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みそひと文字の抒情詩[新装版] 古今和歌集の和歌表現を解きほぐす
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌聖と仰がれた藤原定家すら『古今和歌集』の和歌が理解できていなかった。したがってその流れを継承する現今の注釈者にも和歌表現の基本が理解されていないということである。『古今和歌集』から複線構造による多重表現になっている作品を中心に十二首を選び、徹底した表現解析を試みる。〈みそひと文字〉という31個の仮名連鎖の枠のなかで、どのような「言の葉」をどのように操作し、「ひとの心」の繊細な動きを表現しているかを解明する。旧著『やまとうた』を隅々まで書き改め、さらに新たな一章を加えた書。奥深く秘められた和歌の〈心〉にアプローチする方法を、分かりやすく提示する。同時刊行する『仮名文の構文原理[増補版]新装版』に提示した新しい考えを裏づけた書である。 -
新装版 どんなときどう使う 日本語表現文型辞典 Essential Japanese Expression Dictionary: A Guide to Correct Usage of Key Sentence Patterns (New Edition)
本書は日本語能力試験N1~N5レベルの重要表現の使い方を、調べたいときすぐにひける文型辞典です。本書の特長は、何といっても見出し語の見付けやすさです。例えば、「今日を限りにたばこをやめる」という文。日本語学習者が文型を調べるときに抱えがちなストレスが、「『かぎりに』の『か』から探しても、見出し語が見付けられない!」というものです。本書は、「限りに」の「か」からでも「を限りに」の「を」からでも、どちらからでも見出し語にたどり着けるようにしました。さらに、すべての文型の解説には英語・中国語・韓国語の3カ国語訳付き。 This textbook is a sentence pattern dictionary that allows learners to quickly research ways of using essential expressions for level N1 to N5 of the Japanese-Language Proficiency Test (JLPT). It is unique for its ease of looking up vocabulary entries. For example, consider the phrase, “Kyo wo kagiri ni tabaco wo yameru” (“I’m going to quit smoking, starting tomorrow”). Learners of the Japanese language tend to feel stress when looking up sentence patterns because, even if they search from “ka” for “kagiri ni,” they cannot find the pertinent vocabulary entry. This textbook makes it possible to arrive at the vocabulary entry from either “ka” (“kagiri ni”) or “wo” (“wo kagiri ni”). Moreover, all sentence pattern explanations include translations in three languages: English, Chinese, and Korean. 【共著】友松悦子:拓殖大学留学生別科非常勤講師。『改訂版どんなときどう使う日本語表現文型500』『改訂版どんなときどう使う日本語表現文型500短文完成練習帳』『どんなときどう使う日本語表現文型200』(アルク共著)、『ひらけ日本語』(凡人社共著)、『初級日本語文法総まとめポイント20』(スリーエーネットワーク共著)など。 【共著】宮本淳:(学)大原学園大原日本語学院専任教員。『日本語テスト問題集―文法編』(凡人社共著)、『改訂版どんなときどう使う日本語表現文型500』『改訂版どんなときどう使う日本語表現文型500短文完成練習帳』『どんなときどう使う日本語表現文型200』(アルク共著)など。 【共著】和栗雅子:『改訂版どんなときどう使う日本語表現文型500』『改訂版どんなときどう使う日本語表現文型500短文完成練習帳』『どんなときどう使う日本語表現文型200』『日本語の教え方ABC』(アルク共著)、『実力日本語(上)練習帳』(東京外国語大学留学生センター編著〈共著〉)、『読むトレーニング基礎編日本留学試験対応』(スリーエーネットワーク共著)など。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】 -
もうすぐ絶滅するという紙の書物について
ウンベルト・エーコ/ジャン=クロード・カリエール 老練愛書家2人による書物をめぐる対話。 「電子書籍元年」といわれる今こそ読んでおきたい1冊! インターネットが隆盛を極める今日、「紙の書物に未来はあるのか?」との問いに、「ある」と答えて始まる対談形式の文化論。 東西の歴史を振り返りつつ、物体・物質としての書物、人類の遺産としての書物、収集対象としての書物などさまざまな角度から「書物とその未来について」、老練な愛書家2人が徹底的に語り合う。 博覧強記はとどまるところを知らず、文学、芸術、宗教、歴史と、またヨーロッパから中東、インド、中国、南米へとさまざまな時空を駆けめぐる。 この対談は、マーシャル・マクルーハンが「グーテンベルクの銀河系」と呼んだ書物の宇宙への温かい賛辞であり、本を読み愛玩するすべての人々を魅了するでしょう。すでに電子書籍を愛用している人だって本書を読んで紙の本が恋しくならないともかぎりません。(ジャン=フィリップ・ド・トナック 「序文」より) -
A Dictionary of Basic Japanese Grammar 日本語基本文法辞典
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 The Dictionary of Japanese Grammar series, an enduring favorite. This ever-popular series of dictionary-style grammar guides comprises three volumes―basic, intermediate, and advanced―with each presenting some 200 key grammar items, along with analysis of sentence patterns, abundant example sentences, and easy-to-understand explanations in English. The books also thoroughly explains common pitfalls and the distinctions in usage of similar expressions, helping users to develop an even stronger grasp of Japanese grammar. A must-have reference for learners and teachers alike. 初級レベルの重要な文法を約200項目ずつ取り上げ、文型分析と豊富な例文と的確でわかりやすい英文解説を施した、ロングセラーの辞典形式の文法書。 間違えやすいポイントや類似表現との使い分けも丁寧に説明しているので、より深く日本語文法が理解できます。学習者だけでなく教師のための参考書としても必携です。 -
法学の誕生 ――近代日本にとって「法」とは何であったか
日本が、驚くほど短期間に近代化を果たしえたのは、西洋法の継受に成功したからである。だが、「法」を自らのものとして運用するには、それを支える法的思考様式、つまりは「法学」を受容することが不可欠だった。法学とは西洋社会に深く根差した思想であり、文化である。全く異質な文化的土壌をもった日本社会が、それまでにない思考様式を受容するのには幾多の困難があった。いったい日本人は、いかにしてそれを乗り越えたのか? 欧米列強と対等に伍するため、国を代表する俊英たちが競って法学を学び、近代国家としての骨格をつくり上げた明治日本。先人たちの苦闘の歴史をあざやかに描き出す。 -
歴史主義(歴史学叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 歴史主義とは、人間にまつわるあらゆることを歴史的な産物と捉える見方で、20世紀に、トレルチとマイネッケによって、広く知られるようになった考え方である。しかしその前史は長く、イギリスにおける兆しがあり、ロマン主義とも関係して、ヘーゲルやニーチェの哲学も踏まえて、発展した。本書は、「歴史主義」の全貌がわかる格好の入門書である。 【目次】 凡例 緒言 一 その言葉の意味と歴史 二 イギリスにおける歴史主義の先ぶれ 三 自由主義的歴史主義 四 人文主義的歴史主義 五 国民の神話 六 ロマン主義的歴史主義 七 弁証法的歴史主義 八 十九世紀の歴史叙述 九 唯物論的歴史主義 十 絶対的歴史主義 人名解説 文献目録 訳注 訳者あとがき アントーニ、C 1896~1959年。イタリアの哲学者。ローマ大学教授。 -
教育力としての歴史
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツの歴史学の大家による、「歴史」の持つ教育的な可能性について、さまざまな方面から検討した書。歴史こそが総合的学問である。 【目次】 一 教育力としての歴史の諸問題 二 歴史の不可欠であることと、その積極的効用 三 大瓦解後におけるドイツ史学の政治教育的課題 第二版へのあとがき 歴史的過去に対する信仰告白とは何か──学生に対する講演 訳者のあとがき リッター,ゲルハルト 1888~1967年。ドイツの歴史学者。元フライブルク大学教授。ミュンヘン大学、ライプツィヒ大学、ハイデルベルク大学に学ぶ。 著書に、『権力思想史――近世の政治的思惟における権力問題の歴史および本質に関する考察』(西村貞二訳)『教育力としての歴史』(島田雄次郎訳)『ドイツのミリタリズム』(西村貞二訳)『宗教改革の世界的影響』(西村貞二訳)『現代歴史叙述の問題性について』(岸田達也訳)などがある。 -
ヨーロッパ綺想庭園めぐり:歴史の中の庭を歩く
庭は歴史のもうひとりの主人公かもしれない 庭・庭園といえば、庶民にとってはまずは癒しの空間だが、古来より権力者にとっては、しばしば領土の縮図としての主張であり、最先端の知識や技術・美的感性の誇示披露であった。 十六世紀初頭、ヨーロッパ屈指の富豪の邸宅ヴィッラ・キージには、ラッファエッロ工房による見事な天井画や壁画が描かれていた。そこにちりばめられたリアルな植物の絵のなかには、コロンブスが南米から持ち帰って日の浅いトウモロコシやズッキーニが混じっており、とてつもなく高価なそれらの野菜が庭に存在したことがわかる。神話や「古代の七不思議」は、十七世紀にまで庭園のインスピレーション源となった。ヴェルサイユ宮殿とその庭園の設計は、宇宙の秩序と王の絶対権力を象徴していたが、その一角に作られた小トリアノンは、新たな時代の最先端モードであった。そしてその新しい流れに乗って、庭はジェイン・オースティン『高慢と偏見』で物語のターニングポイントを演出するのである。 神々が遊ぶ聖苑から、政治・科学・文学の重要な舞台としての緑地、「お皿に盛られた」庭や、楽園の雛形としての鉢植え文化まで、庭園を軸に楽しく読める西欧文化史。 【目次】 序文 第一部 神話の世界から古代、中世へ 第一章 四季の庭 第二章 神話の世界から古代ギリシアへ 第三章 共和政ローマから内戦へ 第四章 帝政ローマ 第五章 長き中世 第六章 初期ルネサンス 第七章 盛期ルネサンスのはじまり 第二部 盛期ルネサンスからバロックへ 第八章 ヴィッラ・マダーマ幻想――文人、建築家、エクフラシス 第九章 天翔ける苑――オルティ・ファルネジアーニの尚古・博物学的庭園 第十章 パナケイアの饗庭――P. A. マッティオーリ『ディオスコリデス薬物誌注解』の世界 第十一章 ローマのヴィッラ・メディチ――ある偉大なコレクションの記憶 第十二章 カプラローラのパラッツォ・ファルネーゼ――堅牢な軍事要塞から宇宙誌としてのヴィッラ庭園へ 第十三章 ヴィッラ庭園という文学空間――人文主義者ピエトロ・ベンボの言の葉の苑 第十四章 花樹は剣よりも強し──雄弁の人エラスムスが望んだ平和の庭 第十五章 お皿に盛られた楽園──ベルナール・パリシーの「田園風」陶器と理想庭園 第十六章 星を継ぐ建築家──ダニエーレ・バルバロの宇宙誌的ヴィッラ庭園 第十七章 天上/天井の悦ばしき花綱――ウェヌスが言祝ぐ愛と豊穣の苑 第十八章 架空庭園憧憬──バビロンの空中庭園から湖上に浮かぶバロックの懸垂苑まで 第十九章 ヘスペリデスの苑を探して――黄金の果実が燃える南の楽園 第三部 近代ヨーロッパの庭へ 第二十章 イングランドのルネサンス庭園 第二十一章 フランスのバロック庭園 第二十二章 英国風景式庭園 むすび─庭の破壊と再生の希望 あとがき 図版出典/主要参考文献 -
ロレンスがいたアラビア
欺瞞、密約、だまし討ち 死後七〇年以上経った今日なお、トーマス・エドワード・ロレンスは二十世紀のもっとも謎に満ちた、毀誉褒貶相半ばする人物の一人であろう。本書はロレンスの評伝だが、けっして「聖人伝」ではない。第一次世界大戦中、ロレンスをはじめアラブ世界を舞台に暗躍した四人のスパイと彼らを取り巻く人間模様から、ヨーロッパ列強が中東という壺の中に手を突っ込んでかき回すさまを描いた歴史ノンフィクションである。 ロレンスほど有名ではないが、本書で重要な役割を果たす三人とは、表向きは大学講師だが、英国を欺くためオスマン帝国と共謀し、愛人のロシア系ユダヤ人医師を諜報活動に利用していたドイツのスパイ、K・プリューファー。ルーマニア系ユダヤ人の農学者で、オスマン帝国統治下のパレスチナで祖国建設のために奔走するシオニスト、A・アーロンソン。そして米東海岸の名門の出で、大手石油会社の調査員から米国務省の情報員に転身したW・イェールである。 戦況によってめまぐるしく変わる彼らの立ち位置を丁寧に追い、今日の中東紛争の淵源となった時代を躍動感あふれる筆致で描いた注目の歴史大作! 「現代史アーカイヴス」として復刊。 【目次】 表記・出典について はじめに 第一部 第一章 聖地の「プレイボーイたち」 第二章 変わり種 第三章 別のところ、別のいいもの 第四章 最後の一〇〇万まで 第五章 あきれた混乱 第六章 秘密を守る人たち 第七章 背信 第二部 第八章 戦いを交える 第九章 キングメーカーになる男 第十章 無の中に収まって 第十一章 欺瞞の霧 -
ゲットーの娘たち
ナチスドイツ占領下のポーランドでレジスタンス運動に活躍した、勇敢なユダヤ人女性たちがいた。彼女たちは武装蜂起を率い、武器や資金の密輸に尽力し、勇敢にもナチスに抵抗した。これまで男性たちの陰で語られなかった彼女たちの真実を描く、歴史ノンフィクション。 戦争において男性を物語の中心におく伝統的な記述では、女性たちの貢献が軽視されてきた。しかし著者は、第二次世界大戦において重要な、女性たちの経験に関する多くの事実を発見する。 綿密な調査にもとづき生々しく描かれる、ナチスによってゲットーに押し込められたユダヤ人たちの暮らしと、強制収容所での凄惨な日々。そして秘密活動に従事する女性たちの手に汗を握る緊迫した日常。 スティーブン・スピルバーグ監督によりハリウッド映画化権取得済! 「何であろうと彼女たちを止まらせることはできない。その決意を揺るがせるようなものは存在しない……女性たちの物語は、歴史の輝かしい1ページとなるだろう。この娘たちは不屈だ」 (歴史家エマヌエル・リンゲルブルム(1900年-1944年)がワルシャワ・ゲットーで書いた1942年の日記より) -
戦争記念碑は物語る:第二次世界大戦の記憶に囚われて
「歴史認識」はなぜ他国と食い違うのか? 「第二次世界大戦の記念碑」といえば、日本では広島の原爆ドームや長崎の平和祈念像、東京の靖国神社、海外では中国の南京大虐殺記念館、ポーランドのアウシュヴィッツ博物館が有名だ。戦争記念碑は犠牲者や戦禍を追悼するもの、英雄やレジスタンス、犯罪を記憶に留めるもの、復興や平和を唱えるものとして、集合的記憶を形成し、継承する目的を有する。しかし近年、韓国の慰安婦像のように、論争を巻き起こしている戦争記念碑も増えている。本書は、英国の歴史家が世界の25の戦争記念碑を訪ね、「英雄」「犠牲者」「モンスター」「破壊」「再生」に分類し、歴史の表象とその変化や議論を考察する。 これらの記念碑は、地方レベルでは過去のトラウマを追悼し、国家レベルでは共同体の価値観に誇りを与え、国際的なレベルでは、戦争の悲劇から解放された未来への希望を鼓舞してくれる神話的枠組みを提供している。そして注目すべきは、本書で取り上げた9つが2000年代から新しく建設、またはリニューアルされたものなのだ。第二次世界大戦の記憶が現在に及ぼす影響の大きさと、そこから逃れられない「歴史の囚人」たちの姿が活写される。 -
歴史学の慰め:アンナ・コムネナの生涯と作品
皇女にして、西洋古代・中世でただひとりの女性歴史家 歴史学は何のためにあるのだろうか? 私たちがより良い未来を生きるためである。しかし辛い日々を送る者にとって、歴史学が生きる糧となることもあった。歴史学が男の学問だった西洋古代・中世にあって、アンナ・コムネナは、不幸な我が身への慰めを歴史学に見いだした。ビザンツ帝国中興の祖である父アレクシオス一世の治世を描いた『アレクシアス』は、こうして誕生した。 権威ある「緋色の生まれ」としての誇り。皇帝である父への敬愛。皇妃となっていたはずの人生。ヨハネス二世となる弟との確執。アンナは、政治や戦争といった公のことがらについて真実を伝えるのが歴史家の務めであることを承知のうえで、自身の人生や溢れくる思いまでも歴史書に盛り込んだ。 本書は、第一部でアンナ・コムネナの数奇な生涯を語り、第二部では、ビザンツ歴史文学の最高傑作と言われる一方で批判も受けてきた『アレクシアス』を、ビザンツの歴史学や歴史書の性格、ビザンツ知識人にとって歴史学とは何だったのかという文脈から分析する。そして、長らく指摘されてきた年代の誤りの謎や、世界の翻訳者たちが苦心してきた不可解な記述の謎をも考察していく。 -
茶の世界史:中国の霊薬から世界の飲み物へ
ポスト・コロニアルな問題意識とお茶への愛とに裏打ちされた、豊穣な東西文化史。 第一部「東から」は古代中国における茶の起源に始まり、唐代以降の喫茶文化の興隆、日本への伝播と茶の湯の誕生までをたどる。第二部「西へ」は西欧列強のアジア進出から西欧への茶の紹介、イギリスにおける茶貿易の赤字解消が発端となったアヘン戦争、植民地インドでの茶の栽培などを描く。東西文化の遭遇と対立、とくに西欧によるアジアの収奪が、茶文化と茶経済の変容をとおして語られる。第三部では、茶にまつわる話題が小気味よく紹介され、茶の木の発見、ティーバッグやアイスティーの誕生の逸話、茶の種類や、水の重要性などがとりあげられる。最後の第四部では、表題「茶の現在――人々と地球」が表わすとおり、植民地主義によって始まった、商行為における不公正の問題にどう取り組むべきか、茶プランテーションの化学農業によって死んでしまった土壌をどうすべきか、といった今日的な問題に焦点があてられる。 われわれに親しみのある飲み物の歴史が豊富な資料をもとに詳述されており、まずはお茶を淹れて、じっくり繙きたい1冊。 -
学生のレポートに学ぶ保育の本質
保育者をめざす学生が、自らの体験の意味に向き合うレポート。そこには子どもの潜在的な想いや在り方もまた息づいている。「保育者養成大学に入学してくるかなり多くの学生は、保育者になりたいという明確な希望や憧れと、乳幼児期における保育の本質にかかわる豊かな感受性と実体験を備えている」(「はじめに」より)。著者らのユニークな教育実践から生まれたこの好著は、保育者をめざす人、保育者、そして保育へのエールである。 【主要目次】 はじめに―学生と共に探る保育の豊かさと奥深さ Ⅰ総論―学生の豊かな潜在的能力の開花と個別的な体験の意義 第1章 保育者養成大学の学生の潜在的能力 第1節 保育者養成大学の学生の特質 第2節 レポートからみえてくる学生の潜在的能力の開花 第2章 発達という観点から豊かさという観点へ 第1節 一般的な発達観と保育者に求められる両義性 第2節 豊かさについて 第3章 顕在的な活動から潜在的な在り方へ 第1節 潜在的な子どもの想い 第2節 潜在的な在り方を捉える保育の奥深さ 第3節 個別の出来事の根底に控えている普遍性 Ⅱ各論―子ども理解の深化と保育における常識の問い直し 第4章 自我の確立と子どもの豊かな両義性 第1節 自我の確立以前の在り方としての融合的社会性 第2節 自我の確立期に特徴的な行為の両義性 第5章 見通しが開かれることによる豊かな世界 第1節 日常生活における見通しと遊びにおける見通し 第2節 見通しが開かれること 第3節 思いつくこと 第4節 見通しが開かれる経験の捉えがたさ 第6章 自我の確立以前の遊びの豊かさ 第1節 自我の確立以後の遊びの特質 第2節 現実の世界内での遊び 第3節 他者と共有されている状況のなかへと溶け合う遊び 第4節 お互いに対峙し合う遊び 第7章 なりきることによる高揚感 第1節 誰かになりきっている子どもの在り方 第2節 誰かになりきることによるうっとりとした感覚 第8章 片付けの奥深さ 第1節 園における安定感と片付け 第2節 遊びの世界から現実の世界への移行としての片付け 第3節 遊びの満足感と片付けとの関係 第4節 クラスや園の一員としての在り方 おわりに―個別の事例からみえてくる保育の普遍的な本質 -
この身体がつくってきた文明の本質
身体を持った生物としての人間が、いかに文明をつくってきたかを壮大なスケールで描く大作。『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』と『世界の起源』に続く3部作の終巻。 「肉体」をもった「生物」としての人類の壮大な歴史! 人間には肉体的な壁があるからこそ歴史はつくられた。 「身体」から初めて世界史を総合的に解き明かした名著! ベストセラー『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』で始まる3部作の最新作。 疫病、人口問題、遺伝的変異、アルコール・カフェイン・薬物、長子相続、認知バイアス……。 歴史を動かした身体性! 本書「はじめに」より 本書では、人類の歴史の奥深くまで潜り、文化や社会、文明に人間の根本的な特徴がどのように現われていたかを探ることにする。ヒトの遺伝子や生化学、解剖学、生理学、心理学上の奇妙な癖がどのように発露してきたか、そして一度の重大な出来事という観点だけでなく、世界の歴史で終始一貫して長期に見られた傾向の結果や波及効果が何であったかを探究したい。……ヒトの体の特徴は、僕らが互いに学ぶ慣習や行動、技能などの人間の文化的発展に、もっと微妙な方法でも影響をおよぼしてきた。 -
学校と日本社会と「休むこと」
学校に行かないのは「問題」? 身体を壊しても部活動に打ち込むのは「美しい」? 教育現場や社会を取り巻く「皆勤」の空気と、 ワークライフバランスを教育相談の第一人者と考える。 学校に行かないことが不登校として「問題」だと言われるのはなぜか。身体を壊しても打ち込んだ部活動が「美しい」のはどうしてか。多年にわたり教育相談に従事してきた著者がみた日本社会、はなはだしくは過労死にもいたる「皆勤」の空気と、それに囲まれた現代学校の姿を浮き彫りにする。 【序章より】 日本社会ではコロナ禍前から「働き方改革」が叫ばれていました。しかし、過労死・過労自殺が喫緊の課題と認識されるようになってから約30年、遅々として進まないようにも見えてしまいます。日本社会の働き方、特に長時間労働を変えるのにどうしてこれほど時間がかかるのかという疑問と、コロナ禍を経験しても「休むこと」についての意識・行動が変わらないことが私の中で結びついていきました。わかりやすく言えば、学校教育に原因があるのではないかということです。本書は、日本社会の長時間労働と学校教育の「欠席」を結びつけて考えるようになった道筋を記すことになります。 【主要目次】 序章 「休むこと」についての意識は変わってきたのか? 第Ⅰ部 日本社会と「休むこと」 第1章 「休むこと」についての意識変化 1「休むこと」は悪いこと?/2「過労死」は日本特有?/3「働き方改革」が始まる/4有給休暇の取得義務/5勤務間インターバルの努力義務化/6男性の育児休暇取得 第2章 日本社会の働き方 1半ドン?/2「24時間戦えますか?」/3「過労死」への注目/4首相も「過労死」/5自殺の増加と「過労自殺」への注目/6労働時間の減少とサービス残業/7電通第二事件の衝撃 第3章 長時間労働と勤務間インターバル 1国家公務員の場合/2 二つの「2024年問題」 第4章 教員の場合 1一年以上の休職者と教員の自死/2教員の「働き方改革」/3長期の病気休職取得者と早期退職者/事例研究から浮かぶ実態 第Ⅱ部 スポーツ界と「休むこと」 第5章 高校野球と「休み」 1高校野球の「休養日」/2「球数制限」の導入/3佐々木朗希選手の決勝「登板回避」/4「投げすぎ」は体によくない 第6章 近年のスポーツ界等の動向 1大坂なおみ選手の記者会見拒否/2バイルス選手のオリンピック決勝棄権/3水泳萩野公介選手の休養/4バスケットボール馬瓜エブリン選手の休養/5サッカー界 第7章 高校野球の今後 1 2023年春の全国大会とWBC/2「休養日」導入まで/3「球数制限」?/4監督の「休み」? 第Ⅲ部 学校教育と「休むこと」 第8章 皆勤賞という存在 1皆勤賞の消滅/2「ワークライフバランス」 第9章 「出席停止」という規定 1「出席停止」と皆勤賞/2「出席停止」と「勤務間インターバル」「球数制限」との共通性/3文部科学省の長期欠席・不登校調査における混乱 第10章 入学試験における「欠席」 1大学入試の場合/2高校入試の場合/3その他の試験における欠席及び追試 第11章 学校の部活動におけるガイドライン 1ガイドラインによる活動制限/2部活動の「休み」?/3部活動の位置づけ/4二つの「がんばる」 第Ⅳ部 「休むこと」について考える 第12章 「欠席」からみた戦後学校教育 1「学校は行かなくてはならない」という通念/2「学校を休むことは悪いこと」 第13章 具合が悪くても休まない学校教育 1「長期欠席」から取り出された「不登校」/2「学校を休んではいけない」という呪縛/3毎日学校に行く児童生徒/4「不登校」のグレーゾーン 第14章 「長期欠席」に注目しなくなった学校教育 1不就学への無関心/2一年以上居所不明児童生徒の見落とし/3虐待及び非行事件を契機とした「長期欠席」調査/4日本社会における「不登校」という認識とバックラッシュ 第15章 「休むこと」についてのルールと無知学 1高校の「欠席」についてのルール/2働く人にとっての「休むこと」についてのルール/3無知学という視点 第16章 学校教育における「しつけ(躾)」 1学校教育の社会化機能/2発達課題としての勤勉性再考/3年休をどのように使っていますか?/4「休まない美学」と「休む美学」そして再び「皆勤賞」 終章 欠席と遅刻 コラム 病気休暇と休職制度/過労死・過労自殺の認定/教員不足/マラソン円谷選手の自死/長期欠席・不登校調査の変更/大学入学共通テストの追試/フランスはいかにして「バカンス大国」になったのか/ガイドラインが求める大会の見直し -
水のひみつ大研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水源から、取水のしくみ、浄水場の役割、配水・給水のしくみまで、上水道について徹底解説します。浄水をめぐる最新技術や災害へのそなえなど役立つ知識のほか、ダムランキングや歴史トリビアなど面白いコラムも満載。かわいいキャラクターと豊富なイラストで、上水道について楽しく学べる一冊です。 ■教科・単元:小4社会「水はどこから」/小4理科「雨水のゆくえと地面のようす」「自然のなかの水のすがた」など -
現代メディア史 新版
19世紀後半以降のメディアの発達は,あらゆる情報が氾濫する現代社会の成り立ちにどのような影響を与えてきたのか.国民国家形成の歴史のなかに,出版・新聞・映画・ラジオ・テレビといった各領域の発展を位置付け,英米独日の各国を時系列的に比較する画期的なメディア史.98年の刊行以来読み継がれてきたロングセラー,待望の新版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
新版 日本語使いさばき辞典
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本語の財産ともいえる豊富な語彙をキーワードから引ける「シソーラス」(語彙を意味に拠って分類した辞書)として評価の高い「改訂増補版日本語使いさばき辞典」(あすとろ出版発行)の改訂新版。 改訂増補版の刊行から既に8年の歳月が過ぎており約32000の掲載語句について見直しを行いました。 増補版刊行以降に常用されるようになった新語なども含め掲載語句数をおよそ800語増やしました。 (1)使いたい言葉を基本的な日常語129のキーワードから検索できる (2)簡潔な意味内容を見出しとして、その意味の言葉を配したわかりやすい構成 (3)和語・漢語・カタカナ語・新語から作歌に役立つ基礎古語・歌語まで収録 (4)掲載語句にはすべて振り仮名をつけ、同じ語の別の読み方も明示 (5)一部語句には、新たに誤用例や由来などその語句に関する豆知識を掲載 (6)「擬音・擬態語」「慣用句・ことわざ」等も掲載 等の特長がある画期的な辞典です。 時に応じて、また場合に即して、豊富な語彙の中から適切な言葉を選び出せる辞典として、手紙などの文章作りや、作歌・句作などに活用できます。 -
歴史学の作法
歴史学案内の新しい決定版! 概論を学びたい学生や、歴史を見る眼を養いたい社会人にも最適 歴史とは何か、そして史料とは何か。ヨーロッパ史研究を牽引してきた著者が歴史学のさまざまな手法を解説、学問の基本と作法を平易に説く。歴史教育の現状も視野に入れ、私たちがこれからすすむべき道を示す。 【「はじめに」より】 歴史学の方法に関しては、もうほとんどのことは言い尽くされているし、後は誰が何を書いてもあまり代わり映えしない(…)ようにも思えるが、昔ながらの史学概論や、さまざまな新潮流のたんなる紹介にとどまらない、 もう一歩踏み込んだ主張をする余地は、まだ残っているのではなかろうか。 つまり、グローバル化する世界の混沌とした情況が、日本をはじめとする先進諸国の文化や学問のあり方にも跳ね返り、かつては疑いもされなかった歴史の見方に懐疑の目が注がれている現在、どのように歴史を考え、研究を進めるべきか、学界の状況をも踏まえて深く、そして広く考え、明確なメッセージとして読者に届けてみたいのである 【主要目次】 はじめに すべてを歴史の相の下に 第一章 歴史の道筋 第二章 いかに歴史を叙述するべきか 第三章 史料批判は終わらない 第四章 拡散する数量史 第五章 心性史と感情史 第六章 社会史の冒険 第七章 無告の民の歴史 第八章 文化史の課題 第九章 土台としての自然と身体 第一〇章 甦る政治史 おわりに これからの歴史学 あとがき 主要参考文献 -
ウルトラマン大怪獣図鑑
バルタン星人、ネロンガ、レッドキング、メフィラス星人、ゼットン……初代『ウルトラマン』に登場した全怪獣を圧倒的ボリュームで詳細解説!! 本書では、1966~67年に放送された初代『ウルトラマン』に登場した怪獣や異星人の特徴や能力、バックボーンなどを現在の視点から徹底分析。さらには怪獣の表情や生態がよくわかる画像、印象的な劇中カットもたっぷり掲載。ビジュアルと文章で本編での怪獣たちの活躍を振り返りつつ、ウルトラ世界の中に今も生き続ける「怪獣のリアル」に迫ります。令和の怪獣博士も楽しめる「ふりがな付き」です。怪獣解説の監修者として、ウルトラ怪獣に造詣が深い、作家でUMA研究家の中沢健氏を起用。怪獣のカッコよさ、奥深さ、ドラマにとことんこだわった「怪獣博士」必携の一冊! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
フランス革命と社会主義
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 英国の政治学者であり、労働党の最高幹部であった著者が、フランス革命において社会主義がどのような役割を果たしたのかを探究する。 【目次より】 第一章 理性の時代 第二章 ディドロ 第三章 フランス革命における社会主義的伝統 訳者註 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ラスキ,ハロルド 1893~1950年。英国の政治学者。労働党全国執行委員長。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス政治科学部長。オックスフォード大学で学ぶ。 著書に、『共産主義論』『政治学範典』『現代革命の考察 (上・下)』『近代国家における自由』『共産党宣言への歴史的序説』『ヨーロッパ自由主義の発達』『カール・マルクス』『政治学大綱 (上・下)』『国家 理論と現実』『アメリカ・デモクラシー』『フランス革命と社会主義』『危機にたつ民主主義』『信仰・理性・文明』『議会・内閣・公務員制』『政治学入門』『岐路に立つ現代』『危機のなかの議会政治』『マルクスと現代』『議会政治の崩壊と社会主義』『イギリスの議会政治』『ファシズムを超えて』などがある。 -
日本文法 口語篇・文語篇
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本を代表する国語学者の代表作「口語篇」(1950年)と「文語篇」(1954年)を1冊に収録した初の文庫版。 ヨーロッパの言語学に依拠した明治以降の国語学に抗して独自の体系を築いた稀代の学者・時枝誠記(1900-67年)。人間の心の中で起きる言語の働きに注目し、言語を実体的な対象として捉えることを拒む時枝は、文の構成要素となってそれに対応する意味を生み出す「詞」と、それを心の中で生きさせる働きそのものである「辞」を区別する。そして、「辞」が「詞」を包含し、そのまとまりがより大きなまとまりに包含されていく「入れ子構造」を基本に据え、「言語過程説」と呼ばれる独自の理論を築き上げた。 言語過程説は『国語学原論』(1941年)として発表されたが、この一般理論は具体的な日本語を説明できなければ、単なる理論で終わってしまう。だから、時枝は口語と文語のそれぞれについて、文法の詳細な解説を形にする必要があった。それこそが、本書にほかならない。 「時枝文法」の全容を明らかにした本書は、日本語に潜む文法の実相を、広い読者に向けて、全力で説き明かそうとした渾身の作であり、日本語について考える上で避けて通ることのできない不滅の古典である。読みやすさに配慮して旧字体は新字体に変えつつも、かな遣いについては時枝自身が望んだ「旧かな遣い」を保持した本文庫版を、前田英樹氏による情熱あふれる「解説」とともに味読する喜び。 【本書の内容】 [口語篇] はしがき 第一章 総 論 第二章 語 論 第三章 文 論 第四章 文章論 [文語篇] はしがき 第一章 総 論 第二章 語 論 第三章 文 論 第四章 文章論 注意すべき動詞活用例 解 説(前田英樹) -
今度こそわかる素粒子の標準模型
クォーク、レプトン、ヒッグス粒子…科学記事をにぎわす様々な素粒子は、いかに構想され、発見されたのか。素粒子理論を専門とする著者が、学部レベルの量子力学と相対論を使って、素粒子の量子力学的な性質を丁寧に解説※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
人体の構造と機能 解剖生理学実習
ヒトの体を総合的に理解できるように、構造の把握を中心に、系統立てて組織のスケッチや生理学実験を組み合わせた実習書。消化器系、循環器系、泌尿器系はもちろん、皮膚や味覚、骨格器系、呼吸器系、神経系などを扱う。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
新版 トータルクッキング 健康のための調理実習
調理技術のポイントをしっかりおさえた実習書。日本料理、海外の料理、菓子類、パン類など満載。調理科学や応用展開も身につく。食育の基本となる毎日の食事が、読むだけでおいしく作れるようになる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
世界全戦争史
人類の歴史は戦争の歴史であると、著者は言う。実際、有史以来の世界史年表を眺めると、地球上で戦争が行なわれていなかった時間は、累算でもわずか6年ぐらいしかないとのことだ。戦争は、国家を営む人間が、存亡をかけて争う究極の手段である。ゆえに、持てる知恵を全て出し合い、最新兵器などの研究も進ませ、それによって文明の発展が促されてきたと言えるだろう。本書では、世界史の中で特筆すべき321の戦争について、年代順に地図付きで解説。戦場となった土地の時代ごとの変遷、目的の変化、戦い方の発展などから、歴史書として読める戦争史に仕上がっている。世界史の教養を身につけるのに、必携の一冊である。 -
中世トラベルガイド ヨーロッパから世界の果てまで
【当時の旅行記・ガイド本が語る、「中世」の歩き方!】 中世後期、歴史の転換点を迎えつつあったヨーロッパの人々。 彼らは「外の世界」をどのように眺めたのだろう? ローマの聖顔布、 宙に浮かぶ十字架、 アフリカの伝説の王国、 鷹と姫君の暮らす城、 若返りの泉、 羊が生える木……。 現実(リアル)と幻想(ファンタジー)が交差する旅を追体験! 【お役立ち情報も充実!】 ヨーロッパの通貨事情は? 聖地巡礼の費用はどれくらい? 人気・穴場スポットはどこ? どんなお土産を持ち帰った? 船旅で一番恐ろしいのは何? 砂漠の横断で気を付けたいのは? 中国へのおすすめルートはどれ? モンゴルでの食事マナーとは? etc. 【原題】 A Travel Guide to the Middle Ages: The World Through Medieval Eyes ●目次 はじめに 1 一四九一年の世界の形、あるいはマルティン・ベハイムを巡る序文 2 ベアトリス、ヘンリー、トマスの旅の出発点 3 アーヘンからボルツァーノへ 4 ヴェネツィア滞在、そしてローマへ 5 大海を渡って――ヴェネツィアからキプロス島へ 6 コンスタンティノープル街歩き 7 聖地からバビロンへ 8 イェルサレム街歩き 9 エチオピアに寄り道 10 シルクロードにて 11 ペルシャからインドへ 12 すべての道は大都(ハンバリク)に通じる 13 西を訪ねて 14 駆け足で巡る対蹠地、そして世界の果て 15 終章――旅の終わり 謝辞 中世の水夫の風配図 プラッパートで払えますか? キリスト教徒旅行者の呪文と予言 二人の旅人の就寝前の会話 悔い改めよ! 船旅の詩 一三九二年のエジプトと聖地への旅費 砂漠を横断するときのアドバイス もう一度言ってもらえますか?――旅行に便利なフレーズ集 旅人のための医療アドバイス インドの異形 ターナからハンバリクに出張する人のための耳より情報、一三四〇年頃 モンゴル系中国の食 若さの泉を探せ 挿絵に関する注 引用に関する注 参考資料およびさらなる情報 人名録および出典 -
ランケとブルクハルト
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀歴史学の自己反省! レオポルト・ランケ(1795ー1886)とヤーコプ・ブルクハルト(1818ー1897)という、19世紀を代表する歴史家を20世紀を代表する歴史家が論ずる。 巨匠マイネッケが第二次大戦後に行った一場の講演であり、公刊されるや歴史学界に驚異的反響を呼び起こした。燦然たる幾多の業績に飾られた長い生涯の終幕を、静かに終えんとする巨匠が、突如、この講演に示した歴史学の新たな展開! 本書は、近代詩学の基礎に関する彼の省察の最後の作品であり、学界に遺した「歴史的遺言」書でもある。 歴史学徒の必読書である。 【目次】 ランケとブルクハルト 解説 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ヒトラー爆殺未遂事件1939:「イデオロギーなき」暗殺者ゲオルク・エルザー
英雄か? テロか? 質朴な家具職人の物語 「戦争を回避したかった」と供述した男は、質朴な家具職人で、単独犯だった。ナチの犯罪性を見抜き、世界の破局を確信していた暗殺者の生涯、事件の深層に迫り、歴史的評価を示す。 1939年11月8日、21時20分、ミュンヘンのビアホール「ビュルガーブロイケラー」で時限爆弾が爆発し、8名死亡、63名負傷した。折しもヒトラーがミュンヘン一揆の記念演説を例年よりも早く終え、会場を去ったわずか13分後だった。同日、スイス国境で男が逮捕された。彼こそヒトラー爆殺未遂犯、36歳のエルザーだった。 エルザーは、1944年ヒトラー爆殺に失敗した国防軍将校シュタウフェンベルクと異なり、貴族でもエリートでもなかった。犯行を自白したが、共産党組織に名前だけ属していただけの「イデオロギーなき」人物で、その背後にはいかなる組織、共犯者、支援者もなかった。しかしナチの目論見は、エルザーを「英国スパイ」としてプロパガンダに利用し、戦後に見世物裁判を開くことだった。 本書は、独のノンフィクション作家が、エルザーの人格と行動を、丹念な取材と最新研究に基づいて見事に再現し、近年の歴史的位置づけにも言及する。 -
Lesson Study and Curriculum Management in Japan
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、日本式の教育慣行や研究結果が海外で紹介され、その教育方針のいくつかは、国際的にも大きな注目を集めている。 そんな中、日本の授業研究とカリキュラムマネジメントについて(主に)英語で記した本書は、そうしたニーズに応えうるものであるといえよう。主要議題である授業研究とカリキュラムマネジメントは、学校組織改善を目的とした教師のコミュニティに基づいたものであり、それは、開発途上のアクションリサーチ計画にとって、教育者の研究スタイルの公開が必要不可欠であることを意味している。 本書では、これらの概念を分析、検討し、学校改善のための教育慣行を理論付けるために、「教師による」「教師のための」アクションリサーチ方法論を確立させることを目指した。さらには、アクションリサーチによってなされる教育改革における「理論と実践の融合」についても論じる CONTENTS Introduction: A Research of Lesson Study and Curriculum Management in Japan Chapter1:Summary of Lesson Study and Curriculum Management Chapter2:Action Research of a Lesson Study in Japan Chapter3:Lens from Lesson Study and Systematic Classroom Observation Research Chapter4:Knowledge Leadership and Lesson Study Chapter5: A Study on “Project Management” a Case Study on School Integration by Board of Education Chapter6: Fostering Lesson Improvement through Leadership Practices: A Distributed Leadership Perspective Chapter7: Development of the Autonomous Learner through Blended Learning Chapter8:Findings from Case Study of Service-Learning in Japan Final Chapter Future Study Focused on Action Research (※本書は2014/10/5に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました) -
ゴールド 金の世界史 神話・マネー・政治・権力 世界を動かす普遍の価値
ゴールド(金)の価格高騰が話題となっている。各国通貨や金融商品より信用性が高く、その普遍的価値が見直されているからだ。古代から現代まで、その驚くべき歴史の全貌が明らかになる。 ゴールド(金)の価格高騰が話題となっている。各国通貨や金融商品よりも信用性が高く、その普遍的価値が見直されているからだ。金本位制が廃止されて久しい現代でも、ゴールドはいまだにその揺るぎない命脈を維持している。 永久に美しい究極の富──本書は、古代から現代、そして未来まで、その驚くべき歴史の全貌を明らかにする。謎めき、欲望と暴虐が渦巻き、繁栄・権威・支配・知恵の象徴にして、人類を翻弄してきた知られざる歴史。 宇宙での核反応で金は生成する。地球の金は地球全質量の10億分の1で、その大半は今も地核内にある。現在、保有される世界のすべての金は約20万トンで、時価総額約23兆ドルに達する。 現代、デジタル貨幣、金融経済の中にあるわれわれは、約束が消滅することを知っている。金は消滅しない。約束とは信用にもとづく貨幣、金は実物貨幣だ。しかも、貨幣のうち約束通貨でない形態は金のみ(ビットコインを除く)である。 古代から、金は人類文明の礎石でありつづけた。人びとは金を求めつづける。 経済学的には、つねに貨幣の価値を裏づける一種の力だった。文化的には、われわれの体や衣服や神聖な場所を装飾してきた。神話や伝説にも登場する。心理学的には、人びとの欲望を掻き立て、人類の進歩の原動力になってきた。 われわれはその欲望に背中を押され、大胆なことや大それたことに挑み、未知の世界への探検にくりだし、革新を起こし、資金を投じ、信じがたいほどのリスクを冒す。 金を求める本能は、金そのものとほぼ同じくらい不滅である。金に備わった魅力はたいへん大きく、それをめぐって争い、それを盗み、それのために働き、それを大切に保管する。 金(ゴールド)をめぐるすべてを、本書から理解することができる。 -
日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 合格問題集 第3版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本語教師の登竜門、日本語教育能力検定試験対策の決定版! 【本書の特長】 ●実績あるヒューマンアカデミーの講師陣の書き下ろし! 検定試験合格者ナンバーワンスクールの教材をまるっと収録。 ●本番そっくりの形式の模擬試験を3回分収録! 試験の傾向を知りたい、自分の弱点を知りたい、 最後の仕上げをしたいなどのニーズにすべて応えます。 ●特別講座「音声」「記述」付き! 音声問題(試験2)と記述問題(試験3問題17)は 特別講座を設けました。苦手とする方もここでじっくり学べます。 ●詳しい解説で実力アップ! すべての問題に詳しい解説がついているので、 この1冊だけで合格する力をメキメキつけられます。 ●試験2対策用のMP3ファイルのダウンロードもできる! ●本番さながらの解答用紙付き!(マークシート形式&記述解答用紙) 解答用紙はPDFで提供しているので、何度でも印刷して利用可能。 【目次】 日本語教育能力検定試験の特徴と合格必勝法 第1章 第1回模擬試験(試験1、試験2、試験3) 第2章 第2回模擬試験(試験1、試験2、試験3) 第3章 第3回模擬試験(試験1、試験2、試験3) 第4章 特別講座「音声」(試験2) 第5章 特別講座「記述」(試験3問題17) ※電子書籍版にはCDは付属しておりません。MP3ファイルをダウンロードしてご利用ください。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
電気電子情報ビギナーズコース 半導体工学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子の振る舞いから説き起こし、PN接合・MOS・CMOSなどの半導体の基礎を丁寧に解説。 ダイオードの応用やムーアの法則、FinFET・GAAによる微細化技術まで見通せる。 初学者にもわかりやすいフルカラー。 【電気電子情報ビギナーズコース】 電気・電子・情報の学問の垣根が取り払われ、新たな産業が花開きつつある現代の潮流に即し、 工学系学生のための標準となる知識を厳選して届けるシリーズです。 ・工学系学生の学習のための標準的な事項をコンパクトにまとめた。 ・豊富な例題と章末問題を掲載し、教科書として最適。 ・初等的な数学の知識から始まるやさしい記述。 ・情報技術や、現代社会での応用へとつながる発展事項も充実。 ・フルカラー印刷による読みやすい紙面を採用。 【目次】 第1章 半導体とは 第2章 結晶中の電子の振る舞い 第3章 結晶中の電子の干渉とエネルギーバンド 第4章 半導体中の電子と正孔 第5章 半導体中の電子と正孔(続) 第6章 半導体中の電気伝導 第7章 半導体中の電気伝導(続) 第8章 PN接合 第9章 PN接合の電流-電圧特性 第10章 ダイオードの応用 第11章 MOS構造 第12章 MOSトランジスタ 第13章 CMOS回路とインバータの動作原理 第14章 スケーリング則とムーアの法則 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ドイツ将帥伝三部作【三冊 合本版】
『「砂漠の狐」ロンメル』ドイツ国防軍で最も有名な将軍で、第二次世界大戦の際は連合国からナポレオン以来の名将とまで言われ人物。最後はヒトラー暗殺の陰謀に加担したとされ、非業の死を遂げるが、北アフリカ戦線の活躍から名づけられた「砂漠の狐」の名称は広く知られている。ところが、日本でのロンメル研究は遅れていた。ロンメルは、ヒトラー暗殺計画に気づいていたのか?知っていたとしたら、それを支持していたのか?最新学説を盛り込んだ一級の評伝! 『戦車将軍グデ―リアン』第二次世界大戦の緒戦を華々しく飾ったドイツ装甲集団を率いた著名な将軍にして、「電撃戦」の生みの親とされ、連合軍からも「名将」と畏怖された男。ところが、「電撃戦」というドクトリンは存在しなかったことが今では明らかになっている。彼は国粋主義者だった。が、純粋な愛国者だったのか、それともナチの賛同者だったのか?欧州を征服した男にして、伝説となった戦車将軍の仮面を剥ぐ。 『天才作戦家マンシュタイン』参謀ではフランスを早期降伏に追い込んだ作戦計画を立案。軍団長では、装甲部隊運用の名手・グデーリアン将軍をも顔色なからしめるような機動戦を展開。軍司令官ではクリミア・黒海の大要塞セヴァストポリを陥落せしめた。軍集団司令官では圧倒的なソ連軍を相手に見事な防御戦を進め、時には主力を殲滅した。戦略・作戦・戦術。戦争の三階層において、上位次元の劣勢を下位から覆すことはほぼ不可能だが、彼はそれを果たした。だが、その栄光には陰影がつきまとっている。 ※本電子書籍は、2019年3月に刊行された『「砂漠の狐」ロンメル』、20年3月に刊行された『戦車将軍グデ―リアン』、25年6月に刊行された『天才作戦家マンシュタイン』の3冊を収録した合本形式での配信となります。 -
子どもの読書を支える図書館
AIや情報のリテラシーが注目される現在、「知識」の社会的な重要性が増していて、それを支える機関として図書館の役割も大きくなってきている。また、子どもたちが情報や言語にふれるために読書を推進する実践が、学校や図書館で様々に試みられている。子どもの読書を支える図書館をどのように作り上げていけばいいのか。 自治体の職員として図書館の開館に関わった著者が、ブックトークや読書のアニマシオン(読書教育プログラム)などを地域の図書館で実践する事例を紹介する。そのうえで、それらの実践を社会的な政策に接続するために、「教育改革」「図書館の評価」などの論点を検証する。 情報教育、言語活動、社会文化活動という3つの視点を軸にして、図書館による子どもの読書支援や教育などが社会的公正を実現するための公共政策になりうることを力強く宣言する。 -
ネイションの名の下に 三王国戦争とナショナリズム起源論
「ネイション(国民)」とは誰か? いつから存在するのか? ナショナリズムの起源という難題に挑む。 三王国戦争(1638~1651年)と国王の処刑という、統治をめぐる危機の時代に、誰が〈ネイション〉と名指され、〈ネイション〉の名の下に呼びかけられていたのか?イングランド・スコットランドの同時代の史料から、身分制議会への参加権を持たない民衆層をも動員しようとする新たな政治様式の広がりを明らかにし、そこで語られた〈ネイション〉概念の両義性を分析。論争が続くナショナリズム起源論に対して、「近代の産物か否か」という二項対立を超えて、新たな光を当てる試み。 目次 第一章 ナショナリズムの「始まり」? 第二章 ネイションという言葉 第三章 分析視角・先行研究・史的背景 第四章 国民契約の形成と主教戦争 第五章 軍事介入期のネイション概念 第六章 サミュエル・ラザフォードにおけるネイション概念 第七章 国王処刑前後のネイション概念 第八章 第一次内戦期ニューズブックにおけるネイション概念 第九章 急進派系ニューズブックにおけるネイション概念 第一〇章 国王処刑期王党派ニューズブックのネイション概念 第一一章 オリヴァー・クロムウェルにおけるネイションとコモンウェルス 終章 近代以前のネイション概念の近代性? -
女性教員・女性校長が語るジェンダー平等─〈教育改革〉の中の困難と連帯─
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女性教員の「声」を可視化する! 学校組織や社会のまなざしにおけるジェンダー不平等に対して闘ってきた女性教員たち。 今日の〈教育改革〉下でのさまざまな困難や葛藤の経験。女性教員の地位の指標である女性管理職比率の推移に注目しつつ、ジェンダー平等と教職のやりがいを求め続ける女性教員・女性校長の「声」を可視化し、学校現場の女性教員に連帯のエールを送る。 -
《増補新版》 移動する朝鮮族 エスニック・マイノリティの自己統治
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史的に日本と関係が深い東北アジアの朝鮮族の移動と関係網を、実地調査を元に壮大な規模で検証。そのネットワーク形成のダイナミズムから、平和構築に不可欠な要件を提示する。2010年初版に「「在日」する朝鮮族」を増補。 まえがき―延辺、東北三省、そして東北アジアへ 序章 朝鮮族という研究対象と問題の構成 第1章 朝鮮族社会の編成―〈グローバル・アプローチ〉からの考察に向けて 第2章 重層的な生活実態の一断面―定量的データから -
史疑 徳川家康事蹟 覆刻版+現代語訳
近代国家日本の暗部を抉る、四百年に一冊の危険な書。幻の家康論『史疑 徳川家康事蹟』の完全覆刻版+現代語訳。明治三十五年四月、村岡素一郎著『史疑徳川家康事蹟』は民友社(徳富蘇峰・主宰)から出版されたが、忽ちの内に絶版となった。『史疑』は、三百年にわたって日本を支配した徳川幕府の神祖家康の出自に隠された秘密を克明に跡付け、貴賤交替史観によって明治藩閥政府要人のいかがわしさを容赦なき筆致で暴き出し、幻想の近代国家日本の暗部を抉る。 民友社から出版された本を初版のまま覆刻し、礫川全次による現代語訳を付す。 第一章 序論 第二章 家康公の幼時駿府の寓居地及び祖母尼公の身柄第三章 家康公の誕生及び其の父母の身柄 第四章 家康公幼少期の境遇及び其の業務 第五章 家康公活動の初期及び親族故旧の厄難 第六章 家康公の飛躍奮搏 第七章 家康公震天撼地の大活動 第八章 家康公と岡崎三郎信康及び関口氏との関係 第九章 家康公の性格論 (現代語訳版目次より)
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