ふわふわさんのレビュー一覧
レビュアー
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ほんわか
受けの前世は鬼のいる平安時代の女性で暴行されたことを苦に自害。
その輪廻転生した人物。鬼は不老不死の身で転生する受けを待っていました。
受けは20歳の大学生でしたがとある事件をきっかけに鬼の棲む世界に転移します。
切なく暗いお話を想像していましたがそんなことは全くありませんでした。
転移することを受けの家族は知っていました。(家系による)
不安や心配の種はそこここに散らばっているはずだけれど、お話にまったく深刻な様子はなく
明るい受けと都合のよい展開で、最初は無理だと拒絶した攻めの巨大な××に、好きだと自覚した
受けが気持ちよくなりめでたくへお嫁入りというお話。
鬼の首領で -
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設定資料ですね。
他の方のレビューにあったとおり資料集として書き起こしたものでしたね。
へぇーという感じで読みました。
あまり出てこないCPのお話がもっと出てくればよかったな。 -
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あたたかいお話でした。
二股の挙句に結婚するからと振られた受けと生まれてすぐ捨てられ施設で育った攻めがゲイ婚活で伴侶を見つけようとするところからはじまります。
理由は違っても籍まで入れることを前提としている至極真面目な2人でした。
婚活でマッチングしたのだから籍を…とお互い考えながらも好きになって付き合った訳でもないので交際もぎこちなく進みますが次第に惹かれていきます。
実は攻めがこの婚活以前は女性との婚活をしていたことにショックを受ける受けでしたが、それまでの攻めの真摯な態度と生い立ちに背を押されて結ばれます。
とにかくあたたかいお話でした。
ショートストーリーで攻めの心からの幸せをこちらも感じることがで -
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受であることがバレないように常に気を張っている心は乙女な拓海が密かにゲイの恋活パーティーに参加。
そのパーティーに従弟の頼みで出席したノンケの細谷さん。
お互い有り得ないだろうと考えていたのに、まさかのカップル誕生でお話は始まります。
拓海がとにかく心乙女で可愛い。パーティー後に喫茶店で正直に話して断るつもりだった細谷さんもまたいい人で。
細谷さんに恋をしながら自分に自信のない拓海や、その純真さに触れて拓海を好きになっていく
細谷さんの気持ちと二人のふれあいが丁寧に描かれています。
心がキュッとして最後はとても温かい気持ちになれました。
ショートストーリーでは細谷さんの従 -
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あらすじとイラストで想像していたお話と違いました。
単純に受けと攻めの恋愛話としてなら良かったと思います。
が、このお話には二つの大きなストーリーがありました。
受けは可愛い顔が原因でいじめを受けたトラウマで前髪で顔を隠してひたすら目立たないようにするような子。だからといって本当のところ弱くはない一言で言えばちょっと勝ち気な内弁慶でしょうか。
前半は攻めと両思いになることで少しずつ級友達とも打ち解けていく受けの姿が中心に描かれています。勿論BLなのでエッチもあり。
ここまでならテンプレ的なお話なのですが。
後半は、人当たりがよく誰からも好かれ人望もあり文武両道、人から嫌 -
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眠り姫〜のCPがよかっただけに、こちらの受けがあまりに攻撃的で可愛げが感じられなくて好みじゃなかった。
受けがアパート敷地内のゴミを塵取りで集めて敷地外に捨てるってエピソードがあったけれど非常識すぎて面白いと思えなかったし、それを見た攻めが受けのことを面白い人だなと思うってところも全く同意できず。
受けの育った環境には同情するけれど、物事に対して心の中で吐く言葉があまりに酷くて人として好きになれなかった。
攻めは頭が良くてちょっと腹黒。育ちの良さからか受けを掌で転がす感のある大人だったけれど、受けを好きになる要素そんなにある?って終始疑問を感じながら読んだためCPになっても喜びも感動も少 -
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ネタバレ 購入済み受けは縁結びの神様、攻めは当て馬気質と長い間自身の恋愛については半ば諦めていた二人が出会ってから成就するまでの物語。
まさかの受けと攻めの年齢、その年齢差に驚いて読み進めるのにちょっと躊躇しましたが…そこはそれ、この作家さん。受けの切ない過去や一見儚げでありながらもその年齢相応の男振り(笑)に読後感はとても良かったです。
攻めの男振りと深い懐に引かれていく受けだったけれど、両思いになってからの攻めの年齢相応の煩悶と不安がリアルで流石だなと思わせられました。
勿論、攻めの懐の大きさ優しさにも胸キュンで、当て馬っていうけれど実はそればかりではなかったのでは?と受け同様思うのでした。 -
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ストーリーいいのにガッカリ
受けの凄惨な成育環境が辛かった。
それでも今を淡々と生きていく受けには頑張ってほしいと素直に思えましたが。
攻めのアルファとしての自信や傲慢さには辟易。
最後の急展開で、それまでの行動や言動は全て受けの全てを知っての演技だったのか?と思って読み進めればそうではなかったことで、心から攻めにガッカリ。
というよりも、そんな作者さんの文章力にガッカリです。
心ギュッとさせられる要素は沢山散りばめられているのに全く生かされていなくて本当に勿体ない。
この作者さん初読みでしたが、ちょっと力不足なのでは…と思わせられました。
もう少し文章力あれば不憫受✖️高スペック攻の萌えるストーリーな -
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優秀な家族の中で育ち何事にも自信がなくて臆病な受君と自信たっぷりで傲慢なところのある攻様。本来なら交わることのなかった2人が、家庭のある教授への思慕をばらされないようにと攻様に受君が縋りつくように頼んだことが出会いのきっかけ。
無自覚に受君に気持ちを持っていかれ、それでも恋だと気づかず酷い言葉と態度で受君に接する攻様。
その攻様が恋だと自覚してから、そこからがこの作者さんの文章で最後までぎゅっと心臓搾られます。
教授を好きな受君もいつしか攻様への恋を自覚するが、自覚までに時間がかかりその間のすれ違いもまた切ない。涙が出ました。
それだけに気持ちが通じてからの二人には心底ほっとしましたし -
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ある特徴を持つ男性への接触拒否症の受君が宅配のバイト中に遭遇した事件から
仲良くなったおばあさんとの交流中に攻め様と出会う話。
受君は辛い過去とバイトに明け暮れて独り暮らさなけらばならない境遇の身。
攻め様は自分の性癖を家族に理解してもらえないことからおばあさんと生活する身。
いつの間にかお互いを好きになっていたのに誤解からすれ違う二人。
ストーリー的にはよいと思うし、健気な受君はとても可愛かった。
けれど、読後にいま一つ幸せ感に溢れることができなかったのは
攻め様の愛情がわかりにくい文章だったからでしょうか。
友人の不快な言動も最後までスッキリできないまとめ方(文章? -
ネタバレ 購入済み
辛い…
一言でいえば読んでよかったです。
良かったけど…攻は受が好きなのはよーくわかりましたし、それで受が
幸せみたいだからいいです…けど。
受に対する態度がとにかくきつすぎる(T_T) 強姦・言葉での貶め・無視等々…。
それがもう本気でやってるんですもの。
受けの気持ちを考えると心が折れそう。その状態で一年なんて長すぎる。
ここまでされて受は何故に攻を好きでいられたのかな。
それでも一年後やっと報われる時がきたけれど、この攻これからもいじめに近い
ことを本気でやりそう。
正直もっと攻を心から悔やませて本気で改心したところまであったらもっと良かった。 -
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読んで本当によかった
最高。読み応えのある長さも最高。
歳とともに感情移入がし辛くなって好きだけど何となく避けていた学生物。
長いこと忘れていた学生時代のトキメキを思い出させてもらいました。勿論自分にはあのようなロマンチックなことはなかったけれど。
寮だったり先生だったりの話は出るけれどそれ自体のお話は少なくて、生徒会が携わる一年を通したイベントの運営を中心に攻様と受様が心を通わせていくストーリー。
全編通して何か大きなアクシデントがある訳でもなく、前生徒会長から指名されてはじめてお互いを知る程度の関係から、少しずつお互いを知っていつの間にか好きになっていく。その過程が二人の視点から交互にとても丁寧に描かれていて、 -
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