広瀬仁紀の一覧
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ユーザーレビュー
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読みやすい!
とても読みやすく、一気読みしてしまいました。
沖田総司の人柄がよくわかる本、また、山崎丞にもスポットライトが当たっていて非常に面白かった。堪えきれない感情が湧いたり、涙なしでは読めなかったり、、胸が熱く苦しく、でも幸せな気分になりました。
おゆう
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土方歳三の小説。泣けます。号泣です。話は池田屋事件から始まります。…やましい目で見させていただくと、土方さん愛されすぎ。沖田は嫉妬した上に告白しちゃったり斉藤は迎えに行こうとします。普通に読んでも面白いし、そっちの目で見ても面白いという一石二鳥本。
Posted by ブクログ
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読みたくてたまらなかった本。期待以上でした…!広瀬さんの書く沖田さんは優しくて優しくて…。壬生の屯所から西本願寺へ移る時に近所の子供達が沖田さんのことを見送りに来るんですが、その場面が微笑ましくて心に残っています。また、同じ病を患う少女とのふれあいにも彼の優しさが滲み出ていて…。京の人々から鬼と呼ば
...続きを読むれ恐れられた沖田総司。そういう周りのイメージと本来の彼の人柄との間にある大きなギャップを思うと切ないです。
Posted by ブクログ
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「恋唄」とありますが恋話の割合はそう多くなく、沖田総司の生涯。恋は、剣士として生きる沖田の道に咲いた、ささやかで可憐な花という感じでした。
土方や井上たちに愛され、出会った人たちもまた彼の明るい性質に自然笑顔になるような沖田総司。童女とのやりとりはとても愛おしい。沖田も出てくる人たちにも、愛おしいと
...続きを読むいう言葉が浮かぶ本でした。
目立って華やかな盛り上がりとかはあまりないですが、私は好きです。
Posted by ブクログ
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私はこの作品を読んで思いました。
もしタイムスリップして日本史上の人物誰か一人に会えるとしたら、沖田総司に会いたい、と。
うーん、この本は何で見かけて読みたい本リストに入れたんだっけなぁ…登録日はちょうど1年前位か…忘れてしまいました。
新撰組については母に薦められて小学生の頃に子供向けの本でざ
...続きを読むっくり読んだことがあって、そのときからかっこいいなぁくらいには考えてました。
超好き!というわけではなかったけれど…興味は強かったので修学旅行で京都に行ったときに班員にわがままを言って壬生寺を行程に入れてもらったりはしました(笑)
新撰組に関する小説は有名なものからたくさんあることは知っていますが、私はその子供向けのものしかこれまでに読んだことがありません。
この『沖田総司恋唄』が2冊目。
(あ、『相棒』という坂本龍馬と土方歳三が主人公の作品は読んだことあります。)
これははっきりわかるのですが、なぜこの作品を読みたいと思ったかというと、もちろん魅力的なタイトルに惹かれてです(笑)だって「沖田総司」と「恋」ですよ!(笑)
いかんせん、新撰組はもとより幕末に関する知識が乏しいため、この作品のようにあえて様々の出来事は省いて書かれていると展開がわけわかりませんでした…。
近藤勇や土方歳三、沖田総司がどんな最期かということは知っているので、終盤はもう読み進めるのが辛くて。
他の小説がどんな感じなのか知らないので対比はできませんが…その主要3人、中でも総司と土方さんにクローズアップしていて、それから監察の山崎蒸、といった感じです。
みんな魅力的なキャラで愛おしくて。家族のような関係性も読んでいてほっこりしました。
ひょうきんで人懐こくて決める時は決める、こんな沖田は思いっきり好みの男の人です…♪(笑)
事件よりも人物像の方に重きを置いてるのかなぁ。解説にも書いてあったけど、血生臭さというのはほとんどない。そうであるからやっぱり、ちゃんといろいろの流れを知っている方が深く面白く読めるのではないかと思います。
ラストは意外とあっさり?だった気がします。
ピークはやはり沖田が医者に通うところと、山崎の死のところですかね…。泣いた。
沖田の恋についても意外とあっさり…感情移入はしましたけど、あれ?こんなもん?って感じで。タイトルに冠しているわりには恋愛の話の比重は少なめで軽めです。
この作品を読んで、沖田総司の魅力を実感したのはもちろんですけど、私は山崎さんがすごく好きになりました。某漫画では結構な扱いをされてるから…(笑)
鬼の副長の信頼に足る、本当に立派な人だったのだなぁ、と。
ま、もちろんある程度は創作なんでしょうけどね。
やっぱり他の新撰組の小説も読んでみたいなぁ!
Posted by ブクログ
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