井上義和のレビュー一覧

  • 未来の戦死に向き合うためのノート

    Posted by ブクログ

    どんな理由があれば我々は納得して戦死を受け入れられるのかを考察している一冊。
    『ちょうどいい、節度ある、穏健な』戦死観の模索が始まります。
    現代日本人の多くは戦死という現実への反応として、考えたこともない(未見)、考えたくもない(拒絶)、考えるべきではない(禁止)、のいずれかの思いにより思考停止しているのではないでしょうか。
    ゴジラ理論の解説ではかつての日本兵戦死者へ国民が正面から向き合えていないために、未来の戦死者=自衛隊の戦死者が生まれた時に同じく向き合えず彼らを“行き場のないもの”として宙吊りにしてしまうだろうと考察されています。
    国のために殉職・戦死した方々は英霊であると私は考えていま

    0
    2026年04月05日