教育作品一覧

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  • ナチ 本の略奪
    5.0
    ナチが略奪したのは美術品だけではなかった。世界を思想的にも制覇しようという彼らの野望にとって、厖大な量の本や資料を略奪し、それを用いて「敵」を研究し尽くすことが、不可欠な手段だった。 ナチは「野蛮な知の破壊者」ではなかった。「敵」を知るために厖大な本や資料を読み尽くし、それを利用し歪曲して、ナチの視点から世界史を書き換えるという壮大な目論みが、本の略奪の動機だった。 戦争末期の混乱のなかでナチが略奪した大量の本は失われ、叢書やコレクションは四散した。戦後ソ連に運ばれたまま戻らぬ本も多い。ドイツの多くの図書館は、失われた叢書を補填すべく、出所を確かめぬまま略奪本を受け入れた。今世紀になり、そのような略奪本を洗い出し、もとの所有者やその子孫に返還する運動が進行中である。  著者はヨーロッパ各地を訪れ、本の略奪、蔵書の消滅や四散、そして返還の現在を、新資料とともに検証している。 スウェーデン「Foundation Bengt Janson's Memorial Fund Prize 2018」受賞作品。 「このような歴史は、今なおわれわれを驚愕させる。研究者たちが新たな問題を掘り起こし、新たな手がかりを辿ると、初めて明るみに出る事実が今なお存在する」(シカゴ・トリビューン紙) 「思想史、探偵小説、略奪本返還運動の記録が渾然一体となったこの本は、読者の興味をかきたてずにはおかない」(ロサンジェルス・レビュー・オブ・ブックス)

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  • 近世都市社会の「訴訟」と行政
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 江戸時代、地方の人々が裁判のために多くの時間と労力を割いたことは数々の史料によって窺い知られる。しかし江戸の町人については、彼らが多くの訴えを提起したという司法統計は存在するものの、具体的にどのような訴訟制度が用意されていたのかこれまで充分には究明されてこなかった。本書は訴訟・許認可・処分などの措置を公権力へ求める制度「訴願」に焦点をあて、「吟味筋」(刑事裁判)「出入筋」(民事裁判)との関連や異同を明らかにし、近世都市社会の訴訟制度の特質をあざやかに描き出す。「裁判史料」のみならず、「町方史料」、「行政史料」をも駆使して近世社会の司法と行政に新たな光をあてた画期作。 【目次より】 序章 先行研究の整理と本書の課題 第一章 「訴願」手続きの整備と都市行政の展開 第一節 享保期の「訴願」手続き規定と都市行政 第二節 寛政の町法改正と「訴願」手続きの変更 第三節 町法改正と普請奉行管轄下の行政手続き 第四節 天保期における行政手続きの変更 補論一 「訴願」手続きの成立とその変遷 第一節 「欠落」に関する訴願手続き 第二節 「検使見分」に関する訴願手続き 第三節 「捨子」に関する訴願手続き 補論二 江戸の「訴訟」制度と公事宿、町役人の機能 第一節 「在方」と公事宿の関係と先行研究の再検討 第二節 江戸の「訴訟」と町役人の機能 第二章 「訴願」に対する町奉行所の対処方法とその特質 「内寄合」と「見分」を中心に 第一節 「御内寄合物一件」にみる「内寄合」と「見分」 第二節 「見分」と「内寄合」の過程における諸問題 第三章 町人の「訴願」と町奉行所・町年寄の利害調整機能 「正宝録」の「訴答之部」の再検討を通じて 第一節 「正宝録」の「訴答之部」の具体的内容 第二節 「坂本町旧記」と「江戸橋広小路井最寄旧記」にみる「返答書」関係の記事 第三節 訴願の「審理」における町奉行・町年寄の利害調整機能 第四章 「町触願」とその裁定をめぐる幕府の原則 第一節 「正宝録」の「訴答之部」にみる「町触流し願」 第二節 「町触願」の否定と「被仰渡」「申渡」 第三節 「申渡」「町触」「惣触」の触れ出しに関する審議 補論三 「訴願」の終結と「願下ケ」手続きの特色 第一節 「願下ケ」手続きの実態 第二節 「市中取締類集」諸願筋下ケ之部の内容 第五章 月行事の「訴願」と都市社会の行政 第一節 月行事の「訴願」と都市における「管轄権」や行政「管轄」の問題 第二節 月行事による町政の運営をめぐる訴願 第三節 月行事による都市行政への要望に関する訴願 終章 近世都市社会における「訴訟」と行政の特色 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 坂本 忠久 1959年生まれ。法制史学者。東北大学大学院法学研究科教授。早稲田大学法学部卒、金沢大学大学院修士課程修了、大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。法学博士(東北大学)。専門は、日本近世の法制史。 著書に、『天保改革の法と政策』『近世後期都市政策の研究』『近世都市社会の「訴訟」と行政』『近世江戸の都市法とその構造』『藩法史料叢書 1 佐野藩』(編)などがある。
  • 改宗と亡命の社会史 近世スイスにおける国家・共同体・個人
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    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 近世社会は、古くは絶対主義の時代と呼ばれ、近年においては「宗派化」「社会的規律化」の時代と把握されている。この時代の教会は、国家権力と手を携えて臣民(信徒)の内面と日常生活を徹底的に「宗派化」し、また「規律」への服従を教え込んだというのである。一方、都市・農村の「共同体原理」を重視する歴史家は、市民・農民は受動的な臣民ではなく、共同体の維持と繁栄のために「宗派化」と「規律化」を下から担っていたと説く。いずれにしても近年の西欧近世史は「国家」と「共同体」を軸に展開されている。しかし実際には、諸宗派の混在を克服できない地域が随所にあり、こうした状態のなかでは「社会的規律化」も至難の業であった。近世人にとって宗派の境界は絶対的なものではなく、異宗派の土地に移り、改宗を行う無数の人々が存在したのである。本書は16世紀から18世紀初頭までのスイスとその周辺地域に焦点を当て、改宗と亡命という現象に注目しながら「個人」の覚醒と自立化の過程を浮き彫りにし、図式的に捉えられてきた西欧近世史像に再考を迫る。 【目次より】 貨幣換算表 序論 近世史研究の動向と問題の所在 諸宗派の歴史的役割をめぐって はじめに 一 「社会的規律化」と「宗派化」の理論 二 家父長制強化論と女性抑圧論 三 「宗派化」「規律化」論への批判 その達成度をめぐって 四 「宗派化」「規律化」論への批判 その担い手をめぐって 五 家父長制強化論・女性抑圧論への批判 六 「個人」のゆくえ おわりに 本書の課題と方法 第一章 近世スイスの宗派情勢 はじめに 一 スイス盟約者団の内部構造 二 「宗派化」と「規律化」の諸相 三 日常現象としての改宗 おわりに 第二章 聖職者の改宗と亡命 はじめに 一 真の宗教と偽りの宗教 二 奇妙な人材の交換 三 改宗聖職者の事件簿 四 再改宗 おわりに 第三章 信徒の改宗と亡命 はじめに 一 新しい信仰と古い信仰 二 つくられた改宗者 三 諸邦の改宗者援助政策 四 したたかな個人 五 貧しい人々 おわりに 第四章 女性および未成年者の改宗と亡命 はじめに 一 生存競争 二 転落者と放浪者 三 結婚と家族の秩序 四 遺産相続 五 未成年者 おわりに 第五章 国家・共同体・個人 はじめに 一 門閥都市国家の政治と社会 ルツェルンの場合 二 村落共同体と改宗者 三 都市共同体と改宗者 四 国家による新しい「公益」政策 五 国家と共同体のあいだで 六 スイス農民戦争と平民世界の「脱宗派化」 おわりに 結論 あとがき 注 参考文献一覧(略記号付) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 踊 共二 1960年生まれ。歴史学者。武蔵大学人文学部教授。早稲田大学第一文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程を満期退学。博士(文学)。専門は、スイス史、中近世ヨーロッパ史。 著書に、『改宗と亡命の社会史 近世スイスにおける国家・共同体・個人』『ヨーロッパ読本 スイス』(共編著)『図説スイスの歴史』『スイス史研究の新地平 都市・農村・国家』(共編著)『中近世ヨーロッパの宗教と政治 キリスト教世界の統一性と多元性』(共編著)などがある。
  • 第五次全訂 新学校管理読本
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    学校管理に関わる法制度の解説・関係判例・通知等のほか、質疑応答を収録。教育基本法や学校教育法の改正、指導改善研修などの新制度の解説など、学校をとりまく最新の教育課題に対応した内容は、研修会の参考書として、また管理職試験対策にも最適。

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  • 公家新制の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「公家新制」は、平安中期から南北朝時代にかけて天皇・上皇の勅旨に基づいて制定された成文法典の呼称である。別名、制符(せいふ)ともされる。最古の新制は、947年に村上天皇が出した新制6ヶ条と呼ばれている。長保元年(999年)に一条天皇・藤原道長体制下で出された長保元年令11条は、後の新制の定形となった。「公家新制」の変遷に時代の変化を読み取る。 【目次】 序文 序章 はしがき 一 公家新制とは何か 二 平安・鎌倉時代の公家新制一覧表 第一章 公家新制の成立 天暦一・一一・一三新制 第二章 平安時代の公家新制 一 天延三年及び天元五年の新制 (一)天延三年新制の史料 (二)天元五年新制の史料 二 一条天皇と新制 (一)永延一・三・五新制 (二)永延一・三・七新制か (三)永延一・五・五新制 (四)永延二・四・一四新制 (五)正暦年代の新制 (イ)正暦一・四・一新制 (ロ)正暦符 (六)長保年代の新制 (イ)長保一・七・二七新制 (ロ)長保二・六・五新制 (ハ)長保三・壬一二・八新制 三 長和二・四・一九新制 四 白河・鳥羽両院時代の新制 (一)永久四・七・一二新制 (二)庄園整理令 第三章 後白河上皇時代の公家新制 一 保元・治承の新制と建久の新制との関係 (一)保元一・壬九・一八新制(保元一年令と略称) (二)保元二・一〇・八 新制(保元二年令と略称) (三)治承二・壬六・一七新制 (四)治承二・七・一八新制 (五)治承三・八・三〇新制 (六)建久年代の新制と鎌倉時代の新制の関係 二 保元・治承年代の新制各説 (一)保元一年令 (二)保元二年令 (三)治承二・七・一八令 三 建久二・三・二二新制(建久I令と略称) 四 建久二・三・二八新制(建久II令と略称) 付録 興福寺の寺辺新制 第四章 鎌倉時代の公家新制 一 建暦二・三・二二新制 付録 「けちうのしんせい」 二 嘉禄一・一〇・二九新制 三 寛喜三・一一・三新制 四 延応二・三・一二新制 五 建長五・七・一二新制 六 弘長三・八・一三新制 七 文永一〇・九・二七新制 八 正応五・七・?新制 第五章 公家新制と武家新制の関係 一 鎌倉幕府施行の新制一覧表 二 延応二年の関東新制 三 弘長一年の関東新制 四 結び 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近代天皇制と伝統文化 その再構築と創造
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    1巻3,410円 (税込)
    一九世紀における君主制の一つとして近代国民国家とともに成立した近代天皇制は,前近代以来の文化を再構築し創造した日本固有の「伝統文化」を不可欠とした――国民国家論や構築主義をふまえた天皇制研究をリードしてきた著者が,その変容や社会への定着の過程を辿りながら,現在にまで続く近代天皇制の全体像を描き出す.

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  • レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 実証主義的歴史学の父ランケ(1795-1886)の歴史家としての自己形成とその歴史学的手法について、詳細に解明する重要書。 【目次】 まえがき 第一章 史家ランケの形成 一 最初の環境――故郷と家庭 二 ドンドルフとシュールプホルタ 三 ライプツィヒ大学 四 フランクフルト・アン・デア・オーデル 五 歴史家の形成 六 ベルリンの生活 七 『ローマ的・ゲルマン的諸民族史』と『南欧の諸君主・諸民族』 第二章 南方旅行 一 由来と旅程 二 現実世界に対する体験 三 Labor ipse voluptas 四 イタリアの自然、芸術、宗教 五 むすび 第三章 『ドイツの分裂と統一』について――「歴史学と政治」の問題―― 一 『歴史=政治雑誌』の成立 二 『ドイツの分裂と統一について』 三 歴史学と政治 四 むすび 第四章 若きゲレスにおけるドイツ民族性観の確立――ランケの歴史的国家の理念理解のために―― 一 ランケの歴史的国家の理念 二 ゲレスの『パリ滞在記』 三 ゲレスのフランス革命観 四 ドイツ民族性の観念 五 ドイツ民族性のあらわれとしてのランケの思想 第五章 ザヴィニーの「民族精神」について――ランケとザヴィニー―― 一 ランケとザヴィニー 二 「民族精神」――言葉の成立 三 「民族精神」――思想の系譜 四 ザヴィニーの「民族精神」思想 五 むすび 第六章 ランケ史学成立についての熟考 第七章 ランケとフリードリヒ・ヴィルヘルム四世――「歴史家と政治家」の問題―― 一 両者の関係 二 ランケの政治思想と王の政治思想 三 フリードリヒ・ヴィルヘルム四世の人物 四 一八四八年の革命時代におけるランケの意見書 五 歴史家と政治家 第八章 ランケとバイエルン国王マクシミリアン二世――ランケ史学の本質―― 一 両者の関係 二 ベルヒテスガーデンの交歓 三 人類の道徳的進歩について――史学の本質 四 むすび 第九章 ティエールとの会談 一 両者の関係 二 普仏戦争に至るまで 三 会談の内容 四 ランケとドイツの統一 第一〇章 マイネッケのランケ像を中心として 一 国家観・政治思想 二 歴史観 三 ランケの全体像 四 ランケと現代 附 ランケ年譜 人名索引 村岡 晢 1911~1996年。西洋史学者。早稲田大学名誉教授。東北帝国大学文学部卒、文学博士(東京大学)。専門は、ドイツ近代史。 著書に、『フリードリヒ大王研究』『ランケ』『フリードリヒ大王 啓蒙専制君主とドイツ』『近代ドイツの精神と歴史』『レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治』『史想・随想・回想』『続史想・随想・回想』『新稿西洋史』(池田哲郎、西村貞二共編著)『西洋史要』(池田哲郎, 西村貞二共編著)『ヨーロッパ世界の史的形成』(共著)など、 訳書に、ヴィルヘルム・ディルタイ『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『ランケ選集 第1巻 (歴史・政治論集)』(共訳)ヴィンデルバント『近世哲学史 上巻』(共訳)レーオポルト・フォン・ランケ『世界史の流れ』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日独伊三国同盟の虚構
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    1巻3,410円 (税込)
    日本の進路を誤らせた実態のない同盟の虚構を暴く! 全くの無駄で、効果をも持ちえなかった軍事・経済相互援助同盟は、 日独それぞれが、短絡的な都合のもとに勝手な解釈を繰り返しただけで、 実質を伴わないまま成立したものだった。 日本側の状況を見るなら、その同盟の成立にあたって、陸軍や一部外交官 が独走し、それに同調する軍人・官僚・政治家を自らの無責任体制が支え維持し、 意思疎通不足、情報不足と情報解釈の誤りが、事態を更に硬直化させること となった。 当時の政治指導者達は、客観的な情勢判断の欠如から、決定的に判断を誤り、 人民を戦争に導いただけなのであった。 本書は、これまで、日本の史料に基づくものが多かった三国同盟に関する研究 とは一線を画し、ドイツにて公開された最新の資料までをも取り込んで追及し、 この同盟が、まったくの「幻の」同盟であった実態を明らかにし、 現代の情報化時代における外交問題に示唆を与えようと試みるものである。 本書の目的と構成 プロローグ (「演出された日々」 /日ソ関係/松岡の場合──ドイツへの傾斜 /僥倖頼りの発想/過去と現在  ほか) 第一章 ナチスドイツの登場(日独防共協定への途/戦勝国と敗戦国 /巧妙な再軍備化/赤軍との共同演習/リッベントロップ) 第二章 日独の接近と日独防共協定(大島 ─ リッベントロップの秘密交渉 /大島独断専行の容認 /人事配置/協定初発の事情) 第三章 親英米派と親独派(ドイツ重視の伝統 / リットン調査団のドイツ人/親独派の典型・大島浩/親英米派の抵抗 ほか) 第四章 ナチスドイツの対日工作(オイゲン・オット/秩父宮訪独 /電報に見える日独関係 /ヒトラー参り/満州国承認 ほか) 第五章 防共協定の強化(ドイツの用意周到/張鼓峰事件 /山本五十六の反対論 /錯綜する論議 /五相会議での決定 ほか) 第六章 日独関係の背景──日本側の事情(軍事技術の導入 /統制経済への傾斜/中国大陸での経済関係/日独文化交流の進展) 第七章 反ソから軍事経済同盟へ(日本外交の弱み/リッベントロップの電報 /日本の曖昧、ドイツの一枚岩/追い込まれ行く日本) 第八章 独ソ関係の実像と日本の対応(経済協力の進展 /スターリンの老獪さ/独伊の切り札、汪兆銘承認問題 /親独政権への展望) 第九章 太平洋戦争への道(日本の南進/独ソ決裂/松岡洋右 /親英米派の抵抗/なしくずしの傾斜/バルバロッサ作戦の開始 第十章 日独連携の真実(空虚な期待/「勝手読み」の横行 /独日経済委員会/カール・ツァイスの製品輸入/画餅としての日独協力) 補論1信州人の満州植民問題(1 はじめに/2 満州へ、満州へ! /3 満蒙青少年義勇軍/4 ある村長の記録/5 県政トップの考察 ) 補論2 トラウトマン工作:歴史は繰り返すのか ──ロシアのウクライナ侵攻(2022)と重ねて考える
  • 大学のデジタル変革
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    1巻3,410円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教育におけるDXとは、データやデジタル技術を生かして、教育の変革を行なうこと。大学教育DXの全体像の俯瞰と先行モデルにおける今後の方向性について調査研究を実施。学習者本位DXのあり方や国内外の動向、大学教育の将来と課題等についてまとめた。大学等の高等教育機関、社会人教育関係者必読の書。大学におけるDXおよび学際的な見地からまとめられた書籍は少ない。
  • 中世の世界(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 古代世界がどう中世になったか。宗教的権威はどう位置づけがされるか? カロリング・ルネサンスとは? グレゴリウス改革とは? など、「中世」を多角的にとらえる。 【目次】 凡例 序文 序説 中世をどのように把えるか 中世という語、真の中世、論理的に定まる本書の枠、年代的範囲=中世の起点と終点、地理的範囲、本書の構成 第一部 夜明け 中世初期における受容と創造 第一章 枠組 古代世界から西欧へ 古代の枠組と中世の枠組 古代世界の分裂 西欧の拡大と重心の北への移動結論 第二章 最初の素材ゲルマン的なものとローマ的なもの 概観 ゲルマン世界と諸制度 古典古代と文化 古典文化の存続 結論 第三章 精神 教会と西欧 キリスト教徒と新しい西欧 人間の獲得 社会の獲得 西欧の精神的統一 第四章 最初の光明 カロリング朝 メロヴィング朝の終末 中世初頭からの進化の継続 中世初頭からの進化の完成 カロリング・ルネッサンス 第二部 真昼 カロリング朝末期 第五章 政治的環境 平和のための闘争 九世紀末西欧の雰囲気 無秩序の第一の原因=外部民族の進攻 無秩序の第二の原因=貴族層の独立傾向 ドイツ フランス 結論 第六章 宗教的雰囲気 クリュニィからローマまで 教会史における循環 九世紀末教会の状況 十世紀の修道院改革運動の多面性 グレゴリウス改革 一〇五〇年以後の諸改革 宗教的動向の反響 第七章 人間的要因 人口の躍進とその諸結果 人口と文明 人口増加 第一の結果=外部との交流拡大 第二の結果=商品経済の進化 第八章 思想と感情 新しいものと古いもの 八七五年から一一二五年まで カロリング・ルネッサンスの存続=神聖ローマ帝国 十世紀末─十二世紀初頭における文化の進歩=イタリアとフランス ロマネスク芸術=西欧最初の芸術体系 第九章 綜合 宇宙と神 一一二五年から一三〇〇年まで 環境=カペー朝治下のフランス 新しい世界観 学問 ゴチック芸術 中世文明 第三部 夕暮 中世から近代へ 第十章 枠組 新しい均衡を求めて 政治的無秩序と経済的混乱 政治上の闘争 経済的、社会的混乱 概観 政治・経済状況の文化への反映 第十一章 精神 教会と教皇権の危機 教会の権威の衰退とその原因 聖職者層の状態 修道生活を送る聖職者 教皇の精神的権威への脅威 異端 文化への反映 第十二章 文化 多様性、硬化、進化、再生 中世文明の衰退 統一の弱化 均衡の破壊 古代の復興=ルネッサンス 結論 結語 中世 西欧文明とキリスト教会 中世からの近代への遺産、中世とキリスト教的西欧世界 訳者あとがき ジェニコ,L 1914~1995年。ベルギーの歴史家。
  • 養護教諭の相談的対応 : 子どものこころに寄り添う
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 忙しさの中で、どうしたら子どもたちの心に寄り添えるか。実践と研究を積み重ねてまとめあげた相談的対応のあり方。
  • 【3冊 合本版】『クラシック音楽の歴史』3部作
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    『クラシック音楽の歴史』 人物や事件、概念、専門用語をトピックごとに解説。時間の流れ順に掲載しているため、通して読めば流れも分かる。グレゴリオ聖歌から二十世紀の映画音楽まで。「クラシック音楽」の学び直しに最適な1冊。 『至高の十大指揮者』 音楽が歴史を動かし、歴史が音楽を変えた。交響曲と好敵手が織りなす人間ドラマ――十人のマエストロたちの人生。 『不朽の十大交響曲』 戦争と革命の150年は交響曲発展の歴史だった。名作誕生の背景から歴史と流れを紐解く。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • ドイツ中世農村史の研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀後半に大きな飛躍を遂げた研究ジャンルである中世史のなかでも、「定住史」と呼ばれるものは特筆すべきものがある。地理学、地名学、考古学の緊密な連携によって、農村・耕作地の実態を明らかにした。その研究成果は、国制史や社会史、経済史にも影響を与えた。 目次 序 I ゲルマン古代社会の構造 ドイツ農村社会の原像 一 ゲルマン古代社会構造論の再検討 1 問題の在り方 2 共同体説とその批判 3 領主制説とその批判 4 ゲルマン古代社会の構造 5 結語 二 ゲルマン古代の集落形態・社会経済構造とその変貌 1 はじめに 2 集落形態と社会経済の特性 3 フェダーゼン=ヴィールデの考古学的研究 4 過渡期の研究の展望 II ドイツ中世前期の農村構造 ドイツ農村社会の形成 三 ドイツ中世初期の村落形態と農業 1 はじめに 2 エッシュ村落論 3 原初村落論 4 反論と総括 四 ドイツ中世農村の形成 1 緒論 2 人口増加と分割相続制 3 農業技術の革新とフランク支配 4 教会・修道院の創建と総括 五 ドイツ中世初期の農業技術の革新 いわゆる「中世初期農業革命」 1 リン・ホワイトの農業変革論 2 鉄資源の開発と犂の発達 3 人口の増加 4 三圃制・ゲヴァン制の発展と集村化 5 ホワイト説の評価 六 ドイツ中世農村の発展と人口変動 1 はじめに 2 中世初期の集落人口の増加 3 人口増加の推移 4 人口変動と中世農村 III 中世初期ザクセンの貴族と民衆 ドイツ農村社会の比較地域史への序章 七 中世初期ザクセンの貴族と民衆 1 問題の所在 2 ザクセンの諸身分 3 身分構成の社会経済的基礎 4 結語 八 ステリンガの叛乱の特質 1 はじめに 2 叛乱の概要 3 叛乱の社会経済的基盤 九 中世初期のザクセン社会とステリンガの叛乱 1 問題の所在 2 古ザクセン社会の特質と変動 3 フランクの政治的状況と叛乱 IV 補論 研究動向 ドイツ中世農村史研究の方法と課題 一 中世考古学の課題と展望 1 中世考古学の発展 2 中世考古学の分野と課題 3 中世考古学の課題と展望 二 ゲルマンのジッペに関する研究動向 1 緒論 2 F・ゲンツマーの説 3 K・ハフの説 4 K・クレッシェルの説 5 W・シュレージンガーの批判 三 中世前期ドイツ農村史研究の動向 1 研究方法の変革 2 定住史研究の方法の確立と問題点 3 フランクの軍事的植民と開墾集落 4 集村化現象と経済発展 5 定住考古学の課題と展望 四 ドイツ封建国家成立期の諸問題 1 はじめに 2 古典荘園の発達 3 集村化と都市 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 比較史の道 ヨーロッパ中世から広い世界へ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 カロリング期荘園制の所領明細帳に基づく研究を中心に、中世社会経済史を専門としてヨーロッパ学界でも活発に発言している著者による比較史の勧め。中世史学の本場ベルギーに留学してジェニコから歴史学の真髄を学び、フルフュルストなどとともに中世初期農村史の見直しを進めてきた著者は、国家や文化の枠に囚われない具体的な比較を志す。2000年夏のオスロで開かれた国際歴史学会議のラウンドテーブル「比較史。モデルと方法」での報告を先頭に11編を収録。 【目次より】 序言 本書成立の経緯 第I部 比較史の現在 第一章 比較史の現在 第一九回国際歴史学会議に向けて 第二章 比較史の現在(続) 第一九回国際歴史学会議での論調から 第三章 国際比較中世史料論の現在 熊本シンポジウム『日英中世史料論』をめぐって 第II部 ヨーロッパ中世から 第四章 イギリス中世初期社会経済史への新しい視角 ヨーロッパ大陸との比較から 第五章 中世荘園制の形成におけるイングランドと大陸 フェイスの新著をめぐって 第六章 個別発見貨の意味 イギリス中世古銭学による問題提起と所領明細帳研究への波及 第七章 収穫率についての覚書 九世紀大陸と一三世紀イギリスの史料から 第III部 広い世界へ 第八章 比較都市史研究の新しい動向 共同研究・国際会議『イスラムの都市性』をめぐって 第九章 古銭学・貨幣史の東と西 第一〇章 封建制概念の現在 第二回日英歴史家会議に向けて 第一一章 市場史の射程 第六五回社会経済史学会共通論題結論 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 森本 芳樹 1934~2012年。西洋史学者。九州大学名誉教授。専門は、西洋中世の経済史。 東京大学経済学部卒業、同大学院博士課程修了。経済学博士。 著書に、『西欧中世経済形成過程の諸問題』『中世農民の世界。甦るプリュム修道院所領明細帳』『比較史の道 ヨーロッパ中世から広い世界へ』『西欧中世形成期の農村と都市』(『西欧中世初期農村史の革新。最近のヨーロッパ学界から』などがある。
  • ドイツ その起源と前史
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前著『ドイツ史の始まり――中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』で割愛した、第一部と二部の間に位置する歴史的・言語史的考察。deutschという語の起源をめぐるグリム以来の学説史の整理、「ドイツ(語)」の前段階の「フォルクの言葉」という普通名詞に留まっていた初期の語法の網羅的検討を通じて、「三つの神聖言語」を頂点とする多言語国家としての大フランク帝国の実相に迫る。 【目次より】 はじめに 第一章 ドイツ(deutsch)の起源 研究の現況と課題 一 問題の所在 二 語源、語義 三 語形成 四 theudisk / theodiscus / diutisk 語形成をめぐる言語史的・歴史学的議論 五 「起源の偶像」 第二章 ドイツ(deutsch)の前史 七八六年~九二〇年 一 問題の所在 二 theodiscus:七八六~八七六年(1):アルプス以北の語法 三 theodiscus:七八六~八七六年(2):イタリアの語法 四 theodiscusからteutonicusへ:八七六年 五 theodiscusとteutonicus:八七六~九二〇年(1):西フランクとアングロ=サクソン 六 theodiscusとteutonicus:八七六~九二〇年(2):東フランク 七 ドイツ(deutsch)の前史 第三章 『ザルツブルク大編年誌』九二〇年の項の「ドイツ人の王国」 中世盛期における「ドイツ王国成立論争」の始まり 一 政治史の経過と各種史料の証言 二 問題の所在 三 研究史の批判的検証と同時代性の否定 四 オットー『年代記』、『ザルツブルク大編年誌』、「オーストリア編年誌」(AGS) 五 「アルヌルフの国王計画」と「ドイツ人の王国」 あとがき 付録(図表、地図、系図) 注 主要参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 三佐川 亮宏 1961年生まれ。西洋史学者。東海大学文学部歴史学科西洋史専攻教授。専門は、ドイツ中世史。北海道大学文学部史学科西洋史専攻卒業、同大学院文学研究科西洋史学専攻修士課程修了、同大学院文学研究科西洋史学専攻博士課程中途退学。文学博士。 著書に、『ドイツ史の始まり』(日本学士院賞)『ドイツ その起源と前史』『紀元千年の皇帝―オットー三世とその時代』など、 訳書に、コルヴァイのヴィドゥキント『ザクセン人の事績』などがある。
  • 江戸の刑罰風俗誌
    -
    1巻3,457円 (税込)
    八代将軍吉宗の御定書百箇条を豊富な資料を駆使して読み解く。奉行・与力・火附盗賊改などの諸役、犯罪とそれに対する刑罰を解説。

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  • 改訂カラー版 ヨーロッパの遺跡 ドイツ・フランス・イングランドを中心として
    -
    1巻3,465円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 考古学者である著者が現地を訪れたヨーロッパの遺跡について詳細にまとめた。海外の遺跡について簡易に学べるガイドブックとして高評を得た初版を改訂し、150ページ以上をカラー化した決定版。
  • 発達障害支援者のための標準テキスト 幼児期から成人のアセスメントと支援のポイント
    5.0
    発達障害児者の多様な側面への理解を深め,アセスメントやアセスメントツール,発達段階で起こりうる課題などに対する必要な知識,そして具体的な支援技法について学ぶことができる支援者向けテキスト。 保健・医療・福祉・教育等の全領域に対応し,この1冊で発達障害支援の全体像をとらえることができる構成となっている。また「発達障害ナビポータル」(https://hattatsu.go.jp/)の研修コンテンツ動画とともに学ぶこともできる。

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  • 【2冊 合本版】『皇子たちの悲劇』『平安朝 皇位継承の闇』
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    『皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史』:『古事記』『日本書紀』をはじめ、日本古代の歴史書には、天皇として「即位できなかった皇子」の記事が多数残されている。これらの皇子たちの多くには、残念では済まされない苛烈な未来が待っていた。彼らは、なぜ即位することができなかったのか。記紀の伝承時代から、律令制成立期、律令制下、さらには平安時代の摂関期から院政期にかけて、敗者となった皇子たちの政治的背景を探求し、日本古代国家の本質に背面から迫る。 『平安朝 皇位継承の闇』:平城上皇の乱を起こした平城天皇、宮中殺人事件で廃位された陽成天皇、奇行説話が伝わる冷泉天皇、色好みの逸話に彩られる花山天皇。「狂気」とされた4人の天皇の実像を読み解き、平安朝の闇の歴史に迫る。 ※本電子書籍は『皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史』『平安朝 皇位継承の闇』を1冊にまとめた合本版です。
  • イギリス革命とユートウピア ピューリタン革命期のユートウピア思想
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 清教徒革命(ピューリタン革命)は、1642~1649年にかけてイングランド・スコットランド・アイルランドで勃発した。その背後にあったユートピア思想を読み解く。 【目次】 はしがき 凡例 序説 ユートウピア思想史におけるイギリス革命 第一章 長期議会の成立と『マカリア王国』――ルネサンス・ヒューマニズムの系譜―― 1 問題提起 2 『マカリア王国』の性格 3 ハートリブの思想的発展 4 社会改革プランの展開 5 むすび 第二章 内戦の進展とピューリタン・ユートウピア――長老派・独立派・水平派・セクト―― 1 分析の視角 2 ピューリタン・ユートウピアの成立 3 サミュエル・ゴットの『ノワ・ソリマ』 4 セクトと独立派の対抗 5 ヒュー・ピーターの『よき為政者の善政』 6 ピューリタン・ユートウピアの性格 第三章 プロテクター期のユートウピア思想――国王派の挫折とピューリタニズムの解体―― 1 問題の所在 2 ジェイムズ・ハウエルの社会批評 3 マーガレット・キャヴェンディッシュの『きらめく新世界』 4 『オシアナ』の解釈をめぐって 5 プロテクター体制と『オシアナ』 6 むすび――ピューリタニズムの解体 第四章 一六五九年の危機――プロテクター制の崩壊とユートウピアの諸相―― 1 問題の所在 2 プロテクターの体制の崩壊 3 『ケイオス』とプロテクター体制 4 プロックホイとプロテクトレイト・イングランド 5 プロックホイのユートウピアとその実験 6 ピューリタン・ユートウピアの復活 7 バクスターの『聖なるコモンウェルス』 8 エリオットの『クリスチャン・コモンウェルス』 9 むすび 第五章 王政復古とユートウピア――千年王国論の衰退と『ニュー・アトランティス』の復興―― 1 はじめに  2 千年王国思想の挫折と『オルビア』 3 R・Hの『続ニュー・アトランティス』 4 J・グランヴィルの『続ニュー・アトランティス』 5 むすび――ピューリタニズムから<理性の時代>へ 第六章 エピローグ――一八世紀への展望―― 文献目録 人名索引 田村 秀夫 1923-2003年。経済史学者。中央大学名誉教授。中央大学経済学部卒業。中央大学経済学博士。専門は、16-17世紀の英国政治経済史。 著書に、『市民社会の発展と社会思想』『社会思想史序説 近代社会観の形成』『イギリス革命思想史 ピューリタン革命期の社会思想』『近代社会の思想史』『イギリス・ユートウピアの原型 トマス・モアとウィンスタンリ』『西洋史の旅』『社会思想 歴史と風土』『イギリス革命 歴史的風土』『フランス革命史 思想と行動の軌跡』『イギリス革命とユートゥピア ピューリタン革命期のユートゥピア思想』『ユートピアの成立 トマス・モアの時代』『イギリス革命と現代』『ルネサンス 歴史的風土』『マルクス・エンゲルスとイギリス』『マルクスとその時代』『社会思想の展開 歴史的風土』『ヨーロッパ古城・寺院の旅』『ユートピアへの接近 社会思想史的アプローチ』『社会思想史の視点 研究史的接近』『ユートピアの展開 歴史的風土』『社会思想史への道』『トマス・モア』『社会史の展開 宗教と社会』『ユートウピアと千年王国 思想史的研究』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 国境と人類 文明誕生以来の難問
    5.0
    難民、パンデミック、気候変動……すべては国境問題につながる。人類にとって「国境」とは何か。古代の戦跡から、パレスチナ、トランプの壁、解ける氷河まで、歴史的転換点の現場で考える。 侵攻、移民、 パンデミック、気候変動…… すべてはここにつながる 「境界線」は いかに世界を 動かしてきたのか―― 歴史的瞬間の現場を めぐるドキュメント。 [メディア絶賛!] 「歴史、旅行記、ルポルタージュを駆使した野心的な探究」 ――米ニューヨーク・タイムズ紙 「過去・現在の国境での抒情的な旅」 ――米ワシントン・ポスト紙 「豊穣なエッセイで綴られた旅行記」 ――英ガーディアン紙 ●本文より 「本書を執筆する過程で、私は昔からある国境も新しい境界線も探して旅をした。(中略)私の目論見は、これら現代の旅だけでなく、過去の旅や、そこでの会話や、物語を使って、国境とは何かを理解しようと試みることだ。境界がいかにつくられ、つねに動き、どう曲げられ、断ち切られる一方となっているかを」 ●原題 THE EDGE OF THE PLAIN: How Borders Make and Break Our World(2022年刊)
  • ビジュアルポーズ集 図説 戦国甲冑武者のたちあい
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 甲冑武者の写真がイラスト作成に役立つ! 現役甲冑師のもと、甲冑武者たちの斬り合いを再現 ひとり、ふたりのポーズ・座り・手・足のアップなどの写真も盛り沢山! さらに博物館級の武具の紹介や、コラムも多数掲載 <目次> ●第1章 甲冑ポーズ この本で使用した甲冑 二人のポーズ 一人のポーズ 座りのポーズ その他のポーズ マンガ的キメポーズ 基本の甲冑部位 ●第2章 武具 色々威胴丸 紺糸威腹巻 足軽具足 金小札色々威丸胴具足  鉄銀白檀塗五枚張古頭形兜 金箔押黒餅紋本伊予札紺糸素懸威 丸胴具足 黒漆塗本小札黒糸素懸威 丸胴具足 黒漆塗十二間阿古陀形兜 満智羅 陣羽織 鎧下着 鎧櫃を担ぐ ●コラム 刀剣 刀の差し方 甲冑のデザインについて 家紋の時代変化 甲冑の色 甲冑の買い方と手放し方 旗と指物 陣道具について 各種兜の時代変遷 前立 満智羅について 陣羽織について 鎧櫃 ●武装の年代基準と変化 ●本書に出てくる甲冑用語 ●甲冑を所蔵する博物館
  • 韓国のミドルクラスと朝鮮戦争――転換期としての1990年代と「階級」の変化
    -
    1巻3,520円 (税込)
    民主化抗争やソウルオリンピック、朝鮮戦争関連番組を通して1990年代の韓国社会を抉り出しながら、ダイナミックなミドルクラスの境界侵犯の実態を「転換期」として分析的に捉え直した文化社会学的アプローチによる朝鮮戦争研究の意欲作。
  • 上皇后陛下 美智子さま 美しき90年の歩み
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年の10月20日に、90歳のお誕生日を迎えられた美智子さま。 1957年夏の「テニスコートの出会い」から、ミッチーブーム、初めての民間出身の皇太子妃、 2男1女の母としてすごされた昭和時代、 皇后として天皇陛下(当時)を支えられた平成時代、 上皇と手を取り合って暮らす令和時代。 美智子さまのこれまでの日々を美麗写真と識者のコメントなどとともに振り返り、卒寿を祝う1冊。 【第1章】正田美智子さん~ミッチーブーム~ 【第2章】皇室に入られて~民間から初の皇族~ 【第3章】皇后陛下として~平成を照らす光~ 【第4章】上皇后陛下として~上皇陛下と手をとり合う令和~ 「50年来の親友が語る 素顔の美智子さま」(特別寄稿:末盛千枝子) 「憧れの美智子さまスタイル そのおしゃれの極意」(特別寄稿:日置千弓) 「上皇陛下が美智子さまに“愛の乗馬指導” 忘れられない御所での“お手製鍋”」(特別寄稿:明石元紹) 【年表】美智子さま 90年の道のり
  • 名画のプリンセス 拡大でみる60の衣生活事典
    3.3
    1巻3,520円 (税込)
    お姫様の一日・人生を、服飾史研究家が60の西洋絵画でたどる。食事風景、化粧や買い物、トイレなどの私生活に加え、舞踏会や晩餐会、馬上槍試合といった公式行事まで。 マリー・アントワネットやエリザベートに加え、ルイ15世の娘たちなどの姫君にも焦点を当てる。シンデレラや白雪姫など童話の衣裳にも注目。宮廷画家らの天才的な筆致で描かれた、美麗な60項目の絵画の部分拡大図と全体図を解説文とともに掲載。
  • 韓国・基地村の米軍「慰安婦」――国家暴力を問う女性の声
    -
    自発的に性を売ったとみなされてきた、米軍基地周辺の性売買女性たち。だが、彼女たちは朝鮮戦争以降、公式的に「慰安婦」と呼ばれ国に管理された存在だった。 基地村で生きた一人の女性の証言が、日本軍「慰安婦」制度から連続する国家暴力の実像を映し出す。
  • 聖職と労働のあいだ 「教員の働き方改革」への法理論
    3.0
    1巻3,520円 (税込)
    教師という職業は,なぜこれほどつらい仕事になってしまったのか? 本書は,教師が主体性を奪われ,現在の異常な労働環境へと至った歴史的・法制度的構造を明らかにするとともに,多くの問題が指摘される給特法を徹底的に分析する.教師が子どもと向き合う職業であり続けるために,厳しい現状からの「出口」を示す決定版.

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  • 岩波講座 世界歴史 第1巻 世界史とは何か
    完結
    4.0
    人類の過去の営みを叙述することが,どのように生まれ,変容し,人々にとって政治的・教育的にどのような意味をもってきたのかを概観する.とりわけ日本社会における「世界史」の展開を,専門家だけでない一般市民の歴史実践という観点から分析する.グローバル・ヒストリーやビッグ・ヒストリーの知見も取り入れた新しい「世界史」研究の全貌.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 小学パーフェクトコース ?に答える! 小学英語 改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学英語の大事なところがつまった1冊! 教科書の内容を核としながら、小学生に必要な英語を系統立てて構成。会話表現や文法の基礎、コミュニケーション力が身につく。アプリでリスニング&発音判定ができる。和英・英和辞典つき。中学入試対策にも。
  • 古代ギリシアのいとなみ 都市国家の経済と暮らし
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代ギリシア都市(ポリス)の経済と暮らしを鮮やかに解き明かす一冊――フランス発、世界3ヵ国で翻訳された必読のガイドが日本上陸! 導 入 第一章 ギリシア諸都市と経済 第二章 農業の世界 第三章 手工業と関連事業 第四章 交易 結 論 訳者解説 日本語版読者のための読書案内 《著者紹介》 レオポル・ミジョット(Léopold Migeotte) ギリシア碑文学の碩学ルイ・ロベールに師事し,1978年,リヨン第2大学で博士号を取得。1997年までラヴァル大学(カナダ,ケベック)で古代史教授を務めたのち,現在,同大学名誉教授。カナダ芸術・文学・人文科学アカデミー会員(2001年),カナダ古典学協会名誉会長(2007年)なども歴任。2011年,カナダ古典学協会特別功労賞受賞。古代ギリシアの経済,財政を中心として数多くの研究を精力的に発表してきた。著書には本書の原著のほか,L'emprunt public dans les cités grecques : recueil de documents et analyse critique, Québec-Paris, 1984, Les souscriptions publiques dans les cités grecques, Québec-Genève, 1992, Les finances des cités grecques aux périodes classique et hellénistique, Paris, 2014などがある 《訳者紹介》 佐藤 昇(さとう のぼる) 1973年生まれ。文学博士(2006年,東京大学)。現在,神戸大学人文学研究科教授。主著に『民主政アテナイの賄賂言説』(山川出版社,2008年),ロビン・オズボン『ギリシアの古代:歴史はどのように創られるか』(翻訳,刀水書房,2011年),ヒュー・ボーデン『アレクサンドロス大王』(翻訳,刀水書房,2019年),A. Markantonatos, et al. eds. Witnesses and Evidence in Ancient Greek Literature, Berlin 2022(共著)などがある
  • 変容するインドネシア
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    インドネシアが日本を抜くのは時間の問題か…台頭するインドネシアの実力を知らないのは日本人だけだ。20年以上この国を見続けている著者が最新の情報と自らの観察と体験をもとにインドネシアの全体像をリアルに描いた大著。 カギとなるのは「イスラーム」と「デジタル化」です。 [目次] 序章 なぜインドネシアに注目する必要があるのか 第1部 インドネシア社会――変化の潮流と多様性 第1章 インドネシア・イスラームは「非寛容」へ向かうのか 第2章 インドネシア社会のデジタル化と民主主義 第2部 社会・文化変容から見たインドネシア各地 第3章 西部ジャワ――アートとデジタル化で変貌を遂げるバンドン 第4章 中部ジャワ――ジャワ文化本場のイスラーム女性組織に見る多様なジェンダー言説 第5章 東部ジャワ――イスラーム・エリートを生み出す国際派プサントレンの教育力 第6章 バリ――グローバル化とジャワのイスラーム化が刺激するバリ文化復興運動 第7章 アチェ――イスラーム法が施行される唯一の州 第8章 中部スラウェシ、ポソ――「宗教」紛争の負の遺産をどう乗り越えていくか 第9章 パプア諸州――パプアが問う国民国家のかたち 第10章 東ヌサ・トゥンガラ――キリスト教徒多数派の社会 第11章 スマトラ諸州――「開発」を問う森の人々 第12章 ジャカルタからヌサンタラへ――壮大な首都移転構想の目指すもの 第3部 コロナ禍後の世界におけるインドネシア 第13章 イスラームを外交資源とするインドネシア――タリバンへの説得 第14章 新冷戦が刺激する新・非同盟主義外交 第15章 深まる中国との関係と華人系インドネシア人 第16章 近代医学とナショナリズム――インドネシアの原点回帰 終章 日本・インドネシア関係の未来に向けて  あとがき 参考文献 索引

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  • 改訂新版 国内MBA受験のための研究計画書の書き方
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    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内ビジネススクール受験対策本として受験者に長年支持されてきた『新版 国内MBA受験のための研究計画書の書き方』の改訂版ついに完成! 【改訂のポイント】 ●最新の入試動向を踏まえた解説 ●最新の合格実例&合格体験記を収載 国内ビジネススクール受験において合否を大きく左右する研究計画書。「理論編」では河合塾KALSで教鞭をとる著者が、合格できる研究計画書の完成へと導くプロセスを丁寧に解説。基本プロセスから研究計画書の代表的な3タイプに対応した文章構成の作り方、さらに主要ビジネススクール12校で研究計画書に求められる内容と作成ポイントを伝授します。「実践編」では人気9校(早稲田・慶應・明治・青学・一橋・筑波・都立大・神戸・関学)に合格した方々の研究計画書合格実例と合格体験記を収載。実例には、合格したポイントや改善点など、ご自身の研究計画書のブラッシュアップにも役立つ著者によるコメントも付いています。体験記では研究計画書作成までのプロセスはもちろん、志望校の選び方や小論文・面接などの試験対策、実際の試験体験などを合格者たちが紹介。国内ビジネススクール受験者は必携です! 【本書の3つのポイント】 1.すべてのビジネススクール受験に対応! 研究計画書を「エッセイ型」「(狭義の)研究計画書型」「総合型」の3タイプに分けて解説。さらに大学ごとに作成プロセスとポイントを伝授。 2.最新の研究計画書合格実例多数! 人気9校(早稲田・慶應・明治・青学・一橋・筑波・都立大・神戸・関学)に2021~2024年度入試で合格した方々の研究計画書を講評つきで収載。 3.合格体験記で小論文や面接などの受験対策が分かる! 合格者たちが志望校の選び方、受験準備から受験対策、実際の試験などを詳らかに紹介。 【Appendix】 主要ビジネススクール15校の概要と特色
  • パリの本屋さん
    3.3
    1巻3,520円 (税込)
    パリ、パリ、パリ! 鹿島茂が縦横無尽にパリを歩き、書き、語ってきた文章の傑作選に、知的興奮が止まらない! 一癖も二癖もある古書店、文化の中心を担ってきたカフェ、邸宅美術館とルーブル美術館それぞれの楽しみ方(悔しがり方!)、美しくも醜くもあるパリの歴史散策…… 博覧強記にして達意の文章家たる著者が、四半世紀にわたって書いてきたパリにまつわる60編余の文章を編み直した、絢爛豪華たるエッセイ集。
  • 最新教育データブック
    -
    1巻3,520円 (税込)
    教育を「初等中等教育」「高等教育」「子どもと生活」「教師をめぐる状況」「生涯学習と社会教育」「教育の国際化」「世界で進む教育改革」「財政と教育」の8つのジャンルに分け、いじめの認知件数,子どもとインターネット、教員の勤務の状況など、最新のデータを網羅。インターネットには膨大な数字情報があふれているが、「知りたい情報」だけを切り出してくるのはかえって難しい。本書では、テーマごとに必要最低限な最新データを抽出し、徹底解説する。 [本書内容] 【特集】令和の日本型学校教育と第4期教育振興基本計画 【Ⅰ】初等中等教育 【Ⅱ】高等教育 【Ⅲ】子供と生活 【Ⅳ】教師をめぐる状況 【Ⅴ】生涯学習と社会教育 【Ⅵ】教育の国際化 【Ⅶ】世界で進む教育改革 【Ⅷ】財政と教育
  • 景観生態学
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    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [日本景観生態学会創立30周年記念出版] 景観生態学は、複数の生態系の相互作用系として存在している景観(ランドスケープ)の諸特性を、様々なスケールから空間階層的に解明しようとする学問分野である。「地域を基盤とする生態系・生物多様性の保全管理」の基盤として、国土・地域計画に役立てられる。自然資本としての生態系を活用した地域創生や地域防災、また、ポストコロナ社会での暮らし方の見直しが進むなか、景観生態学の考え方は極めて重要なものとなっている。 本書は、日本景観生態学会中心的メンバー40名によって執筆された景観生態学の教科書である。第I部「景観生態学の理論と手法」、第II部「代表的な景観(森林、農村、水辺、海辺、都市)の構造と機能」、第III部「地域社会への展開」の3部15章で構成されており、景観生態学の基礎、理論から応用、社会実装までの考え方を網羅した一冊である。様々な分野の第一線の研究者や技術者が、最新の知見にもとづいて平易かつ深い内容で解説している。これまでの景観生態学の教科書に比べて、日本の読者の関心の高い内容(里地里山の話など)が盛り込まれ、具体的にイメージしやすい景観を対象としており、初めてこの分野を学ぼうとする方に最適の入門書である。15章はそれぞれが独立したテキストとなっていて、「景観生態学の考え方事典」のように使用でき、興味に応じてどの章から読み進めても構わない。 景観生態学を学ぶ人には必携の書となるだけでなく、生態学や地理学といった基礎学問領域や、造園学、建築学、土木工学などの応用学問領域の学生、研究者、そして、環境計画、地域計画、景観計画、景観デザインなどの実務に携わるコンサルタントや行政、地域で活動するNPOなどの方々にも有用なものとなっている。
  • 帰ってきたウルトラマン大怪獣図鑑
    4.0
    1971~1972年に放送された『帰ってきたウルトラマン』に登場した怪獣や宇宙人にスポットをあてた「大怪獣図鑑シリーズ」の第三弾。怪獣解説監修に、ウルトラ怪獣に造詣が深い、作家でUMA研究家の中沢健氏を迎え、各怪獣の特徴や能力、行動などを現在の視点から徹底分析。オイル怪獣タッコングから宇宙恐竜ゼットン(2代目)まで、大ボリュームのビジュアルと文章で解説していきます。昭和、平成そして令和の怪獣博士が夢中になれる「怪獣愛」の一冊! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史
    4.0
    ヨーロッパ中心の科学史を覆す! 科学革命は大陸を越えた文化交流と、古今東西の知られざる科学者のたゆまぬ努力によってもたらされた。 現代世界の見方を変える、かつてない視点で描く近代科学の発達史。 コペルニクスやガリレイ、ニュートン、ダーウィン、アインシュタインといった科学者の名前は、誰もが知っている。 そして、近代科学は16世紀から18世紀までにヨーロッパで誕生し、19世紀の進化論や20世紀の宇宙物理学も、ヨーロッパだけで築かれたとされている。 しかし、科学技術史が専門のウォーリック大学准教授、ジェイムズ・ポスケットによれば、このストーリーは「でっち上げ」であり、近代科学の発展にはアメリカやアジア、アフリカなど、世界中の人々が著しい貢献を果たしたという。 科学の未来は、グローバリゼーションとナショナリズムという2つの力の中間の道を見つけられるかどうかに懸かっている。 政治やイデオロギーによって書き換えられてしまった科学の歴史を明らかにし、科学発展のグローバルな過去をつまびらかにすることで、科学の未来について考えさせる書。 「国際的なつながりが、時代を超えて科学の進歩を刺激してきたことを説明する」 ――アリス・ロバーツ(『人類20万年 遙かなる旅路』著者) 「近代科学がヨーロッパだけで発達したものではないことを、説得力をもって示してみせる」 ――ジム・アル=カリーリ(『量子力学で生命の謎を解く』共著者) 「標準的な科学史ではその偉業が語られることのない科学者たちの物語を楽しく読める」 ――イアン・スチュアート(『もっとも美しい対称性』著者)
  • 写真でみる 紫式部の有職装束図鑑
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室の衣装のすべてを知る筆者が解説。豊富なカラー写真で、紫式部の生涯と装束や源氏物語にまつわる衣食住を紹介する。平安時代の有職装束の基本に加え、紫式部(女房)の仕事着、日常着、夏の部屋着などから、貴族の世界に迫る。装束の成り立ちと仕組みや文様、かさね色目なども解説する入門書。
  • 叢書パルマコン07 観光と「性」 迎合と抵抗の沖縄戦後史
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    本土よりもずっと早く<観光>を主要産業化せざるをえなかった戦後沖縄。観光研究としては、従来分かりやすい沖縄イメージを用いた表象研究が多いなか、新たに風俗産業資料等を数多く発掘し光を当て、1972年沖縄返還と75年沖縄海洋博前後からの風俗観光産業に従事する経営者や特に女性従事者の「本音」を資料に語らせつつ、本土やアメリカへの迎合と従属への反発や抵抗をリアルに読み解く、戦後沖縄研究の新境地。図版多数。
  • みんなで戦争 銃後美談と動員のフォークロア
    4.0
    1巻3,520円 (税込)
    満洲事変から日中戦争へと続く戦時下の日常=銃後では、プロパガンダを意図した美談が様々な団体によって作られ、新聞や雑誌は「愛国の物語」にあふれていた。 万歳三唱のなか出征する兵士、残された子を養う隣人、納豆を売って献金する子ども、夫の戦死を誇る妻、戦地の兵士を「お兄様」と呼び武運を祈る少女――。 赤誠・献身・愛国・義心など、銃後美談にこびりつく戦意高揚や動員の言葉を慎重にはぎ取り、戦時下に漂う「空気」を示す記録・資料として美談を読み替える。そして、銃後美談から、総力戦下の矛盾や人々の困難、善意という暴力、戦争のリアリティーを浮き彫りにする。
  • ブリテン帝国史のいま――グローバル・ヒストリーからポストコロニアルまで
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 帝国史の課題は何か。政治・軍事・外交から社会・文化へのブリテン帝国史革命、国内史から帝国史への帝国論的転回、さらにはトランスナショナル・ヒストリーやグローバル・ヒストリーの大胆な試行と、グローバル化の展開に応じて変容を遂げた帝国史研究の最前線を追跡。そして、これから何をなすべきかを提示する。
  • 大惨事(カタストロフィ)の人類史
    3.7
    戦争・ウイルス・自然災害・経済危機…… この世界の次なる「破滅」とは? ネットワーク理論やカオス理論で迫る文明の脆弱性。 伝染病のパンデミックや飢餓、戦争は天災か、人災か? 大惨事(カタストロフィ)の責任を負うべきは一握りのリーダーか、あるいは組織の管理職たちか? 大地震や火山の噴火、2つの世界大戦、中国の大躍進政策による飢餓、チェルノブイリ原発事故、スペースシャトル「チャレンジャー」の爆発事故など、人類が被ってきた大惨事や事故に共通する構造を、ネットワーク理論やカオス理論などの最先端の知見をもって明らかにし、この世界や組織が抱える脆弱性と回復力(レジリエンス)に、今、最も注目される「世界の知性」が迫る。 ニーアル・ファーガソンは、コロナ・パンデミックを幅広い歴史的なパースペクティブに置き、今回の危機は人類が初めて挑戦した大惨事ではないことを思い起こさせる。グローバルな歴史を深い知識とともに描きつつ、人類が直面した脅威を列挙し、人類がどのようにそれに対処してきたかを機知に富んだ方法で示してみせる。――フランシス・フクヤマ(『歴史の終わり』著者) 本書でニーアル・ファーガソンは、人類が経験してきた大惨事の広大な景色を、注目すべき批判的な視線で見つめる。そして、次のパンデミックや厄災を理解し、より良い未来を創造するのに役立つであろう、過去から得られる深い洞察を提示する。――マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコム会長、共同CEO兼創業者)
  • 叢書パルマコン06 忘却された日韓関係 〈併合〉と〈分断〉の記念日報道
    -
    1巻3,520円 (税込)
    21世紀の日韓関係にも色濃い影を落とし続ける、植民地支配の歴史。双方の葛藤を引き起こす、常に想起されている日韓関係史の傾向や性格を、そこから忘却され続けてきた植民地期及び戦後韓国の記念日報道から光を当てるメディア史研究。日本側が創始した8月29日「日韓併合記念日」や10月1日「始政記念日」、韓国側の3・1節や8・15光復節の報道から見えてくる、日韓双方の「忘却/想起」のあり方と歩み寄りの方途とは。
  • ビルマ 危機の本質
    4.0
    死者800人以上に上る民衆の軍政府への抵抗の理由を、1962年からのミャンマー情勢を克明に追うことによって明らかにした決定版。NHKの道傳愛子氏が自らの経験で解説を付す。
  • 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 入門者から検定試験受験生まで日本語教育業界人必携のバイブル! 【本書の概要】 日本語教育能力検定試験に多くの合格者を輩出している ヒューマンアカデミーの講師陣が、幅広い試験分野を1冊で 学習できるよう内容を厳選して、わかりやすく解説。 実力をチェックできる練習問題付き。 「音声分野」「記述」問題には特別章で強力にフォローし、 独学でも合格する力が十分につきます。 【本書の特徴】 ・合格者続出の大人気講座が1冊で学習できる ・最近の動向に合わせて大幅リニューアル ・試験の全出題範囲から重要なところを重点解説 ・いつでも最新の統計資料(Web連動) ・音声対策にぴったりのダウンロード版CD 【こんな方にオススメ】 ・日本語教育能力検定試験に絶対合格したい人 ・日本語教育業界について広く知りたい人 【日本語教育能力検定試験とは】 1年に一度行われる日本語教師の登竜門と呼ばれる試験。日本語教師として働くならば必携の資格と言える。 ※電子書籍版にはCDは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 学校臨床力を磨く事例検討の進め方 かかわり合いながら省察する教師のために
    -
    1巻3,520円 (税込)
    教師の実践力の向上に効果を発揮する事例検討の進め方を具体的に紹介する。幼稚園から小学校、中学校まで様々な事例を取り上げ、事例の整理に役立つ各種フォーマットの記述例も豊富に交えながら、子どもだけでなく教師自身の思いや気持ちも視野に入れる独自のアプローチに基づいた事例検討の実際を詳しく提示する。多様性の時代を生きる個々の子どもたちへの有効な支援を実現するための現場感覚に満ちた方法論の提案。
  • ナディエジュダ・A・ヨッフェ回顧録 振り返る─私の人生、私の運命、私の時代
    -
    ロシア十月革命のレーニンと並ぶ指導者、トロツキーの生涯の同志だったアドリフ・A・ヨッフェの娘、ナディエジュダ・A・ヨッフェの回顧録。3回のシベリア流刑を生き延びた数奇に満ちた半生を振り返る。
  • 山口に残る古代地上絵 五形図の謎
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山口に眠る歴史的遺産を再び蘇らせる! 古代の山口――周芳国に描かれた地上絵「五形図」は1300年間、国家と国民の安寧を祈り続けてきた。 『山口に残る古代地上絵北斗図の謎』続編にあたる本書では「北斗図」後、五大思想をもとに作られた「五形図」の謎を 340地点余りの山・神社の実地調査を経て解明していく。
  • ローマ教皇 食の旅
    4.0
    言葉も歴史も、宗教さえ超える、ひと皿の魔法──。 世界45の国と地域を巡る、ローマ教皇フランシスコの旅路。 そして、各国大使がもてなす、笑顔の食卓とそのレシピ。 分断を深めつつある世界にささげる一冊。 ■第1部 「食」でめぐる教皇の旅  ローマ教皇の祈りの旅路と、世界をつなぐ各国自慢のレシピ。 ■第2部 「食」で読み解く聖書の世界  色とりどりの食材を聖書にたどる、キリスト教文化への招待。
  • 若い読者のための宗教史
    4.1
    13万年前、ヒトはすでに死後の世界に関心をもっていた ヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教──。世界の名だたる宗教が、どのように生まれ、広がってきたのかには、政治、人の移動、階級や奴隷制度など、歴史的事情との深い関わりがある。 5大宗教の紆余曲折をはじめ、古代の宗教、ジャイナ教やゾロアスター教、中国の儒教や道教、日本の神道、そして現代の新しい宗教などについても論理的に解説する本書は、世界を理解するための礎となる。
  • 若い読者のための考古学史
    4.7
    「歯切れよく、ぐっと引きこまれ、わかりやすい。ブライアン・フェイガンは、明快でしっかりとしたメッセージを一般読者に届けることができる、現代考古学界きっての著者だ。この本もまた例外ではない」 ――――ジェレミー・A・サブロフ(米国サンタフェ研究所・前所長/『人類学博士』著者) 人類学や地質学と連係しつつ発展してきた、グローバルで時空をこえた知的探求のあゆみ 一瞬にして火山灰に埋もれたポンペイの町はどのように発見され、発掘されたか。 氷河時代の洞窟内に描かれた壁画の作者は? 密林の奥にたたずむ古代遺跡、世界各地に現存する巨石モニュメントの謎など、コンパクトな40章で、考古学が誕生した18世紀から衛星画像や遠隔探査の技術が進歩した現代まで、世界先史学の権威がテンポよく案内する、地球規模の考古学の発展史。
  • 若い読者のためのアメリカ史
    4.7
    航海者コロンブスの視点からはじまる手に汗握る激動の500年! どのようにして今のアメリカ合衆国が形作られてきたのか。 利害がぶつかるなかで、人々は何を求め、いかに行動してきたのか。 本書では、衝突を繰り返し、大陸に広がり、多種多様な人々を抱え、自由と平等のもとに結合しようと悪戦苦闘してきたアメリカの変遷をたどる。 大陸発見から現代までをその時代の人の目線で描き出し、ひとつの物語のように繰り広げる躍動感にあふれた歴史書である。
  • 新装改題版 学校・園庭ビオトープ 考え方 つくり方 使い方
    -
    1巻3,520円 (税込)
    幼稚園・保育園にも広がるビオトープ! ビオトープは、環境教育のためのすぐれた教材。ますます盛んになるビオトープ・コンクール、ビオトープ管理士資格試験・セミナーなどの参考書として最適。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 触媒化学 ―基礎から応用まで
    -
    吸着の科学、反応機構・反応速度論からファインケミカルズ合成触媒、環境・エネルギー関連触媒、キャラクタリゼーションまで基礎と応用のバランスが秀逸。最前線の著者陣により触媒の真髄がわかる。最高の教科書が誕生。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 生体分子化学―基礎から応用まで
    -
    本書は有機化学・物理化学・高分子化学などの化学の基本原理・概念から、核酸・タンパク質・糖・脂質などの生体分子の構造・物性および機能の本質に迫ることを主眼に置いた教科書です。第1章で全体像を把握し、第2, 3, 4章で有機化学、物理化学、高分子化学などの生体分子を扱うのに必須な化学的基礎概念と手法を学びます。第5章以下でそれらの基盤化学を各生体分子に応用し、その分子の構造、物性および反応を理解します※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みんなこれで合格!日本語教育の定番書が新しくなった! 日本語教育能力検定試験に多くの合格者を輩出している ヒューマンアカデミーの講師陣が、幅広い試験分野を1冊で 学習できるよう内容を厳選して、わかりやすく解説。 実力をチェックできる練習問題付き。試験II(聴解)対策用に 音声をダウンロードできたり、試験IIIの記述問題対策用に添削例や 模擬解答を入れるなど、独学でも合格する力が十分につきます。 【本書の特徴】 ・合格者続出の大人気講座が1冊で学習できる ・すばやく要点を確認できる「ここがポイント」 ・試験の押さえどころがよくわかる ・いつでも最新の統計資料 ・音声試験対策用に音声ダウンロードサービス付き 【こんな方にオススメ】 ・日本語教育能力検定試験に絶対合格したい人 ・日本語教育業界について広く知りたい人 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ひとりで学べる一般相対性理論 ディラックの記号法で宇宙の方程式を解く
    -
    相対論に王道なし。「空間の曲がり」という基本概念から出発し、テンソルの計算手法をマスターしながら、腰をすえてじっくりと一般相対論を学ぶ。時空概念を変え、宇宙膨張を発見した知的革命を読者は体験するであろう。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 「農業」から教育を拓く
    -
    1巻3,520円 (税込)
    平成15年度からはじまった高等学校新教育課程「農業科」の目標や指導方法を解説しながら、農業教育の本質とその魅力を展開しました。●目次●心と可能性を広げる/魅力ある教育を展開する/自分で自分を育てる/将来のスペシャリストを育成する/農業に関する学科を経営する/分かち合う学習を展開する/徹底する教育 2003年発行。
  • 日本語動詞述語の構造
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 標準語文法では説明しきれない諸方言をも含めた「新しい日本語文法」に向けたパラダイムを提示。
  • 依頼談話の日韓対照研究 談話の構造・ストラテジーの観点から
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日韓両言語それぞれの依頼談話データを多く収集し、依頼者と被依頼者の両側を視点に入れた、従来にない新しい分析観点を設け、両言語の依頼談話の全体的構造と、ストラテジー(目的を達成するための手段)の用いられ方、及び言語・文化による特徴を明らかにする。
  • 川東車塚古墳の研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 岡山県落合町にある川東車塚古墳の発掘調査・研究の報告書。
  • 「帝国」としての中期共和政ローマ
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では当時の国政・内外・外交の諸相を精察しつつ、ローマ「帝国」誕生の過程に迫る。
  • 疾走中国:変わりゆく都市と農村
    NEW
    -
    まだ自由に取材できた時代の貴重な記録 中国全土に高速道路網が整備されるのに伴って、それまで隔絶していた都市と農村が急速に近づいていった――。本書は、本格的なモータリゼーションが始まったばかりの中国各地をレンタカーで巡り、ときに長期滞在して、都市と農村に押し寄せる変化の大波を、市井の人びとの視点から描いたドキュメントである。 チベット高原に近い辺境の地で目にした「消えゆく村々」の歴史と現実、北京郊外の農村で生活をともにした魏一家の民宿ビジネスと泥沼の党書記選挙、浙江省麗水市の起業家が手がけた下着製造工場の盛衰など、昨日とはまったく違う今日を必死に生きようとする人びとの姿を、ユーモアを交えながら多角的・多層的に描く。目の前の問題をいわば即興で切り抜け、小さな交通違反を重ねる彼らのやり方は、日々めまぐるしく変化し、混沌とした社会を生き抜くための生活技術そのものだと著者は言う。 中国滞在十年、米国随一のチャイナウォッチャーが人びととともに暮らし、彼らの深層心理にまで入り込むことでなしえた「力技」の傑作ノンフィクション。解説=阿古智子(東京大学大学院教授)
  • 禁書目録の歴史:カトリック教会四百年の闘い
    4.0
    知識への迫害か、「フェイクニュース」の抑制か 本書は、悪名高いカトリックの「禁書目録」の歴史を総合的に扱った初めての書籍である。 禁書目録は16世紀の成立から400年にわたる、検閲の歴史上おそらく最も長い歴史を持つ。プロテスタントの著述家の脅威に対し各地で作られた禁書リストに始まり、バチカンに目録省が設立され、恒常的な検閲組織となった。「アートとゴミ」を区別し、「ジャンク」サイエンスやペテン師を暴き、「フェイクニュース」を抑制することを目的としたこの制度は、カトリック諸国の文化的、科学的、思想的発展を阻害したとされ、プロテスタントによる攻撃や侮蔑の対象ともなった。しかし一方で、作成に携わった多くの聖職者、当時の一流の神学者の深い学識と真摯な気持ちを反映したものであったのも事実である。 結果的にこの教会の試みは失敗したが、検閲の背景を検証し、失敗した理由を学ぶことは、近現代の国家による禁書や思想・文化統制について考える上でも、インターネット社会における表現の自由について考える上でも有意義である。「禁書目録」は決して過去の遺物ではなく、現代の私たちに警告と深い示唆を与えてくれることを、本書は伝えている。 [目次]  はじめに   第一部  第1章 禁書目録以前の検閲  第2章 禁書目録の誕生  第3章 禁書目録の発展  第4章 書籍の検閲方法 第二部  第5章 聖書を検閲する  第6章 魔術と科学を検閲する  第7章 性、信仰、芸術を検閲する  第8章 検閲と近代化  終わりに   謝辞   訳者あとがき     参考資料と略称/原注/文献ガイド/写真提供への謝辞および出典
  • 沈黙の山嶺:第一次世界大戦とマロリーのエヴェレスト 上
    -
    マロリー没後100年を記念して復刊 英国の登山家ジョージ・マロリーは、1924年6月8日、アンドリュー・アーヴィンとともにエヴェレストの山頂をめざし最終キャンプを出発したが、頂上付近で目撃されたのを最後に消息を絶った。果たしてマロリーは登頂したのか――。 19世紀の植民地主義が終焉を迎え、大戦へと突き進んで甚大な被害を出した英国。その威信回復の象徴となったのがエヴェレスト初登頂の夢だった。1921~24年の間に3回にわたって行われた遠征では、参加した26名の隊員のうち戦争経験者は20名にのぼる。 本書は、血みどろの塹壕戦をからくも生き抜き、世界最高峰の頂をめざして命を懸けたマロリーら元兵士たちの生きざまを通して「時代」に息を吹き込んだ歴史ノンフィクションである。気鋭の人類学者である著者は、未発表の手紙や日記のほか各地に遍在する膨大な資料を渉猟し、執筆に10年をかけて彼らの死生観にまで迫る。兵士として隊員として、常に死と隣り合わせだった若者たちの「生」を描いた傑作! サミュエル・ジョンソン賞受賞。 解説=小関隆(京都大学人文科学研究所教授) [目次]  主要登場人物  はじめに 第一章 グレート・ゲーブル 第二章 想像上のエヴェレスト 第三章 攻撃計画 第四章 ヒンクスの目 第五章 マロリー登場 第六章 エヴェレストの入り口 第七章 目の見えない鳥 第八章 東側からのアプローチ
  • 清朝滅亡:戦争・動乱・革命の中国近代史一八九四―一九一二
    -
    1巻3,564円 (税込)
    清末史を記述する新たな地平 巨大帝国・清に未曾有の衝撃を与えた1894年の日清戦争から1912年の王朝滅亡までの激動の時代を、近年続々と世に出てきた最新の史料と基本文献に基づいて再現する壮大なドラマ。教科書的な通史でもなく、革命を賛美するプロパガンダでもなく、史実に目をつぶった文芸作品でもない、これまでにない清末史である。 中国における古代と近代の結節点である清末には、現代を含む歴史的中国のあらゆる要素が凝縮されていると言っても過言ではない。対象となる19年間には、戦争、宮廷闘争、動乱、革命が相次ぎ、群雄、群衆がうごめきあって、数千年続いた王朝の時代を押し流していく。 西太后、袁世凱ら主要人物のほか、皇族、官僚、宦官、維新派、軍人、義和団の民衆、孫文ら革命家など、本書に登場する周辺の人物も実に個性豊か。この時代にきわめて重要な役割を演じた日本をはじめ、列強の動き、社会、経済事象などを含め、サイドストーリーもふんだんに盛り込まれている。 『紫禁城の黄昏』以来の清末定型の情緒的イメージを排し、さまざまな力が己の生存をかけてぶつかり合う激しい時代を生き生きと描き切った傑作。 [目次]   はじめに 第一章 北洋艦隊、全滅  戦争と祝典  黄海海戦  垂簾聴政  威海衛の弔砲 第二章 改革か、亡国か  下関の李鴻章  康有為と袁世凱  弱肉強食  「母と子」 第三章 戊戌の政変  帝師解任  孤独な変革者  法華寺の夜  皇帝、幽閉さる 第四章 義和団の乱  扶清滅洋  迫る拳民  殺戮と御前会議  奇妙な戦争 第五章 西への逃避行  珍妃殺害  「狩り」の旅  新政と条約  帰還 第六章 東に学べ  慈禧観音  近代化の模範  同盟会成立  権力闘争 第七章 慈禧太后、死す  蛹(さなぎ)  ヒ素と飴と玉  虎口を脱す  皇族内閣 第八章 辛亥革命  鉄道国有化  武昌蜂起  復活  孫文、帰国 終章 最後の詔(みことのり)  中華民国  皇帝が消えた日   あとがき/注/参考・引用文献/主要登場人物/清朝系図/関連略年表
  • 私立特別支援学校と生涯支援
    -
    1巻3,564円 (税込)
    特別支援教育・特別支援学校の歴史をたどり、児童生徒に寄り添った「生涯教育」を実践する私立校の紹介と具体事例を取り上げる。
  • ローマ帝国の崩壊:文明が終わるということ
    3.5
    史学・考古学双方の研究を駆使して描く実態 ローマ帝国は衰亡したのか、独自の価値をもつ「古代末期」という新しいポジティヴな時代と捉えなおすべきなのか。本書は長年のこの議論をわかりやすく解説しつつ、「ゲルマン民族が侵入してきたとき、経済や社会に何が起き、人びとの暮らしはどう変化したのか」を、文献史料や陶器・家畜の骨・建築物(の跡)などを使い、史学・考古学双方の研究を駆使して描き出している。 ローマ帝国はさまざまな方法で経済的発展を促進し、税収による莫大な金銭を再分配した。ライン川とドナウ川に沿って駐屯していた職業的な軍が五世紀に崩壊すると、給料を得ていた何万もの兵士たちの購買力も失われ、彼らの装備を製作していたイタリア北部の工場も姿を消した。また皇帝たちは自身のために、交易を円滑にするインフラを維持したが、実際には貨幣は徴税官よりも商人や一般市民の手に渡るほうがはるかに多く、道路を旅するのも、軍より荷馬車と駄獣のほうがずっと頻繁だった。帝国の終焉とともに、これらへの設備投資は劇的に減少した。結果、地域の農業・工業の専門分化や作物・工芸品の換金が困難になると、住民はより生産性の低いシステムへの回帰を強いられ、人口は減少していく。 ローマ帝国の洗練された生産・流通システムがひとたび崩壊してしまうと、地域によっては先史時代の水準にまで後退し、回復には数世紀を要したという事実は、かなり衝撃的である。英国ペンクラブのヘッセル=ティルトマン歴史賞受賞。
  • いっきに学び直す日本史 【合本版】
    4.0
    佐藤優氏が30年間、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への日本史』が読みやすくなって、しかも最新情報で新登場! 本書は【教養編(古代・中世・近世)】【実用編(近代・現代)】全2巻をセットにした合本版。 【教養編】【実用編】を跨いだ横断検索もできます! 《佐藤優氏が大絶賛する本書の3つの特色》 【特色1】「通史」が身につく ・1人の著者が全編を通してすべて執筆している(通常の教科書は分担執筆) ・そのため全体の「流れ」が明確で、個々の歴史事象だけでなく「歴史の動き」がわかりやすい 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・監修者が全編チェックし、古い学説を全面改訂 ・最先端の学説も反映した「最新の内容」に全面リニューアル、「いま使える内容」に 【特色3】「世界史」を意識した記述 ・日本史は「世界史」の文脈で見ると理解が深まる ・全編が「世界の中の日本」という視点で貫かれ、日本史ファンにも「新たな発見」が満載 《この1冊で、ビジネスや社交に必要な教養が身につく》 〈「古代・中世・近世」の知識は運転技術、ワープロや表計算の技法のようにすぐに直接、役立つ知識ではない。しかし、だからこそ長持ちするし、複合的な問題を解決する際に役立つ。ビジネスパーソンの目的は歴史の専門家になることではなく、ビジネスや社交において必要十分な教養を身につけることだ。それには、本書1冊の内容を知っていれば十分である。本書を熟読し、「教養」という生きていくうえで一生役に立つ知識を、ぜひ身につけてほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 《この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく》 〈私の日本史の知識の基盤は、本書によって形作られたといっても過言ではない。 日本史を学び直したいビジネスパーソンも、安易に作られた新書100冊を読むよりも、この1冊を熟読したほうが、はるかに基礎知識が身につくはずだ。 近現代の知識はビジネスに直結する。ぜひ本書をビジネスシーンや社交に必須の実用書として活用してほしい。〉(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 「ビジネスや社交の教養には、この1冊だけで十分だ」「この1冊で、新書100冊の基礎知識が身につく」と佐藤優氏が断言するほどの究極の1冊。 ビジネスパーソンが日本史をいっきに学び直す、最高にして最適の1冊です! また【教養編】【実用編】各冒頭には、佐藤優氏が本書に寄せた解説を掲載。 巻末の「佐藤優×山岸良二スペシャル対談(本書の読みどころ)」では、なぜビジネスパーソンに日本史の知識が必要不可欠なのか、さらに佐藤氏流の日本史解釈、おすすめ勉強法まで解説! 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ日本史の本です!
  • ビジュアル理科事典
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生物、宇宙、地球、化学、物理の全分野を網羅した、小学生から大人まで楽しめるビジュアルたっぷりの科学事典。小学の内容から最新科学まで見応えのあるダイナミックな写真やイラストでやさしく解説。ページをめくるたびに科学のホントのおもしろさに気づく!
  • 古い中国と新しい中国
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代中国学の泰斗による、中国をめぐる学術的随想。日中国交がまだ正常化される前の中国訪問で、古代中国と現代の中国に何を思ったのか。 【目次】 古い中国と新しい中国 民族の復活 東洋における学問の自由 中国の伝統 中共の歴史的背景 古支那学者の回顧と反省 一 現実の革命と学者の革命 二 民主主義の挫折と内藤博士の予言 中国人の考え方 中国古代都市における民会の制度 礼 ウェーバーの儒教観 書後 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イギリスの歴史
    -
    1巻3,575円 (税込)
    ブリタニアの創成(太古~古代)から現在のブレグジットの道まで、全12章構成の、斯界の第一人者によるイギリス通史入門編。イギリスの成り立ちから大英帝国、EU脱退まですべて解明。
  • 将軍の世紀 上巻 パクス・トクガワナを築いた家康の戦略から遊王・家斉の爛熟まで
    -
    1~2巻3,600円 (税込)
    現代日本の礎を築いた徳川三百年の叡智 イスラーム研究の泰斗として知られる山内昌之東大名誉教授の新たなる挑戦。徳川幕府の通史がついに完結! 上巻は、家康の創業から、家斉の爛熟までを描く。家康の本質は、世界的に稀有な軍人政治家だったところにある。関ヶ原の戦いにおける冷酷な政治リアリズムによって形作られた「天下取りの大局観」は、天皇家を法度の内側へと追い込み、豊臣家を滅ぼすことで徳川の世を現出した。その強靭なシステムは、四代家綱時代の文治政治への転換、八代吉宗時代の享保の改革などを経て、十一代家斉の爛熟の時代、化政時代を生み出すまで続く。しかし、半世紀に及ぶ家斉の時代こそが、徳川の世の終わりの始まりだった。 担当編集者より NHK大河ドラマ「どうする家康」が話題になる中、家康がどうしたか、がわかる傑作が登場! 関ヶ原での軍人政治家としての家康の冴えは、カエサルに勝るとも劣らない。そこが、江戸幕府270年をパクス・トクガワナと呼ぶ所以でもある。しかし、どんなシステムも永遠ではない。さび付いてきたシステムにテコ入れをして、なんとか徳川の政治体制を維持しようとした吉宗の努力を見事に無駄にしたひ孫、家斉。彼の代に、幕府は終わりの始まりを迎えることになる。
  • 中國史上の民族移動期(東洋学叢書)
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 304年に漢(前趙)が起こり、439年に北魏が華北統一した。その間、五胡は華北で多くの民族が国家を立てた。五胡とは匈奴、鮮卑、羯、羌などをさす。ちなみに「胡」は、周辺民への差別的な呼称でもある。 匈奴は前趙、夏、北涼を、鮮卑は前燕・後燕・南燕・南涼・西秦を、羯は後趙を、〓は成漢・前秦・後涼を、羌は後秦を、漢族が前涼・冉魏・西涼・北燕をそれぞれ起こした。しかしそれぞれの国は、実際には多民族国家であった。 また、匈奴によって建てられた前趙、鮮卑慕容部によって建てられた前燕といった説明がされるが、鮮卑はあくまでその中心となった民族であり、その国家の中には複数の民族が混在していた。 古代中国の群雄割拠の時代を解明する。 【目次】 目次 序にかえて 五胡篇 第一章 東西における民族大移動の起因 第一節 匈奴王国の分裂と南・北匈奴部 第二節 南匈奴部の華北潜住 第二章 華北における五胡族の諸政権 第一節 匈奴族の政権 第二節 鮮卑族の政権 第三節 チベット族の政権 第四節 五胡族諸政権の性格 第三章 五胡時代の華北の社会 とくに五胡政権と漢人との関係 第一節 華北における胡・漢の人口問題 第二節 五胡族政権と漢人流民 第三節 五胡族政権と士人・漢文化 第四章 慕容王国の成立とその性格 はじめに 第一節 鮮卑王国の形成と分裂 第二節 慕容王国成立の過程 第三節 慕容王国の性格 おわりに 第五章 五胡時代の佛教 とくに五胡族の君主と西域渡来僧との関係 はじめに 第一節 佛図澄と後趙政権 第二節 釈道安と前秦政権 第三節 鳩摩羅什と後秦政権 おわりに 五胡族君主の佛教への対応のありかた 五胡篇についての総括 北魏篇 第一章 拓跋族の歴史的発展 開国から代国成立まで 第一節 拓跋族開国伝説の歴史的背景 第二節 代国時代の拓跋政権 第二章 北魏建国期の政治と社会 太祖・太宗・世祖の時代 第一節 太祖道武帝の創業(三八六―四〇九) 第二節 太宗明元帝の治世(四〇九―二三) 第三節 世祖太武帝の華北統一(四二三―五二) 第三章 北魏盛世期の政治と社会 孝文帝期を中心に 第一節 高宗文成帝と顕祖献文帝の治世 第二節 高祖孝文帝の治世(前期) 献文帝の院政期と馮太后の簾政期 第三節 高祖孝文帝の治世(後期) 孝文帝の親政期 補章 北魏均田法の考察 均田法と計口受田制との関係を中心として 附録 歴史学ノート 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 中世の人間観と歴史 フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラ
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 人間の尊厳、歴史の進歩の肯定―ルネサンス思想の基盤をなすこの二つの近代的精神は、中世キリスト教世界の中で徐々に形成された。本書は十二・十三世紀の三人の宗教思想家、フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラに焦点を当て、彼らの思想がフランシスコ会の設立、発展を通じて如何に融合し、近代的精神の宗教的母型を作り出したかを探る、著者四十年の研究の集大成。 【目次より】 まえがき 序論 I 中世における人間観の発展 II 中世における歴史観の発展 第一章 フランシスコ会の創立をめぐって 第二章 アシジのフランシスコと宗教運動 第三章 アシジのフランシスコとカタリ派 第四章 フランシスコ会の教団組織について 第五章 フランシスコ会における党派対立の原因について 第六章 ボナヴェントゥラとアリストテレス哲学の関係 第一節 若き日のボナヴェントゥラとアリストテレス哲学の関係 第二節 晩年のボナヴェントゥラとアリストテレス哲学の関係 第七章 ボナヴェントゥラのフランシスコ伝について 第八章 ヨアキムの歴史神学とスコラ学者 第九章 ボナヴェントゥラの歴史神学とフィオレのヨアキム 第十章 ボナヴェントゥラの歴史神学におけるキリストの位置 あとがき 初出一覧 註(略語一覧) 文献表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 坂口 昂吉 1931~ 2021年。西洋史学者。慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。博士(史学)。 著書に、『中世キリスト教文化紀行 ヨーロッパ文化の源流をもとめて』『中世の人間観と歴史 フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラ』『聖ベネディクトゥス 危機に立つ教師』など、 訳書に、K.ブールダッハ『宗教改革・ルネサンス・人文主義』『アウグスティヌス著作集 第8巻 ドナティスト駁論集』(共訳)M.パコー『テオクラシー 中世の教会と権力』(共訳)ヴェルナー・デットロッフ『中世ヨーロッパ神学』などがある。
  • 微生物世界の探究 生命誕生の謎へと至る四〇〇年
    -
    1巻3,630円 (税込)
    一七世紀のレーウェンフックによる発見以降,微生物世界の探究は,病原体の特定,ウイルスと遺伝子の発見,アーキアや巨大ウイルスの出現など,数多くの科学的知見を人類にもたらし,私たちの生命観,世界観を変化させた.生命誕生の謎に迫る最新の動向を含めて,四〇〇年にわたる壮大な知と精神の旅,そのドラマを描く.

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  • マジカル博物館ツアー 不思議で珍しい、世界の個性派ミュージアム100
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 博物館も、ちょっと変わっているのがおもしろい。 たとえば、「霊柩馬車博物館」(スペイン)や世界唯一の「犬の首輪博物館」(英国)のように、思いもよらないコレクションを収めたニッチな博物館。「ビクター・ウィンド珍品博物館」(英国)や、「イニテイゥム・エト・フィニス」(ドイツ)のように、熱心な個人コレクターが収集した逸品・珍品を展示した「驚異の部屋(Cabinet de curiosites)」の現代版。さらに、恋愛の終末にまつわるものが世界中から集められた「失恋博物館」(クロアチア)や、視覚障害者が展示作品に触れて鑑賞する「触れる博物館」(ギリシャ)など、意外なコンセプトの博物館や美術館。 本書は、そんな博物館100カ所を紹介する。どれも、人間の好奇心、こだわり、収集癖を凝縮したような、独特な美しさを持つ博物館ばかりだ。巻末には、各博物館の所在地を掲載した。ぜひ、訪れてみてほしい。
  • 奴隷制と人種差別から生まれた黒人音楽 圧政の歴史 サウンド・オブ・フリーダム
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ブルース、ゴスペル、ジャズ、ヒップホップに込められた「人種差別」の真相 ――彼らの呻きと自由への渇望の音を聴け! 目を覆いたくなるようなリンチが起きても、 絶望に打ちひしがれるいわれのない差別を受けても、 音楽があれば、アフリカ系アメリカ人の内的な自由は奪われなかった。 ブルース、ゴスペル、ジャズ、ヒップホップ。 今、あなたの耳に流れるその音楽こそ、アフリカ系アメリカ人の神への祈り、そのものなのだ。 アフリカ系アメリカ人に対する終わらない奴隷制、冤罪、暴力。 今もなお律動する歌とリズムは、アフリカ系アメリカ人をどう救済し得るのか?

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  • 疫病と人文学 あらがい,書きとめ,待ちうける
    -
    1巻3,630円 (税込)
    私たちを不意打ちしたパンデミックに対して,人文学は無力だったのだろうか.そうではない.私たちは過去の歴史に,あるいは人類の英知に学ぶことができる.同じ過ちと苦しみを繰り返さないために──一三人の執筆者が,コロナ禍によってもたらされた傷を書きとめ,未来へ紡ぐ.暗中模索する人文学の,いまひとたびの挑戦.

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  • 権利としてのボランティア ドイツ 「参加政策」の挑戦
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ボランティア先進国とされるドイツには,国家による支援制度が存在し,毎年数万人が参加している.ナチス時代の勤労奉仕という負の歴史と戦いながら,社会に貢献したいという個人の自発性を尊重し,国家に回収されない活動を支えてきたドイツの挑戦の軌跡をたどることからことで,ボランティアと社会とのあるべき関係を見つめ直す.

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  • 自由を求めて アメリカ南部人種統合と黒人学校の行方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 公教育における人種統合の「光と影」を活写した名著! 本書は、黒人学校の閉鎖および黒人教員解雇問題、さらには学校の発展と共に何世代にもわたって築き上げてきた自分たちの文化が失われる不運を見過ごさなかった黒人住民たちの動きに注目する。アメリカ社会で人種問題が複雑化する昨今の実態、さらには世界で起きている様々な痛ましい状況についてもわたしたちが改めて考える糸口を与えてくれるだろう。
  • 続々黒潮文明論 グローバリズムに抗する
    -
    1巻3,630円 (税込)
    憂国の情を秘め、各地のタブノキと友人を訪ね、日本列島の基層文化と現代の諸問題、世界の中の日本を考える 異色のエッセイ第3弾!黒潮の民の澪標であるタブノキの巨樹を訪ねながら、博覧強記の知識と鋭い観察眼で剔る日本的なものと新自由主義の負の現状、そして激変する世界情勢と世界八大文明のひとつ黒潮文明の日本の立つべき位置を語る。
  • ウルトラマンA大超獣図鑑
    3.0
    1972~1973年に放送された『ウルトラマンA』に登場したすべての「超獣」を1冊にまとめる、「大怪獣図鑑シリーズ」の第四弾。怪獣解説監修には、ウルトラ怪獣に造詣が深い、作家でUMA研究家の中沢健氏を迎え、各怪獣や宇宙人の特徴や能力、行動などを現在の視点から徹底分析。ミサイル超獣ベロクロンから最強超獣ジャンボキングまで、大ボリュームのビジュアルと文章で解説していきます。昭和、平成そして令和の怪獣博士が夢中になれる「怪獣愛」の一冊! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • オーストラリアの世論と社会 デジタル・ヒストリーで紐解く公開集会の歴史
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これからの歴史研究、ひいては人文研究の新たな研究手法として注目される「デジタル・ヒストリー」を用いた体系的な研究成果がここに結晶 オーストラリア史および白人による人種差別研究の第一人者である藤川隆男教授による「世論」研究。〈35年にわたる史料読み込み〉と〈ビック・データを利用した史料の定量分析〉で、「世論」という茫漠たるテーマの客体化に見事成功した  はじめに iii 第1章 公共圏とパブリック・ミーティングの誕生 第2章 構造としてのパブリック・ミーティング 第3章 デジタル・ヒストリーを用いた分析  第1節 対象の把握  第2節 データの抽出  第3節 分析①―日時  第4節 分析②―場所  第5節 分析③―招集者  第6節 分析④―参加者  第7節 分析⑤―目的と規模 第4章 権力闘争の場としての公共圏  第1節 メルボルンにおける集会と行進の規制  第2節 シドニーにおける自由な屋外集会の伝統  第3節 女王陛下とパブリック・ミーティング  むすび <著者紹介> 藤川隆男(ふじかわたかお) 大阪大学大学院文学研究科教授。オーストラリアを主な研究領域とし,ネット上のデータベース,オーストラリア辞典やオーストラリア年表を運営。 著書に「オーストラリア歴史の旅」朝日新聞社(1990),「猫に紅茶を―生活に刻まれたオーストラリアの歴史」大阪大学出版会(2007),「人種差別の世界史―白人生とは何か?」刀水書房 (2016) 第3章共同執筆:Chu Chenhui,梶原智之,中村武司, 長原一,田中昂志,Felix Giovanni Virgo,Prakhar Saxena,森井一真,石田真衣,谷垣美有
  • 「未来の学び」をデザインする 新版 空間・活動・共同体
    5.0
    「創造的な学び」を目指し、協働を通して学ぶワークショップが随所で試みられ、「コモンズ」が設けられる学校も増えた。しかし、そもそも、何をすることなの? こんにちの学習理論への転換、そしてその「面白さ」の核を具体的なかたちで示した定評ある入門書に、その後の展開をしめす対談を収録して新装復刊する。 【主要目次】 序章 なぜ「未来の学び」なのか 学ぶって楽しい?苦しい?/頭がいいとは?/「鉄腕アトム」は作れるか/「未来の学び」を考えるためのキーワード、ほか 第1章 空間 学びの場とはこういうところですか?/公立はこだて未来大学での試み/建築家とのコラボレーション/グループ学習教室のデザインとその後、ほか 第2章 活動 学習とは先生の話を覚えることですか?/相互作用の変化のしかた/大学から秋葉原へ/ワークショップの結果/近代の教育を支えてきたもの、ほか 第3章 共同体 学習は一人でするものですか?/言語と歴史の共有/多様な参加の形態を保証する/境界実践と創発的学習、ほか 終章 学習環境をデザインしよう なぜ「デザイン」なのか/誰が「デザイン」するのか/やりながら考える、振り返る、位置付ける、すべての人に開放されたデザイン、ほか 文献案内+その後の文献案内 初版あとがき 対談 新装版の刊行にあたって――「未来の学び」は駆動し続ける(美馬のゆり+山内祐平) コラボを面白がる「マインドウェア」/建築と学びのパラダイム転換/コロナ禍とコミュニティビルディング/「まだ、ない」コミュニティをつくること/デザインという思想、ふたたび――「ツール」と「デザイナー」/コミュニティは「周縁」から変わってゆく/そもそもなぜ「ワークショップ」か「プロジェクト」か/対談のおわりに――これから一歩踏み出す先とは
  • 雄略天皇の古代史
    4.0
    「大悪天皇」か、それとも「有徳天皇」か──。 雄略天皇の治世は、おおよそ5世紀後半に比定される。 中国史書に「倭国」として登場するこの時期の日本は、各地で巨大な前方後円墳が営まれる古墳時代であり、豪族たちによる激しい権力抗争が繰り広げられていた。 倭王の権力はいまだ盤石とはいえず、ヤマト王権は豪族たちが連合して倭王を推戴し、それぞれの職掌を分担する非専権的王権であった。 豪族連合たるヤマト王権を専権的王権へと発展させ、新たな政治体制を構築した人物こそが雄略天皇である、とする評価がある。 しかし、雄略死後の王位継承の混乱と王統断絶、そして6世紀初頭に傍系から継体天皇が即位するに至ることを考慮すれば、雄略朝を単純に画期と評価してよいのか、なお疑問が残る。 本書では、雄略天皇に関する記紀の所伝、出土文字史料、そして中国史書から王権と豪族の動向を復原し、5世紀後半から6世紀前半にいたる時期のヤマト王権の政治史復原を試みる。 豪族の連合体である「遅れた」政権から、より「進んだ」専権的王権へ──という「進化論的古代史観」を克服し、先入観を排した古代史像を描き出す。
  • 完訳 フロイス日本史 大友宗麟篇(合本)
    -
    信長秀吉から庶民まで西欧人が戦国期の日本を描き、現代語訳された初めての日本史(全12巻)。毎日出版文化賞、菊池寛賞受賞。大友宗麟篇Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(6~8巻)を収録する。 大友宗麟篇Ⅰ(第6巻) 弥次郎との邂逅に始まるザビエル来朝の経緯や、布教の拠点が山口から宗麟の豊後に移る様子を取り上げる。草創期のキリシタンと宗麟の周辺を描く。 大友宗麟篇Ⅱ(第7巻) フランシスコの教名で改宗した大友宗麟は、キリシタンの理想郷建設を夢みて日向に進出。しかし、耳川の合戦で島津軍に敗れ、宗麟は豊後にもどる。 大友宗麟篇Ⅲ(第8巻) 島津軍に敗れた大友宗麟は、関白秀吉に援軍を請い、キリシタン宗門も豊後を追われる。国主宗麟の死後、嫡子吉統は棄教し、キリシタンを迫害する。
  • 【増補改訂】日本・ポーランド関係史
    -
    日本・ポーランド国交樹立100周年記念出版! 多数のユダヤ人を救った杉原千畝大使とポーランドの関係は有名だが、 戦前の日・ポ関係は、大国ロシアを挟んだ地政学的特殊性によって 日露戦争、第一次、第二次世界大戦と続く「革命と戦争」の時代にあって、 極めて特異な交流があった。 特にロシアの脅威に晒され、またヨーロッパで苦難の道を歩んだ ポーランドの持つ各国の情報は、日本にとって貴重なものであった。 本書は、軍事関係だけでなく皇室も含めた両国の交流と 知られざる日本外交の側面を描いた旧著に大幅な増補を加えた決定版である。 本書・著者 エヴァ・パワシュ=ルトコフスカ、2019年度国際交流基金賞 受賞!
  • 日本語活用体系の変遷 増訂版
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    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代から現代に至る日本語活用体系の歴史的変遷を考え抜いた本。人間はそれぞれの時代に応じた効率のよい言語運用を無意識のうちに求めるが、それらは無意味で偶発的な変化ではない。意味をもった因果関係の連鎖として捉えることが出来る。素朴な疑問を出発点とし、根源的なテーマを掘り下げる。新たに、13・14章、付章を収録。
  • イスラム・スペインとモサラベ
    -
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イスラム支配下のスペイン=アンダルス、イスラム支配下のキリスト教徒=モサラベ……。多宗教、多民族からなる異文化の共存が実現されていた“アンダルス”社会の成り立ちを解明。受容と軋轢の中から生まれる新しい文化創造の姿と可能性。

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  • 越南義烈史 抗仏独立運動の死の記録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀後半、抗仏独立闘争に殉じたベトナムの志士たちの略伝・追悼文集。反植民地・民族独立思想の原点(1918年上海で秘密出版)。東遊運動で日本に渡った留学生200人は、やがて日本を追われ、各地で母国の独立運動を展開して敗れ、つぎつぎと斃れるその記録。

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  • 独仏関係と戦後ヨーロッパ国際秩序 ドゴール外交とヨーロッパの構築 1958-1969
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 今なお傑出した外交家として歴史に名を刻む仏大統領ドゴールの、政権復帰から退陣までのヨーロッパ秩序再編構想とその国際的反応を分析する本書は、欧州統合と大西洋同盟の二つの国際秩序において「ヨーロッパ」が立ち上がる様子を活写する。膨大な量の仏・独・米・欧州共同体等の一次史料から見えてくるのは、冷戦と分断という秩序を書き換え、組み直し、そして突き破ろうとしたアデナウアー、ケネディ、ブラントなどの思惑の交錯・衝突と、冷戦・欧州統合・脱植民地化・独仏関係が連関しながら展開される多国間外交の姿である。その外交の末に我々が目にするのは、冷戦構造を侵食する重層的なメカニズムの形成であった。従来の外交史研究では捉えきれなかった、国民国家を超える政治空間の構築を解明する、「ヨーロッパ構築史」の画期的な試み。第25回渋沢・クローデル賞本賞受賞。 【目次より】 序章 戦後ヨーロッパ国際関係史の再構築 第一部 「大構想」の実現を目指して 一九五八─一九六三:ドゴール=アデナウアー時代のヨーロッパ国際政治 第一章 アングロサクソン、アルジェリア、世界政策 一九五八─一九六〇:ドゴール政権復帰後のフランス外交 第二章 政治同盟交渉 一九五九─一九六二 第三章 米仏二つの大構想と西ドイツ外交 一九六一─一九六二 第四章 エリゼ条約の成立一九六二─一九六三 第二部 「大構想」後のヨーロッパ国際政治の危機とその克服 一九六三─一九六九:デタントと共同市場 第五章 ドゴール外交の「頂点」 一九六三─一九六六:自主外交とデタントヘの転回 第六章 ヨーロッパ・デタント 一九六三─一九六八:西ドイツによる東西関係変革の模索 第七章 ヨーロッパ統合の危機 一九六三─一九六五 第八章 ヨーロッパ共同体の定着 一九六五─一九六九 終章 統合されたヨーロッパと多極化された世界 あとがき 註 史料・参考文献一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 川嶋 周一 1972年生まれ。政治学者、明治大学政治経済学部政治学科教授。北海道大学法学部卒業、同大学院法学研究科修士課程修了。パリ第4大学DEA(Diplome d'Etudes Approfondies)取得。北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は政治学、国際政治史、ヨーロッパ政治外交史(EU研究含)。 著書に、『独仏関係と戦後ヨーロッパ国際秩序――ドゴール外交とヨーロッパの構築 1958-1969』(渋沢・クローデル賞)などがある。
  • 中国古代の「謡」と「予言」(東洋学叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 謡を通して中国古代社会の予言がいかに大きな意味をもち、それが現実の政治と社会への鋭い批判であったかを明らかにした初の本格的業績。 【目次より】 第一章 「謡」とは何か 第一節 「謡」の研究史 第二節 「謡」の起源とその定義 第三節 「謡」の政治的・社会的意味 第四節 「謡」と「予言」 第二章 前漢初期の「歌」とその予言性 第一節 呂后をめぐって 第二節 「淮南民歌」について 第三節 「穎川兒歌」について 第四節 「淮南民歌」と「穎川兒歌」の深層 准南王安と田紛、王太后、そして武帝 第五節 前漢初期の「歌」の「予言」 『漢書』の解釈 第三章 前漢の「謡」と「予言」 第一節 娃弘と夏侯勝の「予言」について 第二節 元帝の時の「謡」 第三節 成帝の時の「謡」 第四節 前漢末の「謡」 王非をめぐって 第四章 後漢の「謡」と「予言」 第一節 順帝の時の「謡」 第二節 桓帝の時の「謡」 第三節 鴬錮の禍をめぐる「謡」 第四節 後漢末の「謡」 第五章 「童謡」と焚惑 第一節 焚惑 第二節 「童謡」と焚惑 第六章 古代中国の予言 第一節 詳瑞と災異 第二節 予言「秦を亡ぼす者は胡なり」について 第三節 予言「始皇帝死して地分かれん」と予言「今年、祖龍死せん」について 第四節 「予言」の後 第五節 「予言」の政治性と「謡」 注 あとがき 漢代外戚関係網 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 串田 久治 1950年生まれ。中国文学者。桃山学院大学教授。 愛媛大学法文学部中国文学科卒、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程中退。文学博士。 著書に、『天安門落書』『儒教の知恵』『天変地異はどう語られてきたか』『中國古代の「謠」と「予言」』『儒教の知恵 矛盾の中に生きる』『無用の用』『王朝滅亡の予言歌』などがある。
  • 近世の非合法的訴訟
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 法制史学の泰斗による、江戸時代の駕籠訴、駆込訴などの通常の司法とは異なる方法での訴訟手続を研究した重要著作。 【目次より】 はしがき 序章 本書の課題と構成 一 本書の課題 二 本書の構成 第一章 駕籠訴・駆込訴の取扱い 第一節 『駕籠訴・駆込訴取扱帳』 第二節 老中への駕籠訴・駆込訴 第一項 老中への駕籠訴・駆込訴の取扱い 第二項 老中への駕籠訴人・駆込訴人の取扱い 第三節 三奉行への駕籠訴・駆込訴 第四節 小括 第二章 駕籠訴・駆込訴の背景 第一節 序 第二節 訴訟抑圧 第一項 序 第二項 町村 第三項 代官所 第四項 大名領、旗本領 第三節 不公正な審理 第一項 序 第二項 「公正な審理」の理念とその不徹底 第三項 現実の「訴訟」審理 第四節 訴訟遅延 第一項 序 第二項 訴訟遅延とその背景 第三項 未済案件届出制と訴訟遅延の常態化 第四項 訴訟遅延と越訴 第五項 訴訟遅延の背景再論 第五節 「上訴」制度の不備 第一項 近世日本の上訴 第二項 清代中国、イングランドの上訴 第三項 近世日本における「上訴」制度の不備の理由 第四項 「上訴」制度の不備と非合法的「訴訟」 第五項 「差出」 第六項 訴状箱(目安箱)・巡見使 第七項 上訴制度導入と非合法的「訴訟」(越訴)の終焉 第三章 駕籠訴・駆込訴の機能 第一節 審理の実現 第一項 幕府中央機関での審理の実現 第二項 支配役所での審理の実現 第二節 「法」の回復・実現 第一項 「法」の回復 第二項 「法」の実現 第三節 「訴訟」制度の補完物・近世国家の安全弁 終章 「訴訟」制度の限界と駕籠訴・駆込訴の意味 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大平 祐一 1946年生。法政史学者。東北大学法学部卒。同助手、立命館大学法学部助教授、同教授を経て、立命館大学法学部特別任用教授。専攻、日本法制史。 著書に、『「日本型社会」論の射程』(共著)『目安箱の研究』『近世日本の訴訟と法』『近世の非合法的訴訟』などがある。
  • フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 イタリア・ルネサンス、そしてその中心となったフィレンツェ共和国(1282年~1532年)。ギリシャ・ローマの古典文化との関連でこの間の歴史が考察されるが故に、ルネサンスという時代概念が用いられる。また今日ではこれと分離し難い概念として、ヒューマニスト(ウマニスタ)が存する。特定の時代に生まれ、やがてヨーロッパ各国で定着するが故に、人文主義者と邦訳せずに用いられる。ならば、共和国のルネサンスはいかにあり、同国のヒューマニストたちはいかなる人たちであったのか。これらを知るべく、レトリックと自由の意義が歴史的に探究され、文化と政治の担い手たちが群像豊かに叙述される。彼らは古典的教養(パイデイア、フマニタス)を積みながら、政府官房の公務に勤しむ点で異彩を放つ。研究史上の名高い概念、「市民的ヒューマニスト」と称されるのは彼らのことであり、公私にわたる彼らの活動が点描される。 【目次より】 序論 ルネサンス文化の時代的特徴 1 古代「再生」の時代 2 ルネサンス世界の成立と拡大 3 レトリック文化 4 ヒューマニズム文化とプラトン主義文化 第一章 レトリックの伝統と社会 1 ヒューマニズム概念の成立とヒューマニスト誕生 2 中世レトリックの伝統とルネサンス・ヒューマニズム 3 古典レトリックの復興 4 レトリックと公的・私的書簡 第二章 一四〇〇年代フィレンツェ史論 1 アリストテレス主義と政治的ヒューマニズム論 2 バロンの市民的ヒューマニズム論 3 市民的ヒューマニストか職業上のレトリシャンか 4 レオナルド・ブルーニとフィレンツェ社会 5 プラトン主義の歴史性と古典 第三章 共和政的自由と書記官長 1 自由と市民社会 2 フィレンツェ史に見る自由の内容 3 サルターティの政治思想と自由観 4 政治制度と権力中枢部 5 書記局とブルーニの自由観 第四章 メチェナティズモと知識人 1 親族・友人・隣人 2 フィレンツェ社会とパトロネージ 3 コムーネと個人 4 外来者とパトロネージ 5 フィレンツェ人とパトロネージ 6 政治とパトロネージ 第五章 メディチ体制下の市民的ヒューマニストと新文化 1 パルミエーリの生い立ちと人脈 2 公生活と政治信条 3 アッチャイウォーリの人となり 4 文化状況と教授招聘 5 大学人アルギュロプーロスと新哲学文化 6 市民的ヒューマニズムと現実政治 結語 あとがき 注 一次文献:原典(イタリア・ルネサンス研究) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 根占 献一 1949年生まれ。西洋史家。学習院女子大学名誉教授。専門はルネサンス文化史、思想史。 早稲田大学第一文学部(西洋史)、同大学院文学研究科修士課程、同大学院同研究科博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『イタリア・ルネサンスの霊魂論』(編著・編訳) 『ロレンツォ・デ・メディチ』(マルコ・ポーロ賞)『東西ルネサンスの邂逅』『フィレンツェ共和国のヒューマニスト イタリア・ルネサンス研究 [正]』『共和国のプラトン的世界 イタリア・ルネサンス研究 続』『ルネサンス精神への旅』『イタリア・ルネサンスとアジア日本』『ルネサンス文化人の世界』など、 訳書に、クリステラー『イタリア・ルネサンスの哲学者』(共訳)『原典イタリア・ルネサンス人文主義』(共訳)『原典ルネサンス自然学』(共訳)ハービソン『キリスト教的学識者』(共訳)などがある。
  • ドイツにおける大学教授の誕生 職階制の成立を中心に
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 職階制の成立を中心に 16世紀に成立する正教授職=職階制と随伴現象を解明、中世から現代に至る大学の歴史を初めて統一的に示す。 【目次より】 まえがき 序章 第一節 基本的問題意識 第二節 先行研究の検討 第三節 本書の方法、構成と概要、本研究の性格 第一章 中世大学の教師と運営機関 第一節 中世大学における学位と教授内容 ヴィーン大学の事例 第二節 中世大学における教師の種類(有給教師と無給教師)と講義との対応関係 第三節 大学教師にたいする経済的援助の形態 第四節 聴講料 第五節 大学教師への道と任命方法 第六節 中世大学の意思決定・運営機関とその構成 第七節 中世大学における教師の序列 第八節 中世ドイツ大学におけるカンツラーと事務職員 第九節 ドイツ大学の構造的二重性 第二章 一六世紀における教授職をめぐる各大学の動向 個別大学史的考察 第一節 ヴィーン 第二節 ハイデルベルク 第三節 インゴルシュタット 第四節 テュービンゲン 第五節 ヴィッテンベルク 第六節 マールブルク 第七節 ヘルムシュテット 第八節 ヴュルツブルク 第三章 正教授職の成立とその随伴現象 第一節 正教授職の成立 第二節 正教授職成立の随伴現象 第三節 寡頭的組織の成立とその特性 第四節 教授職からみたドイツ大学の特徴 第四章 宗教改革期における大学をめぐる状況 第一節 大学教師の独身制の崩壊 第二節 俸給の性格 第三節 授業の形態と学生生活 第四節 教養学部の名称、講義目録、学位 第五節 大学の予備教育機関 第六節 カンツラーと事務職員 第七節 領邦国家による査察 第八節 ドイツ大学史における一六世紀の位置 第五章 大学教師の職階制の歴史的展開とその影響 第一節 一七世紀の「私的教師」をめぐる状況 第二節 職階制成立の影響 第三節 職階制からみた時代区分 終章 ドイツ大学の歴史的性格 「公」と「私」のアスペクトから 序 本章のねらい 第一節 先行研究による性格規定 第二節 大学内部における公と私 第三節 大学と国家との歴史的関係 結語 あとがき ドイツ大学の発展地図 ドイツ大学史年表 ドイツ語要約 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 別府 昭郎 1945年生まれ。教育学者。明治大学元教授。広島大学教育学部教育学科卒業、同大学院教育学研究科博士課程単位修得退学。博士(教育学)。専門は、ドイツの大学史。 著書に、『ドイツにおける大学教授の誕生 職階制の成立を中心に』 『明治大学の誕生 創設の志と岸本辰雄』『学校教師になる』『大学教授の職業倫理』『近代大学の揺籃 一八世紀ドイツ大学史研究』『ドイツの教育』(共編著)『大学史をつくる 沿革史編纂必携』(共編著)『大学の指導法 学生の自己発見のために』(共編)『〈大学〉再考 概念の受容と展開』(編)などがある。
  • 闘病記の社会史 私をつむぎ他者とつながる物語
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    1巻3,740円 (税込)
    2人に1人ががんになり、終末期であっても告知を受ける現代では、病と主体的に関わることを求められる。では、「病とともに主体的に生きる」とはどのような経験なのか。「自らの病の経験を書く」ことにどのような意味があるのか。 本書は、1920年代に闘病という言葉を生み出した小酒井不木の著作をはじめ、小林麻央など現代の著名人、さらには現役の医師が書いた闘病記まで、100冊を超える闘病記を丹念に読み解く。海外で書かれた病気体験記の事例やジェンダーの視点を組み込みながら、「闘う」から「ともに生きる」へと変化してきた闘病記の歴史をたどり、そこに刻まれた医療や社会、死生観の変化を追う。 結核やがんが「不治の病」と呼ばれた時代から病と共存する現在への移り変わりのなかで、患者が現実を受け入れて自己の経験をつづり、患者同士をつなげる闘病記という「生の声」に光を当てて、私たちの生き方や望ましい医療のあり方を根本から問い直す。
  • 増補新版 現代語訳 墨夷応接録・英国策論
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    1巻3,740円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治維新以後150年の常識を覆す 「黒船来航」に対して、幕府は本当に弱腰だったのか? 将軍を大大名の一人としての「本来の地位」に戻すべきだと主張したアーネスト・サトウの主張は、歴史を動かしたのか? 幕末・維新に関する最重要史料でありながら一般にはほとんど知られることのなかった二書、初の現代語訳! ◎『現代語訳 墨夷応接録』の注と解説を改訂し、新たに『英国策論』を付す増補新版 ◎『墨夷応接録』『英国策論』原文・「日米和親条約」「下田追加条約」・解説も収録 『墨夷応接録』(ぼくいおうせつろく) 江戸幕府とペリー艦隊との「史上初の日米交渉」について記された、日本側の唯一の議事録。嘉永7年(1854)1月19日~6月2日までの交渉内容とその間に周辺で起きた重要な出来事を、幕府全権・林復斎らの視点で詳細に記録している。 『英国策論』(えいこくさくろん) 1866(慶応2)年に英語で発表され、すぐに日本語に翻訳された明治維新に関わる第一級史料。江戸幕府を終焉に向かわせる理屈であり、倒幕派を鼓舞したにちがいないイギリスの政治方針が書かれている。 目次 緒言 森田健司 『墨夷応接録』現代語訳 『墨夷応接録』原文 『英国策論』現代語訳 『英国策論』原文 附録 日米和親条約・下田追加条約 現代語訳 日米和親条約・下田追加条約 原文 解説 森田健司  『墨夷応接録』   序 黒船と「対決」した幕臣の覚悟   一 史料としての『墨夷応接録』   二 アメリカ使節応接掛の面々   三 『墨夷応接録』と『ペリー艦隊日本遠征記』  『英国策論』    一 史料『英国策論』の歴史   二 『英国策論』執筆の経緯   三 『英国策論』の要旨とその背景   四 『英国策論』の源泉と薩摩藩   五 幕府の崩壊とその後のサトウ 主要参考文献 結言 森田健司 【著者プロフィール】 森田 健司 (もりた・けんじ) (編・訳) 一九七四年生まれ。京都大学経済学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間・環境学)。現在、大阪学院大学経済学部教授。専門は江戸時代の社会思想史。著書に、『石門心学と近代』(八千代出版)、『石田梅岩』(かもがわ出版)、『かわら版で読み解く江戸の大事件』『外国人が見た幕末・明治の日本』(以上、彩図社)、『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『明治維新という幻想』『江戸の瓦版』『西郷隆盛の幻影』(以上、洋泉社・歴史新書y)、『江戸暮らしの内側』(中公新書ラクレ)、『奇妙な瓦版の世界』(青幻舎)、『明治維新 偽りの革命』(河出文庫)、『山本七平と「仕事の思想」』(PHP研究所)、『異国人たちの江戸時代』(作品社)などがある。 アーネスト・サトウ (Ernest Mason Satow)(著) 一八四三~一九二九年。イギリス出身の外交官。ロンドンのユニバーシティ・カレッジ卒業後、イギリス公使館で通訳生として雇用される。一八六二年に来日し、一八六六年に英字新聞『ジャパン・タイムズ』に、三回に分けて『英国策論』を発表した。
  • ウルトラマンタロウ大怪獣図鑑
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    1973~1974年に放送された『ウルトラマンタロウ』に登場したすべての怪獣を一冊にまとめる、「大怪獣図鑑シリーズ」の第五弾。怪獣解説監修には、ウルトラ怪獣に造詣が深い、作家でUMA研究家の中沢健氏を迎え、各怪獣や宇宙人の特徴や能力、行動などを現在の視点から徹底分析。オイル超獣オイルドリンカーから宇宙海人バルキー星人まで、大ボリュームのビジュアルと文章で解説していきます。昭和、平成そして令和の怪獣博士が夢中になれる「怪獣愛」の一冊! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • アウシュヴィッツの聖人を追いかけて ある被爆者と桜守の物語
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    1巻3,740円 (税込)
    アウシュヴィッツに斃れたコルベ神父,原爆を生き延び信仰の道に進んだ田川幸一(のちの小崎登明),北海道で捕虜虐待や強制労働の実態調査を続け,海外への桜の寄贈を続けた浅利政俊の3人を主人公に,戦争の時代に平和を求め続けた人びとを重厚に描き出すノンフィクション.英Times誌絶賛のノンフィクション,待望の日本語版.

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