近藤勇作品一覧

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  • 土方歳三事件簿20 虎徹 近藤勇が生涯大事にした虎徹には剣客の怨念が秘められていた!
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    【書籍説明】 天然理心流四代目宗家近藤勇は、名刀を手に入れようと必死で探した。 その勇に「虎徹を売りたい」という男が現れた。 売値は破格に安いが、「絶対にだれにも負けない」ことなど、とんでもない条件がついていた。 勇は条件を呑んで虎徹を購入したが、その直後から次から次へと真剣勝負を求められたり、刺客に狙われたりするようになった。 勇は幕府の浪士組徴募に応じて上洛する決意をした。 将軍を警護し、攘夷の先駆けとなるという重大な役目を担って上洛する。 勇は敵を倒して上洛し、「新選組」を結成して王城の治安維持に努めた。 だが、新選組局長となっても、命を狙われる。 勇の盟友土方歳三が、その原因を探り出した。 勇の持つ「虎徹」には、二百年前の剣客の怨念が宿っているらしい。 勇は剣客の怨念を断ち切り、虎徹を世の中に役立てようと決意したが……。
  • 北斗の邦へ翔べ
    4.0
    松前家中の少年、春山伸輔は、尊皇攘夷に与しなかったことで落ちぶれてしまった家名を復権させるべく、箱館の遊軍隊と合流。 榎本軍への撹乱活動を行っていた。 一方、新選組副長だった土方歳三は、蝦夷地にできた箱館政府において陸軍奉行並となっていた。 市中の混乱を収めつつ、近藤勇らと夢見た国盗りを、再びこの地で実現させようとしていた。 薬売りに変じて市中見廻りに出ていた土方歳三は、撹乱活動中だった伸輔と偶然にも知り合うことになる。 互いの正体を知らないままに、知遇を得た二人。 だが激化する戦いが、やがて二人の運命を切り裂いていく。待望の文庫化。
  • ちるらん 新撰組鎮魂歌 1巻
    完結
    4.2
    己の強さを求め、ただ闇雲に道場破りを繰り返す、若き日の土方歳三。そんな時、天然理心流・試衛館の近藤勇に挑み、敗北を喫す。土方は雪辱を誓い、試衛館の門を叩いた。最も強く、最も熱い新撰組が今始まる!!
  • 新選組といっしょ : 1 【電子コミック限定特典付き】
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    こんな新選組はイヤだ!? 『殿といっしょ』の大羽快が贈る、99%変人だらけの幕末コメディ!! かまってちゃんで投げやりなリーダー・近藤勇、近藤が好きすぎてポンコツな土方歳三、毒舌なゆるふわ天才剣士の沖田惣次郎、すぐに独特な寝相で寝る原田左之助、解説しかしない山南敬助、汗っかきのドジっ子・藤堂平助などなど、ダメ人間が大集合の笑って学べる(かもしれない) 歴史ショートギャグ漫画、いざ開幕!!
  • 土方歳三と新選組(学習まんが 世界の伝記NEXT)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新選組は江戸時代の終わりごろ、治安の悪化した京都を守るためにつくられた組織です。その副長が土方歳三でした。土方は農民出身でしたが、子どものころから武士にあこがれていました。近藤勇や沖田総司などの仲間と出会い、剣術修業をつづけるなか、京都に行く将軍を守るという大きな仕事がまいこんできます。京都で新選組となった土方は、組織のため、江戸幕府のため、そしてなにより武士の使命をはたすために懸命に働きました。激動の時代のなか、しだいに追いつめられる幕府を支えつづけた男たちは、最後まで自分たちの正義をつらぬくために戦います!
  • 隠密女子、ドS剣士に振り回され中!? ~褌パラダイス!2~
    完結
    -
    “社員全員新撰組の生まれ変わり”の引っ越し会社は、褌姿が特徴で、 業界でも大人気。そこで派遣社員として働く菜々花は、じつはある密命を 受けた忍者だった。獲物を探しに社員寮に忍び込んだ菜々花だが、経理の 沖田総司(と猫の近藤勇)に見つかって、大ピンチに? 前作に続いて、転生した新撰組隊員との恋を描くラブコメディ!
  • 時空旅人別冊 ベストシリーズ 新選組 最後の剣客集団 その輝きと終焉
    値引き
    -
    「誠」の旗と共に散った男たち 目次 新選組 最後の剣客集団 ─その輝きと終焉─ 【巻頭言】輝き続ける幕末の剣客集団 なぜ、新選組なのか? 巻頭ルポ 京都 ─鬼の集団の面影を探して─ 第一章 壬生浪士の旗揚げから、落日への道  一八六三年(文久三年) 二月八日─二月二三日 江戸の浪士たち、都へ  一八六三年(文久三年) 二月二三日─八月十三日 浪士組から新選組誕生  一八六三年(文久三年) 八月十八日─九月十八日 戦いと粛清の日々  一八六四年(元治元年) 六月五日─九月 新選組の絶頂期は動乱の序章  一八六五年(慶応元年) 二月三日─十一月十八日 隊の分裂と粛清の始まり  一八六八年(慶応四年) 一月三日─一月六日 鳥羽・伏見の戦い  一八六八年(慶応四年) 一月五日─一月六日 淀・千両松での敗北とその後  一八六八年(慶応四年) 三月一日─三月六日 隊壊滅前の故郷に飾った錦  一八六八年(慶応四年) 四月二五日 近藤勇、無念の斬首  【ルポ1】近藤勇と土方歳三、永遠の別れの地 流山へ  一八六八年(慶応四年) 四月十九日─四月二三日 激戦の宇都宮城の戦い  一八六八年(慶応四年) 四月二十日─九月二二日 孤立無援の会津戦争  【ルポ2】最後の武士が戦った 会津を往く 【コラム】会津藩主・松平容保の生き様 第二章 土方歳三、最後の戦いへ  一八六八年(明治元年) 九月十二日─十月二一日 まだ見ぬ土地に翻る「誠」の旗  一八六八年(明治元年) 十月二一日─十月二六日 わずか五日間で牙城を攻略  一八六八年(明治元年) 十月二八日─十一月十一日 歳三、わずか七○○の将兵で出陣  一八六八年(明治元年) 十一月十日─十一月十五日 榎本艦隊旗艦開陽丸、江差に沈む  一八六九年(明治二年) 三月二十日─三月二三日 劣勢挽回の宮古湾海戦、挫折  一八六九年(明治二年) 四月六日─四月二九日 政府軍を撃退、その働き鬼神の如し  一八六九年(明治二年) 五月十一日─五月十七日 新選組が抱き続けた矜持  【ルポ3】漢たちが意地を貫き通した地 函館へ  【特別寄稿】江戸時代の思想と政情  幕末思想相関図 第三章 剣客集団「新選組」の素顔  歴史に刻まれた漢たちの生き様 最後の侍、新選組  【ルポ4】局長・近藤勇の故郷 多摩を歩く 【コラム】日野宿の佐藤彦五郎 幕末─明治初期に活動した集団組織 【資料館ガイド】新選組を知る 時空旅人 SELECT SHOP ベストシリーズ 日本の城を往く ─現存十二天守と三英傑の城─ 告知 奥付 裏表紙

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  • 星のとりで~箱館新戦記~(1)
    完結
    5.0
    全8巻220~935円 (税込)
    新選組の鬼の副長と恐れられた土方歳三は、新政府に屈することを良しとしない者たちとともに未だ戦を続けていた。近藤勇が志半ば斃れて四ヵ月。土方は北の大地を目指す――。土方の側に仕える少年たちの目を通して描く、怒濤の時代を駆け抜けたひとりの男の物語!!
  • 土方歳三事件簿17 裏切り 坂本龍馬暗殺は裏切りへの報復か?暗殺犯は新選組か?
    -
    【書籍説明】 徳川幕府の最大の支援者孝明天皇が崩御され、倒幕派はますます勢いづいた。 十五代将軍に就任した徳川慶喜は幕権の強化と幕威の回復に努めたが、時流の激変に応じるため、土佐の山内容堂と坂本龍馬の進言を受け入れ、大政奉還を決意する。 大政奉還により徳川政権の温存を図った。 新選組では、伊東甲子太郎が分派・独立して「御陵衛士」を設立した。 伊東を支援したのは薩摩藩だった。 御陵衛士に参加したのは、伊東の同志や門下が中心だったが、試衛館時代からの仲間である斎藤一と藤堂平助が混じっていた。 江戸っ子平助には、試衛館の仲間を裏切る理由があった。 無論、近藤勇も土方歳三も伊東一派の裏切りを激怒し、分派・独立を決して許さなかった。 一方、討幕を主張する長州藩と薩摩藩は、大政奉還を勧めた坂本龍馬を裏切り者と見做して報復を企てた。 また、大政奉還の真の意味を理解しない見廻組や新選組など幕臣達も、龍馬を憎み、命を狙った。 藤堂平助は、なぜ新選組を裏切ったのか? 龍馬暗殺の真犯人はだれか? 【目次】 分派独立 天皇毒殺 反幕・倒幕・討幕 大政奉還 脱隊不許 獅子身中の虫 鉄の掟 討幕派の焦燥 坂本龍馬 高台寺党 近江屋 龍馬暗殺 甲子太郎招待 七条油小路 裏切りの果て
  • 戦士の賦 土方歳三の生と死 上
    -
    1~2巻902円 (税込)
    幕府の浪士新徴に応じて、土方歳三は近藤勇、沖田総司らとともに京に上り、新選組を結成した。尊攘・佐幕両派が入り乱れ騒然としていた京の巷で、不逞浪士を相手に血刃をふるう新選組の武名は、池田屋の変、蛤御門の変などの活躍で天下に響きわたった。土方は副長として近藤を助け、隊内を鉄の規律で統制してゆく――。幕末激動の時代に剣に己の魂を託し、意地と誠を貫いた男の壮烈な生涯、その知られざる実像に迫る! 巨匠・三好徹が遺した不朽の名作。
  • もしも土方歳三が地球防衛軍の隊長だったら 異星人のウイルスが地球を襲う歳三と龍馬は地球人類を救えるか
    -
    【書籍説明】 二十三世紀、地球は宇宙へ進出し、異星人と交流するようになった。 異星人の中には友好的な種族もいれば、好戦的な種族もいる。地球征服を企む異星人に対抗して、地球防衛軍が組織された。 近藤勇をリーダーとする試衛館グループは地球防衛軍に参加して戦功を立て、勇は防衛軍提督に、土方歳三は新選隊隊長に抜擢された。 インド南部で発生した感染症が、あっという間に全世界に拡がり、人類絶滅の危機に襲われた。 各国の科学者・医学者はワクチン開発に全力を注いだが、ワクチンには重大な副作用があるとわかった。 その時、異星人種族の一つネリガンがワクチン開発に協力し、人類は滅亡の危機から逃れることができた。 だが、異星人ヴァルキリや地球人医科学者は、ネリガンを侵略者と決めつける。運輸貿易商の坂本龍馬もその一人だ。 歳三もしだいにネリガンに対する疑いを深めていく。 歳三と龍馬はネリガンの侵略作戦を見破ることができるのか?感染症を終息させ、ネリガンの地球侵略を防衛することができるのか?
  • 壬生狼 新選組風雲録
    4.0
    風雲急を告げる幕末の京都。旅芸人の一座とはぐれ、京の街をさまよっていた役者くずれの坂本朝太と前座の咄家・桂珍平は、ひょんなことから新選組に入隊することになってしまった。 わけもわからず隊士となったものの、持ち前のひょうきんさで組の人気者になった二人。 人前では決して笑顔を見せない副長・土方歳三を笑わせ、「壬生狼」と呼ばれ畏れられる新選組を変えてやると奮闘するのだが…!? 近藤勇、沖田総司らを巻き込んだ、壬生義士たちの騒動をおもしろおかしく描いた「鬼が笑う日」をはじめ、柔道の達人・西郷四郎や明治の文豪・夏目漱石と迷コンビの交流を絶妙の筆致で織りなす、笑いあり、涙ありの痛快時代小説。
  • 新撰組風雲録 異聞 沖田総司
    値引きあり
    -
    全1巻165円 (税込)
    これが「青春の尻尾」の平野仁が描く沖田総司だ!近藤勇や土方歳三に見守られながら新撰組の青年剣士として成長していくアクション時代劇。平野仁の圧倒的な描画力と相まって迫力の真剣ドラマが堪能できます。
  • SHINSENGUMI GRAFFITI 新選組グラフィティ1834-1868
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 「彼らには彼らなりの正義があった」 江戸検定最年少合格、お江戸ル「ほーりー」こと堀口茉純が、 生涯あこがれの的といってはばからない新選組を、アイドルよろしくポップに けれど愛情深く丹精に、自らの絵と文章で書き上げた渾身の一冊。 当時の若者たちは「幕末」などと思わず、ただただ憂国の思いを胸に命がけで駆け抜けていた。 どちらが正義でどちらが悪などという話は後々の話。 教科書で光の当たらない敗者目線の幕末史を丁寧にわかりやすく書き上げた本書は、 近藤勇という男の生き様を中心に、近藤とともに歩んだ新選組の面々の話は まさに「幕末青春グラフィティ! 」。 【本編】 「内憂外患」「黒船来航」「日本開国」「公武合体」「雄藩躍動」 「将軍上洛」「京都動乱」「長州征伐」「薩長同盟」「幕府滅亡」「明治維新」 【特集】 ■新選組七大事件簿「大阪相撲騒動」「芹沢鴨暗殺」「池田屋事件」 「山南敬助切腹」「油小路事件」「近藤勇斬首」「土方歳三戦死」 ■SHINSENGUMI COMPANY PROFILE 「命のかけがいのあるすばらしい職場です by 沖田総司」 ■土方歳三インタビュー「俺は主役じゃなくていい」 ■新選組主要メンバー18人の履歴書全公開! etc.
  • 新選組始末記
    5.0
    著者長年の実地調査を基に、幕末の風雲狂乱の渦中にあって誠心一徹の生涯を貫いた男たち。近藤勇、土方歳三、沖田総司らの人間像を描破、新選組の全容を史実の壁に彫り刻んだ子母澤寛の代表作ーー幕末、江戸幕府の浪人対策の一つとして結成された浪士組は、本拠を京都・壬生に置いて、禁門警護の任につき、市中見廻りの役に当たった。勤皇か佐幕か、開国か攘夷か、国論はまっ二つに割れ、世はまさに日本国あげての動乱の時代であった。この時期、幕府への至誠一徹、暗殺剣の名をほしいままにし、尊攘志士をふるえあがらせた「新選組」の隊士たちは、その青春をいかに生き、その命と魂をいかに燃焼させたのか……。著者みずから長期にわたって新選組所縁の地を訪ね、あるいは古老の談を聴取して得た記録を基に、新選組結成から最後までの真のすがたを史実の壁に彫り刻んだ会心の力作。
  • 「旧説vs.新説」幕末維新43人
    -
    ※本書はリフロー型の電子書籍です。 【龍馬も西郷も松陰も、実は主役ではない。】 最近の研究で大幅に書き換えられつつある新しい幕末人物伝。 歴史現場では新史料の発見から教科書に書かれた常識が疑われ、これを覆す新説が続々と披露されている。 一例を挙げるなら、薩長同盟の締結。 坂本龍馬が薩摩の西郷隆盛と長州の木戸孝允を仲介した倒幕への契機となる重要な出来事で、龍馬の功績のひとつだが、龍馬がこの仲介に深くかかわっていなかったなど、語り尽くされたと思われがちな龍馬ですら続々と真説が登場している。 本書は、そのような新たな龍馬像をはじめ、渋沢栄一や土方歳三をはじめとする、幕末維新の激動期に活躍した43人を多様な勢力から幅広く厳選し、これまで語られてきた姿とは異なる正体をあぶりだすものである。 43人の旧説と新説を比較することで、思いもしなかった新たな英雄像が見えてくるのは、とても興味深い。 〈本書の内容〉 ■第一章「旧説vs.新説」徳川幕府方の人物評 徳川慶喜 天璋院篤姫 井伊直弼 岩瀬忠震 勝海舟 小栗上野介 大鳥圭介 榎本武揚 渋沢栄一 徳川斉昭 松平春嶽 松平容保 河井継之助 西郷頼母 佐久間象山 清河八郎 近藤勇 土方歳三 ■第二章「旧説vs.新説」維新政府方の人物評 鍋嶋閑叟 島津久光 山内容堂 西郷隆盛 大久保利通 小松帯刀 五代友厚 桐野利秋 大村益次郎 吉田松陰 桂小五郎 井上馨 高杉晋作 久坂玄瑞 伊藤博文 武市半平太 岩崎弥太郎 坂本龍馬 板垣退助 吉村虎太郎 中岡慎太郎 江藤新平 大隈重信 岩倉具視 三条実美

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  • 泣ける日本史
    3.7
    1巻1,683円 (税込)
    戦争、身分差、島流し、人質、側室、首さらし… 現代以上に理不尽だらけの時代を、 あの偉人たちは、なぜこんなにも強く生き抜けたのか? ●死が目前に迫っているのに「自分には一片の後ろ暗さもない」と言い切った吉田松陰 ●裏切られてもなお、困っている人を見て見ぬふりできず立ち上がった大塩平八郎 ●武士のプライドよりも、仲間の命を優先して出頭した近藤勇 涙しながらも、生きる力が奮い立つ、共感の偉人伝!
  • 新選組血風録(一)
    4.0
    維新前夜の京都の治安維持を任務として結成された新選組。「誠」の旗印に参集した剣士たちの生と死を描いた司馬遼太郎の連作短篇集を、『墨攻』や『ムカデ戦旗』で知られる時代劇画の第一人者・森秀樹が激烈コミカライズ! 第1巻に収録するのは、「芹沢鴨の暗殺」「沖田総司の恋」「菊一文字」「長州の間者」の4編。 「芹沢鴨の暗殺」は、新選組の筆頭局長となった剣豪・芹沢鴨が、その粗暴で傍若無人な振る舞いが災いして、近藤勇や土方歳三らによって謀殺されるまでを描く。芹沢の死によって、近藤・土方体制が確立された。 「沖田総司の恋」は、若き天才剣士・沖田総司を主役とした物語。労咳を患った沖田は、かかりつけの医者の娘、お悠に淡い恋心を抱く。しかし、お悠も沖田と同じ不治の病に侵されていた……。 「菊一文字」も、沖田を主役とした一篇。名刀「菊一文字」を入手した沖田だが、その刀を実戦で使用するのをためらったため、部下を勤皇派の剣士に斬り殺されてしまう。復讐に燃える沖田は……。 「長州の間者」は、長州藩の間者(スパイ)として新選組に加わった京都浪人深町新作が、二つの組織の狭間で苦悩する逸話。 『新選組血風録』は、週刊文春において2018年3月から2020年2月まで2年間にわたって連載され、動乱の京都を彩った剣客集団の群像描写と、緊迫感溢れる殺陣シーンが大きな反響を呼んだ。 司馬遼太郎・森秀樹コンビによる「文春 時代コミックス」シリーズとして、6月刊の『幕末』を皮切りに、7月に『新選組血風録 一』、8月に『新選組血風録 二』、9月に『新選組血風録 三』を連続刊行する予定。
  • だんだらごはん 分冊版(1) 玉子ふわふわ
    2.8
    1~29巻198円 (税込)
    江戸の貧乏道場・試衛館に集う沖田宗次郎と山口一は、食の好みも性格も正反対だが、なんとなくつるむ仲。そんなとき、沖田の師・近藤勇を元気づけるために「玉子ふわふわ」という料理をいっしょに作ることになり…!? pixivコミックで閲覧数200万pv超の話題作! おいしいごはんを通して等身大の新撰組隊士たちを描く、優しくて切ない青春ストーリー!【第1話「玉子ふわふわ」を収録】
  • だんだらごはん(1)
    4.1
    1~7巻759円 (税込)
    江戸の貧乏道場・試衛館に集う沖田宗次郎と山口一は、食の好みも性格も正反対だが、なんとなくつるむ仲。そんなとき、沖田の師・近藤勇を元気づけるために「玉子ふわふわ」という料理をいっしょに作ることになり…!? pixivコミックランキング上位常連の話題作! おいしいごはんを通して等身大の新撰組隊士たちを描く、優しくて切ない青春ストーリー!
  • 明治兜割り
    -
    幕末の明治を舞台にした、津本版剣豪小説の精粋。侍としての意地をつらぬく生涯を送った「最後の剣客」こと榊原鍵吉が、明治19年11月10日、明治天皇天覧のもとに行なった一世一代の鉢試しを描く表題作に、維新前夜の西郷隆盛を描く「野に死する魂」、剣客の若き姿「近藤勇、江戸の日々」、「剣光三国峠」「うそつき小次郎と竜馬」「紀伊のはやぶさ」の6編を収録する。
  • 日本剣客列伝
    -
    剣豪10人の実践の模様を再現する迫真の力作――誰がいちばん強いのか? みずから剣道の達人でもある著者が、日本歴代の名だたる剣豪から10人を選んで、実戦の模様を臨場感あふれる筆致で再現する。塚原卜伝・小野次郎右衛門・東郷重位・柳生宗矩・宮本武蔵・千葉周作・男谷信友・仏生寺弥助・近藤勇・榊原鍵吉らの実像が生き生きと甦る、津本版新剣豪小説の精粋。
  • 拳豪伝
    4.0
    時は幕末、「拳骨和尚」物外の、愛と武勇の遍歴ー幕末の動乱の世を生きた「げんこつ和尚」武田物外(もつがい)の、愛と武勇の遍歴。武家の長男に生まれながら、幼時の喧嘩で相手が死んでしまい、剃髪する。剣と柔術の道を極め、京都・壬生(みぶ)の新選組道場に現われてその荒稽古を嘲り、近藤勇の挑戦を受ける晩年まで、人並み外れた怪力の持ち主の、気骨の生涯をたどる痛快時代巨編。
  • 文春ムック コミック 新選組血風録
    -
    司馬遼太郎の名作『新選組血風録』が初のコミック化! 没後25年を迎えた巨匠・司馬遼太郎が活写した、近藤勇、土方歳三、沖田総司たち。 その血塗られた闘いがここに蘇る。 同志への粛清を描いた「芹沢鴨の暗殺」 池田屋事件秘話「長州の間者」 沖田総司の愛刀「菊一文字」 の3篇を収録。 特別収録エッセイ・司馬遼太郎「新選組新論」も掲載しています。 ※コミック『新選組血風録』は「週刊文春」誌上に2018~2020年に連載された中から3篇を選び再編集しました。
  • 新選組―2245日の軌跡―(新潮文庫)
    3.7
    近藤勇、土方歳三、沖田総司、おのれの志を貫いた最後の侍たち。最強の武装集団となった新選組は池田屋事件で浪士たちを震え上がらせる。だが、時代の波は彼らを追いつめていった。そして、土方は最後の闘いの地、箱館五稜郭へ。新選組研究に半生を捧げる著者が史資料から有名無名の人々の声を聞きとり、その実像を甦らせる。『新選組 二千二百四十五日』を改題し改訂を行った、決定版。(対談・菊池明) ※当電子版には、新潮文庫版に掲載の写真は収録しておりません。
  • 新選組颯爽録
    3.7
    池田屋に踏み込むも、なぜか敵を斬ろうとしない新選組隊長・近藤勇。その胸中にあった切実な願望とは――。(「戦いを避ける」) 新選組について語られる史実の隙間を覗けば、隊士らの心理や葛藤がにじみ出る。近藤・土方らの意外な一面や、馬術師範・安富才助、密偵・村山謙吉、文吏・尾形俊太郎らにも光を当て、歴史小説の名手が、鮮烈にして新しい新選組像を描き出す。
  • 風光る 新選組隊士 恋セレクション
    完結
    -
    新選組まんがの名作「風光る」から、土方歳三・近藤勇・斉藤一など新選組隊士の恋愛エピソードを厳選したセレクションコミックスが誕生!渡辺多恵子先生自らが厳選したエピソードの数々をお見逃しなく。
  • 燃えよ剣
    4.5
    司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。 俺は今日から武士になる――。 佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。 武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、 幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。 京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。 副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、 池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく――。 しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。 土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。 稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。 〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉 司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。 ※本書は、一九九八年九月に刊行されたノベルス判の新装版です。
  • 傀 -サムライ・オブ・ザ・デッド-1巻
    完結
    5.0
    「近藤勇の首…知らねぇか?」死人で造られた兵器・傀が巣食う世界で…人の生き死にをも操り、彼らは何を成そうというのか…――幕末の戦争で使用された傀は、明治の世でもなお存在し、人々に恐れられていた…。そんな中、傀を操る術を学ぶ少年・多喜と傀となって蘇った謎の青年は出会い、共に旅を続けていた。煉獄の中で手を組んだ彼らは、それぞれの目的を達するべく、その命に火を灯す…。ひとりは仇のために、ひとりは義のために…陰謀渦巻く暗中の世で、二人の刃が向く先とは――明治の騒乱を新説で描く異聞奇譚、ここに開幕!!
  • 鷺娘幻想 沖田総司の恋 上
    -
    【書籍説明】 新選組一番隊組長の沖田総司は天才剣士だった。 九歳の時に天然理心流近藤道場試衛館の内弟子となり、十五歳で免許皆伝、師範の資格を得た。 十七歳の時に初めて人を斬り、剣客の宿命を痛感した。 二十歳の春、師匠の近藤勇が幕府の浪士募集に応じて上洛を決意すると、内弟子の土方歳三や井上源三郎、食客の山南敬助や永倉新八らとともについて行った。 京で、近藤勇は新選組を結成して王城鎮護の役目に就いた。 総司は新選組幹部隊士として、毎日のように人を斬った。 修羅の日々の中で、総司は一人の少女と出会った。 少女は法眼の位を持つ漢方医 仁科道伯の娘花香里、十七歳。 総司と花香里は親しく口を利くようになったが、総司は自分が新選組隊士であることを言えなかった。 しかし、池田屋斬込みの後、花香里と一緒にいるところを倒幕浪士に襲われ、「新選組の鬼沖田」と知られてしまう。 花香里は先天性の心臓病で、強い衝撃を与えることはできない。 総司は花香里との淡い恋を諦めようとする。 【目次】 花の吹雪 試衛館入門 道場破り 修羅の道 生死の覚悟 都の春 壬生狼 紅葉の橋 雪の幻 医者の娘 恋の手習 池田屋斬込み 修羅の太鼓 はかなき恋路
  • 新選組 幕府を守ろうとした男たち
    -
    小中学生の伝記文庫の決定版「講談社 火の鳥伝記文庫」の人気タイトル『新選組』(2018年11年28日出来)を、青い鳥文庫の1冊として新規刊行。「新選組」は、テロが頻発する幕末の京都において、その剣の技だけを頼りに、幕府のために戦い続けた組織です。多くの攘夷派の長州藩士を討ち取り、捕縛した「池田屋事件」などで活躍しました。本作では、隊のリーダーである近藤勇や参謀の土方歳三、薄幸の天才剣士、沖田総司の活躍を通して、動乱の幕末期を描きました *巻末に人物伝つき *小学上級から  *すべての漢字にふりがなつき
  • 土方歳三事件簿11 妖刀 再び
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    【書籍説明】 新選組局長近藤勇の養子周平は、剣術が下手である。 養父の勇は、筆頭師範の沖田総司に周平の特別指南を頼んだ。 周平は、総司の荒稽古に閉口した。 池田屋騒動の戦闘で周平が全く役立たずだったという評判が立ち、近藤は無役だった周平を監察方に配属し、一平隊士として扱うようになった。 なんとか名誉を回復したい周平は「妖刀村正」の噂を思い出し、何としても手に入れたいと願った。 隊士の岡村隼人の周旋で、周平は村正を購入できた。 周平の悪口を言う新選組隊士の奇怪な死が続いた。 どうやら村正の魔力に操られ、周平は眠ったまま憎い相手を斬り殺したらしい。 周平は怯えた。 だが、周平は村正のおかげで、「無想剣」を遣えるようになった。 周平は手柄を立て、養父の近藤を喜ばせた。 名誉を回復し、自信を持てるようになった。 歳三は周平の無想剣と隊士の奇怪な死の関係を疑い、謎の解明に乗り出す。 妖刀村正には本当に魔力があるのか? 歳三は謎を解き明かすことができるのか?
  • 明治維新に不都合な「新選組」の真実
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    1巻946円 (税込)
    土方歳三戦没150年… 新選組は「賊軍」「敗者」となりその本当の姿は葬られてきたが「剣豪集団」ではなく、近代戦を闘えるインテリジェンスを持った「武装銃兵」部隊だった! いまこそ「官軍の正義」を疑え! 「新選組の歴史」が変わる! 初公開を含む「豊富な図版点数」を収録。 いまこそ「新選組」の本当の姿をお伝えしよう ◆ 長州&土佐は上洛直後の新選組のスカウトに動いた ◆ 新選組は剣豪集団ではなく「武装銃兵」部隊だった!! ◆ 「俺たちはいくらでも近代戦を戦える!」 ―――――そう語ったと読み取れる土方歳三の言葉とは!? ◆ 新選組の組織と理念は、本当は芹沢鴨が作った? ◆ 近藤勇より格上の天然理心流師範が多摩に実在! ◆ 新選組は幕末アウトロー界の頂点に君臨していた!? ◆ 幕末の「真の改革者」はみな江戸幕府の側にいた!! ともすると幕末・明治は、国論が「勤王・佐幕」の2つに割れて、守旧派の幕府が、開明的な近代主義者の「維新志士」たちによって打倒され、「日本の夜明け」=明治維新を迎えたかのような、単純図式でとらえられがちです。ですが、このような善悪二元論的対立図式は、話としてはわかりやすいものの、議論を単純化するあまりに歴史の真実の姿を見えなくする弊害をもたらしてきました。 しかも歴史は勝者が描くもので、明治政府によって編まれた「近代日本史」は、江戸時代を「封建=悪」とし、近代を「文明=善」とする思想を、学校教育を通じて全国民に深く浸透させてきました。 そんな「近代」の担い手たちにとって、かつて、もっとも手ごわかった相手が新選組でした。新選組は、明治政府が「悪」と決めつけた江戸幕府の側に立って、幕府に仇なす勤王の志士たちこそを「悪」として、次々と切り捨てていきました。 新選組の局長近藤勇は、自己の置かれている政治空間と立場を体系的に理解しており、一介の浪士から幕閣内で驚異的な出世を遂げた人物です。そんな近藤の作った新選組という組織を、原資料を丁寧に読み込み、編年形式で追いながら、情報・軍事・組織の面から新たな事実を明らかにしていきます。 そこには「明治維新」にとって不都合な真実が、数多くみられるはずです。
  • 土方歳三事件簿10 名士の息子
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    【書籍説明】 高名な洋学者佐久間象山が暗殺された。 下手人は肥後浪士河上彦斎らしいが、不明である。象山の息子は三浦啓之助と名乗って、新選組に入隊した。 新選組で剣技を研きながら、仇を探そうというのである。 剣術師範頭の沖田総司は三浦の指南役を命じられて、困惑した。 総司は、すでに局長近藤勇の養子周平の特別指南も命じられている。 啓之助と周平、二人の名士の息子は自尊心ばかり高くて、剣技はさほどでない。 甘やかされて育った二人は我がまま勝手放題で、総司の手に負えない。同僚の隊士とも悶着を起こすばかりである。 その頃、京の街では女性ばかり殺される猟奇的な事件が連続して起きていた。 下手人の手がかりは全く掴めない。犠牲者の一人は、啓之助と周平が惚れて争っていた娘だった。 周平と啓之助が関わっているため、土方歳三は事件解明に乗り出した。 歳三は女性連続殺人事件を解決できるのか? 総司は二人の名士の息子に巧く対処できるのか? 【目次】 仇討志願 荒稽古 刀か腕か 美女殺し 恋の鞘当て 美人画 絵師 ももんじ売り 殺しの構図 師弟 事件の幕引 私闘 消えた大望
  • 新選組
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代に遺る幕末期の古写真や肖像画を繋ぎ合わせ、かつての景色と大衆を見事に蘇らせる「黒金歴画」。本書はその第一作目にあたり、ベストセラー作品の文庫化版を電子書籍化。近藤勇、土方歳三らが、尽忠報国の志を胸に結成した新選組。その集団人間劇を、シュールにコミカルに捉えながら、当時の風景を描いていく。構成は新選組最大の事件「池田屋騒動」に始まり「箱館戦争」まで、主だった事件を一つの章とし、全45編に分かれる。史料を渉猟し綿密な検証に基づく物語は、決してヒーローを作ることなく距離を置いた接し方で進行し、ユーモラスな漫画表現に潜む真実が、時には乾いて時には重みを増して伝わってくる。歴史認識の新しい手段がこの歴画という言葉で表現されているのである。また、文庫収録にあたり、新発見の話題を提供するため「新選組發見傳」26編を新たに書き下ろし増補。傑作と賞された単行本からさらにボリュームアップして登場!
  • もしも明治維新がなかったら・・・ 明治天皇は二人いた?土方歳三が偽天皇の正体を暴く
    -
    【書籍説明】 会津中将松平容保や土佐前藩主山内容堂らに助けられて、十五代将軍徳川慶喜は薩摩や長州の討幕計画を一旦は阻止した。 しかし、薩摩・長州の討幕の動きは激化する一方だった。 慶喜は幕府軍艦で少年天皇(明治天皇)を江戸にお連れした。 江戸で公儀政体論に基づく新政府の樹立を目指した。 近藤勇率いる新選組も親衛隊として天皇に随行した。 薩摩・長州は勅命と「錦の御旗」を偽造して江戸へ侵攻した。 しかも、偽天皇まで抱えていた。 江戸では赤報隊が暴虐の限りを尽くして町人達を脅かし、地方では「討幕志士」に煽られて百姓一揆が頻発した。 土方歳三は新選組を再結成して江戸の治安維持に努めたが、その間にも討幕反乱軍が江戸へ迫る。 歳三は新政府軍の武将として、反乱軍を迎え撃った。 坂本龍馬も勅命を受けて内乱収拾に奔走した。 歳三は、少年天皇を助けて偽天皇の正体を暴けるのか? 歳三は内乱を収めて、近代的な警察組織を創設できるのか? 【目次】 薩摩藩邸焼討ち 江戸行幸 錦の御旗 新選組再編 赤報隊 暗殺計画 天皇二人 甲陽鎮撫隊 密命 総攻撃 五条誓文の宣布 内乱終結 警察制度
  • もしも土方歳三が検事だったら 処刑殺人事件 連続殺人事件の真相を、検事生命を懸けて究明する。
    -
    【書籍説明】 土方歳三は東京地検の公判部検事である。 刑事部の捜査検事が起訴した連続殺人事件の裁判を担当することになった。 夫が我が子を虐待死させるのを手伝った女、融資先を窮地に追い込んで自殺させた銀行員、 轢逃げ事件をもみ消した大病院の院長、同級生をリンチして殺してしまった女子高校生が、次々と殺された。 ネット上で、「正義の執行者」と名乗る人間が「処刑した」と宣言した。 警察と捜査検事は、「正義の執行者」が野口健司であることを突き止め、逮捕、起訴した。 だが、歳三の鋭い勘は野口の自白に嘘を感じた。 真犯人は他にいる! 歳三は、刑事部に再捜査を求めたが、刑事部長伊東甲子太郎は頑として撥ねつけた。 公判部長の清河八郎も起訴取消しを許可しない。 野口の弁護士山南敬助は情状酌量を求めるばかりで、野口の無罪を主張しない。 歳三は検事生命を懸けて、法廷において真相を明らかにする決意を固めた。 弁護士近藤勇、犯罪心理学者沖田総司らの協力を得て、歳三は検事の使命を果たそうとする。 【目次】 四件の殺人 連続殺人 正義の執行者 サイコパス ネットのヒーロー 再捜査拒否 殺人の動機 処刑宣言 無罪の主張 検察側の証人 プロファイリング 真相究明 秋霜烈日
  • 新選組斬人剣 小説・土方歳三
    3.5
    武州・多摩郡(ごおり)の郷士の家に生まれた若者は、放浪の中で自由と放縦(ほうしょう)の楽しさも知った。実戦で力を発揮する天然理心流の剣を学び、心許した友、近藤勇とともに動乱の京都に赴くが……。幕末の乱刃の下をくぐり抜けながら、凛々しく冴えた男ぶりを失わなかった、新選組副長・土方歳三の士魂の気概が、乱刃血風の京に舞う、傑作長編小説。
  • 伝記シリーズ 幕末ヒーローズ!! 坂本龍馬・西郷隆盛……日本の夜明けをささえた8人!
    -
    今から150年ほど前の日本では、長くつづいた徳川幕府により政治が、うまくいかなくなっていました。そして、日本の各地に、「国をもっとよくしたい!」と考える人たちがたくさんあらわれます。この本では、その中から西郷隆盛、木戸孝允(桂小五郎)、坂本龍馬、吉田松陰、勝海舟、近藤勇、緒方洪庵、中浜(ジョン)万次郎の8人を選び、その人生をご紹介します! 幕末から明治にかけての激動の時代……彼らが成し遂げたこととは!? 【目次】まえがき~本書の構成~/この本に出てくる藩/年表/地図/弱い者いじめは、しない。 西郷隆盛/目標は、あきらめない。 木戸孝允(桂小五郎)/何ものにも、とらわれない。 坂本龍馬/志を、次の世代へ。 吉田松陰/海を守り、国を開く。 勝 海舟/最後まで、武士の心。 近藤 勇/日本の、医学のために。 緒方洪庵/流れに、負けない。 中浜万次郎(ジョン万次郎)/あとがき/参考文献
  • 沖田総司(上)
    3.8
    幕末……それは現体制の打倒、徳川幕府の覆滅のとき。しだいに血の旋風で彩られてゆく京の治安を維持すべく、浪士徴募に応じて結成された新選組。その新選組の内部では、近藤勇を初めとする、土方歳三、沖田総司ら誠衛館の一統と、水戸浪人・芹沢鴨を首領とする一派の対立が日ましに激化し、一方、急進公卿と長州藩の企図する、京洛騒乱の陰謀が、着々と進められていた……。はかない夢と知りながら大義に生きた天才剣士・沖田総司の短い生涯を描く傑作長編小説。
  • 歳三の剣
    3.7
    「あんたにとって、新選組は何だったんだ」「夢さ。お前と一緒だ、歳」新選組局長近藤勇を支える、「鬼の副長」土方歳三。なぜ彼は「鬼」と呼ばれるようになったのか。『燃えよ剣』から半世紀。新世代の歴史作家による新選組小説最前線。
  • 剣豪夜話
    4.0
    剣道三段、抜刀道五段の著者が描く武人の魂。 歴史に名を刻んだ剣豪、現代に生きる伝説的な武人の壮絶な技と人生を通じて日本人の武とは何かを考える、著者最後の一冊。 歴史に名を刻んだ名剣士と、現代に生きる各流派の伝説的な武人。 その壮絶な技量と圧倒的な人生を通して、日本人の武を考え抜く。 著者の津本陽氏は、日本を代表する歴史、時代作家であるだけでなく、自ら剣道三段、抜刀道五段の腕前であり、武芸への造詣も大変深い作家。 本書には、津本氏本人の剣術修行の様子も詳細に描かれ、氏の「体験的武道入門」ともいえる内容である。 われわれの先人がいかに武を磨き、乱世を生き抜いてきたのか。 津本氏は、戦中、戦後直後の殺伐とした空気のなかで、日本人の攻撃性は維持されたという。 いま、テロに代表されるような「暴力の時代」が、再び訪れようとする予兆がある。 武の心得とは何か、と問うときに、本書の持つ意味は大きいはず。 [目次] 第一話 近藤勇と比肩した男 第二話 永倉新八の竜尾の剣 第三話 明治政府の剣豪 第四話 江戸幕府最後の侍と明治維新 第五話 薩摩隼人と示現流 第六話 龍馬暗殺現場の試斬 第七話 見事の死にざま 第八話 柳生新陰流の極意 第九話 大東流・佐川先生の俤 第十話 夜半の素振り
  • 星をつかみそこねる男 水木しげる漫画大全集
    完結
    2.0
    水木しげる初の長編伝記作品、「星をつかみそこねる男」を一挙収録。単行本での描き下ろし追加ページに加え、幻の関連作「幕末の親父」を初出時のまま収録した、まさに水木流新撰組の決定版! 水木ならではのユーモアと哀愁を交え、世に知られた英雄像とは異なる滑稽だが等身大の人物像を描く、唯一無二の近藤勇伝。 ★解説「徹底して突き放した俯瞰の笑い」黒鉄ヒロシ(漫画家)
  • 命がけの青春 新選組
    -
    「新選組」は、テロが頻発する幕末の京都において、その剣の技だけを頼りに、幕府のために戦い続けた組織です。多くの攘夷派の長州藩士を討ち取り、捕縛した「池田屋事件」などで活躍しました。本作では、隊のリーダーである近藤勇や参謀の土方歳三、薄幸の天才剣士、沖田総司の活躍を通して、動乱の幕末期を描きました。*巻末に人物伝つき*小学上級から *すべての漢字にふりがなつき
  • のるかそるか
    -
    明智光秀、宮本武蔵、蜂須賀小六、塚原卜伝、木下藤吉郎、近藤勇、竹中半兵衛、坂本龍馬、前田利家、山岡鉄舟、黒田官兵衛、清水次郎長、佐々成政、紀伊国屋文左衛門、織田信長、渋沢栄一、豊臣秀吉、徳川慶喜、徳川家康……。 いずれも時流に乗り、運を開いた男ばかり。 ある者は天下を取り、ある者は財を成し、ある者は天下の剣豪となった。現代にも通じる処世とその決断。だから歴史はこうなった。
  • ばくだん!~幕末男子~(1)
    完結
    5.0
    京都に修学旅行中、突如、幕末にタイムスリップしてしまったヘタレ高校生、マコト。状況もわからないまま、いきなり通りすがりの浪人に絡まれ、早くも天国行きの大ピンチ! しかし、そこを救ってくれたのは、なんとあの新選組局長、近藤勇!! そのまま新選組屯所に連れ帰られたマコトは、望んでないのに新選組入隊決定~!
  • 〈増補決定版〉 新選組紀行
    -
    数多くの映画や小説になり、幕末激動の時代を彩った「新選組」。とくに京都での「池田屋事件」「禁門の変」に代表される活躍は、近藤勇、土方歳三をはじめ多くの隊士の名を歴史に刻んだ。しかし新選組の戦いは、時代の流れに逆行し、敗れ去っていく歩みでもある。剣の腕だけで徳川幕府を守るには、西南雄藩を中心とする新政府軍はあまりに近代化していた。本書は、その結成から活躍、崩壊への歩みを、幕末を描いて当代屈指の作家が、ゆかりの地を徹底踏査して執筆した歴史紀行。「浪士組」として江戸で結成、京都へ上ってからの局長近藤を頂点とする活躍、そして鳥羽伏見の戦いでの敗北からの解体と土方たちの奥州転戦、五稜郭の最後……。現地に足を運びながら、新選組の歩みを丹念に追い、紀行文ながら「新選組小史」の趣がある。近藤勇の最後の夢の跡を追った「甲陽鎮撫隊紀行」を増補し、再編集した決定版。新選組を長年追いかける神長文夫氏の写真満載。

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  • とんがらし
    完結
    4.0
    とんがらし、花言葉、旧友。原田左之助、沖田総司、近藤勇、土方歳三、永倉新八…etc.彼らが見た試衛館・市ヶ谷ーーそして江戸。第59回ちばてつや賞大賞受賞者が描く、新撰組になる前の、まだ何者でもない彼らの物語。
  • 近藤勇と科学
    -
    新選組は鳥羽伏見戦争にて新政府軍の銃撃により多くの仲間が倒れていった。土方歳三から戦況報告を受ける近藤勇は、新選組が戦いで甚大な被害を受けていることが信じられないでいる。近藤勇は火器の攻撃力を軽んじ、あくまで刀槍の優位性を謳っていたのだった。新政府軍に対抗するべく火器による武器やその武器を扱える兵を集めようとするが、近藤勇はそれを止めさせるのであった。
  • 土方歳三事件簿2 舞妓殺し。30分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 新選組は芹沢鴨・新見錦・近藤勇の三人局長体制で活動を開始した。 御所の警備と京の都の治安維持という任務を正式に認められ、組織も整った。だが、芹沢と新見の横暴な振舞いは近藤はじめ土方歳三・山南敬助らとの対立を激化させた。 新選組の連日連夜の働きにも関わらず、尊王攘夷を唱える長州藩士や不逞浪士の暴行は止まない。京の人々は怯えきっていたが、追い討ちをかけるように花街で舞妓達が次々に殺される事件が起きた。 そんな中で、新選組隊士佐々木愛次郎が脱隊しようとして芹沢に斬殺された。不思議なことに、佐々木の恋人あかりも同じ日に殺された。 歳三はあかりの殺害が舞妓連続殺人と同じ手口であることに気づく。 舞妓連続殺人犯と新選組は関係があるのか? テロの嵐が吹き荒れる京では、佐幕派が勢いを盛り返し禁門の政変が起きる。 歳三は新選組副長として舞妓連続殺人事件を追い、さらに芹沢派の粛清を図る。 【目次】 豆鶴無惨 お茶屋一柳 見世物小屋 あかり 局中法度 太刀筋 口封じ 禁門の政変 万寿屋雛乃 祇園山の緒 士道 雨夜の暗殺
  • P+D BOOKS 鞍馬天狗 1 角兵衛獅子
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    鶴見俊輔氏が厳選した時代小説「鞍馬天狗」。 角兵衛獅子の少年・杉作を囮に、鞍馬天狗を取り囲んだ新選組。隊長・近藤勇も新手をひきつれそこに駈けつける。 大坂城代あての密書を奪った鞍馬天狗だったが、謀られて地下の水牢に閉じこめられる。恩人を助けようと城へ忍びこんだ杉作少年ももはや袋のねずみ――。 幕末の京を舞台に、入り乱れて闘う勤皇の志士と新選組。時代小説の名作「鞍馬天狗」から、評論家・鶴見俊輔氏が厳選した傑作シリーズの第一弾。解説も鶴見俊輔氏が特別寄稿。 ※この鞍馬天狗シリーズは12月まで5冊、毎月連続で発刊予定です。 なお、この作品は2000年に発刊された小学館文庫を底本とした電子版と同じ内容になっています。
  • 英傑の日本史 新撰組・幕末編 増補決定版
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    黒船来航、安政の大獄、長州征伐、戊辰戦争――攘夷か開国か、佐幕か倒幕かをめぐる大変革期、数々の困難を前に、歴史に名を刻んだ人物たちはどんな決断を下していったのか。今なお「問題の先送り」を繰り返す島国日本にあって、私たちが学ぶべき教訓はどこにあるのか。徳川将軍や諸大名、幕臣や藩士、志士や新撰組隊士など、主要69人を一挙掲載。独自の史観を元に、英傑たちの生涯とその活躍から幕末史を通覧する増補決定版。(本書は、『英傑の日本史 新撰組・幕末編』を大幅に再構成し、書き下ろし3編と『英傑の日本史 敗者たちの幕末維新編』より7編を収録した増補決定版です) 【本書に登場する英傑たち】 西郷隆盛、大久保利通、小松帯刀、島津斉彬、島津久光、篤姫、吉田松陰、高杉晋作、桂小五郎、大村益次郎、山内容堂、吉田東洋、武市半平太、後藤象二郎、坂本龍馬、中岡慎太郎、ジョン万次郎、近藤勇、土方歳三、沖田総司、永倉新八、斎藤一、原田左之助、井上源三郎、山南敬助、伊東甲子太郎、藤堂平助、島田魁、武田観柳斎、山崎烝、芹沢鴨、松平容保、徳川慶喜、井伊直弼、水戸烈公、藤田東湖、徳川家茂、孝明天皇、横井小楠、松平春嶽、由利公正、橋本左内、岩倉具視、玉松操、林子平、佐久間象山、勝海舟、小栗上野介、山岡鉄舟、大鳥圭介、榎本武揚、清河八郎、佐々木只三郎、中島三郎助、益満休之助、相楽総三、伊達宗城、鍋島閑叟、大隈重信、福沢諭吉、緒方洪庵、川路聖謨、西郷頼母、佐川官兵衛、山川浩、神保修理、広沢安任、河井継之助、山本覚馬
  • モンスターストライクで覚える日本の武将
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界累計利用者数4000万を超える大人気ゲーム「モンスターストライク」のキャラクターと、そのモデルとなった歴史上の人物を、専門家が詳細に解説するという新ジャンルの書籍です。織田信長、上杉謙信など、豊富な戦国キャラに加え、源義経、武蔵坊弁慶といった源平キャラや、坂本竜馬、新撰組など幕末キャラも史実に沿い、歴史の専門家が、どんな人物なのか解説します。それぞれのキャラの関係性はもちろん、「岩融は弁慶愛用の武器」といった人物以外のキャラの関係性も詳細にわかります。SSの名称の意味、ボイスの意図など、モンストの公式設定や史実をしっかりと知っておくことで、まだまだ楽しめる要素がたくさん隠されています!また、それぞれの武将ゆかりの地なども紹介!モンストをやっている人も、これからやろうとしている人も、モンストを100%楽しむために、ぜひ手に取って頂きたい一冊です。 紹介キャラ一覧【戦国武将】 上杉謙信 武田信玄 前田慶次 直江兼続 北条氏康 今川義元 織田信長 明智光秀 豊臣秀吉 柴田勝家 茶々 石田三成 黒田官兵衛 伊達政宗 真田幸村 猿飛佐助 霧隠才蔵 百地三太夫 松尾芭蕉 徳川家康 井伊直虎 本多忠勝 服部半蔵 村正 【剣豪・英雄】 宮本武蔵 胤舜 梅軒 佐々木小次郎 柳生十兵衛 天草四郎 徳川吉宗 平賀源内 阿国 葛飾北斎 近松門左衛門 【源平の武将】 平清盛 源頼朝 源義経 武蔵坊弁慶 静御前 木曽義仲 平敦盛 藤原秀衡 鞍馬天狗 岩融 【維新の英傑】 坂本龍馬 おりょう 西郷隆盛 徳川慶喜 勝海舟 ジョン万次郎 近藤勇 土方歳三 沖田総司 斉藤一など
  • 大東亜忍法帖【完全版】
    -
    1巻1,100円 (税込)
    幕末維新の騒乱期。命を落とした超絶剣士達が次々と蘇った。千葉周作、男谷精一郎、伊庭軍兵衛、近藤勇、土方歳三、沖田総司など総勢十二人! そして彼らを率いるのは、山田一風斎と名乗る謎の陰陽師。邪神“くとぅるー”の威光を負った彼らの目的は…? 発足したばかりの明治政府に《恐るべき超絶の集団》が襲いかかる!  稀代の名作『魔界転生』(山田風太郎・著)を“明治忍法帖”として転生させ、伝奇時代小説ファンを唸らせた『大東亜忍法帖』が、上下巻を一冊にまとめた完全版としてついに復活! さらには著者入魂の「電子書籍版あとがき」を巻末に収録。下巻発売中止をめぐるトラブルとその顛末、物語を着想やタイトルの意味、『魔界転生』との対応関係など、6500字にわたって語り尽くす。 ●荒山徹(あらやま・とおる) 1961年富山県生まれ。上智大学卒。新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶため韓国留学。延世大学校延世語学院韓国語学堂卒業。1999年『高麗秘帖』で小説家デビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で三度、吉川英治文学賞新人賞候補となり、2008年『柳生大戦争』で第2回舟橋聖一文学賞を、2017年『白村江』で第6回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。日韓交流史を主題とする時代伝奇小説を発表して注目を集めた。他の作品に『竹島御免状』『長州シックス 夢をかなえた白熊』『シャクチ』『キャプテン・コリア』など多数。
  • 維新回天を牽引した朋党と志士たち 幕末諸隊100
    -
    1巻815円 (税込)
    『維新回天を牽引した朋党と志士たちの結末』 激動の幕末・維新期、めまぐるしく変わる時勢の中心にいたのは「諸隊」だった。 高杉晋作の「奇兵隊」、坂本龍馬の「海援隊」、大久保利通の「精忠組」、近藤勇の「新選組」、伊庭八郎の「遊撃隊」、大鳥圭介の「伝習隊」--。 暗殺と政変、倒幕運動、大政奉還、戊辰戦争、そして明治維新へと続くうねりの中で「諸隊」は何と戦い、どんな結末を迎えたのか。 100を超える「幕末諸隊」の実相と知られざるエピソードを詳細解説!
  • 官賊に恭順せず 新撰組土方歳三という生き方
    -
    武蔵国多摩郡に生を受け、新選組副長として京都で勇名を轟かした土方歳三。鳥羽伏見の敗北後、不屈のリーダー・近藤勇が捕縛斬首され、天才剣士・沖田総司が肺結核で世を去っても、土方は新政府軍と戦い続ける。戊辰戦争を最後まで戦い抜き、函館で銃弾に斃れるまでの35年の生きざまを佐幕視点で見つめ直す。薩長の新政府=正義、という図式が取り払われると、時代遅れの殺人集団として論じられている新選組とそれを率いた土方の実像が浮かび上がる。
  • 土方歳三 上
    4.3
    日野の豪農・土方家に生まれた歳三は、すらりと整った見た目に反して、負けず嫌いで一本気な性格だった。江戸での奉公が合わずに店を飛び出した歳三は、後の近藤勇と出逢う。勇によって「強くなって武士になりたい」という想いに火をつけられた歳三は、勇や沖田総司ら試衛館の仲間と剣の腕を磨く日々を送ることになる。だが、京の治安を守る浪士組に加わったことで、運命は大きく動き出し……。熱量溢れる渾身の青春時代長編! ※本書は、二〇一五年三月に小社より刊行された単行本『土方歳三 上』の第二部九節までを文庫化したものが底本です。
  • 俺の新選組 (1)
    5.0
    1~5巻440円 (税込)
    徳川幕府が揺らぎはじめ、倒幕派によるテロ暗殺が多発した京の都。それらを取り締まるために募集された浪士隊の精鋭集団。その名は言わずと知れた「新選組」!!人望厚い近藤勇のもとに集まった試衛館の面々と、水戸浪士・芹沢鴨を慕う者たち。京へ向かう途中の本所宿で両派の暗闘の芽はすでに始まっていた!一触即発の場面で芹沢に生イモを突き出し、事態を治めたのは剣客集団の中でも異彩を放つあの男だった。
  • 決定版 日本の剣豪
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    日本の剣豪を網羅した決定版! 塚原卜伝、伊藤一刀斎、上泉信綱、柳生十兵衛、荒木又右衛門、宮本武蔵、堀部安兵衛、坂本龍馬、土方歳三、沖田総司、山岡鉄舟、千葉周作……。 剣術の揺籃期である戦国時代、精神性を高めた江戸の泰平期、三大道場の出身者が鎬を削った幕末期、それぞれに時代に活躍した剣豪29人の出生から終焉までを描写しました。そのすさまじき太刀筋に似た人生は痛快無比。 時代劇ファンの基礎教養の書です。 【目次】 第一章 「剣術」の誕生と「戦国」 1 飯篠長威力斎(神道流) 2 諸岡一羽(神道流) 3 塚原卜伝(卜伝流) 4 斎藤伝鬼坊(天流) 5 富田勢源(富田流) 6 伊藤一刀斎(一刀流) 7 神子上典膳(小野派一刀流) 8 上泉信綱(新陰流) 9 神後宗治(新陰流) 10 疋田豊五郎(新陰流) 第二章 「泰平の世」の存在意義 11 柳生宗矩(柳生新陰流) 12 柳生兵庫(柳生新陰流) 13 柳生連也(柳生新陰流) 14 柳生十兵衛(柳生新陰流) 15 荒木又右衛門(中条流・神道流) 16 宮本武蔵(二天一流) 17 堀部安兵衛(直心影流) 第三章 「幕末維新」血風録 18 土方歳三(天然理心流) 19 坂本龍馬(北辰一刀流) 20 沖田総司(天然理心流) 21 近藤勇(天然理心流) 22 岡田以蔵(鏡新明智流) 23 山岡鉄舟(無刀流) 24 千葉周作(北辰一刀流) 25 武市半平太(鏡新明智流) 26 斎藤弥九郎(神道無念流) 27 島田虎之助(直心影流) 28 男谷精一郎(直心影流) 29 榊原鍵吉(直心影流男谷派)
  • 新選組、敗れざる武士達
    4.0
    ロック世代の小説家の旗手・山川健一が独自の視点から幕末・明治維新の歴史を提示したしエッセイ集。 新選組の面々は、先祖代々のうのうと家禄を食んできた身分としての武士階級ではなく、自らの意志をもって立った日本で最初の思想集団だった。上からの押し付けではない自らの規律を作って、隊の全体を律した。薩長の志士達に十分に拮抗し得る思想を、戦いの日々の中で育んでいったはずだ。  短い時間のなかで刻々と変わっていった新選組の思想とは何だったのだろうか? 近藤勇や土方歳三、沖田総司や山南敬助、藤堂平助や伊東甲子太郎を犬死にさせないために、ぼくら一人ひとりがそれを考え抜かなければならないのだと思う。それを、本書で探ってみたい。(『新選組、敗れざる武士達』前書きより抜粋)
  • 幕末恋語り~春の雪~
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    人を本気で愛した事のない遊郭の花、深雪太夫と、剣の道を志し夢を求めて上洛した近藤勇。 互いにないものを見出し、思いを通い合わせるものの、二人には越える事のできない溝があり。 幕末と言う激動の時代の中、春の雪のようにただ儚い、交わる事のない想いの物語。
  • この剣が月を斬る(1)
    完結
    5.0
    沖田宗次郎(沖田総司)、9歳。父親のいない少年は剣術道場「試衛館」に預けられ、兄弟子・嶋崎勝太(近藤勇)と運命的な出会いをする…。後に歴史上最強の剣客集団「新選組」を結成する少年達の涙と絆の青春時代。彼らは決してスーパーヒーローではなかった。何者でもない自分に悩み、社会に打ちのめされ、それでも仲間と共に夢を見た。この物語は「時代劇」ではない。一歩を踏み出せずにいる全ての少年達に贈る、「君の物語」。
  • 新撰組流血録 壬生狼 1巻
    完結
    -
    文久三年、春――。近藤勇率いる壬生浪士十三名は、会津藩預かりとなり、新撰組を立ち上げた。そのめでたき時、不治の病に侵されながらも刀ひとつで生きる男、木村継次。またの名を芹沢鴨(せりさわかも)。しかし人々は畏れから、壬生狼とよんだ――。鮮血と刀が激動する幕末を生きた一人の男の荒々しい人生を描く黙示録。
  • もしも土方歳三が竜馬暗殺を阻止していたら・・・?歳三は竜馬を救えるか?明治維新はどうなるか?30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量25,000文字以上 30,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度) 【書籍説明】 慶応三年秋、日本は激動のただ中にあった。 支配権を強化して、徳川幕府体制をあくまで維持しようとする幕臣達。大政奉還を決行することにより、徳川の勢力温存を図る十五代将軍慶喜とその一派。武力による倒幕(討幕)を主張する長州藩と薩摩藩。日本に近代化を進めさせながら、植民地支配を強めようとするイギリス・フランスなど列強国。 これらの四つの思惑が絡み合うのを傍目に見ながら、近藤勇と土方歳三は、新選組を率いて王城の警護と治安維持に挺身していた。 ある日、土方歳三の耳に飛び込んできたのは、坂本竜馬暗殺計画。薩摩と長州の二大雄藩を結び付け、土佐藩の老公山内容堂に大政奉還を献策した男、坂本竜馬が命を狙われている。 山内容堂は、土方歳三に竜馬の警護を依頼した。 竜馬を救うことは、幕府の不利となるのではないか?幕府を裏切ることはできない。歳三は大いに悩みながらも、竜馬暗殺阻止を引き受けた。 はたして、歳三は、坂本竜馬を救えるのか? 【目次】 山荘の密談 大政奉還 関ヶ原の怨念 竜馬は不要 御陵衛士 竜馬の隠れ家 平助の苦悩 近江屋襲撃 木津屋橋の休息所 七条油小路 死闘の果て 裏切りの代償 鉄の戦闘集団 【著者紹介】 潮美瑶(シオミヨウ)
  • 教科書には載っていない!幕末志士の大誤解
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    1巻1,122円 (税込)
    幕末一の英雄の虚像と実像、坂本龍馬。人材育成の天才だった、吉田松陰。強かったからこそ逃げていた、桂小五郎。裕福なボンボンから革命家へ、高杉晋作。死を恐れない名指導者だった、伊藤博文。 強面組長の意外な素顔とは、近藤勇。風流にして柔軟な「鬼」、土方歳三。新撰組一の使い手の虚像、沖田総司。長生きしたから言いたい放題、勝海舟…。 激動の江戸時代末期に心から国を憂い、命を削り、東奔西走した「幕末の志士」たち。江戸幕府打倒に情熱を注いだ者もいれば、最後まで守ろうとした者もいた。 その熱き生き様は、今なお日本人の心を離さず膨大な映像作品や小説を通して語られ続けている。本書は彼ら幕末の志士たちの日記や手紙を紐解き、知られざる素顔に迫ったもの。歴史上のヒーローといえど、彼らもまた人間。 天下国家を論じるだけではなく、家族の問題で悩まされていたり、またある者は就いた職業が自分と合わずに苦しんでいた。志士たちの等身大の実像を知り、その驚くべき真の姿をとくとご覧あれ!
  • 料理と味でひもとく史実の新説!! 奇説!? “食”で謎解き 日本の歴史
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    源平合戦の勝敗を分けたのは、「動物性たんぱく」摂取量の差だった……!? 料理と食材が暴く、日本史の知られざる裏側! 食材と料理の価値観や位置づけは時代ごとに異なり、時には歴史的事件に影響をおよぼすこともある。本書はそうした「食」を切り口にして、日本史のさまざまな事象を検証・読み解く。学校の授業で習った歴史が違った角度から浮き彫りになり、なじみの「あの食べもの」から、真実が見えてくる! ■パート1 意外なイメージ? 「歴史人物」の好物あれこれ ○ いかつい顔して、スイーツ男子!? 近藤勇は意外にも甘党だった ○ バナナは信長?ラーメンは水戸黄門?日本でアレを初めて食べた有名人 ○ 京都生まれの美食家・北大路魯山人。大好物はタブーなはずの「ぶぶ漬け」! ○ 日本一の兵と呼ばれる前、真田幸村は九度山で焼酎を飲んだくれていた? ○ 紫式部の執筆活動を支えたのは、貴族に忌み嫌われた「あの魚」だった! ○米からつくられる「餅」を好んで食べ、「酒」はいっさい飲まなかった毛利元就 ■パート2 歴史を変えるカギとなった料理と食文化 ○ その歴史は神話の時代から!忘れられた「塩の道」の秘密 ○庶民が立ち上がった正長の徳政一揆。酒屋が襲われたのは儲けすぎたから? ○公家が50年間つけた日記からわかる、戦国時代の焼酎とおつまみ ○ キリシタン大名・高山右近が、小田原で主催した「牛肉パーティー」  ○ 将軍の好物「ショウガ」禁止が命取り。きまじめすぎた老中・水野忠邦 ○ 魚は腐っていなかった?味オンチな信長が招いた本能寺の変 ■パート3 なじみの食材が、日本史を翻弄する! 米/砂糖/コンブ/酒/味噌/醤油/肉/鮭/牛乳 ■パート4 食にまつわるおもしろ歴史話 ○ 史上最凶の裏切り者・小早川秀秋は、呪いではなく「アル中」で死んだ!? ○ 暗君の代表格!? 北条氏政の「汁かけ飯」よりひどい「麦飯」の逸話 ○ 「由井正雪の乱」のせいで、スイカが流行するのに百年かかった ○ 「土用の丑」を考えたのは、平賀源内ではなかった!? ○ 賄賂政治家・田沼意次は、醤油、カツオ節、天ぷらで私腹を肥やした? ○ 東郷平八郎の無茶振りから生まれた肉じゃが。海軍のビタミン不足を解消!
  • 自然を楽しむ温泉&ウォーキング 関東周辺
    完結
    -
    緑と水と光あふれる自然の中を歩き、最後は温泉にたっぷり浸かってリフレッシュできる、とっておきの50コースを紹介。歴史ある名湯だけでなく、効能のある穴場の立寄り温泉をたくさん紹介しているのも見逃せない。 ・紹介するウォーキングコース ●群馬県 草津温泉とチャツボミゴケ公園、万座温泉から山田峠、伊香保温泉で森林浴、榛名温泉と榛名湖、関東の耶馬渓と吾妻温泉、碓氷峠の鉄道遺産と峠の湯、世界遺産・富岡製糸工場とかんらの湯、水上温泉郷と諏訪峡 ●栃木県 戦場ヶ原と日光湯元温泉、那須高原と元湯鹿の湯、塩原温泉と滝めぐり、龍王峡と川治温泉、平家落人の里と湯西川温泉 ●福島県 湯の上温泉と塔のへつり、裏磐梯温泉と湖沼めぐり ●茨城県 筑波山ハイクとつくば湯、月居山・袋田の滝と奥久慈の湯、大洗海岸と潮騒の湯 ●千葉県 銚子と犬吠埼温泉、養老の渓谷めぐりと黒湯、鋸山と金谷の黄金湯、里見八犬伝の舞台と館山の湯 ●埼玉県 高麗郷と宮沢湖温泉、秩父札所めぐりと武甲温泉、最強パワースポット三峯神社と神の湯 ●東京都 近藤勇ゆかりの野川と深大寺温泉、野山北・六道山公園とかたくりの湯、奥多摩セラピーロードともえぎの湯、秋川渓谷の古社寺と美肌の湯 ●神奈川県 アートの里・藤野とやまなみ温泉、横須賀散策と佐野天然温泉、海辺の観音埼と横須賀温泉、古都・鎌倉と稲村ヶ崎温泉、箱根旧街道と天山湯治郷、仙石原自然探勝路とにごり湯 ●静岡県 三島・柿田川ウォークと竹倉温泉、熱海の名建築めぐりと大湯、下田の歴史ウォークと千人風呂、修善寺里山あるきと伝説の湯、旧天城トンネルと湯ヶ島温泉 ●山梨県 修験道の道・身延往還と南アルプス麓の湯、ワイナリーめぐりと絶景ほったらかし温泉、本谷川渓谷と増富温泉 ●長野県 北八ヶ岳神秘の湖と信玄隠し湯、鹿沢温泉と高原&湿原めぐり、塩田平と真田ゆかりの別所温泉、五色温泉から山田牧場、野沢温泉と上ノ平高原、戸隠神社と神告げ温泉、日本三大峡谷清津峡と湯沢温泉 ・編集部から 本書で紹介している温泉は歴史ある名湯から市街地の知られざる天然温泉まで、自信をもっておすすめできる選りすぐりの湯ばかり。 ぜひ「ひと風呂」浴びにお出かけください!! ※この電子書籍は2016年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
  • もしも土方歳三が弁護士だったら・・・ 大学教授にかけられた罠?学部長選挙をめぐる陰謀を、歳三が暴く!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 上司に逆らい検察庁を辞めた土方歳三は、近藤勇の法律事務所の居候弁護士(イソ弁)になった。 街角の小さな法律事務所は、儲からない。 それでも、歳三は国選弁護士など地道に務めて、近藤法律事務所の評判を高める努力を続けた。 ある日、近藤の事務所にとんでもない依頼が飛び込んだ。 近藤の先輩、山南敬助が強姦未遂容疑で逮捕されてしまったのだ。 山南は絶望して、闘う気力も失った。 だが、歳三の勘は「山南は無実」と告げていた。 被害者の女性には妄想癖があるらしい。 しかも、「強姦騒ぎ」の裏には、学長選挙がからんでいる。 歳三は、山南の無実を証明できるのか?
  • 新選組と日本刀。近藤勇、土方歳三、沖田総司、斎藤一、永倉新八、その愛刀とエピソード。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度) 【書籍説明】 ご好評をいただいております歴史上の人物と日本刀の関係を記した、「○○と日本刀」シリーズの第2弾です。 第1弾「戦国武将と日本刀」が、時代の関係で太刀ばかりになってしまいましたので、第2弾は打刀を中心に扱おうと思っていました。 また、思いっきり刀に寄せたエピソードを集めたかったので、対象を幕末の剣士集団「新選組」に絞りました。 新選組は、70年代にブームとなって以来、不動の人気を誇る集団です。 「剣に生き、剣に死す。」といった一途な姿勢や、その悲劇性が日本人の共感を生むからでしょうか、平成の世が終わろうとしている今も、 その人気に陰りは見えません。 小説やマンガなど、新選組をテーマにした作品は、現在も続々と生み出されています。 本書では、人気の新選組隊士の中でも、特に人気のある5人を取り上げ、その愛刀との関係をまとめています。 新選組に関するエピソードを知ると共に、日本刀の基礎知識を学べる。 新選組のファンを、より深い日本刀の世界へ誘うことが本書の目的です。 あなたも新選組を入り口として、日本刀の深甚な世界へと足を踏み入れてみませんか。 【目次】 第1章 日本刀の基礎知識 第2章 局長・近藤勇の刀 第3章 副長・土方歳三の刀 第4章 一番隊組長・沖田総司の刀 第5章 三番隊組長・斎藤一の刀 第6章 二番隊組長・永倉新八の刀 【著者紹介】 宮内露風(ミヤウチロフウ) 鹿児島生まれの52歳(2016年現在) 鹿児島大学卒 関西学院大学法科大学院終了 42歳で税務署を辞め弁護士を目指すが、試験の半年前に妻が末期がんとなる。 妻の介護と受験勉強をしつつ、完治を目指して職と住居を転々とするが、願い虚しく妻は他界。 生きる目標を失い、3ヶ月無気力に過ごす。 その後、両親や友人たちの励ましで一念発起し、再び生きる理由を見つけるため、ウェブを利用して、幼いころからの夢であった執筆活動に入る。
  • いっきにわかる新選組
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    幕末という激動の時代に、京都に誕生した新選組。近藤勇、土方歳三、沖田総司、永倉新八、斎藤一といった若き剣客たちが、剣一本に賭けて生きた。滅びゆく幕府を身を挺してささえ、武士としての節義を貫いた彼らの生き様に共感し、憧れの気持ちを抱く人は数多い。では、そんな魅力あふれる新選組は、どのようにして生まれ、何を目指し、そして散っていったのか。また隊士たちの真の姿は、どうだったのか。本書では、近藤勇、土方歳三などの生い立ちから池田屋事件、戊辰戦争まで、最新情報と豊富な写真とともに新選組の歴史をわかりやすく、一気に読めるようにコンパクトにまとめている。武士道と誠に生きた新選組の魅力が満載! 2時間で新選組通になれる! 新選組入門の格好の一冊。

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  • もしも土方歳三が刑事だったら・・・   少年沖田総司の危機!! 歳三VSバスジャック!!20分で読めるシリーズ
    5.0
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 静かな住宅街で、猫と犬の虐殺が頻繁に起きる。 警視庁捜査一課の警部、土方歳三は不吉な予感を抱く。 歳三の不安は的中し、殺人事件が連続して起こる。被害は中学生にも及んだ。 歳三は推理を働かせ、犯人を突き止めるが、犯人は歳三を出し抜き、高速バスを乗っ取った。バスには二十名近くの乗客がいる。 乗客の一人は、捜査一課長近藤勇の甥、沖田総司少年である。 犯人は、共犯者の解放を要求した。 犯人が握っているのは、毒ガス発生装置だ。下手に動けば、乗客全員が死ぬ。 歳三は、無事に乗客を救い出せるか? 犯人を逮捕できるのか? 【目次】 バスジャック 不吉な予感 銃撃戦 元日の殺人 同一犯 同窓生 合同捜査 横槍 受験生 狩の獲物 成田空港行高速バス 犬笛 タイムリミット 突入 逮捕
  • もしも土方歳三が宇宙戦艦の副艦長だったら・・  宇宙人の侵略から地球を守れ!決死の作戦は成功するか?20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 24世紀を目前に控えて、地球は滅亡の危機に陥った。 22世紀末、地球人類はワープ航法の開発に成功した。 人類は太陽系から飛び出し、銀河の探検が始まった。エイリアン(異星人)とも遭遇した。 だが、遭遇したエイリアンは善良なものばかりではなかった。 征服欲に満ちた凶悪なエイリアン、アンゴルモアが襲って来たのだ。 地球人類は防衛に全力を挙げたが、日一日と敗色が濃くなる。「降伏して、アンゴルモアの支配下で生き延びよう」という声も出始めた。 その中で、唯一、戦果を上げ続ける宇宙戦艦がいた。 近藤勇艦長が率いる宇宙戦艦マコトである。天才的な軍略家土方歳三が立てる作戦により、次々と敵艦を破滅させた。 ついに、アンゴルモアが総攻撃をかける。 無条件降伏か?地球の滅亡か? 近藤と土方は、死を覚悟して、アンゴルモア艦隊全滅作戦に出た。 【目次】 常勝軍 宇宙進出 宇宙戦争勃発 宇宙戦艦マコト 地球総攻撃 決死隊侵入 敵艦隊全滅 転送装置 アンゴルモアの報復 ゲート破壊作戦 ブラックホール 新星爆発 決死行 新選隊 発進
  • 新選組 粛清の組織論
    3.9
    殺した敵は26人、殺した「味方」は40人!  近藤勇、土方歳三、沖田総司らが、京都で剣を振るい、最期は武士らしく散っていった――そうした新選組のストーリーは「勝者」による一面的なものにすぎない。 新選組約520人の隊士のうち、40人が内部粛清や・暗殺で命を落としたとされる。そのなかには創設者の芹沢鴨や、新見錦、副長の山南敬助、参謀の伊東甲子太郎、隊長・藤堂平助といった幹部クラスも含まれる。 主導権争い、路線対立、裏切り・・・粛清された“敗者”の視点から、組織が抱える暗部をえぐり出す、全く新しい新選組論!
  • もしも、土方歳三が医者だったら・・・?  エリート国立医大に負けるな!医者は病気と闘い続ける!20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 土方歳三は私立医大を出て、国立病院に勤めたが、外科部長と対立して飛び出した。 その後は、派遣医師として、あちこちの病院を転々としていた。 その歳三を支えてくれたのは、同窓生の近藤勇である。 国立病院の医師が見捨てた患者を、歳三は救えるのか? 「治る見込みが少しでもあるのなら、諦めるな!」 歳三は叫ぶ。 天才外科医沖田総司と二人、歳三は難手術に挑む。 【目次】 真夜中の急患 近藤医院 危険な医師 治療の方法がない ろくな医者じゃない! 手術は、俺がやる! 助っ人現れる 大荒れ学会 グリオブラストーマ ネバー ギブ アップ ダブル オペ 闘う医療チーム 【著者紹介】 潮美 瑶(しおみ よう)
  • レジェンド歴史時代小説 近藤勇白書(上)
    -
    幕末の動乱期、風雲急を告げる京で幕府側に立って剣を振るった新選組。もとは寄せ集めの浪士集団だった彼らを束ねた近藤勇とは、どのような男であったのか。優れた剣の腕を持ちながら、臆病ととられるほどに温和な人柄だったという近藤の半生を、池波正太郎ならではの人間味あふれる筆致で描いた時代巨編。
  • 忍法新選組
    -
    幕末動乱に乗じて、諸国に逼塞(ひっそく)していた忍者群が一斉に蜂起(ほうき)した。勤皇佐幕、攘夷開港と湧き立つ中、彼らは東につき西に奔(はし)る。近藤勇(いさみ)たちに徳川家の命運を託す伊賀や高志(こし)の忍び、尊皇討幕の旗を掲げる百千(ももち)党や不知火(しらぬい)党。さらには向背不明の風魔党などが出没し、陰で競う。 新選組の活躍の陰で、忍び同士が妖艶凄絶な死闘を展開する、長編伝奇ロマン!
  • P+D BOOKS 剣士燃え尽きて死す
    4.0
    青年剣士・沖田総司の数奇な一生を描く。 不運な出会いを持たねばならなかった武家の娘・千鶴。その形見の懐中鏡に、新選組副長助勤・沖田総司はつぶやく。 「また、ひとり斬った」、命令のまま人を斬る! 組織に属し、その命に服しながら……。 だが、人斬りの空しさ、新選組への絶望、局長・近藤勇への不信、そして労咳に冒された肉体。幕末の青春とは、そして死とは? 筆者の美意識が投影された終章。多くの作品のテーマとなっている新選組を、沖田総司の視点から、組織に属しながらも“一匹狼”として厭世的な目で見つめた青年剣士の数奇な一生を描く異色の時代小説。
  • バトル式歴史偉人伝
    3.0
    1巻1,232円 (税込)
    大河ドラマや時代劇でおなじみのあの人、本当はどんな人生を送ったか知ってます? 武蔵と十兵衛、ペリーとハリス、近藤勇と土方歳三、春日局と瀧山――同ジャンルの著名人26組を戦わせ、その生涯の面白さでジャッジング。唸って笑ってツッコんで、確かな知識も得られる対戦型人物伝。受験生も歴女も時代劇ファンもリングサイドに集合!
  • 単刀直入伝 刀譚剣記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本刀」を知らずして、日本人を語ることなかれ! 美と技と心が物語でわかる漫画&エッセイ。奇才・黒鉄ヒロシが、「日本刀」の誕生から今日に残る数々の名刀の由来を面白おかしく紹介し、物心ともに日本人の心の拠り所に昇華していった過程を描き切った渾身作。足利将軍から豊臣、徳川家と渡り歩いた「童子切」、幕末史三つの事件の凶器となった「関孫六兼元」、近藤勇の「虎徹」や沖田総司の「菊一文字」など、名刀にまつわるエピソードが満載です。『千思万考』など、教科書では描かれない歴史の裏側を独特の切り口で紹介し続けてきた著者による、“日本刀”奇譚。
  • 新選組 手塚治虫文庫全集
    完結
    4.2
    新選組へ入隊した少年・深草丘十郎は、父の仇を討つべく剣の修行に励む! 謎の少年・鎌切大作、近藤勇、沖田総司、坂本龍馬など剣客たちとの出会いを通じて、少年は成長していく……。独自の解釈で描く、手塚治虫版『新選組』! ほかにシルクロードが舞台の冒険活劇『鉄の道』を併録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『新選組』 MT11『新選組』収録/『鉄の道』 MT74『鉄の道』収録 <初出掲載>『新選組』 少年ブック 1963年1月号~10月号/『鉄の道』 小学六年生~中学生の友一年 1962年1月号~1963年3月号
  • 幕末平成KID
    完結
    -
    ゲームが大好きな平成の小学5年生・秋本誠が、ある日、突然あらわれた謎の女性に導かれ、気がつくと幕末の京都に……。なんとそこは妖怪がわいてくる、ゲームのような不思議な世界だった。そして、近藤勇、土方歳三、沖田総司といったゲームで馴染み深い新撰組のメンバーも現れる。――誠、一体どうなっちゃうの…!? 『八神くんの家庭事情』や『ガールズザウルス』の楠桂(くすのきけい)が贈る、イケメン総登場の幕末ファンタジー・コミック!!
  • 新選組不始末記 近藤勇
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    激動の幕末を駆け抜けた浅葱色の旋風、新選組。局長・近藤勇といえば隊の指導者、天然理心流剣術の宗家としても知られる歴史上の人物です……が! 二階堂正宏ワールドに入ってしまえば、彼もただの人。もしくはそれ以下! 町人に利用され、妄想にふけり、土方歳三に見放される! あの凄惨な池田屋事件も、鳥羽伏見の戦いも、なんだか、お後がよろしいようで……。歴史のifをショートナンセンスに凝縮した衝撃のシリーズ短編集です。文久三年(1863年)冬、浪士隊を結成して京都へ向かうところから、慶応四年(1868年)春に板橋で儚く命を散らすまで、あ然ぼう然の生涯がつづられることに……。新選組ファンならずも必見の二階堂ワールドをお楽しみください。
  • 幕末剣士列伝―近藤勇、佐々木只三郎、服部武雄、岡田以蔵、田中新兵衛、中村半次郎、河上彦斎。最強の剣とは何か―(上)10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 書籍説明 近世と近代の境界、幕末。 侍の世が終焉を告げ、急速に近代国家へと変貌を遂げるための過渡期であり、 戦国時代以来最大の内乱期としても歴史に強く記憶された時代だ。 太平の眠りを斬り裂くかのように、この時、実に多くの剣客が輩出し、 「剣」と「剣術」がかつてないほど必要とされた瞬間を謳歌していた。 やがて近代的な軍隊制度による銃砲戦が主流になり、衰退する運命に直面する剣術。 しかしそれを自在に操った有名・無名のあまたの剣士たちは、あるいは一瞬の光芒を放ち、 あるいは歴史にその名を長く留めるなど数々の物語を紡ぎだしていった。 幕末期に燃え上がった「剣」の技と思想は、細々と、しかし脈々と現代にまで受け継がれている。 いくつかの古武道流派しかり、または現代武道となった剣道においてもその血脈はたしかに息づいているのだ。 幕末最強の剣士は誰か―。 しばしばそんな話題が俎上にのぼることがあり、歴史ファンの想像をかきたてる恰好のテーマとなっている。 だが幕末には戦場で剣を振るいその名を轟かせた者、暗殺にその技量を発揮した者、 達人と称されながらもついにその剣技を解放することなく散った者、 そして実際の斬り合いの場には立たずとも道場での修業を通じて高い境地に到達した者等、 さまざまなタイプ・来歴の剣士たちが存在しており、一概に「最強」を決めるのは難しいのが現状だ。 そこで「洛中」、「暗殺」、「戦場」、「道場」という4つのシチュエーションを想定し、 それらのなかで殊に強い印象を与える剣士たちをとり上げて、 その流派や戦術を概観し「列伝」という形にまとめることを試みた。 無論、歴史にその存在すら記されることのなかった多くの無名剣士たちの血潮のうえにこそ紡がれた物語であることにも思いを馳せながら、 現代に通ずる「最強の剣」とは何か、という問題を見つめてみたい。 著者紹介 岡本 洸聖(オカモト コウセイ) 1982年生まれ 校正者として勤務の傍ら、郷土史研究で得た成果をベースに歴史関連のコラムを執筆。 また、武道の経験をもとに幕末を中心とした剣術の話題を得意としている。 橋本歴史研究会事務局長 居合道(無外流)四段 杖道(神道夢想流)四段
  • 疾風迅雷 1
    完結
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    ▼第1話/驚天動地(其ノ一)▼第2話/驚天動地(其ノ二)▼第3話/驚天動地(其ノ三)▼第4話/驚天動地(其ノ四)▼第5話/驚天動地(其ノ五)▼第6話/驚天動地(其ノ六)▼第7話/驚天動地(其ノ七)▼第8話/暗中模索(其ノ一)▼第9話/暗中模索(其ノ二)●主な登場人物/近藤勇(新選組隊長。徳川幕府に自らの命運を重ねた一徹者)、土方歳三(新選組副長。近藤を補佐し、組織を強固にした策士)、沖田総司(新選組助勤。天然理心流の天才剣士)、原田左之介(新選組隊士。豪壮な槍の遣い手)●あらすじ/元治元(1864 )年、夏。祇園祭に浮き立つ京の一角で、血の雨を降らせる男たちがいた。近藤勇、土方歳三、沖田総司、原田左之助。“誠”の旗印のもと、反幕勢力を震え上がらせた新選組の四志士である。料亭「池田屋」に討ち入った彼らは、攘夷派の会合に居合わせた長州藩士たちを次々と斬り伏せる。だがその時、四人に一斉に雷が落ち、現代へとタイムスリップしてしまい…!?(第1話)●この巻の特徴/2001年、夏。祇園祭の真っ只中に、近藤らは降り立った。変わり果てた京の町並みに、戸惑う四志士。だがその場で、突如大爆発が起こる。宵山は一転して地獄絵図と化し、史上最悪の爆弾テロ事件に。状況が掴めないながら、テロリストを追う近藤たち。時空を超えた世直しが始まった!!
  • 日本刀アンソロジー 伝説の刀剣たち
    4.0
    「剣豪将軍の宝刀」さくら真呂/三日月宗近×足利義輝 足利家の家宝にして天下五剣のひとつ! 刀身に見られる三日月の波模様は、この世のどの刀よりも美しいといわれる。「月刃~沖田総司の愛刀~」長尾文子/加州清光×沖田総司 池田屋事件を清光とともに乗り切った沖田。町医の娘・お夏との出会いが彼を癒やすが!? 「鬼刃~土方歳三の愛刀~」長尾文子/和泉守兼定×土方歳三 幕末一の美男・土方歳三。女以上に彼が愛した名刀・兼定の秘話を描く! 「虎徹~新撰組の風雲児~」環レン 「俺の刀は虎徹だ!」新撰組の豪傑・近藤勇が愛した刀。しかし、贋作だという説もあり――?「燭台切光忠」羽生シオン 伊達政宗が秀吉から下賜された美しい刀とひとりの女。そこには切なすぎる歴史があった!
  • 新選組血風録 〈改版〉
    4.5
    近藤勇、土方歳三、沖田総司、斎藤一から妖しい前髪の美剣士や薩摩の間者……。混沌たる状況を切り、斃れていった隊士一人一人の哀歓を冴え冴えと浮彫りにする名作。
  • 新選組!!! 幕末ぞんび  斬られて、ちょんまげ
    4.0
    幕末、麻疹の大流行で、近藤勇の剣術道場には閑古鳥が鳴いていた。ある晩、仲間の土方歳三や沖田総司と町の見回りに出た近藤は、甦った死人の群れに取り囲まれてしまう。辛くも逃れた近藤たちは、江戸のみならず国中で増殖する〈ぞんび〉の存在を知り、一橋慶喜にその退治を依頼されるが……。書き下ろし時代小説の新シリーズ開幕。
  • 土方歳三記 一巻。歳三の誕生、青春時代から浪士組としての上洛まで。新選組、鬼の副長は、どのように育ったのか?10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 概略  新選組の鬼副長として有名な土方歳三。バラガキと言われるが、本当に悪ガキだったのか? 松坂屋デパートに勤めていたのは本当か? 歳三の趣味は何? 近藤勇とどちらが強い? 沖田総司は天才剣士か? 歳三はどうして武士になったのか? 上洛して新選組を作ったきっかけは? 今まで書かれなかった歳三の少年時代から上洛するまでを描く。 目次 一  バラガキ登場 二  俳句と石田散薬 三  天然理心流 四  二度目の奉公 五  行商と剣術修行 六  天才少年 七  斬人剣 八  剣客の覚悟 九  試衛館の仲間 十  試衛館入門 十一 桜田門外の変 十二 宗家襲名 十三 激動の時代 十四 清河八郎 十五 浪士組上洛
  • 新選組全史 戊辰・箱館編
    5.0
    そして新選組は“歴史”となった 近藤勇と土方歳三。歴史の大きな転換点に直面し、新選組の象徴たる二人の運命は分かたれた。隊士たちの壮絶な最期の姿を克明に綴る。
  • 新撰組秘帖
    3.5
    新選組隊士九人の苛烈なる生涯が蘇る! 寡黙な巨漢・島田魁、近藤勇を撃った男・富山弥兵衛、最後の新選組隊長相馬主殿など、隊士の生死に宿る光と影を描いた傑作小説集
  • SSG~名門男子校血風録~(1)
    完結
    3.4
    名門男子校に兄の代わりに男装して入学することになった女の子・音羽昴(おとわ・すばる)は突然、自分の前世が近藤勇(こんどう・いさみ)だと言われて……。真面目すぎる土方歳三(ひじかた・としぞう)、腹黒かわいい系の沖田総司(おきた・そうじ)、潔癖症の斎藤一(さいとう・はじめ)、オネエな原田左之助(はらだ・さのすけ)、そして髭でやさぐれた永倉新八(ながくら・しんぱち)。新選組の前世を持つ彼らとの学園生活が始まる!!?
  • 新選組奮戦記
    4.0
    1巻1,200円 (税込)
    永倉新八は、幕末の京都で活躍した新選組の副長助勤・二番組頭をつとめ、池田屋事件では近藤勇とともに奮戦した。晩年、北海道の小樽に移り住み、小樽新聞の要請を受け、大正2年3月17日から6月11日まで、新選組回想録「永倉新八」を同紙に70回にわたって連載した。本書は、その連載を新編集のうえ、再活字化したものである。永倉の誕生、天然理心流の近藤勇・土方歳三らとの親交、池田屋での決闘、鳥羽伏見の戦い、甲陽鎮撫隊の出陣と敗走、靖共隊の結成などが語られ、その実体験に裏打ちされた物語には十分の価値がある。永倉の語り口は、まるで歴史小説を読むような面白さと興奮の連続である。事実誤認や内容の補足説明については、注で解説。新選組の歴史をよく知るうえでもかかせない一冊である。

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  • たのしい新選組 (1)
    完結
    -
    全2巻330円 (税込)
    徳川幕府の力が衰え、京都の町では反体制勢力が集結し、倒幕の機をうかがっていた。京都守護職の松平容保は京の治安回復のため、近藤勇、土方歳三、沖田総司らの新選組の力を必要としていた。その他、坂本竜馬、中岡慎太郎、桂小五郎、西郷隆盛など、動乱の幕末を命を懸けて駆け抜けた男たちの歴史を無視した幕末ギャグ!!
  • 新選組裏表録 地虫鳴く
    4.1
    走っても走ってもどこにもたどりつけないのか――。土方歳三や近藤勇、沖田総司ら光る才能を持つ新選組隊士がいる一方で、名も無き隊士たちがいる。独創的な思想もなく、弁舌の才も、剣の腕もない。時代の波に乗ることもできず、ただ流されていくだけの自分。陰と割り切って生きるべきなのか……。焦燥、挫折、失意、腹だたしさを抱えながら、光を求めて闇雲に走る男たちの心の葛藤、生きざまを描く。
  • 新選組 幕末の青嵐
    4.6
    身分をのりこえたい、剣を極めたい、世間から認められたい――京都警護という名目のもとに結成された新選組だが、思いはそれぞれ異なっていた。土方歳三、近藤勇、沖田総司、永倉新八、斎藤一……。ひとりひとりの人物にスポットをあてることによって、隊の全体像を鮮やかに描き出す。迷ったり、悩んだり、特別ではないふつうの若者たちがそこにいる。切なくもさわやかな新選組小説の最高傑作。
  • 新約近藤勇 新撰組局長が持っていたリーダーシップ論とは?上司としての立場に悩むすべての人へ。10分で読めるシリーズ
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    まえがきより 歴史上の人物の中でもイケメンだといわれることが多い。 新撰組局長、近藤勇のことだ。 歴史好きではなくとも、写真を見たことがある人は多いはずだ。社会の歴史の教科書には必ず彼の写真が載っている。 新撰組の局長として、土方歳三や沖田総司、斎藤一などを率いたリーダーだが、彼はある面はとてつもなくリーダーらしく、そしてある面はとてつもなく人間臭い。 新撰組には多くの有名人がいる。上記の人物たちもそうだし、さらには芹沢鴨、永倉新八などもそうだ。みな固有のキャラクターがあり、愛するべき点もあれば欠点もある。 しかし、近藤ほど面白い人物はいないかもしれない。ちなみに著者は、新撰組の有力者たちの中でもし友人になるなら間違いなく近藤を選ぶ。 もちろん性格、その人間性、彼が示してきた剣や人を率いる能力もとても魅力だ。 ちなみに彼に、独力で何かを切り開く力はない。絶対的ナンバー2であった土方、そして近藤派として近藤の意向通りに動く組織であった試衛館(詳細は後述)メンバーたちの支えがあって初めて、彼は新撰組の局長として君臨することができたのだ。 他の人の力に迷うことなく頼るリーダー近藤勇は、部下と上司の付き合い方に一つの方向性を付けてくれる存在かもしれない。
  • 新約沖田総司。新撰組一番隊組長の虚構と実像。「ばあさん、ああ僕は切れないよ、、、」10分で読めるシリーズ
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    まえがきより 沖田総司といえば、新撰組史上という枠組みだけでなく、過去に生きた武士たちの中でも最強剣士の一人に数えられる男だ。 ただし、実は彼のことについては多くのことが分かっていない。いつ生まれたのか(ちなみに夏に生まれたということは分かっている)、そして何歳で死んだのか。 どういった顔をしていたのか、そして本当に剣術に秀でていたのかも実は諸説ある。 彼は、かなりの謎に包まれた人物なのだ。 だからこそ多くの小説、映画、ドラマ、漫画などに取り上げられてきた。謎の部分が多ければ多いほど、作者の意向によっていか様にも人柄を作り上げることができるからだ。 多くの人が、好きな歴史上の人物の一人として彼を挙げる。 しかし彼は本当に、多くの人が考えるように幸薄の天才美剣士なのか。 もちろん現存する資料を全て調べてみても、どれだけ本当の本人に近づくことができるのかは定かではない。 彼に関する資料は、近藤勇や土方歳三と違って本当に少ないのだ。 ただ、少しでも彼の本当の人物像に近づくことができればという趣旨で、この本を進行させていただく。
  • 新約 土方歳三 新撰組副長の意外な素顔で理想のナンバー2を知る。土方は組織のために獅子奮迅するサラリーマンだった。10分で読めるシリーズ
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    本書は土方歳三の名前は知っているけど、何をした人物か、何が凄い人物なのかはっきりとわからないという方へ、土方の活躍をざっくりとまとめ、その中で彼の才能や実力、組織のナンバー2としての理想的な生き様を紹介いたします。本書は特に会社組織で活躍するビジネスパーソンにオススメいたします。如何に上司を支え、組織を守り、ゴールに導いていくか土方を通して学ぶことができます。土方の人生を学び、サラリーマン人生の醍醐味を味わい尽くす材料としていただければ幸いです。 まえがき 新撰組ファンだけではなく、多くの歴史ファンの中でも非常に人気の高いのが土方歳三だ。 ドラマや映画にもよく登場する彼は、鬼の副長と言われるだけあって気性が荒く、すぐに人を叩き切るようなイメージで描かれる。 局長だった近藤勇は、物事を客観的に見通すことができる、いつも冷静な人物であったと評されており、土方と近藤は、熱い副長と涼しい局長という非常に良いコンビであったと思われがちだ。 確かにこの二人はとても良いコンビであった。 近藤が組織のトップとしてすばらしいカリスマ性を発揮し、そして土方はナンバー2として近藤をよく支えたと言われる。 現代、大きな組織のナンバー2に求められるのは当然気性の激しさではない。むしろ短気、また極端なまでの熱意というのは、逆にその仕事を全うするに当たって害になる場合が多い。 では土方歳三という人物は、現代社会に生きる私たちが学ぶことは何も持っていない男だろうか。 当然そうではない。だったらこのような本は書かない。 むしろ彼は、組織のナンバー2として、むしろ組織に生きる人間として鑑ともいうべき模範を数多く残している。 信長ではなく、家康でもなく、彼こそ、組織の中で戦っているすべての人の模範となりうる人物なのだ。
  • 河合敦 逆転の日本史
    4.0
    後白河上皇から政権を奪った平清盛はなぜ太政大臣にまでなれたのか? 学問の神様として今も尊崇される菅原道真も教科書では怨霊として登場? 後醍醐天皇と対立した逆臣足利尊氏も歴史小説『私本太平記』で英雄に!? 直江兼続はテレビドラマで注目されるまで無名だった? 「忠臣蔵」では憎き敵役の吉良上野介も領地では民衆から名君と慕われていた? かつて近藤勇の脇役だった土方歳三は小説で知名度アップ? 海外で有名だった新渡戸稲造が五千円札の顔になった理由は? ……などなど、歴史上の人物23人の“偉人度”を検証!
  • 七人目の刺客(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 坂下門外の変といわれる安藤対馬守襲撃事件の余話である『七人目の刺客』、幕末の事件でもあまり知られていない備中松山藩の悲劇を描いた『伏刃記』、近藤勇が宮川勝太と名乗っていた若き頃に再会した女の物語である『一夜の客』ほか、彰義隊の戦い、白河戦争等を舞台に、全8篇で幕末期の動乱を名もない男たち、女たちの視点で鮮明に綴った作品。『倭人の檻』で第60回直木賞を、『会津士魂』で第23回吉川英治文学賞を受賞した、日本を代表する歴史・時代小説家として活躍する著者の2002年発表作品の待望の電子化。

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