赤上裕幸の作品一覧

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2024/02/02更新

ユーザーレビュー

  • 分断のニッポン史 ありえたかもしれない敗戦後論
    歴史のif。日本が分断されていたらという視点から日本社会を斬る。

    終戦工作が遅れていたら日本はアメリカだけでなくソ連やイギリスと分割統治されていたかもしれない。歴史のifではあるが、ちょっとした偶然が重ならなければ起きていたパラレルな世界。

    本書は日本の分断や一部地域の独立という異質な視点から日...続きを読む
  • 分断のニッポン史 ありえたかもしれない敗戦後論
    歴史のifを描く小説・漫画から危機克服のヒントが学べるかはさておき、歴史のifを描く小説・漫画を好物とする身からすると、ああ懐かしいという作品から、こんなのがあったのか、見落としていたという作品まで同窓会みたいな気分で読んだ。(本来想定されていない読者なのだろうw
  • 分断のニッポン史 ありえたかもしれない敗戦後論
    歴史のifを題材にした作品の評論。ここで危機管理といわれてもなあ、というのが第一印象。考えがばらばらということもあるし、純粋にシミュレーションしているわけでもなくエンタメ性がどうしても入っている。ようは結末がある、という点が研究とは違うところ。
  • 分断のニッポン史 ありえたかもしれない敗戦後論
    以下、引用

    ●自由主義か共産主義かというイデオロギーの優越だけでなく、価値観の基準にはさまざまな「物差し」が存在する。流通する情報量を「物差し」にする発想に異論はあるかもしれないが、磯田のこの読み替えは重要である。というのは、分断国家ニッポンの発想が冷戦下のみ有効なわけではないことに気づかせてくれ...続きを読む
  • 「もしもあの時」の社会学 ──歴史にifがあったなら
    歴史的な事実を知っている者からすると、「もしもあの時に」と想像することは、時間というものが繰り返しを許さないものだけに、ひどく興味をそそられる仮定となり得る。ましては、それが「反実仮想」として学問的に追求されることは、思考実験としてだけでなく、現実把握や未来予測としてもたいへんに興味をそそられる学問...続きを読む

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