教育 - 創元社作品一覧

  • これから学芸員をめざす人のために
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    たとえなりたくても採用そのものが非常に少ない職業、学芸員。その狭き門にアルバイト職員が数多く採用されている三重県の桑名市博物館現役館長が、大学では教えてもらえない、学芸員の目指し方とハードで多岐にわたる仕事の内容を事細かに伝授。決して安直に夢を与えることなく、就職してから挫折しないためのノウハウも盛りだくさん。厳しさを増す、令和の時代の博物館学芸員を生き抜くための指南書としてもおススメの一冊です。
  • アルケミスト双書 ストーンヘンジ 巨石文明の謎を解く
    3.0
    毎年夏至には、現在でも4万人が巨石からの日の出を見るためにストーンヘンジを訪れる。巨石神殿は「暦」が組み込まれた壮大な祭祀装置であることが、70年代以来徐々に解明されてきたが、今も謎は多い。5トンもの石が220キロも離れた土地から運ばれた理由とその方法は? 神殿の場所をここに選んだ意味は? 古代人は、いったい何を求めて巨大遺跡を作ったのか。遺跡の設計に埋め込まれた数字のマジックを解明しながら謎に迫る。
  • わが子のメンタルケアシリーズ① 怒り・イライラをすっきり整理! 感情コントロールがうまくいく101の方法
    -
    5~16歳の子どもを持つ親のための〈わが子のメンタルケア〉シリーズ第1巻。親が子どもの気分や感情の変動を理解し、心や体、環境などの全体面からアプローチする方法を提案。子どもが自分の感情に気づき、それをコントロールし、健康的かつ適応的な方法で表現する能力を育てるスキルが獲得できます。1ページに1つの方法がまとめられており、101の方法から効果がありそうな方法を選んで実践できる忙しい親に最適な一冊。
  • 近代日本メディア議員列伝・6巻 池崎忠孝の明暗 教養主義者の大衆政治
    -
    1巻2,970円 (税込)
    漱石門下の鬼子にして日米未来戦の煽動家として知られる池崎忠孝は、『萬朝報』論説記者、『大阪時事新報』顧問としての経験を足場に政界に進出したメディア議員の象徴的人物であった。政治のメディア化の体現者に〈教育〉〈メディア〉〈政治〉の観点から迫った画期的な人物列伝。明治から戦後にかけて活躍したメディア議員を取り上げ、一人一冊で深掘りする、佐藤卓己氏単独編集による完全書下ろしの新シリーズ、第1回配本。
  • 近代日本メディア議員列伝・8巻 石山賢吉の決算 ダイヤモンドの政治はあるか
    -
    1巻2,970円 (税込)
    石山賢吉(1882~1964)は新潟から上京して経済雑誌『ダイヤモンド』を1913年に創刊、一代で現在に至るダイヤモンド社を築いた出版人である。1937年の東京市会議員当選を機に政治の世界に足を踏み入れ、1947年に日本自由党から衆議院議員となるが、同年公職追放。戦時下から敗戦後にかけていつの間にか政治と関わるようになっていく経緯から、メディア議員が社会のなかで生み出される回路を描き出す。
  • 叢書パルマコン・ミクロス09 インドの八月十五日 帝国の儀式と記念日から見たインド近現代史
    -
    1巻2,970円 (税込)
    現代インドの国の祝日である、イギリスからの「独立記念日」がなぜ、日本の終戦記念日と同じ8月15日なのか。インド社会の忠誠儀礼であるダーバー(ダルバール)を巧みに援用した、イギリスによる「インペリアル・ダーバー」の歴史を紐解きながら、最後のインド副王兼総督マウントバッテン卿による、1947年8月15日をメディア・イベント化した英領インド帝国の幕引きまでの流れを追うインド近現代史。図版・地図多数収録。
  • 近代日本メディア議員列伝・14巻 上田哲の歌声 Why not protest ?
    -
    1巻2,970円 (税込)
    NHK記者としてポリオ撲滅運動を主導し名を挙げた上田哲は、NHK労組委員長を務め「NHKの闇将軍」「上田天皇」などと呼ばれた。1968年NHKを退職し、参院選初当選。74年参院選では東京地方区トップ当選、79年衆院議員に転じ外交・防衛問題で論陣をはった。93年衆院選で落選、小選挙区比例代表並立制を受け入れた社会党を批判し離党、護憲新党あかつきを結成。人間関係の政治家は抵抗なき時代をどう生きたか。
  • 歌でおぼえる寺子屋くずし字入門「小野篁歌字尽」
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸時代の手習い教科書の大定番で超ロングセラーを記録した「小野篁歌字尽」。共通の部首やユニークな組み合わせの漢字を集めた遊び歌と、洒落っ気たっぷりのイラストで、江戸庶民と同じように楽しくくずし字を学びましょう。全131首の原本くずし字とその活字、挿絵を収録。うち80首にはさらに現代仮名遣い訳と詳しい解説つき。基本の変体がなの見本となる「いろは歌」も掲載し、初心者でもひとりで気軽に学習できます。
  • 江戸時代の明智光秀
    -
    1巻1,650円 (税込)
    明智光秀の死後、光秀に関する史実を翻案した物語が、近世の京都を軸にして、どのように変容し受容され、また発信されたのか。現代日本人の思い描く光秀像にまで影響を及ぼす「伝承としての明智光秀」に迫るスリリングな史書。町・集団・家などが、書物や芝居などの情報と共振しながら、それぞれに多様な光秀像を創り発信する過程を実証的に明らかにする、本能寺の変の謎にも、「本当の」人物像にも迫らない、今までにない光秀論。
  • 図説 日本の城と城下町3 江戸城
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸城は今も東京の中心に息づいている――。徳川家康の入城を機に発展し、大火と再建を繰り返しながら拡大してきた大城下町・江戸の見どころを徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して、巨大都市・東京に埋もれた歴史の地層を掘り起こし、町々の随所に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第3弾。城を愛する落語家・春風亭昇太氏の巻頭インタビューも収載。
  • 姫君の世界史 エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    『エリザベート』は毎年のように帝劇や宝塚歌劇で上演される人気の演目であり、いまなおウィーンの象徴的存在である。19世紀のオーストリア帝国を中心としたヨーロッパの政治社会や文化を背景に彼女の生涯をあらためて検証することで、単なる「悲劇の皇妃」にとどまらない人物像を浮き彫りにする。特に詩作や旅の記録を通じ、彼女が同時代から受けた影響、同時代や後世に与えた影響を描き出してゆく。
  • 創元学術アルヒーフ 欧州各国に於ける国家革新運動 <リプリント版>内閣情報部・情報宣伝研究資料第十輯
    -
    1巻4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、1936年にドイツで出版されたヴェルナー・ハースの著書<Europa will leben>を内閣情報部が防共上の資料として翻訳頒布したもの。独伊のファシズムは勿論、戦後忘却された1930年代ヨーロッパのファシズム運動を写真と共に要領よく紹介。フランスやオランダなど自国第一や異民族・他国民排斥を唱える各国の極右政党躍進が80年前にも起こっていたことが日本語で分かる、貴重な史料の復刻版。メディア史家の佐藤卓己氏の解題及び、日本語版未付録図版、欧日併記索引を新たに付して、利用者の便に供する。
  • 叢書パルマコン05 大阪時事新報の研究 「関西ジャーナリズム」と福澤精神
    -
    1巻4,620円 (税込)
    明治38年に福澤諭吉が生んだ一流紙『時事新報』の「分身同体」として創刊された『大阪時事新報』。同紙は、大阪発祥の大衆紙『朝日』『毎日』の牙城を脅かす存在とはなり得なかったが、「関西ジャーナリズム」のもう一つの姿を体現していた。啓蒙主義的市民主義を掲げて、関西に市民社会の移入を試みた名門紙の挫折の歴史を追うことで、新聞メディア衰退期の今こそ、その立ち返るべき地点をも逆照射する画期的な関西メディア史。
  • 図説 日本の城と城下町1 大阪城
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大阪城には、1400年もの歴史が折り重なっている。難波宮、本願寺の前史から、豊臣期、徳川期、市民の手で復興した現在の三代目天守閣まで、数奇な歴史に彩られた城下町大阪の見どころを徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第1弾。作家・有栖川有栖氏の巻頭インタビューも収載。
  • 大坂城をめぐる人々 その事跡と生涯
    -
    1巻2,750円 (税込)
    豊臣秀吉による築城以来、約440年にわたって歴史上の重要な舞台となってきた大坂城には、有名無名を問わずさまざまな人々が関わってきた痕跡が刻まれている。本書は、天下人や武将たち、数奇な運命に翻弄された女性たち、屏風絵に描かれた民衆などの多彩な人物を通して、大坂城にまつわる史実を多角的に描き出そうとするもの。大阪城天守閣の名物館長として、長年研究・広報活動に専心してきた著者による、大坂城の人物史話。
  • 大阪万博の戦後史 EXPO’70から2025年万博へ
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    日本万国博覧会(EXPO'70)から50年の節目に、昭和・平成・令和をまたいでつむぐ万博を中核とした戦後史の物語。大空襲、占領下を経て、復興から高度経済成長へと向かっていく時代の空気と街の変貌、70年万博の熱狂を描き出す。大阪万博で注目を集めた主要パビリオンの見どころや、活躍した人物、万博後に継承されたレガシーや花博などの関連イベントにも触れ、さらには2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の構想案も公開。
  • 親子で学ぶ! グングン伸びる! とまつ式〈勉強〉のススメ 17の「勉強チェックシート」でステップアップ
    -
    1巻1,650円 (税込)
    少子化、国際化、情報化……刻々と移り変わる世の中で、子供に何をどう学ばせるべきか。京都の個人指導学習塾「沐羊舎」の代表で、定評ある〈とまつ式〉作文トレーニング書の著者でもある戸松氏が、新たに〈とまつ式勉強〉を提案します。巷に溢れる無数の「勉強法」の迷路から抜け出るための〈勉強〉の仕方を分かり易く説き、子供各自に合った勉強を<カウンセリングチェックシート>で確認。2020年学習指導要領改訂にも対応。
  • 図説 日本の城と城下町⑤ 金沢城
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豊臣と徳川の緊張の中で築かれた前田家の居城・金沢城。浄土真宗や江戸幕府と難しい関係を抱えながらも、繊細な差配により戦火に包まれることなく今日を迎えた城下町・金沢を徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、古写真、地形図などをふんだんに駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第5弾。篠井英介氏の巻頭インタビューも収載。
  • 近代日本メディア議員列伝・10巻 神近市子の猛進 婦人運動家の隘路
    -
    1巻2,970円 (税込)
    女子英学塾(後の津田塾大学)在学中から青鞜社に参加、東京日日新聞記者となり社会主義思想に接近するが、1916年に恋愛関係のもつれから大杉栄を刺傷して懲役2年の刑を受け(日蔭茶屋事件)、出所後は『女人芸術』『婦人文芸』創刊に参加して評論活動を行った。戦後は民主婦人協会を設立、1953年日本社会党から衆議院議員に当選すると、売春防止法の制定等に尽力した。本シリーズ唯一の女性代議士がいよいよ登場。
  • カラー版 大阪古地図むかし案内 江戸時代をあるく
    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸時代の代表的な古地図である「大坂大絵図」を題材に、大阪の地誌や生活文化を探求する案内書。俯瞰図と部分拡大図の両方から謎解きを試みる「読み解きスタイル」という独自の趣向で、元禄時代の絵図をすみずみまで味わい尽くす。通常は手で触れることすらできない約300年前の貴重な古地図を、虫眼鏡で細部を鑑賞するかのような面白さで、大阪の歴史文化や地理地形もわかる本。俯瞰と部分拡大のカラー古地図を約150点収載。
  • 叢書パルマコン07 観光と「性」 迎合と抵抗の沖縄戦後史
    5.0
    1巻3,520円 (税込)
    本土よりもずっと早く<観光>を主要産業化せざるをえなかった戦後沖縄。観光研究としては、従来分かりやすい沖縄イメージを用いた表象研究が多いなか、新たに風俗産業資料等を数多く発掘し光を当て、1972年沖縄返還と75年沖縄海洋博前後からの風俗観光産業に従事する経営者や特に女性従事者の「本音」を資料に語らせつつ、本土やアメリカへの迎合と従属への反発や抵抗をリアルに読み解く、戦後沖縄研究の新境地。図版多数。
  • 学校というブラック企業 元公立中学教師の本音
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    「教師のモヤモヤ」のツイッターが大人気の「のぶ」が 昭和から変わらない教育現場の問題点と解決策を、リアルな体験から訴える。 ・「下着の色」まで指定する校則を変えるには?  ・休むことが許されないブラック部活のおかしさ。 ・管理職はなぜむだに仕事を増やすのか? ・内申点やクラス替えはどう決まる? ・宿題は残業と同じ 教員の過労問題や精神疾患、いじめの現状と対策にも触れる。
  • 学校臨床力を磨く事例検討の進め方 かかわり合いながら省察する教師のために
    -
    1巻3,520円 (税込)
    教師の実践力の向上に効果を発揮する事例検討の進め方を具体的に紹介する。幼稚園から小学校、中学校まで様々な事例を取り上げ、事例の整理に役立つ各種フォーマットの記述例も豊富に交えながら、子どもだけでなく教師自身の思いや気持ちも視野に入れる独自のアプローチに基づいた事例検討の実際を詳しく提示する。多様性の時代を生きる個々の子どもたちへの有効な支援を実現するための現場感覚に満ちた方法論の提案。
  • 旧版地形図類の基礎的研究
    -
    1巻30,800円 (税込)
    前世紀半ばから古地図・旧版地形図を蒐集考証して80年。日本近代地図作成史を全踏査した著者の諸論考を集成。図歴表および一覧図を網羅、東京をはじめとした全国主要都市部の大縮尺地形図の全容も明示し、日本近代の地図と地域変容把握の指標となる図書館等必備の基本図書。沖縄、台湾、朝鮮、樺太・千島に作製された地形図の全体像を究明して他の追随を許さず、詳細にして圧巻。元国立国会図書館特別資料課長・鈴木純子氏推薦。
  • シリーズ戦争学入門 近代戦争論
    -
    近代戦争の性質について、歴史学、政治学、経済学、神学、心理学などさまざまな観点から考察した入門書。近代戦争の定義から、戦争の原因、人々が戦う理由、戦争終結に至る経緯、戦争の遺産まで多角的に検証。近代戦争の起源と展開、戦争のダイナミクス、現在の動向がわかる1冊。
  • 叢書パルマコン・ミクロス02 近代日本の競馬 大衆娯楽への道
    4.0
    1巻2,750円 (税込)
    20歳以上であれば誰もが百円から楽しめる日本の大衆娯楽競馬。明治日本の欧化政策とも結びついていたその歴史は忘れ去られ、主に軍馬育成の観点からあわせて論じられることの多かった日本競馬史を様々な史料を駆使しながら刷新する画期的な論考。特に競馬興行主と陸軍との駆け引きや宮内省と陸軍の利権をめぐるせめぎあいなど、賭博が本質であるがゆえに詳しく論じられることのなかったリアルな物語を追体験できる書斎の競馬本。
  • 図説 日本の城と城下町⑨ 熊本城
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 築城の名手である加藤清正がつくり、細川家が支えた鉄壁の城・熊本城。多くの武士が住み、平和な世にあっても戦いへの備えを忘れなかった堅牢な城下町・熊本を探訪する。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第9弾。熊本で生まれ育ったフリーアナウンサー・武田真一氏の巻頭インタビュー収載。
  • クラスはよみがえる 学校教育に生かすアドラー心理学
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アドラー心理学の第一人者が、数多くの実践例をあげながら、新しいクラスルーム・マネジメントのあり方、子どもの問題行動にどう対処するかなど、きわめて具体的、平易に説く。
  • グループワーク〈ミソドラマ〉で 子どもの心の声を聴く
    -
    前思春期から思春期の子どもの心は複雑で、行動の裏にある気持ちを知るために、子どもの心の声を聴くことが重要になる。そこで活用したいのが、アラン・グッゲンビュールが考案した「ミソドラマ」。参加者に物語を読み聞かせ、結末を自由に考えてもらい、それを劇にして演じるグループ・アプローチ。本書は「ミソドラマ」を学校の授業で使えるように、講義・実践・資料の3つで構成し、マンガも取り入れ分かりやすく紹介する。
  • 幻獣とモンスター 神話と幻想世界の動物たち
    4.0
    アニメ、ゲーム、ファンタジーから小説まで、神話のなかの幻獣たちは、今もつきることのない想像力の源泉となっている。本書はアッシリア時代からの古い図版を集め、人びとが神話のモンスターたちをどのように幻視したかを明らかにする。ケルベロスとヘラクレスの戦い、ヒッポグリフにまたがる騎士、キマイラ(キメラ)の異形の姿など図版は見どころが満載。著者は「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の制作にも参加。
  • シリーズ戦争学入門 航空戦
    -
    エア・パワーが重要な役割を果たした戦いや危機を紹介するとともに、その技術的変遷や各時代における理論と実践を考察する。第一次・第二次世界大戦はもとより、やや知名度の低いアフリカやアジアの紛争を含め、エア・パワーの役割について論じ、さらにドローンやサイバーにも言及。戦争と戦略に大変革をもたらした航空戦の歴史を幅広く考察し、将来の航空戦を展望するすぐれた概説書である。
  • 皇室の茶坊主 下級役人がみた明治・大正の「宮廷」
    -
    1巻2,640円 (税込)
    宮内省に二十五年間勤めた仕人(つこうど)が好奇心たっぷりに覗き見た皇室とは? 明治天皇の素顔、大正天皇との追いかけっこ、 意地悪をする女官、「べらんめえ」口調の役人、犬の葬儀に坊さん五人・・・etc. 歴史学者・河西秀哉による新たな脚注と解説を付して、伝説の絶版本『宮廷』が待望の復刊。
  • 校正のこころ 増補改訂第二版 積極的受け身のすすめ
    3.9
    1巻2,420円 (税込)
    出版革命期を迎えた現代に、言葉を正し整えるという校正の仕事はどうあるべきか。出版史と実務経験から解き明かす包括的校正論。
  • 近代日本メディア議員列伝・4巻 古島一雄の布石 明治の侠客、昭和の黒幕
    -
    1巻2,970円 (税込)
    1865年豊岡に生まれた古島一雄は小学校卒業後上京して杉浦重剛に私淑。『日本人』『日本新聞』記者、『九州日報』主筆、『万朝報』記者を経て、1911年衆議院議員当選。犬養毅に心酔し、普通選挙法実現に尽力。1924年護憲三派内閣で逓信政務次官、1932年貴族院勅選議員。戦後は幣原内閣の入閣要請を固辞し、自由党総裁鳩山一郎の後任を懇請されたが吉田茂を推薦。政界のご意見番として活躍した古島の生き様を追う。
  • 古地図が語る大災害 絵図・瓦版で読み解く大地震・津波・大火の記憶
    -
    1巻2,200円 (税込)
    大地震・津波・大火に襲われるたびに復興してきた人々が、書き残してきたメッセージとは――。古代から近代までの古地図・瓦版等を題材に、歴史上繰り返されてきた大災害の記録を読み解き、人の営みと教訓に学ぶ。記憶を風化させず、来たるべきその時に備えて、希望を持って生きるための書。好評「古地図むかし案内」シリーズの姉妹編として様々な時代、形状の絵図をカラーで掲載。折込み絵図・災害モニュメント探訪記の付録つき。
  • 子どもの心を探る
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 豊かな情感にささえられた子どもと世界の「おぎない合う呼応」をさぐる。乳幼児の"潜在的な能力"とは…従来の「発達」観にとらわれず日常の場面から汲み上げた-「おとな」の在り方が同じ地平で立ち上る-"そだちの人間学"。
  • 子どもの生活と児童文化
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    多彩な「児童文化」は、子どもの暮らしを豊かにする「心の食べ物」。本書では児童文化という概念、歴史、児童文化財、児童文化活動や環境を取り上げた。絵本をはじめ保育教材でもある児童文化財の実践を考えている点が本書の特徴の一つであり、実践と研究を児童文化の車の両輪としていきたいと願っている。さらに、子育て支援や遊び場についても論じ、おとなのなかに存在し続ける「子ども心」を潤していく児童文化活動をめざす。
  • 子どもを育む学校臨床力 改訂版 多様性の時代の生徒指導・教育相談・特別支援
    -
    社会の変化に伴い、子どもたちの間にも多様性が広がる中、教師には個々の子どもや問題に丁寧にかかわり合い、対応していく力、すなわち「学校臨床力」が求められている。本書は、この学校臨床力を磨くための入門テキスト。従来の生徒指導や教育相談、特別支援教育をベースにしつつも、それらを超えていくための新たな視点や実践に役立つ知見を包括的かつコンパクトに提供する。教育関係の記述を中心にリニューアルした改訂版。
  • 最新ことわざ・名言名句事典
    -
    1巻1,078円 (税込)
    古くから言い伝えられ、現代に息づく「ことわざ」と「名言名句」を1冊に凝縮した便利事典。洋の東西を問わず収集した「ことわざ」約2500と、偉人賢人の残した「名言名句」約2200を合わせ、総計約4700の語句を収載。ことわざには意味と用法を付し五十音順に配列。名言名句には人物の略歴も付し独自の内容分類ごとに配列した。巻末にはキーワードや人名で引ける索引を完備し、スピーチや挨拶など用途に応じお気に入りの言葉を探せる。
  • さよなら、子ども虐待
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたも周りも気づかないところで、誰もが子どもを「虐待」するきっかけが増えている。結果、児童相談所に届いた虐待相談は年間20万件を突破し、1年間で350人以上の子どもが命を落としている。国の虐待防止策は30年以上も失敗続きなのだ。その原因と解決策を、虐待を長年取材し続けてきたライターと、一児の親でもある漫画家が、とことん真っ当に考える。「未来は、子どもが選んでいい。」(コミックエッセイ+ルポ)
  • 写真図説 占領下の大阪・関西 昭和20年(1945)~昭和30年(1955)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新聞社の保存庫に眠る膨大な資料の中から、GHQ統治下、占領期特有の希少な写真を発掘し、テーマ別に編んだ戦後史ビジュアル・コレクション。大空襲、敗戦を経て、進駐軍の上陸、米兵の駐留、各施設の接収から解除に至るまでの特異な時代を写真記録でたどる。焼け野原から復興していく街並みと暮らしの激変ぶりも活写。昭和20年から昭和30年にかけて、大阪を中心に関西2府4県で撮影された約400点の蔵出し写真を収載。
  • 写真でみる 紫式部の有職装束図鑑
    -
    1巻3,520円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室の衣装のすべてを知る筆者が解説。豊富なカラー写真で、紫式部の生涯と装束や源氏物語にまつわる衣食住を紹介する。平安時代の有職装束の基本に加え、紫式部(女房)の仕事着、日常着、夏の部屋着などから、貴族の世界に迫る。装束の成り立ちと仕組みや文様、かさね色目なども解説する入門書。
  • 写真で比べる中国大都市の近現代① 上海今昔 SHANGHAI THEN AND NOW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 改革開放政策により、2010年には日本を抜いて世界第2位の経済大国となった中国。英米仏の植民地都市として租界が形成され「東洋のパリ」とも呼ばれた上海は、その後の日本の侵略、共産党支配、文化大革命と激しい歴史の波に洗われてきた。本書は、上海の主に20世紀前半の古写真と、同じ場所で撮り下ろしたごく最近の写真を比較することで、劇的な変化を視覚的に検証し鑑賞できる、大判写真資料である。原書は2017年刊。
  • 叢書パルマコン04 〈趣味〉としての戦争 戦記雑誌『丸』の文化史
    3.5
    1巻3,080円 (税込)
    「『丸』を読まずして平和を語る勿れ。『丸』は戦争と軍事科学のやさしくて高級な専門雑誌です」をスローガンに、唯一無二の地位を確立し、石破茂、佐藤優、池上彰などの著名人も愛読者であったことを公言する長寿戦記雑誌『丸』。昭和23年に「総合雑誌」として創刊されていたという忘却された過去から始まり、戦記雑誌化し部数を延ばす昭和31年以降の誌面の変遷を追いながら、戦争をめぐる社会言説の変容を解明する戦後史論。
  • 縄文力で生き残れ 縄文意識高い系ビジネスパーソンの華麗なる狩猟採集的仕事術100
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いよいよ縄文ブーム到来!? 縄文時代の面白さに目覚めた人々の間で話題のフリーペーパー『縄文ZINE』から竪穴式にスピンオフして生まれたかつてないジョーモン本が登場。現代人に足りないのは縄文的発想だ!をモットーに、ビジネスの現場とマリアージュさせ、くすりと笑えて気がつくとためになる仕事術として抽出。ビジネスとは「狩り」であり、理想の上司は「森」である――1万年以上持続した時代に学ぶことは深く尊い。
  • やさしく知りたい先端科学シリーズ8 GIS 地理情報システム

    GIS

    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今や生活に欠かせないグーグルマップやGPSから、コンビニ出店計画、人流データ分析による感染症対策、防災のためのハザードマップ、持続可能な開発目標SDGsの実現まで、あらゆるシーンでGISは必須ツールとして活用されている。GISは2022年度から必修化される高校「地理総合」でも学ぶことになる。関心が高まるGISとデジタル地図の基本や活用の実例を、写真やイラストを使ってやさしく解説するシリーズ第8弾。
  • 図典「摂津名所図会」を読む 大阪名所むかし案内
    -
    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 原寸復刻された迫力ある名所絵を読み解き、江戸時代の大阪へ誘う案内書。全三十六景に厳選した絵図は、全体図を鑑賞した後で部分図を添えて細部まで絵解きし、丁寧に解説する。複数の絵師が臨場感たっぷりに描く道頓堀や新町遊廓、三大市場や天神祭の賑わい、有名寺社や郊外の名所から、現代につながる生活文化や歴史・地理が体感できる。資料編として、約340点に及ぶ全絵図を縮小掲載し、地名やキーワードでも引ける画期的な図典。
  • 図典「大和名所図会」を読む 奈良名所むかし案内
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 原寸復刻された迫力ある名所絵を読み解き、江戸時代の奈良へ誘う案内書。全三十景に厳選した絵図は、全体図を鑑賞したあとで部分図を添えて細部まで絵解きし、丁寧に解説する。南都の寺、飛鳥の名所から四季の行楽地、修験の峰々や川辺、人の暮らしや生業も題材にし、現代につながる生活文化や歴史・地理が体感できる。さらに資料編として、約180点に及ぶすべての絵図を縮小掲載し、地名やキーワードでも引ける画期的な図典。
  • 世界遺産 百舌鳥・古市古墳群をあるく ビジュアルMAP全案内
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大阪府下の市街地・近郊に所在し、国内屈指の巨大古墳集積地として知られる百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群。2019年に世界文化遺産に登録された全49基の古墳を、専門家の解説で多数の写真・古図版・地図とともに紹介する案内書。内部に立ち入ることのできない陵墓や、樹木の生い茂った小山にしか見えない古墳も、最新の発掘・調査結果もまじえた考古学的知見を携えて現地を探訪すれば、千数百年前の人の営みが見えてくる。
  • 世界遺産を救え!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちは、過去からさまざまなものを受けついできました。遺産には、美しい風景、壮大な建造物、歴史的な都市や古代の遺跡などが含まれています。1972年のユネスコ総会で、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)が採択され、多くの国で遺産の保護活動をおこなっています。この本は、さまざまな自然遺産、文化遺産をとりあげ、遺産を守るために、人々がどのように力を合わせているかを紹介します。
  • 世界史366日事典 今日は何の日?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日は何の日? 1年の366日のその日に、世界でどんな出来事が起こっていたのか。合計約2600の話題は、古代の戦争から現代のITや宇宙旅行まで、「その日」でつづる世界の歴史になっている。歴史、科学、文学、芸術、哲学のほか、アジアやアフリカ、女性史など今、注目されている分野も取り上げる。学校の授業、職場での日々の話題にも生かせ、中学生から大人まで楽しめる、うんちく本としてもレベルが高い本。
  • 近代日本メディア議員列伝・3巻 関和知の出世 政論記者からメディア議員へ
    -
    1巻2,970円 (税込)
    東京専門学校(現・早稲田大学)で人的資本を蓄え、郷里で『千葉民報』記者となるも廃刊、自ら立ち上げた『新総房』での活躍で千葉県改進党系のホープとして認知され、米国留学後に『萬朝報』記者、『東京毎日新聞』編集長を歴任する。第10回総選挙補選に当選し、以後当選7回。加藤高明内閣で陸軍政務次官を務めた。「世論」と「輿論」の二面性をもつ大衆政治が本格化する趨勢を先読みした関和知にメディア議員の本質を見る。
  • 「戦後再発見」双書1 戦後史の正体
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    日本の戦後史は、アメリカからの圧力を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない。元外務省・国際情報局長という日本のインテリジェンス(諜報)部門のトップで、「日本の外務省が生んだ唯一の国家戦略家」と呼ばれる著者が、これまでのタブーを破り、日米関係と戦後70年の真実について語る。
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉
    4.6
    1959年12月16日、在日米軍と憲法九条をめぐって下されたひとつの最高裁判決(「砂川事件最高裁判決」)。アメリカ政府の違法な政治工作のもと出されたこの判決によって、在日米軍は事実上の治外法権を獲得し、日本国憲法もまた、その機能を停止することになった…。大宅賞作家の吉田敏浩が、機密文書を発掘した新原昭治、末浪靖司の全面協力を得て、最高裁大法廷で起きたこの「戦後最大の事件」を徹底検証する!!
  • 「戦後再発見」双書7 朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐって緊迫化する日本の安全保障。なぜヨーロッパでは30年も前に消滅した「冷戦構造」が東アジアではいまだに続いているのか……。本書は、その根源が67年前の「朝鮮戦争」にあることを明らかにし、対米関係では日本と双子のような関係にある韓国の軍事的状況から、これまであまり論じられてこなかった朝鮮戦争と日本の安全保障体制の関係についてときほぐし、進むべき日本の未来を展望する。
  • 「戦後再発見」双書8 9条入門
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    戦後日本の象徴として、多くの日本人から熱烈に支持されてきた憲法9条。だがそれを支持するリベラル派も、批判する右派も、自分に都合の悪い歴史にはずっと目をつぶり続けてきた。 多くの異説や混乱が存在するなか、あらゆる政治的立場を離れ、ただ事実だけを見据えて描き出した、憲法9条の誕生と、「マッカーサー」「昭和天皇」「日米安保」との相克をめぐる成立初期の物語。30年来の構想を書ききった著者渾身の一作。
  • 「戦後再発見」双書4 核の戦後史 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    体内に取り込まれた放射性物質による被曝(内部被曝)の影響はなぜこれまで軽視されてきたのか? その謎を解くには原爆と原発をめぐる「核の戦後史」に目を向けなければならない。世界に先駆けて行われた原爆開発・マンハッタン計画とは何だったのか、なぜ広島・長崎へ原爆が投下されたのか、核実験の放射能汚染による人的被害はどのように隠蔽されたのか、そしてなぜ今、日本は脱原発に踏み切れないのか。Q&A形式で原爆と原発の必須知識を提供するシリーズ第4弾。
  • シリーズ戦争学入門 戦争と技術
    4.0
    技術は、戦争の変化を最もよく説明する変数である。本書では先史時代から現代にいたる技術の進化、戦争への影響を考察。豊富な事例をもとに、技術と戦争の相互作用を体系的に論じる。弓、チャリオット、攻城兵器などの軍事技術の発展はもとより、城塞、道路、蒸気・内燃機関、通信、コンピューター、原子力などの軍民両用技術が戦争と社会にもたらした影響をみる。
  • 0~18歳までの家庭でできるモンテッソーリ教育 子どもの可能性が広がる実践的子育てガイド
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「モンテッソーリ園や学校に通わなくても、家庭でモンテッソーリ教育が実践できる」と、世界中で人気の本の待望の翻訳書。モンテッソーリの原則を、家庭環境の整え方、遊びと学びの時間、家の手伝いなどの日常生活で、どのように適用するかが具体的に示されています。0~18歳までが対象で、成長に合わせてテクニックを柔軟に発展させていく方法により、子どもの成長を確実なものにします。まさに新しい時代の育児書のバイブル!
  • 創元世界史ライブラリー 近代ヨーロッパの形成 商人と国家の近代世界システム
    -
    近代ヨーロッパ世界は他地域をはるかに上回る経済成長を遂げ、強大化した。では、その「近代ヨーロッパ」はいつ、どのようにして形成されたのか。本書では「近代世界システム」論を批判的に摂取、欧米の最新の研究成果を整理しながら、アントウェルペンを起点とする商人ネットワークの拡大と、産業革命、財政軍事国家論を関連づけ、近代ヨーロッパ形成の過程と理由を多面的かつ具体的に論じる。経済史家ならではの考察が光る一冊。
  • 創元世界史ライブラリー 修道院の歴史 聖アントニオスからイエズス会まで
    3.7
    古代エジプトの隠遁生活に起源をもち、現代まで脈々と受け継がれてきた修道制。修道士たちは俗世から離れて共同生活のなかに神を希求する一方、写本による学問の継承、糧を得るための生産活動、女子修道院や騎士修道会の創設、海外宣教など、西欧社会に大きな影響を与えてきた。本書ではローマ・カトリック世界を中心に、その原初から近代のイエズス会の活動までを通観する。キリスト教文化をより深く理解するうえで必読の一冊。
  • 創元世界史ライブラリー 鉄道の誕生 イギリスから世界へ
    -
    19世紀初頭にイギリスに登場した鉄道は時をおかずして世界中に伝播し、輸送の効率化、工業化の促進、ライフスタイルの変化など、各国の近代化に多大な影響を与えた。本書では蒸気機関導入以前の初期鉄道から説き起こし、蒸気機関車誕生の背景とプロセス、さらにその経済社会への多岐にわたる影響を経済史・経営史の観点から考察し、鉄道誕生の秘密とそのインパクトの内容を明らかにする。比較経営史の第一人者による待望の通史。
  • 創元世界史ライブラリー ハンザ「同盟」の歴史 中世ヨーロッパの都市と商業
    4.0
    世界史上最大の都市連合体として中世から近世にかけてヨーロッパ史に大きな足跡を残し、同時代の経済活動を語るうえで欠かせない「ハンザ同盟」の通史。中世ヨーロッパに特有の都市連合体はいかにしてヨーロッパ北部の経済圏を支配するまでになったのか。本書では、ハンザの盟主リューベクの 成立から説き起こし、やがて絶頂を迎えたハンザ諸都市の展開、その終焉までを描ききる。ハンザ史研究の泰斗による渾身の一冊。
  • 創元世界史ライブラリー フィッシュ・アンド・チップスの歴史 英国の食と移民
    4.2
    19世紀の英国に生まれ、20世紀前半には安くて栄養満点の日常食として労働者階級に広まったフィッシュ・アンド・チップス。その魚の衣揚げの起源はユダヤの食文化にあり、揚げた細切りのジャガイモは、フランスに由来すると考えられる。お店の経営者には移民が多く、その出身地はイタリア、キプロス、中国と多岐にわたっていた。ディケンズやドイルなど英国文学ファンにも味わい深い、移民と階級社会を映しこんだ本。図版多数。
  • 創元世界史ライブラリー 歴史の見方 西洋史のリバイバル
    4.0
    歴史学とはどういう学問なのか、歴史研究とはどう行われるべきなのか――そのヒントは「名著」にある。本書では、日本の西洋史学に少なからぬ影響を与えてきた綺羅星のごとき名著の数々を再評価、優れた研究の手法や意義、潮流を明らかにする。研究の最前線に立つ著者ならではの考察は力強く、歴史学という知的営為の意味をあらためて考えさせられる。「歴史とは、歴史家とは何か」の問いに真正面から答える、著者渾身の一冊。
  • 叢書パルマコン01 大衆の強奪 全体主義政治宣伝の心理学
    3.0
    反ファシズムの姿勢を貫く側こそ、「敵の手法に学ぶ」必要があるのではないか。そう問いかけて、世界に衝撃を与えた古典を日本語として初めて全訳。著者である心理学書のチャコティンは、ナチズムとの「シンボル闘争」を指揮し、その報告書を含む、本書の1940年英語版は、メディア研究・コミュニケーション理論・集団心理学などの基本参考文献として広く認知されている。メディア史家佐藤卓己氏の手になる、浩瀚な「解題」付。
  • 大正女官、宮中語り
    -
    1巻1,980円 (税込)
    「聞いてくれればどんなことでも話しますよ」。 大正天皇・貞明皇后の最側近として仕えた高等女官坂東登女子の回想録。女官の過酷な仕事、恋愛、生理事情、「お茶目さん」だった大正天皇の一日やその素顔とは。 お金の使い方がわからず三越へのお使いで戸惑ったこと、 大正天皇・皇后と雪だるまを作ったこと、宮内大臣に水をかけていたずらをしたことなど。袴を蹴って歩いた日々の思い出を言語学者の山口幸洋がまとめる。
  • 対人援助職の燃え尽きを防ぐ 個人・組織の専門性を高めるために
    3.4
    1~2巻1,980円 (税込)
    対人援助職の職業病ともいわれる燃え尽き症候群(バーンアウト)は、個人と組織の専門性を高めることで防げる。高度な感情コントロールも含めた専門性の向上によって、精神的疲労や対人ストレスの軽減をめざす。福祉職、看護師、保育士、教師、心理士…すべての対人援助職のあなたへ。
  • 対話と協力を生み出す協同学習 一人ひとりをケアする授業づくり
    -
    1巻2,200円 (税込)
    学校教育に今求められているのは、障害の有無や勉強の得意・不得意などにかかわらずすべての子どもを「ケア」する(子どもの「弱さ(苦手さ)」を肯定も否定もせずに引き受ける)授業づくりである。その実現には子ども同士の対話や協力を生み出す「協同学習」が有力な手立てとなる。本書では、著者が長年かかわってきた多くの小中学校での実践にもとづき、明日からの授業づくり・学校づくりに役立つ考え方と具体的な技術を伝える。
  • 近代日本メディア議員列伝・13巻 田川誠一の挑戦 保守リベラル再生の道
    -
    1巻2,970円 (税込)
    慶大から朝日新聞記者・同労組委員長を経て1960年総選挙で神奈川2区から初当選し、以後連続11回当選。自民党ハト派として日中国交正常化に尽力。ロッキード事件を機に新自由クラブを結成し新党ブームの先駆けをなし、第2次中曾根内閣で自治相。新自由クラブ解散後は自民党に戻らず進歩党を結成、金権政治の打破を訴え続けた。痩せ我慢を貫いたメディア政治家の生き様から、政治とカネに揺れた戦後政治の転換点を照射する。
  • たのしい回文 くるくる回るアタマをつくろう
    4.3
    1巻1,047円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 回文って、むずかしい? いえいえ、これが実に面白いのです。著者のオリジナル作品は、短くて分かりやすく、かつ切れ味シャープな作風が真骨頂。時にニヤリとし、時に大爆笑の回文作品の数々。思わず吹き出す楽しい絵も満載です。言葉のマシンガン「たてつづけ回文」から、日記やドラマ仕立てに加え、脳トレーニングの効能や古今東西の歴史をまとめたコラム、回文の作り方までこっそり手ほどき。言葉と絵遊びの愉快な世界へようこそ。
  • 第7回 大阪の問題集 大阪検定公式出題・解説集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2015年に実施された第7回「なにわなんでも大阪検定」の公式問題集。1級・2級・3級全298問の完全解答・解説をハンディな1冊に収録。ことば、歴史、地理、産業をはじめ、食文化やスポーツ、娯楽、まち歩き、さらに「今年のテーマ」問題の「大阪城と大坂の陣400年」まで、幅広い分野からの出題にチャレンジ。要点をおさえた解説を読めば正解だけでなく周辺知識まで得られ、楽しみながら大阪力が身につく本。
  • シリーズ戦争学入門 第二次世界大戦
    -
    50ヵ国以上が参戦、1億1000万人以上が動員された第二次世界大戦。世界に未曾有の惨禍をもたらした戦争は、いかにして始まり、いかなる経緯を辿ったのか。戦後、世界はどう変わったのか。本書では、第一次世界大戦の講和会議から太平洋戦争の終結まで、各国の外交活動および主要な戦域における各軍の行動を解説する。各戦域の布陣と展開を詳細に示した地図多数を収録。
  • 第6回 大阪の問題集 大阪検定公式出題・解説集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年に実施された第6回「なにわなんでも大阪検定」の公式問題集。1級・2級・3級全298問の完全解答・解説をハンディな1冊に収録。ことば、歴史、地理、産業をはじめ、食文化やスポーツ、娯楽、まち歩き、さらに「今年のテーマ」問題の「商都大阪の軌跡~誇るべき大阪の企業と企業家」まで、幅広い分野からの出題にチャレンジ。要点をおさえた解説を読めば正解だけでなく周辺知識まで得られ、楽しみながら大阪力が身につく本。
  • 地域愛を育てる物語のつくり方 「語りべシアター」の魅力
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大阪ガス(株)エネルギー文化研究所(略称CEL)が長年続けている文化事業の一つである「語りべシアター」活動、その20年の総まとめとなる記念碑的出版。語りべシアター発足当初の構想や意義をはじめ、この20年の活動例を演題・テーマ別で振り返るとともに、新たな語りべの育成・発展も含めた将来展望を示す。舞台制作・上演に携わった音楽家や俳優、劇作家などの寄稿、座談会も収載。貴重図版、イラストもオールカラーで多数掲載。
  • 地図の進化論 地理空間情報と人間の未来
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    デジタル地図やGPS機器の普及により、写真に位置情報を付けたり、ウェブ上でマップを自由に編集共有できるなど、地図の持つ可能性はますます広がっている。一方で「ここどこ?」を知るために人が地図を使うこと自体は、昔からそれほど変わっていないとも言える。デジタル化を通して人間と地図との関わり方はどう変わり、何が変わらなかったのか。技術的進展をふまえつつ、人間の空間認知を軸にして考察する、新しい地図読み物。
  • 地名の川西史
    -
    1巻1,980円 (税込)
    兵庫県川西市の地名の由来とその変遷を紹介。川西の地には、神功皇后や源満仲、西行といった歴史的人物の伝説と深いかかわりのある地名が多く残る。貴重な資料に加え、新名神高速道路の工事に伴い出土した「石」「道」の文字が見える墨書土器など、注目すべき近年の発掘調査にも触れながら、市域全体にかかわる地名のほか、川西、多田、東谷各地区の村、字、小字の名について考察する。巻末に略年表を付す。
  • 中学受験 最難関7校に合格の極意48
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    中学受験の経験なし、共働きで時間なし、お金に余裕なし、息子の成績はごく平均など、ないない家庭が、息子の「中学受験したい!」という一言によって、どんな悩みや不安感を持ち、どう工夫して乗り越えていったかのコツを紹介。最終的に灘や開成、筑駒など最難関校と呼ばれる中学7校(灘中学、西大和、渋谷教育学園幕張、開成、栄光学園、筑波大学付属駒場、聖光学院)に受験し、すべて合格した秘訣はどこにあるのか。テーマごとにやさしく解説し、最後のまとめシェアポイントで理解度が深まります。
  • 《中学生日記》のメディア史 自主性を演じるドラマ
    -
    1巻3,850円 (税込)
    NHKで40年間放送された《中学生日記》(1972~2012年)は、「普通」と「日常」を強調するドラマ形式を借りながら、学校外の中学生と大人への啓発を強く意図した日本独自の社会教育番組であった。「中学生のリアル」はいかなる条件で成立し、どのような社会的役割を果たしたのか。中学校の安定的な社会化へと促す上で重要な役割を果たした番組を歴史的に位置づける、気鋭の若手研究者によるメディア史研究の意欲作。
  • 電子黒板亡国論 ICTで頭が、よくなる?バカになる?
    -
    1巻1,320円 (税込)
    2010年に総務省の肝煎りで始まった「フューチャースクール推進事業」。翌年には文科省が「学びのイノベーション事業」を開始した。各教室への電子黒板の配備と、各生徒へのデジタル教科書(タブレットPC)の配布が決定し、チョークによる板書と鉛筆による書き取りからの劇的な改編は、学校教育に何をもたらすのか? 京都で私塾を営む教育社会学者が、学びの本質にせまりながら、近未来の学校社会を占う、刺激的な教育論。
  • 特攻文学論
    -
    1巻1,980円 (税込)
    前著『未来の戦死に向き合うためのノート』で衝撃を与えた、知覧特攻記念館での研修などによる、特攻の自己啓発的受容の拡大。本書は、『永遠の0』(百田尚樹)、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(汐見夏衛)など近年ベストセラー化する大衆小説を含む、比較的メジャーな特攻文学を幅広く参照しながら、既存の歴史認識の枠組みを無視した感動や継承の先にある近未来を予測しつつ、それらとうまく付き合う道筋を探る。
  • 近代日本メディア議員列伝・5巻 中野正剛の民権 狂狷政治家の矜持
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    華々しい言論活動と比類なき大衆扇動力でその名を轟かせた雄弁政治家、中野正剛。福岡・修猷館から早稲田に進み、東京朝日新聞記者、東方時論社主筆として活躍。そのメディア経験を糧に衆議院議員に連続8回当選、東方会を結成して南進論を唱え、日米開戦後に東條批判を繰り返し、憲兵の取り調べ直後に自殺。中野は政治家として何を目指し、なぜ自ら命を絶ったのか。メディア政治家としての素顔に肉薄する初の評伝。
  • 図説 日本の城と城下町④ 名古屋城
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 尾張徳川家の威信をかけて築かれた、近世城郭の最高峰とされる名古屋城。東海道防衛の地から、町の一等地を町人に与えて経済都市へと発展していった名古屋の見どころを徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、古写真、地形図などをふんだんに駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第4弾。クリス・グレン氏の巻頭インタビューも収載。
  • 近代日本メディア議員列伝・9巻 西岡竹次郎の雄弁 苦学経験と「平等」の逆説
    -
    1巻2,970円 (税込)
    初等教育(六年)・中等教育(五年)を修了できないほどの筆舌に尽くしがたい貧困、にもかかわらず早稲田大学専門部に進学を果たし、新聞・雑誌社を創業、衆議院議員・政務次官・県知事にまで上り詰めた竹次郎は、普通選挙運動や婦人参政権運動にのめり込みながら、戦時ファシズムや開発政治に深入りするなど、紆余曲折の人生を辿った。最貧困からのし上がった「無名」のメディア政治家の軌跡に、近代日本の裂け目を見出す評伝。
  • 日本国憲法を生んだ密室の九日間
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 連合国総司令部民政局次長以下25人が、理想の民主国家の憲法を作成するというチャンスに奮い立ち、情熱を傾けて執筆。憲法執筆の「密室の9日間」を生々しく再現した。
  • 日本人のこころの言葉 聖徳太子
    -
    1巻1,320円 (税込)
    6世紀末から7世紀初頭、東アジア激動の時代に、日本国の礎をつくろうとの使命感から、聖徳太子は数々の政策を実施していく。とりわけ、わが国初の成文法である「憲法十七条」の制定は鮮烈であり、その冒頭に掲げた「和をもって貴しとなし」の精神は、日本人のこころのよりどころになっている。本書は、理想の国づくりに生きた太子の真摯な思いを表している言葉を取り上げ、日本人のこころに生きている太子像を明らかにしていく。
  • 叢書パルマコン03 農の原理の史的研究 「農学栄えて農業亡ぶ」再考
    4.0
    1巻3,850円 (税込)
    農学の工学化が進む今、工学に従属しない「農学」はどのようにして存在可能なのか。「農本主義」の提唱者にして我が国の代表的農学者である横井時敬を軸に、満洲移民政策に深く関与した橋本傳左衛門、転向農学者杉野忠夫、ナチス農業法研究の法学者川島武宜、反骨の農学者吉岡金市ら、農に関わる思想と実践を詳述。旧来の農本主義的疑似ロマン主義に流れることなく、医・食・心・政・技を総合する、未来の農学を目指す、史的試論。
  • 近代日本メディア議員列伝・11巻 橋本登美三郎の協同 保守が夢みた情報社会
    -
    1巻2,970円 (税込)
    橋本登美三郎は早大雄弁会から朝日新聞記者、潮来町長を経て衆議院議員初当選。以後当選12回を数え、第一次池田内閣で建設相、佐藤内閣では官房長官、建設相、運輸相、党総務会長を歴任。田中内閣で幹事長として権勢をほしいままにしたが、ロッキード事件で逮捕、有罪となると、政治家としての功績は忘れさられ、黒色高官のイメージだけが残る。橋本の目指したものは何だったのか。リベラルから保守への展開の内実を読み解く。
  • 史料で読む庶民の暮らし 幕末女性の生活 日記に見るリアルな日常
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    幕末の暮らしを女性自身が書き残した日記から読み解く、歴史学入門書。ご近所との付き合い、飼い猫の一生、妊娠と出産、伝染病への対処、年中行事など、史料は高校までに学ぶ幕末の事件史とは全然違った細やかで豊かな世界を我々に見せてくれるだろう。用いるのは、滝沢馬琴の息子に嫁いだ路(みち)の日記、和歌山城下の質屋に嫁いだ峯(みね)の日記、和歌山藩藩校の助教の娘小梅の日記、河内国古市の商家の娘サクの日記である。
  • 図説 日本の城と城下町⑦ 彦根城
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大坂城を警戒するために生まれ、泰平の世に適応して姿を変えた井伊家の居城・彦根城。国宝の現存天守と、琵琶湖畔の低湿地を開拓してできた町割りや武家・足軽の屋敷が今も受け継がれる城下町・彦根を探訪する。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第7弾。姫野カオルコ氏の巻頭インタビュー収載。
  • 図説 日本の城と城下町2 姫路城
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 美しさと完成度で木造建築の最高傑作とされ、日本初の世界遺産となった姫路城。戦国の動乱や廃城危機を乗り越え、大戦の戦火を奇跡的にまぬがれた白亜の城の見どころを徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、古写真、地形図などをふんだんに駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第2弾。作家・玉岡かおる氏の巻頭インタビューも収載。
  • 古市古墳群をあるく 増補改訂第2版 巨大古墳・全案内
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    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界遺産に登録された古市(ふるいち)古墳群は、全国屈指の巨大古墳密集地として知られる。国内第2位の規模の誉田山古墳(応神天皇陵)をはじめ、前方後円墳、方墳、円墳などさまざまな形で集積する古墳の歴史的変遷を踏まえながら、多数の図版・写真を交えて現存する全古墳へ案内する。第2版では、最新の発掘調査結果を反映させ、現地情報を刷新するとともに、古市古墳群以外に大阪府内の河内地域全域の古墳も増補して紹介。
  • 近代日本メディア議員列伝・2巻 降旗元太郎の理想 名望家政治から大衆政治へ
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    1巻2,970円 (税込)
    普選運動を陰に陽に支え続け、実現のそのときまで政治過程のど真ん中で力を尽くした降旗元太郎。長野県選出歴代最多の当選11回を誇り、普選法案を最初に帝国議会に提出した一人であるにもかかわらず、これまで本格的に研究がなされてこなかった。『信濃日報』社長の傍ら、信州松本の開明的な名望家ネットワークのハブ的存在として活動したその人生に浮かび上がる「謎」を手掛かりに政治史を捉え直す意欲的評伝。
  • 〈子どものやる気を育てる〉シリーズ 勉強とスポーツに自信がつく ビジョントレーニング
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 勉強や運動をしても成果が出ないなら、眼の動かし方に問題があるのかも。ビジョントレーニングで眼の動かし方を習得すると、今まで無理だったことが簡単にできるようになります。本書は見開き1テーマで分かりやすく、左頁に解説、右頁にワークがあります。ワークはQRコードを読み取りプリントすれば、何度でもできます。親子で取り組めば、集中力、書く力、読む力、イメージ力、運動力がアップし、勉強とスポーツが得意に!
  • 写真で比べる中国大都市の近現代② 北京今昔 BEIJING THEN AND NOW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 改革開放政策により、2010年には世界第2位の経済大国となった中国。その首都である北京は、急速に発展しつつある一方で、明清時代の都市計画や建築が今でも数多く残されている歴史都市でもある。本書は、北京を写した初期の写真を含む19世紀後半から20世紀前半の古写真と、同じ場所で撮り下ろしたごく最近の写真を比較することで、変わるものと変わらぬものを、視覚的に検証し鑑賞できる資料である。原書は2017年刊。
  • 写真で比べる中国大都市の近現代③ 香港今昔 HONG KONG THEN AND NOW
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀後半にイギリスに割譲され、その後アジアと欧州をつなぐ貿易・金融拠点として、特異な発展を遂げ、1997年ついに中国に主権が返還されたのちは、一国二制度の歴史を刻んできた香港。本書は、独自のコロニアルな景観を形成した香港・マカオの建築物や都市景観を写した古写真と、同じ場所で撮り下ろしたごく最近の写真を比較することで、その変遷を視覚的に検証し鑑賞できる、大判写真資料である。原書は2016年出版。
  • 叢書パルマコン06 忘却された日韓関係 〈併合〉と〈分断〉の記念日報道
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    1巻3,520円 (税込)
    21世紀の日韓関係にも色濃い影を落とし続ける、植民地支配の歴史。双方の葛藤を引き起こす、常に想起されている日韓関係史の傾向や性格を、そこから忘却され続けてきた植民地期及び戦後韓国の記念日報道から光を当てるメディア史研究。日本側が創始した8月29日「日韓併合記念日」や10月1日「始政記念日」、韓国側の3・1節や8・15光復節の報道から見えてくる、日韓双方の「忘却/想起」のあり方と歩み寄りの方途とは。
  • 図説 日本の城と城下町⑧ 松江城
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 築城の名手である堀尾吉晴がつくった、鉄壁の防御を誇る松江城。近世城郭最盛期を代表する国宝の現存天守と、宍道湖畔の低湿地の悪条件を解消し、防衛と水運の役割を兼ね備えた城下町・松江を探訪する。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第8弾。FROGMAN氏の巻頭インタビュー収載。
  • 図説 日本の城と城下町⑩ 松本城
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現存する五重6階の天守のなかで、日本最古となる松本城。戦国時代の建物と、平和な時代につくられた建物が共存する天守をはじめ、善光寺街道に沿って経済的発展を遂げた城下町・松本を探訪する。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第10弾。タレント・飯野美紗子氏の巻頭インタビュー収載。
  • 図説 日本の城と城下町⑥ 松山城
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 加藤嘉明が築き、松平勝善が再建した近世城郭最終形の現存天守をもつ松山城。武家屋敷、寺町などの地割りや、山の勾配を利用する防御に徹した町づくりによって生まれた城下町・松山を徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、地形図をふんだんに駆使して、歴史の地層を掘り起こし、町に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第6弾。俳人・夏井いつき氏の巻頭インタビュー収載。

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