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Posted by ブクログ
とても興味深く読めた。
犬や猫は身近なペットで、表情や仕草、鳴き声などで、主人に何かを伝えようとしていると言うことは理解が出来る。
でもそれだけ?
著者は哺乳類はもとより、鳥(とりわけカラス)、いや多かれ少なかれ全ての動物種に感情はあると言う。
実際のところどうなのか分からないが(本能によるプログラムなのかも)、著者の熱い思いはひしひしと伝わってきた。
この本で語られる動植物のトピックスは、正にトリビアだ。それもそのはず、著者のベースとなる研究分野は、動物行動学、進化論、(実験)心理学、神経科学で、我々の身近な生きものの、へぇーが多く登場する。
最後に著者が書いていることは、心に響いた。
動物は進化上、私たちの下に位置したままの愚かな被造物などではないし、たとえば痛みなどに関して私たちが持つ感情の多彩さの、ぼんやりとした類似物を動物は与えられているだけといわけでもない。
望むことは、今の世界を共に生きるものたちと付き合う中で、それが動物であろうと植物であろうと、彼らへの敬意が、少しでも戻ってくれば良い。
Posted by ブクログ
叱られるとバツが悪そうな顔をするイヌ、餌がある振りをしてメンドリをおびき寄せるオンドリ、名前が呼ばれるまで礼儀正しく待つブタ、羞じらうウマ・・・。動物たちの感情や知性は私たちの想像以上に奥深い。森林の管理をしながら動物と交流してきた著者が、豊富な体験と科学的知見をもとに彼らの多彩な内面を温かく綴るエッセイ。世界的ベストセラー『樹木たちの知られざる生活』の続篇。
面白かった!動物はおおむね好きで犬を飼っているが、本当にその通りだなと思うことばかりで、普段見ることのない虫や動物たちの姿も筆者を通して見るとより愛おしいなと思う。分からないこともまだたくさんあるけれど、それ以上に証明できなくてもきっとそうに違いないと思うくらい、よく観察されているし、データがすべてでもない。そもそも人間の感情なんて数値化できないけどあるのはみんな前提としているし。いつか彼らの気持ちを言語化できる未来がやってきたらもっとお互いのことを理解して共存できるんじゃないかなと期待している。
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小説・文芸
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