叢書パルマコン03 農の原理の史的研究 「農学栄えて農業亡ぶ」再考

叢書パルマコン03 農の原理の史的研究 「農学栄えて農業亡ぶ」再考

3,850円 (税込)

19pt

4.0

農学の工学化が進む今、工学に従属しない「農学」はどのようにして存在可能なのか。「農本主義」の提唱者にして我が国の代表的農学者である横井時敬を軸に、満洲移民政策に深く関与した橋本傳左衛門、転向農学者杉野忠夫、ナチス農業法研究の法学者川島武宜、反骨の農学者吉岡金市ら、農に関わる思想と実践を詳述。旧来の農本主義的疑似ロマン主義に流れることなく、医・食・心・政・技を総合する、未来の農学を目指す、史的試論。

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叢書パルマコン03 農の原理の史的研究 「農学栄えて農業亡ぶ」再考 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年08月01日

     テーア、チャヤーノフ、横井時敬、橋本傳左衛門、クルチモウスキー、杉野忠夫、小野武夫、川島武宜、吉岡金市、本書で取り上げられた主な人物である。かろうじて知っているのは、著作を読んだこともある川島武宜一人である。
     
     本書冒頭、近未来の「農」が、必須栄養素の簡易摂取化、植物工場による栽培といった工学...続きを読む

    0

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