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ドイツ=ロシアの世紀 1900-2022
独露関係史の第一人者による「新しい世界史」 本書は二〇~二一世紀の世界史を、百年以上にわたるドイツ=ロシア(ソ連)の関係を中心に論じた歴史書。一般的に二〇世紀は「アメリカの世紀」として評価される。しかし、二〇世紀の国際政治はドイツとロシア(ソ連)の関係からも大きな影響を受けてきた。本書は、二〇世紀を規定した革命や暴力やテロル、独裁と民主主義の経験、社会変動や国際協調の進展(ないしその失敗)をドイツ=ロシアの関係史として論じ、二〇世紀を「ドイツ=ロシアの世紀」として描き出す。まさに二〇世紀の「新しい世界史」と呼べる内容だ。 本書の特徴は、ウクライナ戦争に起因するアクチュアリティと叙述の魅力にもある。現在ロシアが深刻な脅威となり、この問題で独特の存在感を有しているのがドイツなのだ。 世紀にまたがる革命と戦争、隔絶と交流の歴史。最新の研究成果と物語性を兼ね備え、現代の喫緊の諸課題にも示唆に富んだ歴史書。NDR(北ドイツ放送)が選ぶノンフィクション書籍賞最終候補作品。 著者はロストック大学正教授。ドイツとロシア・東欧・近現代史専攻。戦後ドイツ外交史研究を牽引する歴史家。] -
写本に描かれた本たち:西洋中世からルネサンスにみる本の象徴性と実用性
写本挿絵が語る書物文化の構造、性質、存在意義 本書は、大英図書館所蔵の五~十六世紀末の貴重な写本を中心とする図版九十点あまりを土台に、いわば写本挿絵自身が語る書物の社会的、霊的役割の分析を、目で見ながら味わうものである。 序論では、書物の物理的な形式、書物の象徴性と実用性、古代からルネサンスにいたる書物のイメージの変遷、ヨーロッパ文化圏を超えた広域な書物文化についての考察がなされ、本書で扱うテーマ全体が整理されている。続く第I・II部では、キリスト教信仰における聖なる象徴としての「神の言葉」や「命の書」といった概念の視覚化、世俗写本に関しては「記憶の宝庫」や「法の重み」を代弁する本の姿が登場し、それらを知の伝統、芸術、信仰の交差する場として読み解いている。受胎告知の場面で描かれる聖母マリアの読書、文字を書く人の足元に置かれた巻物の意味……。描かれた本のページ上の微細な文字は、文字様の線にすぎない場合もあれば、聖書の一節や、天使のお告げに対するマリアの返答が記されていることすらある。 「書物」を描いた写本作品をテーマ別に展開する本書は「書物」の図像学研究の基礎となるだろう。 【目次】 I 象徴としての本 第1章 神の言葉 第2章 主の律法 第3章 聖母マリアの読書 第4章 美徳と悪徳の人生と書物 第5章 書物自身 II 実用品としての本 第1章 写字生と著者 第2章 教師 第3章 読者 第4章 本の贈呈 第5章 典礼用と世俗用の書物 第6章 書物の救出と破壊 用語集/監修者あとがき/精選文献目録 -
ジャンヌ・ダルクの物語:象られた人生
600年にわたる変容の歴史を紡ぐ 15世紀、農民の娘であったジャンヌ・ダルクは、イングランドに占領されていたフランス領を奪還せよという「神の声」に導かれ、英仏百年戦争の転機となるオルレアン解放を果たす。そして、宗教裁判によって弱冠19歳で火刑に処され、後年には列聖された──。 魔女狩りのような異端審問や誹謗中傷をのりこえ、史上屈指のヒロインとして聖人になったジャンヌの生涯を、本書では、多様な側面から物語ってゆく。裁判記録、法廷での本人の証言、年代記、書翰など歴史的資料、文学をはじめ、絵画・映画など表象文化に描かれたジャンヌ・ダルク像も網羅し、その実像と象徴的意味に迫る。とりわけ、イエス・キリストの生涯と比較しながら進めてゆく語り口が、比類なき特長だ。 中世ミソジニー社会で戦った「異性装」の少女は、どのように語られてきたか? フェミニズムの視点とともに読み解き、600年にわたって変容されてきた「人生」を紡ぎあげてゆく、実力派作家による博覧強記のナラティヴ・バイオグラフィー。地図・年表・図版多数収録。 [目次] 第1章 初めに言(ことば)があった 第2章 天使たちの話しかたと言葉で 第3章 小さな、いえ、ほんのつまらぬこと 第4章 国王の宝 第5章 いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか 第6章 おとめに降伏せよ 第7章 跳ねる牡鹿 第8章 黒い騎士 第9章 金色のマント 第10章 塔の監獄 第11章 燃えない心臓 第12章 永遠の命 地図:1429年のフランス/1429年のオルレアン/ジャンヌの道程 年表 謝辞 訳者あとがき 注記/資料 -
スターリンの図書室:独裁者または読書家の横顔
血まみれの暴君は「本の虫」でもあった スターリンの蔵書は、マルクス、エンゲルス、レーニンの著作はもとより、トロツキーなどの政敵の著作から、ビスマルクやマキャヴェッリなどの古典、トルストイ、ドストエフスキー、ゴーゴリ、チェーホフなどのロシア文学、シェイクスピア、セルバンテスなどの外国古典文学に至るまで、読書の幅はきわめて広い。また、スターリンが興味深く読んだと思われる本には、多数の書き込みが残されていた。本書は、スターリンの膨大な蔵書と書き込みを精査して、その生涯と思索の跡をたどりながら、独裁者の本質に迫る試みだ。 逸話を紹介しよう。旧ソ連首相ルイシコフは、スターリンの蔵書であったマキャヴェッリ『君主論』を入手した。頁にびっしり書き込みが残り、まるで「独裁者の教科書」のようであったという。スターリンが下線を引いた文章を全て抜き出し、整理して出版したら、スターリンによる「マキャヴェッリ概論」になるほどだったと回顧する。 なぜ「知的な読書家」が無用な血を流したのか? 本書は、独裁者の図書室に入室して、その思想と信条から、革命と戦争、国政と外交に及ぼした影響、人格と感情の内奥にまで踏み込む。英の歴史家による、新趣向の伝記。 -
中世の写本ができるまで
解説を聞きながら鑑賞するような楽しみ 写本制作は盛期ルネサンスまで千数百年にわたって、多様な環境のもと、ヨーロッパの津々浦々で行なわれてきた。その特徴としてすべての事例にあてはまるものがないほどだ。本書はそんな中世の彩飾写本(彩色だけでなく金か銀が施されているものをこう呼ぶ)が作られる工程を、制作に携わったひとびとの視点に寄り添う形で、写本研究の第一人者が解説していく。 中世に使われていたインクやペンは、今日使われているものとは性質も製法も異なった。挿絵の中の写字生は現代のペンとは違った持ち方をし、文字もじっくり観察すれば、現代のアルファベットとは書き順が異なる。同様に、「挿絵のデザインは誰がどうやって決めたのか?」「インクで書き間違えてしまったら、どう対処したのか?」「羊皮紙ヴェラムの最高級品は本当に牛の胎児の皮製なのか?」といった、写本を鑑賞するうちに浮かんでくる疑問の数々が、オックスフォード大学ボドリアン図書館所蔵の写本を中心とする多数の図版とともに検討される。 西洋中世写本の愛好家にその魅力を伝えつつ、専門家にも貴重な写本の細部について、新たな世界を開いてくれる一冊。 -
2019年受験用 全国大学入試問題正解 数学(私立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2018年の私立大学入試問題の中から、各地域の大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解説・解答を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示。さらに、解答執筆者のコメントも掲載しました。 受験生の志望校の決定とその入試対策に最適な問題集として、また、貴重な入試資料としても高い評価を得ています。 -
2018年受験用 全国大学入試問題正解 数学(私立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2017年の私立大学入試問題の中から、各地域の大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解説・解答を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示。さらに、解答執筆者のコメントも掲載しました。 受験生の志望校の決定とその入試対策に最適な問題集として、また、貴重な入試資料としても高い評価を得ています。 -
2017年受験用 全国大学入試問題正解 数学(私立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2016年の私立大学入試問題の中から、各地域の大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解説・解答を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示。さらに、解答執筆者のコメントも掲載しました。 受験生の志望校の決定とその入試対策に最適な問題集として、また、貴重な入試資料としても高い評価を得ています。 -
2015年受験用 全国大学入試問題正解 数学(私立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2014年の私立大学入試問題の中から、各地域の65大学106学部・学科と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解説・解答を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示。さらに、解答執筆者のコメントも掲載しました。 受験生の志望校の決定とその入試対策に最適な問題集として、また、貴重な入試資料としても高い評価を得ています。 -
2014年受験用 全国大学入試問題正解 数学(私立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2013年の私立大学入試問題の中から、各地域の70大学114学部・学科と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解説・解答を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示。さらに、解答執筆者のコメントも掲載しました。 受験生の志望校の決定とその入試対策に最適な問題集として、また、貴重な入試資料としても高い評価を得ています。 -
2013年受験用 全国大学入試問題正解 数学(私立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2012年の私立大学入試問題の中から、各地域の71大学117学部・学科と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解説・解答を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示。さらに、解答執筆者のコメントも掲載しました。 受験生の志望校の決定とその入試対策に最適な問題集として、また、貴重な入試資料としても高い評価を得ています。 -
世界中心の教育
「学習者中心」でもなく「カリキュラム中心」でもない、子どもが世界と出会う学校とは。デューイ、アレントほか、教育思想史を縦横に論じ、子どもに子ども自身の形成を贈与することの哲学的な基礎、ここにおける教師の役割まで、危機の時代の教育が向かいうる先を清新に描く。 【主要目次】 日本の読者へ(ガート・ビースタ) 序 文 謝 辞 第1章 子どもたちをどうしようか 主体として存在すること/「教育」/子どもたちをどうしようか/では、子どもたちをどうすればいいのか/「アウシュヴィッツ」以後の教育/教育の幅広い任務/本書の概要/現在へのまなざし 第2章 学校にはどのような社会が必要か 近代の学校、解決策か問題か/質の問題/教育の目的とダイナミクス、なすべきことをなす/近代の学校の二重の歴史/問いを変える/衝動的な社会の台頭/教育の緊急性/それでも学校は学校たりうるか 第3章 パークスとアイヒマンのパラドックスと、二つの教育パラダイム 教育の現実について一般に広まっている記述は完全であると考えられるか/パークスとアイヒマンのパラドックス/教育は変化をもたらすことができるのか/パラダイム1――形成としての教育/私たちは直接的に教育ができるのか/この構図の中で、何が失われているのか/パラダイム2――実存的な教育/言葉を見つける――ビルドゥングとエアツィーウング、この区別の重要性/教育の実存的な仕事/最後の考察 第4章 主体化を再考する 一つの「複雑怪奇な事件」/教育目的の三つの領域/主体化――自己であれ!/自由、存在、世界の限界/主体化する教育/主体化ではないもの/教育のリスクと、それが美しい理由 第5章 学習化・贈与・教えることの贈り物 学習化の再検討/与えられるということ/贈与の探究/マリオンの原理/第三の還元/事象に対する二つの態度/さらされること/教えることの三つの贈り物/教えることの第一の贈り物――あなたが求めていないものを与えられるということ/教えることの第二の贈り物――二重の真実を与えること/教えることの第三の贈り物――あなた自身を与えられるということ/結語 第6章 形態が問題である――教育の重要な点(を指し示すこと)について 教えることの形態――注意を向け直すこと/教育の操作理論/教育、教えること、学習の不可視性/指し示すことの道徳性/結語 第7章 世界中心の教育 世界と出会う――驚きの音/触れることと触れられることについて/意図していない注意/アナモルフォーシス――発見される場所を発見する/「教えられること」の可能性へと向けた教えること/結語 参考文献 訳者解説(上野正道) 索 引 翻訳分担:上野正道[全体監訳、訳者あとがき執筆]、櫛桁祐哉[日本の読者へ、1章、7章]、氏井紅葉[2章、3章]、山本夏希[4章、5章]、青木由紀子(あおき・ゆきこ)[6章] -
中国出土文献の世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 中国学でもっとも熱い分野、出土文献研究の全貌を豊かな学殖で生き生きと描き出す第一級のテキスト。漢代から現在に至る簡帛資料研究のあゆみと学問に与えた影響を考察し、難解で大量の簡帛書籍をわかりやすく概観。 【目次】 日本語版序 凡例 第一章 始皇帝の焚書坑儒 一 始皇帝は「坑儒」を行ったか 二 焚書の悲劇 三 諸子は王官より出づ 四 百家争鳴 五 稷下における盛況 第二章 孔壁書──『尚書』の謎 一 老博士・伏生 二 解決不能の今古文論争 三 孔壁から出た書 四 『尚書』の今古文テキスト 五 古文『尚書』の偽作者 第三章 汲家書──編年体の古史『竹書紀年』 一 盗掘者・不準 二 汲家書 三 『竹書紀年』 四 信ずべき古史 五 『春秋』との比較 六 史学の独立 第四章 王国維の予言 一 王国維の予言 二 甲骨学 三 敦煌学 四 簡牘学 五 二重証拠法 第五章 地下の新材料 一 出土資料の分穎 二 基準の教材石経 三 青銅器に鋳込まれた銘文 四 「麻夷非是(亡滅彼氏)」──盟書の言葉 五 文字証拠の分類 第六章 新出土の簡帛書籍 一 楚帛書 二 五〇年代の発見 三 七〇年代の豊かな成果 四 八〇年代以降の成果 五 新たな知見の獲得 第七章 銀雀山──兵法と戦争 一 偽の骨董 二 銀雀山漢簡 三 『孫子兵法』 四 兵法書の歴史と分類 五 三関突破の奇襲攻撃・魏を囲んで趙を救う 第八章 馬王堆──方術の再認識 一 墓中の女性ミイラ 二 帛画・漆器・楽器・絹織物 三 世界を驚愕させた帛書 四 古代の実用技術 五 神秘の方術 第九章 郭店楚簡──戦国時代の思想 一 棺槨・副葬品 二 被葬者 三 儒家の経伝 四 謎の『老子』 第十章 脚光を浴びる上海博物館蔵楚簡 一 国際的に注目される新研究分野 二 待たれる上海博楚簡の全面公開 三 「言」か「音」か 四 『詩』と儒家の礼楽文明 五 結語にかえて 日本語版後記 訳者あとがき 朱 淵清 1967年生まれ。上海師範大学、華東師範大学に学ぶ。上海古代文明研究センター所属。専門は、古典文献学、古代文学、中国古代史。 -
現代日本の助教諭と教員不足――その任用実態と構造的要因
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、日本の公立小中学校の教育現場は、深刻な教員不足に直面している。中でも、教育職員免許法上の臨時免許状に基づいて任用される「助教諭」の数は、2000年代以降、一部の都道府県で顕著な増加傾向を示し、全国的にもその存在が看過できない水準に達している。雇用の不安定にさらされる非正規教員の増加、とりわけ臨時免許状に基づく助教諭の大量任用は、子どもたちの学びの保障と教職の専門職性の両面に深刻な影響を及ぼしかねない。本書は、公立小中学校における助教諭の任用が顕著な7つの県(広島県・沖縄県・福岡県・埼玉県・栃木県・新潟県・山形県)を対象に、一連の実証調査とデータ分析を行い、助教諭増加の実態と背景要因を「教員の需要と供給」の視点から体系的に解明する。 -
スロー・ルッキング
ハーバード大学プロジェクト・ゼロ主任研究員が教える 「世界が変わる」ゆっくり見ることの知恵 タイパだ、コスパだ……なんと古臭いのだろう。ハーバード大学プロジェクト・ゼロ主任研究員の著者がゆっくり見ることの効用を様々な角度から論じ、少しの工夫で誰でもできる実践的な提案を行う。ゆっくり見れば世界が変わる、教育学研究最前線――スロー・ルッキングのすすめ。 Shari Tishman, Slow Looking: The Art and Practice of Learning Through Observation, Routledge, 2017の全訳。 【本書「第1章 はじめに――スローということ」より抜粋】 ――スロー・ルッキングの定義は難しくありません。一見して目に映る以上のことを、時間をかけて丁寧に観察するということです。先のエピソードもその例ですが、教室で、美術館で、研究室で、インターネットで、裏庭で、近所を散歩しながらなど、人びとが世界を時間をかけてじっくりと観察するあらゆる場所で起こっています。/本書は、学びの方法としての「スロー・ルッキング」を探究するものです。―― 【主要目次】 序文 第1章 はじめに:スローということ 第2章 見るための方策 第3章 スローの実践 第4章 見ることと記述すること 第5章 博物館で見る、確かめる 第6章 学校で見る 第7章 科学のなかの「見る」 第8章 スロー・ルッキングと複雑さ 第9章 おわりに:スローから考える 訳者解説(北垣憲仁・新藤浩伸) -
図書館教育論
学校図書館の苦闘と可能性の歴史 「主体的・対話的で深い学び」=探究学習の原形はすでに戦後間もない時期の学校図書館の運営法の議論のなかに含まれていた。本書では学校図書館を探究学習に活かすための示唆や教育課程に取り入れることの可能性を戦後の図書館教育実践を辿ることで浮かび上がらせる。 【主要目次】 第Ⅰ部 学校図書館問題とは何か 第1章 学校図書館をとらえる視座 1 デューイの学校モデルを起点として 2 図書館教育をとらえる視点 第2章 戦後学校図書館政策のマクロ分析 1 政策論の必要性 2 先行研究の確認と研究方法 3 第一期(戦後教育改革期、一九四七—一九五八年) 4 第二期(日本型教育システム期、一九五八—一九八七年) 5 第三期(二一世紀型教育改革期、一九八七—現在) 6 学校図書館政策の窓はどのように開くのか 第II部 図書館教育という課題 第3章 戦後新教育における初期図書館教育モデル 1 戦前の図書館教育 2 戦後図書館教育のきっかけ 3 東京学芸大学附属小学校(世田谷校)(一九四八—一九四九年) 4 図書館教育論の拡がり 5 阪本一郎と図書館教育研究会 6 『学校図書館運営の手びき』(一九五九年一月) 7 図書館教育と読書指導の関係 第4章 図書館教育の実際 1 新教育カリキュラムとコア・カリキュラム運動 2 図書館教育実践の準備過程 3 甲府市立南中学校の図書館教育(一九四九—一九五二年) 4 東京都港区立氷川小学校の図書館教育(一九五三—一九五四年) 5 川崎市立富士見中学校の図書館教育(一九五二—一九五五年) 6 栃木県立栃木女子高等学校の図書館教育(一九五五—一九五六年) 第5章 図書館教育の帰結 1 一九五〇年代の図書館教育 2 資料センター論と読書指導 3 「教科と学校図書館の結びつきをはばむもの」 第III部 図書館教育が実現されるには 第6章 文部省初代学校図書館担当深川恒喜の図書館認識 1 分析の視点 2 宗務官時代と宗教観 3 学校図書館担当時代 4 道徳教育調査官時代 5 「図書館教育の復権」 第7章 二一世紀の教育課程につなぐために 1 担い手の問題 2 探究学習のための学校図書館は可能か 3 リテラシーからメディア情報リテラシーへ 4 学校図書館のリーダーシップ論 補論 学習リソース拠点の提言 -
魯迅「故郷」の読書史(中国学芸叢書) 近代中国の文学空間
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は1920年代に『新青年』に発表された短編「故郷」というテクストを不断に織りなしてきた20世紀中国の読書の歴史を通して70年にわたる国家イデオロギーの変遷を描く。それはテクスト生成過程に映じる近代中国文学の生産・流通・消費・再生産の物語なのである。 【目次より】 目次 はじめに 文学と〈想像の共同体〉 第一部 知識階級の「故郷」 中華民国期その1 I テクストの生産 一九二一年チリコフの翻訳 II 五・四新文化運動と新読者層 III エロシェンコの知識階級批判 IV 新聞文化欄と文芸誌の機能 V 書店網の拡大と『咽腋』の流通 第二部 教科書の中の「故郷」 中華民国期その2 I 「国文」科という制度 II 国語教科書の歴史 III 国語教室の「故郷」 IV 「事実の文学」と「気分の文学」 再生産としての批評 第三部 思想政治教育としての「故郷」 中華人民共和国期・毛沢東時代 I 新しい聖人と「唯人民独尊」 II 「語文」科の誕生と思想政治教育 III 「豆腐屋小町」の階級性 IV 真犯人を探せ V 文革に追放された「故郷」 第四部 改革・開放期の「故郷」 中華人民共和国・鄧小平時代 I 国語教育の効率化と「文・道」論争 II 豆腐屋小町の名誉回復 III 閏土=犯人説の復活 IV 「私」の挿し絵 V 「主題思想」の復古と新種 VI 上海市中学の国語教室にて 結び 「歴史的懸案」のかなたヘ あとがき 注 「故郷」関係文献一覧 「故郷」関係年表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 藤井 省三 1952年生まれ。中国文学研究者。名古屋外国語大学教授・図書館長、東京大学名誉教授。 東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科中国語中国文学専門課程博士課程単位取得退学。文学博士。 著書に、『ロシアの影 夏目漱石と魯迅』『魯迅 「故郷」の風景』『エロシェンコの都市物語』『中国文学この百年』『東京外語支那語部』『現代中国の輪郭』『魯迅「故郷」の読書史』『台湾文学この百年』『魯迅事典』『中国映画 百年を描く、百年を読む』『新・魯迅のすすめ』『中国見聞一五〇年』『村上春樹のなかの中国』『魯迅 東アジアを生きる文学』『中国語圏文学史』『魯迅と日本文学 漱石・鴎外から清張・春樹まで』など、 訳書に、鄭義『神樹』施叔青『ヴィクトリア倶楽部』李昂『自伝の小説』魯迅『故郷/阿Q正伝』魯迅『酒楼にて/奔月』董啓章『地図集』『透明な人参 莫言珠玉集』『莫言の思想と文学 世界と語る講演集』張愛玲『傾城の恋/封鎖』など多数。 -
2021年受験用 全国大学入試問題正解 生物
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の生物の問題を収録しました。全問に正確でわかりやすい解説をつけ、スペースの許す限り「研究」として出題のねらい・考え方・注意などを具体的に詳しく解説しました。また、「全問に合否のポイント」「合格ラインは何割くらいか」「2021年の対策はどうしたらよいか」を具体的に指導してあります。資料として、巻頭には「2020年の出題傾向と2021年の予想」、巻末には「内容別問題一覧」「論述・記述問題一覧」を掲載してあります。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2021年受験用 全国大学入試問題正解 化学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の化学の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその内容・難易度・頻出度の記号を明示し、各大学・学部ごとに、「合否のポイントはどこか」「合格ラインは何割くらいか」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」などを具体的に示しました。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2021年受験用 全国大学入試問題正解 物理
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の物理の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2020年受験用 全国大学入試問題正解 生物
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2019年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の生物の問題を収録しました。全問に正確でわかりやすい解説をつけ、スペースの許す限り「研究」として出題のねらい・考え方・注意などを具体的に詳しく解説しました。 また、「全問に合否のポイント」「合格ラインは何割くらいか」「2020年の対策はどうしたらよいか」を具体的に指導してあります。資料として、巻頭には「2019年の出題傾向と2020年の予想」、巻末には「内容別問題一覧」「論述・記述問題一覧」を掲載してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2020年受験用 全国大学入試問題正解 化学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2019年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の化学の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその内容・難易度・頻出度の記号を明示し、各大学・学部ごとに、「合否のポイントはどこか」「合格ラインは何割くらいか」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」などを具体的に示しました。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2020年受験用 全国大学入試問題正解 物理
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2019年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の物理の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2019年受験用 全国大学入試問題正解 生物
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の生物の問題を収録しました。全問に正確でわかりやすい解説をつけ、スペースの許す限り「研究」として出題のねらい・考え方・注意などを具体的に詳しく解説しました。 また、「全問に合否のポイント」「合格ラインは何割くらいか」「2019年の対策はどうしたらよいか」を具体的に指導してあります。資料として、巻頭には「2018年の出題傾向と2019年の予想」、巻末には「内容別問題一覧」「論述・記述問題一覧」を掲載してあります。 大学受験対策書としてだけでなく、入試資料としても高い評価を得ています。 -
2019年受験用 全国大学入試問題正解 化学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の化学の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその内容・難易度・頻出度の記号を明示し、各大学・学部ごとに、「合否のポイントはどこか」「合格ラインは何割くらいか」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」などを具体的に示しました。 大学受験対策書としてだけでなく、入試資料としても高い評価を得ています。 -
2019年受験用 全国大学入試問題正解 物理
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の物理の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく、入試資料としても高い評価を得ています。 -
2018年受験用 全国大学入試問題正解 生物
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の生物の問題を収録しました。全問に正確でわかりやすい解説をつけ、スペースの許す限り「研究」として出題のねらい・考え方・注意などを具体的に詳しく解説しました。 また、「全問に合否のポイント」「合格ラインは何割くらいか」「2018年の対策はどうしたらよいか」を具体的に指導してあります。 資料として、巻頭には「2017年の出題傾向と2018年の予想」、巻末には「内容別問題一覧」「論述・記述問題一覧」を掲載してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2018年受験用 全国大学入試問題正解 化学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の化学の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその内容・難易度・頻出度の記号を明示し、各大学・学部ごとに、「合否のポイントはどこか」「合格ラインは何割くらいか」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」などを具体的に示しました。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2018年受験用 全国大学入試問題正解 物理
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の物理の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 ※電子書籍版では掲載できないページが一部あります。予めご了承ください。 -
2017年受験用 全国大学入試問題正解 生物
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の生物の問題を収録しました。全問に正確でわかりやすい解説をつけ、スペースの許す限り「研究」として出題のねらい・考え方・注意などを具体的に詳しく解説しました。 また、「全問に合否のポイント」「合格ラインは何割くらいか」「2017年の対策はどうしたらよいか」を具体的に指導してあります。 資料として、巻頭には「2016年の出題傾向と2017年の予想」、巻末には「内容別問題一覧」「論述・記述問題一覧」を掲載してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2017年受験用 全国大学入試問題正解 化学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の化学の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその内容・難易度・頻出度の記号を明示し、各大学・学部ごとに、「合否のポイントはどこか」「合格ラインは何割くらいか」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」などを具体的に示しました。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2017年受験用 全国大学入試問題正解 物理
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入試センター試験(本試験)の物理の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。 また、問題ごとにその問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
大学入試改革の失敗学
ごく短期間に終わった「能研テスト」、ある文部大臣の改革構想の挫折。様々なアクターが関わった大学入試における共通試験改革の試みとその失敗から、改革のあるべき姿について教訓を得る。 【主要目次】 はじめに 序章 大学入試における共通試験改革の「失敗」を分析する――本書のねらい 第1節 共通試験改革の「失敗学」 第2節 失敗はどのように捉えられてきたのか 第3節 失敗の新たな要因を解明するための問い 第4節 本書の構成 第Ⅰ部 能研テストの政策過程 第1章 軌道に乗らなかった能研テスト――実施状況と能力開発研究所・文部省の対応 第1節 能研テストと能力開発研究所の概要 第2節 悪化した能力開発研究所の経営 第3節 能研テストの継続に向けて 第4節 能力開発研究所・文部省による対応のどこに問題があったのか 第2章 大学側が能研テストに求めたこと 第1節 追跡調査に対する協力 第2節 支援強化の要請と利用拡大の限界 第3節 国立大学協会は能研テストに一貫して否定的だったのか 第3章 能研テストの実施が決まるまで――政策形成・決定過程の検証 第1節 中央教育審議会第16特別委員会の概要 第2節 なぜ能研テストが必要とされたのか 第3節 能研テストはどのように構想されたのか 第4節 能研テストの検討段階におけるねらいと乖離 第Ⅱ部 文部大臣・西岡武夫による大学入試改革の政策形成過程 第4章 西岡武夫の大学入試改革構想――文部大臣に就任するまで 第1節 大学入試改革構想の源流 第2節 一貫した大学入試改革構想 第3節 西岡武夫が理想とした大学入試のあり方 第5章 西岡武夫による大学入試改革構想実現の試み――文部大臣在任時の政策形成過程 第1節 自民党復党後の西岡と大学入試改革 第2節 大学入試改革への着手の表明 第3節 関係審議会に対する追加諮問の画策と断念 第4節 西岡による改革実行を阻んだもの 終章 共通試験改革の失敗から何を学ぶか――本書が明らかにしたこと 第1節 能研テストの失敗を理解するための新たな視点 第2節 共通試験改革の実行に必要なもの あとがき 参考文献・資料一覧 -
帝国と民族のあいだ
パレスチナ/イスラエル地域の大きなうねりのなか 人びとの抵抗や逡巡、展望をとらえる 地域に理不尽な体制を押しつけてきた「帝国」と、それに抵抗する人びとが志向する「民族」のはざまで、さまざまな選択や闘いを繰り広げる人びと。現在もなお悲劇が続くパレスチナ/イスラエルの歩みを振り返り、そこに浮かび上がるダイナミズムを描き出す。 【主要目次】 序 章 パレスチナ/イスラエルの変わらない構造:「n地域論」のその後(鶴見太郎・今野泰三) 概 説 パレスチナ/イスラエルの歴史と現在(今野泰三・鶴見太郎) I 埋もれた層を掘り起こす 第1章 ベドウィンが生きた帝国と植民地主義:パレスチナ北部のバイサーン地方を中心に(今野泰三) 第2章 委任統治期パレスチナにおける「独立」のビジョンの隘路:アクラム・ズアイテルの回想録を読む(田浪亜央江) 第3章 集合的記憶の入植:ロシア東欧におけるポグロムとパレスチナにおける暴動/反乱(鶴見太郎) 第4章 帰還の権利を実践する:パレスチナ難民のミクロな経験から(金城美幸) 第5章 「無名」パレスチナ人と離散の記憶:難民化とアイデンティティの葛藤(鈴木啓之) コラム1 植民地支配やアパルトヘイトに対する抵抗(髙橋宗瑠) II 重層性の現在形 第6章 国際法と国内法の狭間で:四八年パレスチナ人の言語の権利(髙橋宗瑠) 第7章 ハマースにみる内政と外交の連動:その指導者間関係を中心に(江﨑智絵) 第8章 エルサレムの聖地管理権をめぐる軋轢:第一次トランプ政権の中東和平政策とヨルダンの苦悩(山本健介) 第9章 中東和平の頓挫とイスラエル政治による既成事実化:イスラエル・パレスチナ紛争の交渉なき終着の可能性(錦田愛子) コラム2 パレスチナ問題と聖書考古学(役重善洋) むすび 普遍性から成り立つ特殊性(鶴見太郎・今野泰三) -
地方自治史研究の課題と方法――地域公共圏像の相克
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、「地域公共圏像」の相克と対話可能性を探る研究である。第Ⅰ部では、村落二重構造論の歴史を4期に区分して理論的に整理し、その現在的課題に迫る。第Ⅱ部では、明治初期の第一級の在地史料である『戸長日記』を読み解き、大区小区制下の「村の自治」(地域公共圏)の実像を明らかにした実証研究である。ムラの再評価を行うとともに、ユニークな視点が随所に展開されている。 -
日本・ポーランド関係史 Ⅱ
戦前・戦中も特別な関係を保ったポーランドとの戦後交流史を描く。 世界地図からポーランドを消滅させたドイツと同盟を結んだ日本は、 連合国との開戦を控えて在ポーランド日本大使館を閉鎖した後も、 ポーランド軍事諜報機関との協力を続けた……戦前、特殊ともいえる関係を 結び、かつて友好的であった両国は、戦後いかなる関係を刻んだか? 国交再開の条件?冷戦体制に与えた影響は?60年代、70年代、80年代の関係は? 戒厳令下のポーランドに与えた影響は? 1989年以降の体制転換は、両国にどのような変化をもたらしたか? その後はどのようになっているのか? 2019年までの交流史を多面的な視点から俯瞰する労作。 【目次】 日本語版への序文 ポーランド語版への序文 謝 辞 第一部 政治と外交 第一章 一九四五~一九六〇年 ポーランド、日本、世界 国交回復への道 大使館の開設と初代大使 第二章 一九六一~一九八九年 ポーランド、日本、世界 大使館の活動と外交代表 公式訪問と実務訪問 要人の訪問 国会議員の訪問 労働組合員の訪問 その他の訪問 第三章 一九八九~二〇一九年 ポーランド、日本、世界 大使館の活動と外交代表 公式訪問と実務訪問 要人の訪問 国会議員の訪問 その他の訪問 第四章 名誉領事館 在大阪ポーランド共和国名誉総領事館 在神戸ポーランド共和国名誉領事館 在広島ポーランド共和国名誉総領事館 在クラクフ日本国名誉領事館 第二部 学術 第一章 ポーランドにおける日本研究と日本語 教育 ワルシャワ大学における日本研究 その他の大学における日本研究 第二章 日本におけるポーランド研究とポーランド語教育 大学におけるポーランド ポーランド語講座 フォーラム・ポーランド 第三部 文化の普及 第一章 日本におけるポーランド文化の普及 在日ポーランド人民共和国大使館(1989年まで)・ 在日ポーランド共和国大使館 在京ポーランド広報文化センター 友好協会等 第二章 ポーランドにおける日本文化の普及 日本大使館広報文化センター 団体 基金 博物館 日本美術・技術博物館マンガ その他 第四部 在日ポーランド人、在ポーランド日本人 第一章 在日ポーランド人 ポロニア ──外国のポーランド人 日本におけるポロニア──全般的なデータ 団体とグループ 日本におけるポーランド修道士の布教 第二章 在ポーランド日本人 日本人のディアスポラ ポーランドにおける日本人 人々 おわりに 訳者あとがき 参考文献 付録4 ポーランドの勲章を受章した日本人 付録3 日本の勲章を受章したポーランド人 付録2 在ポーランド日本大使(~2019年) 付録1 在日ポーランド大使(~2019年) 原注 人名索引 -
ベルリン 20世紀を象徴する都市の物語
ベルリンを理解せずして20世紀を理解することはできない ヴァイマル時代から第二次世界大戦と敗戦、占領と冷戦、壁の崩壊まで、ベルリン市民の生活の息づかいが聞こえるように綴る、傑作ノンフィクション! 「1945年のベルリン陥落は、まさに歴史のなかに立つ灯台のような瞬間の一つである。その灯りは回転し、過去と未来を鋭く照らし出す」。本書はドイツ敗戦に伴う徹底的な破壊と凄まじい暴力にさらされた人びとの経験が叙述の中心である。しかし「機知に富むベルリン市民は、決して戦争の悪夢によってのみ規定される存在ではない。いま改めて彼らの生活と歴史を探求するならば、彼らの物語がベルリンの卓越した文化的背景を包含していることを認めなければならないだろう」。それぞれの時代のベルリンを生き抜いた人びとの経験を、世代、ジェンダー、居住地域、職業、社会階層を横断し往還しながら、臨場感溢れる筆致で描き出す。 著者はヨーロッパ現代史をテーマとする優れた歴史ノンフィクションを多数刊行している英国の評論家。『ドレスデン爆撃1945:空襲の廃墟から都市の再生まで』(白水社)など、第二次世界大戦を日常史から描く著作が高く評価されている。口絵写真24頁収録。 [目次] 凡例 序 「すべての都市には歴史がある――しかしベルリンは多すぎる!」 第I部 崩壊 第1章 暗闇の生活 第2章 子どもたちの犠牲 第3章 革命闘争 第4章 流血と陶酔 第5章 闇へと続く道 第6章 夢の投影 第7章 ウラン協会 第8章 肉体の予言 第9章 宮殿の跡 第II部 ネクロポリス 第10章 明けない夜 第11章 叫び声を上げる空 第12章 すべての母たちの涙 第13章 血に染まる街 第14章 破滅 第15章 「心に落ちた影」 第III部 占領 第16章 共犯者 第17章 「故郷とはどこのことだったでしょうか?」 第18章 孤島の人びと 第19章 「集まった大勢の人びとは、怒りの声を上げはじめました」 第20章 広がりゆく亀裂 第21章 ここではないところにある、もう一つの世界 あとがき 謝辞 訳者あとがき 原注/主要参考文献/地図 -
トマス・ペイン:『コモン・センス』と革命家の生涯
人間の魂が試される時代、理性を信奉した革命家の全貌 トマス・ペイン(1737~1809)は、大ベストセラー冊子『コモン・センス』『人間の権利』の著作で有名で、二大民主革命(アメリカ独立革命とフランス革命)に大いに寄与した、英国出身の革命思想家だ。ペインの思想は明確で、独立派に勇気を与え、庶民にも受け入れられた。フランス革命期には渡仏して議員として活動、恐怖政治下で投獄もされた。 ペインが訴えた社会改革は、君主制や奴隷制の廃止、格差の是正、義務教育、妊婦の保護など、現代に通じるものだった。 〈生まれが変われば権利や特権も変わるということが神話にすぎないとペインの言葉は暴露した。さらに、その言葉は革命的な新概念を人々の心に植えつけた。それは人が生まれながらに平等だという概念である〉(本書「イントロダクション」より)。 18世紀最大のベストセラー作家にして、哲学者や発明家としての顔も持つトマス・ペインは、人間の魂が試される時代において、英米仏の宗教や政治といかに闘争したか。理性を信奉した「祖国なき革命家」、その全貌に迫る傑作評伝! 付録:主要著作年譜、『理性の時代』摘要。図版多数。 -
ヒトラーと海外メディア:独裁成立期の駐在記者たち
なぜ彼らは何も言わなかったのか? 1933年、ヒトラーが首相に就任、国会議事堂放火事件を契機に、ヒトラーとナチ党は共産党やユダヤ人への弾圧を強化、国会選挙でナチ党が勝利、全権委任法を可決して、独裁体制が成立した。大きな歴史的転換期となったこの年、海外メディアやその駐在記者たちは、ヒトラーおよび「ナチ台頭」、「ユダヤ人迫害」をどのように報道していたのか? 本書は、フランスのジャーナリスト(メディア批評)が、ナチに批判的で国外追放された記者から従順で妥協的な記者まで、当時の記事や回想録を掘り起こして徹底検証する。 海外メディアやその駐在記者たちが検閲や威嚇に屈せず、欺瞞や宣伝に騙されず、ナチを告発する報道は困難極まりなかった。ナチに目をつけられていたエドガー・マウラーや、ヒトラーに独占インタビューしたドロシー・トンプソンのように辛辣な記者は、すぐに国外追放されてしまう。一方、ナチとは妥協しながら、現場に残ることが重要と考えるルイス・ロッホナーは、批判の対象となる。「トランプ現象」と「報道の自由」が脅かされる現代に警鐘を鳴らす書。三浦俊章氏(朝日新聞編集委員)推薦。〈フランス・ジャーナリズム会議賞〉受賞作品。 -
ルネサンス庭園の精神史:権力と知と美のメディア空間
「全能の神は初めに庭園を造った。それは本当に人間の楽しみの中で最も純粋なものである」フランシス・ベイコンは、「庭園について」という一文をこう始めている。ルネサンス・イタリアにおいて、庭はそれ自体が時代のもっとも繊細な美学の具現化であると同時に、ペトラルカやボッカッチョの抱いた自然観を反映し、占星術の思想によれば植物は地上の星であった。庭は読み解きを必要とする総合芸術だったのである。 歴代の教皇たちやメディチ家ら貴紳たちが、財を蕩尽してつくりあげた庭は、最先端の自然科学・工学技術や博物知識の集積場であり、古代彫刻や同時代アートの屋外展覧スペースであり、強力な政治的メッセージを発するプロパガンダ装置でもあった。ラッファエッロの名を知らしめることになった、ヴァティカン宮殿の「署名の間」の傑作壁画は、部屋から外を眺めたときに生まれる視覚効果を意識して描かれている。室内装飾も庭と同じグランド・デザインの一部であった。 本書では、ヴィッラ・デステに至る数々の名苑奇園を具体的に読み解いていく。狭義の庭園史や美術史の枠におさまらない、領域横断的な視点をもったルネサンス文明史である。 -
ルネサンスの世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ペトラルカと云えば人は直ちにヒューマニストでありルネサンス人であるとする。しかし、ブルクハルト以後十九世紀後半より二十世紀三十年代前半までかけて展開されたルネサンス概念論争によってルネサンス概念は非常に深められた。したがってペトラルカ研究にもかかる論争の結果が影響をもたずにはおかなかった。何となればペトラルカに関する歴史的研究の中心問題は彼に於いて如何にルネサンスの本質が現れているかという点にあるとすれば、かかる概念論争の問題は又ペトラルカ研究の問題でもあるわけである。しかるに一九三〇年代まで諸雑誌を賑わしていた概念論争もその後つまり新たな展開を示していないのでわれわれは一応この論争の結果を整理して今後のルネサンス研究への立場を定める時期に到達したのではないかという感を抱かせる。小論の目的はかかる論争の結果を考慮しつつペトラルカとルネサンスとの関係についての二三の問題について考究し、ペトラルカ研究への緒をあたえんとする点にある」(「序」より) 【目次】 論説 ペトラルカとルネサンスの問題 一 序 二 ペトラルカとルネサンス・ロマン主義 三 ルネサンスの概念 特にその二重性 四 ペトラルカに於ける再生(Rennovatio)の理念 中世イタリア・コムーネ研究の動向 オットカール及びプレスナーの所説について 一 序言 二 オットカールの所説 三 プレスナーの所説 Castello の性質 四 プレスナーの所説 十三世紀に於ける地方住民の都市移住の性質 五 結言 ブルクハルトの世界観 一 序言 二 浪漫的ドイツ的生 三 イタリアの発見 悲観主義の問題 四 倫理的生 理想と現実の分裂 五 異教的生 神の問題 六 ブルクハルト ブルクハルトに於けるルネサンス概念 一 序 二 ブルクハルトに至るルネサンス概念 フランス的文化概念とドイツ的様式概念 三 ブルクハルトのルネサンス概念 一 その二重性 二 スタンダールとの関係 三 ミシュレとの関係 四 様式概念と文化概念の関係 四 結論 イタリア文化理解のために 人文主義 雑纂 シチリアについての感想 戦後のルネサンス研究 ファーガソンの著書を中心にして あとがき 井上智勇 編輯後記 会田雄次 衣笠茂 塩見高年氏略歴・主要業績表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
現代ヨーロッパの歴史家
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 西洋史の泰斗による、近代ヨーロッパの歴史家の重要書や歴史観を一冊に纏め上げる。ドーソン、ホイジンガ、トレルチなど英蘭独墺の重要な歴史家を紹介し、その歴史観を解説する。 【目次より】 I イギリス トレヴェリアン雑考 ドーソン追想 トインビー史学に関する二、三の感想 II オランダ ホイジンガの遺産 没後三十年にあたって III オーストリア エンゲル=ヤーノジの『近代の歴史叙述』 付録 十八・九世紀ヨーロッパにおける世界史叙述の試み(エンゲル=ヤーノジ) ヴォルテールからシュペングラーまで IV ドイツ ブールダッハの『宗教改革・ルネサンス・人文主義』 マイネッケの自伝 トレルチの『ドイツ精神と西欧』について トレルチの書簡 ハンス・フライヤーの歴史観 生ける過去 故リッター教授のこと 現代ドイツ史学の二つの記念碑 ザイドルマイヤーの『ヒューマニズム研究』について ドイツ史学の過去と現在 付論 現代社会と歴史学の課題 あとがき 西村 貞二 1913~2004年。西洋史学者。東北大学名誉教授。東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。 専門は、ルネサンス期、近世・近代ヨーロッパ。 著書に、『歴史』『ルネサンス精神史序説』『フンボルト』『教養としての世界史』『現代ドイツの歴史学』『神の国から地上の国へ 大世界史 第10巻』改訂版『ルネサンスと宗教改革』『マキアヴェリ』『歴史から何を学ぶか』『レオナルド=ダ=ヴィンチ』『現代ヨーロッパの歴史家』『歴史観とは何か』『マキアヴェリズム』『マキアヴェリ』『マイネッケ』『悪人が歴史をつくる』『ヴェーバー、トレルチ、マイネッケ ある知的交流』『フンボルト』『トレルチの文化哲学』『ブルクハルト』『リッター』『歴史学の遠近』など、 訳書に、ブランデンブルク『近代ヨーロッパ史 世界史の成立』フンボルト『歴史哲学論文集』レッシング『人類の教育』フンボルト『人間の諸問題』トレルチ『近代世界とプロテスタンティズム』『ヨーロッパ精神の構造』『アウグスティヌス』リッター『権力思想史』『ドイツのミリタリズム』『宗教改革の世界的影響』ディルタイ『ルネサンスと宗教改革』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
2021年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
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2020年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
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2019年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年実施の全国のおもな国公立大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。 また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく、入試資料としても高い評価を得ています。 -
2018年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年実施の全国のおもな国公立大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。 また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2017年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2016年実施の全国のおもな国公立大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。 また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2016年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2015年実施の全国のおもな国公立大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2015年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年実施の全国のおもな国公立大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2014年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年実施の全国のおもな国公立大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
2013年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2012年実施の全国の国公立大学87大学と大学入試センター試験(本試験)の数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。 大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 -
138億年のものがたり 宇宙と地球でこれまでに起きたこと全史
◎福岡伸一先生、大推薦! 世界の教養が身につく稀有な歴史書 最新の学説、すべてを一新した美麗なイラスト、小学校高学年でも読める文章をもって、ビッグバンから新型コロナウイルスまでの歴史を語りつくす、まったく新しい通史本がここに! 同名の日本版テレビシリーズが製作されるなど一世を風靡した『137億年の物語』著者クリストファー・ロイド氏が、完全に新たな角度からジュニア向けに「この世界のこと全部」(原題の”Absolutely Everything”)を再び語る大著がついに邦訳されます。 前作から時が過ぎ、宇宙の年齢は「137億年」から「138億年」へと推定値が修正されました。ロイド氏の語りも同様にすべてがアップデート&パワーアップ。同じビッグバンから現代社会までを語っても、すべてにおいて異なるエピソードによって新たな光を当て、まったく違う本へと仕上げてきました。 138億年間の膨大な出来事を、生き生きとした印象的なエピソード主体に大胆に再構成し、文章はきわめて簡潔でリーダブル。小学生でも通読できるスッキリとした大きな物語が展開されます。 豊富な資料写真や歴史的絵画などを収録するのは前作同様ながら、本作では全体を通じて絶妙なイラストを配し、親しみやすさが大幅にパワーアップ。なおかつ、前述のとおり、ジュニア向けと侮れない広い視野の歴史書でもあります。 恐竜好きの小学生、西洋史に目覚めた高校生から、科学/人文両面で教養を楽しく再確認したい社会人まで、あらゆる年代の読者にお薦め。 -
夜間中学との出会い方
近年、公立の夜間中学校の新設・拡充が進み、自主夜間中学も全国に広がりつつある。義務教育とは誰のものであり、どんな学びを保障するのかという問いに常に向き合い続けてきた学校。「あってはならないが、なくてはならない」夜間中学を舞台とした、苦闘の現代史。 【主要目次】 まえがき 序章 夜間中学の歴史・現在・未来を読み解くために 1.夜間中学の現在地 2.夜間中学の歴史的展開 3.夜間中学の歴史の見方―書評に応えて 4.本書の構成 第Ⅰ部 夜間中学(生)の歴史と出会う―全国・兵庫・神戸、そして私 第1章 あってはならないが、なくてはならない学校 1.不思議な学校・夜間中学 2.夜間中学の歴史と現在 3.夜間中学が「あってはならない」とはどのような意味か 4.おわりに 第2章 夜間中学はどこからきて、どこへ向かうのか―兵庫県を中心に 1.はじめに 2.全国・兵庫の夜間中学の歴史 3.兵庫の夜間中学の現況―既設3校の動向と姫路市での新設 4.識字・基礎教育保障のさらなる拡充に向けて 第3章 神戸の夜間中学小史―私の夜間中学との出会いを軸に 1.はじめに―私と長田と夜間中学 2.神戸の夜間中学小史(1)―1940年代末の夜間中学の誕生と同和教育 3.神戸の夜間中学小史(2)―1970~80年代の障害者解放運動と解放教育 4.神戸の夜間中学小史(3)―1990年代における草京子の活躍 5.神戸の夜間中学小史(4)―阪神・淡路大震災以降の展開と私自身の体験 6.夜間中学が生み出す学びあいの連鎖 エッセイ1 夜間中学・オーラルヒストリー・沖縄 第Ⅱ部 現在を見すえるための、歴史 第4章 夜間中学から見る戦後日本の教育と福祉・労働 1. はじめに―教育学における教育福祉論と夜間中学の位置 2.1940年代末から50年代の夜間中学の展開―啓蒙主義・社会防衛論の中で 3.1960年代から70年代における再編―権利論と反差別論の登場と共有化 4.1960年代から70年代における学生たちの夜間中学認識の変容 5.おわりに―教育と福祉を巡る残された課題 第5章 戦後日本の夜間中学と識字運動―就学と識字を巡るアポリアを超えて 1.はじめに―非識字者・義務教育未修了者の現在 2.近代日本における非識字と不就学 3.戦後日本の夜間中学と識字運動の展開 4.就学と識字を巡るアポリア 5.おわりに―教育保障・補償の先の問い直しに向けて エッセイ2 夜間中学と人権教育 第Ⅲ部 教育機会確保法の成立を巡って 第6章 夜間中学政策の転換点において問われていることは何か 1.はじめに 2.夜間中学法制化運動の歴史 3.法案への懸念―歴史からの展望 4.おわりに 第7章 教育機会確保法制定後の夜間中学を巡る動向と課題 1.はじめに 2.全国的な動向 3.地方自治体の動向 4.夜間中学の増設を巡って争点となる課題 5.おわりに 第8章 「義務教育未修了者」とは誰か―2020年国勢調査における最終学歴調査結果の分析を中心に 1.「義務教育未修了者」問題の所在 2.2020年国勢調査における最終卒業学校調査の結果と関連する諸問題 3.「義務教育未修了者」概念の使用および推計の系譜 4.おわりに―「義務教育未修了者」とは誰か エッセイ3 私が夜間中学から学んだこと 第Ⅳ部 現在性の起点としての1970~80年代 第9章 1970~80年代の学校論・公教育批判と夜間中学における越境的教育実践 1. 変容する公教育の中の夜間中学 2.1970年前後における多様な学校論と公教育批判 3.夜間中学における公教育批判と越境的教師たち 4.おわりに―脱学校と学校変革の狭間で 第10章 不登校児への応答責任は誰にあるのか 1.はじめに―周縁の学校のジレンマ 2.夜間中学における登校拒否経験生徒の登場―1970年代半ばから80年代初頭 3.登校拒否経験者の急増から急減へ―1980年代半ばから90年代半ば 4.おわりに―サンクチュアリーとしての夜間中学 第11章 自主夜間中学運動の生成と展開 1.はじめに―自主夜間中学とは何か 2.全国的な自主夜間中学および夜間中学関係市民団体の推移 3.1970~80年代の自主夜間中学運動が公立夜間中学にもたらした影響 4.おわりに 第12章 〈声〉の文化としての識字―寿識字学校・大沢敏郎の識字の思想と実践 1.はじめに 2.寿識字学校の成り立ち 3.大沢敏郎の識字の思想と実践 4.おわりに エッセイ4 里見実さんのしなやかな知性を受け継ぐために あとがき 引用・参考文献 -
完訳 フロイス日本史 大村純忠・有馬晴信篇(合本)
信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史。全12巻。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ(9~12巻)を収録する。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅰ(第9巻) フロイスが横瀬浦で日本での布教の第一歩を踏み出してから後、十年余りの五島列島・島原・天草における布教、及び長崎の開港、有馬義貞の改宗を描く。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅱ(第10巻) 西国諸侯の改宗相次ぐ中、佐賀の竜造寺隆信の軍勢が島原に侵攻。島津の援兵を得た有馬軍は宗門の命運を賭した死闘のすえにこれを潰滅させる。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅲ(第11巻) 黒田官兵衛の改宗、関白秀吉の九州征伐やバテレン追放令、大村純忠・大友宗麟・コエリュ師の死去など、重大事件があいつぎ、西九州は動揺する。 大村純忠・有馬晴信篇Ⅳ(第12巻) 弾圧と迫害の中、着実にしかも強固に信仰の広がりを見せる天草・島原のキリシタンや、日本人初のイエズス会員ロレンソを描く。 キリシタン年表付。 -
もざいく ―描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界で最も先進的な乳幼児教育」として注目されるレッジョ・エミリア・アプローチ。作品と制作のプロセス、教育者のリサーチをまとめた本書からは子どもたちの楽しげなやりとりが伝わってくる。教育・保育関係者や子育て家庭など、より幅広い層が親しみ、活用できる一冊。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
【合本版】歴単 西洋史編+東洋史編 ~語源からわかる英単語集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書はすばる舎より刊行された『歴単 西洋史編~語源からわかる英単語集』および『歴単 東洋史編~語源からわかる英単語集』の合本版です。 【西洋史編】 歴史を勉強していると、日本語での歴史用語と、英語での該当する用語がまったく違って驚くことがよくあります。 たとえば、古代ギリシャの「トゥキディディス」は、英語だと Thucydides で発音は「スュースィディディーズ」、中東の「プトレマイオス朝」は Ptolemaic Dynasty でPは読まずに「タレメイイック ダイナスティ」と発音するなど、かなりの英語上級者でも「知っていないと言えない、わからない」ものです。 あるいは、「陶片追放」や「カノッサの屈辱」を英語で ostracism や Walk to Canossa と言うなど、日本語での歴史用語が確立しているがために、かえって英語での該当用語がわからない、ということはままあります。 本書は、そうした歴史分野の頻出用語を和英両方から引けて、さらに語源の解説まで加えた新機軸の英単語集です。 各種の研究用途はもちろん、海外旅行や留学、国際ビジネスなど、さまざまなシーンで活用できるでしょう。 ロングセラーとなった『骨単』『肉単』などの医学用語シリーズを、フルカラーで歴史分野にも適用した新たな定番書の誕生です。 【東洋史編】 中国の言葉や人名を英語で綴ろうとすると、日本語での表現と英語での該当する用語がまったく違っていて、驚くことがよくあります。 たとえば、「孔子」は英語だとConfuciusで、発音は「コンフューシャス」と、由来も読み方もまったく異なります。 また、「兵馬俑」を英語では Terracotta Army(素焼きの軍団)とするなど、日本語での歴史用語が確立しているがために、かえって英語での該当用語がわからないこともよくあります。 本書は、そうした東洋における歴史分野の頻出用語を和英両方から引けて、さらに語源の解説まで加えた新機軸の英単語集です。各種の研究用途はもちろん、海外旅行や留学、国際ビジネスなど、さまざまなシーンで活用できるでしょう。 -
シリーズ 禁欲文化のヨーロッパ―修道制の歴史(合本)
『禁欲のヨーロッパ』 ヨーロッパにおける「禁欲の思想」はいつ生まれ、どう変化していったか。身体を鍛錬する古代ギリシアから、ローマ時代を経て、キリスト教の広がりとともに修道制が生まれ、修道院が誕生するまで、千年に及ぶヨーロッパ古代の思想史を「禁欲」という視点から照らし出す。 『贖罪のヨーロッパ』 中世西欧では、禁欲の達成のために自らの欲望のありかを特定し、意識的に摘出する思想が生まれた。この贖罪の制度化は、社会に大きな影響を与え、修道院の生活を厳しく規定していく。6~12世紀の社会を、修道院の制度、王侯との関係、経済、芸術等から読み解く。 『剣と清貧のヨーロッパ』 12世紀、突如それまでの修道制の伝統から大きく離れた修道会が生まれた。聖地エルサレムやイベリア半島などで戦った騎士修道会と、聖フランチェスコらが信仰のあり方をラディカルに変革した托鉢修道会である。これら修道会の由来と変遷を、戒律や所領経営などにも注目しながら通観する。 『宣教のヨーロッパ』 16世紀の宗教的動揺は、イエズス会という新たな組織を生んだ。霊操と教育を重視し、異教徒への宣教を実践するイエズス会は、ポルトガル・スペインの植民地開拓とともに新大陸やアジアへ進出した。その思想や布教方法、経済的基盤など、「キリスト教の世界化」のプロセスを詳細に検証する。 『歴史探究のヨーロッパ』 宗教改革以降、カトリックは修道院での学術活動を活発化させた。サン・モール修道会のマビヨンをはじめとする人文主義者が教会史や聖人伝などの文書を批判的に検証することで、文献学や文書学、ローマ法の解釈学など、現代の歴史学の基礎が誕生する。啓蒙思想の席巻、宗教と世俗の相剋の間で、歴史と真理を探究した人々の足跡を追う。 -
徳川時代の文学に見えたる私法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法制史の淵源には法的淵源と非法的淵源がある。非法的淵源はその正確の度において、法的淵源には及ばないところがあるが、非法的淵源には前者の欠けている点を補ったり、その実際の意義を解明するのに効用があると思われる。本書は、徳川時代の私法を当時の非法的淵源である文学作品によって、説明するところにある。特に、浄瑠璃(とくに世話物)と小説(とくに浮世草子)をその史料として扱う。また、その扱う史料は当時の上方(大坂)が舞台となることが多いので、その私法の実態はその地方に特有のものが多いかもしれない。また、時代的には貞享ー安政年間を扱うが、元禄ー安永年間のものが多い。 【目次】 一 動産質 二 動産抵当 三 人質 四 家質 五 手打 六 手附 七 売買 八 家借 九 地借 一〇 借株 一一 借金 一二 入札 一三 為替手形、振手形、預り手形 一四 分散 一五 元服 一六 婚姻 一七 離婚 一八 夫婦財産制 一九 養子 二〇 親権 二一 相続 二二 遺言 二三 隠居 二四 後見 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
歴史する心
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 西洋史の碩学による、歴史を学ぶということはどういうことか、歴史学の面白さ、歴史学の方法や現代社会についての随想をまとめた書。 【目次』 歴史する心 現代における歴史する心 ヨーロッパ中世の経済 都市生活の精神的基盤 社会経済史研究の新動向 歴史学を学ぶ人へ 古典と現代 タキトゥスの『ゲルマーニア』 アンリ・ピレンヌの魅力 ハインリッヒ・ダンネンバウアー 三浦新七先生の文化史研究 実学の尊さ 私の歩んだ道 私の歩んだ道 私の卒論 悲しき思い出 ふるさとの山河 室生寺の思い出 現代のチグハグ 人は一代 スペシャリスト論争 良識と勇気 頑固と長寿 現代のチグハグ 自然と文化 紙つぶて ユーモア 近代化と伝統 職業冥加 思いちがい たたき大工 ハヤ釣り 不毛の民主主義 点と線 里芋礼賛 同時通訳 南と北 天災と国民性 村と町 ヨーロッパぼけ 松茸狩り 読書の秋 ウルトラC 石に寄せて 文体 落葉 気力 話し合い 自然美 不思議な傾向 分化と総合 ご苦労さま あとがき 増田 四郎 1908~1997年。歴史学者。一橋大学学長、一橋大学名誉教授。東京商科大学(後の一橋大学)卒業。専門は西洋史、西洋経済史。文化勲章受章者。 著書に、『獨逸中世史の研究』『ヨーロッパ社会の誕生』『西洋中世世界の成立』『西洋經濟史』『ゲルマン民族の國家と經濟』『都市 その根底にあるもの』『歴史学』『西洋経済史概論』『都市』『ヨーロッパの横顔 自然・人・文化』『西欧市民意識の形成』『西洋封建社会成立期の研究 ヨーロッパ初期中世史の諸問題』『歴史学入門』『東と西』『歴史学概論』『大学でいかに学ぶか』『歴史する心』『ヨーロッパとは何か』『ヨーロッパの都市と生活』『歴史と社会』『西洋中世社会史研究』『地域の思想』『社会史への道』『ヨーロッパ中世の社会史』『地域の力』などがある。 -
古代資本主義(名著翻訳叢書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代ローマにおいて、「資本主義」は存在したのか? 古代ローマの経済の諸相(農業、工業、商業、貨幣など)を詳細に検討する。 【目次より】 序言 序論 経済史の研究 その時代区分 ビュッヒャー、ロートベルトゥスおよびその他の国民経済学者の理論体系 歴史家モムゼン、マルクヴァルト、ゴルトシュミット、フリートレンダー エドゥアルト・マイヤー 近代資本主義 第一章 富の発端 最古のローマにおける貨幣と交換 家の「自給自足」体制 商業の微弱な形成 高利貸付け・拘束行為 第二章 動産 富の源泉としての征服と戦利品 新人 ローマの奢侈に関する誇大な諸見解 商人と徴税請負い人・共和制末期の実業家たち アッティクス 高利貸付け、建築・土地およびその他の諸投機 第三章 大土地所有 ラティフンディウム 公有地 軍事植民市 自由農民層への影響と軍団の兵員補充 ラティフンディアの分布と規模 人口密度 第四章 小土地所有 小土地所有存続の例証 ラティフンディウムの弱点 第五章 商品生産 家内経済と都市経済 奴隷を欠く家内生産と、奴隷を使役する家内生産・必要物の備わった家 ラティフンディウムの産業的性格 自由手工業 奴隷労働 解放奴隷 分業 手工業者と消費者との関係 組合 古代産業における資本および大経営欠如の主因 大都市における富の配置 小工業の絶対的優越 第六章 農業生産 資本と農業 古代農業における資本制的生産諸条件の欠如 ローマにおける海外穀物の輸入と貧民給養 ローマおよびその近郊の、爾余のイタリアからの経済的分離 古代農業の弱点 ラティフンディアにおける粗放経営 ブドウ栽培 畜産業 第七章 資本主義 資本主義の定義 古代における産業資本の欠如 労働の、資本にたいする絶対的優越 大土地所有と小土地所有との関係 資本家的小作人 資本と畜産業 古代における農業資本主義の欠如 富の形成と蓄積・征服と諸属州の搾取 高利貸資本および商業資本としての富の使用 資本制に先行する時期に関しての、マルクスの見解 ローマ経済における資本の役割 ローマの財産査定 資本蓄積にたいする諸障碍 古代の貨幣観 第八章 経済制度 古代イタリアの家内および都市経済・都市農村間の交換関係 貨幣・信用および銀行組織 現物租税 第九章 経済的破綻 帝政下の奢侈と浪費 貨幣恐慌とこれにたいする防衛措置 生活水準の全般的低下 貨幣欠乏と鋳貨品位の改悪 現物経済への復帰 租税 コローナートゥス制 小手工業者階級 土地所有・小土地所有者 第十章 古代の経済 古代一般に普遍的な経済、および近代の経済にたいする、特殊ローマ的経済。 原註 あとがき 地図 サルヴィオリ,ヨゼフ 1857-1928年。イタリアの法学者、歴史学者。 -
言語の人類史 言葉の進化の謎を解く
サルとの発声の違い、石器などの道具の製作や火の使用、乳幼児における言葉の発達、脳の進化、遺伝子変異……多分野の知見を駆使しながら、言語の起源と進化という人類最大の謎に壮大なスケールで挑む。 サルの鳴き声、声道のしくみ、石器の製作、子どもの言語学習、火の使用、脳の進化、遺伝、意味や発音の変化、抽象思考、象徴性…… 言語はなぜ、いつ、どのように生まれ、進化してきたのか―――? 言語学、考古学、人類学、遺伝学、神経科学、心理学、動物行動学……各分野先端の知見を駆使 『心の先史時代』『歌うネアンデルタール』のミズン教授が、人類最大の謎、壮大なジグソーパズルに挑む。 「魅力あふれる人類精神史。言語学、考古学、遺伝学、神経科学、AI研究による最新の知見を巧みに統合し、説得力のある言語進化説を提示している。驚異的な偉業だ。」――アリス・ロバーツ(バーミンガム大学教授、『人類20万年 遙かなる旅路』著者、『人類の進化 大図鑑』編著者) 「私たちの誰もが共有する何より重要なもの――言語――の生い立ちをつぶさに描く伝記である。読む者を引き込む語り口で深い洞察を展開するミズン教授の素晴らしい才能が発揮されている。」――ロビン・ダンバー(元・イギリス霊長類学会会長、『宗教の起源』『人類進化』『ことばの起源』著者) -
プラムディヤ・アナンタ・トゥールとその時代(下)
過酷な労働と理不尽な暴力が支配する流刑地ブル島に一〇年あまりつながれた作家は、参照すべき資料もなく、渾身の歴史小説を書き上げた。プラムディヤの世界的な評価を決定づけた『人間の大地』四部作である。それはどのように書かれ、どのように島から持ち出されたのか。独裁政権によるたび重なる発禁を受けながら、小説は、どのように読まれ、国境を越え、いかにして世界文学となったのか。政治権力とのあやうい緊張に身をさらしながら、ペンを武器として闘い抜いた作家の姿を描く。 プラムディヤが流刑先であの大河小説「ブル島四部作」を書いたという伝説がある。 その詳細をこの本で知ることができた。やはり偉大な人物であったと感動する。 それと同時に、本国にもまだない細密な伝記が日本人の手で書かれたことにも感動する。池澤夏樹(帯より) -
プラムディヤ・アナンタ・トゥールとその時代(上)
二〇世紀アジアを代表する作家プラムディヤ・アナンタ・トゥール。その八一年の生涯はオランダの植民地支配、独立後の新国家建設、スハルトによる独裁的支配まで、インドネシアが歩んできた歴史と重なる。その間、彼は三度におよぶ牢獄と流刑生活のなかで、さまざまな物語を紡ぎだし、作品は四〇を超える言語に翻訳され世界的な名声を獲得した。作家はいかに誕生し、いかに生き、いかに闘ったのか。豊富な資料をもとに、彼の生涯と時代との格闘をいきいきと描きだす世界初の本格評伝。 一人の作家の伝記がそのまま一国の歴史に重なる。 反体制派であった作家の視点と権力者のふるまいは対立するから、この本には弁証法的な奥行きが生じて真の歴史となった。 投獄に耐えて書き継がれた彼の作品群は国の歩みの証言でもある。池澤夏樹 -
中世の写本の隠れた作り手たち:ヘンリー八世から女世捨て人まで
写本が語る、中世の人々の人生と心情 中世写本とは、書かれたテクストであると同時に、テクストの作者から写字生・画工、パトロン=注文主、後の所有者や再発見者まで、かかわった人々の個人史の集積体でもある。たとえばヘンリー八世が作らせ所有していた詩編集には、聖書を題材にしつつ当時の政治を反映した挿絵があり、王の心情を物語る書き込みがなされていた。 写本文化は、注目を集め歴史に名の残るパトロンや著者だけでなく、膨大な数の無名の人々に支えられてきた。そしてそのなかには、他人の作とされないよう自分の存在を暗号にして写本に残した人や、名前もわからないが特徴のある画風からキャリアの推測がなされている人のように、あるいは二度焼け出された本のように、さまざまな形で写本の中に人生のなにがしかが、かいま見える場合がある。本書はそうした有名無名の男女の人生と、その作品である写本の生涯を、カラー口絵とともに読んでいく。そして同時に、さまざまな女性著者の作品と、それがときに社会的地位に左右されて数奇な運命をたどった(後世の女性写本研究者の業績すら例外ではない)経緯を拾い上げた、一種の「写本にまつわる中世ジェンダー史」でもある。 [目次] はじめに プロローグ 羊皮紙錬成 第1章 発見 第2章 惨事すれすれ 第3章 写本の注文主(パトロン)たち 第4章 画工(アーティスト)たち 第5章 写字生と書記たち 第6章 写字生と著者の関係 第7章 隠れた著者たち エピローグ 写本の衰退 あとがき 過去の使用と誤用 謝辞 年表 監訳者あとがき 用語集 図版一覧 文献目録 原註 -
身の維新 完全版
本電子書籍は『身の維新』に補論を加えた電子書籍オリジナル『身の維新 完全版』となります。 《 内田樹さん(思想家・武道家)推薦!》 幕末から明治にかけての医学と政治のかかわりを医師たちの肖像を通じて鳥瞰した力作。 フーコーの『狂気の歴史』の方法が日本にも定着したことを実感させる。 * * * 〈 幕末の動乱のなか、医師たちはその時々の情勢、自らの信じるもののために闘った 〉 [幕府側=漢方][新政府=西洋医学]──そのような単純な対立では語れない。 幕末の和方医、漢方医、蘭方医の群像を描く骨太の歴史ノンフィクション。 --------- 日本医学史の書を見ると、江戸時代後期の蘭方医学の歩みに重きを置いて、西洋医学化を「医学の曙」として描いているものが多い。 医学の西洋化をゴールとして、それまでの医学が価値づけられがちだった。 そのような現代人の価値観を前提にして書かれた歴史は、当時の人々が生きていた歴史からはずいぶん遠いものだろう。 * * * ■「古医道」を確立した権田直助は、倒幕の志士となり、岩倉具視のスパイとなった。 ■浅田宗伯はのちの大正天皇を救ったカリスマ漢方医。明治期も町の人々を無料で治療し続けた。 ■幕臣・蘭学医・松本良順は、戊辰戦争で負傷者を治療。軍医という概念をはじめて持った人。 ■西洋医・相良知安は、新政府でドイツ医学を採用させた立役者。最後は易者として貧民街に生きた。 * * * 人の身体について自由に語ることができた時代。 和方医、漢方医、蘭方医らの身体観・医療観を賭けた闘いは、もう一つの維新史。 --------- 【目次】 序──医師たちの幕末維新 第一章・国を治す戦へ 一.古の医道を求めて 二.すべての医薬は皇国から 三.活きている身の理 第二章・病める国の医師の憂国 一.医師が国を治すということ 二.治療としての倒幕 三.幕府医官の漢蘭対決 四.薩邸浪士隊、西へ 五.戦のなかの医師たち 第三章 維新後の医師の闘い 一.追われゆく医師たち 二.古医道から国語学へ 三.漢方医の生存闘争 あとがき 参考文献 補論 生と理の相克――「身の追求史」 補論 序 補論 第一章 理のない医学と古――吉益東洞の万病一毒説 一.死生は知らず 二.天下の医を医す志 三.到来する物――荻生徂徠の古文辞学 四.腹中の一毒に発す 五.疾医の技芸 六.人事と造化を混ずるなかれ 補論 第二章 失われた医理を求めて 一.医理の空白に――杉田玄白の解剖学 二.一毒の行方――吉益南涯の気血水論 三.古方としての麻酔手術――華岡青洲の内外合一 四.脳と霊液――杉田玄白の神経論 補論 第三章 和歌と医学――本居宣長の身の神学 一.宣長の医論 二.歌論と医理の照応 三.悪は善のはじまり 補論 第四章 最新医療と神仙の方術――平田篤胤の神医道 補論 第五章 古の身の覚え――権田直助の古医道 補論 参考文献
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