紫式部と藤原道長

紫式部と藤原道長

1,265円 (税込)

6pt

『源氏物語』がなければ道長の栄華もなかった!

無官で貧しい学者の娘が、なぜ世界最高峰の文学作品を執筆できたのか?
後宮で、道長が紫式部に期待したこととは?
古記録で読み解く、平安時代のリアル

・紫式部は早くに生母と死別、父は後妻のもとに通う日々
・道長の権力獲得に欠かせなかった姉・詮子
・道長最大の政敵が失脚した「長徳の変」
・紫式部と夫宣孝の「痴話喧嘩」
・一条天皇は『源氏物語』の愛読者
・華やかな定子サロンと地味な彰子サロン
・「御物怪が……」彰子出産の記録『紫式部日記』
・三条天皇と道長の確執
・彰子と実資の間を取り次ぐ紫式部
・「この世をば……」が詠まれたとき

24年大河ドラマ「光る君へ」時代考証担当の第一人者が描く、平安宮廷の世界と、交差した二人の生涯!

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紫式部と藤原道長 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    紫式部と藤原道長
    著:倉本 一宏
    紙版
    講談社現代新書2721

    おもしろかった
    紫式部は、藤原為時の女(娘)として、確かに存在したそれは、藤原実資が書いた、小右記という資料に、そのように書かれているからであるしかも、彼女は、後世の人から紫式部と呼ばれることになるとは、死ぬまでしらなかったとある本名

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    小学生の頃、平安時代にどハマりした自分にタイムスリップして、この本をあげたいぐらい自分が知りたかったことが全部載ってる本です(インターネットもない時代に田舎に住んでいたので、全てを妄想で補完していました)

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマはフィクションなので、真実が知りたくて読みました。官職はさっぱりでしたが、道長のことと、当時の紫式部のことが知れて良かったです。

    0
    2024年03月30日

    Posted by ブクログ

    紫式部と藤原氏の関係を知りたくて読みました
    非常にわかりやすく
    紫式部がどういう立ち位置だったのか
    藤原氏はなぜ紫式部を必要としていたのか
    謎が解けてスッキリしました

    0
    2024年03月25日

    Posted by ブクログ

    ”藤原道長の権力と欲望「御堂関白記」を読む”以来
    倉本先生のファンなので。

    「光る君へ」怖い物見たさでw見るつもりです♪

    0
    2023年10月29日

    Posted by ブクログ

    著者は「光る君へ」の時代考証を担当されている方。ドラマを意識して、紫式部と道長の人生を並行して記述しているが、あくまで一次資料を基にした史実の記述だけあって、「前半生で2人が交流していた可能性は低い」とつれない。一方で、源氏物語の著作活動は初期から道長の庇護によるものという説を唱えられていて、そのあ

    1
    2024年05月04日

    Posted by ブクログ

    著者の倉本氏のXをチェックしているのだが、最近この「紫式部と藤原道長」を読み終わった、という読者を多数倉本氏がリツイートしていて、しばらく積読しておいたのを読み始めた。同じ倉本氏の「藤原道長の日常生活」は途中で挫折してしまったのだが、これは一気に読み通すことができた。

    何故って、いやもう「光る君へ

    0
    2024年11月10日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマで描かれる出来事を文字で確認できてわかりやすい。
    50日のお祝いの宴での、紫式部と道長の詩とか。
    耳で聞くより内容が入る。
    このふたりの関係、ビジネスパートナーみたいな、とても良い。

    大河ドラマでもそうだけど、この本をよんで、道長の捉え方がちょっと変わった。
    政のためなら、権力のためなら

    0
    2024年11月07日

    Posted by ブクログ

    「光る君へ」のキャストを思い描きながら読んだら、非常に楽しめた。
    道長あってこその藤式部、藤式部あってこその道長。
    平安時代への興味が高まり、解像度が上がった一冊。

    0
    2024年10月26日

    Posted by ブクログ

    想像通りとも言うべきか、大河ドラマ「光る君へ」を熱心に見ている自分にとっての必読書だった。初学者向けで比較的読みやすかった。道長の栄華と紫式部の功績について、一次史料から読み解くことができるとは大変興味深いことだと思った。

    0
    2024年08月31日

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