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5.0天皇・貴族、武家や僧侶、庶民にいたるまで、日本にはさまざまな日記が残されている。平安貴族、なかでも男性の日記に光を当て、豊かな日記の世界に迫る。 女の日記 『蜻蛉日記』と藤原道綱母 『和泉式部日記』と和泉式部 『枕草子』と清少納言 『紫式部日記』と紫式部 『更級日記』と菅原孝標女 男の古記録─平安時代中期 『宇多天皇御記』と宇多天皇 『醍醐天皇御記』と醍醐天皇 『村上天皇御記』と村上天皇 『貞信公記』と藤原忠平 『清慎公記』と藤原実頼 『九暦』と藤原師輔 男の古記録─平安時代後期 『権記』と藤原行成 『御堂関白記』と藤原道長 『小右記』と藤原実資 『左経記』と源経頼 『春記』と藤原資房
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4.5自己犠牲のない正義なんてない! 昨年94歳で亡くなった漫画家のやなせたかしさん。『アンパンマン』をはじめとする作品の底流には、「この世から不幸をなくしたい」という強い願いが込められていた。生前の本人の言葉や彼を慕う漫画家たちの声、そして遺された詩とイラストで紡ぐ、やなせたかしからすべての人に贈る珠玉のメッセージブック。(巻頭カラーページあり) [内 容] 第1章 アンパンマンのマーチ ちばてつや アンパンマンのマーチが、やなせさんの憲法だった 第2章 しあわせよカタツムリにのって 第3章 てのひらを太陽に 西原理恵子 悲しみのカードを希望のカードに変える 第4章 ノスタル爺さん 里中満智子 笑いや喜びをふりまいて過ごそう! 第5章 絶望のとなり 吉田戦車 やなせさんが守ろうとしたみんなの夢 ※第1~4章の本文は、やなせたかしさん本人によります。 ただし、二〇〇八年十月時点の内容になっています。
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4.1『源氏物語』がなければ道長の栄華もなかった! 無官で貧しい学者の娘が、なぜ世界最高峰の文学作品を執筆できたのか? 後宮で、道長が紫式部に期待したこととは? 古記録で読み解く、平安時代のリアル ・紫式部は早くに生母と死別、父は後妻のもとに通う日々 ・道長の権力獲得に欠かせなかった姉・詮子 ・道長最大の政敵が失脚した「長徳の変」 ・紫式部と夫宣孝の「痴話喧嘩」 ・一条天皇は『源氏物語』の愛読者 ・華やかな定子サロンと地味な彰子サロン ・「御物怪が……」彰子出産の記録『紫式部日記』 ・三条天皇と道長の確執 ・彰子と実資の間を取り次ぐ紫式部 ・「この世をば……」が詠まれたとき 24年大河ドラマ「光る君へ」時代考証担当の第一人者が描く、平安宮廷の世界と、交差した二人の生涯!
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3.81960年代のデビュー以来、数々のヒット作を世に送り出してきたマンガ家・里中満智子。近年は自らの創作のみならず、日本マンガ界を牽引する立場としての活動も高く評価され、文化功労者にも選出された。 「すべてのマンガ文化を守りたい」との想いを胸に走り続けてきた75年の半生を自ら振り返り、幼少期から現代、そして未来への展望までを綴る。 高校生にしてプロの漫画家デビューを果たした著者だが、決して順風満帆ではなく、ジェンダーギャップで叱責をあびたり、読者からの抗議を受けたり、がんを患ったり、まるで朝ドラを見ているような半生が、これでもかと詰められている。顔の広かった著者ならではの、レジェンドのマンガ家たちとのやりとりも、多数収録。 当時を知る人には共感を、当時を知らない世代には新しい発見をもたらす1冊。
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3.7【平安最大の権力者は何を“後世に残すべきだ”と考えたか】 大河ドラマ『光る君へ』時代考証者が徹底的に読み解く! 原本写真多数掲載。 豪放磊落な筆致、破格の文体、そして抹消された箇所……平安時代最大の権力者は、自らの手で何を書き残したのか。 「披露すべきに非ず。早く破却すべき者なり」と道長が記したのはなぜか。 「望月の欠けたる事も無しと思へば」はいかなる場で詠まれたものだったか。 摂関期の政治、外交、儀礼の生々しい現場から家庭生活と精神世界までを描く世界最古の自筆本日記を、第一人者が徹底的に読み解き、宮廷社会の実像をさぐる。 原文写真・翻刻・現代語訳・解説がそろった、決定版! 【本書より】 『御堂関白記』独特の面白さがある。また、『御堂関白記』を記した藤原道長自体、日本史上でめったにいないほど、面白い人物である。それらの楽しみを、原本の写真とともにたどることは、他の史料ではちょっと味わえない面白さがある。 この本では、その日の記事に何が記されているかに加えて、その日の記事がどのように記されたのか、また、どのように書写されたのかに視座を据えて、記述のてんまつ、また書写のてんまつを明らかにしたい。本来、歴史学というのは、史料を読み込んでいき、それを読み解くというのが基本的な姿勢である。世間では古代史というと、好き勝手な推論を積み重ねている ものと思われているかもしれないが(実際、『御堂関白記』や道長についてもトンデモ本が流布しているらしいのは嘆かわしいかぎりである)、史料にどう向き合うかという姿勢を伝えることこそ、歴史学者の本来の使命であると考える。 結果的には、自分が楽しんだだけではなかったかと恐れているが、自分が楽しいことはきっと楽しんでくれる人もいるはずであるという思い込みに支えられて、この本を世に出す。 【本書の内容】 序 章 『御堂関白記』とは何か 第一章 権力への道 ――政権獲得、彰子入内・立后など―― 第二章 栄華の初花 ――敦成親王誕生、一条天皇崩御など―― 第三章 望月と浄土 ――摂政就任、威子立后、出家など―― 番 外 『御堂関白記』自筆本の紙背に写された『後深心院関白記』 終 章 再び『御堂関白記』とは何か 年譜/略系図/主な登場人物紹介/関係地図を掲載 *本書の原本は、2013年に講談社選書メチエより刊行されました。
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3.5藤原道長が栄華を極める前の時代、古代の名族はどう栄え、滅んでいったのか? 正史に残された知られざる平安貴族の人生 日本の正史である六国史に載せられた個人の伝記「薨卒伝(こうそつでん)」。 本書では藤原氏などの有名貴族からあまり知られていない人物まで、興味深い人物に関する薨卒伝を取り上げ、平安京に生きた面白い人々の実像に迫る。 出世より仙人に憧れた風変わりな藤原氏の官人、菅原道真より優秀だった祖父の功罪、天皇に寵愛されながらも政争に翻弄された内親王、そして後世の伝説に繋がる空海の知られざる最期など、出世だけではない官人たちの豊かな感性とともに、千年の時を経ても変わらない人間の本質を描き出す。 「光る君へ」時代考証を担当する倉本一宏氏の書籍。原文はすべて現代語訳を掲げ、詳細な系図も掲載。 この書籍に登場する37人の藤原氏、古代氏族、皇親氏族、僧たち ・藤原仲成 天皇の後継争いに巻き込まれた、藤原式家の官人の最期 ・藤原継彦 出世より趣味を選んだ藤原京家の始祖・麻呂の子孫 ・藤原真夏 官歴を消された藤原北家の官人が残したもの ・藤原三守 ひとりの天皇に尽くした藤原南家最後の大臣 ・藤原友人 出世より仙人に憧れた?風変わりな貴族 ・酒人内親王 天皇に寵愛されながらも政争に翻弄された内親王 ・空海 後世の伝説へ繋がる六国史に書かれた空海の最期 ・菅原清公 菅原道真より優秀だった?祖父の功罪 ・高階石河 唯一の特技?美声を誇った長屋王の子孫 ・安倍真勝 没落する名族の中で僅かな出世を遂げた安倍氏の官人…etc 発行:株式会社日本ビジネスプレス
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3.0【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『源氏物語』の黒幕は藤原道長だった!? 学校の教科書に必ず登場する藤原道長は、平安貴族の代表的な人物として知られています。 この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたる事も 無しと思へば (訳:この世を私の世のように思う。満月が欠けることもないと思うので) 道長の権力の大きさを満月にたとえたこの和歌を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。実はこの和歌、道長自身の日記には記録がなく、道長のライバルの手によって書き留められたものなのです。この和歌によって、道長にはしばしば「強欲な権力者」としてのイメージがつきまといますが、はたしてそれは史実なのでしょうか? また、2024年の大河ドラマ『光る君へ』で描かれる紫式部との関係も注目です。貧しい学者の娘にすぎなかった紫式部は、一体なぜ『源氏物語』を執筆できたのでしょうか?(当時、紙はとても貴重で高級品でした) そして主人公の光源氏のモデルは、一体だれなのか――? この本では、1000年にわたって誤解されてきた藤原道長の真実の姿が、まんがで楽しく学べます。 ※この作品はカラーが含まれます。
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-藤原氏、小野篁、在原業平…… 正史で紐解く平安貴族43人の実像 千年前から変わらない人間の本質 大河ドラマ「光る君へ」時代考証をつとめた著者が、正史に載せられた「薨卒伝(こうそつでん)」と呼ばれる個人の伝記を紐解いた『平安貴族列伝』の続編。 「薨卒伝」とは、日本の正史である六国史において、五位以上の貴族に載せられる死亡記事のこと。簡単な故人の来歴を記すだけのことが多いものの、面白い内容のものもあり、何よりそれぞれの官人の生きる姿勢がよく表われている。 前書『平安貴族列伝』で扱った『日本後紀』『続日本後紀』につづき、本書では、六国史の五番目の『日本文徳天皇実録』と六番目の『日本三代実録』に載せられた薨卒伝から、藤原氏などの有名貴族からあまり知られていない人物まで印象深い人々を厳選。現代語訳や系図を示し、経歴や時代背景を含めて、わかりやすく解説。 北家でも出世が叶わなかった藤原氏の官人はどのように生き延びたのか? 苦労の多かった皇親氏族から異例の出世を遂げた渡来系氏族、医療技術や絵画、琵琶、琴など芸術に秀でたもの、さまざまな伝説が残る小野篁、在原業平の実像など、多種多様な官人たちが登場。平安貴族たちのリアルな姿とともに、千年の時を経ても変わらない人間の本質を描き出す。 目次 第一章 『日本文徳天皇実録』に見える薨卒伝 興世書主 嵯峨天皇に認められ破格の出世をした百済系渡来人 滋野貞主 業績を残すも出自のせいで参議止まりの官人 和気仲世 空海を保護し、神護寺建立など平安初期仏教を庇護 藤原高房 神の祟りを恐れず民を救った豪傑肌の官人の生涯 小野篁 遣唐使乗船拒否…さまざまな伝説が残る男の真実 菅原梶成 最も医療を解し侍医になった官人の命をつないだ技術 百済河成 正史にはじめて特筆された画家の生涯と「伝説」 橘百枝 橘氏の官人が八十歳まで生きられた意外な理由 石川長津 蘇我氏が改姓した石川氏の官人、古代氏族の終焉 藤原長良 出世を抜かれても恨まない、藤原北家を救った稀有な人格 春枝王 長屋王の子孫に見る、皇親の政治的役割と没落 長岑高名 皇位継承や政権抗争の陰にある下級官人層の営み 高枝王 苦労しながらみごとな出世を遂げた桓武天皇の孫 山田春城 清廉な観察で神官の誤りを糺した百済系渡来氏族の学者 第二章 『日本三代実録』に見える薨卒伝 安倍安仁 身長一九〇センチで巨漢だった官人が大出世した理由 藤原春津 出世を期待されながら欲がなかった藤原式家の官人 真済 すさまじい遭難を経て生き残った空海の弟子 藤原良仁 藤原北家でありながら十分な出世ができなかった理由 物部広泉 独学で医療を学びトップに立った物部氏の官人 橘岑継 橘奈良麻呂の変より復活を遂げた橘氏の官人 大神虎主 医道に進み針薬の奥義を究め侍医となった大神氏 清原岑成 皇親出身氏族としては異例の出世を遂げた官人 讃岐永直 代々律令を講義する学者だった讃岐国出身の官人 高橋文室麻呂 九歳で天皇に仕え琴を習い、「琴師」の号を得る 坂上当道 軍事貴族として活躍した坂上田村麻呂の子孫 斎部文山 下級官人が名を残すこととなった稀有な才能 壱演 藤原氏の同族の僧はなぜ祈り、水上で亡くなったのか 藤原貞敏 琵琶の祖となった藤原京家の官人の幸せな生涯 源信 優れながらも非業の死を遂げた公家源氏の初代 春澄善縄 身分が低くてもあきらめなかった官人の功績 伊伎是雄 渡来系氏族・伊伎氏、神事を司る重職に就任 藤原有貞 藤原南家最後の大臣の七男のあっぱれな生涯 清原秋雄 没落した皇親氏族・清原氏、出世を妨げた悪癖 多治貞岑 六世紀の大王の子孫・多治氏の、羨ましい人生 藤原良近 承和の変で失脚した藤原式家、最後は神祇官に 源寛 公家源氏としての優遇措置を選ばなかった官人 大江音人 学者や歌人を輩出した大江氏の主流となった官人 在原業平 決して不遇ではなかった「恋の王者」の意外な実像 高向公輔 女性と通じて還俗させられた僧の面白い「逸話」 坂上滝守 大宰府にて危機を収めた坂上田村麻呂の弟の孫 紀安雄 地方豪族出身ながら異例の出世を遂げた官人 橘良基 出来過ぎた能力が不幸を招いた橘氏の官人 文室巻雄 騎射を得意とし武官一筋だった官人の静かな最期
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-1巻799円 (税込)好評の「コミックいわて」シリーズ第14弾! 『ノラガミ』のあだちとか氏がこれまでになかったノスタルジックなカバー絵を描き下ろし! あだち氏も実際に訪れて感動したという遠野の荒神神社。収録作『つつがなしや』で描いたキャラクターと景色を描いた美麗イラストがこれまでの「コミックいわて」にはない今巻のトレードマークです。 他にも、藤沢とおる氏、いくえみ綾氏、うえやまとち氏、雪本愁二氏、なかはら・ももた氏、塵芥居士氏などの超豪華作家陣が初執筆! これまでとは違う「コミックいわて」であると共に、里中満智子氏、吉田戦車氏、そのだつくし氏などの長年に渡って執筆してくださっている岩手を愛する“仲間”の安心感も頼もしい! 巻頭カラーでは、「ユネスコ無形文化遺産」への登録も続く岩手県の「民俗芸能」を大特集。秋に迫った「北海道・東北ブロック民俗芸能大会」「岩手県民俗芸能フェスティバル」に備えます! 新しい岩手に出会える15本を収録!
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-1巻799円 (税込)好評の「コミックいわて」シリーズ第13弾! 13巻を記念して『ゴルゴ13』とスペシャルコラボ! ゴルゴことデューク東郷が、「あまちゃん」の袖が浜駅に下り立ち、その手にはなぜか南部鉄器が。後ろには岩手日報のマスコット「イワさんとニッポちゃん」も舞い飛ぶ、ここでしか見られない絵になっております。カバー絵だけでなく、さいとう・たかを氏の名作も特別再収録! 他にも、三陸鉄道のキャラクターをデザインしたMATSUDA98氏が描く「桜色のフォトグラフ」、小田ひで次氏の人気シリーズ「アギョンとウンギョ」、そのだつくし氏は「岩手日報」連載中の人気キャラ、「イワさんとニッポちゃん」の出張版を執筆。岩手の若者の青春を描いた「オオタニさんの秘密」(青木俊直氏)、「だいじょうぶ」(篠原ウミハル氏)も甘酸っぱくて最高です。里中満智子氏のギャグ(「カッパ三番地」)も笑えますよ。巻頭カラーでは、GI岩手に指定された岩手県の酒蔵22社をMAP付きで大紹介。岩手の豊かな自然が生んだ日本酒の魅力に迫ります。岩手のことが深~く知れる12本の豪華読み切り集です!
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-好評の「コミックいわて」シリーズ第12弾! 昨年に引き続き、里中満智子氏が登場。 吉田戦車氏も久々に参加! 他にも、三陸鉄道のキャラクターをデザインしたMATSUDA98氏が描く「三鉄新人物語」、小田ひで次氏の人気シリーズ「アギョンとウンギョ」の2本立て、そのだつくし氏は平民宰相・原敬を描いた「ウマで来た.」を執筆。岩手の町の魅力を描いた、郷愁を誘う「花巻さんぽ」(田中美菜子氏)、「夏へのトンネル」(青木俊直氏)も秀逸です。巻頭カラーは、田中美菜子氏が岩手県制作アニメ「ゴールデンゴッド」の撮影ルポマンガを! 人気キャラのウッシー(牛若丸)とBEN(弁慶)とコラボしています。カバーは、鬼剣舞をモチーフにした魔法少女のイラストを、波多ヒロのペンネームでも活躍中(「ミスミさんは見透かせない」)の竜宮ツカサ氏が描いています! 岩手のことがもっと好きになる11本の豪華読み切りを収録!
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-1巻799円 (税込)好評の「コミックいわて」シリーズ第11弾! 里中満智子氏や『YATAGARASU』の愛原司氏が初参加! ヤマモトヨウコ氏もSNSで話題の『柴ばあと豆柴太』の出張特別編で初寄稿! 他にも、そのだつくし氏が岩手日報の四コマでも人気の「イワさんとニッポちゃん」の出張特別編「誇り高き海の男」、人気イラストレーター・さわぐちけいすけ氏が謎の世界を旅する二人を描いた「ホコリを払って」、三陸鉄道のキャラクターをデザインしたMATSUDA98氏が描く「エバーマリンブルー」、小田ひで次氏の人気シリーズ「あの日のアギョンとウンギョ」、上条明峰氏は藤原泰衡を描いた「泥中の蓮」を執筆。巻頭カラーは、MATSUDA98氏が岩手県公式Vtuberの岩手さちこを迎えて描く、御所野遺跡ルポマンガ! カバーは世界遺産にも登録された御所野遺跡を、MATSUDA98氏が描いた岩手さちこが紹介するイラストです! 岩手のことがもっと好きになる13本の豪華読み切りを収録!
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-『皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史』:『古事記』『日本書紀』をはじめ、日本古代の歴史書には、天皇として「即位できなかった皇子」の記事が多数残されている。これらの皇子たちの多くには、残念では済まされない苛烈な未来が待っていた。彼らは、なぜ即位することができなかったのか。記紀の伝承時代から、律令制成立期、律令制下、さらには平安時代の摂関期から院政期にかけて、敗者となった皇子たちの政治的背景を探求し、日本古代国家の本質に背面から迫る。 『平安朝 皇位継承の闇』:平城上皇の乱を起こした平城天皇、宮中殺人事件で廃位された陽成天皇、奇行説話が伝わる冷泉天皇、色好みの逸話に彩られる花山天皇。「狂気」とされた4人の天皇の実像を読み解き、平安朝の闇の歴史に迫る。 ※本電子書籍は『皇子たちの悲劇 皇位継承の日本古代史』『平安朝 皇位継承の闇』を1冊にまとめた合本版です。
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-1巻305円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中公新書『日本史の論点』の執筆者が異分野の専門家と徹底討論。 【古代】 「都と“田舎”の相克から、この国のかたちを問う」 井上章一(国際日本文化研究センター教授)×倉本一宏(国際日本文化研究センター教授) 【中世】 「戦国期の『高度成長』と『外国人受け入れ』に学べ」 堺屋太一(作家)×今谷明(帝京大学特任教授) 【近世】 「江戸は封建時代か初期近代か」 よしながふみ(漫画家)×大石学(東京学芸大学教授) 【近代】 「連続か断絶か? 明治維新という大転換」 佐々木雄一(首都大学東京助教)×清水唯一朗(慶應義塾大学教授) 【現代】 山崎拓・元自民党副総裁に聞く「動乱期に求められる総理の器」 聞き手・宮城大蔵(上智大学教授)
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-日本という国号が定まり、天皇という称号が成立した七~八世紀。今に続くこの国の原型が出来上がった。古代史を専門とする歴史学者と、古代を舞台にした作品を数多く発表してきたマンガ家が語り尽くす。古代を知ることは、現代を知ること。浮かび上がったのは、日本が現代も抱える問題点だった。
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-1巻880円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東村アキコ推薦! 幻のバレエマンガ家、21世紀にまさかの大復活 君は「谷ゆき子」を知っているか―― バレエなのになわとび? バレエなのに滝に打たれる? バレエなのにダイナマイト? 常に予想を裏切りまくる超展開。昭和40年代をメインに、学年誌の売上絶頂期を支えた大人気バレエマンガ家、谷ゆき子。「白鳥の星」「バレエ星」「さよなら星」など、100万人の読者が手に汗握り次号を待った衝撃のバレエマンガをいくつも連載していたにも関わらず、一度も単行本化されなかった幻の作家が、今ここに蘇る!「バレエ星」40ページ完全再現収録、カラー32ページ、貴重な貸本『虹』『すみれ』の表紙も可能な限り収録し、圧巻の収録図版点数!花村えい子、里中満智子、高橋真琴各氏インタビューをはじめ、家族の証言などテキスト2万字超で謎多きマンガ家・谷ゆき子の実像にも肉薄します。 東村アキコ・推薦の言葉 「子どもの頃にバレエを習いたかったけど、獅子舞を習わされた私にとって、憧れの先生です」
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