【感想・ネタバレ】風待ちの港でのレビュー

あらすじ

ひたすら純文学にこだわった20代。ハードボイルドを書き続けた30代。日本の時代小説から『三国志』『水滸伝』に転進した40代。そして、50歳。人生の折り返し地点。しかし、その年齢になってこそ手に入れられるタフネスというものがある。新しい風よ、吹け。変革はこれより始まる。作家・北方謙三の現在、過去、そして、未来への宣言の書。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「ぼくのなかでは、なぜ少年の父親が助けが必要なのかまるでわかっていない。それでもすでに物語はできているのだ。」

10年間の下積み時代を経て、
作品を量産し続けている北方謙三氏のもの創りにおけるスタンス、腰のすえ方が素晴らしい。

物語を書いてる中でも、自分自身でも着地点はわからず、筆が勝手に走り、物語が進んでいく。

0
2017年03月05日

「エッセイ・紀行」ランキング