寺沢拓敬の作品一覧

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作品一覧

2021/08/13更新

ユーザーレビュー

  • 「日本人と英語」の社会学―なぜ英語教育論は誤解だらけなのか
    日本の英語教育についての批評本。日本人の英語力に関するあらゆる説について統計的に分析している。

    全体に通して言える結論は日本の英語教育は過熱しており、ビジネスの的になりやすいということ。確かにグローバル化が劇的に進むにつれて、英語の必要性は必然的にん高まるが、国によってその必要度合いは違う。発展途...続きを読む
  • 「なんで英語やるの?」の戦後史―《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程
    書店にて購入(大学は早く入荷してください)。基本的に名著。こんな研究を待っていた!!業界関係者は必読の一冊となること間違いなし、が予想される。 内容については触れないで、ぼかしたレビューを書きます。基本的には大絶賛で、日本における英語教育研究史において、重要な意義ある節目を位置づける研究となることで...続きを読む
  • 小学校英語のジレンマ
    小学校英語の問題点を丹念に調査した好著だ.結論めいた件がp204にある.「小学校英語は熟議なしで拙速に決定されたものであり、そもそも劇的な効果は望めない.また、グローバル化に対応するために小学校から英語を導入すべしという根拠も不明である.」お金がないからか担任の先生が英語を教えることになり、先生の負...続きを読む
  • 小学校英語のジレンマ
    小学校英語について最もよくまとまった本である。また共分散構造分析のモデルも使っていた。
     研究の基礎文献になりうる本である。
  • 「日本人と英語」の社会学―なぜ英語教育論は誤解だらけなのか
    データにもとづいて、日本人と英語に関する夢のない事実を明らかにしている。
    ・高度の英語能力を持った日本人はごく一部しかいない。
    ・英語教育を受けられるか否かは、出身階層によって大きく左右される。
    ・日本人は、全体として、世界的に見て英語力が低いのは事実だが、最低とか、突出して低いということはない。し...続きを読む

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