戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで

戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで

913円 (税込)

4pt

3.7

今日の近隣諸国との関係は、近現代史を追うだけではわからない!好太王碑が語る対高句麗戦惨敗の衝撃。史上最大の敗戦「白村江」。壬申の乱と北東アジア情勢。藤原仲麻呂独裁政権の新羅征討計画。藤原道長ら平安貴族を襲った「刀伊の入寇」――。話題作『蘇我氏』の著者が帝国日本の源流を探り、日本人の「異国」観がつくられていく過程を辿る、日本古代史の決定版!

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戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年09月01日

    古代日本における対外戦争の歴史、というよりは戦争も含む外交史といった趣き。この時期に形成された対外認識が、近代日本における侵略戦争の思想的淵源となったとする叙述は興味深いものがあった。

    0

    Posted by ブクログ 2019年12月16日

    日本古代史において、いかに朝鮮半島と関係があったかをつづった一冊。

    現在の日本史では大陸と断絶してるように感じることが多いが、そうでないことがよくわかった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月08日

    白村江の戦いについて理解しないと
    奈良時代以降の朝廷の外交が理解できない
    裏の歴史にも興味あるが、まず中大兄皇子
    非道・変態的な偏愛は捨て置いて、称制な
    るイミテーションの意味を理解してみたい
    本書ではわからないな・・・

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    Posted by ブクログ 2017年07月23日

    NHK「英雄たちの選択」で放送された「敗北!白村江の戦い なぜ巨大帝国に挑んだのか?」のネタ本。対外史を扱っていて、磐井の乱や丁未の乱のような列島内部の戦いは取り上げない。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年11月10日

    7世紀の東アジアでは、地域覇権国唐が、朝鮮半島において新羅を援け、高句麗と百済と対立する展開を見せていました。

    ここに、かねてより百済と関係の深い倭国(日本)が、百済の救援要請にこたえる形で半島に出兵し、唐・新羅連合軍と一戦を交えることとなるのが、白村江の戦い(663年)です。

    百済・倭連合軍は...続きを読む

    0

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