井上義和の作品一覧
「井上義和」の「特攻文学論」「人はなぜ特攻に感動するのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「井上義和」の「特攻文学論」「人はなぜ特攻に感動するのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
思わず「特攻」で手が伸びてしまった…。映画論の棚にあったら手に取らなかったかも知れない。
まず引かれるのは「ゴジラ-1.0」
この映画に「特攻文学」の特徴を見る。
それは、自らの命を、未来のために自発的に使い、父になる物語。
誰かに強要されるのではなく、自分の栄誉やプライドのためではなく。
この「特攻文学」という言葉は知らなかったが、なんだかやたら「永遠の0」とか「あの花」とか、特攻にかんする物語、また知覧博物館がいけてるスポットであるかのように持て囃されるのを苦い思いで見ていたのは、こういうことかと納得した。
人間の命を粗末に扱った特攻は、あってはいけない。まずそんな正義感があると、「特攻文
Posted by ブクログ
どんな理由があれば我々は納得して戦死を受け入れられるのかを考察している一冊。
『ちょうどいい、節度ある、穏健な』戦死観の模索が始まります。
現代日本人の多くは戦死という現実への反応として、考えたこともない(未見)、考えたくもない(拒絶)、考えるべきではない(禁止)、のいずれかの思いにより思考停止しているのではないでしょうか。
ゴジラ理論の解説ではかつての日本兵戦死者へ国民が正面から向き合えていないために、未来の戦死者=自衛隊の戦死者が生まれた時に同じく向き合えず彼らを“行き場のないもの”として宙吊りにしてしまうだろうと考察されています。
国のために殉職・戦死した方々は英霊であると私は考えていま