こらっ

こらっ

小説・文芸
495円 (税込)

2pt

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「こらっ」が言えない性格と自他ともに認める中島らもが堪忍袋の緒を揉みほぐして、ついに怒った! 駅前開発を、言論の圧殺を、非実用英語を、グルメブームを、心霊商売を、変態いびりを、大麻取締法を、性教育の遅滞を叱って叱って叱りたおす。いまどきの若者いまどきの日本人、頭をたれて良く聞くようにっ、という一読ハラワタが煮えくり返る超ぶっとび硬派エッセイ集。

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こらっ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「こらっ」と怒れない著者が、社会風勢などを叱るエッセイ。自由は旗から見れば美しい言葉だが、それは冷たくて寒い。一方、束縛はあたたかい腐臭がする。この言葉には心底共感させられた。

    二年間探していた言葉の欠片は、この一冊の中にあった。私の餓えは、いつか満たされるだろうか。何度も読み返したい一冊。

    0
    2014年08月05日

    Posted by ブクログ

    中島らもさんのエッセイの中で一番大好きです!
    らもさんの本が大好きで、エッセイ、小説と色々読んでいますけど、らもさんのルーツ、というか、思想がこの本に集約されているような、鬼才らもさんのブラックなユーモアが凝縮されている、そんな気がします。

    らもさんの後期のエッセイはどことなく、暗いオーラをまとっているような気がして、ちょっと病んでいるな(初めから病んでいるだろうというご意見もあると思いますが)なんか笑えない雰囲気を感じるのですが、これは単純に笑えます。

    「こらっ」というタイトル通り中島らもさんが色々なものを叱る。という形のエッセイなのですが、駅前開発、言語の圧殺、非実用英語、グルメブーム、心霊商売、学校教育などなど。その他たくさんのものにらもさんが怒っています!

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    らもさんがいろんなことに「コラっ!」していく本(笑)

    共感:
    『変態いびりを叱る』
    『いまどきの若者を叱る人を叱る』

    印象的な言葉:
    「自由は冷たくて寒いものだし、束縛はあたたかいが腐臭がする」
    「お互いが人間として向き合うためには『放っておく』ということが一番の前提になるのである(中略)お互いがお互いの領域を侵さない。その上で、お互いの存在を認め合い、助けを求められた場合は力を貸す。そういうことだ」
    「高校生大学生が『最近の若い子は』と嘆くのは成長願望、背伸びの心理がそうした表現力を生むというので笑ってすませばいいが、27や28の主婦やサラリーマンがため息をついてそう言う姿には放っておけないものがある。そこには早くも精神的な老いや疲れるが見受けられるからだ」

    0
    2012年04月13日

    Posted by ブクログ

    優しいのかな、という期待を持ってしまいます。
    期待しちゃいけない、なんてことはないはずだけど、
    持て余しているものはそれじゃないような印象も受けました。
    中島らもさんは大好きです。

    0
    2010年04月07日

    Posted by ブクログ

    なんだか共感出来る内容が多い本だった気が。
    めっちゃくちゃ面白いってわけではないかもしれないが読んでハマる一冊。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    「言語の圧殺を叱る」の項は抱腹絶倒ものだった(笑)   随所にらもさんの優しさがちりばめられている作品  らもさんは死後も私の中で生き続けている

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    おそらく中島らもを意識して読んだ最初の本、いやこの本を読んでから中島らもの作品を読みあさったのかも、いろんな意味で衝撃(笑撃)をうけました。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    1991年初版。定期的に何故か著者の本を読みたくなります。少年の頃、AMラジオから流れる著者のゆっくりとした語り口。ですが辛辣なコメント、知性も感じられる。このエッセイにも、その味が十分にあふれています。30年前に著者が感じていた「こらっ」が現在当たり前になっている。他の方の感想にもありますが、著者とみうらじゅんさんに似たものを感じることがあります。確かに面白いことが大好きであるという部分は、似ています。ただ、著者には少し無頼を感じます。そこが好きです。また、しばらくすると著者の作品を読みたくなるでしょう。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    怒れない著者が怒った硬派エッセイ集。色川武大氏の器の大きさ(P43)、英語はヒアリングから(P64)、世界観の落差に笑いが起こる(P95)、自己責任ということ(P116)、教育者というものの本音(P160)が分かった。

    0
    2014年03月04日

    Posted by ブクログ

     死んだ人のことをとやかく言うことはないが、気になるのは大麻のことだった。
     まぁ、怒っている内容はともかく、筒井康隆のエッセイなどと違って、読むのに骨が折れる。スカッとはしない。

    0
    2009年10月04日

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