向こう半分の人々の暮らし 19世紀末ニューヨークの移民下層社会

向こう半分の人々の暮らし 19世紀末ニューヨークの移民下層社会

19世紀半ば以降欧州・ロシア・中国などからの移民が急増したニューヨーク。とりわけマンハッタン南部のロウアー・イーストサイドには、安アパート(テネメント)に貧しい移民が集住した。その暮らしを当時まだ目新しかった写真を取り入れ活写したフォトジャーナリズムの古典を完訳。ニューヨーク市当局を動かし、ローズヴェルト第26代大統領には「最も理想に近いアメリカ市民」と評された、リース代表作の本邦初訳。図版多数。

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向こう半分の人々の暮らし 19世紀末ニューヨークの移民下層社会 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年05月31日

    19世紀末の写真家ジェイコブ・リースの写真集。リースは新聞記者で当時カメラや写真の現像の技術が向上し暗い家の中でも写真が撮れるようになり、ニューヨークの貧しい移民の住宅であったテネメントの写真が現像可能になった。日本語への翻訳は初めてである。原題は、The Other Side of America...続きを読む

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