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福祉の使命
大企業の人事マンはなぜ、 安定した職を捨てて福祉の世界に飛び込んだのか? 18施設、30事業所、スタッフ1300名超 社会福祉法人理事長が考える、福祉の使命とは—— ------------------------------------------------------ 困っている人の役に立ちたい——著者は1978年、41歳で現在のJT(日本たばこ産業)を早期退職し、福祉業界に飛び込みました。 以降、45年にわたって理想の福祉を追求し、設立した社会福祉法人は現在までに18施設、30事業所、スタッフ1300名余を抱えるグループに成長させています。 この本は、そんな著者の軌跡を通して福祉の使命を提示しています。 高校卒業後に入社したJTで人事労務を担当していた著者は、当時、働く女性を支援する制度が整っていない状況を憂い、一企業のなかでできることの限界を 痛感しました。それがきっかけとなりJTを退職し、その後福祉事業の第一歩となる24時間年中無休の保育園を開園します。この保育園は地域ですぐに評判になり、 いまでも多くの働く女性を支えています。 保育が軌道に乗ってから著者が取り組んだのが介護です。高齢化が進むにつれて、高齢者が必要とする施設が十分に整っていないだけでなく、高齢者の多様化するニーズにこたえられていないと考えた著者は、1995年にケアハウスを開設するとともに社会福祉法人を設立します。それを皮切りにグループホーム、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホームを次々と立ち上げます。 さらに、著者の取り組みは施設運営にとどまらず、独居老人や老老介護の問題を解決すべく訪問介護や居宅介護支援にも及んでいます。常にその時代ごとに、社会に必要とされる福祉サービスを展開してきたのです。 福祉は誰のために、どうあるべきか——著者の歩みは、常に理想の福祉の追求とともにありました。 本書は福祉の現場で働きたいと考えている人や、社会福祉法人を設立しようとしている人など、福祉にかかわるすべての人にとって、福祉がどうあるべきかを考えるきっかけになる一冊です。 -
米軍最強という幻想 アメリカは日本を守らない
日本では、アメリカや在日米軍にネガティブな説を唱えると「左翼・リベラル」と見なされる。だが、本書の著者は違う。軍事社会学・海軍戦略論・国家論が専門の学者であり、米国で海軍の調査・分析の戦略コンサルタントも務めている。その人物が「日米同盟からの離脱」を説くのはなぜか。日本人は戦後、安全保障でアメリカ頼みとご機嫌とりを重ねた結果、自国の「国家主権とは何か」が分からなくなってしまった。加えて深刻なのは、近年における米軍の(核兵器を除く)戦力低下である。とくに「海軍の弱体化」は甚だしい。中国の海軍力増強を「艦船の数だけ多くても仕方ない」「見かけ倒しの性能」と見くびっているうちに、中国は本当にアメリカに追いついてしまった。日本周辺で有事が起きた際、米軍が「支援だけ」しかせず、日本を捨て駒にする可能性すらある。今こそ我々は、いかなる国からも中立を保つだけの軍事力をもち、海賊討伐などの国際貢献を果たす永世中立国として自立しなければならない。すなわち「重武装」永世中立国こそ、日本が目指すべき王道である。核兵器は使わず、海洋国家の防衛原則に即した装備と態勢を具体的に構築する著者の本気度は、本書を読めばお分かりいただけるだろう。 〈目次〉序章 王道へ――「反米」でも「親米」でも「親中」でもなく 第1章 覇道国家アメリカの衰退 第2章 日米同盟離脱と重武装永世中立主義 第3章 日米同盟離脱と非核政策 第4章 永世中立国・日本の国防態勢 -
イーグル・クロー作戦 在イラン・アメリカ大使館人質事件の解決を目指した果敢な挑戦
拉致問題解決のために知るべき事実—人質救出作戦によって示されたアメリカ人の決意と覚悟。 もちろん、日本にはアメリカと同じことはできません。しかし、だからと言って何もしなくていいわけがありません。この問題を解決に導くためには、日本人ひとりひとりが自分にできることを実行することが何よりも大切だと思います。私にできることは、この本を翻訳することでした。そこには、アメリカ人の自国民の救出に向けた決意と覚悟が書き表されていました。本書が、拉致問題に対する日本人の意識にわずかでも変化をもたらすことを願ってやみません。(訳者あとがきより) 【目次】 1979年、イラン革命の混乱の中、熱狂的な革命主義者たちがテヘランのアメリカ大使館を占拠して53人のアメリカ人を人質にした。交渉に行き詰まったカーター大統領は、創設されたばかりのデルタ・フォース(第1特殊部隊デルタ作戦分遣隊)に大規模かつ複雑な救出作戦の実施を命じた。その作戦を成功させるには夜間に敵地内の砂漠でヘリコプターへの燃料補給を行い、脆弱かつ信頼性の低いヘリコプターで作戦部隊を空輸し、そして陸軍レインジャー連隊が飛行場を占拠しなければならなかった。これらの任務を遂行する特殊作戦部隊が新編されたが、そのパイロットや支援要員を十分に訓練する時間的余裕はなかった。 本書は、本作戦に関与した隊員たちからのインタビュー、秘密区分が解除された文書および詳細に再現された作戦計画に基づいて、新しく書き上げた歴史書である。その目的は、この強襲作戦の背景、計画、問題点などを詳しく説明し、デザート・ワンでの事故の教訓がアメリカ特殊作戦軍の創設に及ぼした影響を明らかにすることにある。 【著者】 ジャスティン・ウィリアムソン アメリカ合衆国の元外交官。イラク、メキシコ、スペイン、コンゴ民主共和国で勤務。テキサス工科大学およびテキサス大学エルパソ校で学位を取得。近年になって、アメリカ陸軍指揮幕僚大学を卒業し、軍事研究修士(Master of Military Arts and Sciences)を取得している。テキサス州在住。 影本 賢治 陸上自衛隊を退職後、ウェブサイト「AVIATION ASSETS(アビエーション・アセット)」を開設。アメリカ陸軍機関誌の翻訳などを行っている。北朝鮮拉致被害者の救出を目指す「予備役ブルーリボンの会」の会員。訳書に『ドリーム・マシーン―悪名高きV-22オスプレイの知られざる歴史』(鳥影社)がある。北海道在住。 -
待ったなし! 実家の空き家問題を片づける本 2024年最新版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2023年に空家等対策特別措置法の一部が改正・施行されました。日本全国の空き家の数は849万戸、2033年には3軒に1軒が空き家になるというデータもあり、全国的に空き家の増加が大きな問題になっています。この本では法改正についてわかりやすく解説。一緒に考えておきたい相続問題についてもカバーし、実家の空き家問題を解消する情報を紹介します。 -
総孤独社会―週刊東洋経済eビジネス新書No.447
一人暮らし世帯が4割に迫ろうとする今、頼れる人のいない孤立状態に、あなたの親・子・同僚など、誰もが陥りかねない。とりわけ病気や離婚、失職をきっかけに、相談相手がいない働き盛りの「超孤独」に、ある日突然陥るかもしれない。役職定年世代の50代、コロナ禍で生活困窮が露呈した中高年女性、過度な気遣いで疲弊するZ世代など、「総孤独」ともいえる日本社会の現実から「成年後見人」の巧妙な罠、家事や介護に縛られる20代・30代「若者ケアラー」の実態を追った。 本誌は『週刊東洋経済』2022年11月26日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。 -
科学と国家と大量殺戮 物理学編
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 画期的内容! 核戦争、原発問題―原子力をめぐるあらゆる問題を人物を通して科学的・歴史的に解説。 ガリレオやニュートンの物理学からアインシュタインの相対性理論を押さえつつ、キュリー夫妻と放射線、ラザフォードと原子核、リーゼ・マイトナーと核分裂などを解き、オッペンハイマーとマンハッタン計画、原爆投下、冷戦体制、さらに原発、チェルノブイリ、フクシマまでを詳説。 原爆の仕組み(作り方)、原発の原理と実際を明らかにする。専門家の「真意」やレトリックを読み解く方法を示し、自分の頭で考える材料を提供する、文系も理系も必読! -
マンデラの南アフリカ―アパルトヘイトに挑んだ外交官の手記
「人種差別の極致ともいえる南アフリカ共和国のアパルトヘイト―いったいこのような不合理な制度がいつまで続くのか。国際社会はそれに対して有効な手を打てないのか」本書は、外務省アフリカ第二課長としてこの問題に取り組んだ、著者の3年間の記録である。 ※本書は2004‐06‐24に展望社より刊行された書籍を電子化したものです。 -
アメリカの不正義 レバノンから見たアラブの苦悩
米国のイラク攻撃に反対する意見を具申して外務省を追われた前駐レバノン特命全権大使が、米国の中東政策の誤りとそれに従う小泉首相の外交の危うさに警鐘を鳴らす。 ※本書は2003‐12‐03に展望社より刊行された書籍を電子化したものです。 -
現代リスクと保険理論
本書は、現代社会における主要なリスクである、交通事故リスク、地震リスク、信用リスク、環境リスク、賠償責任リスク、医療リスク、介護リスクなどをとりあげて、それぞれのリスク対応策としての保険制度の存在意義と課題を考察するものである。 近代的保険はその発達に伴って、社会に存在するリスクの社会化をもたらしてきた。リスクと保険の関連性を論ずるにあたって、補償の二階建て論、官民関係論、市場原理との整合性、賠償責任ルールの設定などのテーマを設定し、それを中心に議論を展開することで保険政策の現代的課題にもつなげていくことにする。これらのテーマはいずれも保険学の主要課題であり、現行の保険制度とからめながら論ずることで、具体的かつ現実的な問題に対する政策提言も試みる。こうした議論を通じて、多様かつ複雑なリスクにさらされている現代社会において、保険がいかなる発展方向を示しているかを考察し、改めて保険の本質に迫るものである。 -
福祉教科書 ケアマネジャー 完全合格テキスト 2024年版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 2024年介護保険法改正に対応! 本書は、2024年10月に実施予定のケアマネジャー試験対策のテキストです。最新の出題傾向と過去5年分の過去問題を徹底研究して、わかりやすく解説しました。「スラスラ読めて、重要ポイントをつかみやすい」と好評。合格に必要な知識が無駄なく身につきます! 2024年の介護保険法改正と『九訂 介護支援専門員基本テキスト』に対応! 【本書の特徴】 ◆読みやすく、覚えやすい!◆ 試験範囲を無駄なく、わかりやすい文章で解説。つまずきやすい箇所も、教授と受験生のキャラの会話が理解を助けます。 ◆節末のチェック問題で理解度アップ!◆ ○×式の過去問題と予想問題を収載。学習した内容をすぐに確認して、知識の定着をはかりましょう。 ◆ひと目でわかる重要ポイント!◆ よく出題され、必ず理解しておきたい内容を、「重要ポイント」のアイコンで明示しています。 ◆イラストや図表でイメージをつかむ!◆ 複雑な内容はイメージしやすいように図式化して解説。イラストと図表で記憶に残りやすい! 【大好評の姉妹書】 『福祉教科書 ケアマネジャー 完全合格過去問題集』との併用で得点力アップ! 【目次】 ■第1章 介護支援分野 ■第2章 保健医療サービスの知識等 ■第3章 福祉サービスの知識等 【著者】 ケアマネジャー試験対策研究会 NPO法人千葉県介護支援専門員協議会会員で、厚生労働省の介護支援専門員指導者研修を修了した者(介護支援専門員指導者)の有志で構成される研究会。介護支援専門員指導者として介護支援専門員実務研修等を担当するだけではなく、介護支援専門員実務研修受講試験対策研修の講師としても、質の高い保健医療福祉職の合格に向けて尽力している。 ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
墓標なき草原 哀しみの記憶
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 『命がけの証言』続く衝撃の告発漫画 汚され、言葉さえ奪われた、内モンゴルの真実を忘れないで! 草原のキリングフィールド、内モンゴルにおける中国・文化大革命、虐殺の記録 清水さんの漫画を読むと、中国によって殺害されたモンゴル人たちが草原の奥から歴史の審判法廷に向かって歩いてくるように感じる。彼ら・彼女たちは漫画という正義の舞台に立ち、中国によるジェノサイドの実態について証言している。読者の皆さんは、ジェノサイドの犯罪者である中国を裁く正義の裁判官になる。こうして、今まで墓標一つ建っていなかったモンゴル草原に、鎮魂の墓標が建つに違いない。 原作者・楊海英(静岡大学教授) 内モンゴルの人口比率は、漢人8割、モンゴル人が2割弱にまでなり、侵食が進んでいます。漢人移民による虐殺の上に実効支配が進んだ土地のモンゴル人から、最後の砦である母語、モンゴル語までも奪おうというのです。抗議を行った親は仕事を奪われたり、子供たちは学校に監禁されたり、亡くなった教師もいました。ウイグルでも言葉が奪われ、強制収容所で親子が引き離され、強制不妊などの民族抹殺が進められています。つまり、この本の中の50年前のお話は過去のことではなく、同様の手法を使って今も現在進行形であり、拡大しています。 漫画家・清水ともみ 内モンゴル人を襲った悲劇の物語! 第1話 “赤い息子”たち ―ウラーンフーの物語― 第2話 奪われた青い仔ヤギ ―バイワルの物語― 第3話 本当の支配者 ―トブシンの物語― 第4話 一つの国になれると信じて ―トグスの物語― 第5話 救っても救っても ―ジュテークチの物語― 〈特別収録〉モンゴリアン・メッセージ 2020 -
「活」氾濫のなぜ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕得られるのは達成感か、一体感か、それとも── 変幻自在の略語からニッポンが見える 石原壮一郎×辛酸なめ子 ●受け身な日本を変えるために 「婚活」ブームの火付け役が見た当時と今 白河桃子 ●〝ためになる行動〞をマーキングする新しい造語成分 飯間浩明 ●「推し活」が変える?「女性オタク」のメディアイメージ 田島悠来 -
令和生まれが見る2100年の日本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●緊急提言「人口ビジョン2100」 縮小スパイラルを断ち切るために 三村明夫+人口戦略会議 ●「消滅可能性都市896」の衝撃 本誌編集部 ●〔対談〕今が未来を選択できるラストチャンス 三村明夫×増田寛也 ●父として、政治家として 政局のさなかも育児は続く 小泉進次郎 ●メガロポリスか衛星都市か 岐路に立つ政令指定都市 北村 亘 ●「異次元の少子化対策」は必要な層に届いていない? 子ども・女性支援政策から考える〝失われた10年〞 治部れんげ ●能登半島の最北部・珠洲市という選択 過疎地への本社移転がもたらした恩恵 岩城慶太郎 -
女も男も No.142 今と過去をつなぐ平和教育
収束の兆しの見えないウクライナ戦争、戦争と平和の問題を自分事として考えるにはどうすればよいのか。 収束の兆しの見えないウクライナ戦争、イスラエル軍によるパレスチナ自治区・ガザへの攻撃など、戦禍は拡大する一方です。このような情勢だからこそ、平和教育の重要性が高まっているといえるでしょう。戦争と平和の問題を自分事として考えるにはどうすればよいのか。過去と現在と未来の時間軸を通した学びをどう作っていくのか。憲法学習につなげるとりくみ、ジェンダーの視点で核兵器の問題や加害/被害の歴史に向き合うとりくみ、戦争のトラウマをテーマにした教育実践などを紹介します。 【目次】 PART 1 「自分事」としての平和教育 戦禍の広がる今こそ憲法理念に依拠した平和教育を 角田 達夫(日本教職員組合中央執行委員、平和・組織・青年部担当) パレスチナとのかかわりからの学びを憲法解釈に生かす ──平和的生存権の活用と支配欲の克服 清末 愛砂(室蘭工業大学大学院工学研究科教授) 〈平和教育実践①〉 「自分だったらどうするか」 ──ロールプレイワークで沖縄戦を学ぶ 狩俣 日姫(株式会社さびら・平和教育ファシリテーター) 〈平和教育実践②〉 核兵器の問題はジェンダーの問題 田中 美穂(核政策を知りたい広島若者有権者の会〈カクワカ広島〉共同代表) PART 2 記憶を継承するということ ヒロシマ、ジェンダー、植民地主義が交差する場として 加納実紀代資料室サゴリ 高雄 きくえ(加納実紀代資料室サゴリ主宰) PART 3 戦時から現代に引き継がれているもの 80年前の戦争と現在をつなぐ、トラウマインフォームドな平和教育 中村 江里(広島大学大学院人間社会科学研究科准教授) 【著者】 女も男も編集委員会 女も男も編集委員会 -
台湾有事は日本有事 日本がいま、すべきこと【特別版】
【WedgeONLINE PREMIUM】 台湾有事は日本有事 日本がいま、すべきこと【特別版】 台湾有事は即、日本有事となるが、わが国の備えは極めて脆弱だ。台湾有事のシミュレーションから得られた教訓などを基に、日本の備えや日米同盟強化のための道筋を示す。 月刊誌『Wedge』WEDGE_SPECIAL_OPINION「台湾有事は日本有事 もはや他人事ではいられない」(2021年 11月号、10月20日発売)、「台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ」(22年11月号、10月20日発売)、「台湾有事に備えるために 日本に必須の“新発想”と“多様性”」 (23年11月号、10月20日発売)の記事をまとめた特別版です。 WEDGE_SPECIAL_OPINION 台湾有事は日本有事 もはや他人事ではいられない PART1 いつか必ず訪れる台湾海峡危機 日本は覚悟と備えを持て(武居智久・日本戦略研究フォーラム顧問) PART2 高まる軍事的脅威 「政治の不作為」断つ処方箋とは(勝股秀通・日本大学危機管理学部教授) PART3 法の限界は明らか 「国民保護」に本気で取り組め(中林啓修・国士舘大学防災/救急救助総合研究所准教授) 台湾統一を目論む中国 「有事」の日に日本は備えよ 【INTRODUCTION】中国は米国の最大挑戦者 日本に必要な「拒否的抑止力」(小谷哲男・明海大学外国語学部 教授) 【PART 1】無駄にする時間はない 日米は同盟強化へ手を尽くせ(エルブリッジ・コルビー 元米国防副次官補) 【PART 2】行き詰まる習近平の台湾政策 台湾海峡危機で改めて露呈(飯田将史・防衛省防衛研究所 米欧ロシア研究室長) 【PART 3】台湾有事は絵空事ではない 備えの構築が急務な日本(尾上定正・日本戦略研究フォーラム<JFSS> 政策提言委員) 台湾有事に備えるために 日本に必須の“新発想”と“多様性” 【PART 1】 日本の想定、ここが足りない 島国ゆえの「脆弱性」直視を(渡邊剛次郎 元海将・元横須賀地方総監・日本戦略研究フォーラム 政策提言委員) 【PART 2】 有事における邦人輸送は至難 「政府公船」活用に解を見出せ(武居智久 日本戦略研究フォーラム 顧問) 【PART 3】 感情的な中国脅威論やめ “正しく恐れる”ために必要な視点(量産型カスタム氏 技術者・研究者・ハッカー) -
新自由主義の時代の在日コリアン
自己責任や競争を推し進める新自由主義の時代にあって、在日コリアンはどのように自身の人生を選択し、この社会に「適応」しようとしているのか。また、在日コリアン内部での格差は、どのように生起しているのだろうか。 在日コリアン社会へのフィールドワークを通じて得たライフコースに関する語りの分析から、現代の在日コリアンがエリート層、あるいはアンダークラスへと分極化していくプロセスを丹念に描き出す。それと同時に、拡大した格差が在日コリアンのコミュニティ内部に葛藤を生じさせる事態にも迫る。 新自由主義の原理で満たされた現代を生きる在日コリアンの経験を、人種やエスニシティ、ジェンダー、階級などの複数の要因の絡み合いを想定する「交差性」の視角から読み解き、移民としての背景をもつエスニック集団が直面する複雑化し細分化した社会的不平等の実相を浮き彫りにする。 -
答え 第4巻[世界の考え方編]
心を開き、トランスジェンダーもAIも無効に 第11章 なぜ白人、キリスト教徒、男性か? 第12章 私たちはどこへ向かっているのか?──流れにまかせた場合 第13章 トランスジェンダー・ヒステリーの真相 第14章 新世界交響曲とは何か? 第17章 答えは何か? カルト(ディープステートを操るのはレプティリアン)のアジェンダは、ポストヒューマンだ。そのため着々と布石を打ってきた。 全地球を巻き込んだ偽パンデミックの「コロナ騒ぎ」、猛毒の「ワクチン強制」、やらずもがなの「ロシアVSウクライナ戦争」、「イスラエルVSハマス戦争」など。また中国は優秀な「世界覇権国」とモーレツに持ち上げて、冷酷な人民の完全監視管理ディストピア大実験を進行中。 悪魔の遊び場シリコンバレーのテクノクラートで京兆長者イーロン・マスクやビル・ゲイツの得意満面の阿呆面を見よ! カルトの現場手先は、いずれカルトの親方からポイされることになる。 のほほんと幸せ面をして、殺人的に強烈な5G電磁波浴のスマホ中毒になりながら虹色の旗を振って、エセ温暖化や洗脳の罠LGBTQジェンダー差別反対のエセ人権運動やポリティカル・コレクトなどと称してエセ覚醒ごっこ大騒ぎなどやっている場合などではない。 では、どうする? その「答え」が、デーヴィッド・アイク著の『答え』全4巻にギッシリ。 Q.「アイクは、カルトの陰謀真相をあれほどあからさまに暴露しながら、なぜ消されないのか?」 A.「私と波動接続できなければ、ホログラフィックな「物理的な」領域において私に影響をおよぼすことはできないから、だ。物理的な領域とは、波動情報場を解読して投影したものなのだから」 A.「私たちが低波動なことにフォーカスすれば、カルトとその非人間の親方に餌を与えることになる。カルトの周波数に合わせなければ、その力の源を断つこともできる。カルトの操作に対しては、マッチョに怒りと憎しみで立ち向かうべきと思う向きが多いかもしれないが、逆である」 A.「カルトにとって無限の愛は、吸血鬼にとってのニンニクのようなものだ。だから「歴史」上の権力者たちは、「愛こそが答え」であるという者をおそれてきたのだ」 Q.「世の中を変えるにはどうすればいいのか?」 A.「自分自身を変えれば、人生経験が変わる。集団的に変化がおこれば、世界が変わる。個人的な変化、つまりバイブレーションの変化を望まないなら、永遠に待ちぼうけすることになる。 私たちは、互いに怒りや憎しみ、恨みを持っていれば、相手とその周波数でからみあうと述べた。相手にそういった感情がなければ、波動接続は発生しない。相手はその周波数を発していないからだ。その場合、あなたが発した恨みの周波数は行き場をなくし、恨みを抱えた他の者にからめ取られることになる。このことから、赦しとは赦される側だけでなく、赦す側のためにもなるといえる」 A.「互いに憎しみあい、おそれる空気が、あらゆる紛争や戦争の基本原理だ。そうした波動がなくなれば、争いもなくなる」 -
福祉教科書 ケアマネジャー 完全合格過去問題集 2024年版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 たっぷり解ける453問! 出題傾向と重要事項を押さえて一発合格へ! 本書は、2024年10月に実施予定のケアマネジャー試験対策の過去問題集です。過去6年分(2018~2023年度)の問題をすべて収載。「テーマ別の構成で効率的に勉強できる」と好評です。繰り返し解くことで合格力が身につきます。 【本書の特徴】 ◆レア問題も掲載◆ 2018~2023年度の試験問題のほか、2017年以前でも「これは重要!」という問題も収載しています。 ◆出題頻度が一目でわかる◆ 出題傾向を分析して、出題頻度・重要度の高い順に3段階で表示。効率的に学習できます。 ◆テーマ別の過去問で弱点を克服◆ まずは、テーマ別に分類された過去問で基礎固め。自分の苦手分野や間違えやすい問題がわかります。 ◆最新過去問で総仕上げ◆ 最新過去問(2023年度試験)は実践形式で収録!本番と同じように時間を計りながら解いてみましょう。 ◆「合格のポイント」で要点整理◆ 問題と絡めて理解または暗記しておきたい内容は、「合格のポイント」にまとめています。 ◆解説文を穴埋め問題として活用◆ 【大好評の姉妹書】 『福祉教科書 ケアマネジャー 完全合格テキスト』との併用で得点力アップ! 【目次】 ■第1部 テーマ別問題 第1章 介護支援分野 第2章 保健医療サービスの知識等 第3章 福祉サービスの知識等 ■第2部 本試験問題 【著者】 ケアマネジャー試験対策研究会 NPO法人千葉県介護支援専門員協議会会員で、厚生労働省の介護支援専門員指導者研修を修了した者(介護支援専門員指導者)の有志で構成される研究会。介護支援専門員指導者として介護支援専門員実務研修等を担当するだけではなく、介護支援専門員実務研修受講試験対策研修の講師としても、質の高い保健医療福祉職の合格に向けて尽力している。 ※電子書籍版には赤いシートは付属していません。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
米中大動乱―週刊東洋経済eビジネス新書No.443
制御困難な米国のインフレと急失速する中国経済。21世紀の経済成長を牽引してきた両大国が大混乱に陥っている。政治的動揺もはらむ未曾有の危機が、日本へも襲いかかろうとしてる。保守・リベラル間の溝が一層深まり、もはや「内戦前夜」と形容される米国社会。また中国経済を押し上げてきた「不動産バブル」がついに最終局面を迎える中で、異例の3期目を迎える習近平政権の野望に迫る。日本への影響も大きい半導体やEVなど米中相克の産業の最前線も描いていく。 本誌は『週刊東洋経済』2022年10月29日号掲載の34ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。 -
分断されないフェミニズム
非婚/未婚/既婚、正規労働/非正規労働、性差別的な売春か/セックスワークか、女性の保護か/男女平等か――。フェミニズムは分断と連帯にどう向き合えばいいのか。 フェミニズムの議論を骨格に、現場の声にふれた経験に基づき、女性たちが簡単にはつながれない現実を見据えたうえで、シスターフッドとは何かを問いかける。 女性たちが差別に抗い、不満に共感しあいながらも、ともに声を上げられない現実を、ジェンダーに基づく権力構造による分断だけではなく、考え方や生き方、事情や立場が異なる個人の関係性などの視点から読み解く。 「分断」を乗り越えることを模索し、「ほどほどに、誰かとつながり、生き延びる」ための女性のこれからを提案して、長年のフェミニズムの場での活動と思索に基づいて女性のつながりのあり方の再考を求める評論。 -
独裁は選挙から生まれる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕「進化」する権威主義、後退するリベラル 「投票=民主主義」という幻想 吉田 徹×東島雅昌 ●生成AI規制も合意できない 分断とフェイクに揺れるアメリカ大統領選挙 前嶋和弘 ●「中国ファクター」と台湾総統選挙 統一攻勢との力比べ 川上桃子 ●誰でも偽動画を作れる時代 AIは民意を変えられるのか 小林雅一 ●日本だけの現象ではない! 投票率低下の原因とその処方箋 松林哲也 ●〔ルポ〕ベルギーの現場から くじ引きで政治に参加する市民たち 宮下洋一 -
日本陸軍と大陸政策 新装版
日露戦争後から第一次世界大戦末にかけて、陸軍が独立した政治勢力として登場する過程を解明する。大陸政策、満州経営政策をめぐる対立、陸軍内部の権力状況に光をあて、政党政治確立過程における藩閥と政党の対抗=提携関係の中に位置づけた名著、待望の復刊。全て新しく組み直し、「復刊によせて」を付す。 【主要目次】 はじめに 第一章 日露戦後における大陸政策と陸軍 序 説 明治四〇年帝国国防方針の成立 第一節 満州権益確立過程における陸軍 第二節 桂園時代における陸軍 第二章 明治末・大正初期における大陸政策と陸軍 第一節 満州権益確立後における大陸政策の模索 第二節 大正政変期における陸軍 第三章 大戦期における大陸政策と陸軍 第一節 積極的大陸政策の諸類型とその帰結 第二節 長州閥陸軍の変容過程 おわりに 地図 関係年表 資料および文献について あとがき 復刊によせて -
俺たちはどう生きるか 現代ヤクザのカネ、女、辞め時
「それでもヤクザになりたいという若い入門希望者は少なからずいる。警察から目を付けられるから、最近はあえて盃を与えず組員と同じ扱いにしているんだ」 警察の徹底した締め付けによって、車を買うことも、ゴルフをすることも、自分名義のスマホを持つことさえ許されない現代ヤクザ。 それでも覚醒剤、闇カジノ、風俗店など「シノギ」の道が途絶えることはない。 現実に、ここ数年暴力団員数の減少は止まり、増減なく横ばいになっている。 ヤクザ取材歴25年以上、暴力団組員、幹部、組長に取材を重ね、業界にパイプと人脈を持つ筆者が聞き出した肉声と本音。 暴力団組員は、実はその多くが国民健康保険に加入し、抗争でケガをしたときも、保険証を提示して治療を受けている。 また、ストーカーになった元組長、気に入った女性をホストクラブに連れていく理由、組長の妻と愛人の生態など、現代ヤクザのリアルに迫る。 誰もが知りたい以下の疑問に答える必読の一冊。 「みかじめ料」を払う店はなくなったのか? バブル期のヤクザはどのくらい潤ったか? 「暴排条例」がもたらした壊滅的な打撃とは? 闇カジノはなぜ「おいしいシノギ」なのか? コロナ後に覚醒剤密輸が激増したのはなぜか? ヤクザはマイナンバーカードを持てるのか? 元総理秘書はなぜ暴力団に裏ガネを払ったのか? 歌舞伎町で「スカウト狩り」が起きた理由は? ヤクザはどうやって女性を口説くか? なぜ刺青を入れ指詰めをするのか? -
きしむ日本の建設業 これでは国土が守れない 残業規制より本質的課題にメスを入れよ【WOP】
【WedgeONLINE PREMIUM】 きしむ日本の建設業 これでは国土が守れない 残業規制より本質的課題にメスを入れよ【WOP】“ 道路や橋、高層ビルに新築戸建て……。誰もが日々、当たり前のように使うインフラや建築物にも、それらをつくり、支える人たちがいる。世は「働き方改革」全盛の時代─。その大波は建設業界にも押し寄せる。だが、目先の労働時間削減だけでなく、直視すべきは深刻な人手不足や高齢化、上がらぬ賃金などの課題だろう。インフラや建築物は、まさに日本の「機能」であり「国土」そのものでもある。“これまでの”当たり前を、“これからも”続けていけるのか─。その分水嶺にある今、どのようにして国土を守っていくべきか、立ち止まって考えたい。 月刊誌『Wedge』2022年9月号(8月20日発売)の特集「きしむ日本の建設業 これでは国土が守れない 残業規制より本質的課題にメスを入れよ」を電子書籍化したものです。 Part 1 INTRODUCTION建設業の魅力向上の“本丸”は「働き方改革」にあらず(Wedge編集部) Part 2-1 REPORTAGE外国人に頼りきる日本の建設現場 このままでは行き詰まる(出井康博 ジャーナリスト) Part 2-2 CRAFTMANベテランと若手職人に聞く 建設業界の課題と醍醐味(出井康博 ジャーナリスト) Part 3-1 REWARDING知ってほしい現場の実態 分かってほしい私たちの仕事を(Wedge編集部) Part 3-2 UNSUNG HERO縁の下の力持ち 監理技術者の仕事とは?(Wedge編集部) INTERVIEW 1変わることは大変 それでもホワイト化こそが生きる道だ(蟹澤宏剛 芝浦工業大学建築学部建築学科 教授) Part4 ENGINEER関東大震災から100年 未来を見つめた技術者たちの想い(紅林章央 東京都道路整備保全公社 道路アセットマネジメント推進室長) INTERVIEW 2進むインフラの老朽化に 建設業界はどう対応すべきか(三木千壽 東京都市大学 学長) Part 5 EDUCATION「地元のインフラは地元で守る」“足元”支える高専の挑戦(堀川晃菜 サイエンスライター) INTERVIEW 3現場の技術力と魅力を高めるには業界慣行の改革は必須(森地 茂 政策研究大学院大学 客員教授、名誉教授) Part 6 LOCAL COMPANIES見えないところに今日もいる 災害・異常時支える建設業(Wedge編集部) COLUMN「自分たちの道は自分たちで直す」 道普請人の思わぬ副産物(Wedge編集部) INTERVIEW 4誤解を恐れずあえて言う 持続可能な建設業への提言(宮本洋一 一般社団法人日本建設業連合会 会長、清水建設 代表取締役会長) -
発掘テレビ秘話 昭和編
昭和の人気番組の知られざる裏話が今、明らかに! ドリフ流コントの作り方とは?/『北の国から』にUFO出現!/映像発見!沢田研二初主演ドラマ/『ルパン三世』主題歌3を歌ったのは誰?/ツービートの漫才を作った幻の放送作家/世界初の3Dドラマは日本製/「NG集」はいかにして誕生したか/とんねるずと大混乱の生ドラマ/樹木希林のプロデューサー感覚/『ハイジ』主題歌を歌った謎の外国人 本書に登場する番組:『8時だョ!全員集合』 『北の国から』 『オレたちひょうきん族』 『スチュワーデス物語』 『 池中玄太80キロ』 『アルプスの少女ハイジ』 『怪奇大作戦』 『木枯し紋次郎』 『夜明けの刑事』 『ムー一族』など。 -
これで失敗しない!自治体財政担当の実務
★★★「失敗」は教訓の宝庫だ!★★★ 自治体の財政担当に向けて、あるある事例から紐解く対処法と防止策! 間違いが許されない公務員にとって、「失敗」や「ミス」はタブー。ましてや財政担当がそれを犯したら自治体財政に大きな穴を空けてしまうことも。 自治体では、実際にさまざま「失敗」が起こっていますが、本書では、失敗を貴重な教訓として捉えることで、財政担当に求められる実務上のポイントを解説します。 ・普通交付税の積算ミス ・財政調整基金の積立て漏れ ・補正予算の見通し間違い 多くの失敗は、ちょっとした食い違いや気のゆるみが招いたものです。 そこで本書は、失敗がなぜ起こったのか、どうすればよかったのか、といった視点から、避けられる失敗、悔いばかりが残る失敗を防ぐために何をすべきかを伝えます。 -
映像のアルケオロジー
第15回日本社会学会奨励賞を受賞。 スマートフォンやパソコン、タブレットPC、プロジェクション・メディア……「スクリーンの遍在」と「映像の多様化」という現代のメディアをめぐる状況を理解するためには、テレビや映画ではなく、むしろ写し絵や幻燈、連鎖劇やキネオラマといった19世紀転換期の忘れられた映像文化に光を当てることが重要である――過去の映像メディアを同時代の社会制度や科学技術、大衆文化の連関のなかに位置づけることで、日本近代の豊かな視覚文化を照らし出す。歴史と現在を対置し、19世紀の多彩な映像文化こそが現代の映像環境を準備したことを示す、メディア研究の重要な成果。 -
〈68年〉の性
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フランスの5月革命が象徴する1968年。世界的に学生の異議申し立てが吹き荒れ、ベトナム反戦闘争が激しさを増し、日本でも東大・日大をはじめとする全共闘の大学闘争、アメリカ軍の後方基地である全国各地の反基地・ベトナム反戦運動が高揚したのが68年だ。 2015年夏に国会議事堂前で展開された安保法制反対デモとも比較されたように、政治の激変、社会運動の高揚の転換点として語られる68年だが、ほかにも多様な価値観や文化・芸術などに大きなインパクトを残したにもかかわらず、これまでの議論が見落としてきたものは多い。 本書では、「性と身体」という視点から68年の多様な文化実践を掘り起こし、現代にも続く影響力とそのダイナミズムを明らかにする。具体的には、これまでの68年論が素通りした文芸作品や芸術表現、解放をめざした運動の陰で抑圧されていた女性問題、などを取り上げて、変革のなかで「性と身体」がどのように語られてきたのかを6章に分けて検証する。60年代論の新機軸を提示する論集。 -
HIVとともに生きる
現在、地球規模で最も深刻な感染症の一つHIV/エイズ。医療の進展とともに服薬を続ければ死に至らず、ほかの人と同じ生活ができるようになった。だがジェンダーやセクシュアリティ、病いや障がいなど交差的な差別や偏見はいまだに根強い。日本で「HIVとともに生きる」ことはいったいどのようなことなのだろうか。 ゲイ男性を中心にHIV陽性者百余人と交流し、22人のライフヒストリーを聴き、かれらが書いた手記などの史資料も読み込み、生活史に深く迫る。当事者と支援者がおこなってきた協働的な実践を掘り起こし、周囲に創造的に関わりながら包摂する力を発見していく。 傷つきとレジリエンス、病いの語り、クィア理論や批判理論など社会学理論から、一人ひとりが苦しみのなかで培ってきた生きる力が、社会とどのように接合し社会を構想できるかを浮き彫りにする。傷ついた生の意味を協働で探り、親密性や共同性を育む「生きるための理論」を探求するラディカルな生活史研究。 -
コロナに奪われた葬儀 社会の常識を疑い孤軍奮闘した葬儀マンの700日
コロナ禍で浮き彫りになった 業界の課題と葬儀のあるべき姿 最期のお別れだけはさせてあげたい——。 同業者がコロナ感染者の葬儀を拒否するなか、 著者が目指した「葬儀のニューノーマル」とは ------------------------------------------------------ 愛する家族が亡くなったら、最期のお別れをしてその死を悼む——そんな当たり前のことができなくなった時期がありました。 新型コロナウイルス感染症は、多くの人の命だけでなく、葬儀の機会までも奪ったのです。 コロナ禍当初、多くの人々が経験のない事態への対応を迷い、不確かな情報に戸惑うなか、一つの象徴的な出来事が起こりました。2020年3月、タレントの志村けんさんがコロナ感染による肺炎で亡くなったのです。そして、その後の火葬までの過程を知り、長年葬儀業に携わってきた著者は衝撃を受けたと言います。 家族は遺体と対面できず、遺体は病院から火葬場に直行しました。さらに火葬場では、防護服を着た職員だけが立ち会い、遺骨を兄の知之さんが受け取ったのは自宅横の駐車場です。 長年にわたり親しまれてきた有名人ですから、本来であれば多くの人に囲まれて最期のお別れが行われたはずなのに、本当に必要最低限の「処理」が行われただけという状況でした。そして、コロナ感染者の遺体は火葬場に直行するというのが当然の処置として行われるようになっていきました。 当時、葬儀会社の副社長を務めていた著者は、自社を含むほとんどの葬儀会社がコロナ感染者の葬儀を執り行わない方針を打ち出すなか、こんなときだからこそ遺族のためにできることを考えるべきだと使命感に燃えていたといいます。そして正しい知識に基づいて対策を講じたうえであれば安全な葬儀を行うことはできると考え、たとえ会社としてすべての依頼を受け付けることは難しいとしても、なんとか従来のような葬儀ができないかと可能性を探りました。しかし社内での理解は得られず、葬儀を挙げたいのにできずにいる「葬儀難民」を救いたいという想いで辞任を決意し、2021年1月に独立しました。 独立した初月からコロナ感染者の葬儀の依頼が10件あり、そのすべてに対応した著者は、以降、数多くの遺族の想いと向き合ってきたといいます。一件一件、遺体感染管理士としての専門知識に基づいて丁寧に対応し、二次感染者を出すことなく、いくつもの「コロナ葬」を執り行ってきました。 この本では、著者がコロナ禍で葬儀を執り行ってきた経緯に加え、その取り組みを通して考え続けた葬儀の本質や意義を明らかにします。新型コロナが2類から5類になり、葬儀も元の形を取り戻しているなか、改めて葬儀のあるべき姿を考えてみるきっかけとなる一冊です。 -
免疫力こそすべて!「不良老人」のススメ
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 現役81歳、順天堂大学アトピー研究所所長 免疫力アップのために“不良老人”宣言! 「健康常識」はまさにウソだらけ! ・コロナ、インフルエンザに負けない体づくりを! ・ちょい太めの人のほうが長生きする! ・「いい人」はすぐにやめなさい! ・タバコは免疫力をアップさせる!? ・100歳以上でも適度な飲酒は欠かさない! ・「薬は飲まない」「医者にはかからない」が一番の健康法! ほか え、これも実は体に悪いことだった――!? ・コレステロール値が低いとがんになる危険性が高まる ・血圧は180以下なら気にするな ・コロナにワクチンを接種しても効果がない“これだけの理由” ――コロナとはあと10年付き合うつもりでいよう――! ・ダイエット・粗食・ジョギングは体に悪い 「健康常識」が覆される話題満載! -
宗教 カネと政治―週刊東洋経済eビジネス新書No.440
安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件の背景には「宗教」の影があった。宗教法人にまつわる「カネと政治」の構図を、さまざまな角度から解剖し、その深層を探っていく。銃撃事件を引き寄せた「宗教と家族崩壊史」や関係の深い企業・団体一覧など、注目される統一教会の深い闇に斬り込みます。また、税制優遇の一方で不明朗な会計が宗教法人に許される文化庁との「裏約束」、独自のアンケートで明らかになった「宗教2世」の苦悩、創価学会・幸福の科学など主な新宗教団体の最新動向にも迫っていく。 本誌は『週刊東洋経済』2022年10月8日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。 -
政治改革から30年
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「日本改造」に向けて最終決戦 3度目の政権交代は「次期衆院選」で 小沢一郎 ●野党共闘の再構築に挑戦する 志位和夫 ●痛感した総理の重責、再び非自民で担う覚悟あり 野田佳彦 ●〔対談〕政治への不信は制度改革では克服できない 宇野重規×坂井豊貴 ●「選挙のプロ」が見てきた政治の現場 政党より人を選ぶ風土は不変 久米 晃 -
陰謀論が破壊する日常
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●人々の不遇感が信心を強化する 大澤真幸 ●日本人の半数以上が騙される!? 生成AIの普及でウィズフェイク2.0時代に 山口真一 ●〔対談〕反ワクチン、ノーマスク、ディープ・ステート…… 参政党の台頭に見る日本政界への浸透度 畠山理仁×藤倉善郎 ●YouTubeが主要な情報源 日本のシニアはなぜハマってしまうのか? 古谷経衡 ●〔対談〕実話怪談、都市伝説、オカルト…… 「ここではないどこか」を求めて 雨宮 純×吉田悠軌 ●コロナ禍で予想外の減少? 世論調査に見る日本人の陰謀論支持 ロバート・ファーヒ ●UFOと気候変動と科学哲学 無知学は「トンデモ論」にどう対峙するか 鶴田想人 -
フロネシス24号 未来社会への新胎動―時代を創るイノベーションの最前線
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コロナ禍収束の流れとともに、一時の停滞から急速に抜け出しつつある世界。さまざまな分野での「萌芽」とも呼べる動きを多角的にピックアップし、新たなビジネスにつながる視点で、ビジネスパーソンに必要な最新情報と、社会課題解決へのヒントをまとめた。 社会の大変革へとつながるテクノロジー進化が加速する中、今回取り上げた領域は生成AIをはじめ、メタバース、リスキリング、観光による地域再生、食料安全保障、介護DX、空飛ぶクルマ、宇宙・月面ビジネス、カーボンニュートラルなど多岐にわたる。 共通するキーワードは、豊かな未来へ直結する「胎動」。イノベーションの予兆を捉えながら、本格的に始まりつつある「社会実装」の現場を取り上げた。 具体的には、三菱総合研究所の研究員たちの詳細な分析と、それぞれの分野第一線で活躍する有識者との対談やインタビュー。世界の中での日本が進んでゆく道筋を確実に捉えることのできる、読み応え十分の一冊となっている。 「フロネシス」とは…… 古代ギリシアの哲学者、アリストテレスは「実践的な知」を示す概念として、「PHRONESIS(フロネシス)」という言葉を提唱した。本書は今の社会やビジネスにつながるテーマを絞り込み、有識者のインタビューや対談、研究員たちのレポートを基に課題解決に向けた提言をまとめている。 -
世界最速で発展する都市・ドバイ GOETHE[ゲーテ] 2023年12月号特集
【総力特集】なぜ、ドバイにヒト・モノ・カネが集まるのか? 「世界最速で発展する都市」とも呼ばれ、世界中からヒト・モノ・カネが集まるドバイ。 日本のトップリーダーたちも、ここを拠点に仕事をする人が増えてきているという。 なぜ、ドバイはこんなにも多くの人を魅了し惹きつけるのか。 ドバイで働く日本人へのインタビューや税金の仕組み、ドバイで起業するのに必要な費用といった、ビジネスにまつわることはもちろん、ドバイの超人気レストランや1泊数百万のホテル、2071年の世界に誘う博物館まで。 ドバイの急速な発展の鍵を握る資産家一家も独占取材! 仕事や遊びに一切妥協できない男たちが、人生を謳歌するためのライフスタイル誌[ゲーテ]12月号(2023年10月25日発売)から総力特集のみを抜粋してお届け! ※こちらの書籍はタブレットやPCなど、大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 -
基礎ゼミ 社会福祉学
人々の生きづらさに触れ、支える営みを学ぼう! □各章の問いから、社会福祉学の視点を知る □仲間と議論し、何ができるかを考える □ワークシートで、論点や意見を整理する □個人の生きづらさを、社会との関係から捉える 誰もがしあわせに生きられる社会って、どんな社会? どうすれば実現できるの? 私は何をすればいい? 本書を読めば、困難に直面する人が、社会とどんなつながりを持ちうるかを、探究できます。 自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の考察から学ぶこともできる、体験型入門書! ――はじめにより 本書では、従来のテキストで求められるような社会福祉学の「網羅性」や「普遍性」にこだわらない構成とすることにし……社会福祉学で想定される「生きづらさ」を抱える人のリアリティと、それらの人を支えるかかわりに着目しました。…… 「生きづらさ」の特徴は、それを抱える個人のこころだけではなく、その人の社会環境にも目を向けて問題を見出すところです。その個人と社会環境との「齟齬」に注目する言葉といってもよいかもしれません。…… 「生きづらさ」のリアリティとそれに対する社会の取り組みを通して、社会福祉学の輪郭をおぼろげながらでも描き出したいと思います。 -
功利主義(日経BPクラシックス)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日経BPクラシックス28タイトル目は、豚とソクラテスを対比した名言で知られるジョン・スチュアート・ミル『功利主義』の新訳。 以下、中山元さんによる訳者あとがき「ミル『功利主義』の果たした役割」から。 本書に掲載した『功利主義』の論文は、一八六一年に『フレーザーズ・マガジン』誌に分載されて、一八六三年に著作として発表されたものである。この論文はベンサムの思想を功利主義という観点から巧みに要約したものであり、ベンサムの著作では明確に語られていなかったところまで掘り下げて検討し、部分的にはベンサムの功利主義の思想を補足して、その欠点を是正することを試みたものである。 この論文がベンサムの思想に加えた「補足」と修正は、大きく分けて三つに集約することができるだろう。まずベンサムの思想において示された快楽計算の要素を薄めて、快楽よりも幸福に重点を置いたことである。ベンサムは功利の原理について、「人間が苦痛と快という二人の主人によって支配されていること」と説明している。人間のすべての行動は、苦痛を回避し、快楽を求めるという原理によって支配されており、こうした原理によって説明できると考えていた。そしてすべての法は、この原理に適うように定める必要があり、そのためには法によって影響をうけるすべての人々の快の合計と苦痛の合計を計算して、それが差し引きでプラスになるようにすべきだと考えたのである。 -
自分で地域で 手づくり防災術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手づくり防災術とは、国や公共のインフラ(公助)に頼りすぎず、自給の力(自助)や地域の力(共助)で自然災害に備える工夫のこと。自然に逆らうのではなく、自然の力を生かしたり、回復させたりしながら災害を小さくする知恵や技が農村にはある。オフグリッドソーラーやロケットコンロによる小さいエネルギー自給や、スコップと草刈り鎌を使い空気と水の流れを回復させる「大地の再生」、水田の貯水機能を活かした「田んぼダム」、早期避難のための手づくり防災マップなど、土砂災害や豪雨災害、地震から地域を守る40のアイデアを収録。 -
戦略的に成果を上げる! 自治体広報のすごい仕掛け
自治体の広報業務担当者に必須の「企画のキホン」を、できれば実践にすぐ役立つ形で知りたい。 そうしたニーズに応えるのが本書です。 ・自治体の企画部門にいる、あるいは部署内で「広報担当」として頑張っている ・企画や広報の部署に配属されたばかり ・SNSなどの発信を頑張っているが、手応えを感じない ・とりあえず周知はしているけれど、いまのやり方で合っているのか疑問 そんなあなたのために、長年全国の現場でアドバイザーとして自治体広報にかかわってきた著者が、成功する企画の立案からメディアの選び方、運用の戦略までを一冊にまとめました。 実際の自治体の成功事例も紹介しています。ただ事例を紹介するだけでなく、成功の決め手となったポイントもあわせて解説しているので、自分の企画へのヒントが必ず得られます。 -
魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない【特別版】
【WedgeONLINE PREMIUM】 魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない【特別版】“ 四方を海に囲まれ、好漁場にも恵まれた日本。かつては、世界に冠たる水産大国だった。しかし日本の食卓を彩った魚は不漁が相次いでいる。魚の資源量が減少し続けているからだ。2020年12月、70年ぶりに漁業法が改正され、日本の漁業は「持続可能」を目指すべく舵を切ったかに見える。だが、日本の海が抱える問題は多い。突破口はあるのか 月刊誌『Wedge』2022年3月号(4月20日発売)の特集「魚も漁師も消えゆく日本 復活の方法はこれしかない」に、同誌22年10月号(9月20日発売)の「世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう」(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授・真田康弘)の記事を加えた特別版です。 Part 1:魚が減った本当の理由 日本の漁業 こうすれば復活できる/片野 歩(水産会社社員) column 1:その通説は正しいのか? 漁業のギモンにお答えします Part 2:ノルウェーだって苦しかった 資源管理成功で水産大国に/ヨハン・クアルハイム(ノルウェー水産物審議会(NSC) 日本・韓国ディレクター) column 2:原始時代から変わらぬ日本の釣り 科学的なルール作りを/茂木陽一(プロ釣り師) Part 3:70年ぶりに改正された漁業法 水産改革を骨抜きにするな/Wedge編集部 Part 4:「海は俺たちのもの」 漁師の本音と資源管理という難題/鈴木智彦(フリーライター) Part 5:行き詰まる魚の多国間管理 日本は襟元正して“旗振り役"を/真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員・研究院客員准教授) Part 6:「もったいない」を好機に変え、日本の魚食文化を守れ!/島村菜津(ノンフィクション作家) column 3:YouTuber『魚屋の森さん』が挑む水産業のファンづくり/森 朝奈(寿商店 常務取締役) Opinion:この改革、本気でやるしかない/Wedge編集部 REPORT 世界からも疑問の声 補助金漬けの漁業はもうやめよう/真田康弘(早稲田大学地域・地域間研究機構客員主任研究員 研究院客員准教授) -
宇宙が戦場になる日【特別版】
【WedgeONLINE PREMIUM】 宇宙が戦場になる日【特別版】 「宇宙船地球号」。1963年にこの概念を提唱したアメリカの思想家、バックミンスター・フラーは、国境を越えた世界平和を訴えた。6年後、人類は初めて月に降り立つ。だが、その後、宇宙開発競争は激化の一途を辿り、各国の政治的思惑が複雑に交錯する。フラーが夢見た恒久的な平和を実現するには何が必要なのか。 この記事は、月刊誌『Wedge』で、2020年9月号(8月20日発売)の特集「宇宙が戦場になる日」に、同誌23年10月号(9月20日発売)の「21世紀は「宇宙の世紀」科学の力で日本の存在感を示せ」(東京工業大学地球生命研究所フェロー・永原裕子)、21年6月号(5月20日発売)の「日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵」(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授・スコット・ペース)の記事を加えた特別版です。 Part1 月は尖閣、火星はスカボロー礁 国際宇宙秩序狙う中国の野望/ナムラタ・ゴスワミ(独立シニアアナリスト兼著者インド防衛研究分析センター元研究員) Part2 遠のく米中の背中 ロシアの生き残り戦略/小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教) Chronology 新たな文明を切り拓くカギ 各国の宇宙開発競争の歴史と未来 Part3 盛り上がる宇宙ビジネス 日本企業はチャンスをつかめ(Wedge編集部) Column 地上と同様、宇宙空間でも衛星を狙うサイバー攻撃/山田敏弘(国際ジャーナリスト) Interview 「宇宙」を知ることで「地球」を知る 人類が宇宙を目指すことの意味/山崎直子(宇宙飛行士)、聞き手・稲泉 連(ノンフィクション作家) Part4 守るべき宇宙の平和 日本と米国はもっと協力できる/ピーター・マーケズ(米国国家宇宙会議 上級顧問) OPINION① 21世紀は「宇宙の世紀」科学の力で日本の存在感を示せ/永原裕子(東京工業大学地球生命研究所 フェロー) OPINION② 日米の宇宙開発協力は経済成長と安全保障の鍵/スコット・ペース(ジョージワシントン大学エリオット国際関係大学院教授 宇宙政策研究所所長) -
ひと目でわかる 政治のしくみとはたらき図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 見開きでまとまった簡潔な構成と適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第11弾。政治の必要性や主要な統治方法・制度・理論から、今日における国際的課題まで、簡潔な文章と豊富なイラストで解説。SNSデモやフェイクニュースの拡散といったインターネットの影響も含め、現代政治のありようを過去の事例をふまえつつ考察する、これまでにないビジュアル図鑑。 -
どんな質問にも即対応! 議会答弁書をすばやく書く技術
★★★「型」と「フレーズ」でこんなに書ける!★★★ 自治体職員に向けて、議会答弁書の書き方を解説! 本書では、「質問の確認」「認識」「経過」「課題」「メリット」「デメリット」「理由」「決意表明」等、答弁パーツを組み合わせて「型」で書き上げるノウハウを詳解します。 ★★★3つの特長で議会答弁書作成ノウハウを伝授!★★★ (1)パーツの組み合わせによる「型」に当てはめた書き方がわかる! 議会答弁書の文章は、書くのが難しいと思われがちです。しかし、実際には、答弁パーツの組み合わせにすぎません。そこで本書は、これまで答弁書を作成した経験のない職員でも、すぐに答弁書を書くことができるように、パーツの組み合わせ方、言いかえれば「型」の組み立て方を解説。 答弁書は、質問通告後、短い時間、タイトなスケジュールで作成することが求められますが、この「型」を意識して書くことによって、答弁書をより効率的に、すばやく書くことができます。 (2)賛成・反対をニュアンスも含めて伝える表現の仕方がわかる! 議会では、議員から様々な観点からの質問がなされます。それらに対して、執行部の見解として、賛成の場合もあれば、反対の場合もあります。また、例えば反対だったとしても、「キッパリ反対」と「やんわり反対」とでは、答弁の書き方は異なります。 そこで本書は、状況に応じた適切なフレーズを使った文例を多数収録。ニュアンスも含めて的確に表現することができます。 (3)パターン別の文例を参考に、様々なテーマにアレンジできる! 本書では、答弁の文例について、「提案にハッキリと賛成する答弁」「提案は時期尚早のため、先送りする答弁」など、「パターン別」に紹介しています。実際に書くのは異なるテーマだったとしても、文例を参考にアレンジして対応することができます。「政策・事業等を提案されたときの答弁書」から、「行政の認識を問われたときの答弁書」「議員の持論・主張に答えるときの答弁書」「答えにくい再質問をされたときの答弁書」まで、実務の参考になる文例が満載の1冊です。 -
発達障害のある人が受けられるサービス・支援のすべて
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■発達障害のある人の困りごとを減らすために 発達障害のある人には、日々の中で困難に直面することが多く起こります。そのような困りごとを減らし、彼らが生きやすくなるように、多くの支援制度、サービスがあります。医療、心理、福祉、教育など、多くの分野での支援、サービスを、わかりやすく解説したのが本書です。 ■幼児期、就学期、就労期の支援 就学前の支援計画の作成や、通所施設、入所施設、短期預かり等の乳幼児期の制度・サービスを紹介します。また、通常学級、特別支援学級、特別支援学校のどこに通えばいいのかを解説しています。さらに、学校卒業後に、一般就労するか、福祉的就労をするかなど、働き方もさまざまです。 ■親なきあとのサポート 親が亡くなった後は、親族と暮らす人以外は、ひとり暮らし、入所施設、グループホーム等で暮らすことになります。どういった支援があるのかを解説しています。 【目次】 プロローグ ライフステージごとのサポートの流れ 1章 発達障害と診断されたら ~知っておきたい基礎知識~ 2章 幼児期の支援 3章 就学期の支援 4章 就労期の支援 5章 親なき後への準備 ~ひとり暮らしのサポート~ 【監修者紹介】 社会福祉法人 嬉泉(しゃかいふくしほうじん きせん) 昭和40年開設。当時は一般的ではなかった障害者・障害児の分野において、家庭児童相談事業と自閉症児通所事業を始める。子どもだった利用者とともに歩み、その成長に合わせて成人のための事業へと拡大し、現在は13施設を運営。 -
文藝春秋オピニオン xxxx年の論点100
戦争が続き、AIが台頭するなかで、世界的に選挙イヤーを迎える2024年。 我々の未来はどこへ向かうのか? 新たな知見と判断材料を提示する! いま知っておくべき論点を、1テーマにつき見開きで専門家がコンパクトに解説。 【目次より抜粋】 ■巻頭言スペシャル 生成AI時代の欲望と労働を哲学する 國分功一郎 千葉雅也 もうすぐ昭和100年 「同時代」から「歴史」へ 保阪正康 コロナ危機は本当に終わったのか 尾身茂 「人類の未来のために」イーロン・マスクの野望と正体 大西康之 ■政治 岸田政権は安倍政治から脱却せよ 牧原出 ■国際関係 リーダー不在の「Gゼロ」の世界で日本が果たすべき役割 イアン・ブレマー ■中国とどう対峙するか 脱炭素・脱中国のために“グリーン経済安保”を 北村滋 ■経済 植田日銀は円安地獄を抜け出せるか 早川英男 ■地球大異変 “地球沸騰化の時代”を生き抜くには 江守正多 ■社会 特殊詐欺被害が2年連続増加「闇バイト」の入口対策を 多田文明 ■文化 「史上初の八冠」藤井聡太の終わりなき向上心 大川慎太郎 ■芸能・エンタメ ジャニー喜多川の“戦後最大の性犯罪”を黙認した日本メディアの大罪 中村竜太郎 ■スポーツ 大谷翔平が再手術を乗り越えて進む道 四竈衛 ■皇室 天皇・皇族は分断社会のなかで「国民を統合する象徴」の役割を 河西秀哉 ■生活 82歳、シニアハウスに入居して自分の人生を92歳まで謳歌する 田嶋陽子 ■教育 算数が苦手な子どもたちを“言語の本質”から考える 今井むつみ ■科学・医療 新薬「レカネマブ」で認知症は予防できるか 伊東大介 -
親が心配な人の見守りテック スマホでできるスマートホーム化の極意
両親と離れて住んでいて、これから介護がどうなるか気になっている人は多いでしょう。両親のうちどちらかが先立ち、残ったもう一人の親の見守りをどうするかが大きな課題になっているという方もいるでしょう。放っておくのも心配だし、かといって同居や施設への入居は生活環境の変化やお金の問題など、頭の痛い問題が待ち受けています。介護離職や介護離婚といったことも実際に起こっています。親も子も、できることならそれまでの生活をなるべく変えずに続けたいというのが本音でしょう。 そういった人の手助けになるのがスマホを使った見守りを実現する「見守りテック」と「スマートホーム」です。ちょっとした機器を入れることで、親も子も負担感少なく、安心を手に入れられます。大規模な工事や、費用負担もなく少しずつ始められるのもメリットです。「離れて暮らす親を見守りたい」というニーズを抱えている方であれば、導入することできっと安心感がアップしますし、リスクと無駄な労力を減らすことができると思います。 本書は実際に親の手助けのためにDIYで実家をスマートホーム化した筆者が、経験を元にどういう機器をどう使うことで安心を手に入れたかを手ほどきします。 スマホ見守りは見守る側だけでなく、親にとっても負担やストレスの解消につながります。その結果、親子のコミュニケーションもより円滑に進むようになるかもしれません。一人でも多くの人の手助けになることを期待します。 -
日本の新戦略 反転攻勢のグランド・ストラテジー
世界経済や軍事力における中国の急進的な台頭は、相対的にアメリカの国力を減じさせた。もはや日本が「アメリカまかせ」で進む時代は終焉を迎えつつあると考えていい。 本書は、外交官としてアメリカ、中国などの大使館に勤務し、2000年に衆議院議員として初当選してからは、外務副大臣、環境大臣を歴任してきた国際政治学博士でもある著者が、今後の日本の取るべき国家戦略について考察したものだ。 著者は、日本の新戦略とも言える大戦略(グランド・ストラテジー)を、今こそ打ち出し、反転攻勢をかける時だと訴える。 さらに、経済における反転攻勢としてイノベーションこそが重要であるとし、イノベーションにとりかかる人材の育成や資金的バックアップも含めた画期的な戦略を提案する。 著者は言う。「日本が自ら世界秩序をつくる位の気概を持って、アジア・太平洋のネットワーク構築と民主化推進により平和と繁栄をつくっていこうというのが私の国家像です」 【本書の主な内容】 第1部 反転攻勢の経済戦略 ~イノベーションが市場資本主義を支え、民主主義を強化する~ 国家戦略としてのイノベーション イノベーションは民主主義にも連動 これからの経済政策の柱としてのイノベーション投資 国民に職場を創造するイノベーション投資を 「国家戦略省」の下に「イノベーション庁」と「国立科学技術研究所」の設置 「イノベーション国債」という山口構想 第2部 反転攻勢の世界戦略 ~「ピースメーカー」という王道~ 第一節 日米同盟のキーワード 第二節 「パックス・アメリカーナ」の揺らぎ 第三節 世界秩序を揺るがす米中対立 米中対立の激化 中国に対する民主化政策は失敗か 中国の産業戦略と通貨戦略 中国はアメリカの「虎の尾」を踏んでしまったのか 新しい世界秩序において中国とどう向き合うか 中国の民主化は不可能か 台湾侵攻の高過ぎる代価 日中間のコミュニケーション・ギャップを防止 靖国神社について 第四節 自ら平和をつくる「ピースメーカー」路線 覇道の西洋から王道の東洋へ 「軍事戦略」と共に「平和戦略」 「アジア太平洋協定」構想 「北東アジア連携」という山口構想 北朝鮮問題の解決に向けて 国連安保理改革についての山口私案 アジア・太平洋において「不戦のメカニズム」を -
ガザの空の下 それでも明日は来るし人は生きる
20年近くパレスチナとその周辺取材を続けているジャーナリストによる入魂のノンフィクション作品 【著者が撮影したパレスチナの貴重な映像(約10分)と写真(約100点)を視聴できるVideo on the Book付き】 紛争が長く続くなか、筆舌に尽くしがたい過酷な環境で生きるガザの人々の深い悲しみと強い怒り。 一方で、日本人の私たちと同じような日常と人生がある。「それでも明日は来る」ことは希望なのか残酷なのか。 【目次】 序 章 一九八〇年代、大阪・在日の街 第一章 二〇〇二年冬、パレスチナ 第二章 二〇〇五年冬、メディアに飽きられた戦争 第三章 二〇〇六~二〇〇八年、ユダヤ人の声 第四章 二〇〇七年夏、レバノンのパレスチナ難民 第五章 二〇〇八年、大阪市生野区 第六章 二〇〇八年夏、停戦中のガザ 第七章 二〇〇九年冬、ガザ戦争 第八章 二〇一四年夏、ガザからの電話 終 章 二〇一五年、目が覚めたらまた一日が始まる 【著者】 藤原亮司 1967年、大阪府に生まれる。1998年からパレスチナ問題を追っている。ほかに、シリア、イラク、ウクライナ、アフガニスタンなどの紛争地や、国内では在日コリアン、東日本大震災、原発問題などの取材を続けている。 著書に『ガザの空の下』(dZERO)、『戦争取材と自己責任』(安田純平との共著、dZERO)がある。 -
老老介護で知っておきたいことのすべて 幸せな介護の入門書
・今はまだ元気だけどこの先不安 ・介護疲れからか、相手につらくあたってしまう ・自分の体調もよくないし、このままだと共倒れが怖い ・相手にあった施設を、どう選べばいいの? ・介護のお金、この先どれぐらいかかるの? 「老老介護」に少しでも不安を覚えたり、 悩みを抱えたりしているすべての人たち必読! 介護への取り組み方を少し変えるだけで、 相手への接し方をちょっと変えるだけで、 相談の電話を1本かけるだけで、 ちょっとした道具を導入するだけで、 介護は少しずつラクになっていきます。 共倒れしないための、要介護者との向き合い方、 介護保険や市区町村独自の生活支援サービスを上手に使う方法、 施設選びで間違いないための重要なポイント、 認知症介護でのストレスをためない方法、 介護破産にならないためのマネープランの立て方、 体を痛めにくい体の起こし方、支え方など、 気力や体力が衰えはじめている状態で行う老老介護だからこそ 生まれる不安と悩みを解決するコツを網羅した1冊です。 人生の後半戦を幸せに乗り切るために、ぜひ一家に一冊ご用意を! -
許すな?! 「緊急事態条項」 “台湾有事”!! こうして、あなたは“殺される”
始まりの予兆!かつて世界一の平和憲法だったワイマール憲法は、緊急事態条項により、一夜にしてナチス・ヒットラーに乗っ取られ、世界大戦が始まった!支配階級の傀儡ばかりのこの日本で今、同様の事態がどんどん進んでいると思われる! 憲法改正案と同時に進められる緊急事態条項の成立により、支配階級による日本人支配は総仕上げに入っている。 あなたが打ったワクチンも、払っている高い税金も全て支配階級による闇の計画。 今まさに、民主主義という名のもと独裁国家が誕生しようとしている! 支配階級の作るシナリオに従順な岸田首相はDSの操り人形! そのため、緊急事態条項により「基本的人権」「主権在民」「絶対平和」の三本柱は簡単に崩れていく。 見て見ぬふりしたまま破滅の道に進んで良いのか、日本人よ! 目次紹介 解説:船瀬 俊介 第一章:日本はこれでやられた!テクノロジーや軍事技術で巨大地震は当たり前 第二章:日本人よ、気付け!ウクライナ問題とメディア情報の乖離 第三章:なぜ潰されていくのか!? 日の目を見ない有益な技術 第四章:メディア情報を鵜呑みにするな!ウクライナ戦争はハザールからディープステイトへの変遷で読み解ける! 第五章:暗黒日本と緊急事態条項―なぜ危険か、なぜ絶対に成立させてはならないのか!? 第六章:どう抗うか!? パンデミックと戦争で作り出される緊急事態、人々の管理と統制への道筋 第七章:成立させてはならない―緊急事態条項は国民の自由を封じ込める最後の仕上げ! 第八章:TPP、緊急事態条項、次々と陥落させられる日本を超え、「陽はまた昇るため」にできること! -
図解でわかる認知症の知識と制度・サービス
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 疾患としての認知症の知識や、使えるサービス・制度を解説した入門書。認知症の原因疾患や検査・治療のほか、診断後にかかわる人(専門職)、サービスなどを網羅し、図とイラストでわかりやすくまとめた。専門職にも家族介護者にも、認知症を知る1冊目としておすすめ。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
ジェイムズ・ボールドウィンのアメリカ:「もう一度始める」ための手引き
「アメリカ」という物語の偽りと希望 1960年代末から70年代にかけてボールドウィンは、アメリカという国が、マルコムXや非暴力を唱えていたキング牧師さえも殺害し、黒人解放運動を袖にする様子を目の当たりにした。公民権運動が盛り上がりを見せ、一時は希望と期待に胸膨らませたが、結局これまでと変わらぬ白人優位の体制を選んだことを思い知らされ、深い幻滅と絶望を味わったのだ。 アフリカン・アメリカン研究の分野をリードする著者は、ボールドウィンの足跡と数ある作品の中から、当時の暗澹たる状況に彼がどう向き合ったかを探り出した。初の黒人大統領が誕生し、今度こそアメリカは変わると思われたすぐ後でトランプ政権に代わり、白人至上主義が再燃するような今の危機的状況にこそ、ボールドウィンの作品と当時の発言を振り返り、もう一度始めるためのヒントを探る意義があると考えたからだ。 都合よく解釈され語り継がれてきた「アメリカ」という物語を噓と断じたうえで、ボールドウィンの意図することとその背景にあるものを深く掘り下げ、当時と今を行き来しながら、われわれが直面する人種問題、ひいてはアメリカという国のありようについて論じた魂の書である。 -
和田秀樹の老い方上手 品よく、賢く、おもしろく魅力的な老人に!
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 年をとると幸せになる――えっ?体は弱るし、ボケもくる、そんなことないだろうと思いがちですが、 米国ダートマス大学の年齢と幸福度の調査では、幸福度は50代が最低、ところがV字回復をして、 80代が幸福絶頂期になる。日本でもそうでした。 つまり、老いて行くことはマイナスではないのです。 認知症を心配しますが、ご安心を。80代になれば程度の差はあれ、みんな認知症になります。 でも軽度のうちなら、レーガン大統領のように、アメリカの大統領だって務まります。 老人医療専門の私が言うのですから確かです。 ただし、老け込む人、若く居られる人の分かれ道は70歳。 どう生きればいいか、和田秀樹流「老い方上手」のエッセンスをどうぞ。 -
もう迷わない! どの政党に投票すればいいか決められる本
「こんな本がほしかった!」 ――絶賛の声、続々。 ●選挙のときに政党や候補者をどうやって選んでいいかわからない ●投票が大事なのはわかるけど、そもそも政治ってなんだっけ? ●選挙に行っても大して変わらないよね ●選挙以外でも政治に関わることってできるの? ●本当にあの党(人)に投票してよかったのか…… ↓ スッキリ解決します! 投票権のある大人はもちろん、お子さんにも超わかりやすくまとめました。 【内容紹介】 本書では、投票はもちろん、政治や選挙に関する疑問や悩みに、専門的で難しい言葉を省いて答えました。 国政政党の説明、選挙の種類、投票の仕方といった基本的な情報や、投票先を選ぶためのワークシート、論点ごとの政党比較なども載せています。 投票を行うときの必要最低限の情報を厳選してまとめているため、ふだんから選挙のたびに投票先に迷っている方はもちろん、「生徒に政治や選挙の大切さを伝えたい」と思っている学校の先生や「18歳になり選挙権を持つ子どもに投票先の選び方を教えたい」と考える親御さんにとっても、助けになると信じています。 (「はじめに」より) 【監修者プロフィール】 特定非営利活動法人Mielka 「政治×テクノロジー×教育」をテーマに2016年に発足。 政治を中立公平な立場で扱うためにNPO法人として活動している。 若年層投票率の低下・政治参加意識の低下に危機感を抱き、若者と政治の距離を近づけるために、社会が意思決定を行うための土台づくりとして政治の可視化(見える化)に取り組む。 具体的には、イベントや出前授業、YouTubeやSNSを通じて政治や選挙のことをわかりやすく発信している。 国政選挙時には「投票に必要な全ての情報がここに」を掲げるサイト『JAPAN CHOICE』を開発・運営し、多数の賞を受賞。 2022年より地方選挙版のWebサイト『LOCAL VOTE』を公開している。 Mielkaホームページ https:// mielka.org/ JAPAN CHOICE https://japanchoice.jp/ LOCAL VOTE https://www.localvote.jp/ -
知の統合は可能か
人類の危機を救うために専門知を結集させる〈総合知〉は可能なのか 新型コロナウイルス感染症を総括して、未来に託す! 総合知とは、各人が各々の専門知を持ち寄って、相互流通性を確立することで、目の前に実際にある社会的な問題を具体的に解決してゆこうとする、総合的な知のあり方だということになる。となれば総合知は専門家一人では成しえない。 ──瀬名秀明 深刻な問題ばかりでなく、雲のサイエンスを楽しく語り合うこともまた、サイエンスコミュニケーションの妙味である。今はまだ先が見えないが、いつかきっと霧は晴れると信じたい。 ──渡辺政隆 本書の前半〔第九章まで〕は、瀬名による8名の専門家へのインタビュー(執筆は渡辺が担当)を収載。新型コロナ対策を政府に助言してきた専門家会議・有識者会議のメンバーである押谷仁、国のクラスター対策に携わり自ら感染拡大防止のクラウドファンディングも立ち上げた小坂健(ともに東北大学教授)という感染症のエキスパートに加え、医師や法学者、社会心理学者、科学哲学者、物理学者、宗教人類学者との対話を通して、新型コロナ・パンデミックという「大災害」の実像を、医療の最前線だけでなく、そこに否応なく巻き込まれた社会や個人の側からもあぶり出していきます。また後半では、新型コロナや次なるパンデミックを人類が乗り越えるための鍵として、専門知の限界を打破する「知の統合」に焦点を当てます。専門家たちとの対話から得た知見を基に、瀬名と渡辺の二人は、専門知を超えた「総合的な知」のあるべき姿を模索して、さらに議論を重ねていきます。 日々のニュース報道からだけではうかがい知れない関係者の奮闘や苦悩、新型コロナを巡る社会不安の中で生み出された膨大な量の言説、そして危機にあってこそ光を放つ古典の鍛え抜かれた思想。これらを丹念にすくい上げる長い旅路ののち、作家が見出した〈総合知〉の眺望とは⸺⸺。パンデミックの行く末を照らし、「ポストコロナ」「withコロナ」の社会のありようを探る、現代人必読の一冊です。 -
森幸二の自治体法務研修
いくら本を読んでも法務のセンスが身につかない―。そんな悩みを持つ自治体職員にオススメ!人気講師のとっておきの知恵が一冊に。 ===以下、本書「はじめに」より=== 自治体職員は、数えきれないくらいのたくさんの法律や条例(ここでは「法と呼んでおきます。)を、しごとの道具として使いながら、住民福祉(住民の幸せやより良い暮らし)を実現していかなければなりません。 それらの法は、すべて条文でできあがっています。 法の見た目は文字列であり、一定の論理性を持った文章です。 でも、条文は法が世を忍ぶ仮の姿です。 とりあえず、目に見える形になっていなければ、規程(ルール)として、社会で機能できないので、文章になっているだけなのです。 法の本体は、条文には表れない大切なこと、つまり、「法的なものの考え方」にあります。 その「法的なものの考え方」をつかむことによって、法がみなさんに、「どうしても伝えておきたいこと」や「社会においてこれだけは実現してほしいこと」が理解できます。 そして、「何が正しいのか」が、見えてきます。 この本は、難しい法律の専門書ではありません。 研修では教えてくれない「法的なものの考え方」を身につけるための本としてつくりました。 ======