近藤勇作品一覧
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-“社員全員新撰組の生まれ変わり”の引っ越し会社は、褌姿が特徴で、 業界でも大人気。そこで派遣社員として働く菜々花は、じつはある密命を 受けた忍者だった。獲物を探しに社員寮に忍び込んだ菜々花だが、経理の 沖田総司(と猫の近藤勇)に見つかって、大ピンチに? 前作に続いて、転生した新撰組隊員との恋を描くラブコメディ!
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 ご好評をいただいております歴史上の人物と日本刀の関係を記した、「○○と日本刀」シリーズの第2弾です。 第1弾「戦国武将と日本刀」が、時代の関係で太刀ばかりになってしまいましたので、第2弾は打刀を中心に扱おうと思っていました。 また、思いっきり刀に寄せたエピソードを集めたかったので、対象を幕末の剣士集団「新選組」に絞りました。 新選組は、70年代にブームとなって以来、不動の人気を誇る集団です。 「剣に生き、剣に死す。」といった一途な姿勢や、その悲劇性が日本人の共感を生むからでしょうか、平成の世が終わろうとしている今も、 その人気に陰りは見えません。 小説やマンガなど、新選組をテーマにした作品は、現在も続々と生み出されています。 本書では、人気の新選組隊士の中でも、特に人気のある5人を取り上げ、その愛刀との関係をまとめています。 新選組に関するエピソードを知ると共に、日本刀の基礎知識を学べる。 新選組のファンを、より深い日本刀の世界へ誘うことが本書の目的です。 あなたも新選組を入り口として、日本刀の深甚な世界へと足を踏み入れてみませんか。 【目次】 第1章 日本刀の基礎知識 第2章 局長・近藤勇の刀 第3章 副長・土方歳三の刀 第4章 一番隊組長・沖田総司の刀 第5章 三番隊組長・斎藤一の刀 第6章 二番隊組長・永倉新八の刀 【著者紹介】 宮内露風(ミヤウチロフウ) 鹿児島生まれの52歳(2016年現在) 鹿児島大学卒 関西学院大学法科大学院終了 42歳で税務署を辞め弁護士を目指すが、試験の半年前に妻が末期がんとなる。 妻の介護と受験勉強をしつつ、完治を目指して職と住居を転々とするが、願い虚しく妻は他界。 生きる目標を失い、3ヶ月無気力に過ごす。 その後、両親や友人たちの励ましで一念発起し、再び生きる理由を見つけるため、ウェブを利用して、幼いころからの夢であった執筆活動に入る。
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-まえがきより 歴史上の人物の中でもイケメンだといわれることが多い。 新撰組局長、近藤勇のことだ。 歴史好きではなくとも、写真を見たことがある人は多いはずだ。社会の歴史の教科書には必ず彼の写真が載っている。 新撰組の局長として、土方歳三や沖田総司、斎藤一などを率いたリーダーだが、彼はある面はとてつもなくリーダーらしく、そしてある面はとてつもなく人間臭い。 新撰組には多くの有名人がいる。上記の人物たちもそうだし、さらには芹沢鴨、永倉新八などもそうだ。みな固有のキャラクターがあり、愛するべき点もあれば欠点もある。 しかし、近藤ほど面白い人物はいないかもしれない。ちなみに著者は、新撰組の有力者たちの中でもし友人になるなら間違いなく近藤を選ぶ。 もちろん性格、その人間性、彼が示してきた剣や人を率いる能力もとても魅力だ。 ちなみに彼に、独力で何かを切り開く力はない。絶対的ナンバー2であった土方、そして近藤派として近藤の意向通りに動く組織であった試衛館(詳細は後述)メンバーたちの支えがあって初めて、彼は新撰組の局長として君臨することができたのだ。 他の人の力に迷うことなく頼るリーダー近藤勇は、部下と上司の付き合い方に一つの方向性を付けてくれる存在かもしれない。
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-10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 書籍説明 近世と近代の境界、幕末。 侍の世が終焉を告げ、急速に近代国家へと変貌を遂げるための過渡期であり、 戦国時代以来最大の内乱期としても歴史に強く記憶された時代だ。 太平の眠りを斬り裂くかのように、この時、実に多くの剣客が輩出し、 「剣」と「剣術」がかつてないほど必要とされた瞬間を謳歌していた。 やがて近代的な軍隊制度による銃砲戦が主流になり、衰退する運命に直面する剣術。 しかしそれを自在に操った有名・無名のあまたの剣士たちは、あるいは一瞬の光芒を放ち、 あるいは歴史にその名を長く留めるなど数々の物語を紡ぎだしていった。 幕末期に燃え上がった「剣」の技と思想は、細々と、しかし脈々と現代にまで受け継がれている。 いくつかの古武道流派しかり、または現代武道となった剣道においてもその血脈はたしかに息づいているのだ。 幕末最強の剣士は誰か―。 しばしばそんな話題が俎上にのぼることがあり、歴史ファンの想像をかきたてる恰好のテーマとなっている。 だが幕末には戦場で剣を振るいその名を轟かせた者、暗殺にその技量を発揮した者、 達人と称されながらもついにその剣技を解放することなく散った者、 そして実際の斬り合いの場には立たずとも道場での修業を通じて高い境地に到達した者等、 さまざまなタイプ・来歴の剣士たちが存在しており、一概に「最強」を決めるのは難しいのが現状だ。 そこで「洛中」、「暗殺」、「戦場」、「道場」という4つのシチュエーションを想定し、 それらのなかで殊に強い印象を与える剣士たちをとり上げて、 その流派や戦術を概観し「列伝」という形にまとめることを試みた。 無論、歴史にその存在すら記されることのなかった多くの無名剣士たちの血潮のうえにこそ紡がれた物語であることにも思いを馳せながら、 現代に通ずる「最強の剣」とは何か、という問題を見つめてみたい。 著者紹介 岡本 洸聖(オカモト コウセイ) 1982年生まれ 校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。 また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。 橋本歴史研究会事務局長 居合道(無外流)四段 杖道(神道夢想流)四段
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-10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 概略 新選組の鬼副長として有名な土方歳三。バラガキと言われるが、本当に悪ガキだったのか? 松坂屋デパートに勤めていたのは本当か? 歳三の趣味は何? 近藤勇とどちらが強い? 沖田総司は天才剣士か? 歳三はどうして武士になったのか? 上洛して新選組を作ったきっかけは? 今まで書かれなかった歳三の少年時代から上洛するまでを描く。 目次 一 バラガキ登場 二 俳句と石田散薬 三 天然理心流 四 二度目の奉公 五 行商と剣術修行 六 天才少年 七 斬人剣 八 剣客の覚悟 九 試衛館の仲間 十 試衛館入門 十一 桜田門外の変 十二 宗家襲名 十三 激動の時代 十四 清河八郎 十五 浪士組上洛
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 慶応三年秋、日本は激動のただ中にあった。 支配権を強化して、徳川幕府体制をあくまで維持しようとする幕臣達。大政奉還を決行することにより、徳川の勢力温存を図る十五代将軍慶喜とその一派。武力による倒幕(討幕)を主張する長州藩と薩摩藩。日本に近代化を進めさせながら、植民地支配を強めようとするイギリス・フランスなど列強国。 これらの四つの思惑が絡み合うのを傍目に見ながら、近藤勇と土方歳三は、新選組を率いて王城の警護と治安維持に挺身していた。 ある日、土方歳三の耳に飛び込んできたのは、坂本竜馬暗殺計画。薩摩と長州の二大雄藩を結び付け、土佐藩の老公山内容堂に大政奉還を献策した男、坂本竜馬が命を狙われている。 山内容堂は、土方歳三に竜馬の警護を依頼した。 竜馬を救うことは、幕府の不利となるのではないか?幕府を裏切ることはできない。歳三は大いに悩みながらも、竜馬暗殺阻止を引き受けた。 はたして、歳三は、坂本竜馬を救えるのか? 【目次】 山荘の密談 大政奉還 関ヶ原の怨念 竜馬は不要 御陵衛士 竜馬の隠れ家 平助の苦悩 近江屋襲撃 木津屋橋の休息所 七条油小路 死闘の果て 裏切りの代償 鉄の戦闘集団 【著者紹介】 潮美瑶(シオミヨウ)
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 上司に逆らい検察庁を辞めた土方歳三は、近藤勇の法律事務所の居候弁護士(イソ弁)になった。 街角の小さな法律事務所は、儲からない。 それでも、歳三は国選弁護士など地道に務めて、近藤法律事務所の評判を高める努力を続けた。 ある日、近藤の事務所にとんでもない依頼が飛び込んだ。 近藤の先輩、山南敬助が強姦未遂容疑で逮捕されてしまったのだ。 山南は絶望して、闘う気力も失った。 だが、歳三の勘は「山南は無実」と告げていた。 被害者の女性には妄想癖があるらしい。 しかも、「強姦騒ぎ」の裏には、学長選挙がからんでいる。 歳三は、山南の無実を証明できるのか?
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5.0さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 静かな住宅街で、猫と犬の虐殺が頻繁に起きる。 警視庁捜査一課の警部、土方歳三は不吉な予感を抱く。 歳三の不安は的中し、殺人事件が連続して起こる。被害は中学生にも及んだ。 歳三は推理を働かせ、犯人を突き止めるが、犯人は歳三を出し抜き、高速バスを乗っ取った。バスには二十名近くの乗客がいる。 乗客の一人は、捜査一課長近藤勇の甥、沖田総司少年である。 犯人は、共犯者の解放を要求した。 犯人が握っているのは、毒ガス発生装置だ。下手に動けば、乗客全員が死ぬ。 歳三は、無事に乗客を救い出せるか? 犯人を逮捕できるのか? 【目次】 バスジャック 不吉な予感 銃撃戦 元日の殺人 同一犯 同窓生 合同捜査 横槍 受験生 狩の獲物 成田空港行高速バス 犬笛 タイムリミット 突入 逮捕
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 24世紀を目前に控えて、地球は滅亡の危機に陥った。 22世紀末、地球人類はワープ航法の開発に成功した。 人類は太陽系から飛び出し、銀河の探検が始まった。エイリアン(異星人)とも遭遇した。 だが、遭遇したエイリアンは善良なものばかりではなかった。 征服欲に満ちた凶悪なエイリアン、アンゴルモアが襲って来たのだ。 地球人類は防衛に全力を挙げたが、日一日と敗色が濃くなる。「降伏して、アンゴルモアの支配下で生き延びよう」という声も出始めた。 その中で、唯一、戦果を上げ続ける宇宙戦艦がいた。 近藤勇艦長が率いる宇宙戦艦マコトである。天才的な軍略家土方歳三が立てる作戦により、次々と敵艦を破滅させた。 ついに、アンゴルモアが総攻撃をかける。 無条件降伏か?地球の滅亡か? 近藤と土方は、死を覚悟して、アンゴルモア艦隊全滅作戦に出た。 【目次】 常勝軍 宇宙進出 宇宙戦争勃発 宇宙戦艦マコト 地球総攻撃 決死隊侵入 敵艦隊全滅 転送装置 アンゴルモアの報復 ゲート破壊作戦 ブラックホール 新星爆発 決死行 新選隊 発進
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 土方歳三は私立医大を出て、国立病院に勤めたが、外科部長と対立して飛び出した。 その後は、派遣医師として、あちこちの病院を転々としていた。 その歳三を支えてくれたのは、同窓生の近藤勇である。 国立病院の医師が見捨てた患者を、歳三は救えるのか? 「治る見込みが少しでもあるのなら、諦めるな!」 歳三は叫ぶ。 天才外科医沖田総司と二人、歳三は難手術に挑む。 【目次】 真夜中の急患 近藤医院 危険な医師 治療の方法がない ろくな医者じゃない! 手術は、俺がやる! 助っ人現れる 大荒れ学会 グリオブラストーマ ネバー ギブ アップ ダブル オペ 闘う医療チーム 【著者紹介】 潮美 瑶(しおみ よう)
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-まえがきより 沖田総司といえば、新撰組史上という枠組みだけでなく、過去に生きた武士たちの中でも最強剣士の一人に数えられる男だ。 ただし、実は彼のことについては多くのことが分かっていない。いつ生まれたのか(ちなみに夏に生まれたということは分かっている)、そして何歳で死んだのか。 どういった顔をしていたのか、そして本当に剣術に秀でていたのかも実は諸説ある。 彼は、かなりの謎に包まれた人物なのだ。 だからこそ多くの小説、映画、ドラマ、漫画などに取り上げられてきた。謎の部分が多ければ多いほど、作者の意向によっていか様にも人柄を作り上げることができるからだ。 多くの人が、好きな歴史上の人物の一人として彼を挙げる。 しかし彼は本当に、多くの人が考えるように幸薄の天才美剣士なのか。 もちろん現存する資料を全て調べてみても、どれだけ本当の本人に近づくことができるのかは定かではない。 彼に関する資料は、近藤勇や土方歳三と違って本当に少ないのだ。 ただ、少しでも彼の本当の人物像に近づくことができればという趣旨で、この本を進行させていただく。
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-本書は土方歳三の名前は知っているけど、何をした人物か、何が凄い人物なのかはっきりとわからないという方へ、土方の活躍をざっくりとまとめ、その中で彼の才能や実力、組織のナンバー2としての理想的な生き様を紹介いたします。本書は特に会社組織で活躍するビジネスパーソンにオススメいたします。如何に上司を支え、組織を守り、ゴールに導いていくか土方を通して学ぶことができます。土方の人生を学び、サラリーマン人生の醍醐味を味わい尽くす材料としていただければ幸いです。 まえがき 新撰組ファンだけではなく、多くの歴史ファンの中でも非常に人気の高いのが土方歳三だ。 ドラマや映画にもよく登場する彼は、鬼の副長と言われるだけあって気性が荒く、すぐに人を叩き切るようなイメージで描かれる。 局長だった近藤勇は、物事を客観的に見通すことができる、いつも冷静な人物であったと評されており、土方と近藤は、熱い副長と涼しい局長という非常に良いコンビであったと思われがちだ。 確かにこの二人はとても良いコンビであった。 近藤が組織のトップとしてすばらしいカリスマ性を発揮し、そして土方はナンバー2として近藤をよく支えたと言われる。 現代、大きな組織のナンバー2に求められるのは当然気性の激しさではない。むしろ短気、また極端なまでの熱意というのは、逆にその仕事を全うするに当たって害になる場合が多い。 では土方歳三という人物は、現代社会に生きる私たちが学ぶことは何も持っていない男だろうか。 当然そうではない。だったらこのような本は書かない。 むしろ彼は、組織のナンバー2として、むしろ組織に生きる人間として鑑ともいうべき模範を数多く残している。 信長ではなく、家康でもなく、彼こそ、組織の中で戦っているすべての人の模範となりうる人物なのだ。
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-激動の幕末を駆け抜けた浅葱色の旋風、新選組。局長・近藤勇といえば隊の指導者、天然理心流剣術の宗家としても知られる歴史上の人物です……が! 二階堂正宏ワールドに入ってしまえば、彼もただの人。もしくはそれ以下! 町人に利用され、妄想にふけり、土方歳三に見放される! あの凄惨な池田屋事件も、鳥羽伏見の戦いも、なんだか、お後がよろしいようで……。歴史のifをショートナンセンスに凝縮した衝撃のシリーズ短編集です。文久三年(1863年)冬、浪士隊を結成して京都へ向かうところから、慶応四年(1868年)春に板橋で儚く命を散らすまで、あ然ぼう然の生涯がつづられることに……。新選組ファンならずも必見の二階堂ワールドをお楽しみください。
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-「今夜も抱かせてくれ」寝ていた歳三に近藤が耳元で囁いた「俺もお前が欲しい」土方歳三の気品のある凛々しい立ち振る舞いに近藤勇は魅かれた。あっけなく恋に陥ったのだった。歳三も夢を熱く語る近藤が嫌いではなかった。試衛館道場で近藤勇と出会ったことが歳三に憧れの武士の道を開かせた。近藤と歳三は性を交わしながら同志としての絆を深めていく。そんなおり、歳三と沖田は運命の出会いをする。二人の間で燃え上がった恋の炎の行方は…!?
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-【スマートフォンでも読みやすいワイドビュー版!】幕末―200年続いた太平の世が黒船の出現によって乱され、変化が始まろうとしていたそんな時代―。金が欲しい、地位や名誉が欲しい、いい女が抱きたい。いや、ただ面白く暴れたい!血気盛んなゴロまきたちにとって、最高の時代が始まろうとしていた!剣の腕は立つが、そんなことより女にもてたい男・近藤勇と、そのもとに集った野郎どもが熱病にうなされたようなイカレた時代を駆け抜ける。悪どい奴らはメッタ斬り!今までになかった新撰組物語、ここに開幕!(1話収録)
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 1~4章では日本企業の、5章ではアメリカ企業の解析を行う。現在を日本の経済・社会システムそのものの構造転換期ととらえ、坂本竜馬の「海援隊」や近藤勇の「新撰組」など、歴史上の人物や出来事、社会制度などに当てはめて、独自の観点から日本企業を解析している。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幕末維新という黎明期を、信念を貫いて駆け抜けた者たちがいた。 坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟、 岩崎弥太郎、高杉晋作、中岡慎太郎、 吉田松陰、そして近藤勇、土方歳三、沖田総司…。 これらの中には、この時期だからこそ、 世に出られた人たちも多い。 そう、身分も地位も関係なく、 己の信念・思想のみで国を変えようとしたのだ。 本書は、坂本龍馬を中心に、 そんな動乱の時代を突き進んだ 100人のエピソードを織り込んだ 幕末維新人物の解説書。 第一章 維新への絆 第二章 開明の雄 第三章 西南の咆哮 第四章 南海の激流 第五章 北の激闘譜 第六章 菊と葵の盛衰 第七章 左幕の剣
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4.0ロック世代の小説家の旗手・山川健一が独自の視点から幕末・明治維新の歴史を提示したしエッセイ集。 新選組の面々は、先祖代々のうのうと家禄を食んできた身分としての武士階級ではなく、自らの意志をもって立った日本で最初の思想集団だった。上からの押し付けではない自らの規律を作って、隊の全体を律した。薩長の志士達に十分に拮抗し得る思想を、戦いの日々の中で育んでいったはずだ。 短い時間のなかで刻々と変わっていった新選組の思想とは何だったのだろうか? 近藤勇や土方歳三、沖田総司や山南敬助、藤堂平助や伊東甲子太郎を犬死にさせないために、ぼくら一人ひとりがそれを考え抜かなければならないのだと思う。それを、本書で探ってみたい。(『新選組、敗れざる武士達』前書きより抜粋)
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-日本史にその名を残す有名人たちには、実はあまり触れてほしくないゴシップや意外な事件があったりする。当時、もし週刊誌があったら、間違いなく「スクープ!」になったであろうこれらのネタを、それこそ週刊誌の特ダネ調に紹介したのが本書。たとえば、「西郷隆盛の未亡人が銅像を前に衝撃の告白『夫はあんな顔ではなかった』」「強面でならす新撰組局長・近藤勇、実は下戸で甘党!?」「また当たった!? 聖徳太子の大予言」「勝海舟夫人が最期に見せたしっぺ返し 女遊びにかまけた夫に三行半」「医学の世界的権威・野口英世 小説の人物と同じ名前は嫌だと改名」「東郷平八郎談『あのフンドシだけは捨ててもらいたかった』」「阿部定の出所後を大追跡!」などなど。教科書では決して教えてくれないこれらのネタは、有名人たちの人間臭い一面を教えてくれる。歴史をより身近に、また面白くしてくれる一冊である。
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-ゲームが大好きな平成の小学5年生・秋本誠が、ある日、突然あらわれた謎の女性に導かれ、気がつくと幕末の京都に……。なんとそこは妖怪がわいてくる、ゲームのような不思議な世界だった。そして、近藤勇、土方歳三、沖田総司といったゲームで馴染み深い新撰組のメンバーも現れる。――誠、一体どうなっちゃうの…!? 『八神くんの家庭事情』や『ガールズザウルス』の楠桂(くすのきけい)が贈る、イケメン総登場の幕末ファンタジー・コミック!!
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-【書籍説明】 二十三世紀、地球は宇宙へ進出し、異星人と交流するようになった。 異星人の中には友好的な種族もいれば、好戦的な種族もいる。地球征服を企む異星人に対抗して、地球防衛軍が組織された。 近藤勇をリーダーとする試衛館グループは地球防衛軍に参加して戦功を立て、勇は防衛軍提督に、土方歳三は新選隊隊長に抜擢された。 インド南部で発生した感染症が、あっという間に全世界に拡がり、人類絶滅の危機に襲われた。 各国の科学者・医学者はワクチン開発に全力を注いだが、ワクチンには重大な副作用があるとわかった。 その時、異星人種族の一つネリガンがワクチン開発に協力し、人類は滅亡の危機から逃れることができた。 だが、異星人ヴァルキリや地球人医科学者は、ネリガンを侵略者と決めつける。運輸貿易商の坂本龍馬もその一人だ。 歳三もしだいにネリガンに対する疑いを深めていく。 歳三と龍馬はネリガンの侵略作戦を見破ることができるのか?感染症を終息させ、ネリガンの地球侵略を防衛することができるのか?
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-【書籍説明】 新選組局長近藤勇の養子周平は、剣術が下手である。 養父の勇は、筆頭師範の沖田総司に周平の特別指南を頼んだ。 周平は、総司の荒稽古に閉口した。 池田屋騒動の戦闘で周平が全く役立たずだったという評判が立ち、近藤は無役だった周平を監察方に配属し、一平隊士として扱うようになった。 なんとか名誉を回復したい周平は「妖刀村正」の噂を思い出し、何としても手に入れたいと願った。 隊士の岡村隼人の周旋で、周平は村正を購入できた。 周平の悪口を言う新選組隊士の奇怪な死が続いた。 どうやら村正の魔力に操られ、周平は眠ったまま憎い相手を斬り殺したらしい。 周平は怯えた。 だが、周平は村正のおかげで、「無想剣」を遣えるようになった。 周平は手柄を立て、養父の近藤を喜ばせた。 名誉を回復し、自信を持てるようになった。 歳三は周平の無想剣と隊士の奇怪な死の関係を疑い、謎の解明に乗り出す。 妖刀村正には本当に魔力があるのか? 歳三は謎を解き明かすことができるのか?
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 新選組は芹沢鴨・新見錦・近藤勇の三人局長体制で活動を開始した。 御所の警備と京の都の治安維持という任務を正式に認められ、組織も整った。だが、芹沢と新見の横暴な振舞いは近藤はじめ土方歳三・山南敬助らとの対立を激化させた。 新選組の連日連夜の働きにも関わらず、尊王攘夷を唱える長州藩士や不逞浪士の暴行は止まない。京の人々は怯えきっていたが、追い討ちをかけるように花街で舞妓達が次々に殺される事件が起きた。 そんな中で、新選組隊士佐々木愛次郎が脱隊しようとして芹沢に斬殺された。不思議なことに、佐々木の恋人あかりも同じ日に殺された。 歳三はあかりの殺害が舞妓連続殺人と同じ手口であることに気づく。 舞妓連続殺人犯と新選組は関係があるのか? テロの嵐が吹き荒れる京では、佐幕派が勢いを盛り返し禁門の政変が起きる。 歳三は新選組副長として舞妓連続殺人事件を追い、さらに芹沢派の粛清を図る。 【目次】 豆鶴無惨 お茶屋一柳 見世物小屋 あかり 局中法度 太刀筋 口封じ 禁門の政変 万寿屋雛乃 祇園山の緒 士道 雨夜の暗殺
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-550円 (税込)「誠」の旗と共に散った男たち 目次 新選組 最後の剣客集団 ─その輝きと終焉─ 【巻頭言】輝き続ける幕末の剣客集団 なぜ、新選組なのか? 巻頭ルポ 京都 ─鬼の集団の面影を探して─ 第一章 壬生浪士の旗揚げから、落日への道 一八六三年(文久三年) 二月八日─二月二三日 江戸の浪士たち、都へ 一八六三年(文久三年) 二月二三日─八月十三日 浪士組から新選組誕生 一八六三年(文久三年) 八月十八日─九月十八日 戦いと粛清の日々 一八六四年(元治元年) 六月五日─九月 新選組の絶頂期は動乱の序章 一八六五年(慶応元年) 二月三日─十一月十八日 隊の分裂と粛清の始まり 一八六八年(慶応四年) 一月三日─一月六日 鳥羽・伏見の戦い 一八六八年(慶応四年) 一月五日─一月六日 淀・千両松での敗北とその後 一八六八年(慶応四年) 三月一日─三月六日 隊壊滅前の故郷に飾った錦 一八六八年(慶応四年) 四月二五日 近藤勇、無念の斬首 【ルポ1】近藤勇と土方歳三、永遠の別れの地 流山へ 一八六八年(慶応四年) 四月十九日─四月二三日 激戦の宇都宮城の戦い 一八六八年(慶応四年) 四月二十日─九月二二日 孤立無援の会津戦争 【ルポ2】最後の武士が戦った 会津を往く 【コラム】会津藩主・松平容保の生き様 第二章 土方歳三、最後の戦いへ 一八六八年(明治元年) 九月十二日─十月二一日 まだ見ぬ土地に翻る「誠」の旗 一八六八年(明治元年) 十月二一日─十月二六日 わずか五日間で牙城を攻略 一八六八年(明治元年) 十月二八日─十一月十一日 歳三、わずか七○○の将兵で出陣 一八六八年(明治元年) 十一月十日─十一月十五日 榎本艦隊旗艦開陽丸、江差に沈む 一八六九年(明治二年) 三月二十日─三月二三日 劣勢挽回の宮古湾海戦、挫折 一八六九年(明治二年) 四月六日─四月二九日 政府軍を撃退、その働き鬼神の如し 一八六九年(明治二年) 五月十一日─五月十七日 新選組が抱き続けた矜持 【ルポ3】漢たちが意地を貫き通した地 函館へ 【特別寄稿】江戸時代の思想と政情 幕末思想相関図 第三章 剣客集団「新選組」の素顔 歴史に刻まれた漢たちの生き様 最後の侍、新選組 【ルポ4】局長・近藤勇の故郷 多摩を歩く 【コラム】日野宿の佐藤彦五郎 幕末─明治初期に活動した集団組織 【資料館ガイド】新選組を知る 時空旅人 SELECT SHOP ベストシリーズ 日本の城を往く ─現存十二天守と三英傑の城─ 告知 奥付 裏表紙
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-剣豪の人生から辿る江戸時代の武士のあり方。 二刀流で知られる宮本武蔵は、じつは一度も二刀で戦ったことがない。三十六人斬りの伝説で高名な荒木又右衛門が、鍵屋の辻で斬ったのは、実際には二人だけ。剣豪たちのこうした誇張されたヒーロー像が植えつけられたのは、時代小説家の罪ではない。江戸時代中期には、すでにこれらの伝説は広く世間に受け入れられていたのだ。 江戸時代初期、諸国を遍歴して武者修行に励んだ柳生宗矩などの兵法者の背景には、関ヶ原の戦いにより、大量に生みだされた浪人たちの就職事情があった。江戸中期、武士が武芸を忘れていった時代だからこそ、庶民は堀部安兵衛ら赤穂浪士の仇討ちに拍手喝采したのである。そして幕末、町人や農民までが千葉周作の玄武館など町道場に通い、近藤勇ら草莽の志士たちが動乱の時代を血で彩った背景には、武家による政治と経済の破たんがもたらした身分制度の崩壊がある。 本書では、剣豪たちが実際に生きた時代に可能な限り近い年代に書かれた史料を使って、彼らの素顔に迫る。江戸時代260年間を飾る剣豪たちの太刀筋からは、サムライたちの変遷の歴史が見えてくる。
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3.5幕末維新、激動の時代を生きた10人を語る! 260年続いた徳川の世が瓦解しはじめる。その時、各地で新しいリーダーが産声をあげた。列強の圧力をはねのけ、いかにあらたな「日本」をつくりあげていくのか。倒幕から明治維新、激動の時代に生き、人びとの先頭に立って世の中を動かした「志士」たち。坂本龍馬のような下級藩士から有力旗本だった小栗上野介、農民から武士となった近藤勇や土方歳三など、幕末維新を「本当に」動かした10人の活躍を、NHK『その時歴史が動いた』のキャスターを務めた松平定知氏の視点で捉える! 目次 第1章 坂本龍馬 薩長を結びつけた発想 第2章 高杉晋作 維新への扉をひらいた行動 第3章 小栗上野介 近代工業化を推し進めた信念 第4章 近藤勇と土方歳三 義に殉じた士の矜持 第5章 大村益次郎 近代的軍隊を組織した村医者の戦略 第6章 榎本武揚 国際法を駆使した交渉力 第7章 篤姫と和宮 家を救った御台所の意地 第8章 岡倉天心 東洋の美を再発見した探求心
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-病床の母を支える竜夫少年は、ふとしたことからプロレスの日本チャンピオン近藤勇吉の目に留まり、プロレスラーとしての道を歩みだす。しかし母の病状が悪化し、大金が必要になった竜夫は焦り、騙されて密輸団に協力することになってしまう。近藤の力を借り、密輸団を倒した竜夫だが、重態の母が亡くなり泣き崩れる。竜夫は母の願いだったりっぱな人間になることを墓前に誓い、リングに上がるのだった……。
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-【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 坂下門外の変といわれる安藤対馬守襲撃事件の余話である『七人目の刺客』、幕末の事件でもあまり知られていない備中松山藩の悲劇を描いた『伏刃記』、近藤勇が宮川勝太と名乗っていた若き頃に再会した女の物語である『一夜の客』ほか、彰義隊の戦い、白河戦争等を舞台に、全8篇で幕末期の動乱を名もない男たち、女たちの視点で鮮明に綴った作品。『倭人の檻』で第60回直木賞を、『会津士魂』で第23回吉川英治文学賞を受賞した、日本を代表する歴史・時代小説家として活躍する著者の2002年発表作品の待望の電子化。
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4.2
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-【書籍説明】 徳川幕府の最大の支援者孝明天皇が崩御され、倒幕派はますます勢いづいた。 十五代将軍に就任した徳川慶喜は幕権の強化と幕威の回復に努めたが、時流の激変に応じるため、土佐の山内容堂と坂本龍馬の進言を受け入れ、大政奉還を決意する。 大政奉還により徳川政権の温存を図った。 新選組では、伊東甲子太郎が分派・独立して「御陵衛士」を設立した。 伊東を支援したのは薩摩藩だった。 御陵衛士に参加したのは、伊東の同志や門下が中心だったが、試衛館時代からの仲間である斎藤一と藤堂平助が混じっていた。 江戸っ子平助には、試衛館の仲間を裏切る理由があった。 無論、近藤勇も土方歳三も伊東一派の裏切りを激怒し、分派・独立を決して許さなかった。 一方、討幕を主張する長州藩と薩摩藩は、大政奉還を勧めた坂本龍馬を裏切り者と見做して報復を企てた。 また、大政奉還の真の意味を理解しない見廻組や新選組など幕臣達も、龍馬を憎み、命を狙った。 藤堂平助は、なぜ新選組を裏切ったのか? 龍馬暗殺の真犯人はだれか? 【目次】 分派独立 天皇毒殺 反幕・倒幕・討幕 大政奉還 脱隊不許 獅子身中の虫 鉄の掟 討幕派の焦燥 坂本龍馬 高台寺党 近江屋 龍馬暗殺 甲子太郎招待 七条油小路 裏切りの果て
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-【書籍説明】 新選組一番隊組長の沖田総司は天才剣士だった。 九歳の時に天然理心流近藤道場試衛館の内弟子となり、十五歳で免許皆伝、師範の資格を得た。 十七歳の時に初めて人を斬り、剣客の宿命を痛感した。 二十歳の春、師匠の近藤勇が幕府の浪士募集に応じて上洛を決意すると、内弟子の土方歳三や井上源三郎、食客の山南敬助や永倉新八らとともについて行った。 京で、近藤勇は新選組を結成して王城鎮護の役目に就いた。 総司は新選組幹部隊士として、毎日のように人を斬った。 修羅の日々の中で、総司は一人の少女と出会った。 少女は法眼の位を持つ漢方医 仁科道伯の娘花香里、十七歳。 総司と花香里は親しく口を利くようになったが、総司は自分が新選組隊士であることを言えなかった。 しかし、池田屋斬込みの後、花香里と一緒にいるところを倒幕浪士に襲われ、「新選組の鬼沖田」と知られてしまう。 花香里は先天性の心臓病で、強い衝撃を与えることはできない。 総司は花香里との淡い恋を諦めようとする。 【目次】 花の吹雪 試衛館入門 道場破り 修羅の道 生死の覚悟 都の春 壬生狼 紅葉の橋 雪の幻 医者の娘 恋の手習 池田屋斬込み 修羅の太鼓 はかなき恋路
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-【書籍説明】 高名な洋学者佐久間象山が暗殺された。 下手人は肥後浪士河上彦斎らしいが、不明である。象山の息子は三浦啓之助と名乗って、新選組に入隊した。 新選組で剣技を研きながら、仇を探そうというのである。 剣術師範頭の沖田総司は三浦の指南役を命じられて、困惑した。 総司は、すでに局長近藤勇の養子周平の特別指南も命じられている。 啓之助と周平、二人の名士の息子は自尊心ばかり高くて、剣技はさほどでない。 甘やかされて育った二人は我がまま勝手放題で、総司の手に負えない。同僚の隊士とも悶着を起こすばかりである。 その頃、京の街では女性ばかり殺される猟奇的な事件が連続して起きていた。 下手人の手がかりは全く掴めない。犠牲者の一人は、啓之助と周平が惚れて争っていた娘だった。 周平と啓之助が関わっているため、土方歳三は事件解明に乗り出した。 歳三は女性連続殺人事件を解決できるのか? 総司は二人の名士の息子に巧く対処できるのか? 【目次】 仇討志願 荒稽古 刀か腕か 美女殺し 恋の鞘当て 美人画 絵師 ももんじ売り 殺しの構図 師弟 事件の幕引 私闘 消えた大望
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-【書籍説明】 会津中将松平容保や土佐前藩主山内容堂らに助けられて、十五代将軍徳川慶喜は薩摩や長州の討幕計画を一旦は阻止した。 しかし、薩摩・長州の討幕の動きは激化する一方だった。 慶喜は幕府軍艦で少年天皇(明治天皇)を江戸にお連れした。 江戸で公儀政体論に基づく新政府の樹立を目指した。 近藤勇率いる新選組も親衛隊として天皇に随行した。 薩摩・長州は勅命と「錦の御旗」を偽造して江戸へ侵攻した。 しかも、偽天皇まで抱えていた。 江戸では赤報隊が暴虐の限りを尽くして町人達を脅かし、地方では「討幕志士」に煽られて百姓一揆が頻発した。 土方歳三は新選組を再結成して江戸の治安維持に努めたが、その間にも討幕反乱軍が江戸へ迫る。 歳三は新政府軍の武将として、反乱軍を迎え撃った。 坂本龍馬も勅命を受けて内乱収拾に奔走した。 歳三は、少年天皇を助けて偽天皇の正体を暴けるのか? 歳三は内乱を収めて、近代的な警察組織を創設できるのか? 【目次】 薩摩藩邸焼討ち 江戸行幸 錦の御旗 新選組再編 赤報隊 暗殺計画 天皇二人 甲陽鎮撫隊 密命 総攻撃 五条誓文の宣布 内乱終結 警察制度
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-【書籍説明】 土方歳三は東京地検の公判部検事である。 刑事部の捜査検事が起訴した連続殺人事件の裁判を担当することになった。 夫が我が子を虐待死させるのを手伝った女、融資先を窮地に追い込んで自殺させた銀行員、 轢逃げ事件をもみ消した大病院の院長、同級生をリンチして殺してしまった女子高校生が、次々と殺された。 ネット上で、「正義の執行者」と名乗る人間が「処刑した」と宣言した。 警察と捜査検事は、「正義の執行者」が野口健司であることを突き止め、逮捕、起訴した。 だが、歳三の鋭い勘は野口の自白に嘘を感じた。 真犯人は他にいる! 歳三は、刑事部に再捜査を求めたが、刑事部長伊東甲子太郎は頑として撥ねつけた。 公判部長の清河八郎も起訴取消しを許可しない。 野口の弁護士山南敬助は情状酌量を求めるばかりで、野口の無罪を主張しない。 歳三は検事生命を懸けて、法廷において真相を明らかにする決意を固めた。 弁護士近藤勇、犯罪心理学者沖田総司らの協力を得て、歳三は検事の使命を果たそうとする。 【目次】 四件の殺人 連続殺人 正義の執行者 サイコパス ネットのヒーロー 再捜査拒否 殺人の動機 処刑宣言 無罪の主張 検察側の証人 プロファイリング 真相究明 秋霜烈日
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5.0著者長年の実地調査を基に、幕末の風雲狂乱の渦中にあって誠心一徹の生涯を貫いた男たち。近藤勇、土方歳三、沖田総司らの人間像を描破、新選組の全容を史実の壁に彫り刻んだ子母澤寛の代表作ーー幕末、江戸幕府の浪人対策の一つとして結成された浪士組は、本拠を京都・壬生に置いて、禁門警護の任につき、市中見廻りの役に当たった。勤皇か佐幕か、開国か攘夷か、国論はまっ二つに割れ、世はまさに日本国あげての動乱の時代であった。この時期、幕府への至誠一徹、暗殺剣の名をほしいままにし、尊攘志士をふるえあがらせた「新選組」の隊士たちは、その青春をいかに生き、その命と魂をいかに燃焼させたのか……。著者みずから長期にわたって新選組所縁の地を訪ね、あるいは古老の談を聴取して得た記録を基に、新選組結成から最後までの真のすがたを史実の壁に彫り刻んだ会心の力作。
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-鶴見俊輔氏が厳選した時代小説「鞍馬天狗」。 角兵衛獅子の少年・杉作を囮に、鞍馬天狗を取り囲んだ新選組。隊長・近藤勇も新手をひきつれそこに駈けつける。 大坂城代あての密書を奪った鞍馬天狗だったが、謀られて地下の水牢に閉じこめられる。恩人を助けようと城へ忍びこんだ杉作少年ももはや袋のねずみ――。 幕末の京を舞台に、入り乱れて闘う勤皇の志士と新選組。時代小説の名作「鞍馬天狗」から、評論家・鶴見俊輔氏が厳選した傑作シリーズの第一弾。解説も鶴見俊輔氏が特別寄稿。 ※この鞍馬天狗シリーズは12月まで5冊、毎月連続で発刊予定です。 なお、この作品は2000年に発刊された小学館文庫を底本とした電子版と同じ内容になっています。
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4.3
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4.0青年剣士・沖田総司の数奇な一生を描く。 不運な出会いを持たねばならなかった武家の娘・千鶴。その形見の懐中鏡に、新選組副長助勤・沖田総司はつぶやく。 「また、ひとり斬った」、命令のまま人を斬る! 組織に属し、その命に服しながら……。 だが、人斬りの空しさ、新選組への絶望、局長・近藤勇への不信、そして労咳に冒された肉体。幕末の青春とは、そして死とは? 筆者の美意識が投影された終章。多くの作品のテーマとなっている新選組を、沖田総司の視点から、組織に属しながらも“一匹狼”として厭世的な目で見つめた青年剣士の数奇な一生を描く異色の時代小説。
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4.0「剣豪将軍の宝刀」さくら真呂/三日月宗近×足利義輝 足利家の家宝にして天下五剣のひとつ! 刀身に見られる三日月の波模様は、この世のどの刀よりも美しいといわれる。「月刃~沖田総司の愛刀~」長尾文子/加州清光×沖田総司 池田屋事件を清光とともに乗り切った沖田。町医の娘・お夏との出会いが彼を癒やすが!? 「鬼刃~土方歳三の愛刀~」長尾文子/和泉守兼定×土方歳三 幕末一の美男・土方歳三。女以上に彼が愛した名刀・兼定の秘話を描く! 「虎徹~新撰組の風雲児~」環レン 「俺の刀は虎徹だ!」新撰組の豪傑・近藤勇が愛した刀。しかし、贋作だという説もあり――?「燭台切光忠」羽生シオン 伊達政宗が秀吉から下賜された美しい刀とひとりの女。そこには切なすぎる歴史があった!
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-池田屋に踏み込む近藤勇以下四名の新選組隊士。そこには三十名を超える志士が潜んでいた。志士と隊士、入り乱れての大乱闘。怒号と悲鳴の轟くなか、突如、総司の意識は徐々に遠ざかってゆく――各種メディアで、新選組が話題となるなか、近藤勇、土方歳三とならび、最も人気のある人物の一人、沖田総司にも注目が集まっている。しかし、隊士きっての剣豪でありながら、出生からその死まで、多くの謎に包まれている。土方や近藤のように本人だと断定できる写真も残っておらず、肖像画と伝えられるものも血縁者をモデルにして書かれたものだといわれ、わずかに自筆の書簡七通が残されている程度である。伝説的な逸話も多く、現代からは「沖田の実像」というものはなかなか見えてこない。本書は、これまでに書かれた文献を踏まえつつ、断片的な資料のすきまを紡ぎ、幕末の動乱を駆け抜けた男の雄々しくも儚い生涯を力強く描く、著者会心の長編小説である。
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-こんな新選組はイヤだ!? 『殿といっしょ』の大羽快が贈る、99%変人だらけの幕末コメディ!! かまってちゃんで投げやりなリーダー・近藤勇、近藤が好きすぎてポンコツな土方歳三、毒舌なゆるふわ天才剣士の沖田惣次郎、すぐに独特な寝相で寝る原田左之助、解説しかしない山南敬助、汗っかきのドジっ子・藤堂平助などなど、ダメ人間が大集合の笑って学べる(かもしれない) 歴史ショートギャグ漫画、いざ開幕!!
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-今から150年ほど前の日本では、長くつづいた徳川幕府により政治が、うまくいかなくなっていました。そして、日本の各地に、「国をもっとよくしたい!」と考える人たちがたくさんあらわれます。この本では、その中から西郷隆盛、木戸孝允(桂小五郎)、坂本龍馬、吉田松陰、勝海舟、近藤勇、緒方洪庵、中浜(ジョン)万次郎の8人を選び、その人生をご紹介します! 幕末から明治にかけての激動の時代……彼らが成し遂げたこととは!? 【目次】まえがき~本書の構成~/この本に出てくる藩/年表/地図/弱い者いじめは、しない。 西郷隆盛/目標は、あきらめない。 木戸孝允(桂小五郎)/何ものにも、とらわれない。 坂本龍馬/志を、次の世代へ。 吉田松陰/海を守り、国を開く。 勝 海舟/最後まで、武士の心。 近藤 勇/日本の、医学のために。 緒方洪庵/流れに、負けない。 中浜万次郎(ジョン万次郎)/あとがき/参考文献
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-数多くの映画や小説になり、幕末激動の時代を彩った「新選組」。とくに京都での「池田屋事件」「禁門の変」に代表される活躍は、近藤勇、土方歳三をはじめ多くの隊士の名を歴史に刻んだ。しかし新選組の戦いは、時代の流れに逆行し、敗れ去っていく歩みでもある。剣の腕だけで徳川幕府を守るには、西南雄藩を中心とする新政府軍はあまりに近代化していた。本書は、その結成から活躍、崩壊への歩みを、幕末を描いて当代屈指の作家が、ゆかりの地を徹底踏査して執筆した歴史紀行。「浪士組」として江戸で結成、京都へ上ってからの局長近藤を頂点とする活躍、そして鳥羽伏見の戦いでの敗北からの解体と土方たちの奥州転戦、五稜郭の最後……。現地に足を運びながら、新選組の歩みを丹念に追い、紀行文ながら「新選組小史」の趣がある。近藤勇の最後の夢の跡を追った「甲陽鎮撫隊紀行」を増補し、再編集した決定版。新選組を長年追いかける神長文夫氏の写真満載。
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3.7報国の心ころをわするゝ婦人哉(ほうこくのこころをわするるおんなかな)―。京、大坂の太夫や舞妓の雅(みやび)を詠んだこの句の作者は、新選組副長・土方歳三(ひじかたとしぞう)。小説などでは、「バラガキ」「鉄の組織をつくりあげた男」などと描かれるが、その等身大の姿とは?土方が詠み残した 『豊玉発句集』(ほうぎょくほっくしゅう)などを読み解いていくと、俳諧に遊び、“ハイカラ”に憧れた、その人物像が浮かびあがる。一方、対照的な“バンカラ”の局長・近藤勇(こんどういさみ)。その実像も漢詩・和歌や、留守宅を気遣う誠実さにあふれる初公開の書簡から伝わってくる。無名道場出身ながら攘夷を志して新選組で活躍するも、幕府の瓦解と近代化の到来を迎えることに。その真っ只中で初志を貫こうとする近藤の純粋さと、近代人へと生まれ変わろうとする土方の時代感覚に迫る。文芸に励んだ、知られざる新選組を描いた注目の書!!
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4.0風雲急を告げる幕末の京都。旅芸人の一座とはぐれ、京の街をさまよっていた役者くずれの坂本朝太と前座の咄家・桂珍平は、ひょんなことから新選組に入隊することになってしまった。 わけもわからず隊士となったものの、持ち前のひょうきんさで組の人気者になった二人。 人前では決して笑顔を見せない副長・土方歳三を笑わせ、「壬生狼」と呼ばれ畏れられる新選組を変えてやると奮闘するのだが…!? 近藤勇、沖田総司らを巻き込んだ、壬生義士たちの騒動をおもしろおかしく描いた「鬼が笑う日」をはじめ、柔道の達人・西郷四郎や明治の文豪・夏目漱石と迷コンビの交流を絶妙の筆致で織りなす、笑いあり、涙ありの痛快時代小説。
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-▼第1話/驚天動地(其ノ一)▼第2話/驚天動地(其ノ二)▼第3話/驚天動地(其ノ三)▼第4話/驚天動地(其ノ四)▼第5話/驚天動地(其ノ五)▼第6話/驚天動地(其ノ六)▼第7話/驚天動地(其ノ七)▼第8話/暗中模索(其ノ一)▼第9話/暗中模索(其ノ二)●主な登場人物/近藤勇(新選組隊長。徳川幕府に自らの命運を重ねた一徹者)、土方歳三(新選組副長。近藤を補佐し、組織を強固にした策士)、沖田総司(新選組助勤。天然理心流の天才剣士)、原田左之介(新選組隊士。豪壮な槍の遣い手)●あらすじ/元治元(1864 )年、夏。祇園祭に浮き立つ京の一角で、血の雨を降らせる男たちがいた。近藤勇、土方歳三、沖田総司、原田左之助。“誠”の旗印のもと、反幕勢力を震え上がらせた新選組の四志士である。料亭「池田屋」に討ち入った彼らは、攘夷派の会合に居合わせた長州藩士たちを次々と斬り伏せる。だがその時、四人に一斉に雷が落ち、現代へとタイムスリップしてしまい…!?(第1話)●この巻の特徴/2001年、夏。祇園祭の真っ只中に、近藤らは降り立った。変わり果てた京の町並みに、戸惑う四志士。だがその場で、突如大爆発が起こる。宵山は一転して地獄絵図と化し、史上最悪の爆弾テロ事件に。状況が掴めないながら、テロリストを追う近藤たち。時空を超えた世直しが始まった!!
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3.3幕末最大のミステリー・坂本龍馬暗殺事件。それは、大政奉還から戊辰戦争へと時代がうねる中で起きた惨劇だった。当初、実行犯と目されたのは新選組、だがそれを覆す供述で見廻組が浮上。それら幕府側の組織を統轄したのは会津藩である。一方、討幕側の薩摩藩にも陰謀めいた思惑が見え隠れする。徳川慶喜の処遇を巡って龍馬の存在が目障りとなったのか? さらに、新史料から、意外な藩の影が浮かび上がる。はたして、真犯人、そして黒幕とは? 龍馬が駆け抜けた混迷の政局を読み解き、諸説を検証する。[目次より]第一章 維新への道:「土佐の国ではあだたぬ奴」/新史料・嵯峨根良吉意見書/第二章 龍馬暗殺事件の謎:新選組説の謎/近藤勇への嫌疑/薩摩藩陰謀説の謎/容疑者・今井信郎を助けた西郷隆盛/見廻組説の謎/暗殺か職務か/諸説の謎/狙われたのは中岡のほうだった?/第三章 見廻組異聞:新発見・佐々木只三郎の鎖帷子/龍馬を斬った刀
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4.7新選組副長、土方歳三を描いた司馬遼太郎の代表作が、ついに電子書籍で登場。無類の面白さが貴方を待ち受ける。これぞ小説だ! 不世出の小説家、司馬遼太郎さんには幕末に材を求めた作品がいくつもあります。そのなかで『竜馬がゆく』とともに特別な支持を集めてきたのがこの『燃えよ剣』。武州から出てきた土くさい田舎剣士、土方歳三。天然理心流四代目の剣豪、近藤勇と出会ったとき、歳三の人生、そして幕末史は回転し始める。近藤局長、土方副長の体制で本格始動した京都守護職配下の新選組。沖田総司、永倉新八、斎藤一ら凄腕の剣客が京都の街を震撼させる。池田屋事件などを経て、新選組とともに歳三の名もあがっていくが――。激動する時代のさなかで剣のみを信じ、史上類例を見ない強力な軍事組織をつくりあげた男の生涯を、練達の筆で熱く描きます。
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3.0幕末の激動期、将軍警固と京の都の治安維持を目的として結成された新選組。近藤勇、土方歳三が率いたその組織には、捨て身で戦い、国を護るという天然理心流の「剣の訓え」が息づいていた。本書は、不治の病に冒されながらも、その訓えに最も忠実に生きようとした、天才剣士・沖田総司を中心に、隊士たちの生き様を活写する。◎勇・歳三らとの出会い、多摩への出稽古の日々、稽古後の「国事の議論」◎上京と壬生浪士組の結成、力士との乱闘事件、「天狗隊の隊長」芹沢鴨の粛清◎近藤勇ら四名で突入した池田屋事件、御所で繰り広げられた禁門の変◎西本願寺への屯所移転問題と山南敬助の脱走、長州処分問題、伊東甲子太郎ら高台寺党との油小路での決闘◎賊軍となって敗退した鳥羽伏見の戦い、地に落ちる幕権、大政奉還、「新選組」の瓦解、勇・歳三・総司らそれぞれの最期……。史料をもとにして、「誠」の精神を貫いた新選組隊士の姿を浮き彫りにする。
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-時は、幕末から明治へ――日本を揺るがす大戦乱の後には、熱い男たちの足跡だけが残った・・・・・・。幕末維新期には佐幕・勤王・開国・攘夷などのそれぞれの立場で、数多くの傑物が登場し歴史にその名を刻んだ。阿部正弘、井伊直弼にはじまり、徳川慶喜、近藤勇、沖田総司、土方歳三、坂本竜馬、西郷隆盛、大久保利通、榎本武揚、大隈重信、岩倉具視など、枚挙に暇がない。しかし、この混迷きわめる時代背景は大変複雑でわかりにくいもの。また登場する人物が多数であるため、それぞれの人間関係も入り組んでいる。本書は、太平の眠りを覚ました黒船来航から、幕末維新の終焉といえる西南戦争にいたるまでの間、乱世に光芒を放った英傑100人を分かりやすく解説する。幕府方要人、勤皇の志士、思想家、医者など、多様な人物エピソードから動乱の時代の様相が見えてくる。かんたんに読めて歴史の流れも理解しやすい、手軽な「幕末維新」ポケット事典。
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-近藤勇、土方歳三、沖田総司、藤堂平助…。幕末の9烈士を描く八切幕末小説の最高傑作。 ――戦後の歴史小説界で異彩を放った伝説の奇才・八切止夫。古代から幕末までの2000年有余の日本史の謎に果敢に挑み、大胆な着想、膨大な資料の渉猟、比類なき想像力によって、既成の通説を次々と覆したその独自の歴史観は「八切史観」と呼ばれる。 【著者紹介】 小説家。1914年、名古屋市生まれ。64年、「寸法武者」により第三回小説現代新人賞受賞。67年、第1小説集『寸法武者』を刊行、以後、時代小説や評論を次々と発表。60年代に発表された著書は『八切日本史』全7巻にまとめられる。72年に自ら日本シェル出版を設立し、以後87年まで約150冊にもおよぶ自身の著書を刊行。87年死去。
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