エッセイ作品一覧

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  • 棒ふりのカフェテラス
    4.0
    指揮棒一本小脇に抱え、世界を股に大活躍している筆者がこれまでに会った音楽家たちの中から27人を選び、彼らとの心に残るふれあいをユーモラスなタッチで描いた交遊録。国電を止めろ! と怒ったスーパースター・カラヤン、遊びもパワフルなマエストロ・バーンスタイン、パンツ1枚になってリハーサルにはげんだ巨匠リヒテル、バラの花束と派手なパジャマで失恋をなぐさめてくれた親友・山本直純など、気高くて、野蛮で、優しくて、どこかおかしい天才たちがぞくぞく登場する。
  • 犬と歩けば
    -
    「コンタはじつに善い犬であった。しかし、その善さについて、私はどう言いあらわしていいか、表現するすべを知らないのである。つまり、それはコンタの中に、それだけ私を超えてすぐれた資質があったということであろう」(あとがき)。気品と孤高の雰囲気を併せ持った愛する紀州犬の死を看取った時、「私の壮年期はコンタと共にありコンタと共に去った」という思いが著者を襲う。犬と人との出会いもまた、一期一会のものなのだ。よき伴走者にめぐまれた作家の切なくやさしい視線。
  • ワルシャワ猫物語
    -
    かたことの会話にすら事欠くポーランドに夫の赴任で降り立った著者は、異境の地の孤独をかみしめていた。が、黒猫チャルと出会うことで一転して幸福な日々を見出すこととなる。天性の人なつこさで周囲を魅了するチャルを介し、まことの友情を得、したたかな社会主義国の一面に苦渋を覚えながらも、あるがままのポーランドに触れてゆく。しだいに街に溶けこむいっぽう、猫との別れはやってきた……。チャルを筆頭に16匹の猫たちとの哀切きわまる日々を誠実な視線で描いた感動作。
  • ヨーロッパ横丁たべあるき
    5.0
    食通おせいさんがカモカのおっちゃんと、ローマ、ヴェニス、マドリッド、バルセロナ、パリの五都市で赤堤燈、屋台(もちろん、一流レストランも)を求めて飲み食いのハシゴをしながら、ヨーロッパの食文化、そして日本の食文化を大考察する。はたしてふたりがたどりついた「横丁の味」とはなんだったのか? 名所旧跡めぐりの旅では見えてこない、現地に住むひとびとが味わう等身大の食を通して、ヨーロッパの下町の生活を胃袋で体験したグルメ紀行。
  • 遠くへ行きたい
    -
    「昭和八年に神田で生れ、浅草の寺で育った。このことが今の僕と、どうかかわりあっているのかが気になる。学童疎開に始まって生活の半分以上が常に旅の暮しになってしまった。このタイトルの中で、下町と、小さな寺の暮しと、旅の中の僕を見つけたい」……。ちょいと町内を歩いてみるのも旅のうちだし、飛行機を乗り継いで6日間で世界一周をするのも、またしかり。出かけては戻ってくる、さまざまな旅に明け暮れる著者が、本音で語る“男の旅”とは……。
  • おんなの一人旅
    -
    「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」ってヒネくれた標語ねえ。ソリャ確かにせまいけど、歩けば歩くほど、面白いことがあるわよと原稿執筆とテレビ出演のはざまをぬって講演に、取材にと日本全国津々浦々へ。エンヤトットと大漁節で迎えてくれた女学校、名物の牛なべを食いそびれて涙した夜、講演料を定期預金でくれた銀行、見上げるほどの大女芸者で歓待してくれた新聞社等々、気軽さと心細さを道連れに駈け巡った旅先で起こった立腹、抱腹の旅エッセイ。
  • おおげさがきらい 池波正太郎未刊行エッセイ集1
    4.0
    随筆の名手がつづる懐かしい日々、豊かな人生。まだ本になっていなかった池波正太郎のエッセイを完全収録! 忘れられない人々、味、創作の秘密を描いて興趣溢れる佳編・名編、45編。池波正太郎のラスト・エッセイ集。
  • エラいところに嫁いでしまった!
    3.3
    1~2巻440~770円 (税込)
    仲間由紀恵、谷原章介主演のドラマ原作。相手が“田舎の名家の医者一族”の息子だったのが不運の始まり。幾多の困難を乗り越え、ようやく新婚生活を始めたものの……夏休みには婚家の墓掃除を命じられるわ、正月には巨大ブリの解体に徹夜だわ、次から次へと「婚家のしきたり」という名の災難が降りかかる。こんな結婚、するんじゃなかった!? 超パワフルな爆笑エッセイ!!

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  • リアル恋愛相談ライブ 迷える子羊Bar vol.1 ~その悩み、男ゴコロのホンネで解決します~
    -
    1~4巻440円 (税込)
    迷える子羊Barのマスター潮凪洋介が実際にあった恋の悩みを解決!男心の本音でアドバイスします。

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  • 千曲川のスケッチ
    -
    藤村は1899年(明治32年)、長野県小諸町にあった小諸義塾の教師として赴任し、以後6年をそこに暮らした。「千曲川のスケッチ」はこのときの見聞・観察が生んだ写生文で、自然と人生への澄んだ目がひかる散文である。

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  • 武蔵野
    -
    武蔵野の雑木林の美をはじめて世にしらせた不朽の名作「武蔵野」ほか、「たき火」「星」「源叔父」「忘れえぬ人々」「河霧」「郊外」「初恋」の、抒情美あふれる独歩初期の名作8編を収めた。

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  • ナンシー関「テレビ消灯時間」リミックス
    3.5
    2002年に急逝した消しゴム版画家・ナンシー関。テレビ評を批評の1ジャンルとして確立させた、不世出の人でした。テレビを見る眼の鋭さたるや、まるで色あせず、その後の展開を予言するようなものも。芸能界で「橋田傘下」に入ることの意味とは? 黒柳徹子の本当のすごさとは? そして愛してやまなかった大食い番組の栄枯盛衰まで、週刊文春に連載された「テレビ消灯時間」から、ナンシー・エッセンス満載でリミックス! もちろん消しゴム版画もそのままで収録です!
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
    3.9
    超有名進学校「灘校」に入学したものの、ギターにのめりこみ、漫画を描いたり、学業以外に打ち込みすぎて、成績はどんどん落ちていく。受験校の片隅で底抜けの明るさと、底無しの泥沼とを味わった「落ちこぼれ」の日々。60年代後半から70年代にかけて、神戸を舞台に、著者の青春を描く。おかしく哀しいエッセイ。
  • 僕にはわからない
    3.8
    偉人は何がエライのか、鰯の頭は効くか、人は死ぬとどうなるのか……宇宙の深淵から詐欺の手口まで、素直な疑問、思いもかけない質問について、やわらか頭を駆使して中島らもがとことん考えた。とことん考えて“僕にはわからない”コトがわかったりもする、ホントにらもがとまらない、“哲学”的エッセイ。

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  • 変!!
    4.0
    「私って変なんですう」というような女の子を見ると、僕はそのまま段ボールに入れて国もとへ送り返し、「農家の嫁」にしてやりたくなる――。一見「変」なものは、実は「変」じゃない。でも「変」じゃないものなんて「変」だ!中島らもが、ひっかかった「変」をその都度書きとめて身の養いにした大評判エッセイ。

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  • へるもんじゃなし
    4.0
    「終わった恋の悪口は三日間だけにして、後はおいしいものを食べて、美容院に行こう。次の恋のために、お互い『いい女』になりましょう」恋するときはいつも本気な著者が贈る、迷えるあなたのための超実用恋愛講座。けなげにせつない女の心意気をナニワの笑いでくるんだ快感系エッセイ第3弾。

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  • せずには帰れない
    5.0
    「あなたにお会いすると、せずには帰れないのです」追えば逃げ、逃げれば追われる女と男。肉体の喜びと精神の昂揚のはざまに漂う著者が出遭った恋のかたち愛のメッセージを、たっぷりのユーモアをたて糸に、りりしくもせつない想いを横糸にしっとりと編み上げた快感系エッセイ第1弾。読まずには帰れない。

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  • 家ではしたくない
    4.0
    「とにかく愛とは、やり続けることである」“精神の神様、肉体の悪魔”と自他ともに認める著者がたどり着き、そしてまた、これからおもむこうとしている場所は……。恋のせつなさと愛の哀しみを、浪花オンナのボケとツッコミで明るく軽く笑いとばす好評快感系エッセイ第2弾。現実と幻想の落差に悩む男と女の愛のバイブル。

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  • 頭の中がカユいんだ
    4.1
    「この本は、つまりラリりながら書かれたものだ。したがって、世界そのものによく似ている。つまり、美しくて醜く、頭の中の痒みのように永遠にそれを掻くことができない」著者の事実上最初の、そして唯一の書き下ろしである本書は、まさに中島らもの原点である。

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  • 舌先の格闘技
    3.7
    「しゃべるスピード」が「ジャイアント馬場」級の中島らもが、「必殺のへらず口」を体得すべく、松尾貴史・いとうせいこう等口先の達人達と舌戦を展開するスーパー対談集! 格闘王・前田日明との対談も新たに収録。

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  • 閑話一滴
    -
    世の中は「こころの時代」だといわれている。忙しすぎる現代人よ、あなたが見失ってしまったものは一体何だろうか? あくせくと「今日」を生きるあなたには、草木や風が語りかける声が聞こえているだろうか? 「豊かさ」の中での忘れもの、それは“一滴の水にも命がある”ということの実感や想像力かもしれない。日本人の中に、長い歴史をかけて脈々と受け継がれてきた森羅万象への濃やかなまなざし。そこから、静かにそしてゆっくりと伝わってくる木肌のぬくもり。乾いた心に染みわたる、静謐で滋味あふれる水上勉の珠玉のエッセイ集。

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  • がばいばあちゃんスペシャル 俺の彼
    -
    ベストセラー「佐賀のがばいばあちゃん」のきっかけを作った、島田洋七の無二の親友、北野たけし。二人の知られざる関係とは……。新人の頃の出会いから、漫才ブーム、頂点を極めた日々、フライデー事件、バイク事故、失意のとき、復活……と、互いに励まし合いながら栄光と挫折を重ねて、今ますます深い絆で繋がった二人の、二十五年間の友情物語。

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  • ブラック・ジャックになりたくて 形成外科医26の物語 生活人新書セレクション
    4.3
    75歳で乳房を再建する老人の心意気。障害をもって生まれた子どもの明るい強さと家族の葛藤。幼な子のために刺青をとる父の優しさ……。知られざる医療の現場と、それをとりまく人間のドラマ。マンガの主人公「ブラック・ジャック」に憧れる気鋭の形成外科医が初めて明かすドキュメンタリー・エッセイは、さわやかな感動をさそう。

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  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション
    3.6
    イタリアをはじめ各国でベストセラーとなっているよしもとばななの世界を、「家族」「食」「身体」というキーワードを手がかりに、翻訳という異文化体験を通して旅する。作家自身による本邦初公開(イタリアのみで発表)のエッセイ、作品の秘密をめぐる作家と翻訳家の初の対談(語り下ろし)も収載。

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  • 老いれば自由に死ねばいいのだ~中味の濃い人生を生きる~
    -
    老境に達し、父母を送り、妻との老後を考えた著者が説く美しく死ぬ自由。死を前に決断していくのが人生。脳死、尊厳死、遺灰散布など日本人はいま「死」をとらえ直そうとしている。血縁、地縁、死とは何か……。カソリック信者の著者がみずからの生の軌跡を「死」をからめた側面から振り返り、虚飾を拭った本音で綴る含蓄に富む名エッセイ。

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  • 叱る、だけど怒らない
    3.0
    好きな言葉・記憶に残る言葉・忘れられない言葉。言葉は時代。時代と一緒に生まれて、変わっていくもの……。けれど、どんな時代になっても背筋をピンと伸ばし、きれいな日本語を使いたい。言葉、からだ、気持ちから、生き方まで。ちょっとおせっかい、でも心を込めて「ルールよりはマナー」と優しく諭(さと)す。

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  • 明るい話は深く、重い話は軽く
    4.0
    伝えたい言葉、残しておきたい言葉もあれば、心に響かない言葉、無味乾燥な言葉もある――。日本中を旅して思ったこと・感じたことから、ボランティアの正しいあり方、殺伐とした世の中を和ませる秘訣まで、「出たきり老人」と異名をつけられた著者の「話」の妙味を集大成。

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  • ニッポン旅行の殿様~軍資金は少なくても、余は満足の裏ワザ~
    4.0
    「チップはいつ、誰に、どのくらい出すの?」「お風呂でスリッパを間違われない方法は?」。 良い旅館の見分け方、旅行計画(プラン)の立て方から、観光の極意まで。トラベル・ミステリーの取材で、全国くまなく泊まり歩いた著者が蓄積した、旅のノウハウ大公開! あなたの不安、心配は、この本であっさり解消。いつもの予算で、もっと気分のいい旅行が出来る本。

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  • おしゃれ魂
    -
    「おしゃれは変わる。『自分らしさ』はけっして固定的なものではなく、少しずつ変化していく。それを感じるのも、楽しい」(「あとがき」より)実用第一を標榜する著者が、おしゃれへの秘めたるこだわりを赤裸々に告白! いつしかはまった「しわしわワールド」って何? 眉の修正は超デンジャラス!? ヨウコさんの、ほのぼの和みお気楽エッセイ!
  • ボク宝~国宝よりも大切なボクだけの宝物~
    3.0
    「ボク宝」──それは個人の好みだけで決めつけた、“オレが掟!“の宝物だ! 「マイブーム」という言葉をつくりだした著者が、今までに出会ったもの、人を再チェックし、「これぞ、ボク宝!」と呼べる究極のコレクションを大公開! エロ・スクラップ、ツッコミ如来、電子念仏機からブルース・リー、安斎(あんざい)肇(はじめ)まで。痛快私的お宝エッセイ!
  • 沖縄(ウチナー)からは日本(ヤマト)が見える
    -
    美しい海、長寿、さまざまな伝統芸能、死生観、そして米軍基地……。沖縄県民と、それ以外の日本人との間にある、複雑な歴史と感情は解消することができるのか。ウチナーよ、言いたいことははっきり言おう! 本土復帰前から三百回以上も通いつめている、自称“沖縄宣伝部長”が、ときには優しく、ときには厳しく、沖縄を語る。

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  • 言っていいこと、悪いこと~日本人のこころの「結界」~
    3.5
    いろいろな人が聞くラジオのスタジオから心地よい風を送り出したいと思って五十年。言葉の世界にも結界──すなわち超えてはならないことがある。あるときは結界を踏み越えることで古い価値観が崩れ、世の中を変えてゆく。しかし逆に、時代が変わっても触れてはいけない結界もある。そんな人間と結界のむずかしい関係を考える。

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  • 中山式 しあわせモノ図鑑
    -
    「『ようこさんのこだわりってナンか面白い』そう知り合いや友達に言われる部分を『包み隠さず』書いてみました」(「まえがき」より)小学生のとき出会った「中山式快癒器」、定番の「三角納豆」から、お祝い事用の「小鯛焼」、いちばん大きな買い物の「自宅」まで。著者の愛用品をすべて紹介! 小さなしあわせを見つけるヒント満載の一冊!

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  • この日本人に学びたい
    4.3
    「つまらない男がいつもいだくのは突飛な人への憧れだ。突飛に関しては子狐クラスの小動物の私は見逃さない。そしてつっこみ続ける。しかし、それは憎しみや嘲りではない。なににせよ、愛であり、憧れの裏返しである。この本はそんな愛ある私の突飛探しの旅の記録である」(「まえがき」より抜粋) 奇才の激烈人間賛歌。

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  • 強気な女が泣きたい夜に
    -
    なぜ男の子たちはわからないのだろう? 強気な女の子が本当はどんなにもろくて、不器用かってことを。けなげに見える女の子が実はどんなにしたたかかってことを――なぜ可愛い女になれないのか? 私は一生結婚できないの? 泣きたい夜をどう過ごす? 強気に見えるが故に一人傷つき、泣いてきた著者が、強気な女の子たちに贈るエール!

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  • 幸福な罠
    -
    忙しい育児のまっただ中で作品を書き上げたこと、作家として取材をする楽しさ、難しさ、囲碁が大好きで、目に優しい碁石を作り上げるまでのこと、子供のころ住んでいた家の思い出。この本の中には、そんな一人の作家の生活が映し出されています。小説とはまたひと味違った世界を味わうことのできる、極上のエッセイ集。
  • イタリア式おしゃれで輝いて生きる!
    -
    ブランド品崇拝、プチ整形、茶髪……、イタリア女性はこんな流行には無関心。ホンモノの美しさとは、個性を磨くことで生まれると知っているから。ファッション、メイク、ボディケアから賢いショッピング法まで、イタリア式おしゃれテクニックを盗んでみませんか? セクシーでエレガントに変身、輝く「オーラ」に包まれた毎日をお約束します。

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  • オトナの快楽勉強術
    -
    「誰でも自分の人生の中で、まだまだ知りたいことや深めたいことがあるはずです。勉強を快楽にする……。今の私は、この面白そうな試みにはまっています」(「まえがき」より) 快楽勉強術心得、快楽勉強用ノートの作り方から、快楽勉強環境の整え方、自らのイタリア語快楽勉強体験まで。なりたい自分になり、夢をかなえるためのオトナの教科書!

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  • 永遠の愛を手に入れる幸福(しあわせ)の法則
    -
    ●情熱という名の愛●ひっそりとつちかわれる絆●カップルの危機●二人だけのエロティシズム●快楽と愛は異なるもの―どうすれば、永遠の愛を手に入れられるのか?二人の前の試練や困難をいかにくぐりぬければいいのか?愛し合う二人がもっと幸せに、理想のカップルになるための真実の法則!「人を愛すること」の素晴らしさを教えてくれる本!

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  • 打たれ強い女でいこう~シングルの今が楽になる、ちょっとしたコツ~
    -
    電車の中では「けっ、売れ残り」と罵られ、年下の男からは、「ひと山いくらの女」呼ばわりされ、乳ガン検査で乳房をつぶされそうになる。自称「イイ歳したシングル」という著者が味わった苦渋悲哀の数々を通して見えてきた、心地よいと感じられる生き方とは? シングルの今が楽になり、打たれ強くなる!元気が出て、幸せに近づけるエッセイ集!

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  • 「とりあえず」の魔法~幸せな気分になれる50の方法~
    3.0
    落ち込んでいる”イライラする”さみしい……etc. そんなちょっとした気持ちのつまずきから立ち直るには?著者自らも実践する50の「とりあえず」の方法を紹介!「とりあえずシャンプー・ブロー」「とりあえずズル休み」「とりあえずチョコレート」など、誰でも気軽にできて、心が晴れてくる。読めば元気になるハッピー・エッセイ!

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  • イタリア式恋愛力で幸せになる!
    4.0
    「『チャオ』に学ぶ、ふたりの関係が長続きする秘訣」「恋をしたらまず自信を持って相手の目に訴える」「男心をそそり、女を上げるファッションセンス」・・・・・・。女性が輝く本当の恋愛って何? あなたがもっと綺麗に、そして幸せになる、大人の恋愛が宿る国イタリアから届いたホンモノの恋愛マニュアル。あなたの中にある、愛の心の育て方教えます。

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  • 恋愛難民~「大人の合コン」物語~
    3.0
    今、密かに流行中の「大人の合コン」。それは、「結婚はしたいけれど、相手を妥協したくない。だから恋ができない」―そんな「恋愛難民」たちが集う場所が「合コン」でもある。なぜ、大人たちは合コンに走るのか? 著者自ら参加した数々の合コン体験を元に、実在の男女をモデルに描くルポルタージュ・ノベル!

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  • 結婚をつかむ「女磨き」
    -
    「これまでの別れは全て幸せな結婚に巡り合うための必然であった……」。テレビ、雑誌、講演などで幅広く活躍し、世界的建築家と結婚した筆者が、恋愛と結婚を成就させたい女性に贈る、幸せ探しの好エッセイ。運も幸せも、常に自分を磨く努力を怠らない女性のところに引き寄せられる。幸せな結婚に巡り合うための「女磨き」シリーズ第2弾。

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  • やっぱりサエない女は犯罪である
    4.0
    「今回は、サエない私が見るサエない女、という視点で、よりくっきりとサエない女論を展開できると思います」(「はじめに」より)究極の「サエない女ウオッチャー」である著者が、サエない女の実態を更に徹底検証! サエてる女からサエない女への転落の瞬間は? サエない行動、言動って何? 全国の女性に共感のウズを巻き起こした爆笑シリーズ第2弾!(『続・サエない女は犯罪である』改題)

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  • 芸術と青春
    4.0
    「青春は無限に明るく、また無限に暗い。」――岡本太郎にとって、青春とは何だったのか。パリでの旺盛な芸術活動、交遊、そしてロマンス……。母かの子・父一平との特異ではあるが、敬愛に満ちた生活。これらの体験が育んだ女性観。孤絶を恐れることなく、情熱を武器に疾走する、爆発前夜の岡本太郎の姿がここにある。
  • サエない女は犯罪である
    3.5
    街を歩いていて、思わず「ギョッ」として振り返り、まじまじと凝視してしまうほど「サエない」女の子たち。彼女たちはなぜ自分をあえてひどく見せてしまうのか? 自分もそんなにサエてるわけじゃないという著者が、サエない女の子たちにスポットを当て、彼女たちの言い分を聞き、その精神構造を分析! 深い共感にあふれた愛のメッセージ!

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  • かんがえる人
    3.5
    なぜ男性はパンツに弱いのか? 惰眠はどうして気持ちいいのか? カッチョよさとは何か? 美術展の会場では普通の顔ができないのはなぜか? どうして夢はワケのわからない展開をするのか? 人はなぜときおり悪趣味なものに惹かれるのか?……謎だ! 真実の人ハラダは、とりとめのない疑問を抱きながら“日常の謎”を追う。痛快エッセイ集。

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  • シングル体質の女たち~結婚したい、でもしたくない~
    -
    「結婚したいような、したくないような。でもとりあえず、経済的にも困っていないし、なんとなくやっていけるし、このままでいい」このような気分で生きている女性を、著者は「シングル体質の女」と呼ぶ。この本は、シングル体質の女性8人にインタビューし、その内面に潜む、悩み、迷い、生きていく真実の姿を描いた、すべての独身女性への応援歌である。

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  • 大人家族~シングル体質の親娘たち~
    -
    結婚適齢期を過ぎても実家に残る娘。夫婦二人で迎えるべき晩年を育ちすぎた“子供”と暮らす親――“シングル体質”がもたらす歪な家族像、それが「大人家族」である。独身女性と家族の関わり方はどうあるべきなのか? そしてシングルのこれからは?

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  • お嫁に行くまでの「女磨き」
    -
    ●ファースト・デートでの彼の本性を見抜く法●片想いの三つの法則●彼に好かれるオッパイ作り●恋にも就職にも共通するサクセスマニュアル●女のコから誘う高度テク●本当にきれいになれるSEXについて●よりよきケッコンの心構え――etc. 恋したい、愛されたい、輝きたい、あなたのための「女磨き」本の決定版。最高の幸せをつかんだ著者が、恋と結婚を伝授!

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  • イタリアのすっごくおしゃれ!~ミラノ発最新おしゃれ術~
    -
    ●ジャケットからブラウス抜きで下着をのぞかせるのが定番●ノーブラ、ノーガードルはあたりまえ●おしゃれで格安の仕立服●シェイプアップはミネストローネで●新聞に大きく出るバーゲン記事●無駄毛処理といえば脚の毛●イタリアで最高のおしゃれ色は紺色……。イタリア在住の著者による、驚きと発見いっぱいのファッションレポート。

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  • 最後に笑う女たち~転んでもタダで起きてはいけません~
    -
    遠距離恋愛の失敗を自立のエネルギーに変え、幸せな結婚をした女。離婚というハンデを克服し、事業を軌道に乗せた女。姑との険悪な関係をたったひとつの嘘で変えた女……etc。彼女たちは、どうやって「最後に笑う女」になったのか? 逆境をものともせず、自分の人生をつかみとっていく女性9人の姿をリアルに描いたインタビュー・エッセイ!

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  • 趣味は佃煮~ある大学教授の「無趣味」からの脱出~
    -
    およそ趣味に溢れる人生とは無縁に過ごしていた不器用な教授が、あるときふと、佃煮を作ってみる気になった。ちょっとやってみたならなんと、おいしいのができてしまった。人に配ってみると大変ほめられた。趣味はこれでいこう! 佃煮からはじまって、干物、からすみ、ロースハムまで、本人も周囲も幸せになる、珍味作りエッセイ集。レシピ付き。

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  • つくづくいい女ほど男運が悪い
    -
    ある程度自分の好みの男がいたら、とりあえずやってみよう。惨めな気持ちを味わうかもしれない。でも、そのリスクを背負わないことには、何も始まらない――恋愛偏差値が低いと自認する著者が、ありのままの恋愛観を吐露。恋愛は上達するのか? 恋に墜ちるってどういうこと? ハッピーになって、恋したくなる!「新・恋愛バイブル」!

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  • 東京二世帯住宅物語~新しい同居スタイルのヒント~
    -
    結婚のため上京して以来、夫と二人暮らしの私が、いきなり「二世帯住宅を建て」「夫の両親と同居する」決意をした! 占いで探した真東の土地、夫に内緒で買った10回払いの家具、姑のために死守した掘りごたつ、そして「ぼく、がんばったよ」事件とは!? 実際のノウハウも満載! 新しい同居生活の形、家族の幸せを描く、ハッピー・エッセイ!
  • ドイツを探る~ロマンとアウトバーンの国~
    4.0
    ●ドイツ料理は本当にまずいか●ゲーテとワイン●水より安いビール●ドイツ人の価値観は「住食衣」●洟をかむときも目を逸らさないドイツ人●〈犬と子どもはドイツ人に育てさせろ〉●職場はすべて個室●ベルリンの壁に「Made in Germany」のすべてが凝縮?……。ドイツ通の第一人者が、単身赴任生活で得た〈カルチャー・ショック〉のすすめ。(『新ドイツの心』改題)

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  • 元気の達人~健康の不安にすべて答える~
    -
    「ガンは理想の死に方である」「スポーツは体に悪い」「ボケずに死ねるか」「脳卒中予防に慶昌園スープ」「病弱こそが事をなす」……。ついヒサンでキマジメになりがちな病気や医者、治療、くすりの話。それらをユーモアとエスプリたっぷりに語りたい。オモシロくタメになる、元気パワーがアップする、文学賞作家による明るく楽しい医学の話。

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  • 「オヤジ」研究レポート~よくわかる不倫のしくみ~
    -
    世の中の勘違いオヤジたちへ、そして素敵なオヤジがいないと嘆いている女たちへ――「今がオヤジの売り時」という著者が、オヤジとOLたちに体当たりの取材を敢行。“オヤジ”とは一体何なのか? 女たちの知らないオヤジの実態とは? 「ただのオヤジにならない」ための秘訣を伝授する。すぐ効くよく効くエッセイ集!

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  • パリが教えてくれること
    3.0
    「何が『豊なこと』かを考え直してみるのは如何でしょうか?(中略)エレガントに生きるとはこうした心の奥底まで到達する大きなテーマなのではないかと思います」(文本より)。パリ流おしゃれの秘訣とは? 大人の女性の魅力とは? フランスの流行事情に精通した著者が、「日本から見たパリ」という視点で、女性の生き方を見つめたエッセイ集!

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  • イタリアのすっごく楽しい旅~はじめてでも、リピーターでも~
    3.5
    初めて旅行してみたら、旅行ガイド本には書いてないことばかり起こる国イタリア。だから新鮮な発見もいっぱい。感動にも遭遇できる。イタリア暮らし16年の筆者が、友人夫妻に、もっと楽しく、さらに美味しくなるイタ旅をアドバイス。ポジティブ思考の国イタリアのイキイキ旅行をしたいあなたに贈る、とっておきメッセージ&ガイド的エッセイ。

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  • イタリアですっごく暮らしたい!
    3.0
    局員によって変わる切手料金、ヘアスタイルを勝手に決める美容院、半年待っても引けない電話……住んでみたらトラブルと驚きの連続。納得できないことばかり起こるけど、「ま、いいか」と最後は笑って、心が温かくなってしまう不思議な国イタリアに魅せられて15年。人生を面白おかしく過ごす愉快なイタリア人の「元気の素」満載のエッセイ集。

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  • 死について考える
    3.9
    「本当に苦しいでしょうね」「やがて私たちもそうなるんですから」生き残る者のこの言葉はまもなく地上を去っていく者に理解と人間的連帯とを示し、ある程度の慰めを与える。だが、それは死んでいく者の苦しみの半分を慰めてあげても、あとの半分を鎮めはしない。その五〇パーセントをも鎮めるには……。著者が遺そうとした心優しいメッセージ。

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  • テリー伊藤のお笑いニッポン大改造計画
    -
    天才の名をほしいままにしているテリー伊藤が、日本および日本人に対して、こんなふうになってほしいと願い、はたまたこんなふうに生きてほしいと言う思いを、検証し提言する。日本に生まれ育ち、国際社会で生きていくあなた自身の“人生改造計画”。現代ニッポンおよび日本人に贈る、愛と笑いと癒しと洞察に満ちた、目からウロコの11章。

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  • 大人失格~子供に生まれてスミマセン~
    4.0
    「私は大人だ」今、この日本でいったい何人の大人が、そう胸をはって言い切ることができるだろう。(中略)大人らしさとかでなくて。しがらみから独立した「大人」という素朴な生き物になること。私がもくろむのはそれだ。(本文より)話題の劇作家が、「子供失格」だった人から「大人と呼ばれたい」人々までに贈る爆笑エッセイ。

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  • いい女ほど男運が悪い
    3.0
    世の中のすべての女性がいい男といい恋愛をしているわけじゃない。つまらない男に振り回され、泣いたり、怒ったり、絶望したりしながら健気に頑張っている……。自ら男運がないと断言する著者が、これまでの恋愛体験を赤裸々に告白。男を見る目を養うには? 失恋の落ち込み回復法は? 読めば元気が湧いてくる、“使える”新・恋愛バイブル!

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  • おもしろ大陸オーストラリア~コアラの経済学から宇宙基地まで~
    -
    「オーストラリアでは、ユーモアのセンスが美徳として尊ばれている。逆境をちゃかして乗り切る強さだ。おちゃらけを楽しむユーモアのセンスをこの本から少しでも感じていただければ幸いである」(本文より)大陸の七不思議から食文化、知られざる数々の発明品まで、オーストラリアに住んで20年以上になる著者が感じた素顔のおもしろ大陸。

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  • タクシー運転手ここだけの話
    3.0
    つり銭から百円玉をチップにくれた「おばあちゃん」。急ぐだけ急がせてタクシー代を値切る「おばさん」。運転手を挑発する「美女」。「真っすぐ」を繰り返す酔客……。舌を巻く「乗り逃げ」の絶妙な演技……。タクシーの車内は、現代社会の縮図である。わずかな時間と狭い空間で繰り広げられるドライバーと乗客のさまざまな人間模様50態。

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  • 春夏秋冬 女は怖い~なんにもわるいことしないのに~
    3.0
    ●最後の逢瀬に排卵誘発剤を使って待機する女●翌週一週間のスケジュールがぎっしりと書きこまれた手帳を持つ男と心中する女●一面識もない男の家の玄関先に居座り仰天すべき結末をもたらした女……。 女が怖い怖いと言いながらも,こよなく女が好きであった著者が、身を挺して得た貴重な成果を惜しみなく披瀝する、具体的女性論。

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  • アメリカ大陸行き当たりばったり~女ひとり、金なし、計画なし、知識なし~
    3.7
    結婚のため会社も辞め、アパートも解約したのに、突然、彼からの別れの言葉。失意のどん底で、女の子はアメリカに旅立った! ニューオリンズで会った憧れの人、ニューヨークの地下鉄での恐怖体験、雪山で立ち往生した列車の中で過ごしたお正月……。本当の自分を探して各地を廻った五ヵ月間の旅行記! 元気と勇気と自信を与えてくれる感動エッセイ!

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  • ママというお仕事~「女磨き」育児編~
    4.0
    降って湧いたような妊娠が私の全く新しい、未知の人生を開いてくれた。40歳にしてはじめて遭遇した子育てという厚い壁。仕事をこなし、家事、育児に励むという、以前には自分のキャパに到底入りきらないと思いこんでいた濃密な人生を生きていく私。そう、ママという仕事ほど魅惑的で、かけがえのない仕事はない。好評育児エッセイ!

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  • 淑女の勉強法
    -
    現代の「淑女」とは、自分の力で、自分の道を切り開く、たくましい女性のことである。今を生きる「いい女」論には、「喧嘩のしかた」「いじめられ方」「他人を思いやる心の深さ」「ダイエット法」などが必要だ。まさに「淑女」として生き抜いた、人生の大先輩・澄江おばさんが本音で教える! 本物の淑女が書いた、本物の淑女になるための一冊。

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  • 風俗嬢菜摘ひかるの性的冒険
    3.7
    「自信を持ってお客に接しているとき、私はいちばん充実していると感じる。そしてこの状態を維持するために、私はこれからの毎日を生きるのだ。なんて幸福なんだろうと思った」(本文より)十代で実家を出た少女は、キャバクラ、ヘルス、SM、ストリップ、イメクラ、ソープとあらゆる風俗を渡り歩く……。性を売る娘の、衝撃のセルフレポート。
  • 森と湖の生活~ボクが自然の中での暮らしを選んだ理由(わけ)~
    -
    東京でモデルとして活躍した著者がアメリカで出会った理想の生活。それを実現させるために、彼は河口湖畔に移り住む決意をした! 家の建築費を浮かせるために自分でモルタルを塗った壁。妻や子供たち、母親への思い。アウトドア評論家として知られる著者が、「家」へのこだわり、その周りの大自然、家族のあり方を描く心温まるエッセイ!

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  • ぜいたく生活のススメ
    4.0
    私は自分のことを「かなりのぜいたく好き」だと思ってます。(中略)「豊か」とか「ぜいたく」とか「快適」というものは、人それぞれ「違うものさし」で測っていいんだ、ということがようやくわかってきたせいかもしれません。(「はじめに」より)。人間関係、買い物、住まい、勉強……。生活の中のさまざまな心ときめく「ぜいたく」を教えてくれる一冊。

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  • 大阪の女はえらい
    -
    「くれぐれも『大阪の女って、こういうものなんだ』とは決めつけないでもらいたい。(中略)こういう人生もあるか、くらいのものなのだ」(「はじめに」より)生粋の大阪女の生き方を吐露! 買い物感覚、笑いを取るしゃべりから、男の選び方、おばちゃんに学ぶ人生の極意まで、元気をくれるパワフル・エッセイ!
  • あなたらしい時間のつくりかた
    -
    忙しい毎日、自分らしい人生を生きるには、ちょっとした時間をどう自分らしく使うかがかんじんだ……。「新しいアイデアを考える時間」「着る服に迷う時間」「初対面の緊張時間」など、さまざまな場面での「すきま」時間の活用&充実法50を公開。同じ時間なのに、なぜかいろいろなことが出来て、楽しく過ごせる! ハッピー・エッセイ!

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  • 日本ミステリーの100年~おすすめ本ガイド・ブック~
    -
    日本のミステリーは、20世紀にひとつの魅力的なジャンルとして確立され、数々の名作を残してきた。本書は、推理小説の100年間を振り返り、読めば必ず大満足のおすすめ本を紹介する。あなたの生まれ年の推理界は? あの作家はそのとき何を? 読んで面白い年譜付き。謎とサスペンスとスリルと冒険の世界への、最強のガイド・ブック。

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  • 眠れぬ夜に読む本
    3.9
    人間の心の奥底は考えていた以上に深く、底知れず、混沌としていたことがわかり、またこの心の奥底と、いわゆる外見が荒唐無稽、非科学的に見えるものには密接な関係のあることを知った……。(本文より) 生命はどこから来たのか、難病に苦しむ人へ、人間は死んだらどうなるか、など人類普遍のテーマに興味深く平易に迫るエッセイ。

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  • 愛と人生をめぐる断想
    5.0
    正直、自分の著作からこのような本をつくりだすことができるとは思わなかった。あるものは私の考えや気持ちをズバリと表現したものだが、別のものは私の考えではなくても作中人物に言わせた場合もある。しかし、読みながら、「なかなか、いいことを言っているじゃないか」滑稽だが、感心してしまった……。(「あとがき」より)

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  • 娘に語る祖国
    4.1
    ひとりの娘への愛が日韓の国境をなくす! 現代演劇界の第一人者が、芝居の演出をするために訪問した祖国・韓国への旅を中心に、在日韓国人として体験したさまざまな葛藤、日本人女性との結婚、娘の国籍選択などを通して祖国とは何かを考える。日本と韓国のはざまで揺れる自分の心の中を剥き出しにした、著者がたどった心の軌跡。

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  • 美愛眞
    -
    「美を感じるのは、愛が心に生まれるからである」「愛があるので人生には意味がある」――人と自然、人と人との美しい関係を謳い上げる様々な“愛の言葉”。身のまわりの小さきものに愛の眼をそそぎ、自然を愛し、人を愛して逝った作家・武者小路実篤の珠玉のエッセイ集。

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  • 変だと思いませんか?
    -
    毎日の暮しの中で「変だな」と思うことはありませんか? 見逃してもいい変なこともあれば、はたまた見逃してはいけない変なこともあります。その「変」を解決できないままに、変だと思ったことを忘れていくのが毎日です。いちいちこだわってはいられません。しかし、変なことはやっぱりヘンだと思いませんか!~ ――著者が長年、政治の世界から日常の暮しの中で感じた、「変なこと」をつづった膨大な一口メモの中から、これぞと思うありとあらゆる変なことを紹介しながら今の世の中を徹底解剖! 読んでみて思わず納得の辛口エッセイ。

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  • 大人の食いモン力
    -
    ミカンにリンゴ、牛肉から刺し身のツマのシソまで…。毎日何気なく口にしている食材の数々には、人生をたくましく生き抜くための極意が隠されていた!意外に知られていない食材の豆知識から、それをビジネスや恋愛にどう活かすかまで、アナタもこれを読むだけで立派な“大人の食通”だ。大人モノの元祖&本家として各方面で活躍中の著者が、軽妙なタッチで説く食材エッセイの決定版。

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  • ドン・キホーテのペディキュア
    -
    『週刊SPA!』の最長寿連載、『ドン・キホーテのピアス』の電子書籍第2弾! ふと通り過ぎてしまうようななにげない日常のひとコマにも、物語はある。ハチャメチャでパワフルな芝居を繰り広げる劇団・第三舞台を率いる著者の、ストーリーテラーとしての原点がここに!! 本書『~ペディキュア』では、「『明石のタコに日本海を見せてあげよう』とした男」「一人のエッチ本はみんなのために」「『正しい・間違ったセックス』は存在するのか?」など、40編を収録。

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  • ドン・キホーテのピアス
    3.5
    『週刊SPA!』の最長寿連載、『ドン・キホーテのピアス』。何気ない日常のひとコマが、著者の目を通すと面白く、刺激的な1つの物語となる。毎回ハチャメチャでパワフルな芝居を繰り広げる劇団・第三舞台を率いる著者の、ストーリーテラーとしての原点がここに!! 第1弾『~ピアス』では、「大スターの条件は、からっぽである」「官僚さんは、何が目的なのか」「大学生は、授業に出てはいけない」「超能力は、ホントーにあるのか?」など、1994年10月12日号~1995年10月11日号連載分50編を収録。

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  • 毎日たった1秒記録するだけ!ハートサインダンスで痩せる人生最後のダイエット20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 「みんなで心のバリアフリーの花を咲かせていこう」のコンセプトのもと、ハートサインダンスの普及を目指して障害者の支援活動をしている一般社団法人にじいろの森・理事長のもりかずえさん。 本書は彼女が自らの壮絶な人生経験から編み出したリバウンドを予防しながら健康に痩せる女性向けダイエットの実践方法をお伝えするものです。 もりさんはダイエットで最も大切なことは心の在り方と言っています。 また本書で紹介されているダイエット法は、仲間と一緒に実践することで、より大きな成果をもたらすとのこと。 これまでずっと痩せたいと思いながら、いつもリバウンドしてしまう・・・。 そんな自身の体型や体重に納得していない方で、「痩せて人生を変えたい!」と思っている産後ママ・小学生のお子さまを持つママ・子育てを卒業したけどお腹のたるみが気になるママなど、 女性の皆さんが無理なく段階的に痩せるメソッドをぜひもりさんから受け取ってください。 【著者紹介】 もりかずえ   一般社団法人にじいろの森代表理事 埼玉県育ち、さいたま市在住。高校三年生で保育士の国家試験に合格。 以後、保育士、老人施設の介護員、障害児の生活支援員を経てハートサインダンス(R)講師となる。 一男一女の母(娘は重度障害者)。
  • 酒場学のススメ-A door to the BAR PHILOSOPHY-20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 いつの時代もBARの灯りが消えることはありません。常に街を優しく照らす人々の憩いの場がBARです。 本書は、そんな素敵なBARの世界の入門書です。これまでBARを一度も訪れたことのない読者の皆様にBARの魅力を伝えるための本です。 本書では、BARに関するよくある質問とその回答や、お店の選び方について紹介しています。 こうした情報は、読者の皆様にBARの魅力を正確に伝え、そして実際にBARを訪れるうえで必ず役に立つと考えています。 また、BARをよく御存知の方にも楽しんでいただけるよう、様々な視点からの考察や、最新の情報も盛り込みながら書きました。 「酒場学」というタイトルですが、決して難しい学術用語を使うつもりはありません。 なぜなら「酒場学」とは、世界で唯一、カクテル・グラスを傾けながら学ぶことのできる学問だからです。 お酒を飲むならどこまでも粋でお洒落に、そして時にユーモラスに、何より楽しく飲みませんか? 今宵、読者の皆様をBARの扉まで御案内させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。そしてBARの世界へ「ようこそいらっしゃいませ」。 【著者紹介】 Quartzflower(クォーツフラワー) お酒とBARをこよなく愛するBAR男子。 お酒を使った料理やお菓子作りが趣味。
  • 日本の地方にチャンスがある!現場で気づいた現実。
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 昨今の日本においては、人口減少・少子高齢化等によって地方衰退が深刻な問題として叫ばれています。 では、その実態はどうなのか。実際に地方に移住し活動してみると、実は少し違う景色が見えてきます。 本書では、現地で二年半以上暮らした視点から、地方で見つけた今後の可能性について書いています。 本書をきっかけに、日本の地方において活動する人が一人でも増えていくことを願っています。 本書の効果的な使い方 一、本書を全部読む 二、気になる地方の情報を検索する 三、現地で活動する人のSNSをフォローしてみる 四、現地に行ってみる 五、感想をSNSでシェアする 六、一から五を繰り返す 【著者紹介】 てらけん(テラケン) 静岡県富士市出身。仙台で建築を学んだり、信託銀行で金融を学んだり、伊豆で地域おこしをしたり。
  • ナイスシニアのすすめ
    -
    ナイスシニア(超高齢者)とは何をなすべきか、何を現世に残すべきか、何をしたら優しい世代と思われるかなどと考えてみました。 ナイスシニアの世代になると無常観に親しむことになります。しかし現代はインターネットの時代ですので、全ての記録や思い出はデジタルアーカイブとして再生可能な状態にあり、現実味のあるのが現代の無常観かなとも思っている。ナイスシニアが思うことを書いてみると、さほどのことは表現できず物足りない思いもするが、孤独とは、修行とは、現状の社会のよしなしごと、そして高度情報社会とは、についてしたためています。筋書がある訳ではなく、根拠はあるのかと問い詰められれば心苦しいところもある。思いついたままに、人生の反省を含めて、ナイスシニアの余生とは、現世の無常とは、老後の快楽とはなどを思ってみるのも良いかと思っています。
  • 窓をあければ
    -
    恋、メイク、買い物にお酒や食事……女性がもつはずのあらゆるものに興味を失ってしまった。物に対しても、他人に対しても、さらに自分の生き方にも、めっきり色気もなくなった。何ものにもとらわれない心の軽快さをかみしめている今日この頃……。この心境の変化っていったい……?人気恋愛小説家の傑作ユーモア・エッセイ。
  • キウィおこぼれ留学記
    3.7
    女優業とマダム業を日々真面目にこなすマダム小林に、降ってわいた憧れの留学話。ところは秋の終わりのニュージーランド。優しい初老の御夫婦宅にホームステイし、久々の英語の授業に頭はフル回転、日常を離れて学生気分を満喫、と思った矢先、深夜、激しい腹痛に見舞われて……。たったの十日間だけど濃くて刺激的だった「お試し留学」体験記。
  • 日々のこと
    3.3
    ウェイトレス時代の店長一家のこと。ロンドンに旅立つ前のいとこと行った憧れの「お風呂の国」。恋人と行ってひどい目にあった京都の宿。女ばっかり3人の香港旅行。電気屋さんに聞かされた友人の結婚話……。強大な「愛」のようなものがまわりにあふれかえっていた20代。人を愛するように、日々を大切に想って描いた名エッセイ。
  • 本物の救い
    -
    今生きづらい人たちへ、希望を届けたい。その思いで書きました。うつ当事者が、日本の政治や自分の価値の置き方など、今の日本の生きづらさの正体を解明し、その上でお示しする絶対的な希望です。 人生どん底で、何やっても八方ふさがり。どうしようもないくらい絶望的な状態でも、必ず感じられる希望、あります。それをみなさんに届けたい。 今生きづらくて困っている人、弱っている人、苦しんでいる人、絶望を感じている人にどうか読んでほしい。自分の素晴らしさに気付いてほしいです。
  • 成熟スイッチ
    値引きあり
    3.8
    昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。 ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。 日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、 「人間関係の心得」「世間を渡る作法」など四つの成熟のテーマについて綴っていく。 先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、 会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊! <本書のおもな内容> 序 章  四つの成熟 第一章 人間関係の心得 愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離 章間 私の成熟スイッチ・1 未熟者が「長」になるまで 第二章  世間を渡る作法 感謝の流儀/品性が試される時/社交のタブー/話術のエッセンス/時間を制する者、世を制す 章間 私の成熟スイッチ・2 王道を行くか、センスで生きるか 第三章  面白がって生きる お金を味方につける/仕事をどう面白がるか/読書の快楽/遊びの本気、出好きの好奇心 章間 私の成熟スイッチ・3 生き残るのは変化するもの 第四章  人生を俯瞰する 「俯瞰力」と「自己愛」の効用/老いとの近づき方/家族が教えてくれる成熟/レールに乗ってーーあとがきにかえて
  • B級恋愛グルメのすすめ
    値引きあり
    3.8
    美味しい食とお酒があるところ、恋の香りあり!(ただしB級!?)深夜の女一人ラーメン、日本酒仲間との彼氏列伝トーク、傷心旅行先で出合った極上のウニと蟹、焦げてて苦いバレンタインデー、オムライスで意気投合した元夫、同じ相手との再婚式レポートetc.…。恋愛小説家ならではの嗅覚で見つけた、恋と美食の美味しい関係。文庫刊行時に追加された妊娠・出産時のエピソードも収録!
  • ダテに年はとらず 熟年を優雅に生きる法
    -
    人生をもう一度はじめからやりおなすことはできない。とするならば、熟年ビジネスマンにとって、これからの仕事と人生をどうとらえ、どう対処するかが、年をとるごとに深刻で大きなテーマとなる。本書は、酸いも甘いもかみ分けた人生の巧者・邱永漢が贈る熟年賛歌の書。
  • 粋と野暮のあいだ
    -
    建前に流れ、甘々の大甘、のっぺらぼうなこの世の中、どこに“粋”があるのやら。“粋”と“通”の達人が、心・頭・体・世事一般から落語・謡曲・文学・絵画・日本語考と、心のおもむくままに綴った随筆60編。辛辣で洗練されたその言葉の拳骨は、辛くてうまい通の味がする。
  • 一冊の本
    -
    悲しい時、嬉しい時、そっと繙く心の本、わが生涯に決定的な瞬間を与えた人生の本、旅のつれづれにいつも携える楽しい本。人にはさまざまな一冊の本がある。本書は、その一冊の本との「出合い」を日本エッセイスト・クラブ会員32名が綴る好随想集。

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  • 小福歳時記
    3.4
    身だしなみの手を抜くと、おばさんではなく、なぜかおじさんに近づいてしまう50代。節分の豆を年の数だけ食べるのがきつくなり、体型崩壊により似合う服を探すのに四苦八苦、老後のための貯金はままならず…。思う通りにはならない人生、でもできないことはしょうがない。がんばらない、しがみつかない、無理しない。まずは身辺の小さなことからひとつずつ。さりげない日常を綴る極上エッセイ。

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