エッセイ・紀行作品一覧
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3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「サイコパス人生相談」とは 「普通の回答はすでに検討済みのはず」 「相談者の隠された事情がある」 「相談者の望む回答については一切考慮しない」 という思考から導かれる目から鱗のアドバイス! 人生の悩み、 仕事の悩み、 恋の悩み、 家族の悩み、 社会に対する不満、 就職に関する不安、 そしてオタク特有の悩みまで 全50種以上の多種多様な悩みを 岡田斗司夫氏が回答します。 『炎の転校生』『アオイホノオ』で知られる漫画家・島本和彦氏のイラストが、 さらに悩みをスッキリさせてくれます。 悩みを抱えるそこのアナタ、 心の処方箋にぜひ。
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小っちゃな野良猫と、猫ぎらいの男―― 僕らの奇跡みたいな旅は、出会ったあの日に始まった。 世界37カ国を旅したノロと僕の、 20年のすべてが詰まった オールカラーフォトエッセイ ある日、東京のとある町の片隅で、カラスに狙われていたところを保護された小さな黒猫。なんの因果か、よりによって猫ぎらいだった著者のもとにやってきたその「黒いの」は、ノロと名づけられて一緒に暮らすことに――。 やがて世界37カ国を一緒に旅することになるノロと著者の、出会ってからの20年のすべてを綴ったノンフィクション。190点以上の写真をオールカラーでお届け。 ************** ■CONTENTS はじめに 第1章 黒いのがやってきた 第2章 ノロと旅(入門編/冒険編/ノロ・ファースト編) 第3章 ノロと山暮らし 第4章 最後の22日間 おわりに ************** ひょんなことからうちにやってきた黒猫〈ノロ〉と僕のことを書こうと思う。ノロは猫のくせに車や飛行機に乗って旅ができる、ちょっと変わった猫だ。 僕はこのノロと、20年間、文字通りずっと一緒だった。家や自分の店で仕事をしてきたので、朝起きてから夜寝るまで、趣味の旅行で海外へ出かける時も、八ヶ岳へ移住した時も、僕の傍らにはいつもこの〝黒いの〟がいた。 昔から「猫は家につく」と言われるが、ノロは僕との暮らしの中で「おうちの人がいるところがボクの家」という、独特の生活感覚を身につけていった。どこに行っても、どこで暮らしても、ノロはいつだってノロでいられるのだ。 そんなノロと世界中を旅して、それをシェアするのを面白がってもらって、さらにはそれが自分にしかできない仕事にもなった。 ノロと出会って旅をして、僕は今、想像もしなかったような未来を生きている。 この話は、そんな僕とノロの、20年にわたる夢のような日々の記録である。 ――本文「はじめに」より ************** ■ノロと旅した37カ国 スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア イギリス、フランス、モナコ、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、サンマリノ、バチカン、スペイン、ポルトガル スロヴェニア、クロアチア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ブルガリア ルーマニア、チュニジア、モロッコ、エジプト、シリア、ヨルダン、トルコ、ロシア(全37カ国)
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5.0自称「食べもののことになると人格が変わる」掟ポルシェによる、読んで味わうグルメコラム集! ニューウェイヴバンド、ロマンポルシェ。のボーカル&説教担当のほか、ユニークな文体でライターとしても人気を博す掟ポルシェ。 本書は自称「食べもののことになると人格が変わる」ほど食に執心する"食尽族"である著者によるグルメコラム連載(音楽エンタメサイト『耳マン』掲載)をまとめ、限定コンテンツを収録した「読んで味わうグルメコラム集」。 独自の食へのこだわりのほか、これまでに食べて感動するほど美味しかったもの、はたまた頭にくるほどマズかったもの、料理上手な著者によるオリジナルレシピなどがおもしろおかしく綴られている。 書籍限定の新録コンテンツとして、グルメにまつわる人物との特別対談も収録。対談相手は大のラーメン好きとしても知られ、メディアにも引っ張りだこのベーシスト・田中貴(サニーデイ・サービス)や、コラムにも登場する著者が愛してやまないカレー店『かれーの店 うどん?』店主と個性豊か。 味覚を刺激する文章に、食欲をそそられること間違いなし! 今日からあなたも食・尽・族ッ!
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4.3日本唯一のアザラシ保護施設で働く飼育員の奮闘保護エッセイ! 幼い頃に出会ったぬいぐるみがきっかけで、アザラシの虜となった一人の女性。「ただただ、アザラシのそばにいたい」という想いが、これまでの歩みを進める原動力だった。アザラシ愛溢れる飼育員が、アザラシの魅力と10年にわたる保護活動を通じて見えてきたアザラシの抱える問題について伝えます。 愛くるしい表情と仕草で私たちを癒してくれるアザラシたちをもっと知ろう! 第1章 私とアザラシとの出会い ●幼いころ ●念願の獣医学部で ●動物病院の獣医師として column01 アザラシとは 第2章 いざ、北海道紋別市へ。アザラシ救助の日々 ●日本で唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっかりセンター」 ●アザラシ救助隊の出動 ●保護個体の命を守るために ●とっかりセンターの一日 column02 お魚図鑑 column03 なんとなくいつもと違っていた、ようちゃんの出産 第3章 野生復帰に向けた訓練とリリース ●野生復帰か飼育継続か ●リリースに向けた訓練 ●リリースと、その後 ●保護するのは良いことなのか? 第4章 アザラシ5種ととっかりセンターのアザラシたち ●5種類のアザラシたち ●とっかりセンターの個性的なアザラシたち column04 とっかりセンターを訪れる鳥たち ***** 皆さんには「これが好き」と心から思えるものがあるだろうか。周囲に理解されなくても、誰かに胸を張って語れなくてもかまわない。そんなことはたいしたことではないと思えるくらいに、私はアザラシが大好きなのだ。アザラシの魅力や保護活動の現状をお伝えしたいことはもちろん、皆さんの「これが好き」という気持ちを応援できたら、とても嬉しい。 (はじめにより) *****
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4.3【内容紹介】 「人生の9/10は食べ物のことを考えている」という姫野カオルコが、食のあれこれを斬る! アジの刺身をもっとおいしく食べる提案から、懐かしのテレビ番組「ロンパールーム」の 牛乳の謎、「いただく」という言葉のおかしな使われ方まで、「そうそう、あるある!」と つい膝を打つ、痛快な食エッセイ。 ※食の雑誌『dancyu』2015年4月号~2018年3月号に掲載された連載「料理を結婚」を、 大幅に加筆修正してまとめました。 【著者紹介】 [著]姫野 カオルコ(ひめの・かおるこ) 作家。1958年滋賀県生まれ。青山学院大学文学部卒業。1990年『ひと呼んでミツコ』でデビュー。 『昭和の犬』で第150回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 【目次抜粋】 ふきのとう 生八橋とルドルフ殿下 何が「いただく」ぢゃ! アジのヒメノ式――左党と下戸のあいだに流れる深い川 ウィスキーに合わせるスパゲッティのガブリエル・デストレとその姉妹風 『小さな恋のメロディ』のティータイム さかのぼりコース和食 好きなもの、嫌いなもの じゃがいも お漬けもんの炊いたん ざんねんな、おいしい場所 禁煙条例よりカミングアウト条例を いい店とは? 「店検索サイト」に望むこと ほどほどが肝心 酌をやめてくださらぬか 日本酒のネーミング きっかけの話 かんずり礼賛 みょうが、クレソンは大好きなんだってば! 飲み相手 日本人はびっくり ホントに名コンビ? 三流と三流感覚 魔性の女 『チーザ』の取り扱い ロンパールーム 最強のレシピ サンマ・グラフィティ 東京の雑煮、滋賀の雑煮 早食い・大食いに、涙する ナショナルの炊飯器 とめてやれよおっかさん、手元のシャネルが泣いている
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3.8東京・吉祥寺で人気パン屋とギャラリーを営み、その暮らし方、生き方、考え方が、幅広い世代から支持を受ける著者の最新エッセイ集。写真・砂原文。 【本書の内容より】こうして完成した本を手にとっていただけることが、毎回奇跡だと思えてなりません。大切な人に手紙を書くような気持ちで書きました。投函した手紙が少しでもたくさんの方の力になりますように。人生はまさに山あり谷あり、未来の予想も難しいものです。でも雲に隠れて太陽や月が見えない時も、そこにいてくれていることを思い出してくださいね。愛が満ちる世界になりますように。(「おわりに」より)
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-阿蘇を舞台に活躍する写真家・葉山祥鼎、魂の自伝小説。 写真家・作家として世界各地の文化に触れ、自分を日本を見つめ直してたどりついたのは、「阿蘇に人と自然が共鳴する理想郷を創る」構想だった。 建設半ばで大地震の被害に遭いながらも、70歳にしてなお夢に挑みつづける男の魂の結晶ともいうべき力作。 (※本書は2018/12/25に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版は未掲載カットを収録!】 600万人がフォロー! 世界が注目するTikTokerが伝えたい、「変わりたい人」へ向けたフォトエッセイ。 一瞬で「変顔」→「イケメン」に変わる【変身動画】が大人気! 「女子高生で知らない人はいない!」と言われるほど、SNSの世界では人気を博している「しゅん」が、重度の円形脱毛症であった衝撃の過去も告白。 変身動画を撮影するコツや、2021年にTikTokで多数踊られた振りでもある『シル・ヴ・プレジデント』(P丸様。)や、『ときめきブローカー』(P丸様。)の振付けHOWTOを、考案者のしゅんが初伝授! 「今、変わりたい」と思っている全ての人へ伝えたい、門外不出の「変身ルーティンBOOK」 【もくじ】 CHAPTER1 自身のない僕がTikTokなら変身できた! CHAPTER2 TikTokの人気曲がうまく踊れる! 振付け超解説 CHAPTER3 キミも変身動画を撮ってみない? CHAPTER4 特別企画Part.1 兄妹で入れ替わってみた!/特別企画Part.2 にいにの取扱説明書 CHAPTER5 これから全て叶えていきたい10のこと ※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。) QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧してください。 読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。 【著者プロフィール】 おおしましゅん TikTokフォロワー数600万人超(2022年2月現在)のマルチイケメンインフルエンサー。 「変顔→イケメン」に一瞬で変わる、クオリティの高い“変身動画”が日本に限らず、海外からも人気を集め、変身TikTokerとして一目置かれる存在に。 また、女性のように高く、甘い中毒性のある声が話題となり、YouTubeで披露している“歌ってみた動画”の総再生数は900万に達成するほど。 仲良しの妹・さくらとは、「おおしま兄妹」として TikTok・YouTubeなどでも活躍中。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版は未掲載カットを収録!】 東海オンエア てつや大推薦!! 「俳優のイメージを根底から覆す彼の柔軟さ、クレイジーさはこの時代を象徴する天才のそれである」 ――揃いも揃って、みんな変! 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』リュウソウブラック/バンバ役として硬派すぎる戦隊ヒーローを演じた1年後―― 東海オンエアの魅力に取り憑かれ、愛知県・岡崎市に家を借りてYouTuberにまでなってしまった変な俳優・岸田タツヤと、岸田を取り巻く「変」な人たち。 ●前(表)から読むと「俳優バージョン」 ○後ろ(裏)から読むと「YouTuberバージョン」の両A面仕様! 大親友・本郷奏多が、岸田タツヤを大分析した対談も収録。 【もくじ】 ・表1章 俳優休業。22歳~25歳といういい時期に4年も消えた理由 ・表2章 欠落した僕と、それを埋めてくれる仲間たち ・裏1章 マン振りLIFE!エピソード0 ・裏2章 岡崎に住む、変な仲間との交友録 【著者プロフィール】 岸田タツヤ 1992年4月16日生まれ。東京都出身。 高校生の頃から広告モデル、CMなどで活動し、2009年ドラマデビュー。 以後、俳優として活動し、2019年戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」にてリュウソウ・ブラック役を演じ、注目される。 昨年4月からはYouTubeチャンネル「タツ兄のブンブン☆マン振りLIFE!」を開設。 特技のゴルフではベストスコアは73、昨年からはテーラーメイドと専属契約を結び、チームテーラーメイドの一員としても活動の場を広げている。
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-かつて横浜には伝説ともなった白塗りの娼婦「メリーさん」がいた。戦争の犠牲者ともいえる彼女をモデルにして、1996年に一人芝居「横浜ローザ」は誕生した。 脚本家・杉山義法と誓った最大の夢は、第2次大戦の戦勝国であるアメリカで公演し、彼らに日本の戦後史を観てもらうことであった。あらゆる努力が実って、ついに2015年ニューヨーク公演が実現した。 レセプションでは15歳の少女から啓発を受けて、帰国後いくつかの学校で平和のための講演や公演を行なうようになる。 一方東日本大震災をはじめとする数々の困難を乗り越えてきた著者は、いつしか舞台では演技という枠を超えて「横浜ローザ」との一体化を感得するようなっていく。 本書は夢を追い続ける女優・五大路子の半世紀にわたる軌跡を辿った記録である。
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3.8「強くなりたい――」 弱さをかかえながら、ぶつかり合い手をさしのべ合って、生きる女たち。 「ガールクラッシュ」な女子プロレスエッセイのゴングが鳴った! 西加奈子氏推薦。 「この荒野で戦い続けることを決めた彼女たちに、ありったけの拍手と祝福を送りたい」 「私なんて結婚してないしお金も稼げない、みじめな女」 廃業しかけたライターがまた書けるようになったのは、女子プロレスのお陰だった。等身大で戦う彼女達が私達に与える勇気とは? 強くなりたい女のためのプロレスエッセイ。 【インタビューした女子プロレスラーたち ※登場順】 白川未奈、中野たむ、岩谷麻優、林下詩美、ジュリア、朱里、長与千種、彩羽匠、DASH・チサコ、橋本千紘 【目次】 はじめに「本を1冊出せたら、死んだっていい」 ■第一章 「女の幸せ」とプロレスと ・「女の花は短い」と言われるのがすごくイヤ――白川未奈(スターダム) ・これ、たぶん女の子だったらわかってくれるんだろうな――中野たむ(スターダム) ・自分が一番、最強ですね――岩谷麻優(スターダム) ■第二章 どんなときだって ずっと二人で ・結果を残しても、「ビッグダディ三女」。本当のわたしを見てもらえない――林下詩美(スターダム) ・でも、「わたし、負けない人間じゃん」って強く思った――ジュリア(スターダム) ・だれよりも実力があるのは、わたし。認められない悔しさ――朱里(スターダム) ■第三章 ロード・トゥー・かつて女を魅了した女 ・引き込みます。世界に引き込みます。――長与千種(マーベラス) ・あの時代に近づきたいという気持ちが強い――彩羽匠(マーベラス) ■第四章 仙台の強い女たち ・いま全力でいかないと、いつどうなるかわからない――DASH・チサコ(センダイガールズプロレスリング) ・一番大切なのは、素直になること――橋本千紘(センダイガールズプロレスリング)
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4.0《ささやかだけど、かけがえのないことが、世界を変えていく》 環境問題の先駆者として名高い科学者レイチェル・カーソンが、愛する甥に遺した『センス・オブ・ワンダー』。 その小さな本には、危機の時代を生きるための大きなヒントが詰まっている。 仕事や人間関係など身近な生活のレベルから気候変動までを貫く不滅のメッセージを、批評家・若松英輔が読み解く。 -------------------------------------- 私たちは確かに自分に必要なものを、自分で見つけることができます。ただ、 そのときの「自分」とは他者に開かれた「自分」なのです。 「よろこび」が先にあれば、必ず「学び」は起こる。本当に、深いところでよろこびを経験すると、私たちのなかで「学ぶ」というもう一つの本能が開花する、そうレイチェルは感じています。 ――「ただ、相手と共にいて、一緒に驚き、よろこぶこと」が育む、未来を切り開くちからとは。 --------------------------------------
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4.4「たはは…まっ、そんなこともあるよね」って現実を踏みしめて、爽やかに、軽やかに、明日へズンズン歩いていく日記がたまらない。つられて元気になっちゃう。たはは。 ──帯文・岸田奈美(作家) 病気や怪我、老いなどで「できていたことができなくなる」ことがある。誰もが、できるとできないの間で迷ったり、不安を感じたりしながら生きている。でも大丈夫。困りごとは人に伝えて、周りに助けてもらえばいい。 突然発症したレビー小体病という「誤作動する脳」を抱え、長いトンネルから這い出てきた著者が、老い、認知症、そしてコロナ禍と向き合い悪戦苦闘する日々を綴ったエッセイ集。心配しないで。未来はきっと、そんなに悪くない。 「コロナみたいな、どうにもならないものに振り回され、理不尽なことがいっぱい起こる社会の中で、みんな、それぞれに必死で生きている。人間は、弱くてちっぽけだけど、それぞれが、かけがえのない、大切な人なんだ。間違いなくそうなんだよと、私は、言葉にして伝えたかった。弱っている人にも弱っている自分にも。」(「はじめに」より) 【目次】 1 コロナ時間とできない私 2 会いたい。会いたい。会いたい。 3 形を失った時間 4 ゴルゴ13とモンローの間 5 「きれい」と言われたい 6 最後に知る秘密 7 バナナの教え 8 強くはなれない 9 「確かさ」のない世界 10 おしゃべりな植物 11 幻視と幽霊 12 母の舌 13 死語と記憶とビンテージ 14 ずぼらの達人 15 育児がつらかった頃 16 永遠の初心者 17 認知症って何なのよ 18 見えない未来を生きていく 19 終わらない私の宿題 付録 認知症のある人が社会に居場所を取り戻すための3つの提言
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3.8本書は、哲学者が残した言葉や尊敬する女性たちの言葉を広末さん自らがセレクトし、自身の思いを綴った書き下ろしエッセイです。これまでの広末さんの人生に起こった出来事や日常でのシーンを交えながら、その言葉になぜ惹かれたのか、人生にどう役立つと考えたかなどが描かれています。今回の刊行にあたり、本書は執筆のすべてを広末さんが行い、約2年をかけて書き上げました。40代を迎えた広末さんが、女優として・妻として・母として・一人の女性として、今何を大切にして生きているのか、心に響く様々な言葉と共に綴られています。さらに、自身で撮影した日常の写真や、執筆風景などの写真もカラー16ページで掲載されます。 著者:広末涼子さんコメント 人生初の執筆活動!初めての書き下ろし書籍発売。お恥ずかしながら、緊張しています。私の好きな哲学者の言葉、私の尊敬する女性の方々のコトバと共につれづれなるままに書き綴らせていただきました。この本を読んでひとりでも多くの人に元気になってもらえたら、嬉しいです。 広末 涼子(ひろすえ りょうこ) プロフィール 生年月日 1980年7月18日 出身地 高知県高知市 血液型 O型 星座 蟹座 職業 女優
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-母の呪いを猫で解く!? 「融通無碍に出入りするかれらと、深部に居座って出て行かないあのひとと。大人の男の心の中は繊細で滋味豊か。いろいろしんどいものを抱えても、とりあえず長生きしようと思わせてくれました」中島京子(小説家) いくら自分が歳を取っても、たとえ亡くなっていても、消えてなくならない存在をどうするのか。ともに猫好きなエッセイストと精神科医による切実真剣往復書簡。 幼い頃に母を亡くした者は、埋まらない心の空洞を抱えたまま生きなければならないのでしょうか。それもマザコンというのでしょうか。 ――末井昭「母親の変形した投影」 確かに母はわたしが不細工だからとわたしを忌避したりはしませんでした。が、こちらが美しかったら、より本気で愛してくれたのは間違いない。そこが悔しいし悲しい。 ――春日武彦「隣の女」 【目次】 まえがき 末井 昭 書くことがなくなってからが勝負 第1信 末井昭→春日武彦 猫と話す 第2信 春日武彦→末井昭 鼻ちょうちんや巻き舌のこと 第3信 末井昭→春日武彦 夫婦喧嘩は猫も食わないか? 第4信 春日武彦→末井昭 猫の舌 第5信 末井昭→春日武彦 母親の変形した投影 第6信 春日武彦→末井昭 猫嫌い 第7信 末井昭→春日武彦 キー坊の恋、母の恋 第8信 春日武彦→末井昭 隣の女 第9信 末井昭→春日武彦 結核のバリヤー 第10信 春日武彦→末井昭 罪悪感、その他 第11信 末井昭→春日武彦 壊れた母性本能と工場への失望 第12信 春日武彦→末井昭 漫画もどき 第13信 末井昭→春日武彦 野良たちに安泰はない 第14信 春日武彦→末井昭 一家団欒 第15信 末井昭→春日武彦 ラジオ体操と疥癬タヌキと老いた胎児 第16信 春日武彦→末井昭 覆面レスラーと大工の源さん 第17信 末井昭→春日武彦 ねじ曲がったマザコン 第18信 春日武彦→末井昭 母子像と父子像 第19信 末井昭→春日武彦 腹這いのキー坊と顔コンプレックス 第20信 春日武彦→末井昭 今日はいい日、楽しい日 あとがき 春日武彦 罪悪感といかがわしさと
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4.8数々の名曲誕生の舞台裏、名作曲家の父との思い出、そして、惑い、もがき、悦びに満ちた音楽との日々。 NHKの人気教育番組『クインテット』でおなじみ“アキラさん”が、音楽との二人三脚の半生を綴った初エッセイ集! 東京ディズニーランドのショウ『ワン・マンズ・ドリーム』、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』、蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』など、作曲家・舞台音楽家として数々の名曲・名音楽を生み出してきた宮川彬良。昭和・平成・令和の音楽シーンにおける貴重なエピソードを交えて半生を紐解きながら、「宮川彬良の音楽とは?」「そもそも音楽とは何か?」といった自身の音楽のルーツにも向き合った初めての著書。 『宇宙戦艦ヤマト』をはじめ昭和の名曲たちを手がけた父・宮川泰との思い出と、偉大であるがゆえに立ちはだかる父の壁、進路に迷った浪人時代と大学生活、43歳にして巡り会った大ヒット曲《マツケンサンバⅡ》、工夫とこだわりが込められた人気教育番組『クインテット』制作の裏側など、“アキラさん”の愛称で幅広く親しまれるまでに至る音楽との日々の中にあった光と影を、貴重な秘蔵写真とともに赤裸々に語り尽くす。保存版の“宮川彬良音楽史”。
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3.8《推薦!》 もがいて見つけたものを私は信じる。 それが世の感覚からズレていたとしても ――こだまさん 一読、自分へのこだわりが半減し愛が倍になった。 幸せとはこれか!と膝を打ちました。 ――吉村萬壱さん -------------------------------------- 長いこと、「もっと愛されたい」と苦しんできた著者。 でも、「愛すること」、まずは自分自身で自分をいたわり、愛することが、幸福の始まりなのではないか。 自分をどうしたら愛せるのか。 他者とどう関わればいいのか。 ――そんな悩みに苦しむ、名前も顔も知らない仲間たちへ。 他者との関係に悩み、心細さを抱えている人たちへ贈るエッセイ集。
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3.7悩みがばかばかしくなる、ナジャ流人生論! Instagramフォロワー15万人超! ドラァグクイーン界のトップスター、ナジャ・グランディーバの痛快! 初エッセイ。 笑いあり、共感あり。撮り下ろし写真も多数収録!
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4.0林真理子さんも絶賛の話題の書『母』 に続く書き下ろし最新刊! 芸能界という世界の中で商品であるには、 わたしはちょっと繊細すぎて、厄介であった。 容姿いじり、飯島愛さんのこと、パニック症など珠玉のエッセイ。 光浦靖子氏との対談「世間の目を気にして数十年生きてきました」収録。 【目次】 容姿いじり 講演会は難しい 愛さんのこと 有名人になってみて アナログ人間 パニック症のこと 誰かといたい ゲッターズ飯田くん サイババに会った ここだけの話 空気を読む 恋愛偏差値23 セックスについて 魅力的なオトコのポエム 40代は西向きの家を ポンテ・ヴェッキオ 「ランド、行く?」 料理のこと 娘が好きな濃いめのミートソース 娘が好きな卵とほうれん草のスープ 娘が好きな濃いめの肉じゃが ハワイが好きだ 人生で最高の映画 不思議な友人 ネタを書く! キング オブ コント もしいま「娘へ」という遺書をのこすなら 光浦靖子×青木さやか 特別対談 「世間の目」を気にして数十年生きてきました
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (注)本書籍は写真が多く含まれている関係で、「固定型」で制作しております。スマートフォン等の小さな画面の端末を使用される場合、文字が読みにくい可能性がございますので、可能な限り大きな画面の端末を使用の上、ご拝読いただけたら幸いです。 Gypsy Tomoと呼ばれている社会不適合者・田村友義さんは10年以上もの間、海外を放浪して生活を営んでおりました。現代社会と思想に対して違和感を持ち、24歳の時に脱サラをして、原点回帰という一から人間(ライフ)を学び直す時間に充てました。心に穴が空いていたトモさんは国内を見渡すが魅力を感じる物事が一切なく、地に足が着いてない平凡な日々を過ごす虚脱感(エンプティ・セルフ)にかられていました。そんな中、全財産であった300万円を握りしめて、日本から離れての生活を行うために計49ヵ国へ出向きました。かなり頑固でクレイジー性を含んだ変わり者でありましたが、いたって海外でやっていることは普通で、仕事をしてはラクロスという球技をチームに所属してプレーし、病気や恐喝・盗難被害に遭っては、趣味のランニングや旅も行い、ダンスにボランティア・探検・恋・喧嘩・解雇・違反・救急車で搬送された事など、日本国内でやっていた事と、そこまで変わらない事柄を他の大陸や国々で行っていました。特別な事は一切なく、違和感や、やりたい事(憧れ)があればそれを全うしに海を渡り現地へ訪れる。それが10年以上もの時間を費やした時の過ごし方であり、人生100年時代の中で10数年をそれに充てたトモなりのエネルギーの捌け口でした。もちろん、たくさんの間違いを起こしては、現在でも勘違いの多い笑える人間でありますが、今回は紙を無駄にしてまで分かっていても本にして残したいという想いの下、語彙力はとても低いですが頑張って書きました。思ったことを表現した10数年の物語だけに、それをみなさんにもシェアしたいという自叙伝であります。トモは変に執着する部分もあれば砕けて整ってない部分もある人間で、自分でも「私はその辺に生えてる雑草」と仰っていた。だから中学生からでも読めるように凡人目線で簡単に綴りましたと。 スポンサーや金銭的支援は一切なく、泥臭く小銭を稼ぐバイト精神で「ホンマのアホ」と言われながらも、能動的なスタイルを継続しておりました。こちらの著書は2冊で税込み価格4400円と高額になりましたが、一回の飲み会をパスしたら購入できますので、もしどうしても自分の為にならない飲み会へ行くんでしたら、是非こちらの著書にお小遣いを使っていただけたらと、Youにとっても笑える次回の飲み会のネタになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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-概要解説 1966年に開始されたフジテレビの音楽番組「ビートポップス」。演奏者もいないし、プロモーション映像もないなか、英米のヒットチャートを紹介していくという、型破りな番組だった。1972年、テレビ神奈川開局と同時に始まったスタジオ・ライブ番組「ヤングインパルス」では、高校を卒業してデビューしたばかりのRCサクセションがレギュラー出演して、劇薬のような音楽を聞かせていた……。現・フジテレビジョン社長が、1960年代以降の音楽を中心に、東京の街の思い出とともに2010年に綴ったエッセイ&コラム集を電子書籍&PODオリジナル版として復刻。貴重な図版とともに、坂崎幸之助氏との特別対談も収録。【電子書籍/PODオリジナル版】 解説 著者まえがきより「私は、子どもの頃から目の前にある音楽を手当たり次第、節操無く聴いてきた。一九六〇年代以降の東京は、映画だって音楽だってファッションだって、好奇心のおもむくまま突き進んでいけば楽しみを十分に与えてくれる場所だった……音楽も同様で、AMラジオにFMラジオを加え、世界のヒット曲がタイム・ラグなしに二十四時間聴くことが出来た。特に東京では地上波テレビ局の数が、NHKと民放と併せて7チャンネルもあり世界で最も恵まれたテレビ環境が整っていた。このラジオとテレビを通して、ずっと音楽を楽しんできた……そんな私が、東京という街で体験し感じてきたことについて、音楽を中心にして文章に書き記したのが本書である。同時代を知る人も知らない人にも、興味を持ってもらえたら幸いです」 目次より: 『ビートポップス』と新宿系ソウルステップ 『ヤングインパルス』時代のRCサクセション ボブ・ディラン、不滅の傑作映画 「悲しき願い」の尾藤イサオ 世界の坂本九による福祉活動 もどかしかった外国人歌手の時代 『勝抜きエレキ合戦』と『ちびっこのど自慢』のギター少年 テレビドラマにおける音楽のはまり方 「のだめ」ブームとクラシック・コンプレックス 雑誌『ポパイ』が創った西海岸文化と音楽 スパイダース時代のかまやつひろしが残したもの ビートルズよりもクイーンよりもMIKA 感傷的な気持ちにさせる名曲 迷走する原題の日本語化 パンクは英国の伝統芸 ネオン街から若者の街に変容した東京ご当地ソング 日本のCMに貢献した海外ミュージシャン 対談 坂崎幸之助×金光 修 ラジオの役割 カセットテープの普及と貸しレコード 一九八〇年代前半のインディーズ音楽と空間 絶滅寸前のレコードを守るのは誰か? バンド・エイドの見事な戦略と功績
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-概要解説 それまでの運動靴をファッションアイテムに変えたVANのスニーカー、地方競馬から中央に挑戦して国民的ブームを巻き起こしたハイセイコー、フジテレビ「リブ・ヤング」で衝撃的なデビューを果たしたキャロル……。 音楽、映画、食、雑誌、漫画、車、カメラ、ゴルフ等々、1960年代以降のさまざまなカルチャーを、現・フジテレビジョン社長が2002年当時、縦横に語った1冊を電子書籍・PODオリジナル版で復刻。貴重な図版も多数収録されている。同時代人には懐かしく、新しい世代には新鮮な、文化誌グラフィティが復刊。【電子書籍/PODオリジナル版】 解説 著者あとがきより「私は一九五四年(昭和二十九年)に東京で生まれました……小学校入学時に、ほとんどのお茶の間にテレビがあった最初の世代であり、まさにテレビの成長とともに戦後の日本の文化産業の発展や、商業的なムーブメントの流れを草創期からつきあってきました……本書は、そんな時代背景の中、一九六〇年代半ば以降の流行現象や特徴的な事柄を選んでテーマ設定して自分の体験を基にして書き連ねたものです」 目次より: VANのスニーカー(サーバー、ラダー) ハイセイコーがヒーローだった時代(大場政夫と矢吹丈) キャロルの「リブ・ヤング」出演(マッシュルーム・カットの矢沢永吉) 絶滅した海外テレビドラマ(ナポレオン・ソロ、ボナンザ) 即席ラーメンは偉大だ!(日清、明星、エースコック) 銭湯の運命(松の湯) カレーの発展とテレビCM(インド人もビックリ!) 菓子パン育ち(ジャムパンとチョココロネ) 理想的な都会のプール(麻布プリンスホテルのプール) 漫画が教科書だった(ちばてつや〈ちかいの魔球〉) 『平凡パンチ』の創刊号(式場荘吉) 男の整髪料(バイタリスとMG5) スーパーマーケットの中の異文化(元町UNIONの紙袋) GS映画(スパイダースの「ゴーゴー向う見ず作戦」) 東京の映画館(新宿西口パレスから有楽座) 深夜放送のコミュニケーション論(オールナイトニッポン) コンサートの帰り道(共立講堂から武道館へ) 新宿、七〇年前後の二つの顔(怪人二十面相) 文化史に登場しない「ロック喫茶」という場所(DJストーン) マンションの名前(番町ハイム、御殿山ヒルズ) 東京の地下鉄恐怖症(丸ノ内線と上智グラウンド) 駐車場の悩み(渋谷東急ハンズの立体駐車場) 消えていく日常言葉(B面、寝押し、ビーサン……) 邦題万歳!(俺たちに明日はない) ゴルフには、責任がない(ノーザンCC錦ケ原) 東京のタクシー(日野ルノー) 男にとってのハンカチ(ハリウッド・ランチ・マーケット) 昔のラーメンはどこへ行った(丸福と春木屋) 犬と日本人(スピッツからジャック・ラッセル・テリアへ) 通信販売は宝くじか?(万能包丁) 歯磨きの苦労(『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』の歯医者) 電話の発展と女性の立場(呼び出し電話) カメラの記憶(リコーオートショット) 一九六五年のゲルマニウムラジオ(真夜中のリクエスト)
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3.9「生きて帰ってきました。生きて帰ってきたのは奇跡のような話で」 ヨットでの太平洋往復横断を終え、無事日本に帰国したばかりの辛坊治郎氏は、そう切り出した。 一度は試みた太平洋横断。あれから8年の歳月が経ち、彼は再び挑み、そして成し遂げた。 彼を駆り立てた思いとは、いったい何だったのだろうか。 5カ月間もの間、太平洋の真ん中にたった一人、何を思い、考えていたのか。 世の中では定年後の生き方を模索し悩む同世代が多い65歳という年齢で成し遂げた無謀ともいえるこの挑戦を、世の悩める人たちへの勇気をあたえる一冊として、また現代の冒険譚として、この度の太平洋往復横断をリアルに追体験できる一冊として、本人の航海日誌を元に、全編書き下ろしで刊行いたします。
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-『人間学のすすめ』『四字熟語で語る人間学』につづく、花田博文の人間学シリーズの第3弾。長引く閉塞状況を抜け出すために役立つ、活きた言葉の数々がここにあります。 「一言よく人を生かす」といわれますが、その人の人生を変えてしまうような言葉との出会いがあります。日常の生活の中で、自分の座右の箴言を持ち、行動の指針としている人もいます。 本書には、これまで私の心に響いた、五十五の言葉(名言)を選び、それにまつわる話題や関連するエピソードなどを紹介しながら、人間学を語ろうとするものです。(「はじめに」より) (※本書は2012/12/9に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
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5.0【名越康文氏(精神科医)、推薦!】 我々の心と意識と身体は、 実は別々のタップを踏み続けている。 足が絡まり転びそうになりながらも、 我々は人生という舞台で踊り続けるのだ。 普段見落とされている、 この生きづらさの本質を、 著者は活き活きと暴き出す。 このことが納得できるだけで、 どれだけ多くの人生が 救われることだろうか。 * * * ぎこちない、まとまらない、よそよそしい。 この「こころ」と「からだ」をどう生きるか。 内側にある「もう一人の自分」との出会い方。 * * * いつの頃からか両手の親指が「行方不明」になりがちだ。 親指がつながっていない感じがあるため拳を握るのが難 しい。感覚的にはみ出たまま、いつも熱を帯びている。 動くときは引っかかる感じがする。ズレは親指に限らな い。僕はいろいろと不具合を抱えている――この探求が 僕と同様に困りごとを抱えている人の生きやすさにつな がればいいなと思っている。(本書より)
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4.4----★汐見稔幸氏(教育学者・東京大学名誉教授)推薦★---- 「こんな簡単な失敗しない育児法があるんですね。 もう一度育児をするなら、これを実践します。」 -------------------------------------------------------- \子どもも大人も「かぞくかいぎ」で楽しくなる!/ 「子どもをついきつく叱ってしまう」 「なんでこの子はイヤイヤ言うの?」 「最近、夫婦で話せていないなぁ」 少しでもそう思うなら、 ほんの10分だけ、「かぞくかいぎ」を開いてみませんか? 続けていくうちに、肩の力が抜けて、家族でいることがずっとラクに、楽しくなります。 多くの家庭の「かぞくかいぎ」を取材し研究してきた著者が、 「かぞくかいぎ」を経て変化してきた家族の実例を紹介。 うまくいく「かぞくかいぎ」のコツもお伝えします。 ---目次--- 序章・玉居子家 わが家にかぞくかいぎは向いていないの? 「べつに…」ばかりの小1息子の本音が聞きたい! 1章・江連家 ワンオペ育児解消にも大きな一歩 親子げんかを分析するかぞくかいぎ 2章・内田家 パパが単身赴任! 学校行きたくない! 子どもの感情を研究するかぞくかいぎ 3章・柴田家 僕たちは腹を割って話せる「チーム」になれるの? ママが再婚! ステップファミリーかいぎ 【コラム】性のことって家族で話せる? 4章・玉居子家 「ムカオ」が原因だった!? 息子のかんしゃく勃発で緊急かぞくかいぎ 【コラム】 どうやって始めるの? かぞくかいぎのコツ 5章・佐藤家 自分で考えて行動する人に! 世界も変える!? かぞくかいぎ 6章・中川家 大人になった今、意義を実感 思春期男子にプレゼン要求! お金教育かいぎ 7章・ワカイ家 夢のためにどう動く!? 将来を見据えた人生プランかいぎ 最終章・玉居子家 家族をもっと好きになる <プロフィール> 玉居子泰子(たまいこ・やすこ) 1979年、大阪生まれ。出版社勤務を経て、フリーランスの編集・ライターに。育児・教育雑誌『AERA with Baby』の編集・執筆に携わり、また、妊娠・出産、子育て、仕事、福祉などをテーマに、多様な媒体で記事を執筆。2015年頃、自身の家族との対話を見直したのをきっかけに、様々な家族の家族会議を取材し始め、本書のもととなった「家族会議のすすめ」(東洋経済オンライン)を執筆。さらに、関連記事も『AERA with Kids』、日経DUALなどに多数寄稿。NHK『おはよう日本』に出演するなど、その家族会議の様子が注目を集めている。ワークショップも実施中。二児の母。
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4.0「おさや」「さやっち」の愛称で知名度&人気ともに急上昇中の『ウェザーニュースLiVE』のお天気キャスター・檜山沙耶による待望の初エッセイ。 自身の生い立ちや仕事のことから、コアファンを引き付けたアニメやコスプレへの熱すぎる思いの丈をつづります。 また、幼少期から学生時代、仕事中の秘蔵写真に加えて、最初で最後(?)の撮り下ろしグラビアも本邦初公開! ブルーモーメントとは、夜明け前と夕焼けの後のわずかな時間帯に訪れる、辺り一面が青い光に照らされてみえる現象で、本人が一番好きな空。 現在28歳、成熟した女性になるかどうかという、まさしく女性としての境界にいる檜山沙耶本人の“いま”を詰め込んだ、ファン必読の一冊です。 出演する『ウェザーニュースLiVE』は、365日24時間、最新の気象・防災情報を迅速かつ的確に伝える、気象情報専門会社による生動画番組。 天気アプリ「ウェザーニュース」をはじめ、「YouTube」「ニコニコ生放送」「LINE LIVE」「Abema TV」で視聴可能。 ■檜山沙耶Twitter:@sayahiyama_1027 ■YouTube:ウェザーニュース ■ウェザーニュースLiVE Twitter:@wni_jp ■ウェザーニュースLiVE TikTok:@weathernewslive
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4.0この本は、この10年間に出版された伊藤守の著書から厳選した言葉を再編集したものです。 最初に出版された『今日を楽しむための100の言葉』以来、伊藤守の短い言葉を集めた本は、読者から「自分のことを言い当てられたようでドキリとした」「こんなにストレートに入ってくる言葉は初めて」という感想を数多くいただき、熱い支持を受けて総計150万部を超えるベストセラーとなっています。 英語版をはじめ、中国、韓国、ドイツ、イタリアなど世界のさまざまな言語に翻訳されて読まれているのも、短い言葉の奥に、文化の違いを乗り越えて伝わり、読む人を感動させる力があるからでしょう。 本書には、12冊の本に収められた1000編を超える言葉から、117編を選びました。 もともと精選されている中から、さらに選ばれた言葉です。 最初から読んでもよいし、好きなページを開いてもよいでしょう。 どのページにも、読者の視点を変える、真実をついた言葉があるはずです。 長く身近に置いてご愛読くださいますように。
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-一か月で1000万円の売上を記録した美容師が目指した道は、お客様と生涯よりそう「訪問美容」だった。 病気や高齢を理由に美容室へ通えない方の元へ美容師が出向く「訪問美容」という美容サービスがある。かつて一か月で1000万円の売上を記録し、現在銀座の一等地にサロンを構える美容師・荒武裕之が目指した道は、お客様と生涯よりそう「訪問美容」だった。 訪問美容が持つ可能性とは?「ご縁を大切に、永いお付き合いを」をモットーに掲げる著者が考える、「働くということ」「大切な人に寄り添うということ」とは? 美容師になるまでに、そしてその目標を叶えてからも、常に次の挑戦を続けてきた著者の新たな夢と挑戦を語る一冊。
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3.9この社会で「別にダメじゃないのに、なんかダメっぽいことになっている」アレコレ。 ちょっと立ち止まって、一緒に考えてみませんか? 『日本のヤバい女の子』著者による、「ダメ」の呪いを解いて明日が生きやすくなる思考実験エッセイ集! フレンチで女が「おあいそ」するのは? 男の子がコスメと生きるのは? 女に性欲があるのは? ベビーカーが「ベビーカー様」なのは? 産休・育休で仕事に「穴を開ける」のは? 怒ったときに思わず乱暴な態度と言葉遣いになるのは? ヌードを芸術として受け入れられないのは? やっべ~、今日何にもしてない……のは? 名前のない関係で生きていくのは? 女が女と一生一緒に住む予定でいるのは? 人生のストーリーから外れてみるのは? ……あなたはダメって思う? 人からダメって言われてきた? 人にダメって言ってしまってきた? 自分でもよく分からないまま「ダメ」だと思い込んでいることはたくさんある。「ダメ」の大海原に漕ぎだしてみた! 「カドブンノベル」連載に書き下ろしを追加。 イラストもたっぷり!
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4.3蔵前仁一(編集担当)から ────田中真知さんの新刊『孤独な鳥はやさしくうたう』は、真知さんがこれまでの旅で出会った人々の話と、真知さん自身および家族の話が中心になっています。とても不思議な写真を撮る写真家(「十年目の写真」)、手づくりの絵本を送ってくれた画家(「クマおじさんの贈り物」)など、ほろりとさせられる話ですが、ぜひ読んでいただきたいのは、「追いかけてバルセロナ」です。ギリシアで出会った日本人女性に一目惚れした真知さんは、その人をバルセロナまで追いかけて必死に探し回ります。こう書くとちょっと危ない話ですが、それがどのような結末になるか、ぜひお読みいただきたい。長年のあいだ距離のあった父との再会と別れを綴った「父はポルトガルへ行った」は、本誌に連載当時から僕のベスト・エッセイの一つでしたが、それも本書に収録しました。切ないけど心に響く話です。ぜひ読んでみてください。
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3.5島をじっくり歩けば、日本の裏と側面が見えてくる。 人間魚雷、自殺の名所、産廃、ハンセン病、金山、隠れキリシタン、領土問題、毒ガス、津波、炭鉱…日本の多くの島々が、数奇な歴史と運命に翻弄された。 その背景には必ず、国家を、民衆を、他人を自分の思い通りに操りたいと思う「力ある者」の身勝手な思惑があった。彼らの傲慢な思いは、辺境である「島」に、しばしば形になって現れる……。 《登場する島》 ●島を襲った大津波から四半世紀…奥尻島〔北海道奥尻郡奥尻町〕 ●歴史の隙間に消えた、偉人の足跡を探して…佐渡〔新潟県佐渡市〕 ●三原山は「神の山」なのか?…伊豆大島〔東京都大島町〕 ●アートが覆う産廃の影…豊島〔香川県小豆郡土庄町〕・直島〔香川県香川郡直島町〕 ●療養所がある島…長島〔岡山県瀬戸内市〕・大島〔香川県高松市〕 ●戦争に翻弄された島々へ…ヒロシマ① 金輪島〔広島県広島市南区〕・大久野島〔広島県竹原市〕 ●地中で蠢く戦争の記憶と気配…ヒロシマ② 似島〔広島県広島市南区〕・江田島〔広島県江田島市〕 ●海に沈んだ若者を想う…大津島〔山口県周南市〕 ●キリシタン迫害の残像…久賀島〔長崎県五島市〕・生月島〔長崎県平戸市〕 ●黒いダイヤに振り回された島々…池島〔長崎県長崎市〕・伊王島〔長崎県長崎市〕 ●竹島にいちばん近い島…隠岐島後〔島根県隠岐の島町〕 ●あとがきにかえて…8年ぶりの宮城県江島、そして女川 このたび世界遺産に登録された潜伏キリシタンの島、久賀島・生月島を本書第9章にて取り上げております! !
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3.5月刊誌BUBKAで2018年より好評連載中の『ヒャダイン的サ道探求記~狂い焚きサウナーロード』が満を持して単行本化!! 月刊BUBKA2018年3月号からリニューアルスタートした「ヒャダイン的サ道探求記~狂い焚きサウナーロード」のこれまでの43回を数える連載の中から傑作回を厳選した一冊。 世は空前のサウナブーム。コロナ禍の中でそれまでとは形態を変えながらもサウナが依然盛り上がり、各方面、各業界でサウナの良さや楽しさが紹介されています。そんななか2018年にひっそりと(?)はじまったこの連載も、3年を経過した現在、「ヒャダインのサウナの記録」として一つに。都内サウナ施設での体験談あり、全国未開のサウナ施設での驚きエピソードあり、はたまた海外施設の驚くべき実態! サウナへの熱い思いがあるからこその提言、熱烈なサウナ飯のお話……などなど、雑誌掲載時より加筆修正したものに加え、書き下ろし原稿を加えた大ボリュームでお届け!! ヒャダインの個人的な指標である、「良い施設=白髪率が高い」をタイトルに冠した“リラックス本”。誰に強制されることもなく、誰に強制することもない、人ぞれぞれ思い思いのサウナライフを満喫する“一冊”。 □内容 01 自粛後のサウナ、そのととのいは産湯以来の衝撃。...... 「錦糸町ニューウイング」 02 プライベートサウナって貴族の遊びだと思っていた...... 「埼玉・O Park OGOSE」 03「フィンランド・ヴィレッジ」で考える、プライベートサウナに関してのあれこれ ...... 「長野・フィンランド・ヴィレッジ」 04 何もかもが衝撃的! 八街ヴィラでのサウナ体験。...... 「千葉・八街ヴィラ」 05 船橋の伝説! 銭湯宮殿「クアパレス」......「船橋・クアパレス」 06 最近のサウナブームによる混雑について 07 沈黙サウナという究極かつ理想的な新形態!!...... 「池袋・かるまる」 ◎ ヒャダインによる“超個人的”サウナガイド [館内着編] 08 新たな聖地はここだ! 北陸の天然水は冷たいぞ「スパ・アルプス」...... 「富山・スパアルプス」 09 教えたいけど教えたくない! 山梨の神施設「より道の湯」...... 「山梨・より道の湯」 10 大人の隠れ家とはこういうことどすえ! 「京都ルーマプラザ」の天国っぷりよ。......「京都・ルーマプラザ」 11「神戸サウナ&スパ」で過ごす七夕の夜......「兵庫・神戸サウナ&スパ」 12 秘境! エクストリームな烈火サウナ、ベストパワーランド......「長崎・ベストパワーランド御湯神指し」 13 愛知サウナイーグルでみた怪人サウナー...... 「愛知・サウナイーグル」 ◎ ヒャダインによる“超個人的”サウナガイド [ボディケア編] 14 サウナ飯ナンバーワンを考える。 15 エクストリーム水風呂登場!......「綱島源泉湯けむりの庄」/「福岡・ウェルビー福岡」 16 サ界のエレクトリカルパレード、それはロウリュ......「熱波師・大森熱狼」 17 香港のサウナは常識ブレイカーでした……......「香港・温莎水療 Windsor Spa炮台山店」 ◎ ヒャダインによる“超個人的”サウナガイド [ホテル系施設編] 18 リーマンの野戦病院新橋に君臨するハイスペックサウナ。「アスティル」......「新橋・アスティル」 19 怪奇! 庭の湯で見た亡霊!......「豊島園・庭の湯」 20 進化が止まらない「サウナ錦糸町・サウナガーデン」...... 「サウナ錦糸町」 21 雑多な池袋にそびえ立つ贅の極み 「タイムズ スパ・レスタ」......「池袋・レスタ」 22 世界一カップヌードルが美味しい場所、「白銀荘」。......「北海道・白銀荘」 23 サウナ特化型最新施設! 「SAUNAグリンピア」で日本の夜明けぜよ......「高知・SAUNAグリンピア」 ★ ヒャダインによるあとがき
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3.0ラク~に生きたいアナタへの人生相談 義家族問題! 結婚! 汚部屋! 子供の勉強! 発達障害……etc あなたの相談ゆるっと回答 義母ともめている、働きたくない、ママ友にはぶられる、子供が勉強しない、汚部屋がツライ、70代だけど作家になりたい……etc 『懸賞なび』のメイン読者である、40代・50代のリアルな悩みに、ふわっとゆるっとした回答ながら、なるほどという「わかりみ深い」解決方法を提示する精神科医・香山リカ先生の人生相談が待望の書籍化! ま、いいか……とか、がんばらなくていいと思える1冊です。 著者プロフィール 精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授。1960年北海道生まれ。東京医科大卒。豊富な臨床経験を生かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学。 <目次> 第1の部屋 父よ! 母よ! 家族がツライよ 親族のお悩み 第2の部屋 結婚! 運命! ネトスト! 恋って苦しいね 恋愛のお悩み 第3の部屋 上司! 新入社員! 言うこと聞いてちょーだい 職場のお悩み 第4の部屋 ママ友! 友人! ヘルパーさん 私が悪いのでしょうか? 人間関係のお悩み 第5の部屋 私はどこ? そして何者? 私を連れて進め 自分自身のお悩み
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3.8年をとるって、かくも愉しく忙しい――。 スタイリストとして70~80's『アンアン』『オリーブ』『クロワッサン』の草創期を駆け抜けた半生と、熊本ではじめた62歳からの仕事と暮らし。 映画と雑誌が大好き、夢は自分好みの部屋に暮らすこと――。 18歳で始めた東京暮らし。初めて就職した『スクリーン』編集部での映画三昧の毎日。 憧れの大橋歩さんのアシスタントを経て、『アンアン』の編集見習いに。 そして流行発信の最前線でインテリア・スタイリストの草分けとして目まぐるしく駆け巡った日々……。 人生ってなんだか偶然と突然の連続。 還暦過ぎて地方暮らしを思い立ち、熊本へ帰郷。 転がり着いたこの地で新しい仕事もいざ始動。猫の世話、庭仕事も忙しい。 73歳となった一人暮らしの達人が、人生折々に見つけた“年をとる愉しみ”について綴るエッセー。 【目次】 ■ はじめに Ⅰ 転がる石のように 1 住みたい部屋を思い描いて 2 東京の街 みちくさ歩き 60's 3 映画が教えてくれた 70's 4 スタイリストになる 70's~80's 5 暖簾を下ろして筆一本 90's Ⅱ あたらしい土のうえで ■ 家に帰って ■ 揺れる日々 ■ 街をされく ■ 始まり ■ よりどころ ■ 私の朝は猫仕事から ■ 家を繕う ■ 我が家の庭のささやかな歴史 ■ 母の器たち ■ 真夜中の新聞 ■ 70歳の夜のひらめき ■ 老後の仕事 私の場合 ■ ヒルデガルトの長いお話 ■ 人生は小さな愉しみのつづれ織り ■ あとがき
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4.0「ある日、突然母が言った。『毎日のお洋服を考えるのが面倒になっちゃった』――魔女の宅急便の著者である角野栄子が、80歳を過ぎた頃のこと。そこで娘の私が、母の洋服をコーディネートすることになった」 こんな年の取り方をしたい、と誰もが憧れる美しい86歳。角野栄子スタイルは、こうして作られました。 その実例を著者自らが大公開! シニア向けの既製品は老けた色とデザインばかり、と感じる母世代のあなたへ。 母親の地味なファッションに、自分の未来が不安になった大人女子のあなたへ。 問題はすべてこの1冊で解消。 気持ちが前向きになる色合わせ。安全で動きやすく、機能的なデザイン。 本当に必要な服なのに、こんなに可愛いのはなぜ? 「白ワンピースはレフ板。光で気になる顔のシミやシワを飛ばしてくれる」 「赤やオレンジを身に着けるだけでオシャレに見える。シニア世代はおトク!」 「老けて見えがちな茶色やグレーも、素敵に着こなす方法はある」 ちょっとしたコツで、きれいな色合わせは簡単にできます。 オールカラーのイラストと写真でわかりやすく、思わずマネしたくなる魔法のコーディネートがいっぱい! 母娘一緒に実践しましょう。これは、大人になった娘と母のためのファッション・ブック! 「だって、母親が美しくなれば、娘である自分の未来も美しくなるってことでしょ」
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4.0〈鏡のなかのわたしとの戦争。終わりなき戦争〉17年におよぶ摂食障害と向き合い自分の心を見つめ直した韓国人女性の記録</b>美しい体って、誰が決めるの? 【本書より】 もう一度鏡を見た。幼いころに映画で見た鏡のお化けはもういなかったけれど、代わりにほかのものがあった。わたしが決めた美の基準だ。それはわたしが鏡を見るたびにわたしの横に並んで立ち、わたしのことをせせら笑った。「でぶ」「その尻はなんなの」「二の腕の肉はどうするわけ?」「ぶさいく」基準はその時ごとに変わった。(中略)戦争がはじまった。鏡のなかのわたしとの戦争。終わりなき戦争。
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3.7自分の「欠け」を恋人で埋めようとしても男じゃ埋まらないんだな~これが。これやるとたいてい失敗するよね。──まんきつ(漫画家) 致命傷にはならないレベルで血を流し傷口をえぐり、しかしそれが心の安定にも繋がるし自己表現でもあるという、リスカの代償行為のような本です!──吉田豪(プロインタビュアー) 物書きなら、文章でやり返せ!『発達障害グレーゾーン』大ヒットの姫野桂、待望の初エッセイ 閉塞的な地方都市で一人っ子として生まれ、毒親傾向のある両親に育てられた子ども時代。スクールカースト底辺から抜け出せなかった中高時代。ヴィジュアル系バンドの推し活に恋に、遅れてきた青春を捧げた大学時代。発達障害(30歳になってから発覚)の二次障害の双極性障害や摂食障害に苦しめられた就活、すさまじく向いていなかったOL時代。25歳でライターに転身、やっと自分の居場所を見つけたものの、タチの悪い仕事関係者に「都合の良い女」にされたり、風俗嬢のアルバイトをしたり、ネット炎上騒動に巻き込まれたり、コロナの影響でアルコール依存症になったり……「自己肯定感超低い女子」の33年の軌跡。 「ヨウヘイ氏は私とのセックスでハメ撮りをすることを好んだ。最初は嫌で拒んでいたものの、あるときふと思い付く。あえてハメ撮りをさせて、彼女に浮気の証拠として送り付けようと。彼は私がハメ撮りを許可すると、喜んでベッドの縁にスマホをセットした。その際「もうちょっとこういう角度の方がいいんじゃない?」と彼の顔が映る角度にセッティングし直した。 セックスの後、『あの動画、欲しいな 』とLINEすると、その動画が送られてきた。このとき心の中でヨッシャとガッツポーズした。最後の切り札に、この動画を使うのだ。そうすれば彼は彼女を失うし、SNSにでもアップすれば仕事だって失うだろう……今思うと、当時の私の思考回路は相当ヤバい。自分のセックスする姿は人に見られてもいいと思っていたのだ。それほど私は彼に依存し憎んでいた。」(本文より) 【目次】 01_自傷行為 02_バンギャル 03_バンドマン 04_自己肯定感 05_顔出し 06_炎上 07_毒親 08_スクールカースト 09_Uターン 10_生理 11_風俗嬢 12_フェミニズム 13_ルッキズム 14_グラビアアイドル 15_サラリーマン 16_新型コロナウイルス 17_アルコール依存症 18_婚活 19_発達障害 20_ライター
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3.570すぎたら愉しくなった 「老後」を受け入れて初めて、大切なものが見えてくる。 粋と喜びに彩られた“オオタ式”享楽人生論 「ながく生きてきて、ものごとが見えてきた。社会的地位が高い・低いなどという価値観はとうに消えた。そういうことにこだわる人はつまらん人だとわかってきた。立身出世をはたした、経済的に成功した、それがどうした。頭がいいとか、リーダーシップがあるとかも、どうでもよいことになった。人生の価値観が変わったのだ。」(本文より) 【目次】 まえがき 1 酒場で飲む 2 酒を味わう 3 旅に出る 4 古い映画を見る 5 一人を愉しむ 6 私の東京物語 あとがき
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3.5機能不全家族、貧困、精神疾患、自殺未遂など、 いくつもの困難を生き抜いてきた彼女が、 フェミニズムにたどり着くまで。 殴る父と耐える母、ハラスメントの横行、エロ情報の氾濫、あからさまな賃金格差、性犯罪におびえなければならない日常……。かつて1ミリも疑ったことがなかった「男女平等」は、すべてまちがいだったのか? もう黙ることはしない。体当たりでつかんだフェミニズムの物語。 小林エリコさんは団塊ジュニア世代。団塊世代の私たちが育てた子どもだ。女の子からここまで自尊心を奪い、男の子がここまで自己チューにふるまう社会を私たちは再生産してしまったのか。でも、これは高い授業料を払ったけれど、「もう黙らない」ことを学んだ女性の闘いの記録。 ──上野千鶴子 俺たち男こそ耳を傾けるべきだ。ジェンダー格差と自己責任論が作り出した、この地獄に加担しないためにも。 ──清田隆之 「私は世の中が男女平等だと1ミリも疑っていなかった。しかし、それは全て間違いであり、それに気がつくのに私はとても時間がかかった。男女が平等でないと教えてくれたのはフェミニズムだった。フェミニズムを知った時の衝撃を例えるなら雷に打たれたような感覚とでも言えばいいだろうか。男女は平等でないというパラダイムシフトは私の中の壁を瓦解させた」(「はじめに」より) 【目次】 はじめに 第一部 1 父は王様、母は従順な家来 2 脂肪よりも筋肉が欲しい 3 母のようにはならない 4 この国の男たちは狂っているのかもしれない 5 平坦な地獄が待っているだけ 6 彼らはなにもしてくれない 7 男より弱いものになるということ 8 この理不尽な怒りをどうしたらいい 9 ノラのように 10 エロとパチスロのハイブリッドな漫画雑誌 11 母の幸せは私の幸せじゃない 12 自宅とデイケアを往復する日々 第二部 13 寂しいから一緒にいるだけ 14 最低で最悪のカップル 15 世界で一番情けない生き物 16 あなたは生活保護がいいと思う 17 ただ一人で暮らしているだけなのに 18 そこにはフェミニズムがあった エピローグ
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すべての食はエンターテイメントだ! 旅人なら誰でも経験するひと皿からはじまる物語。 屋台・ストリート・珍味・辺境食・高級食材・思い出の味…あらゆる食を旅してみよう。 ◎本書は、『最強ナビ』シリーズにおける1冊で、海外での“食事”にテーマを絞ったものになります。 ◎旅の賢人たちが旅行先で出会った珍味、本当においしかった食べ物、食事を通して起きた出来事などを様々な視点で描き、【海外メシ】の魅力を徹底的に紹介していきます。 【構成】 1章◉世界の料理 2章◉食べるために旅をする 3章◉味の秘境地帯で食べる 4章◉グルメHigh&Low 5章◉魅惑のストリート& ジャンクフード 6章◉世界で食べる日本の味 7章◉ちょっとブラックなフード体験 8章◉あの味を忘れない 【執筆陣】 室橋裕和(『日本の異国』) JOJO(『世界の女が僕を待っている』) 村田らむ(『ホームレス消滅』) 星野藍(『旧共産遺産』) 白石あずさ(『世界のへんな肉』) 神田桂一(『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』) …ほか旅のプロが多数参加!
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4.0燃え殻の話題作『すべて忘れてしまうから』の完結編が待望の書籍化! 童話“鉛の兵隊”は、焼かれた後に心臓だけが残りますよね。燃え殻さんの言葉みたいだな。 ―――斉藤和義 繰り返される緊急事態宣言、武士が見える女、趣味がフットサルの男、グレーな宿泊施設、退職代行サービス、青春の使い方、破られた学級新聞、タマゴサンドと牛乳、磯丸水産の夜、首都高速を走る車の音、渋谷円山町のワンルームマンション、叩かなくてもホコリの出る人生――すべて忘れてしまうから。 自身の日々の体験を基に、いつか忘れてしまう、でも心のどこかに留めておきたい記憶の断片を、抒情的に、時にユーモラスに綴った、燃え殻による断片的回顧録・完結編。読み終わったときに、忘れていた自分の大事な記憶を思い出したり、鬱屈とした気持ちが少し楽になったり……コロナ禍の今、先の見えない毎日を過ごす私たちにそっと寄り添ってくれる一冊になっています。物語を彩る装画・挿画は『おしゃれ手帖』『ギャラクシー銀座』『クリームソーダシティ』などで知られる漫画家・長尾謙一郎氏が手掛けます。
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3.7ちょっぴりあがいてはいるけれど、年を重ねるのは楽しい “おとな”には十分な年になった今だから思うこと、日々のことを、海辺の家に住む料理家が綴るエッセー集 【もくじ】 story I 仕事の話 料理家という仕事をしていても / レシピの源は家族 / 運命の出会い / 名物編集者と呼ばれる人たち…など story II 食いしんぼの話 旬の素材はうれしい / 冷蔵庫に入れる前に / 春の海の味覚 / 出来たてを食べる…など story III 家の話 災害やコロナに寄り添う暮らし / ものを減らす / 家のリフォームで見えたもの / 秘密の地下室…など story IV おしゃれの話 夏のビーサン、冬のスニーカー / スカートの丈は年とともに / 着心地のよい服 / バッグのスリム化 …など story V ものの話 土鍋と炊飯器とのいい関係 / 器も料理の一部 / 保存容器は琺瑯が便利 / 真っ黒に油焼けした揚げ鍋…など story VI 日々の話 季節の移り変わり / そそっかしい事件簿 / 黒猫クロの思い出 / 海が見えるところに住む覚悟…など
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3.5ナショナルジオグラフィックが認めた、話題の探検家の生き方とは? たった一度の人生、悩んでなんかいないで人生を探検しよう! 本書は、世界的探検家が書いた「やりたいことで生きていく方法」です。 AIなんて関係ない! 人生は「おもしろいことをやるため」にある! そんな、自分の人生を切り開くストーリーとノウハウ満載です!! では、クイズです! 砂漠を一人で夜間横断中。気づくと、 自分の周りを6匹の野犬に取り囲まれていた。 野犬は僕を襲う気で、唸り声をあげている。 危機一髪。手には武器になるものがない。 あなたは、どうやってこの場を乗り切りますか? Answer これは、サハラ砂漠を夜間横断中にあった、 本当にあった私の話です。 私は、両腕を大きく広げて勢いよく回したり、 手をたたいたり、大きな唸り声を上げて野犬を威嚇した。 だが、効果なし。それどころか、逆に野犬を刺激することに。 そのとき思い出したのが、ポケットの中のマグライトという懐中電灯。 私は、最後の望みを託して、マグライトの光を犬の目に突き刺した。 その強烈な光に恐れをなした野犬たちは、 背を向け、砂漠の中に消えていった。 そう、人生を最高にスリリングで楽しくできる。 私は、ただ自分がおもしろいと思った方向へ進んだだけ。 行けば何かある。行かなければ何もない。 人生は、その一歩からおもしろくなるものだ――。 たった1度だけの人生。 自分らしく、最高に楽しくすることはできる。 さあ、一緒に人生を探検しよう!
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4.2お金に関する今世紀最大の発見(!?) 「流れ」とは何か。 noteでの無料公開時に30万PVを超え、圧倒的熱狂の1週間を 作り出し、その後完全予約制のオリジナル出版で初版5000部 を売り切った「お金の学校」が普及版として満を持して登場。 流れがあれば、お金も人も仕事もすべて動き出す。 鬼才、坂口恭平がすべてをさらけ出して伝える「幸福」への道。 【著者より】 お金をみなさん毛嫌いしているところがあります。 明晰な方でも、お金は疎くて、みたいな感じで敬遠してしまう人もい ます。それではいつまでたってもお金との関係が良くなりません。 ここはお金の学校です。 まずはお金のことを大好きになってください。 大丈夫、きっとうまくいくよ。 【目次】 1:オリエンテ―ション 2:入学金について 3:まずは企画書を書く 4:お金とは時間である 5:僕の印税についての楽しい話 6:経済=「大丈夫、きっとうまくいくよ」と自分に声をかけること 7:頭の中(お花)畑だよねあんた 8:文藝春秋にとっての王とは何か? 9:模倣を三つ揃えると経済になる――坂口恭平の経済史1 10:健康という経済――坂口恭平の経済史2 11:卒業式:祝辞 たかちゃんへの返礼
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3.9※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 様々な関係(同僚・女友達・彼氏etc).に疲れてしまったら、溜めこまずに取り除くことが必要。 これは人間関係の「断捨離」ではなく「デトックス」のススメ。 ほっておいて欲しいけど、ひとりぼっちはイヤという面倒くさい心は認めながらも、自分から主体的にちょうどよい距離を見つけていこう(あなたが自分でそれを決めていいんだよ)という、ポジティブな応援メッセージ。 今作も前作『怠けてるのではなく、充電中です。』同様、かわいいイラスト満載です。
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-日本史上最大の戦いとして知らぬ者のない「関ヶ原の戦い」。東軍・徳川家康が、石田三成を中心とする西軍を圧倒的勢いで撃破、江戸幕府樹立を確実にしたものとして、小説や映画・ドラマなどでもおなじみの決戦だ。しかし、伝えられているイメージやエピソードとは裏腹に、史実として見る「関ヶ原」からは、戦いを前に焦りまくる家康や、思うようにならない軍略に不満ばかり述べ立てる三成の姿が浮かび上がってくる。その他の諸将にしても、裏切りあり、内応あり、様子見ありの、勝負の行方はどちらへ転んでもおかしくない戦いでもあったのだ。「れきしクン」としてテレビでもおなじみの著者が、天下分け目の決戦の舞台裏で繰り広げられた武将たちの右往左往ぶりを、軽妙なタッチで描く歴史読み物!
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-支配しない。理解する。 伝説の飼育員が見た、「男女の愛」「血を超えた親子の愛」「種を超えた愛」。 人間関係に疲れたら、動物園へ出かけよう。 育児放棄された赤ちゃんチンパンジーを、まったく血のつながりがないメスがわが子のように育てる。強い握力を持つゴリラが、小さなダンゴムシをそっとやさしくペットのように扱う。ときには、飼育員に恋もする。飼育員が困っていると率先して助けてくれるオランウータンもいる。上野動物園や、多摩動物園で、長きにわたり大型類人猿(ゴリラ、オランウータン、チンパンジー)を担当してきた伝説の飼育員が目撃した、心あたたまる愛の実話。
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-いつ、どの部分を遺書として 切り取ってくれても構わない。 あなたがあなた自身である限り、誰にも負けることはない。 オリジナルでもフェイクでもいい。ただわたしであればそれだけでいい。 GEZANマヒト、時代のフロントマン。眩しいだけじゃない光の記録。 <写真 佐内正史> 八月の盆踊り、桜の咲くアメリカ、厄が落ちたフジロック、辺野古の黒い煙、躊躇ないハギビス、溢れる渋谷、破壊の日。ギターを背負って手を振って別れた道。たくさんの好きな人たちーー。 できるだけたくさん光を集める。絶望に追いつかれないように。 【目次】 眩しがりやが見た光 晴れた日に石を見る おばけ 唾ではなく翼で 今日もわたしがわたしであり、あなたがあなたである限り 政治の話は人々の血でできている 今日のヒーロー 光葬 走馬灯とする雨宿り 夕ひばり 祭りの準備 真夏のアウトライン プロジェクトFUKUSHIMA! 盆踊り 糖分 of LOVE きみの鳥はうたえる ぼくの鳥は? 静寂は語るだろう 泉なるわれ混乱を主宰して 降参 明星 ひらかざる蘭 QUIET RED 白紙が微笑む HOLY DAY この世界が何もわからなくても、うたってもいい 三月の君はちゃんと目をこすって でるお監督 純喫茶ローレンス 銀河で一番静かな革命 宝石のたそがれ 捏造された肘 フジロック 即興 全感覚祭2019 言葉が飛ぶための滑走路 爛々と灯る 自主隔離1 ねえ、歌舞伎町 自主隔離2 それぞれの怒り それぞれの祈り 水の中、自ら 見えなくなったものたちの ひかりぼっち
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-「窓から入っていいよ」 姓は「ツイラク」、名は「ミー」ちゃん。 半野良猫生活を送るメスの三毛猫との、 かけがえのない時間を日本を代表する詩人がつづる。 古今東西の「猫詩」も紹介。 臆病で、どんくさい。 でも、たまらなく、愛おしい。 「ツイラク・ミーちゃん」との、のんびりとした日々の暮らし。 電子版では写真をカラーで掲載しています。 【もくじ】 姓はツイラク、名はミーちゃん。 ノリと妹と 猫語と全身言語 猫と山について 猫が教えてくれること 足音は風 そもそも猫とのつきあいは 繭猫作り ツイラク・ミーちゃんの災難 ツイラク・ミーちゃんの冒険 僧侶となったミーちゃん 女王のご帰還、完全回復! 大家さんと猫 アイルランドの猫 バンガー・バーンという猫 それは恋なのか? うちの「大猫」の物語 駄猫ミーちゃんの幸福 夏の猫 猫の記憶 その手を嚙むよ! 台風と猫とカトマンズ 朔太郎の猫 犀星の猫 ノラ、ノラ、ノラ 図書館と猫——あとがきに代えて
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 月刊誌『天然生活』の人気連載「ぶらり東京さんぽ」を書籍化! 雑貨店「hal」の店主が案内するお気に入りのお店や雑貨たち 静岡・沼津で雑貨店「hal」を営む後藤由紀子さんによる、月刊誌『天然生活』で2年間連載した「ぶらり東京さんぽ」が書籍になりました。 「Zakka」「Farmer's Table」「foodmood」など、連載で訪れたお店から、18軒を厳選。店選びの基準は「人」と言う後藤さんに、店主やお店の魅力を改めてうかがいました。それぞれのお店への愛がぎゅっと詰まっています。 ご紹介しているお店で実際に後藤さんが買ったものや、縁あってhalでも取り扱いがあるものも紹介。 お散歩バッグの中身、季節のファッションや小物、お気に入りの手土産リストも掲載。 好きなお店を通じて、後藤さんの暮らしぶりが垣間見える1冊です。
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4.0東北各地の霊場を探訪し、日本人の死生観をさぐる。盛夏から晩秋、そして初冬へ──。作家(柳美里)と学者(佐藤弘夫)は、魂のゆくえを訪ねて、東北を歩いた。それは、大震災を経験した人々が待ち望む春を探す旅でもあった。……第1部では、地域に残る生者と死者の交歓風景を、佐藤氏によるナビゲーションと柳美里氏によるエッセイを組み合わせて展開。2人は2016年夏から冬にかけて、青森県五所川原市の「賽の河原・川倉地蔵尊」や、「姥捨て伝説」の舞台となった岩手県遠野市のデンデラ野・ダンノハナを訪ね、中世には納骨儀礼の場であった宮城県の松島などを訪れた。さらに東日本大震災の被災地である福島県南相馬市や警戒区域である大熊町にも足を延ばすなど、東北各県で取材を重ねた模様を、佐藤氏による解説と、仙台在住の写真家・宍戸清孝氏による多数の写真で紹介。第2部には、佐藤氏と柳美里氏の対談を収録。生者と死者の織りなす独自の文化の形成と定着について読み解き、未来に向けた死生観・生死観を語り合うとともに、それぞれが体験した「東日本大震災」と、その後の日々についても考察を深める。
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4.0恋人、夫婦、家族、友人… 人生を愛でいっぱいにする 人間関係のルール117 愛する人たちに囲まれた幸せな人生を送るために必要なことは何でしょうか。 見た目の印象をよくすること? 会話やかけひきがうまくなること? それとも、愛され上手になること? 相手を思い通りにしようとしたり、自分をよく見せようとしたり、 愛されることばかり考えても、よい関係は築けないと著者は言います。 愛はたくさん与えればたくさん返ってくるもの。 相手の幸せを優先し、“上手に愛すること”が第一歩。自分から先に、上手に愛することができて初めて、よい関係を築くことができるのです。 本書には“知られざる秘密のテクニック”は載っていません。あたりまえのことだけれど、なかなか実行できない、たいせつなことだけが集められた愛のルール集。 「この人だ!」と思える人を見つけ、関係を深め、いつまでも新鮮で長続きさせるためのノウハウが詰まった1冊です。 *本書は、英国で2016年に刊行された『The Rules of Love』3rd Editionで、新たに追加された項目を翻訳・編集して加筆、デザインを一新したものです。
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4.1※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 noteで話題沸騰となったお題企画「#旅とわたし」に投稿された4,000件以上の作品が、ついに書籍化! 人生を世の中のせいにできるのは、いつまでだろう? 冒険を奪われた時代に生まれて。世界一周をして見た戦争と平和。 異文化の洗礼。死に方さえ決して平等じゃない社会。 つながらないWi-Fi。崩れ落ちた偏見のかたまり。 日本人のたった23%しか知らない、世界をめぐる旅の本。 【編者累計30万部突破! 】 【4年ぶり! 待望の心震わされる旅エッセイ! 】 一人旅、世界一周、海外移住、ホームステイ、野宿、巡礼、帰国子女、 登山、カヌー下り、自転車旅、大陸横断、働きながら旅をする…… 。 この本は、あらゆる形で世界中を旅した、20人の旅のストーリーをまとめた一冊です。
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3.9※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人に迷惑をかけないように、 「普通の大人」でいるために、 気を張り詰めることに疲れたあなたへ――― 何をしても面白くないし、すべてが面倒くさい。 心は憂鬱だけど、わざと明るいふりをして笑う。 何もしてないのに心だけ疲れてる。将来が不安で眠れない。 「私、どうしてこうなんだろう…?」 無気力、憂鬱、不安、面倒etc. 誰にもでも訪れる人生のスランプを克服する小さくても確実な私の心の充電法!
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-『漁協の共済』連載 20年間の110編を一挙所収! 教科書で紹介された『森は海の恋人』の著者で、 3代にわたる牡蠣養殖の漁師だからこそ見出し得た森と海、 人との真のつながりとは!? 豊かな汽水域の恵みは森があってこそ生まれる ダム開発と森林破壊で沿岸の海の荒廃が急速に進んだ1980年代、 おいしい牡蛎を育てるために一人の漁民が山に木を植え始めた。 漁師だからこそ見出し得た森と海の真のつながりとは!? 「森は海の恋人」運動の火付け役となった畠山氏が20年間にわたって 『漁協の共済』に連載し続けた「森は海の恋人」を一冊の本にまとめました。 2001年4月号~2019年6月号に連載された作品。 ■目次 ・血ガキの海 ・フランスの海辺で見たもの ・忘れ物はゴム長靴 ・カキは外交官 ・フランス貝道をゆく ・風景は一幅の絵 ・フリュ・ド・メール ・シラスウナギ料理 ・食材から自然が見える ・海から川へ ・リアス式海岸 ・静寂な水田 ・血牡蠣の海 ・森の民と海の民 ・手長野の歌人 ・森は海の恋人誕生 ・山に翻っ大漁旗 ・森と海との交流 ・化学者から視た森は海の恋人 ・境界学問 ・鉄の秘密 ・森と海とのサイエンス ・ダムは漁業権侵害である ・リアス式とは ・リアスを訪ねてスペインへ ・森は海のおふくろ ・恵比寿さまがサンチャゴに ・無敵艦隊アルマダ ・ロブレの森 ・巡礼の徴、帆立貝 ・ホタテ漁師の守護聖人 ・漁師、先生になる ・美味しい体験学習 ・プランクトンの味 ・食物連鎖 ・環境水俣賞 ・公開研究授業 ・子供たちからの手紙 ・世界水会議に出席 ・京都大学から森川海の博士来訪 ・森里海連環学の船出 ・長靴をはいた教授さま ・眠らせない講義 ・京大ポケットセミナー あずさ談義 ・あずさ談義II ・〝アズーサ〟、ヴァイキングの雄叫び ・鰈の背中 ・世界一臭いご馳走 ・他全110話 ■著者 畠山重篤 1943年生まれ。養殖漁業家。京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。 「牡蠣の森を慕う会(現「特定非営利活動法人森は海の恋人」)」代表。 著書に『森は海の恋人』『リアスの海辺から』『日本<汽水>紀行』 (日本エッセイストクラブ賞)など。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本書はマガジンランドを復刊したものです。
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-【速報】Tehuくん、炎上とネットリンチを説く!(゚∀゚) \安倍総理に叱られた早熟の天才が悟った「幸せ哲学」/ インフルエンサーが職業として成立し、普通の誰もがヒーローになり、ヒールになり得るいま、かつての「炎上芸人」が説く、自己承認欲求との付き合いかた。 iPhone登場の時代に、灘中在学中にアプリを開発したことで「早熟の天才」として注目を集めた少年は、その後、生意気な言動でネット炎上をくり返す「嫌われ者」となった。ツイッターで発言すれば、ものの数分で多数の中傷コメントが付き、「2ちゃんねる」にスレッドが乱立した。それでも発言をやめなかったのは、とにかく「バズ」りたかったから。それが炎上というネガティブな注目であっても、世間に注目されることが人生にもたらしてくれたきっかけはたくさんあった。しかし、炎上は副作用もスゴかった。大学生になった彼は、ある事件といくつかの複合的な理由をきっかけに、表舞台から姿を消す。そして――。「認められたい」という願望に向き合い見えてきた、自分の人生を機嫌よく保つためのワーク・ライフ・バランス。
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4.0――「エレガンス」は、しなやかでいて、 実は、人が生きていく上で必要な “強さ”なのです。 日本のサラリーマン家庭で育った著者が、 18世紀から続くフランス伯爵家に嫁いでみつけた「暮らしの答え」。 現代は、貴族も一般人も、食べるもの着るもの、住まいも変わらないのに フランス貴族階級の女性たちは、何かが違う。それがとても素敵に映りました。 そんな、エレガンスの条件は「お金持ち」でも「目鼻立ちの整った美人」でもありません。 特別な時だけ、特別な振る舞いをすれば醸し出されるものでもありません。 日々の小さな一つひとつと、どう向き合っているか、そこが重要なようなのです。 本書では、美しい貴族階級の暮らしぶりを皆様に紹介しつつ、 そこでみつけたエレガンスについてお伝えしていければと思っています。 ・個性が欲しいならベーシックカラーを纏う ・あつあつの手料理がなくても「食事」は楽しめる ・忙しくてもきれいな部屋はキープできる ・ジムや部屋では運動しない ・季節のものを主役にした暮らしづくりを ・鋭い言葉は心におさめる etc... *電子版では、イラストを収録しておりません。
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-「海外ドラマにはね、あなたをハッピーでぶちアゲにしてくれる魔法がつまってるのよ!」 最近ルームシェアを始めた、のんびり屋のモモちゃん&姉御肌のスパークちゃん。仕事で落ち込んで帰ってきたモモちゃんに「ピッタリの特効薬」をさずけようと、スパークちゃんが見るだけで元気になる海外コンテンツ、<ハピドラ>の世界に誘い込む! ストレンジャー・シングス、セックス・エデュケーション、クィア・アイ、こんまり、パーフェクト・スイーツetc...とどんどんあふれるドラマ&ショー番組。キャラ紹介やあらすじ、神回やファッションや小物のかわいいポイントまで、愛情たっぷりにプレゼンしまくる2人! やがてモモちゃんとスパークちゃんの関係にもすこしずつ変化があらわれて…!? おうち時間が充実すること間違いなし! 「ねとらぼ」連載の、ネットフリックス時代が待望したゆめかわイラストエッセイ、ついに書籍化!
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3.8日本酒はおもしろい。 「獺祭」旭酒造会長 桜井博志氏推薦 「すきなものを飲めばいい」 痛快ですね。ここまで書いちゃって良いのか? でも、この著者は優しい。 あれは、17年前。 時給がいいという理由だけで働きはじめた居酒屋で、日本酒をたったひとくち飲んだこと、それがすべてのはじまりでした。 ある日突然、日本酒に魅せられて、明けても暮れても、日本酒のことばかり。 そんな著者が、日本酒の味、たのしみ、醸造工程、歴史、現在、そして未来など、様々な角度からその魅力に迫り、 あらためて「日本酒って、いったい」と本音で向き合った、日本酒 “偏愛”たっぷりの痛快エッセイ集 【目次】 はじめに 第1章 日本酒について考えていること 第2章 じっくり、つくられる 第3章 むかしの話 第4章 日本酒の今 おわりに 本書で紹介した酒蔵 著者おすすめの酒販店リスト
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3.8住所不定、無職。マンガ喫茶で書き上げた作品が大藪春彦新人賞を受賞し、衝撃のデビューを果たした鬼才による初の随筆。東京で住所不定に陥るまでの被災地での経験を書く。 美しい国? 日本が? ―― この話、すべて真実。 石巻で、南相馬で福島で。 土木作業員の、除染作業員の、無数の「A」の、憎悪が渦巻く。 2020年度大藪春彦賞受賞作家、初の随筆。 バブル期は125名の社員を抱え、2400万円の年収があった「私」は、会社を破綻させたのち、兵庫県でコンサルティング業を営んでいた。 仕事は先細り、不安を覚えていた矢先、小さな土木会社を営む社長から、東北に仕事を探しにいってくれないかと持ち掛けられる。 東日本大震災が起きてから約半年。男性週刊誌に「狂乱の復興バブル」などという見出しが踊る時期だった。 月給40万、仕事が軌道に乗り儲けが出れば、それはきれいに折半しよう。 悪くない条件に乗って、私は仙台に入る。 しかし、女川町で最初の仕事を得たあたりから、雲行きが怪しくなる。 あくまで営業部長として東北に入った「私」まで、作業員の頭数として現場に出ることになったのだ。 そこには想像を絶する醜悪な現実があった。 住所不定、無職。 大藪春彦新人賞でデビューし、2020年に大藪春彦賞を受賞した注目の鬼才が書く初の随筆。
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4.3食エッセイ界の遅咲きの新星、じろまるいずみの初エッセイ集。 チャーハンにステキなサムシングを入れてしまう母親 グラタンが好きな吸血鬼…… ごはんにまつわるウソみたいなホントの話の数々。 笑えるのになぜかレシピまでついている異色の料理エッセイ! 自ら居酒屋を切り盛りし、飲ん兵衛の舌を肥やしてきた著者が書く、思い出と紐付いた濃厚な食の記憶を軽妙に描いたエッセイは、これまでの「食エッセイスト」とは一味違う、骨太の読み応え。笑える料理エッセイになぜかすべてレシピがついているという形式が特徴的。noteで書かれたものに大幅に書き下ろしを加え、これまで書いてこなかった生い立ちに触れたエッセイも。一方、そのレシピは実用的でありながら、読み物としての強さもあるテキストが魅力。なぜか読むと「できる」気がしてくる、読むだけで自信を持たせてくれるレシピエッセイ。 〈漫画家・渡辺ペコさんとの対談「私たちが『ごはん』を描いてしまう理由」を収録〉
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