作品一覧

  • 常識が変わる!? 日本史の大論争
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    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中公新書『日本史の論点』の執筆者が異分野の専門家と徹底討論。 【古代】 「都と“田舎”の相克から、この国のかたちを問う」 井上章一(国際日本文化研究センター教授)×倉本一宏(国際日本文化研究センター教授) 【中世】 「戦国期の『高度成長』と『外国人受け入れ』に学べ」 堺屋太一(作家)×今谷明(帝京大学特任教授) 【近世】 「江戸は封建時代か初期近代か」 よしながふみ(漫画家)×大石学(東京学芸大学教授) 【近代】 「連続か断絶か? 明治維新という大転換」 佐々木雄一(首都大学東京助教)×清水唯一朗(慶應義塾大学教授) 【現代】 山崎拓・元自民党副総裁に聞く「動乱期に求められる総理の器」 聞き手・宮城大蔵(上智大学教授)
  • YKK秘録
    4.7
    1巻1,045円 (税込)
    安倍政治は終わった! かつて自民党は自由闊達に腹蔵なき議論が行われ、権力闘争を恐れなかった。それがまた、日本の成長の原動力となりえた。しかし昨今では「忖度党」に成り下がった。当選したい、党の支援が欲しいだけの議員が執行部の言いなりとなり、政治の活力は失われた。現状を危惧する老政治家が、命を賭して最後に問う「この国のかたち」。文庫化記念特別対談、故・加藤紘一氏への弔辞を収録。

ユーザーレビュー

  • YKK秘録

    Posted by ブクログ

    前半は加藤紘一の話が多いが、加藤の乱の後は小泉純一郎の話がメインになり、YKK内での序列の変化が分かる。小泉の政局勘の鋭さはYKK結成当初から評価していたようだ。
    元福岡県知事の小川洋が経産省の俊才として会合に参加したり、県議時代の坂本哲志が園田博之の紹介で山崎派入りしたりと、若き日の姿がちらほら出てきて面白い。
    また、石原伸晃に派閥会長の座を譲ったのは、初めての選挙のときに石原慎太郎が応援をしてくれたことへの恩返しの意味もあるらしい。
    小泉内閣の頃までは政治は料亭で動いていたようで、有力者への根回しはたいてい料亭で行われていた。店の名前まで逐一記録しており、意外にマメな性格だなと思った。なお

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    2025年01月05日
  • YKK秘録

    Posted by ブクログ

    大物政治家当事者の、割と細かい振り返りだけに、例えば政治ライターの新書に比べ段違いに面白い。
    もちろん、政治家の筆なので書けないこと、盛っているところ、はぐらかしているところ、
    事実の歪曲もあるであろうが、それを百も承知でなおリアルに伝わってくる。
    克明に会食の店、ホテルの部屋番号が記述されていることも、リアルに見えるその一因かもしれない。

    その克明な日記の中で、YKKが思った以上の頻度で会合を重ねていたことが驚き。友情と打算の重層構造、というが、やはりそれなりの絆を持ったグループということだろうか。

    そして、小泉元首相の政治カンは凄まじいこと、小沢元自治相がそれについでいること、が推察さ

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    2021年07月11日

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