砂をつかんで立ち上がれ

砂をつかんで立ち上がれ

小説・文芸
495円 (税込)

2pt

本と人との出逢いは、運命だ。偶然、手にしたように見えても、しかるべき人に、しかるべき本が巡りあうようにできている。山田風太郎『甲賀忍法帖』、バロウズ『裸のランチ』、東海林さだお「丸かじりシリーズ」……。イヤミな優等生だった小学校時代、フーテン青年時代、そして印刷会社の営業マンを経て今に至るまで、道草を繰り返しながら出逢ってきた数々の書物へ、愛をこめてつづる、本読みエッセイ。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    砂をつかんで立ち上がれ
  • タイトルID
    :
    367993
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年04月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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砂をつかんで立ち上がれ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中島らもが読んだ本や作家のコトを書いたり、書評やあとがきを集めた本。
    まさに本読みエッセイです。
    この本を読まなかったら山田風太郎も夢枕獏も東海林さだおも、なだいなだも読まなかったと思います。
    色んな本との出会いを作ってくれた一冊。何度再読したかわかりません・・・

    0
    2011年12月16日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!
    3ページくらいの解説とかエッセイををまとめた本
    中島らもの人間性ってすごくすき
    あほっぽいけど賢い
    自分の感性に触れる単語や文章があって やってくれるわい
    色んなほんのなまえがでててどれもこれも読みたい!

    0
    2011年05月01日

    Posted by ブクログ

    映画にしろ小説にしろ、ごくたまにだが、「いつまでもこの世界の中で遊んでいたい」という気持ちにさせる作品に出会うことがある。そういう作品がはらむ世界には、空気の中にその作品だけが持つ独特のフレイバーがあり、それが自分の生理に同調するのである。

    田辺聖子さんの著書の解説にらもさんが書いた文章だけれど、これがスゴク気に入った。

    いつまでもこの空気を吸って駘蕩とした気分で滞在を続けたい。もとの世界に帰りたくない。

    わかるなぁ。これが我々の世代でいうところの「ビューティフル・ドリーマー」的な、あるいはエンドレスエイト的な、つまり終わらない学園祭的な無限ループ世界への憧れに続くのではなかろうか。

    0
    2020年11月06日

    Posted by ブクログ

    毎日を淡々と過ごしていると、周りと同じように働いて周りが言う「よい」人生を歩まなくてはいけないという無言の圧力がかかるときがある。本当はそんなものから解放されて、ずっとあたためているやりたいことをやったり、少しばかり休息したいのにという思いを持ちながら…。この本の短いエピソードは、お決まりのコースを順風満帆に進んでいては貧弱な出会いしか得られないということを教えてくれます。

    0
    2019年07月22日

    Posted by ブクログ

    セリーヌがよみたくなった。本の話が多い一冊。「本当人との出逢いは、運命だ。偶然、手にしたように見えで、しかるべき人に、しかるべき本が巡りあうようにできている。」今の自分が、らもさんに出会えてよかった。

    0
    2014年08月15日

    Posted by ブクログ

    気負いせず読書を!!
    短編になっててとても読みやすい。様々な作家さんがでてきて視野が広がりました。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    一つ一つの話が短くてとても読みやすい。彼の好きな本について多く書かれてて、どれも読みたい!と思ってしまう。いくつかはメモしました(笑)取り敢えず「毒薬」を探そーと思います。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    好きな人の本棚ちゅーのは気になるもんです。で、中島らも氏の書評…というか本に関するエッセイ。読んでる本のラインナップだけで頭の良さ&脳みその複雑さが垣間見れます。少しでもソレを吸収したくておんなじ本読んだりしてるけど、きちんと反映されてるかどうかは不明(笑)

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    らもワールド全開の作品だった。
    彼の読書歴も垣間見れて嬉しくもあったが、エッセイなので、舞台裏を覗いている感覚。
    解説が原田宗典なのもこれまた良き!

    0
    2025年05月30日

    Posted by ブクログ

    >「中年智恵」の本質……「智恵」が「力」をコントロールする、力とともにその使い方の技術も向上していくということ
    >「力を封じ込める能力」どうすれば刀を抜かなくてすむか、それが「中年智恵」の本質なのではないだろうか。わめきちらし暴れまくっている人間よりも、いつでも抜刀できる姿勢を保ちつつニコニコしている人間のほうがはるかにこわい。力と智の均衡が結ぶ静かな微笑の奥に巨大な爆発力が封じ込められている、これこそ「理想の中年」像というものではないだろうか。
    >力をみだりに使わないことがもたらすやさしさというのは、若い人の優柔不断を誤解して言われるところの「やさしさ」とは対極に位置する、ほんものの「やさしさ」なのだろう。
    >ではこの力は、もし万一使われるとしたら何に対して使われるべきなのか。中年の力というのは中年が自分の核の中に抱いている「こども」、これを守ることのためにのみ使われるべきなのではないか。ことばとしての「こども」の中には「天使の属性」のひとかけらがある。
    >その輝いていて美しいけれど何の防御力も智恵もない、自分の中の「こども」を守るのが、中年の力と智恵なのではないだろうか。おおくの天才、偉人の中に、おおいなる幼児性と老成した知性が共存しているのはそのためであると思われる。

    >「大人」など存在しない。大人と見えるものは、かつての迷い子が行き迷い行迷い、とんでもなくまちがった道を辿ってその先の砂の中の村に辿り着いた、そのなれの果てなのだ。愚鈍と忘却と教条だけが彼らに形を与えている。

    >厄災を嘆かない。厄災をテコのように扱って、新しい自分を顕現させる。転んでも砂をつかんで立ち上がってくる。


    いい歳の取り方をしたい、載ってる本を一通り読んでみたい、そう感じる一冊
    らもさんの言葉は、効く。
    身障者プロレスのくだりもよかった。

    0
    2015年09月20日

砂をつかんで立ち上がれ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    砂をつかんで立ち上がれ
  • タイトルID
    :
    367993
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2016年04月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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