風待ちの港で

風待ちの港で

495円 (税込)

2pt

5.0

ひたすら純文学にこだわった20代。ハードボイルドを書き続けた30代。日本の時代小説から『三国志』『水滸伝』に転進した40代。そして、50歳。人生の折り返し地点。しかし、その年齢になってこそ手に入れられるタフネスというものがある。新しい風よ、吹け。変革はこれより始まる。作家・北方謙三の現在、過去、そして、未来への宣言の書。

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風待ちの港で のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年03月05日

    「ぼくのなかでは、なぜ少年の父親が助けが必要なのかまるでわかっていない。それでもすでに物語はできているのだ。」

    10年間の下積み時代を経て、
    作品を量産し続けている北方謙三氏のもの創りにおけるスタンス、腰のすえ方が素晴らしい。

    物語を書いてる中でも、自分自身でも着地点はわからず、筆が勝手に走り、...続きを読む

    0

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