ユーザーレビュー ナガサキ――核戦争後の人生 スーザン・サザード / 宇治川康江 「被爆者」という名前の人は一人としていない。ひとりひとりには、名前があり、それぞれの人生があり、夢があり、喜怒哀楽のある毎日があった。原爆投下後も含めて、一人一人が歩んだ日々を丹念に追った力作。著者がアメリカ出身のスーザンさんということが大きな意味を持つように感じた。 Posted by ブクログ ナガサキ――核戦争後の人生 スーザン・サザード / 宇治川康江 戦争の恐ろしさ、原爆・核兵器の恐ろしさを知るうえで、多世代に読んでもらいたい作品です。 世界で唯一原爆を落とされた日本が、核兵器が何をもたらすことになるか、もっとしっかりと世界に発信していくべきだと理解できます。 出来れば学校教育で広く読まれるように、教材として利用されるとよいと思います。 Posted by ブクログ ナガサキ――核戦争後の人生 スーザン・サザード / 宇治川康江 これだけの内容を、日本人ではなくアメリカ人が取材・執筆したことにまず驚かされる。長崎で語り部をされている方の話を中心に、驚くほどの多くの資料に基づき、原爆投下の経緯から現在までの流れが網羅されている。戦争のこと、核兵器のことを考えさせられた。 Posted by ブクログ スーザン・サザードのレビューをもっと見る