神帝国
    3.0
    第一次大戦後、ヒトラーの台頭とともに1933年に政権を掌握し、1945年には崩壊したナチスドイツ。その陰には邪神を信仰するものたちの恐ろしい魔術とさらなる闇が存在していた。 緻密に織り込まれたオカルトは、どこまでが史実でどこまでが虚構なのか―区別がつかないほどのリアリティと戦慄で迫りくる。アドルフ・ヒトラーの生誕自体が邪悪な存在による意図的なものであるとしたら…。その恐怖と狂気が再び甦る日も、いや、それは既に甦っているのかもしれない。
  • スパイダーマン・ノワール
    -
    自由と平等が許されない“ノワール”の世界に本物の正義は通用するのか!? アメリカでの株価暴落により世界恐慌に陥ってから4年後の1933年。その不況な時代の真っ只中で青春時代を余儀なくされたピーター・パーカーは、市民として社会を変えようともがいていた。しかし目の前に立ちはだかるのはニューヨークを裏で支配しているギャングの首領“ゴブリン”。警察、政治家とグルになって不都合な事実をカネと引き換えに排除する――そう、彼のまわりは腐敗に満ちた世界が広がっている……。 ●収録作品● 『SPIDER-MAN NOIR』#1-4 © 2023 MARVEL
  • 図解 第三帝国
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    独裁者アドルフ・ヒトラー率いる国家社会主義ドイツ労働者党(通称ナチ党)。この政党に支配された1933年から1945年のドイツは、ナチスドイツとも、また第三帝国とも呼ばれます。『スター・ウォーズ』の銀河帝国や『機動戦士ガンダム』のジオン公国をはじめ、数多くのフィクション作品に登場する仇役のモデルとして知られる第三帝国。本書では、武器や武装の説明は最小限にとどめ、組織や人物、歴史事項を中心に解説。「第三帝国とは何か?」という基本的な質問に答える一冊です。
  • 精選 経済英文100:1日1文でエッセンスをつかむ
    -
    1巻2,376円 (税込)
    何度も繰り返し味わう原典講読 1日1文で100日完成! 受験参考書のノリで経済学と英語をマスターしよう! 白水社ではこれまで、根井雅弘『英語原典で読む経済学史』、同『英語原典で読む現代経済学』をはじめとして、英語の訳読をしつつ、経済学の理解を深めるシリーズを刊行してきた。 ここには、語学教育が「聞く」「話す」方向へシフトしたことへの危機感があった。 他方、大学生やビジネスパーソンのあいだで往年の受験参考書、原仙作『英文標準問題精講』(中原道喜補訂、旺文社、初版1933年)が人気を集めているという。 「使えるエイゴ、話せるエイゴ」に回収されない英語熱はいまだに、いやかえって強まっている。 本書は、往年のベストセラーである岩田一男『英語・一日一言』(祥伝社、1970年)をヒントに、その経済学版を目指して書き下ろされた。 「一日一文で百日完成!」をコンセプトに、経済学説史上の名文を味わい尽くし、暗唱できるまでを目的とした決定版精選である。 苦しいときも辛いときも、この本の珠玉の英文があなたを助ける。きっと!
  • 父のところに行ってきた
    NEW
    -
    1巻2,200円 (税込)
    世界4 1カ国で2 5 0万部超え! マン・アジア文学賞受賞の名作『母をお願い』の申京淑、待望の新作 父は、泣く。父は、彷徨う。父は、怯える。父は、眠らない。父に寄り添う暮らしは、思いがけないことばかりだった。「私」は思う。いったい父の何を知っていたというのだろう。 主人公の「私」は中学生の一人娘を事故で失い、かたくなな心を持て余している孤独な女性作家。高齢の母がソウルの病院に入院したため、故郷に一人暮らしとなった父の世話を兄弟たちに頼まれ、老いた父に向き合うことになる。「アボジ(お父さん)」と呼びかける父は一九三三年生まれ。植民地期、朝鮮戦争、南北分断、軍事独裁、民主化抗争といった朝鮮半島の激動の時代を生きてきた。 「苦難の時代を生きた」人、「もし、いい世の中にめぐりあっていたなら、もっといい人生を生きることができたであろう」人……。そんな「匿名の存在」に押し込めて過ごしてきた父に、あらためて寄り添い、「私」が分け入っていく父の記憶のひだ、父の人生の物語。 「極めて個別の父」を描きながら、読み手の胸を震わせ目頭を熱くする「普遍の父」とは。

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  • 注文の多い料理店
    -
    1巻660円 (税込)
    森に迷い込んだ青年たちがようやく見つけた「西洋料理店 山猫軒」。 そこでは客に対して次々と不可解な注文がつきつけられる。 従順に従う青年たちだったが、ついに――。 宮沢 賢治の有名な短編小説を美しいイラストで電子書籍化。 ●表紙イラストについて● 2015年 夏の代々木アニメーション学院 学内イラストコンクール 携帯小説表紙イラスト部門で 最優秀賞を受賞した応募作品を、ゴマブックスがタイアップし表紙に採用しました。 【著者プロフィール】 宮沢 賢治(みやざわ けんじ) 1896年 岩手県生まれ。盛岡高等農林学校(現・岩手大学農学部)に首席で進学し、稗貫農学校(のちに花巻農学校、現・花巻農業高等学校)教師や砕石工場技師などを経験。自然と郷土を愛する精神をうかがわせる詩的かつ叙情性の高い作品を多数、執筆。 1933年 肺炎により死去。
  • 超自然になる ― どうやって通常を超えた能力を目覚めさせるか ―
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    ★★★★★★★★★★★★★★★ どうやって通常を超えた能力を目覚めさせるか 時空を超えて、あらゆることが可能になり、超自然になるロードマップを公開 豊富なデータをもとに提言! さまざまな実験で検証済み! 次元を超えるさまざまな瞑想法、心臓と脳、松果体の秘密、 プロジェクト・コヒーレンス etc 人には限りない潜在能力があるという考えが市民権を得るにつれ、 関心は「どんなことができるのか」から 「どのように実現するのか、どうすれば尋常でない潜在能力が覚醒するのか」へとシフトしてきた。 この疑問の答えが本書の土台となっている。 (グレッグ・ブレイデン「序文」より) 実際、私の研究チーム、スタッフと私はごく平凡な人々が非凡な能力を 持っていることを示す、人の生物学的変容を科学的に数値化し、分析し、 記録して世界に見せるという大きな実績をこの4年間で残すことができた。 本書では健康を著しく改善させた人々や、病気を完治させた人々の話に加え、 そうするために必要なツールについて書いてはいるが、 これは単なるヒーリング本ではない。 (「はじめに」より) 長い人類の歴史を振り返ると、 普通の人々が常識では考えられない経験をしたという話がたびたび記録されている。 たとえば何世紀も生きたと言われる武道家、李青曇の、 256年に及ぶ人生は1677年に始まり、 1933年に亡くなるまでに妻が14人、子供が200人以上もいたと言われる話。 また純粋知性科学研究所(IONS)ではありとあらゆる病気が自然寛解した 3500例ものケースを、20言語にわたる800の記事で紹介している。 これらが明確に示すのは、 私たちが本当はこれまで教えられてきたような存在ではないこと、 しかも自らに許すおよそ想像できる限界すらも超えた存在だということだ。 関心を脳内の松果体のあるあたりに集中させ、暗闇の世界へと滑りこんだとき、 まったく唐突に丸い瘤こぶのような私の松果体の3次元画像がポンと浮かんだ。 それはぴくぴくと口を開いては牛乳のような白い物質を放出していた。 そのホログラフィックな画像の鮮明さに衝撃を受けたが、 あまりにリラックスしていたためただ感心してそれを受け入れ、観察を続けた。 それはあまりにもリアルで、私は自分の小さな松果体を見ているのだと確信した。 例を挙げよう。 たとえばあなたの免疫系があまりに長い期間ストレス感情にさらされ続けた結果、 遺伝子のいくつかが炎症や病気を作るよう動き出したとしよう。 そこであなたは成長と修復をつかさどる新たな遺伝子のスイッチをオンにして、 病気を作る古い遺伝子のスイッチをオフにできる。 そして同時にこれらの後成的に変更された遺伝子は、 新しい指示に従って新しいたんぱく質を作り、 体に成長・修復・ヒーリングという新プログラムを作る。 こうして体を新しい意識に合わせて再調整していける。 ここであなたはこんなふうに思うかもしれない。 このちっちゃな内分泌腺は頭蓋骨の中にあるのなら、 中に入っている結晶にどうやって機械的応力をかけて圧電効果を引き出し、 松果体を活性化してアンテナにできるんだろう。 そしてそのアンテナはどうやって物質や光を超越した周波数や情報をキャッチして、 その電磁信号を変換して意味のある映像(3次元の現実を超越した体験)にできるのだろうか。 松果体が活性化するには4つの重要なことが起きなくてはならない。 これからそのうち3つについて解説し、 最後のステップは瞑想を学ぶ時が来たらお伝えしよう。 結びとして、 超自然になった人々のケース・スタディをここにご紹介するにあたり留意してほしいのは、 彼らが誰ひとりとして「何かを起こそう」という意図を持っていなかったということだ。 ただ前向きに瞑想し、どんな結果になろうともすべてを大いなる存在にゆだねていただけだ。 ヒーリングであれ神秘体験であれ、目指す出来事が起きた時、 それを起こしたのは彼らではない。 彼らよりも大きな存在が彼らの中に入り、彼らのためにそれを起こしたのだ。 彼らは統一場とつながり、大いなる何かとのやり取りを通じてその叡智が彼らを動かしたのだ。 ここまで読み進んだ読者にはもうおわかりのことと思うが、 その叡智、大いなる存在は、あなたの中にもしっかりと存在している。
  • 遠き落日 (上)
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    1~2巻473~660円 (税込)
    第14回吉川英治文学賞受賞作品! 人間・野口英世を余すことなく描き切った傑作長編伝記。 1876年、貧農の家に生まれた野口英世は、やけどによって左手の自由を失う。 しかし、驚異的な忍耐力で自らに降りかかるハンディ、偏見、蔑視などをはねのけ、やがて世界の注目を浴びるようになる。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • どっこい大田の工匠たち 町工場の最前線
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    伝統を受け継ぎ、いまの技に挑む、小さな工場の夢ある工匠たちの物語。 旋盤工としての現場感覚で町工場の実態を描き続けてきた作家の小関智弘さんが、大田区主催「大田の工匠100人」から16名を選び、彼らの人生哲学と優れた技をルポルタージュ。日本産業の基礎を支える工匠達が切り開いた特異な人生の魅力ある生き方が胸に迫る。 【目次】 「不可能を可能に」は親ゆずり◎田中隆さん "ひとり親方”太田の代表格◎岩井仁さん 静かなる熟練の先◎平瀬光信さん スティールパンづくりをきわめた◎園部良さん 兄弟で工匠に◎中井達郎/徳三さん 平成を生きる鍛冶職人◎小林政明さん 高精度な要望ほど挑戦したくなる◎小宮秀美さん 蒲田で江戸切子の伝統を◎鍋谷馨/聡さん 玩具で雌伏、そして雄飛◎高田栄一さん 空洞化に負けないで◎古沢勝男さん 「仕事の仏ですよ」◎悉知薫さん 超微細加工で世界一をめざす◎平船淳さん NC言語を豊かにする工匠◎幸保榮さん 美意識の高いTig溶接◎波田野寿好さん 多品種少量生産時代のNC職人◎伊奈勲さん 「太田の交渉100人」受章者一覧 【著者】 小関智弘 1933年、東京生まれ。高校卒業後複数の町工場で五十年間、旋盤工として働くかたわら、作品を発表。七五年に『粋な旋盤工』を発表後、工場街に生きる人間模様を描いて八一年に『大森界隈職人往来』で日本ノンフィクション賞を受賞する。2003年科学技術普及啓発の功績で文部科学大臣賞を、2004年『職人学』で日経BPビズテック図書賞を受賞。 主な作品に『春は鉄までが匂った』『町工場・ス ーパーなものづくり』(以上、ちくま文庫)、『羽田浦地図〈新装版〉』(以上、現代書館)などがある。
  • 鈍感力
    5.0
    鋭敏で聡明なことが優れていると言われるが、果たしてそうであろうか? 医師、作家としての経験などを通じて、小さなことでも動じない一種の「鈍さ」が、この先が見えない不透明な時代をたくましく生き抜く源になるのではないか。 恋愛はもちろん、夫婦生活や子育て、職場など……各場面において求められる「鈍感力」とは? 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • ナチス映画史 - ヒトラーと戦争はどう描かれてきたのか -
    3.0
    フィルムに映っているのは、今、また繰り返されている惨事―― 2010年以降、現在にいたるまで、ヒトラーやナチスを題材とした映画が多数制作、公開されています。 本書は、なぜこれほどまでに現代において、ヒトラー、ナチスに高い関心が寄せられているのかという疑問に、1933年のヒトラー独裁政権成立から第二次世界大戦を経て現在にいたる関連映画作品の系譜を、史実を交えながらたどることで迫るものです。 関連作品の中でも、 ●大脱走 ●サウンド・オブ・ミュージック ●愛と哀しみのボレロ ●シンドラーのリスト ●サラの鍵 など、特筆すべき作品については、その価値と見どころも解説。 ヨーロッパが危機的状況を迎えている今こそ読んでおきたい一冊です。
  • 何を以って愛とするか ―ジョン・レノンの霊言―
    4.7
    ジョンが、いま世界中に伝えたい“リアル・ラブ”。 愛と自由に悩む若い世代へ。 コロナと戦う世界の人びとへ。 あの衝撃の死から40年後の2020年。 元ビートルズのリーダーであり世界的ミュージシャンが、「ほんとうの愛」とは何かを天国からメッセージ。 〔同時収録〕オノ・ヨーコ守護霊の霊言 【スペシャル・メッセージ 神と信仰、そして愛――「ジョン・レノンから贈る言葉」】 ■■ ジョン・レノンの人物紹介 ■■ 1940~1980年。イギリスのロックシンガー。リヴァプール生まれ。幾つかのグループ名を経て、1960年に「ビートルズ」を結成。 作詞・作曲も手がけ、中心的メンバーとして活躍する。64年、「抱きしめたい」がアメリカでも大ヒットし、世界的なビートルズ・ブームを巻き起こした。 70年のビートルズ解散後はアメリカに渡り、ソロ活動を開始。 音楽活動を中心に、妻のオノ・ヨーコと共に平和運動を展開するなど、世界中に多くのメッセージを送り続けたが、80年、暴漢によって射殺された。 ■■ オノ・ヨーコの人物紹介 ■■ 1933年~。前衛芸術家、音楽家。東京都出身。安田財閥創始者の安田善次郎の曾孫。 二十歳のときに父親の赴任に伴い渡米し、前衛芸術運動にかかわるようになる。 1969年、ジョン・レノンと結婚し、共に音楽活動や「ベッド・イン」などの平和運動を行った。 ジョン・レノンの死後も、音楽、美術、平和運動、女性解放など、多岐にわたって活動を続けている。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 花埋み
    -
    1巻550円 (税込)
    日本最初の女医である、荻野吟子。テレビドラマ化、舞台化もされた渡辺作品の感動長編の一つ。 18歳で結婚した吟子は、夫からうつされた病気が原因で、子どもができない身体となってしまい、離縁されてしまいます。そして、その病気の治療に際し、異性に診察される恥ずかしさを感じた彼女は、同様な屈辱を感じる女性のためにも、医師になろうと志します。 まだ、女性が学問を究めることに対し、偏見や障害があった時代にそれらを乗り越え、道を切り拓いてきた一人の女性の波瀾にとんだ生涯を描いた感動の名作。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • パレット文庫 東京騎士王国
    4.0
    1巻308円 (税込)
    『あなたのなまえをにゅうりょくしてください』―ミッション系男子校聖錠(せいじょう)学園のコンピュータールームで地震の直後、突然点滅(てんめつ)し始めた不思議な文字。それを目にしたのは高等部1年の天河未来(てんかわみらい)。元気いっぱいでIQ200の天才少年だ。双子の弟で魔法(まほう)マニアにして女王様な性格の飛鳥(あすか)に頼まれ、魔術(まじゅつ)用の剣のグラフィック作成をしていたところだった。同じ頃、学園の図書館の取扱注意書籍閲覧(えつらん)フロアにいた飛鳥は、地震で棚(たな)から落ちてきた、1933年に焼かれたはずの禁断(きんだん)の魔法書を手にしていて…?! 生徒会長でクールな剣士・北条紫(ほうじょうゆかり)、ワイルド番長・東雲紅(しののめくれない)、アイドルデュオの南黒須(みなみくろす)と西賀雪(さいがゆき)を巻き込んで、キュンな何かが始まる…?!

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  • ヒトラーの陰謀 ドイツ国会放火事件
    -
    そのとき現場は巨大な密室だった――1933年2月、何ものかに放火され炎上したドイツ国会議事堂。政治警察は即日、犯人として共産党員を逮捕したが、奇怪な現場状況は20世紀最大の謎に……。成立後わずか1ヵ月のヒトラー内閣が秘密の目的のために仕組んだとされる事件の全貌を暴くノンフィクション。
  • ヒトラーと海外メディア:独裁成立期の駐在記者たち
    -
    なぜ彼らは何も言わなかったのか? 1933年、ヒトラーが首相に就任、国会議事堂放火事件を契機に、ヒトラーとナチ党は共産党やユダヤ人への弾圧を強化、国会選挙でナチ党が勝利、全権委任法を可決して、独裁体制が成立した。大きな歴史的転換期となったこの年、海外メディアやその駐在記者たちは、ヒトラーおよび「ナチ台頭」、「ユダヤ人迫害」をどのように報道していたのか? 本書は、フランスのジャーナリスト(メディア批評)が、ナチに批判的で国外追放された記者から従順で妥協的な記者まで、当時の記事や回想録を掘り起こして徹底検証する。 海外メディアやその駐在記者たちが検閲や威嚇に屈せず、欺瞞や宣伝に騙されず、ナチを告発する報道は困難極まりなかった。ナチに目をつけられていたエドガー・マウラーや、ヒトラーに独占インタビューしたドロシー・トンプソンのように辛辣な記者は、すぐに国外追放されてしまう。一方、ナチとは妥協しながら、現場に残ることが重要と考えるルイス・ロッホナーは、批判の対象となる。「トランプ現象」と「報道の自由」が脅かされる現代に警鐘を鳴らす書。三浦俊章氏(朝日新聞編集委員)推薦。〈フランス・ジャーナリズム会議賞〉受賞作品。
  • 平野義太郎宛書簡 01 一九三一年九月二十日
    無料あり
    -
    1~8巻0円 (税込)
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  • 〔普及版〕卵殻モザイク 桑原浜子の世界
    -
    自然がたたえる無限の色彩と、卵殻の輝きとが織りなす、懐かしき幻想の世界。 巻末で卵殻モザイクの作り方をわかりやすく解説。普及版として復刊。卵殻モザイクとは? 伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。それが、昭和初期、矢崎好幸博士によって「着色卵殻」の技術が開発されて以来、桑原浜子によって、近代なる絵画的技法として新に発展することとなった。 【目次】 1林の道 2搗屋の裏 3小さな教会 4福寿草 5びわ 6庭の花 7花屋の窓 8葉鶏頭 9巨摩野の春 10のうぜんかずら 11山ぶどう 12山裾の秋の花 13ざくろ 14山の秋 1510月のあじさい 16椿 17ほたる 18麦秋 19甲斐山なみ 20稔り 21草もみじ 22村山(こんぴらさん) 23草群 24冬の白根三山 25雪 26ランプ 27早春 28ココちゃん 29みゆきちゃん 30天女散華 31ペルシャの壺 32ひつじ 【著者】 桑原浜子 1912年11月17日 東京に生まれる。父の死により、母の故郷甲府で成長する。1930年、山梨県立甲府高等女学枚卒業後、工芸家・矢崎好幸氏の研究所で卵殻モザイクを習得する。1933年、帝国美術工芸学校に入学。同校で卵殻モザイクの研究と日本画を学ぶ。2008年1月3日、御逝去。甲府市内の病院にて。
  • 不動の自分になるための習慣
    -
    【新・教養の大陸シリーズ】第8弾! 本書は、 新渡戸稲造の名著『修養』の後半を 分かりやすく現代語訳したものです。 『自分に克つための習慣』(2016年11月刊)の 続編にあたります。 新渡戸稲造は、 「われ太平洋の橋とならん」という志に生き、 世界平和に尽力した一流の国際人です。 本書には、 その新渡戸の人生哲学が語られており、 「志に向かって、どんな逆境にもめげずに 前進するための心構え」などが学べます。 百年前の日本で大ベストセラーとなり、 青年・学生をはじめ、 多くの人々の糧となった本書の内容は、 現代人にとっても必ずや 人生の指針となるでしょう。 ■■ 著者について ■■ 新渡戸稲造(にとべ・いなぞう) 1862~1933年。教育者、農政学者。現在の岩手県に生まれる。札幌農学校在学中にキリスト者となる。卒業後、アメリカとドイツに留学。帰国後、札幌農学校教授、京都帝国大学教授、第一高等学校校長、東京帝国大学教授、東京女子大学学長等を歴任。一貫して人格教育を重視した教育に情熱を注いだ。晩年は国際連盟事務次長、太平洋問題調査会理事長を務め、国際平和に尽力。主な著作は『武士道』『東西相触れて』など。 目次 第一章 逆境をプラスに転じる方法 第二章 順境に乗じる秘訣 第三章 どんな道を歩むべきか 第四章 黙思のすすめ 第五章 休養の活用 第六章 計画を立てよう
  • 富裕の法則
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    平成の花咲爺さん・竹田和平翁と、ご存知ミラクルハッピーなみちゃんの夢のコラボ本。本当の豊かさを手に入れる秘訣は「まろ度(まごごろの大きさ)」にある! まろ度が高まれば、もれなく絶対幸福がついてくる! ・第1章 『幸運を呼び込む!みごとな“まろの法則”』 まごころを優先し、自ら率先して放つと、幸運あふれる人になる! ・第2章 『巨富を築く!うれしい“富裕の法則”』 気前のいい人・与える人は、宇宙の富を無尽蔵に受け取る人になる! ・第3章 『成功を手にする!キラキラ“パワーの法則”』 いつでも愛と調和で輝いて、やることなすことうまくいく人になる! ・第4章 『すべてがうまくいく!究極の“惹き寄せの法則”』 求めずして求めるものが手に入る! 奇跡に満ちた人になる! ・第5章 『最高の運命を叶える!素敵な“心の法則”』 目のまえの人・やってくる出来事を大切にして、天分の人になる! ●著者紹介 竹田和平(たけだ・わへい) 1933年名古屋で菓子業を営む大家族の一員として生まれる。幼児期は、念仏信者の祖母の影響を受け、少年期は、農業に参加するなど戦中戦後の厳しい変動を体験。青年期は、菓子事業で活動。「タケダのボーロ」、「麦ふぁ~」を発表。壮年期は、わくわくボウル、お菓子の城、百尊家宝、株式投資など事業家として活躍する。老年期は、貯徳の世拓かんと願い、まろわ講、「幸せ」「旦那」「経営」を主宰している。いたって健康、3世代家族で生活。 佳川奈未(よしかわ・なみ) 作家。神戸生まれ、東京在住。代表的ベストセラー、『運のいい女、悪い女の習慣』、『お金持ちになる女、なれない女の常識』(共にPHP研究所)、『幸運予告』、『成功チャンネル』、『幸運Gift☆』(共にマガジンハウス)、 「願いが叶う100の方法」(三笠書房)など多数。2009年2月エイベックスから歌手デビュー。
  • 冬の花火
    -
    1巻781円 (税込)
    昭和短歌界に颯爽と出現した中城ふみ子。 彼女の歌集『乳房喪失』は、歌集として異例のベストセラーとなる。 その美貌と才能に恵まれながらも、乳がんを患い、激しく生き抜き、31歳で夭折した女流歌人・中城ふみ子の評伝。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • 「文藝」戦後文学史
    -
    戦後派作家たちの後退とともに忘れられたかのように見えた〈戦後〉という主題は、しかし現代まで繋がっていた。雑誌「文藝」から浮かび上がるその激動なる軌跡を鮮やかに描き出す。 その時、〈文学〉の現場では、何が起きていたのか!? 1933年に改造社で創刊された「文藝」は、言論統制による改造社解散後の1944年、河出書房に引き継がれた。空襲で社屋が焼かれてもなお雑誌の刊行は続き、そして戦後へ――奔流にのまれながら数奇な運命を辿った出版社と、時代と格闘する作家・編集者たちの姿を峻烈に描く、「新たなる文学史」の誕生!
  • PERIL(ペリル)危機
    3.7
    史上最も騒然とした政権移行は、核兵器を使った米中戦争という国家存亡の危機に瀕していた。 重い影を背負ったバイデン政権の実態。 復讐を誓うトランプ復活の未来。 著名記者が放つ全米大ベストセラー。 【内容紹介】 現職大統領トランプが選挙不正を唱え続けるなか2021年1月6日に発生した議会襲撃事件は、トランプからバイデンへの政権移行が国家存亡の危機を招く可能性を強く示していた。襲撃事件直後、統合参謀本部議長マーク・ミリーは、1933年にナチスが起こしたドイツ国会議事堂放火事件をトランプが再現しようとしているのではないかと懸念した。事件を利用してナチスは独裁を完成させたが、同じような混乱をもたらすためにトランプは核兵器を使うのではないか。トランプが核のボタンを押せば数分内に何個でも核弾頭が発射できるが、その決定に至るまで誰の助言を聞く必要もない。 本書で調査報道の名手ボブ・ウッドワードと政治記者ロバート・コスタが暴き出すのは、まさに開戦の危機に直面していたアメリカの姿である。200名以上の関係者にインタビュー、さらにメモ、電話記録、日記、メール、会合記録といった私的な記録や政府資料から、トランプのホワイトハウス、大統領選、政権移行の大混乱、国防総省、議会、バイデン政権の実態を明かす。 バイデンは前大統領の重苦しい影を背負った。パンデミック、悪化する経済、党派主義がはびこる政治、危険に満ちた国際関係。「この危機の冬、私たちにはやることが大量にある」と就任演説で語ったバイデンは、実際に何をやったのか。本書は、トランプ政権の終わりとバイデン政権の始まりという、史上最も騒然とした政権移行を描くものである。
  • 葬られた本の守り人
    NEW
    -
    本を守ろうとする3人の女性を描く歴史小説。  1933年ベルリン。文化交換プログラム参加のためにドイツに招待されていた米国人新人作家アルシアは、反政府活動に参加していたユダヤ人女性ハンナとともに、ナチスに洗脳された学生らによる焚書に居合わせた。  1936年、ナチスを逃れベルリンからパリに渡ったハンナは、自らの過ちを悔いながら〈焚書された本の図書館〉で働いていたが、パリにもまた、ファシズムの波は押し寄せていた。  1943年ニューヨーク。戦地の兵士に本を送る「兵隊文庫」プロジェクトに従事する戦時図書審議会広報部長のヴィヴは、「兵隊文庫」の検閲を推し進める議員に抵抗し、検閲の危険性を訴えるイベントを企画していた。  戦時下の3つの時代、3つの都市を繋ぎ、それぞれに本を守ろうとする3人の女性を描くシスターフッド歴史小説であり、この上なく美しい恋愛小説であり、本を愛するすべての人に送るビブリオフィリアの物語。
  • 麻酔
    -
    1巻836円 (税込)
    1時間ほどで終わる予定の、子宮筋腫の摘出手術を受けた妻・邦子だったが、麻酔のミスが原因で意識が戻らず、植物状態に陥ってしまう……。 医療過誤が原因となり、変わっていく夫婦の在り方、子どもたちとの絆・関係を描き、テレビドラマにもなった渡辺作品の名作。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • 名医の図解 最新肝臓・胆のう・すい臓の病気をよくする生活読本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詳細な病気解説と、分かりやすい図表が好評で、ロングセラーとなっていた書籍の改訂最新版です。 肝臓、胆のう、すい臓は、ひとつながりとなって働く臓器で、消化や栄養素の分解吸収、有害物質の解毒などをするという、重要な役割を担っています。 “沈黙の臓器”とも呼ばれ、病気の進行をなかなか自覚できないものの、いざ症状が出現したときには、激しい痛みを伴ったり、全身にさまざまな不調をきたしたり、時に完全な回復を望めない状態になっていることが多くあります。 本書は、健康診断の検査値異常などから早期発見するコツや、食生活をはじめとした日常生活を安心におくるコツを紹介します。 イラスト:野村俊夫、秋田綾子 主婦と生活社刊 【目次】 《第1章》肝・胆・すいのはたらきを知る 《第2章》肝臓の病気を知る 《第3章》胆のう・すい臓の病気を知る 《第4章》肝・胆・すいをよくする食生活 《第5章》肝・胆・すいをよくする日常生活 【プロフィール】 東京女子医科大学名誉教授。専門は消化器内科。1933年、新潟県生まれ。1962年、東京慈恵会医科大学卒業。東京女子医科大学付属成人医学センター長等を経て、1997年、同大学付属青山病院院長に就任。1999年より現職。 生活習慣病の予防法の啓蒙に務め、テレビやラジオなどで活躍中。『血圧を下げる特効Book――専門医がすすめる30の方法』(主婦と生活社)、『「からだのしくみ」なるほど講座』(ベストセラーズ)、『最新版 本気で治したい人の肝臓の病気』(学研パブリッシング)など、著者・監修書多数。
  • ヤマケイ文庫 ニホンオオカミの最後  狼酒・狼狩り・狼祭りの発見
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    1巻990円 (税込)
    ニホンオオカミはどうやって絶滅したのか? 古文書をもとに、その最後をみちのくの山里にたどるノンフィクション! ニホンオオカミの最後はじつははっきりしていない。 明治38年の和歌山県が最後といわれるが、それは標本として残されている最後のオオカミでしかない。 東北の地で、野生動物と人の関係を追いかけた作家が、オオカミの最後を追う。 「狼酒」、そして、近年まで東北の山里で行われていた「狼祭り」の発見、掘り起こされた貴重な歴史的資料。 東北の地で明治・大正を生き、オオカミの最後を見てきた山の民の最後の遺言を集め、藩政の書面をたどりながらニホンオオカミの最後に迫る一冊。 文庫化にあたり、日本の野生動物専門家の高槻成紀先生による解説に加え、著者自身によるその後のニホンオオカミの最後につながる最新の追記を追加。 ■内容 はじめに 1 狼酒の発見 2 狼の民俗 3 ニホンオオカミの正体 4 狼の生態 5 江戸時代の狼 6 荒れる狼 7 明治九年、狼の子を天覧 8 狼の首に賞金 9 売り物になった狼 10 狼狩りの証言 11 恐るべき攻撃力 12 いたましい最後 13 狼の形見 ■著者について 遠藤 公男(えんどう・きみお) 1933年、岩手県一関市生まれ。 一関第一高等学校卒業後、主に岩手県山間部の分校に教師として勤めるかたわら、コウモリ(岩手)とノネズミ(北海道)の新種を発見。 1973年に『原生林のコウモリ』(学習研究社)を刊行。 1975年に退職して作家生活に入り、翌年『帰らぬオオワシ』(偕成社)で日本児童文学者協会新人賞・ジュニアノンフィクション文学賞、1983年『ツグミたちの荒野』(講談社)で日本児童文芸家協会賞、2000年に日本鳥類保護連盟総裁賞、2017年に日本哺乳類学会功労賞を受賞。
  • 「邪馬台国」は北九州と『日本書紀』に ――なのに、なぜ論争なのか――
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    「憲法改正・天皇元首化」問題(自民党案)が急浮上。 本書は邪馬台国の首都は北九州という、『日本書紀』の記載を視野に、古代国家の成立は首都の考古学的確認という、新視点で戦前・戦後憲法第一条の、“国定”日本古代史の真偽を探求。 【著者プロフィール】 草野 善彦 1933年12月16日、神戸に生まれる。 1957年 武蔵野美術学校(大学)西洋画家卒 《著書》 『天皇制国家唯一史観を疑う』(光陽出版社) 『天皇制批判と日本古代・中世史』(本の泉社) 『放射性炭素年代測定と日本古代史学のコペルニクス的転回』(本の泉社) 『放射性炭素14C測定と日本古代史』(国際教育研究第24号収録、東京学芸大国際教育センター) 『二世紀の卑弥呼「前方後円墳」真の構築者──「日の丸」「君が代」と日本古代史学』(本の泉社) 『天皇制は日本の伝統ではない──墓より都 君が代──』(本の泉社) 『消された日本古代史を復原する──マルクス主義の古代国家形成論にたって──』(本の泉社) 『「邪馬台国論」の新視点およびマルクス主義と儒教』(本の泉社) 『墓より都──日本古代史学の深層と「日の丸、君が代」の真実』(本の泉社)
  • 義経はどこまで生きていたのか 伝統から再構築したワンダーストーリー
    -
    史実としては、源義経は文治五年(1189)、平泉の持仏堂で自害し果てたと伝えられている。しかし義経の伝説地は、岩手県と青森県に百カ所以上、北海道には百二十カ所以上もある。そしてその伝説地は極端なものを除いてもほぼ一本の線につながるという。本書はこの多くの伝説に興味をもった著者が、平泉以北の義経の足跡をたどり、独自の解釈でまとめた一冊。「判官びいき」に訴える、歴史ロマンあふれる義経裏外史である。 ■大貫 茂 1933年横浜市生まれ。日本文藝家協会会員。山と溪谷社勤務を経て、写真紀行作家として活躍。植物写真に定評があり、出版した著書は、『花の古寺巡礼』(ぎょうせい)、『萬葉植物事典』(クレオ)、『桜伝説』(アーツアンドクラフツ)など100冊を超える。
  • ワイコフの相場大学
    -
    希代の投資家が競って読んだ古典的名著!名相場師による繰り出される数々の至言! 1933年8月から1934年7月の間にストックマーケットテクニック誌に掲載された主要な記事、編集部だより、投書の抜粋
  • 別れぬ理由
    4.5
    1巻462円 (税込)
    現代の夫婦とは? 結婚して17年目を迎えた、速見修平と妻・房子。 お互いに愛人がいることがわかり、相手に対し、疑心暗鬼になり、揺れ動きつつも、紆余曲折を経て奇妙な安定期に入る。 夫婦の抱える問題を2人の心模様から見事に描き、テレビドラマ化、映画化もされた話題作。 【著者プロフィール】 1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療と並行して小説を執筆。1970年『光と影』で第63回直木賞受賞し、本格的に作家活動を開始。1980年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で第14回吉川英治文学賞を受賞。1997年に刊行された『失楽園』は大きな話題をよび、映画化、テレビドラマ化された。2003年には紫綬褒章受章。著書は『鈍感力』『ひとひらの雪』『化身』『化粧』『孤舟』『うたかた』『花埋み』など多数。
  • 私のなかの朝鮮人 本田靖春全作品集
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    著者はプロフィールに必ず「1933年、旧朝鮮京城に生まれる」と書いてきた。そしてその事実は、父親が朝鮮総督府の役人から現地の軍需会社に転職したことと合わせて、体に刻まれ、朝鮮人差別を著作のテーマに据え続けてきた。少年時代の半島での記憶や、韓国への旅、在日朝鮮人たちの物語などを描きながら、「在日朝鮮人に、戦前も、戦後もかわることなく加えられ続けている差別は、われわれの社会の問題である」と指摘する 【解説:後藤正治】

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