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新装版 銀河鉄道の夜
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 少年ジョバンニは、親友カンパネルラに誘われて《銀河のお祭り》へ。偶然、銀河鉄道に乗ることになった少年たちの行方は、運命は? 藤城清治の影絵によって鮮やかに浮かび上がる、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の旅』。刊行40年を記念して新装版で登場。40年前のフィルム画像をデジタル技術で美しくし、ページ増によりひとつひとつの影絵をゆったりと堪能できるようにしました。また、物語世界が伝わりやすい横長の判型にレイアウトを変更。巻末には新装版に寄せた、著者による後書きも掲載。新たな定番となる一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
時空道中膝栗毛
文政時代の長屋の住人が時空を超えた旅へ。 もと二本差しの侍だった牙次郎と、おなじ長屋に住む役者くずれの与太八。あるとき、二人してひっくりかえった拍子に長屋の床が抜け、大きな穴が開いてしまった。そこから妙な音のする横穴が広がっていることを知った二人は、意を決して調査に乗り出す。暗がりを歩いて見つけたのはなんと地下鉄の線路。追ってくる駅員の制止を振り切って、迫りくる列車から飛びのくと、また暗闇の世界に包み込まれる――。 「穴」をつくった張本人・サンザとともに、もとの世界に戻る「穴」を探して、卑弥呼時代の日本、三国志時代の中国、三蔵法師とともにインドなどへ、時空を超えた珍道中。はたして二人はもとの“げじげじ長屋”へ戻れるのか――。 落語か講談のような名調子で展開する一大スペクタクル。実際の世界史と見事に融合したSF時代絵巻。 -
銀河鉄道の夜
宮沢賢治の不朽の名作を完全ビジュアル化。漫画家ますむらひろしのライフワークが待望の復刻! 幻想的で緻密な作画に定評のある漫画家ますむらひろしがライフワークとしている、宮沢賢治作品の漫画化。 根強いファンによって読み継がれてきたロングセラーが、宮沢賢治没後90年を機に待望の復刻です。 ジョバンニとカムパネルラ。2人の少年が育む深い友情を通して、正しく生きることの難しさと尊さを描き、日本の文学史上にさん然と輝く宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』。 その賢治の心の中にあり、ビジュアル化は不可能と言われ続けた幻想第四次・銀河空間をますむらひろしが完全劇画化。 また、『銀河鉄道の夜』の初期形「ブルカニロ博士篇」も併せて収録。2つの作品を読み比べることで、賢治の世界がより近くなります。 ※『銀河鉄道の夜』は1983年10月、『銀河鉄道の夜〈初期形〉ブルカニロ博士篇』は1985年8月に、それぞれ(株)朝日ソノラマより出版されました。本書は、1995年3月に小社より2編を合わせて文庫化したものの復刻版です。 -
宮沢賢治 電子全集
宮沢賢治の名作・代表作を一挙収録した宮沢賢治全集の決定版。※本書は全4巻中の1巻目です。 ●目次 注文の多い料理店(どんぐりと山猫/狼森と笊森、盗森/注文の多い料理店/烏の北斗七星/水仙月の四日/山男の四月/かしわばやしの夜/月夜のでんしんばしら/鹿踊りのはじまり) 風の又三郎 銀河鉄道の夜 ビジテリアン大祭 フランドン農学校の豚 税務署長の冒険 楢ノ木大学士の野宿 二十六夜 北守将軍と三人兄弟の医者 或る農学生の日誌 猫の事務所 十六日 四又の百合 ひのきとひなげし 紫紺染について 毒蛾 学者アラムハラドの見た着物 さいかち淵 氷河鼠の毛皮 葡萄水 化物丁場 林の底 -
果しなき流れの果に
巨大な剣竜や爬虫類がいた六千万年も前の中生代の岩層から、奇妙な砂時計が発見された。その砂は、いくら落ちても減らず、上から下へ間断なく砂がこぼれおちて、四次元の不思議な世界を作り出していた。常識では考えられない超科学的現象……! さらに不可解な事件が起きた。この出土品の発見場所の古墳へ出向いていた関係者が、次々と行方不明となり、変死を遂げてしまったのだ――。強大な内なる闇に対抗するための、遥かな時間と空間を超えた壮大な戦いを、迫力に満ちたイマジネーションで描く日本を代表するSF長編作。偶然発見された、貴重な創作メモを収録。作家の思考の流れを詳細に辿り、創作の原点を明らかにするエキサイティングな特典解説つき! -
地には平和を
あと5時間でこの世界は消滅する――。歴史を正しい方向に戻さなければ! 直木賞候補作となった記念碑的作品。 「あの戦争」で無条件降伏したはずの日本が本土決戦をしている――! 「その年」の10月にはいると、ソ連軍は敦賀に、アメリカ軍は四日市に大上陸作戦を展開した。18歳までの男子で本土防衛特別隊が組織されたが、ほとんどは全滅。いまや、山奥の農村の村民までもが敵に通じている。俺は敵弾をあび、頻死の重傷だ。その時、Tマンと名のる男が現われ、「この世界はまちがっている」と告げた――。時空を超えて日本の歴史の変革を謀る男の見たものとは?! 第50回直木賞候補作となった小松左京初期の傑作。貴重な図版を含む解説も収録。 -
宇宙漂流
冥王星から500万キロ離れた宇宙灯台の緊急ブザーがけたたましく鳴った。巨大宇宙船が操縦不能におちいり、常識では考えられない光の30倍以上のスピードで、ジャンプを繰り返しながら突っ走っているのだ! 太陽系から何万光年も離れ、7人の子供たちを乗せたまま漂流を続ける「宇宙のよび声」号。食糧を食いつないでも、あといくらももたない。この原因不明の猛烈な宇宙船の推力の秘密は、いったい何だろう――? 少年少女だけが乗った宇宙船が広大な宇宙を突き進み、困難に立ち向かっていく、著者会心の宇宙冒険小説。ほかに、「カチカチ山」や「浦島太郎」「金太郎」など、おなじみの昔話をモチーフに独特のひねりをきかせた「SF日本おとぎ話」7編を収録。巻末には小松左京ライブラリによる詳細な書き下ろし解説が入った決定版! -
短小浦島
浦島太郎のお伽話は、誰でも知っているに違いない。でも、ここに出てくる太郎はひと味もふた味も違います。たくましい海女たちにいじめられ、浦島太郎は極度のおんな恐怖症にかかっている。それもそのはず。太郎の悩みはかなり深刻。理由は、ひとなみはずれた「あれ」の短さ小ささお粗末さのせい。医者にたのめば銭がかかるし、もういっそ、死んでしまいたい……。そんなある夜、声がしてふと目覚めると、股ぐらに巨大な「倅」がそそりたち、昼間助けられた亀からのお礼だと言う。さあ、巨大な息子の持ち主になった太郎が向かった先は――?! 奇想奇抜、ユニークな視点と鋭い風刺で描く、小松左京の芸道小説集! 書き下ろし解説つき。 -
小松左京の怖いはなし ホラーコミック短編集
山歩きをしていた男が、何気なく踏み込んだ小道で、迷ってしまった。途中で出会う人は、「すぐそこ」というのだが……。「すぐそこ」/未浩 赤ん坊の夜泣きは「まめつま」という妖怪のせいだと祖母の助言に従い、母親の菊江は赤ん坊に米粒を投げると……。「まめつま」/御茶漬海苔 家の裏庭から出てきたのは、ナウマン象の化石だった。その後も掘り進めていくと、掘ればるほど、年代が新しくなっていく骨が見つかる。「骨」/呪みちる 霧が濃く立ち込めている山道で、家族4人で出かけた家族がいたが、妻と娘が消えてしまい……。「霧が晴れた時」/稲垣みさお 戦時中の芦屋で、空襲で家を失った僕は、ある邸宅に身を寄せることに。しかし、この家では、夜な夜な女の子の鳴き声が2階から聞こえてきて……「くだんのはは」/児嶋都 全5編+解説付きで、思う存分、SFの巨匠・小松左京のホラーの世界を堪能できます。 -
アメリカの壁 小松左京e-booksセレクション【文春e-Books】
アメリカにトランプ大統領が誕生して以来、「いま読むべき作品」「現実がSFに近づいた」と改めて注目を浴びている作品。 ときは冷戦時代。ベトナム戦争以降のアメリカは国外問題への関心を急速に失いつつあった。「輝けるアメリカ」「美しいアメリカ」というスローガンを掲げて当選した大統領は、国内問題には熱心だが、対外政策はどこか投げやり。 そんなとき、アメリカは突然、出現した「壁」に囲まれ、外部との交通、通信が一切、遮断されてしまう。 しかし、なぜか大規模なパニックは発生せず、「アメリカは生きつづけるだろう」と語る大統領のもと、アメリカ国民は意外に落ち着いていた。 「どう考えたって・・・・・・これはおかしい」 アメリカ国内に閉じ込められた日本人ライターは、そんな状況を不審に感じて調査を始める。 「アメリカは、“外”の世界に、ひどくいやな形で傷つき、萎縮(シュリンク)しはじめた。そいつは認めるだろ? 今の大統領は、その方向をさらに強め、妙な具合にカーブさせた。彼は“幸福な新天地時代”のアメリカのノスタルジイに訴え、そこからの再出発を考えているみたいだった」 「たしかにアメリカにとっては、“すてきな孤立”だ」 そして男がたどりついた真相とは・・・・・・。 1982年に文春文庫から発売された短編集『アメリカの壁』から、表題作「アメリカの壁」だけを取り出し、電子書籍オリジナルとして発売!